JP2003273153A - ワイヤーボンディング方法およびそのボンディング方法を実施するワイヤーボンディング装置 - Google Patents
ワイヤーボンディング方法およびそのボンディング方法を実施するワイヤーボンディング装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ワイヤーボンディング座標がパッケージ上の誤
った位置に位置合わせされることの無いワイヤーボンデ
ィング方法を提供する。 【解決手段】パッケージのリード位置とボンディング装
置のパッケージに対応する座標データとのK回目(K
は、正の整数)の位置決めの際に、得られた目合わせ点
間の実測値の平均を求めて、次の(K+1)回目の前記
パッケージの位置決めの際に、(K+1)回目に実測し
た目合わせ点間距離と、K回目以前に測定した目合わせ
点間距離の実測値の平均値と比較して、座標位置決め及
び補正の良否判断をする。
った位置に位置合わせされることの無いワイヤーボンデ
ィング方法を提供する。 【解決手段】パッケージのリード位置とボンディング装
置のパッケージに対応する座標データとのK回目(K
は、正の整数)の位置決めの際に、得られた目合わせ点
間の実測値の平均を求めて、次の(K+1)回目の前記
パッケージの位置決めの際に、(K+1)回目に実測し
た目合わせ点間距離と、K回目以前に測定した目合わせ
点間距離の実測値の平均値と比較して、座標位置決め及
び補正の良否判断をする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤーボンディ
ング方法およびそのボンディング方法を実施するワイヤ
ーボンディング装置に関し、特に、ワイヤーボンディン
グ装置のパッケージに対応する座標データと実際のパッ
ケージとの位置合わせに係るワイヤーボンディング方法
およびそのボンディング方法を実施するワイヤーボンデ
ィング装置に関する。
ング方法およびそのボンディング方法を実施するワイヤ
ーボンディング装置に関し、特に、ワイヤーボンディン
グ装置のパッケージに対応する座標データと実際のパッ
ケージとの位置合わせに係るワイヤーボンディング方法
およびそのボンディング方法を実施するワイヤーボンデ
ィング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤーボンディングにおいて、
実際のパッケージ上のワイヤーボンディング点とワイヤ
ーボンディング点に対応するワイヤーボンディング座標
データとの位置合わせの為に、パッケージには、目合わ
せ点または目合わせ点として利用できる点が設置される
ことは、周知である。
実際のパッケージ上のワイヤーボンディング点とワイヤ
ーボンディング点に対応するワイヤーボンディング座標
データとの位置合わせの為に、パッケージには、目合わ
せ点または目合わせ点として利用できる点が設置される
ことは、周知である。
【0003】図2に示すように、その四隅に、上述した
目合わせ点(P1、P2、P3、P4)を具備している
パッケージの例を考える。
目合わせ点(P1、P2、P3、P4)を具備している
パッケージの例を考える。
【0004】この目合わせ点(P1、P2、P3、P
4)には、オペレータが、マニュアルで位置合わせをす
るための目合わせ点と、ワイヤーボンダーが画像認識で
自動的に位置合わせをするための目合わせ点(認識パタ
ーン)があることも周知である。
4)には、オペレータが、マニュアルで位置合わせをす
るための目合わせ点と、ワイヤーボンダーが画像認識で
自動的に位置合わせをするための目合わせ点(認識パタ
ーン)があることも周知である。
【0005】パッケージとワイヤーボンディング座標と
の角度ズレ(θズレ)および寸法誤差を補正するため
に、ワイヤーボンディング座標データ上に目合わせ点座
標を2点以上設定することが、一般的に、行われる。
の角度ズレ(θズレ)および寸法誤差を補正するため
に、ワイヤーボンディング座標データ上に目合わせ点座
標を2点以上設定することが、一般的に、行われる。
【0006】また、図2を参照すると、第1番目のパッ
ケージは、パッケージ各辺のリード群(201、20
2、203、204)のそれぞれがリードを20個有
し、リード群201とリード群204と間のコーナー
に、目合わせ点P1が設置されている。同様に、それぞ
れのコーナーに、目合わせ点(P3、P2、P4)が設
置されている。
ケージは、パッケージ各辺のリード群(201、20
2、203、204)のそれぞれがリードを20個有
し、リード群201とリード群204と間のコーナー
に、目合わせ点P1が設置されている。同様に、それぞ
れのコーナーに、目合わせ点(P3、P2、P4)が設
置されている。
【0007】さらに、第2番目のパッケージは、パッケ
ージ各辺のリード群(205、206、207、20
8)のそれぞれがリードを20個有し、リード群205
とリード群208と間のコーナーに、目合わせ点P11
