JP2003271342A - 印刷制御装置及びプログラム - Google Patents

印刷制御装置及びプログラム

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JP2003271342A
JP2003271342A JP2002074232A JP2002074232A JP2003271342A JP 2003271342 A JP2003271342 A JP 2003271342A JP 2002074232 A JP2002074232 A JP 2002074232A JP 2002074232 A JP2002074232 A JP 2002074232A JP 2003271342 A JP2003271342 A JP 2003271342A
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JP2002074232A
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English (en)
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Masaki Tsutsumi
勝紀 筒見
Takayasu Watanabe
隆保 渡辺
Koji Tamura
恒治 田村
Makoto Tsurumi
誠 津留見
Eiji Hatano
英二 波多野
Naoki Fukumoto
直樹 福本
Yukihiro Shinto
幸博 新堂
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、印刷制御装置の処理負担を軽
減することである。 【解決手段】印刷投入元であるユーザからの投入された
印刷ジョブを印刷制御するプリントサーバ1と、前記ユ
ーザに対応する投入装置であるユーザ端末2A,2B,
2Cと、プリントサーバ1及びユーザ端末2A,2B,
2Cを接続する通信ネットワーク4とからなる印刷制御
システムαにおいて、プリントサーバ1に記憶された印
刷可否情報として印刷管理設定ファイル、クライアント
情報管理ファイル、重複管理設定ファイル、未印刷ジョ
ブ管理テーブル及び未印刷ジョブエリアの情報に基づ
き、プリントサーバ1は、ユーザ端末2A,2B,2C
からユーザにより投入された投入印刷ジョブを強制印刷
抑制制御、重複印刷抑制制御又は通常印刷制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷を制御する印
刷制御装置及びそのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの普及が目覚しく、
学校教育においてもコンピュータ関連の授業が増えてき
ている。学校のコンピュータ授業では、通常3〜40人
程度の生徒が1台又は数台のプリンタに対して一斉に印
刷を行うため、即座に印刷が実行されない。そのため、
各生徒が何度も何度も印刷指示を行ってしまうため、印
刷処理に指導者側のコンピュータのCPU(Central Pr
ocessing Unit)を殆ど使ってしまうため、他のアプリ
ケーション実行による本来の学習課題の実行速度が著し
く劣化するという問題があった。
【0003】また、無駄な印刷物(印刷用紙)を大量に
発生してしまうという問題があった。更に、結果とし
て、印刷速度がますます劣化するため、授業中に印刷が
完了しないという問題があった。
【0004】以上の問題を解決する手段として本発明と
同一出願人による先願(特願2001−159157
号)が考えられている。当該先願は、新しく投入された
印刷ジョブが、既に投入された印刷ジョブと重複する場
合に、重複印刷を抑制する構成であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記先願によって、重
複印刷される事態は防止できる。しかし、重複印刷指示
をしていなくても、全生徒が同時に印刷するので、一時
的に、印刷管理機能を有する指導者側のコンピュータ
(印刷制御装置)のCPU負担が極限まで増大するとい
う問題があった。その結果、CPU負担増大のため、全
生徒の印刷処理が完了するまで、当該コンピュータを利
用した授業が渉らないという問題があった。
【0006】これは、学校の授業だけでなく、その他の
場合の、LAN(Local Area Network)等の通信ネット
ワークで接続された端末から、同じく通信接続されたプ
リンタに印刷をかける場合でも同様である。
【0007】本発明の課題は、印刷制御装置の処理負担
を軽減することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明は、印刷投入元から投入された印刷ジョブ
を受信し出力先の印刷装置における前記印刷ジョブの印
刷を制御する印刷制御装置であって、前記印刷投入元に
対して設定され、強制的に印刷を抑制する強制印刷抑制
