JP2017018173A - マッサージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】被施療者の健康状態を的確に判定し、被施療者に適切なアドバイス等の告知を行うことができるマッサージ機を提供する。【解決手段】マッサージ機100は、被施療者に対して施療を行う施療部20と、被施療者の心拍数又は脈拍数である拍動数を測定する拍動測定部30と、所定の第1施療の施療後に測定した被施療者の拍動数である第1拍動数が所定の拍動範囲を有する複数の拍動クラスのいずれに属するかに基づいて健康状態を判定し、判定した健康状態に応じて所定の告知事項を告知する制御部40と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、マッサージ機に関する。
近年、マッサージ機の付加価値を高めるべく、マッサージ機を用いて被施療者の健康管理を行うことが検討されている。例えば、下記の特許文献1では、被施療者に行った問診の結果に基づいて、最適なマッサージコースを表示するとともに、生活指導的な一般なアドバイスを表示するマッサージ機を提案している(特に42頁16〜19行目を参照)。
国際公開第00/41667号
しかしながら、特許文献1のマッサージ機では被施療者による問診の結果に基づいてアドバイスが行われるため、被施療者が健康状態を自覚していない場合は、適切なアドバイスを行うことができない。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、被施療者の健康状態を的確に判定し、被施療者に適切なアドバイス等の告知を行うことができるマッサージ機を提供することを目的としている。
本発明の一態様に係るマッサージ機は、被施療者に対して施療を行う施療部と、被施療者の心拍数又は脈拍数である拍動数を測定する拍動測定部と、所定の第1施療の施療後に測定した被施療者の拍動数である第1拍動数が所定の拍動範囲を有する複数の拍動クラスのいずれに属するかに基づいて健康状態を判定し、判定した健康状態に応じて所定の告知事項を告知する制御部と、を備えている。
かかる構成によれば、被施療者の拍動数に基づいて健康状態が判定されるため、被施療者が自覚していない場合であっても的確に健康状態を判定することができる。その結果、被施療者に適切な告知を行うことができる。
上記のマッサージ機において、前記制御部は、前記第1拍動数が属する拍動クラスと、前記第1施療よりも前に行った第2施療の施療後に測定した同一被施療者の拍動数である第2拍動数が属する拍動クラスと、の組合せに基づいて健康状態を判定してもよい。
かかる構成によれば、異なるタイミングで測定した2つの拍動数に基づいて健康状態が判定されるため、1つの拍動数に基づいて判定する場合に比べてより的確に健康状態を判定することができる。
上記のマッサージ機において、前記制御部は、前記第1拍動数が属する拍動クラスと、前記第2拍動数が属する拍動クラスと、同一被施療者が初めて施療後に測定した拍動数である初回拍動数が属する拍動クラスと、の組合せに基づいて健康状態を判定してもよい。
かかる構成によれば、異なるタイミングで測定した3つの拍動数に基づいて健康状態が判定されるため、1つの拍動数又は2つの拍動数に基づいて判定する場合に比べてより的確に健康状態を判定することができる。また、健康状態の判定に初回拍動数を用いるため、施療をはじめて行ったときからの改善状況も含めて健康状態を判定することができる。
上記のマッサージ機において、前記制御部は、前記第1拍動数が属する拍動クラスと、前記第2拍動数が属する拍動クラスと、前記第2施療よりも前に行った複数の施療の施療後に測定した同一被施療者の拍動数の平均値である平均拍動数が属する拍動クラスと、の組合せに基づいて健康状態を判定してもよい。
かかる構成による場合も、3つの拍動数に基づいて健康状態が判定されるため、1つの拍動数又は2つの拍動数に基づいて判定する場合に比べてより的確に健康状態を判定することができる。また、健康状態の判定に平均拍動数を用いているため、測定誤差による誤った判定を防ぎ、的確に健康状態を判定することができる。
上記のマッサージ機において、前記制御部は、前記第1施療の施療前に測定した同一被施療者の拍動数に基づいて前記各拍動クラスの拍動範囲を設定してもよい。
