JP2003273677A - イコライザ及びそのプログラム - Google Patents

イコライザ及びそのプログラム

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JP2003273677A
JP2003273677A JP2002076723A JP2002076723A JP2003273677A JP 2003273677 A JP2003273677 A JP 2003273677A JP 2002076723 A JP2002076723 A JP 2002076723A JP 2002076723 A JP2002076723 A JP 2002076723A JP 2003273677 A JP2003273677 A JP 2003273677A
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Japan
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filter
sound signal
input
frequency characteristic
equalizer
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JP2002076723A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kakishita
正尋 柿下
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルタ処理を用いて容易に所望の周波数特
性の音を得ることができるようにする。 【解決手段】 指定された音信号を読み込んでその周波
数特性を変換するフィルタ処理を行うイコライザにおい
て、フィルタ処理後の出力音信号の周波数特性を算出
し、周波数特性表示部8に表示する(曲線82)。この
ようにすれば、出力音信号の周波数特性を見ながらフィ
ルタの周波数特性を調整することができるので、所望の
周波数特性の音を得るための調整作業が容易になる。ま
た、フィルタの周波数特性も同時に表示するようにすれ
ば(曲線81)、これも参考にすることができ、さらに
調整作業が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力された音信
号の周波数特性を変換するフィルタ処理を行ってその結
果を出力するイコライザ及び、コンピュータをこのよう
なイコライザとして機能させるためのプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、入力された音信号の周波数特
性を変換するフィルタ処理を行ってその結果を出力する
イコライザとして、パラメトリックイコライザとグラフ
ィックイコライザが知られている。前者は、複数の可変
フィルタを設け、各フィルタ毎に中心周波数,その周波
数における利得,その周波数でのQ値(選択度)等を例
えば回転式のスイッチによって調整して操作を行うもの
である。このタイプのイコライザは、フィルタによる変
換の周波数特性を詳細に設定できる一方、どのような周
波数特性が設定されているのか一見してわかりづらく、
操作に熟練を要するという問題があった。後者は、予め
音域を分割して複数の周波数帯域を設定しておき、その
周波数帯域毎にフィルタを設け、その利得を例えばスラ
イド式のスイッチによって調整して操作を行うものであ
る。このタイプのイコライザは、各スイッチの位置によ
って変換の周波数特性が概ね認識できるため、所望の周
波数特性の設定が容易である一方、フィルタの帯域が予
め設定されてしまっているため、細やかな調整を行うこ
とができないという問題があった。
【0003】ところで近年、技術の進歩に伴い、パラメ
トリックイコライザにおいても、複数のフィルタによる
変換の周波数特性を求め、全体としての変換の周波数特
性を視覚的に表示するものが登場している。また、録音
にデジタル方式を用い、録音した音をウェーブ(wa
v)ファイル等のデジタルデータとして保存、編集する
ことが行われるようになってきた。そしてこれに伴い、
パーソナルコンピュータ(PC)等のコンピュータ上で
の演算によって上述のフィルタ処理を行う装置も登場し
ている。このような装置においては、PCの表示画面上
に各種スイッチやボタン、数値設定欄等を設けたグラフ
ィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を設け、こ
れを用いてフィルタによる変換の周波数特性を詳細に設
定できると共に、その特性を算出して視覚的に表示でき
るものも登場している。このような装置によれば、所望
のフィルタ特性を容易に得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