情報及び重複印刷時に印刷を抑制する強制印刷抑制情報
を含む印刷可否情報を記憶する印刷可否情報記憶手段
と、前記印刷可否情報記憶手段に記憶された印刷可否情
報に基づき前記投入された印刷ジョブの前記出力先の印
刷装置への印刷を制御する印刷制御手段と、を具備して
なることを特徴とする。
【0009】本発明によれば、重複印刷抑制情報を用い
て重複印刷時に印刷抑制するとともに、強制印刷抑制情
報を用いて強制的に印刷を抑制することができるので、
印刷物及び印刷時間の無駄を防止することができるとと
もに、印刷制御装置における印刷処理の負担を軽減させ
ることができる。
【0010】また、本発明は、例えば、前記強制印刷抑
制情報は、強制的に印刷を無効にする強制印刷無効情報
を含めるとして構成してもよい。
【0011】また、本発明は、例えば、前記印刷制御手
段において印刷抑制制御が行われた場合、前記印刷投入
元へ印刷抑制の旨のメッセージを送信する印刷抑制メッ
セージ送信手段を更に具備してなるとして構成してもよ
い。
【0012】また、本発明は、例えば、前記印刷可否情
報を任意に設定する印刷可否情報設定手段を更に具備し
てなるとして構成してもよい。
【0013】また、本発明は、例えば、前記印刷可否情
報は、前記印刷装置における未印刷ジョブの待ち行列数
を含み、前記印刷制御手段は、前記待ち行列数が最大所
定値を超えた場合に前記印刷可否情報中の強制印刷抑制
情報に基づき印刷制御するとして構成してもよい。
【0014】また、本発明は、例えば、前記印刷制御手
段は、前記待ち行列数が前記最大所定値を超えた後、最
小所定値より低くなった場合に、元通り前記印刷可否情
報に基づいて印刷制御するとして構成してもよい。
【0015】また、本発明は、例えば、前記印刷可否情
報は、前記印刷投入元毎の重複回数を含み、前記印刷制
御手段は、前記重複回数が所定値を超えた場合に前記印
刷可否情報中の強制印刷抑制情報に基づき印刷制御する
として構成してもよい。
【0016】また、本発明は、例えば、前記重複印刷抑
制情報は、前記印刷ジョブの印刷ジョブ名毎、前記印刷
投入元毎、前記印刷投入元の投入装置毎、前記印刷ジョ
ブの印刷内容、前記出力先の印刷装置毎、のうちの少な
くとも1つが未印刷ジョブと一致する印刷ジョブが、所
定時間以内に印刷投入された場合に印刷抑制を行う情報
であるとして構成してもよい。
【0017】また、本発明は、例えば、前記印刷可否情
報は、前記印刷投入元が所属するグループ毎に設定され
るとして構成してもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について順に説明する。
【0019】本実施の形態の装置的特長を図1及び図2
を参照して説明する。図1は、本実施の形態の印刷制御
システムαのブロック構成図であり、図2は、図1に示
すプリントサーバ1の内部ブロック構成図である。
【0020】図1に示すように、本実施の形態の印刷制
御システムαは、印刷の制御を行うサーバであるプリン
トサーバ1と、ユーザにより印刷を投入される端末であ
るユーザ端末2A,2B,2Cと、印刷を行うプリンタ
3A,3B,3Cと、プリントサーバ1、ユーザ端末2
A,2B,2C、プリンタ3A,3B,3Cをネットワ
ーク接続する通信ネットワーク4とを備える。また、ユ
ーザ端末2A,2B,2C、プリンタ3A,3B,3C
は、代表的に示したものであり、ユーザ端末、プリンタ
の数はそれぞれ、単数又は複数の任意の数を設置する構
成でよい。
【0021】図2に示すように、図1に示すプリントサ
ーバ1は、その内部に、プリントサーバ1の中央制御を
行うCPU1aと、管理者の入力を介する入力部1b
と、情報を一時的に格納するRAM(Random Access Me
mory)1cと、管理者に情報を表示する表示部1dと、
情報を記憶する記憶装置1eと、情報の送受信を制御す
る伝送制御部1fと、現在日時の情報を出力する計時部
1gと、CPU1a、入力部1b、RAM1c、表示部
1d、記憶装置1e、伝送制御部1f及び計時部1gを
接続するバス1hとを有する。
【0022】CPU1aは、情報設定処理及び印刷制御
処理を実行する。CPU1aは、情報設定処理の実行に
より、管理者に入力部1bを介して設定を行うファイル
を入力選択させ、当該選択により、印刷管理設定ファイ
ルE1、クライアント情報管理ファイルE2、又は、重
複管理設定ファイルE3の変数を管理者に入力部1bを
介して入力させて、入力された変数を記憶装置1c上の
それぞれのファイルに記憶して設定すること、を繰り返
す(図9参照)。
【0023】また、CPU1aは、印刷制御処理の実行
により、ユーザ端末から投入された投入印刷ジョブをR
AM1cに格納し、当該投入印刷ジョブのデータを取得
し、未印刷ジョブの待ち行列数が印刷管理設定ファイル
E1の最大許容待ち行列数E14より大きい場合、又
は、印刷管理設定ファイルE1及びクライアント情報管
理ファイルE2が印刷許可レベルを3にする設定の場
合、印刷無効モードとして、投入印刷ジョブをRAM1