かかる構成によれば、被施療者毎に各拍動クラスの拍動範囲が設定されるため、各被施療者に応じた適切な健康状態を判定することができる。
上記のマッサージ機において、前記制御部は、前記第1施療よりも前に行った施療の施療後に測定した同一被施療者の拍動数に基づいて前記各拍動クラスの拍動範囲を設定してもよい。
かかる構成による場合も被施療者毎に各拍動クラスの拍動範囲が設定されるため、各被施療者に応じた適切な健康状態を判定することができる。
上記のマッサージ機において、前記制御部は、前記第1拍動数が属する拍動クラスと、予め設定された質問事項に対する被施療者の回答結果と、に基づいて健康状態を判定してもよい。
かかる構成によれば、被施療者が自覚している事項にも基づいて健康状態が判定されるため、的確に健康状態を判定することができる。
上記のマッサージ機において、前記制御部は、健康状態毎に複数の告知事項を記憶しており、判定した健康状態に対応する複数の告知事項から一の告知事項をランダムに選択し、選択した一の告知事項を告知してもよい。
かかる構成によれば、同じ健康状態であっても毎回異なる告知事項が告知されるため、被施療者は飽きずに告知事項を受け入れることができる。
上記のマッサージ機において、前記制御部は、持ち運び可能な第1記憶媒体が接続される第1接続部を有し、前記第1接続部に接続された前記第1記憶媒体に被施療者による当該マッサージ機の使用に関するデータ及び被施療者の拍動数のデータを蓄積してもよい。
かかる構成によれば、被施療者毎に専用の記憶媒体(第1記憶媒体)を用いれば、各記憶媒体に所定の被施療者のデータを蓄積することができる。そのため、異なるマッサージ機を使用する場合であっても、これまで記憶媒体に蓄積されたデータを用いて健康状態を判定することができる。また、マッサージ機以外のパソコンなどの機器に記憶媒体を接続し、その機器を用いて健康状態を把握することもできる。
上記のマッサージ機において、前記制御部は、当該マッサージ機で施療を行った各被施療者に関するデータ、当該マッサージ機のシステムに関するデータ、及び、当該マッサージ機で発生したエラーに関するデータのうち少なくとも1つのデータを含むマッサージデータを蓄積し、前記マッサージデータが取り出せるように構成されていてもよい。
かかる構成によれば、例えばマッサージ機を貸し出す事業を行う場合に、貸出元がマッサージデータを取得して貸出先の使用者(被施療者)の健康状態を分析し、その結果を貸出先にフィードバックすることができる。また、貸出元がマッサージデータに基づいてマッサージ機のメンテナンスを行うことができるため、適切なメンテナンスが可能となる。
上記のマッサージ機において、前記制御部は、前記マッサージデータを取り出すための第2記憶媒体が接続される第2接続部を有し、前記第2接続部に接続された前記第2記憶媒体に前記マッサージデータを定期的に保存するようにしてもよい。
かかる構成によれば、第2記憶媒体にマッサージデータが定期的にバックアップされるため、マッサージ機に蓄積されたマッサージデータが破損したとしても、第2記憶媒体が破損していない場合は、マッサージデータを取り出すことができる。
以上のとおり、上記のマッサージ機によれば、被施療者の健康状態を的確に判定し、被施療者に適切なアドバイス等の告知を行うことができる。
図1は、マッサージ機の概略図である。 図2は、マッサージ機における制御系の構成のブロック図である。 図3は、健康診断制御のフローチャートである。 図4は、拍動クラスの組合せと健康状態の関係を示した図である。 図5は、拍動クラスの拍動範囲を設定する方法を示す図である。 図6は、拍動クラスの拍動範囲を設定する他の方法を示す図である。 図7は、拍動クラスの拍動範囲を設定するさらに他の方法を示す図である。
<マッサージ機の全体構成>
以下、本発明の一実施形態に係るマッサージ機100について説明する。はじめに、マッサージ機100の全体構成について説明する。図1は本実施形態に係るマッサージ機100の概略図である。図1に示すように、マッサージ機100は、椅子型のマッサージ機本体10と、被施療者に対して施療を行う施療部20と、被施療者の心拍数又は脈拍数である拍動数を測定する拍動測定部30と、マッサージ機100全体を制御する制御部40と、を備えている。