が設置されている。同様に、それぞれのコーナーに、目
合わせ点(P31、P21、P41)が設置されてい
る。
ージ各辺のリード群(205、206、207、20
8)のそれぞれがリードを20個有し、リード群205
とリード群208と間のコーナーに、目合わせ点P11
が設置されている。同様に、それぞれのコーナーに、目
合わせ点(P31、P21、P41)が設置されてい
る。
【0008】そして、図2に示すように、ワイヤーボン
ディング座標データ上の目合わせ点座標(図示してな
い)の2点(P1c,P2c)をパッケージ上の目合わ
せ点2点(P1、P2)に重ね合わせ、座標データ全体
を拡大、縮小、回転することでパッケージ個々の個体差
を吸収し、ワイヤーボンディング座標データ上のワイヤ
ーボンディング位置すべてをパッケージ上にあるリード
(ワイヤーボンディング点)に合わせこんでいる。
ディング座標データ上の目合わせ点座標(図示してな
い)の2点(P1c,P2c)をパッケージ上の目合わ
せ点2点(P1、P2)に重ね合わせ、座標データ全体
を拡大、縮小、回転することでパッケージ個々の個体差
を吸収し、ワイヤーボンディング座標データ上のワイヤ
ーボンディング位置すべてをパッケージ上にあるリード
(ワイヤーボンディング点)に合わせこんでいる。
【0009】さらにまた、図3に示すように、ワイヤー
ボンディング座標データの目合わせ点座標2点(P1
c,P2c)の内、1点、例えば、座標P2cをパッケ
ージ上の目合わせ点P2とは別のパッケージ上の目合わ
せ点P31に位置合わせ(または認識)した場合、誤っ
た補正をかけてしまい、すべてのワイヤーボンディング
座標が誤った位置になってしまう。
ボンディング座標データの目合わせ点座標2点(P1
c,P2c)の内、1点、例えば、座標P2cをパッケ
ージ上の目合わせ点P2とは別のパッケージ上の目合わ
せ点P31に位置合わせ(または認識)した場合、誤っ
た補正をかけてしまい、すべてのワイヤーボンディング
座標が誤った位置になってしまう。
【0010】これを防ぐために、図4に示すように、座
標データ上の目合わせ点座標点間の距離(設計値)Lc
とパッケージ上の実際の目合わせ点間の距離(実測
値)Lとの差(あるいは比)を予め設定しておいた許容
誤差Tと比較することで入力された目合わせ点2点が正
しいかどうか判断している。
標データ上の目合わせ点座標点間の距離(設計値)Lc
とパッケージ上の実際の目合わせ点間の距離(実測
値)Lとの差(あるいは比)を予め設定しておいた許容
誤差Tと比較することで入力された目合わせ点2点が正
しいかどうか判断している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のワイヤーボンディング方法およびそのワイヤーボン
ディング装置では、許容誤差Tを小さくとると、座標デ
ータは、室温でのパッケージの寸法(設計値)が基にな
っているため、熱膨張の大きいパッケージを使用した場
合、ワイヤーボンディングの温度によってパッケージが
熱膨張し、目合わせ点(P1、P2)間の距離が長くな
る。
術のワイヤーボンディング方法およびそのワイヤーボン
ディング装置では、許容誤差Tを小さくとると、座標デ
ータは、室温でのパッケージの寸法(設計値)が基にな
っているため、熱膨張の大きいパッケージを使用した場
合、ワイヤーボンディングの温度によってパッケージが
熱膨張し、目合わせ点(P1、P2)間の距離が長くな
る。
【0012】この長くなった分が許容誤差Tを超えてし
まうと、目合わせ点を正しく入力したにもかかわらず誤
った位置を入力したと判断してしまうため、許容誤差T
として熱膨張を考慮した大きな値にしなければならな
い。
まうと、目合わせ点を正しく入力したにもかかわらず誤
った位置を入力したと判断してしまうため、許容誤差T
として熱膨張を考慮した大きな値にしなければならな
い。
【0013】しかしながらこの場合、目合わせ点の位置
合わせが正しい場合は問題ないが、誤った場合でも許容
誤差Tを超えなければ位置合わせが正しいと判断してワ
イヤーボンディング座標が誤った位置に設定された状態
でワイヤーボンディング動作を開始し、誤配線不良をつ
くる問題がある。
合わせが正しい場合は問題ないが、誤った場合でも許容
誤差Tを超えなければ位置合わせが正しいと判断してワ
イヤーボンディング座標が誤った位置に設定された状態
でワイヤーボンディング動作を開始し、誤配線不良をつ
くる問題がある。
【0014】したがって、本発明の主な目的は、上記問
題を解決したワイヤーボンディング方法およびそのワイ
ヤーボンディング方法を実施するワイヤーボンディング
装置を提供することにある。
題を解決したワイヤーボンディング方法およびそのワイ
ヤーボンディング方法を実施するワイヤーボンディング
装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のワイヤーボンデ
ィング方法は、パッケージのリード位置と前記パッケー