イコライザにおいては、フィルタ特性をどのようなもの
に設定するかは、ユーザの勘と経験に頼る他なく、フィ
ルタ処理によって所望の周波数特性の音を得るためには
熟練を要していた。この発明は、このような問題を解決
し、イコライザによるフィルタ処理を用いて容易に所望
の周波数特性の音を得ることができるようにすることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明のイコライザは、処理すべき音信号の入力
を受け付ける入力手段と、その手段から入力された入力
音信号に対して周波数特性を変換するフィルタ処理を行
うフィルタ手段と、その手段によるフィルタ処理後の出
力音信号の周波数特性を算出する出力周波数特性算出手
段と、その手段によって算出された上記出力音信号の周
波数特性を表示する表示手段とを設けたものである。さ
らに、上記フィルタ手段の周波数特性を設定するための
設定手段を設け、上記表示手段に、上記設定手段によっ
て設定された上記フィルタ手段の周波数特性を表示する
手段を設けるとよい。
【0006】また、上記入力音信号の周波数特性を算出
する入力周波数特性算出手段を設け、上記表示手段に、
上記入力周波数特性算出手段によって算出された上記入
力音信号の周波数特性を表示する手段を設けてもよい。
さらにまた、上記表示手段を、表示する各周波数特性を
同一の周波数軸上に表示する手段とするとよい。さら
に、上記入力音信号に基づいて発音装置に発音を行わせ
る入力音発音手段や、上記出力音信号に基づいて発音装
置に発音を行わせる出力音発音手段を設けてもよい。ま
た、この発明のプログラムは、コンピュータを上述した
イコライザにおける各手段として機能させるためのプロ
グラムである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施の
形態を図面を参照して説明する。 〔第1の実施形態:図1乃至図6〕まず、この発明のイ
コライザの第1の実施形態について説明する。図1はそ
のイコライザにおける画面の表示例を示した図、図2は
その別の例を示した図、図3はそのイコライザの概略構
成を示すブロック図、図4はそのイコライザの機能構成
を示す機能ブロック図、図5はそのイコライザにおける
フィルタ処理について説明するための図、図6はそのイ
コライザにおける周波数特性表示や発音の処理を示すフ
ローチャートである。
【0008】このイコライザは、デジタルの音声データ
等の音信号の入力を受け、これに周波数特性を変換する
フィルタ処理を施して出力する装置である。そして、図
3に示すように、CPU101,ROM102,RAM
103,ハードディスクドライブ(HDD)104,ネ
ットワークI/F(インタフェース)105,操作部1
06,表示部107,オーディオ入出力I/F110を
備えており、これらがシステムバス111によって接続
されている。
【0009】CPU101は、この装置を統括制御する
制御部であり、ROM102やHDD104に格納され
た各種制御プログラムやアプリケーションプログラムを
実行して、各部の動作やデータの転送を制御し、また様
々なデータ処理や演算処理を実行する。そして、このイ
コライザにおけるフィルタ処理は、このCPU101が
行う演算処理によって実現されている。ROM102
は、CPU101が実行する各種プログラムを格納する
記憶手段である。そしてここには、主に基本的な制御に
用い、更新の必要性が低いプログラムが格納されてい
る。このROM102をEEPROM等の書き換え可能
な不揮発メモリで構成すれば、これらのプログラムをバ
ージョンアップすることも可能である。
【0010】RAM103は、CPU101がワークエ
リアとして使用する記憶手段であり、このイコライザに
入力された処理中の入力音情報もここに記憶される。H
DD104は、大容量の不揮発性記憶手段であり、各種
制御プログラム,アプリケーションプログラムや、デー
タ等の記憶を行う。また、このイコライザによって処理
すべき音情報を記憶した音声ファイルや、このイコライ
ザによる処理後の音情報を記憶した出力ファイルも、主
にここに記憶させる。
【0011】ネットワークI/F105は、このイコラ
イザをインターネットやローカルエリアネットワーク
(LAN)等のネットワークに接続し、外部装置との情
報の授受を行うためのインタフェースである。このネッ
トワークI/F105によってネットワークに接続する
ことにより、このイコライザで外部装置に記憶されてい
る音声データに対してフィルタ処理を行ったり、処理結
果を外部装置に対して出力したりすることが可能にな
る。しかし、このイコライザをスタンドアローンで用い
る場合には、必須ではない。操作部106は、キーボー
ドやマウス等によって構成され、ユーザからの操作を受
け付けるためのユニットである。表示部107は、ディ