拍動測定部30は、被施療者の指に取り付けるセンサー部31を有しており、このセンサー部31を介して被施療者の指から脈拍数を取得する。ただし、拍動測定部30は、被施療者の他の部位から拍動数(脈拍数又は心拍数)を取得してもよい。なお、拍動測定部30は、被施療者の拍動数を常に測定していてもよく、所定のタイミング(例えば施療後)で測定してもよい。
制御部40は、CPU等によって構成された制御部本体41と、所定のデータを記憶する記憶部42と、タッチパネルからなる入力表示部43と、音声を出力する音声出力部44と、第1記憶媒体101が接続される第1接続部45と、第1記憶媒体101とは別の第2記憶媒体102が接続される第2接続部46と、を有している。
なお、マッサージ機100の運用形態は特に限定されるものではないが、本実施形態では、貸出元(例えばマッサージ機メーカーやリース会社)が複数のマッサージ機100を貸出先(例えば一般の企業)に貸し出し、貸出先では複数の被施療者(例えば企業の従業員)がマッサージ機100をその都度選んで使用する態様を想定している。また、各被施療者がそれぞれ専用の記録媒体(第1記録媒体101)を所有し、マッサージ機100の使用時にその記録媒体を制御部40に接続する態様を想定している。
<制御系の構成>
次に、マッサージ機100の制御系の構成について説明する。図2は、マッサージ機100における制御系の構成のブロック図である。図2に示すように、制御部本体41は、制御部40の内部において、記憶部42、入力表示部43、及び音声出力部44と電気的に接続されている。制御部本体41は、記憶部42にデータを保存させることができると共に、記憶部42からデータを取り出すことができる。また、制御部本体41は、入力表示部43から入力された情報を取得でき、入力表示部43に所定の表示事項を表示させることができる。また、制御部本体41は、音声出力部44に信号を送信し、所定の音声を出力させることができる。
さらに、制御部本体41は、施療部20及び拍動測定部30と電気的に接続されている。制御部本体41は、施療部20に制御信号を送信し、施療部20を駆動させることができる。また、制御部本体41は、拍動測定部30から測定信号を受信し、その測定信号に基づいて被施療者の拍動数を取得することができる。
また、制御部本体41は、第1接続部45及び第2接続部46にそれぞれ接続された第1記憶媒体101及び第2記憶媒体102と電気的に接続し、データのやり取りを行うことができる。なお、第1記憶媒体101及び第2記憶媒体102は、いずれも持ち運び可能で汎用性のある記憶媒体である。ただし、本実施形態では、第1記憶媒体101は頻繁に取り付け取り外しされることから、第1記憶媒体101としてはUSBメモリを使用する。一方、第2記憶媒体102は取り付け取り外しされる機会が少ないため制御部40内に収容しやすいSDカードを使用する。
また、図2に示すように、制御部本体41は、機能的な構成として、施療部20を制御する施療制御部47と、データを管理するデータ管理部48と、被施療者の健康状態を診断する健康診断部49と、を有している。以下、データ管理部48による制御及び健康診断部49による制御について順に説明する。
<データ管理部による制御>
まず、データ管理部48による制御について説明する。データ管理部48では、主にマッサージデータの管理が行われる。ここでいう「マッサージデータ」には、被施療者データ、システムデータ、及びエラーデータが含まれるが、これらのうち少なくとも1つが含まれていればよく、他のデータが含まれていてもよい。
被施療者データは、マッサージ機100で施療を行った各被施療者に関するデータである。被施療者データには、これまでマッサージ機100を使用した被施療者の年齢、性別、体重、身長、暗証番号などの基本情報と、各被施療者が過去に測定した拍動数並びにその拍動数を測定した日時及び測定のタイミング(施療前又は施療後)、マッサージ機100の使用回数、これまで行った施療コースなどの履歴情報とが含まれる。データ管理部48は、この被施療者データを記憶部42に記憶する。具体的には、データ管理部48は、記憶部42に被施療者毎のフォルダーを作成し、そのフォルダーに基本情報と履歴情報を保存する。そして、被施療者が拍動数を測定すると、その都度測定した拍動数や日時等を記憶部42に記憶させる。