ジのリード位置に対応する座標データとの位置合わせの
際に、前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点間の実
測距離と、前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点に
対応する、前記座標データ上にある位置合わせ座標点間
の距離とを比較し、その差、またはその比が予め設定し
ておいた基準値に対して小さい場合は、前記座標データ
を補正してワイヤーボンディングを行い、その後、ワイ
ヤーボンディング前パッケージと入れ替えて作業を続
け、前記基準値よりも大きい場合は、位置合わせが誤っ
ていると判断し作業を停止する、半導体チップ上の電極
と前記パッケージとを金属細線によって接合配線するワ
イヤーボンディング方法において、K回目(Kは、正の
整数)までの位置合わせの際に得られた前記パッケージ
上の位置合わせ点間の実測距離を蓄積し、次の(K+
1)回目のパッケージのリード位置と前記パッケージの
リード位置に対応する座標データの位置合わせの際に、
前記蓄積した前記パッケージ上の位置合わせ点間の実測
距離の平均値から求めた補正値を使用した前記座標デー
タと(K+1)回目の前記パッケージ上の位置合わせ点
間の実測値とを比較することで、前記パッケージの位置
決めの良否判断をする構成である。
ィング方法は、パッケージのリード位置と前記パッケー
ジのリード位置に対応する座標データとの位置合わせの
際に、前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点間の実
測距離と、前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点に
対応する、前記座標データ上にある位置合わせ座標点間
の距離とを比較し、その差、またはその比が予め設定し
ておいた基準値に対して小さい場合は、前記座標データ
を補正してワイヤーボンディングを行い、その後、ワイ
ヤーボンディング前パッケージと入れ替えて作業を続
け、前記基準値よりも大きい場合は、位置合わせが誤っ
ていると判断し作業を停止する、半導体チップ上の電極
と前記パッケージとを金属細線によって接合配線するワ
イヤーボンディング方法において、K回目(Kは、正の
整数)までの位置合わせの際に得られた前記パッケージ
上の位置合わせ点間の実測距離を蓄積し、次の(K+
1)回目のパッケージのリード位置と前記パッケージの
リード位置に対応する座標データの位置合わせの際に、
前記蓄積した前記パッケージ上の位置合わせ点間の実測
距離の平均値から求めた補正値を使用した前記座標デー
タと(K+1)回目の前記パッケージ上の位置合わせ点
間の実測値とを比較することで、前記パッケージの位置
決めの良否判断をする構成である。
【0016】また、本発明のワイヤーボンディング装置
は、パッケージのリード位置と前記パッケージのリード
位置に対応する座標データとの位置合わせの際に、前記
パッケージ上に複数ある位置合わせ点間の実測距離と、
前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点に対応する、
前記座標データ上にある位置合わせ座標点間の距離とを
比較し、その差、またはその比が予め設定しておいた基
準値に対して小さい場合は、前記座標データを補正して
ワイヤーボンディングを行い、その後、ワイヤーボンデ
ィング前パッケージと入れ替えて作業を続け、前記基準
値よりも大きい場合は、位置合わせが誤っていると判断
し作業を停止する、半導体チップ上の電極と前記パッケ
ージとを金属細線によって接合配線するワイヤーボンデ
ィング装置において、K回目(Kは、正の整数)までの
位置合わせの際に得られた前記パッケージの位置合わせ
点間の実測距離を蓄積し、次の(K+1)回目のパッケ
ージのリード位置と前記パッケージのリード位置に対応
する座標データの位置合わせの際に、前記蓄積した前記
パッケージ上の位置合わせ点間の実測距離の平均値から
求めた補正値を使用した前記座標データと(K+1)回
目の前記パッケージ上の位置合わせ点間の実測値とを比
較することで、前記パッケージの位置決めの良否判断を
する構成である。
は、パッケージのリード位置と前記パッケージのリード
位置に対応する座標データとの位置合わせの際に、前記
パッケージ上に複数ある位置合わせ点間の実測距離と、
前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点に対応する、
前記座標データ上にある位置合わせ座標点間の距離とを
比較し、その差、またはその比が予め設定しておいた基
準値に対して小さい場合は、前記座標データを補正して
ワイヤーボンディングを行い、その後、ワイヤーボンデ
ィング前パッケージと入れ替えて作業を続け、前記基準
値よりも大きい場合は、位置合わせが誤っていると判断
し作業を停止する、半導体チップ上の電極と前記パッケ