スプレイ等の表示装置によって構成され、このイコライ
ザになされている設定や、後述する周波数特性等を表示
するためのユニットである。
【0012】オーディオ入出力I/F110は、A/D
コンバータ108とD/Aコンバータ109とを備えて
いる。A/Dコンバータ108は、マイク等の音声入力
手段と接続され、そこからのアナログの音信号をデジタ
ル信号に変換してこのイコライザに入力するためのユニ
ットである。従って、このイコライザを既に記憶された
音声データに対する処理のみに用いる場合には、必須で
はない。また、D/Aコンバータ109は、このイコラ
イザから出力するデジタルの音信号をアナログ信号に変
換してスピーカ等の発音手段に出力するためのユニット
である。従って、このイコライザを音信号の処理のみに
用い、発音を行わない場合には、必須ではない。
【0013】このイコライザの主な機能は、図4に示す
通りである。すなわち、まず、処理すべき音信号を記憶
した入力ファイルから音信号を読み込み、この音信号に
周波数特性を変換するフィルタ処理を施して処理結果を
ファイルに出力することができる(A)。また、音信号
の周波数特性を解析し、表示部107に表示することが
できる(B)。この解析と表示は、フィルタ処理前の音
信号と処理後の音信号のどちらかを選択して行うことが
できるが、処理後の音信号の周波数特性を表示する手段
を有する点が、このイコライザの主要な特徴である。
【0014】さらに、外部の発音手段と接続されている
場合には、音信号に基づいて発音手段に発音を行わせる
こともできる(C)。この発音も、フィルタ処理前の音
信号と処理後の音信号のどちらかを選択して行うことが
できる。また、フィルタ処理時のフィルタの周波数特性
を算出して表示することもできる(D)。なお、入力フ
ァイルとしては、例えばwavやaiff等の形式のオ
ーディオファイルを用いることができるが、デジタルの
音信号を記憶したものであればこれに限定されるもので
はない。
【0015】ところで、このようなイコライザは、専用
のハードウェアによって構成することもできるが、公知
のパーソナルコンピュータ(PC)等のコンピュータ
に、そのコンピュータをイコライザとして動作させ、上
述した機能を実現させるためのプログラムを実行させる
ことによっても実現できる。そしてここでは、図3に示
したハードウェアとしてPCを用い、PC上でアプリケ
ーションプログラムを実行させることによってこのイコ
ライザを実現している。
【0016】PCは、イコライザのアプリケーションプ
ログラム(以下「イコライザアプリ」という)の実行が
指示されると、図1に示すようなGUIを一つのウィン
ドウとして表示部107に表示し、このGUI上でのユ
ーザからの指示に従い、上述した各機能に係る動作を行
う。このGUIには、第1のフィルタから第5のフィル
タまでの5つのフィルタに対応する各フィルタ設定パネ
ル1〜5,出力設定パネル6,入力設定パネル7,周波
数特性表示部8,入力ファイル表示部9及び、後述する
各種操作ボタン等を設けている。
【0017】各フィルタ設定パネル1〜5については、
このイコライザが5つまでのフィルタを組み合わせてフ
ィルタ処理を行うことができることに対応して、その各
フィルタの特性を設定するために設けたものである。そ
して、どのフィルタにもそのフィルタに対応する設定パ
ネルによって同じ内容を設定することができるので、第
1のフィルタ用のフィルタ設定パネル1を代表してその
機能について説明する。フィルタ設定パネル1には、活
性化ボタン11,型選択ボタン12,種別選択ボタン1
3,周波数設定スイッチ14,利得設定スイッチ15,
Q値設定スイッチ16を設けている。
【0018】活性化ボタン11は、そのフィルタを使用
するか否かを指定するボタンで、トグルスイッチになっ
ており、図1に示す例では、斜線を付した状態がONで
あることを示す。これがONになっていない設定パネル
においては、他のボタンやスイッチは半輝度(図では破
線で示した)で表示され、そのフィルタは使用しないこ
とを示している。型選択ボタン12は、使用するフィル
タの型(特性タイプ)を選択するボタンであり、現在選
択されている型をアイコンで表示している。そして、押
下する毎に次の型を選択することができる。図1ではロ
ーパスフィルタを選択した状態を示しているが、他にロ
ーシェルビングフィルタ,パラメトリックフィルタ,ハ
イシェルビングフィルタ,ハイパスフィルタ等が選択可
能である。
【0019】種別選択ボタン13では、使用するフィル
タの型に応じて、さらに細かい種別(カットオフ特性)
を選択するためのボタンであり、プルダウンスイッチに
なっている。図示したローパスフィルタではフィルタの
スロープ特性を6dB,12dB,18dB,24dB
の中から選択することができ、図1では6dBを選択し
た状態を示している。また、例えばローシェルビングフ
ィルタでは、Q値の固定と可変を選択することができ