また、第1記憶媒体101が第1接続部45に接続されているときは、データ管理部48は第1記憶媒体101にも被施療者データを保存する。ただし、データ管理部48は、マッサージ機100の使用開始時に被施療者が入力した暗証番号と第1記憶媒体101に記憶されている暗証番号が一致した場合にのみ第1記憶媒体101にデータを追加する。つまり、本来の所有者ではない者が第1記憶媒体101を使用しようとしても、データ管理部48は、第1記憶媒体101に対して被施療者データのやり取りは行わない。
システムデータは、マッサージ機100のシステムに関するデータである。マッサージ機100のシステムでは、マッサージコースの内容変更、新機能の追加、及びプログラム上の問題の修正などを目的としてバージョンアップが行われる。システムデータには、このバージョンアップの更新情報等が含まれる。データ管理部48は、このシステムデータを記憶部42に記憶させる。なお、システムデータは、個人で管理する必要がないため、第1記憶媒体101には記憶しない。
エラーデータは、マッサージ機100で発生したエラーに関するデータである。エラーデータには、マッサージ機100に発生したエラーの内容と、そのエラーが発生した日時が含まれる。データ管理部48は、このエラーデータを記憶部42に記憶し、エラーが発生する度に記憶部42にエラーデータを追加する。なお、エラーデータも個人で管理する必要がないため、第1記憶媒体101には記憶しない。
また、データ管理部48は、記憶部42に記憶したマッサージデータ(被施療者データ、システムデータ、及びエラーデータ)を第2接続部46に接続されている第2記憶媒体102に定期的に保存する。つまり、データ管理部48は、記憶部42で記憶したマッサージデータを定期的に第2記憶媒体102にバックアップする。これにより、記憶部42に蓄積されたデータが破損したとしても、第2記憶媒体が破損していなければ、マッサージデータを取り出すことができる。
<健康診断部による制御>
次に、健康診断部49による制御について説明する。以下では、健康診断部49によって行う健康診断制御について説明する。図3は、健康診断制御のフローチャートである。以下で説明する演算及び制御は、健康診断部49によって遂行される。
まず、健康診断制御の処理が開始されると、健康診断部49は、第1拍動数、第2拍動数、及び初回拍動数を第1記憶媒体101から取得する(ステップS1)。ここでいう「第1拍動数」とは所定(例えば直近)の施療(第1施療)の施療後に測定した被施療者の拍動数であり、「第2拍動数」とは第1施療よりも前に行った施療(第2施療)の施療後に測定した同一被施療者の拍動数であり、「初回拍動数」とは同一被施療者が初めて施療後に測定した拍動数である。
なお、本実施形態では、健康診断部49は、各拍動数を第1記憶媒体101から取得しているが、記憶部42から取得しても良い。ただし、被施療者が複数のマッサージ機を利用している場合は、記憶部42から必要な拍動数を取得できない可能性もあるため、各拍動数は第1記憶媒体101から取得するのが好ましい。
続いて、健康診断部49は、第1拍動数の属する拍動クラスを判定する(ステップS2)。本実施形態では、低域クラス、中域クラス、及び高域クラスの3つの拍動クラスを予め設定しており、各拍動クラスは所定の拍動範囲を有している。本実施形態では、一般的な人の拍動数に基づいて、低域クラスの拍動範囲を65拍未満に設定し、中域クラスの拍動範囲を65拍以上80拍未満に設定し、高域クラスの拍動範囲を80拍以上に設定している。例えば、第1拍動数が70拍であれば、第1拍動数が属する拍動クラスは「中域クラス」であると判定される。
続いて、健康診断部49は、第2拍動数の属する拍動クラスを判定する(ステップS3)。ステップS3における拍動クラスの数及び各拍動クラスの拍動範囲は、ステップS2の場合と同じであるが、異なっていてもよい。上記の例でいえば、第2拍動数が75拍であれば、第2拍動数が属する拍動クラスは「中域クラス」であると判定される。
続いて、健康診断部49は、初回拍動数の属する拍動クラスを判定する(ステップS4)。ステップS4における拍動クラスの数及び各拍動クラスの拍動範囲は、ステップS2及びステップS3の場合と同じであるが、異なっていてもよい。上記の例でいえば、初回拍動数が95拍であれば、初回拍動数が属する拍動クラスは「高域クラス」であると判定される。なお、ステップS2〜S4はいずれのステップから実行してもよく、実行する順番は特に限定されない。