ージとを金属細線によって接合配線するワイヤーボンデ
ィング装置において、K回目(Kは、正の整数)までの
位置合わせの際に得られた前記パッケージの位置合わせ
点間の実測距離を蓄積し、次の(K+1)回目のパッケ
ージのリード位置と前記パッケージのリード位置に対応
する座標データの位置合わせの際に、前記蓄積した前記
パッケージ上の位置合わせ点間の実測距離の平均値から
求めた補正値を使用した前記座標データと(K+1)回
目の前記パッケージ上の位置合わせ点間の実測値とを比
較することで、前記パッケージの位置決めの良否判断を
する構成である。
【0017】また、本発明のワイヤーボンディング装置
は、前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点と前記パ
ッケージ上に複数ある位置合わせ点に対応する、前記座
標データ上にある位置合わせ座標点との位置合わせをす
るための画像認識装置と、前記パッケージ上に複数ある
前記位置合わせ点の画像を取り込むための撮像装置と、
前記画像認識装置で測定した前記パッケージ上に複数あ
る前記位置合わせ点間の距離データを蓄えておく記憶装
置と、前記距離データの平均値を算出する演算装置と、
ヘッドと、前記ヘッドおよび前記撮像装置を動かすため
のXYテーブルと、前記XYテーブルの駆動装置と、制
御機構とを具備する構成である。
は、前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点と前記パ
ッケージ上に複数ある位置合わせ点に対応する、前記座
標データ上にある位置合わせ座標点との位置合わせをす
るための画像認識装置と、前記パッケージ上に複数ある
前記位置合わせ点の画像を取り込むための撮像装置と、
前記画像認識装置で測定した前記パッケージ上に複数あ
る前記位置合わせ点間の距離データを蓄えておく記憶装
置と、前記距離データの平均値を算出する演算装置と、
ヘッドと、前記ヘッドおよび前記撮像装置を動かすため
のXYテーブルと、前記XYテーブルの駆動装置と、制
御機構とを具備する構成である。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態のワイ
ヤーボンディング方法の概要を説明する。
ヤーボンディング方法の概要を説明する。
【0019】まず、位置あわせ調整ステップ(ステップ
S11)の1回目のワイヤーボンディングの際に、比較
基準とする基準データについて説明する。
S11)の1回目のワイヤーボンディングの際に、比較
基準とする基準データについて説明する。
【0020】最初に基準となる目合わせ点間距離の平均
値に相当するデータ(装置に入力されるデータ)は、ま
たは、予め準備した設計値データに、オペレータがワイ
ヤーボンディング装置を用いて実測した実測値を基にワ
イヤーボンディング装置で演算し、補正を掛けた実測値
データとする(実質、1回目の測定データと同一にな
る)。または、実験値を基に補正を掛けた実験値データ
または理論値を基に補正を掛けた理論値データとする。
これらのいづれかのデータを基に1回目の画像認識によ
り自動的に測定されたパッケージの目合わせ点間距離の
実測値と比較される。
値に相当するデータ(装置に入力されるデータ)は、ま
たは、予め準備した設計値データに、オペレータがワイ
ヤーボンディング装置を用いて実測した実測値を基にワ
イヤーボンディング装置で演算し、補正を掛けた実測値
データとする(実質、1回目の測定データと同一にな
る)。または、実験値を基に補正を掛けた実験値データ
または理論値を基に補正を掛けた理論値データとする。
これらのいづれかのデータを基に1回目の画像認識によ
り自動的に測定されたパッケージの目合わせ点間距離の
実測値と比較される。
【0021】次に、2回目の比較の基準となるデータ
は、1回目に目合わせ点間距離の平均値として用いたデ
ータと1回目に実測したデータとの平均値とする。
は、1回目に目合わせ点間距離の平均値として用いたデ
ータと1回目に実測したデータとの平均値とする。
【0022】次に、3回目以降n回目までの比較の基準
となるデータ(n:予め設定しておいた、平均をとる測
定値回数)は、画像認識により自動的に測定されたデー
タとエラー時にマニュアル入力されたデータの全数の平
均値とする。尚、画像認識がとれずに位置合わせエラー
が発生した際はマニュアルで位置合わせを実行するそし
て、n回目(nは予め設定しておいた整数)以降の比較
の基準となるデータは、画像入力により自動的に測定さ
れたデータとエラー時にマニュアル入力されたデータの
最近のn個分の平均値とする。
となるデータ(n:予め設定しておいた、平均をとる測
定値回数)は、画像認識により自動的に測定されたデー
タとエラー時にマニュアル入力されたデータの全数の平
均値とする。尚、画像認識がとれずに位置合わせエラー
が発生した際はマニュアルで位置合わせを実行するそし
て、n回目(nは予め設定しておいた整数)以降の比較