る。周波数設定スイッチ14は、フィルタのカットオフ
周波数や中心周波数を設定するためのスイッチであり、
スライドスイッチになっている。このスイッチのつまみ
をマウス等でドラッグすることにより、周波数を望みの
値に設定することができる。そして、その設定値は右側
のテキストボックスに表示される。また、テキストボッ
クスに直接数値を入力しても、設定を行うことができ
る。設定可能範囲は、20Hzから20kHzまでであ
る。
【0020】利得設定スイッチ15はフィルタの通過域
での利得を、Q値設定スイッチ16はフィルタのQ値を
設定するためのスイッチであるが、動作は周波数設定ス
イッチ14の場合と同様である。設定可能範囲は、利得
が−20dBから20dBまで、Q値が0.1oct
(オクターブ)から4octまでである。図1では、周
波数設定スイッチ14でカットオフ周波数を4227H
zに、利得設定スイッチ15で利得を0dBに、Q値設
定スイッチでQ値を0.1octに設定した例を示して
いる。
【0021】次に、出力設定パネル6には、オーバフロ
ー防止設定スイッチ61,出力利得設定スイッチ62,
入力音再生スイッチ63,出力音再生スイッチ64,オ
ーバフロー警告部65を設けている。オーバフロー防止
設定スイッチ61は、フィルタ処理の結果オーバフロー
が起こった場合にどのように対処するかを選択するプル
ダウンスイッチである。そして、設定としては、オーバ
フローした部分を許容最大値に固定するクリップ,オー
バフローしないように全体の信号レベルを下げる標準
化,滑らかにクリップを行うソフトクリップ等を選択す
ることができる。図1ではクリップを選択した例を示し
ている。
【0022】出力利得設定スイッチ62は、フィルタ処
理後の出力時に出力音信号に上乗せする利得を設定する
スイッチであり、設定法は周波数設定スイッチ14の場
合と同様である。設定可能範囲は−20dBから20d
Bまでであるが、図1では0dBを設定した例を示して
いる。入力音再生スイッチ63は、入力音信号に基づい
た発音を行わせるためのスイッチである。これを押下し
ている間は、入力ファイルから読み込んだ入力音信号を
D/Aコンバータ109を介して発音手段に出力し、そ
の音信号に基づいて発音を行わせる。出力音再生スイッ
チ64は、フィルタ処理後の出力音信号に基づいた発音
を行わせるためのスイッチである。これを押下している
間は、フィルタ処理後の出力音信号をD/Aコンバータ
109を介して発音手段に出力し、その音信号に基づい
て発音を行わせる。これらの入力音再生スイッチ63及
び出力音再生スイッチ64は、トグルスイッチとしても
よいが、同時にONになることはない。また、例えばシ
フトキー+スペースキーのような所定のキー入力が行わ
れている間のみON状態を継続させるようにしてもよ
い。
【0023】オーバフロー警告部65は、フィルタ処理
時にオーバフローが起こったことをユーザに警告するラ
ンプである。フィルタ処理時にオーバフローが起こる
と、表示を点灯を示す色に変化させて警告を行う。図1
の斜線は、点灯状態であることを示している。この点灯
は、オーバフローが起こっている間だけ行ったり、その
後一定時間行ったりすることができる。入力設定パネル
7には、入力利得設定スイッチ71を設けている。この
入力利得設定スイッチ71は、フィルタ処理前の入力時
に入力音信号に上乗せする利得を設定するスイッチであ
り、設定法は周波数設定スイッチ14の場合と同様であ
る。設定可能範囲は−20dBから20dBまでである
が、図1では0dBを設定した例を示している。
【0024】周波数特性表示部8は、フィルタ設定パネ
ル1〜5で設定されるフィルタの周波数特性や、入力音
信号及び出力音信号の周波数特性を表示する部分であ
る。横軸が周波数、縦軸が音の強さを表している。そし
て、これらの周波数特性は同一の周波数軸上に表示され
る。ここでは、入力音特性表示スイッチ22と出力音特
性表示スイッチ23とを設け、これらのスイッチの押下
によって入力音信号の周波数特性と出力音信号の周波数
特性とを切り換えて表示するようにしている。図1で
は、出力音信号の周波数特性を表示するようにした例を
示しており、曲線82がその周波数特性を示す曲線であ
る。また図2では、入力音信号の周波数特性を表示する
ようにした例を示しており、曲線83がその周波数特性
を示す曲線である。フィルタの周波数特性については常
に表示するようにし、曲線81がその周波数特性を示す
曲線である。また、ここでは出力音信号が1チャンネル
である場合の例を示しているが、複数チャンネルで構成
される信号の場合には、チャンネル毎に周波数特性を表
示するようにするとよい。この場合に、チャンネル毎に
色分け等するとよい。入力ファイル表示部9は、現在選
択されている入力ファイルのファイル名を表示する部分
である。
【0025】これらの他にも、このGUIは、パラメー