続いて、健康診断部49は、第1拍動数が属する拍動クラス、第2拍動数が属する拍動クラス、及び初回拍動数が属する拍動クラスの組合せに基づいて、健康状態を判定する(ステップS5)。図4は、拍動クラスの組合せと健康状態の関係を示した図である。図4では、一部のみを示しているが、拍動クラスの全ての組合せについて健康状態が設定されている。図4を参照すると、測定時期の早いものから順に、初回拍動数が属する拍動クラスが「高域クラス」であり、第2拍動数が属する拍動クラスが「中域クラス」であり、第1拍動数が属する拍動クラスが「中域クラス」であるとすると、健康状態は「5」ということになる。なお、健康状態を示す数字は便宜上割り当てたものであり、健康状態の良否とは直接関係ない。
図3へ戻って、健康診断部49は、健康状態を判定した後に告知事項を選択する(ステップS6)。ここでいう「告知事項」とは被施療者に告知する事項をいい、「告知」には視覚的な告知と聴覚的な告知が含まれる。告知事項は記憶部42で記憶されており、本実施形態では、健康状態毎に同じ内容で表現が異なる複数の告知事項が記憶されている。例えば、健康状態が「5」の告知事項として「ストレスは少しずつ改善されています」、「ストレスは改善傾向にあります」などが記憶されている。
続いて、健康診断部49は、選択した告知事項を被施療者に告知する(ステップS7)。具体的には、健康診断部49は、入力表示部43及び音声出力部44に信号を送信して入力表示部43に告知事項を表示させ、音声出力部44に告知事項を音声として出力させる。上記の例でいえば、ステップS6において告知事項として「ストレスは少しずつ改善されています」が選択されると、入力表示部43では「ストレスは少しずつ改善されています」という文字が表示され、音声出力部44から「ストレスは少しずつ改善されています」という音声が出力される。なお、本実施形態では、視覚的な告知と聴覚的な告知の両方を行っているが、一方の告知のみを行ってもよい。以上のステップS1〜S7を経て健康診断制御が終了する。
なお、上述した健康診断制御は、同一施療者が少なくとも拍動数を3回測定していることが前提となるが、拍動数を1回しか測定していない場合は、測定した1回の拍動数(第1拍動数)がいずれの拍動クラスに属するかのみに基づいて健康状態を判定し、判定した健康状態に応じて所定の告知事項を告知すればよい。また、拍動数を2回しか測定していない場合は、測定した2回の拍動数(第1拍動数及び第2拍動数)が属する拍動クラスの組合せのみに基づいて健康状態を判定し、判定した健康状態に応じて所定の告知事項を告知すればよい。
また、拍動数を複数回測定した場合であっても、1つの拍動数を用いて健康診断制御を行ってもよい。例えば、直近の施療の施療後に測定した拍動数(第1拍動数)がいずれの拍動クラスに属するかのみに基づいて健康状態を判定し、判定した健康状態に応じて所定の告知事項を告知してもよい。同様に、拍動数を3回以上測定した場合であっても、2つの拍動数を用いて健康診断制御を行っても良い。例えば、直近の施療とその1つ前に行った施療の施療後の拍動数(第1拍動数及び第2拍動数)の属する拍動クラスの組合せのみに基づいて健康状態を判定し、判定した健康状態に応じて所定の告知事項を告知してもよい。
また、上述した本実施形態の健康診断制御によれば、施療後の拍動数を4回測定している場合、1回目に測定した拍動数(初回拍動数)が属する拍動クラスと、3回目に測定した拍動数(第2拍動数)が属する拍動クラスと、4回目に測定した拍動数(第1拍動数)が属する拍動クラスとの組合せに基づいて健康状態を判定することになる。このように、施療後の拍動数を4回以上測定している場合であっても、初回拍動数を健康状態の判定に用いることで、施療をはじめて行ったときからの改善状況も含めて健康状態を判定することができる。
ただし、上述した健康診断制御において、初回拍動数に代えて、第2施療よりも前に行った複数の施療の施療後に測定した拍動数の平均値である平均拍動数を用いてもよい。つまり、施療後の拍動数を4回測定している場合、1回目に測定した拍動数と2回目に測定した拍動数の平均値(平均拍動数)が属する拍動クラスと、3回目に測定した拍動数(第2拍動数)が属する拍動クラスと、4回目に測定した拍動数(第1拍動数)が属する拍動クラスの組合せに基づいて健康状態を判定し、判定した健康状態に応じた所定の告知事項を告知するようにしてもよい。このように、平均拍動数を健康状態の判断に用いることで、測定誤差による誤った判定を防ぎ、的確に健康状態を判定することができる。