の基準となるデータは、画像入力により自動的に測定さ
れたデータとエラー時にマニュアル入力されたデータの
最近のn個分の平均値とする。
【0023】次に、図面を参照しながら、本発明の実施
の形態のワイヤーボンディング方法について、詳細に説
明する。
の形態のワイヤーボンディング方法について、詳細に説
明する。
【0024】図1は、本発明の実施の形態のワイヤーボ
ンディング方法のフローチャートである。
ンディング方法のフローチャートである。
【0025】図1を参照すると、本発明の実施の形態の
ワイヤーボンディング方法では、K回目の位置合わせを
する際に、設計値を基に作られた座標データ上の目合わ
せ点2点(P1、P2)をパッケージの目合わせ点2点
に、位置合わせする(ステップS11)。なお、上述し
たパッケージとして、基板、リードフレーム、Ball
Grid Array(BGA)などが適用される。
ワイヤーボンディング方法では、K回目の位置合わせを
する際に、設計値を基に作られた座標データ上の目合わ
せ点2点(P1、P2)をパッケージの目合わせ点2点
に、位置合わせする(ステップS11)。なお、上述し
たパッケージとして、基板、リードフレーム、Ball
Grid Array(BGA)などが適用される。
【0026】次に、位置合わせされた目合わせ点2点間
の距離Lを測定し(ステップS12)、過去n回(nは
予め設定する)測定した2点間の距離の平均値Lrav
eと比較してあらかじめ設定されている許容誤差Tの範
囲内にあるかを確認する(ステップS13)。
の距離Lを測定し(ステップS12)、過去n回(nは
予め設定する)測定した2点間の距離の平均値Lrav
eと比較してあらかじめ設定されている許容誤差Tの範
囲内にあるかを確認する(ステップS13)。
【0027】ここで、過去の測定数がnに満たない場合
は全数の平均を採用する。
は全数の平均を採用する。
【0028】次に、許容誤差Tの範囲内であれば、目合
わせ点が適切に位置合わせされたと判断し、ワイヤーボ
ンディング動作(ステップS14)に入ると同時に、測
定した2点間の距離Lを記憶し(ステップS16)、次
回の平均値Lraveの値に反映させる。
わせ点が適切に位置合わせされたと判断し、ワイヤーボ
ンディング動作(ステップS14)に入ると同時に、測
定した2点間の距離Lを記憶し(ステップS16)、次
回の平均値Lraveの値に反映させる。
【0029】また、許容誤差Tの範囲を超えている場合
は、目合わせ点の位置合わせが不適切と判断し、動作を
停止させる(ステップS15)。尚、許容誤差Tは、平
均値Lraveに対する2点間の距離Lの変動量の比で
設定する。
は、目合わせ点の位置合わせが不適切と判断し、動作を
停止させる(ステップS15)。尚、許容誤差Tは、平
均値Lraveに対する2点間の距離Lの変動量の比で
設定する。
【0030】次に、本発明の実施の形態のワイヤーボン
ディング方法を実施するワイヤーボンディング装置につ
いて、説明する。
ディング方法を実施するワイヤーボンディング装置につ
いて、説明する。
【0031】図5は、本発明の実施の形態のワイヤーボ
ンディング装置の構成のブロック図である。ただし、図
5には、ボンディング座標の位置あわせに必要な構成要
素のみが記載されている。
ンディング装置の構成のブロック図である。ただし、図
5には、ボンディング座標の位置あわせに必要な構成要
素のみが記載されている。
【0032】図5を参照すると、本発明の実施の形態の
ワイヤーボンディング装置500は、パッケージ上の目
合わせ点の像を取り込むための撮像装置511と、撮像
装置511で取り込まれたデータに基づいて、パッケー
ジと座標データとの位置合わせをするための画像を認識
する画像認識装置514と、撮像装置511を動かすた
めのXYテーブル515と、XYテーブル515を駆動
するXY駆動装置516と、位置合わせ点間の距離の平
均値を算出し、測定した目合わせ点間の距離の実測値と
平均値を比較する演算装置513と、演算装置513の
比較結果を受け、位置合わせの良否判断をするメインC
PU518と、演算装置513の位置合わせ点間の距離
の平均値を記憶する記憶装置512と、ボンディング座
標を記憶する座標記憶装置520と、ボンディング座標
を補正(拡大・縮小)をする座標補正装置519と、X
Y駆動装置516を制御するXY制御装置517と、を
具備する。
ワイヤーボンディング装置500は、パッケージ上の目
合わせ点の像を取り込むための撮像装置511と、撮像
装置511で取り込まれたデータに基づいて、パッケー
ジと座標データとの位置合わせをするための画像を認識
する画像認識装置514と、撮像装置511を動かすた
めのXYテーブル515と、XYテーブル515を駆動
するXY駆動装置516と、位置合わせ点間の距離の平
均値を算出し、測定した目合わせ点間の距離の実測値と
平均値を比較する演算装置513と、演算装置513の
比較結果を受け、位置合わせの良否判断をするメインC