タ選択ボタン21,開始ボタン24,キャンセルボタン
25,パラメータ記憶スイッチ群30も備えている。パ
ラメータ選択ボタン21は、予め名前を付けて保存して
おいた各種設定を読み出すためのボタンであり、プルダ
ウンスイッチになっている。この設定には、各イコライ
ザの設定や、入出力利得の設定が含まれ、後述するパラ
メータ記憶機能によって番号を付けて記憶した複数の設
定を一括して保存しておくことになる。図1では、「Cu
stom」の名前で保存した設定を使用する例を示してい
る。図示しない部分から、パラメータの保存を指示する
こともできる。
【0026】開始ボタン24は、フィルタ処理の開始を
指示するためのボタンであり、各種パラメータの設定
後、このボタンを押下することにより、フィルタ処理が
開始される。また、この開始ボタン24が押下される
と、その時点での設定を記憶し、次にこのGUIを開い
た時にはその時点と同じ設定とするようにしている。キ
ャンセルボタン25は、フィルタ処理を中止するための
ボタンである。これが押下された場合には、フィルタ処
理を行わずにウィンドウを閉じる。この場合には、設定
は記憶しない。
【0027】パラメータ記憶スイッチ群30は、パラメ
ータ保存スイッチ31,昇順選択スイッチ32,パラメ
ータ番号表示部33,降順選択スイッチ34,パラメー
タ設定スイッチ35を備えている。パラメータ保存スイ
ッチ31は、現在設定されているパラメータをパラメー
タ番号表示部33に表示されている番号で記憶するため
のスイッチであり、この番号は昇順選択スイッチ32に
よって増加させ、降順選択スイッチ34によって減少さ
せることができる。パラメータ設定スイッチ35は、パ
ラメータ番号表示部33に表示されている番号で記憶さ
れている設定を読み出し、各パラメータをその値に設定
するためのスイッチである。このようなパラメータ記憶
スイッチ群30を設けることにより、以前行った設定の
再利用が容易になる。
【0028】このイコライザでは、以上に説明したよう
なGUI上でなされた設定に従い、CPU101はフィ
ルタ手段として機能し、図5に示す工程でフィルタ処理
を行う。すなわち、入力音信号にまず入力利得設定スイ
ッチ71の設定に従って入力利得調整部121で利得を
与える。そして、各フィルタ設定パネル1〜5の設定に
従って第1のフィルタ131から第5のフィルタ135
までの各フィルタによって順次フィルタ処理を施す。こ
こで、使用しない旨が設定されているフィルタについて
は、飛ばして処理するようにしてもよいし、入力信号を
そのまま出力するフィルタとして処理してもよい。
【0029】フィルタ処理後の音信号は、出力利得設定
スイッチ62の設定に従って出力利得調整部122で利
得を与える。そして、オーバフロープロテクタ123を
通して出力音信号として出力する。オーバフロープロテ
クタ123は、オーバフロー検出部124がここまでの
処理におけるオーバフローの発生を検出した場合に、オ
ーバフロー防止設定スイッチ61の設定に従って信号の
クリップや標準化を行うが、オーバフローの検出がない
場合には、入力信号をそのまま出力する。これらの各部
による処理は、CPU101に入力音信号に対する適切
な演算処理を行わせることによって実現できる。
【0030】このイコライザの動作についてさらに説明
する。このイコライザにおいて、ユーザがフィルタ特性
や入力ファイル、処理後のデータの出力先等の必要な設
定をした後、開始ボタン24を押下すると、CPU10
1は図6のフローチャートに示す処理を開始する。な
お、ここでは図示の都合上各処理を順々に行うように示
しているが、処理を円滑に進めるために複数の処理を並
行して行うようにしてもよい。
【0031】まず、ステップS1で、ユーザからの操作
を受け付け、ステップS2でその操作に応じて各処理に
必要な設定を変更する。開始時にGUIにおいて設定さ
れているパラメータをレジスタ等に読み込む処理も含む
ものとする。ここでは、CPU101が設定手段として
機能する。このような処理を行うことにより、処理中に
随時フィルタの設定等を変更してその結果を出力に反映
させることができる。次のステップS3では、設定され
ている各パラメータからフィルタの周波数特性を算出し
てGUIの周波数特性表示部8に表示する。ここで、フ
ィルタの周波数特性は、図5に示した第1のフィルタ1
31から第5のフィルタ135までの各フィルタの周波
数特性の合算値とする。また、一度表示を行った後は、
パラメータの設定が変更されて周波数特性が変化するま
では、新たに算出と表示を行わずに前と同じ表示を続け
るようにしてもよい。ここでは、CPU101が表示手
段として機能する。
【0032】ステップS4では、選択されている入力フ
ァイルから、処理すべき音信号を入力音信号として読み
込む。この入力は、入力ファイルの内容を予めRAM1
03に記憶させておき、ここから読み出して行うように