また、本実施形態の健康診断制御では、各拍動クラスの拍動範囲が一定であったが、各拍動クラスの拍動範囲は年齢及び性別などによって変動させてもよい。例えば、図5に示すように、年齢が20代で性別が男性である被施療者Aの場合には、低域クラスの拍動範囲を65拍未満に設定し、中域クラスの拍動範囲を65拍以上80拍未満に設定し、高域クラスの拍動範囲を80拍以上に設定するところ、年齢が40代で性別が女性である被施療者Bの場合には、低域クラスの拍動範囲を70拍未満に設定し、中域クラスの拍動範囲を70拍以上90拍未満に設定し、高域クラスの拍動範囲を90拍以上に設定する。このように年齢及び性別に基づいて各拍動クラスの拍動範囲を設定することで、より的確に健康状態を判定することができる。
また、各拍動クラスの拍動範囲は、直近の施療(第1施療)の施療前に測定した拍動数(直近拍動数)に基づいて設定してもよい。例えば、図6に示すように、直近拍動数が70拍であれば、低域クラスの拍動範囲を65拍未満に設定し、中域クラスの拍動範囲を65拍以上80拍未満に設定し、高域クラスの拍動範囲を80拍以上に設定するところ、直近拍動数が60拍であれば、低域クラスの拍動範囲を55拍未満に設定し、中域クラスの拍動範囲を55拍以上70拍未満に設定し、高域クラスの拍動範囲を70拍以上に設定する。
また、各拍動クラスの拍動範囲は、第1施療よりも前に行った施療の施療後に測定した拍動数(従前拍動数)に基づいて設定してもよい。例えば、図7に示すように、従前拍動数が70拍であれば、低域クラスの拍動範囲を65拍未満に設定し、中域クラスの拍動範囲を65拍以上80拍未満に設定し、高域クラスの拍動範囲を80拍以上に設定するところ、従前拍動数が80拍であれば、低域クラスの拍動範囲を70拍未満に設定し、中域クラスの拍動範囲を70拍以上90拍未満に設定し、高域クラスの拍動範囲を90拍以上に設定する。図6及び図7に示す方法によれば、基準となる拍動数が高ければそれに応じて各拍動クラスの拍動範囲を高い方にシフトさせ、基準となる拍動数が低ければ各拍動クラスの拍動範囲を低い方にシフトさせている。そのため、各被施療者の状況に応じた的確な健康状態を判定することができる。
また、本実施形態の健康診断制御では、高域クラス、中域クラス、低域クラスの3つの拍動クラスを設定しているが、拍動クラスの数はこれに限定されない。2つの拍動クラスを設定してもよく、4つ以上の拍動クラスを設定してもよい。また、本実施形態の健康診断制御では、第1拍動数が属する拍動クラス、第2拍動数が属する拍動クラス、初回拍動数が属する拍動クラスの3つの拍動クラスの組み合わせに基づいて健康状態を判定したが、4つ以上の拍動クラスの組み合わせに基づいて健康状態を判定してもよい。
また、以上では、拍動数が属する拍動クラス(各拍動数が属する拍動クラスの組合せも含む)に基づいて健康状態を判定する場合について説明したが、拍動数が属する拍動クラスに加え、予め設定された質問事項に対する被施療者の回答結果(問診結果)に基づいて健康状態を判定してもよい。質問事項は、健康状態をより細かく判定するために拍動数から得られない情報に関する内容であってもよく、拍動数から得られる情報を裏付けるためにその情報に関する内容であってもよい。
なお、以上では便宜上「拍動クラス」という概念を用いて健康診断制御を説明しているが、基準となる拍動数(基準拍動数)と測定して得られた拍動数(測定拍動数)を対比して、測定拍動数を評価することは、測定拍動数が属する拍動クラスを判定していることと同じである。そのため、そのような演算を行うことで健康状態を判定し、所定の告知事項を告知する場合も本発明に含まれる。
<運用例>
次に、マッサージ機100の運用例について説明する。前述のとおり、本実施形態では、貸出元がマッサージ機100を貸出先に貸し出す態様を想定しており、マッサージ機100に接続された第2記憶媒体102には被施療者データを含むマッサージデータが蓄積される。そのため、貸出元は、第2記憶媒体102を制御部40から取り出して、被施療者データを取得し、この被施療者データを加工して貸出先にフィードバックすることができる。例えば、貸出元は個人的な情報を伏せたうえで、年代別及び性別ごとにストレスの程度を数値化したデータを貸出先に提供してもよい。その際、別の貸出先と比較したデータもあわせて提供してもよい。さらに、貸出元がマッサージ機100による施療によって貸出先の被施療者(例えば従業員)のストレスが改善されたことを数値化し、その数値化したデータを貸出先に提供してもよい。