PU518と、演算装置513の位置合わせ点間の距離
の平均値を記憶する記憶装置512と、ボンディング座
標を記憶する座標記憶装置520と、ボンディング座標
を補正(拡大・縮小)をする座標補正装置519と、X
Y駆動装置516を制御するXY制御装置517と、を
具備する。
【0033】さらに、XY制御装置517は、XY駆動
装置516を制御するだけでなく、互いに、データを交
換している。また、メインCPU518は、ワイヤーボ
ンディング装置全体を総括している。
装置516を制御するだけでなく、互いに、データを交
換している。また、メインCPU518は、ワイヤーボ
ンディング装置全体を総括している。
【0034】そして、演算装置513は、XY制御装置
517を介して、画像認識装置514の目合わせ点の2
点の実測座標を受け取り、位置合わせ点間の距離の平均
値を算出し、測定した目合わせ点間の距離の実測値と平
均値を比較し、平均値を記憶装置512記憶させ、位置
合わせの良否判断データをメインCPU518に転送す
る。
517を介して、画像認識装置514の目合わせ点の2
点の実測座標を受け取り、位置合わせ点間の距離の平均
値を算出し、測定した目合わせ点間の距離の実測値と平
均値を比較し、平均値を記憶装置512記憶させ、位置
合わせの良否判断データをメインCPU518に転送す
る。
【0035】なお、上述したパッケージとしては、例え
ば、基板、リードフレームおよびBall Grid
Array(BGA)などが適用される。
ば、基板、リードフレームおよびBall Grid
Array(BGA)などが適用される。
【0036】次に、本発明の実施の形態のボンディング
装置500の動作については、既に、図1を参照して説
明したので、省略する。
装置500の動作については、既に、図1を参照して説
明したので、省略する。
【0037】
【発明の効果】以上説明した通り、従来は、熱膨張して
いるパッケージ上の2点間距離について実測値と設計値
とを比較していた為、許容誤差Tとして大きな値を入力
しなければならなかった。
いるパッケージ上の2点間距離について実測値と設計値
とを比較していた為、許容誤差Tとして大きな値を入力
しなければならなかった。
【0038】このため、実際に目合わせ点の位置合わせ
が不適切の場合でも、許容誤差Tの範囲に入ってしま
い、誤配線の恐れがあった。
が不適切の場合でも、許容誤差Tの範囲に入ってしま
い、誤配線の恐れがあった。
【0039】しかしながら、本発明を適用することで、
最初の位置合わせ時以降の製品の実測値を比較対象とす
ることで、熱膨張による設計寸法との差を考慮する必要
がなくなり、許容誤差Tの値を小さく設定することが可
能となり認識ミスや誤配線などの不具合を無くすことが
できる。
最初の位置合わせ時以降の製品の実測値を比較対象とす
ることで、熱膨張による設計寸法との差を考慮する必要
がなくなり、許容誤差Tの値を小さく設定することが可
能となり認識ミスや誤配線などの不具合を無くすことが
できる。
【図1】本発明の実施の形態のワイヤーボンディング方
法のフローチャートである。
法のフローチャートである。
【図2】ワイヤーボンディングを実施する際のボンディ
ング座標がパッケージ上の正しい位置に位置合わせされ
た例を示す平面図である。
ング座標がパッケージ上の正しい位置に位置合わせされ
た例を示す平面図である。
【図3】ワイヤーボンディングを実施する際のボンディ
ング座標がパッケージ上の正しい位置に位置合わせされ
なかった例を示す平面図である
ング座標がパッケージ上の正しい位置に位置合わせされ
なかった例を示す平面図である
【図4】従来のワイヤーボンディング方法のフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】本発明の実施の形態のワイヤーボンディング装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
201,202,203,204,205,206,2
07,208 リード群 500 ボンディング装置 511 撮像装置 512 記憶装置 513 演算装置 514 画像認識装置 515 XYテーブル 516 駆動装置 517 制御装置 L 距離 Lrave 平均値 P1,P2,P3,P4,P11,P21,P31,P
41 目合わせ位置 S11〜S16,S41〜S45 ステップ T 許容誤差
07,208 リード群 500 ボンディング装置 511 撮像装置 512 記憶装置 513 演算装置 514 画像認識装置 515 XYテーブル 516 駆動装置 517 制御装置 L 距離 Lrave 平均値 P1,P2,P3,P4,P11,P21,P31,P
41 目合わせ位置 S11〜S16,S41〜S45 ステップ T 許容誤差
Claims (9)
- 【請求項1】パッケージのリード位置と前記パッケージ
のリード位置に対応する座標データとの位置合わせの際