してもよい。ここでは、CPU101が入力手段として
機能する。また、ここではこの読み込みは、フィルタ処
理を行う領域として指定された領域を所定の処理単位に
分割し、その処理単位毎にブラックマンの窓関数を用い
てデータを抽出して行っている。ステップS5では、入
力音信号の周波数特性の表示が選択されているか否か判
断する。選択されていれば、ステップS6に進み、読み
込んだ入力音信号の周波数特性を解析してその特性を算
出し、その結果をGUIの周波数特性表示部8に表示す
る。この解析は、高速フーリエ変換(FFT)を用いて
行うことができる。その後、ステップS7に進む。ここ
では、CPU101が入力周波数特性算出手段と表示手
段として機能する。ステップS5で選択されていない場
合には、そのままステップS7に進む。
【0033】ステップS7では、入力音信号の発音が選
択されているか否か判断する。選択されていれば、ステ
ップS8に進み、読み込んだ入力音信号をD/Aコンバ
ータ109を経由して発音手段に出力し、その音信号に
基づいて発音を行わせる。その後、ステップS9に進
む。ここでは、CPU101が入力音発音手段として機
能する。なお、入力音信号の発音が選択され続ける間は
途切れず連続して発音することができるよう、他の部分
の処理のタイミングを調整するものとする。ステップS
7で選択されていない場合には、そのままステップS9
に進む。ステップS9では、入力音信号に対して、図5
を用いて説明したフィルタ処理を行って出力音信号を生
成する。ここでは、CPU101がフィルタ手段として
機能する。また、出力音信号の出力(記録)先が指定さ
れている場合には、出力処理(ファイルへの記録)も行
う。なお、出力音信号を一旦RAM103に記憶してお
き、処理の終了後にまとめて出力するようにしてもよ
い。
【0034】次のステップS10では、出力音信号の周
波数特性の表示が選択されているか否か判断する。選択
されていれば、ステップS11に進み、フィルタ処理後
の出力音信号の周波数特性を解析してその特性を算出
し、その結果をGUIの周波数特性表示部8に表示す
る。この解析も、高速フーリエ変換(FFT)を用いて
行うことができる。その後、ステップS12に進む。こ
こでは、CPU101が出力周波数特性算出手段と表示
手段として機能する。ステップS10で選択されていな
い場合には、そのままステップS12に進む。
【0035】ステップS12では、出力音信号の発音が
選択されているか否か判断する。選択されていれば、ス
テップS13に進み、フィルタ処理後の出力音信号をD
/Aコンバータ109を経由して発音手段に出力し、そ
の音信号に基づいて発音を行わせる。その後、ステップ
S14に進む。ここでは、CPU101が出力音発音手
段として機能する。なお、出力音信号の発音が選択され
続ける間は途切れず連続して発音することができるよ
う、他の部分の処理のタイミングを調整するものとす
る。ステップS12で選択されていない場合には、その
ままステップS14に進む。ステップS14では、処理
すべき音情報の処理が全て終了したか否か判断し、終了
していればステップS15で終了処理を行って終了す
る。終了していなければ、ステップS16へ進んで次の
処理単位に進み、ステップS1に戻って処理を繰り返
す。
【0036】このような処理によれば、GUI上の操作
に従って、フィルタ処理前と処理後の音信号の周波数特
性を切り換えて表示することができる。また、フィルタ
の周波数特性も表示することができる。そして、処理中
にフィルタや利得の設定を変化させた場合には、即座に
それを反映した周波数特性を表示することができる。ま
た、フィルタ処理前と処理後の音を切り換えて発音させ
ることもできるが、この場合も設定を変化させた場合に
は即座にそれを反映した発音を行うことができる。
【0037】このように出力音信号の周波数特性の表示
を行うようにしたことにより、フィルタ処理後の音信号
の周波数特性を見ながらフィルタ特性の調整を行うこと
ができるので、所望の周波数特性の音を得るためのフィ
ルタ特性の調整を容易に行うことができる。また、フィ
ルタの周波数特性や入力音信号の周波数特性も表示する
ようにすれば、これらを見比べながら調整を行うことが
できるので、調整作業をより容易に行うことができるよ
うになる。複数の周波数特性を表示する場合には、これ
らを同じ周波数軸上に表示することにより、表示を見易
くすることができる。さらに、出力音を発音させて試聴
できるようにすれば、これも参考にして調整を行うこと
ができる。また、入力音も試聴できるようにすれば、こ
れらを聞き比べることができるので、調整がより容易に
なる。
【0038】なお、上述した例では、フィルタ処理前と
処理後の音信号の周波数特性を切り換えて表示する例に
ついて説明したが、これらを同時に表示することができ
るようにしてもよい。また、発音については、この発明