また、貸出元は、第2記憶媒体102からシステムデータ及びエラーデータを取得することができる。そのため、貸出元は、これらのデータをマッサージ機100のメンテナンスに反映させることができ、その結果、マッサージ機100の適切なメンテナンスを行うことができる。
なお、以上では、貸出元が第2記録媒体102を介して、被施療者データ、システムデータ、及びエラーデータを含むマッサージデータを取得する場合について説明したが、貸出元はネットワークを介してマッサージデータを取得してもよい。この場合、マッサージ機100のエラー等に迅速に対応することができ、また、貸出先へのフィードバックを速やかに行うことができる。
20 施療部
30 拍動測定部
40 制御部
45 第1接続部
46 第2接続部
100 マッサージ機
101 第1記憶媒体
102 第2記憶媒体

Claims (11)

  1. 被施療者に対して施療を行う施療部と、
    被施療者の心拍数又は脈拍数である拍動数を測定する拍動測定部と、
    所定の第1施療の施療後に測定した被施療者の拍動数である第1拍動数が所定の拍動範囲を有する複数の拍動クラスのいずれに属するかに基づいて健康状態を判定し、判定した健康状態に応じて所定の告知事項を告知する制御部と、を備えたマッサージ機。
  2. 前記制御部は、前記第1拍動数が属する拍動クラスと、前記第1施療よりも前に行った第2施療の施療後に測定した同一被施療者の拍動数である第2拍動数が属する拍動クラスと、の組合せに基づいて健康状態を判定する、請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 前記制御部は、前記第1拍動数が属する拍動クラスと、前記第2拍動数が属する拍動クラスと、同一被施療者が初めて施療後に測定した拍動数である初回拍動数が属する拍動クラスと、の組合せに基づいて健康状態を判定する、請求項2に記載のマッサージ機。
  4. 前記制御部は、前記第1拍動数が属する拍動クラスと、前記第2拍動数が属する拍動クラスと、前記第2施療よりも前に行った複数の施療の施療後に測定した同一被施療者の拍動数の平均値である平均拍動数が属する拍動クラスと、の組合せに基づいて健康状態を判定する、請求項2に記載のマッサージ機。
  5. 前記制御部は、前記第1施療の施療前に測定した同一被施療者の拍動数に基づいて前記各拍動クラスの拍動範囲を設定する、請求項1に記載のマッサージ機。
  6. 前記制御部は、前記第1施療よりも前に行った施療の施療後に測定した同一被施療者の拍動数に基づいて前記各拍動クラスの拍動範囲を設定する、請求項1に記載のマッサージ機。
  7. 前記制御部は、前記第1拍動数が属する拍動クラスと、予め設定された質問事項に対する被施療者の回答結果と、に基づいて健康状態を判定する、請求項1に記載のマッサージ機。
  8. 前記制御部は、健康状態毎に複数の告知事項を記憶しており、判定した健康状態に対応する複数の告知事項から一の告知事項をランダムに選択し、選択した一の告知事項を告知する、請求項1乃至7のうちいずれか一の項に記載のマッサージ機。
  9. 前記制御部は、持ち運び可能な第1記憶媒体が接続される第1接続部を有し、前記第1接続部に接続された前記第1記憶媒体に被施療者による当該マッサージ機の使用に関するデータ及び被施療者の拍動数のデータを蓄積する、請求項1乃至8のうちいずれか一の項に記載のマッサージ機。
  10. 前記制御部は、当該マッサージ機で施療を行った各被施療者に関するデータ、当該マッサージ機のシステムに関するデータ、及び、当該マッサージ機で発生したエラーに関するデータのうち少なくとも1つのデータを含むマッサージデータを蓄積し、前記マッサージデータが取り出せるように構成されている、請求項1乃至9のうちいずれか一の項に記載のマッサージ機。
  11. 前記制御部は、前記マッサージデータを取り出すための第2記憶媒体が接続される第2接続部を有し、前記第2接続部に接続された前記第2記憶媒体に前記マッサージデータを定期的に保存する、請求項10に記載のマッサージ機。
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