に、前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点間の実測
距離と、前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点に対
応する、前記座標データ上にある位置合わせ座標点間の
距離とを比較し、その差、またはその比が予め設定して
おいた基準値に対して小さい場合は、前記座標データを
補正してワイヤーボンディングを行い、その後、ワイヤ
ーボンディング前パッケージと入れ替えて作業を続け、
前記基準値よりも大きい場合は、位置合わせが誤ってい
ると判断し作業を停止する、半導体チップ上の電極と前
記パッケージとを金属細線によって接合配線するワイヤ
ーボンディング方法において、 K回目(Kは、正の整数)までの位置合わせの際に得ら
れた前記パッケージ上の位置合わせ点間の実測距離を蓄
積し、次の(K+1)回目のパッケージのリード位置と
前記パッケージのリード位置に対応する座標データの位
置合わせの際に、前記蓄積した前記パッケージ上の位置
合わせ点間の実測距離の平均値から求めた補正値を使用
した前記座標データと(K+1)回目の前記パッケージ
上の位置合わせ点間の実測値とを比較することで、前記
パッケージの位置決めの良否判断をすることを特徴とす
るワイヤーボンディング方法。 - 【請求項2】前記KがK=1である1回目位置決めの場
合に、前記実測距離の平均値の代わりに設計値をオペレ
ータのマニュアル入力値の実測値を用いて前記ワイヤー
ボンディング装置内で補正を掛けたデータとした請求項
1記載のワイヤーボンディング方法。 - 【請求項3】前記KがK=1である1回目位置決めの場
合に、前記実測距離の平均値の代わりに予め実験値を基
に設計値に補正を掛けた実験値データとした請求項1記
載のワイヤーボンディング方法。 - 【請求項4】前記KがK=1である1回目位置決めの場
合に、前記実測距離の平均値の代わりに予め物理係数な
どの理論値を基に設計値に補正を掛けた理論値データと
した請求項1記載のワイヤーボンディング方法。 - 【請求項5】パッケージのリード位置と前記パッケージ
のリード位置に対応する座標データとの位置合わせの際
に、前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点間の実測
距離と、前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点に対
応する、前記座標データ上にある位置合わせ座標点間の
距離とを比較し、その差、またはその比が予め設定して
おいた基準値に対して小さい場合は、前記座標データを
補正してワイヤーボンディングを行い、その後、ワイヤ
ーボンディング前パッケージと入れ替えて作業を続け、
前記基準値よりも大きい場合は、位置合わせが誤ってい
ると判断し作業を停止する、半導体チップ上の電極と前
記パッケージとを金属細線によって接合配線するワイヤ
ーボンディング装置において、 K回目(Kは、正の整数)までの位置合わせの際に得ら
れた前記パッケージの位置合わせ点間の実測距離を蓄積
し、次の(K+1)回目のパッケージのリード位置と前
記パッケージのリード位置に対応する座標データの位置
合わせの際に、前記蓄積した前記パッケージ上の位置合
わせ点間の実測距離の平均値から求めた補正値を使用し
た前記座標データと(K+1)回目の前記パッケージ上
の位置合わせ点間の実測値とを比較することで、前記パ
ッケージの位置決めの良否判断をすることを特徴とする
ワイヤーボンディング装置。 - 【請求項6】前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点
と前記パッケージ上に複数ある位置合わせ点に対応す
る、前記座標データ上にある位置合わせ座標点との位置
合わせをするための画像認識装置と、前記パッケージ上
に複数ある前記位置合わせ点の画像を取り込むための撮
像装置と、前記画像認識装置で測定した前記パッケージ
上に複数ある前記位置合わせ点間の距離データを蓄えて
おく記憶装置と、前記距離データの平均値を算出する演
算装置と、ヘッドと、前記ヘッドおよび前記撮像装置を
動かすためのXYテーブルと、前記XYテーブルの駆動
装置と、制御機構とを具備することを特徴とする請求項
6記載のワイヤーボンディング装置。 - 【請求項7】前記パッケージは、リードフレームである
請求項6または7記載のワイヤーボンディング装置。 - 【請求項8】前記パッケージは、基板である請求項6ま
たは7記載のワイヤーボンディング装置。 - 【請求項9】前記パッケージは、Ball Grid
Array(BGA)である請求項6または7記載のワ