に必須ではない。また、編集対象(入力ファイル)の音
信号にループ再生が設定されている場合には、この部分
を繰り返し入力音信号として使用するようにしてもよい
(ループ再生については、波形メモリ読み出し方式によ
る楽音生成において周知の技術である)。また、適宜時
間間隔を置いて、全体を繰り返し入力音信号として使用
するようにしてもよい。このようにすれば、同じ入力音
に色々な特性のフィルタ処理を施した結果を知りたい場
合でも、何度も操作をやり直す必要がなくなる。
【0039】〔第2の実施形態:図7〕次に、この発明
のイコライザの第2の実施形態について説明する。図7
は、そのイコライザにおける周波数特性表示の処理を示
すフローチャートである。このイコライザは、上述した
イコライザと同様な構成と機能を有し、これにさらに機
能を付加したものである。すなわち、このイコライザ
は、上述した各機能に加え、フィルタ処理を行わない状
態で出力音信号の周波数特性を算出して表示する機能を
備えている。この機能を実現する処理について以下に説
明する。
【0040】CPU101は、ユーザが各フィルタのパ
ラメータ及び入力ファイル中の処理対象にする部分を選
択し、この機能に係る処理の開始を指示すると、図7の
フローチャートに示す処理を開始する。まず、ステップ
S21で、ユーザからの操作を受け付け、ステップS2
2でその操作に応じて各処理に必要な設定を変更する。
開始時にGUIにおいて設定されているパラメータをレ
ジスタ等に読み込む処理も含むものとする。ここでは、
CPU101が設定手段として機能する。このような処
理を行うことにより、処理中に随時フィルタの設定等を
変更してその結果を出力に反映させることができる。
【0041】次のステップS23では、入力音信号の特
性が解析済か否か判断する。解析済でなければ、ステッ
プS24に進み、選択されている入力ファイルのうち処
理対象として指定された部分を読み込み、その音信号の
周波数特性を解析して記憶する。この解析は、第1の実
施形態の場合と同様に高速フーリエ変換を用いて行うこ
とができる。ここではCPU101が入力周波数特性算
出手段として機能する。ステップS23で解析済であれ
ば、そのままステップS25に進む。これは、この処理
においては、ユーザからの変更の指示がない場合には、
入力音信号は常に入力ファイルの同じ部分のものを入力
音信号として使用するので、一度ステップS24で解析
を行った場合には変更の指示があるまでは同じ処理を行
う必要がないためである。
【0042】ステップS25では、フィルタの周波数特
性を算出して表示する。この処理は、図6に示したステ
ップS3の処理と同様である。次に、ステップS26
で、ステップS24で算出した入力音信号の周波数特性
と、ステップS25で算出したフィルタの周波数特性と
から、出力音信号の周波数特性を算出する。ここで、出
力音信号は、入力音信号にフィルタ処理を施したもので
あるので、出力音信号の各周波数成分の大きさは、入力
音信号におけるその周波数成分の大きさにフィルタ処理
による利得を加味することによって求めることができ
る。フィルタの利得がデシベルで表される場合には、単
に入力信号の強度(dB)にその周波数におけるフィル
タの利得とを加算すれば、出力信号の強度を求めること
ができる。なお、入出力利得が設定されている場合に
は、これらも加味する。従って、このイコライザのよう
に各周波数におけるフィルタの利得がわかる場合には、
実際にフィルタ処理を行わなくても処理後の出力音信号
の周波数特性を近似的に求めることができる。この処理
においては、このように出力音信号の周波数特性を算出
することにより、必要な演算量を低減し、処理の高速化
と負荷の低減を図っている。
【0043】次のステップS27では、ステップS26
で算出した出力音信号の周波数特性を、GUIの周波数
特性表示部8に表示する。そして、ステップS28で処
理の終了が指示されたか否か判断し、指示されていれば
終了し、指示されていなければステップS21に戻って
処理を繰り返す。この処理においては、フィルタ処理自
体は行わないため、イコライザのパラメータを調整して
所望の特性を得たあと、図6に示した処理を実行して実
際の出力音信号を得ることになる。また、入力音信号の
周波数特性も表示するようにしてもよい。
【0044】このような処理を行うことにより、第1の
実施形態のイコライザの効果に加え、より少ない計算量
で所望の周波数特性の音を得るためのフィルタ特性の調
整を行うことができる。なお、図6に示したように実際
にフィルタ処理を行う場合にも、出力音信号の周波数特
性を、この実施形態の場合のように算出してもよい。
【0045】〔プログラムの実施形態〕次に、この発明
のプログラムの実施形態について説明する。この発明の
プログラムは、PC等のコンピュータを、上述した各実
施形態のイコライザとして機能させるものであり、上述