イヤーボンディング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002076686A JP2003273153A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | ワイヤーボンディング方法およびそのボンディング方法を実施するワイヤーボンディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002076686A JP2003273153A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | ワイヤーボンディング方法およびそのボンディング方法を実施するワイヤーボンディング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003273153A true JP2003273153A (ja) | 2003-09-26 |
Family
ID=29205377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002076686A Pending JP2003273153A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | ワイヤーボンディング方法およびそのボンディング方法を実施するワイヤーボンディング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003273153A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006048921A1 (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 半導体装置の設計支援装置 |
KR100755665B1 (ko) * | 2005-11-23 | 2007-09-05 | 삼성전자주식회사 | 반도체 집적 회로 장치의 수율 향상 방법 및 수율 향상시스템 |
KR100815660B1 (ko) * | 2006-07-21 | 2008-03-20 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 반도체 장치의 설계 지원 장치 |
KR101133130B1 (ko) | 2006-03-28 | 2012-04-06 | 삼성테크윈 주식회사 | 기준 본드 패드들을 이용한 본딩 좌표 보정 방법 |
-
2002
- 2002-03-19 JP JP2002076686A patent/JP2003273153A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006048921A1 (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 半導体装置の設計支援装置 |
JPWO2006048921A1 (ja) * | 2004-11-01 | 2008-05-22 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置の設計支援装置 |
CN100403502C (zh) * | 2004-11-01 | 2008-07-16 | 三菱电机株式会社 | 半导体器件的辅助设计装置 |
US7725847B2 (en) | 2004-11-01 | 2010-05-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Wiring design support apparatus for bond wire of semiconductor devices |
JP4567689B2 (ja) * | 2004-11-01 | 2010-10-20 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置の設計支援装置 |
KR100755665B1 (ko) * | 2005-11-23 | 2007-09-05 | 삼성전자주식회사 | 반도체 집적 회로 장치의 수율 향상 방법 및 수율 향상시스템 |
KR101133130B1 (ko) | 2006-03-28 | 2012-04-06 | 삼성테크윈 주식회사 | 기준 본드 패드들을 이용한 본딩 좌표 보정 방법 |
KR100815660B1 (ko) * | 2006-07-21 | 2008-03-20 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 반도체 장치의 설계 지원 장치 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040330 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041026 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050301 |