したイコライザアプリに相当するものである。このプロ
グラムをコンピュータに備えるハードディスク等の記憶
手段にインストールして実行させることにより、そのコ
ンピュータを、上述した入力手段,フィルタ手段,出力
周波数特性算出手段,表示手段等として機能させること
ができる。このことにより、上述したイコライザの場合
と同様な効果を得ることができる。
【0046】また、これらのプログラムは、記録媒体で
あるCD−ROMあるいはフレキシブルディスク,SR
AM,EEPROM,メモリカード等の不揮発性記録媒
体(メモリ)に記録して提供することもできる。コンピ
ュータにそのメモリからこのプログラムを読み出させて
実行させることにより、そのコンピュータを上述した各
手段として機能させることができる。さらに、コンピュ
ータがネットワークに接続されている場合には、プログ
ラムを記録した記録媒体を備える外部機器あるいはプロ
グラムを記憶手段に記憶した外部機器からダウンロード
して実行させることも可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明のイ
コライザによれば、フィルタ処理後の音信号の周波数特
性を見ながらフィルタ特性の調整を行うことができるの
で、所望の周波数特性の音を得るためのフィルタ特性の
調整を容易に行うことができる。また、この発明のプロ
グラムによれば、コンピュータをこのようなイコライザ
として機能させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態のイコライザにおけ
る画面の表示例を示した図である。
【図2】その別の例を示した図である。
【図3】そのイコライザの概略構成を示すブロック図で
ある。
【図4】そのイコライザの機能構成を示す機能ブロック
図である。
【図5】そのイコライザにおけるフィルタ処理について
説明するための図である。
【図6】そのイコライザにおける周波数特性表示や発音
の処理を示すフローチャートである。
【図7】この発明の第2の実施形態のイコライザにおけ
る周波数特性表示の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1〜5…フィルタ設定パネル、6…出力設定パネル、7
…入力設定パネル、8…周波数特性表示部、9…入力フ
ァイル表示部、101…CPU、102…ROM、10
3…RAM、104…HDD、105…ネットワークI
/F、106…操作部、107…表示部、108…A/
Dコンバータ、109…D/Aコンバータ、110…オ
ーディオ入出力I/F、111…システムバス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理すべき音信号の入力を受け付ける入
    力手段と、 該手段から入力された入力音信号に対して周波数特性を
    変換するフィルタ処理を行うフィルタ手段と、 該手段によるフィルタ処理後の出力音信号の周波数特性
    を算出する出力周波数特性算出手段と、 該手段によって算出された前記出力音信号の周波数特性
    を表示する表示手段とを備えたイコライザ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のイコライザであって、 前記フィルタ手段の周波数特性を設定するための設定手
    段を有し、 前記表示手段は、前記設定手段によって設定された前記
    フィルタ手段の周波数特性を表示する手段を有すること
    を特徴とするイコライザ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のイコライザであっ
    て、 前記入力音信号の周波数特性を算出する入力周波数特性
    算出手段を有し、 前記表示手段は、前記入力周波数特性算出手段によって
    算出された前記入力音信号の周波数特性を表示する手段
    を有することを特徴とするイコライザ。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載のイコライザであっ
    て、 前記表示手段は、表示する各周波数特性を同一の周波数
    軸上に表示する手段であることを特徴とするイコライ
    ザ。
  5. 【請求項5】 コンピュータを、 処理すべき音信号の入力を受け付ける入力手段と、 該手段から入力された入力音信号に対して周波数特性を
    変換するフィルタ処理を行うフィルタ手段と、 該手段によるフィルタ処理後の出力音信号の周波数特性
    を算出する出力周波数特性算出手段と、 該手段によって算出した前記出力音信号の周波数特性を
    表示装置に表示させる表示手段として機能させるための
    プログラム。
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