cから削除し、印刷無効モードによる印刷無効メッセー
ジを投入元のユーザ端末へ送信する。
【0024】また、CPU1aは、印刷管理設定ファイ
ルE1及びクライアント情報管理ファイルE2が印刷許
可レベルを2にする設定の場合、重複印刷防止モードと
して、印刷が重複されていて、強制印刷指示がない場
合、印刷を無効にして、投入印刷ジョブをRAM1cか
ら削除し、重複カウンタE25を+1し、重複カウンタ
E25が最大重複数を超えた場合投入したユーザの印刷
許可レベルを3に設定し、重複印刷防止モードによる印
刷無効メッセージを投入元のユーザ端末へ送信する。
【0025】また、CPU1aは、印刷管理設定ファイ
ルE1及びクライアント情報管理ファイルE2が印刷許
可レベルを1にする設定の場合、通常印刷モードとし
て、無条件に投入印刷ジョブを出力先のプリンタへ印刷
させる制御を行う(図10及び図11参照)。なお、C
PU1aは、請求項に記載の印刷制御手段、印刷抑制メ
ッセージ送信手段、印刷可否情報設定手段としての機能
を有する。
【0026】入力部1bは、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボード及びマウスを
含み、管理者により、キーボードで押下された押下信号
やマウスの位置信号をCPU1aに出力する。
【0027】RAM1cは、前記プログラム、入力指
示、入力データ及び処理結果等の各種データを、CPU
1aでランダムアクセス展開可能に格納するメモリ領域
を有して、各種状態を記憶するメモリである。また記憶
装置1eに記憶された各種プログラム及びデータを展開
自在である。
【0028】表示部1dは、CRT(Cathode Ray Tub
e)、又はLCD(Liquid Crystal Display)等により
構成され、CPU1aから入力される表示指示に従って
各種表示データの画面表示を行う。
【0029】記憶装置1eは、プログラムやデータなど
が予め記憶されまたは書込み可能な図示しない記録媒体
を有し、当該記録媒体は、磁気的、光学的記録媒体、若
しくは半導体等の不揮発性メモリ等のCPU1a読取り
可能な記録媒体で構成されている。前記記録媒体は、ハ
ードディスク等の記憶装置1eに固定的に設けたもの、
若しくはCD−ROM、メモリカード等の着脱自在に装
着する可搬型のものを含む。この記録媒体には各種処理
プログラム、及びこれらのプログラムで処理する又は処
理されたデータ等の各種データを格納する。RAM1c
及び記憶装置1eは、CPU1aの制御により内部デー
タの書換えが可能な構成である。
【0030】また、記録媒体に記憶されたプログラム、
データ等は、その一部若しくは全部を外部機器からLA
N等のネットワークを介して伝送制御部1fから受信し
て格納する構成にしてもよく、また、記録媒体は通信ネ
ットワーク4上に構築された外部機器の記録媒体であっ
てもよい。更に、前記各種プログラムを通信ネットワー
ク4を介して外部機器へ送信及びインストールする構成
にしてもよい。なお、記憶装置1eは、請求項に記載の
印刷可否情報記憶手段としての機能を有する。
【0031】伝送制御部1fは、通信ネットワーク4を
介して、外部機器との通信を行うためのネットワークカ
ード、モデム、ターミナルアダプタ、ルータ等によって
構成される。計時部1gは、CPU1aの要求指示によ
り、現在の日時等の情報を出力する。
【0032】通信ネットワーク4は、例えばLAN等の
ネットワークであるが、WAN(Wide Area Network)
を含めてもよく、電話回線網、広帯域通信網、ISDN
回線網、専用線、移動体通信網、通信衛星回線、CAT
V回線、光通信回線、無線通信回線と、それらを接続す
るインターネットサービスプロバイダや基地局等を含む
構成でもよい。
【0033】なお、プリントサーバ1は、ここでは、1
台の情報処理装置で表現しているが、通信ネットワーク
4等を介した複数の機器を設置して、プリントサーバ1
の各種処理を各機器で分散して実行する構成でもよい。
この場合、各種処理を実行する負荷が分散される。
【0034】プリンタ3A,3B,3Cは、それぞれ、
受信した印刷ジョブを印刷実行するまで格納しておく印
刷メモリを備える。当該印刷メモリに格納されて印刷の
実行待ちにある印刷ジョブを未印刷ジョブとする。
【0035】次に、図3〜8を参照して、プリントサー
バ1のRAM1c及び記憶装置1eに記憶する情報を説
明する。図3は、図2に示すRAM1cに格納される情
報の構成を示す図であり、図4は、図2に示す記憶装置
1eに記憶される情報の構成を示す図であり、図5は、
図4に示す印刷管理設定ファイルE1の内部構成を示す
図であり、図6は、図4に示すクライアント情報管理フ
ァイルE2の内部構成を示す図であり、図7は、図4に
示す重複設定管理ファイルE3を説明する図であり、
(I)は、重複設定管理ファイルE3の設定画面を示す
図であり、(II)は、重複設定管理ファイルE3の内部
構成を示す図であり、図8は、図4に示す未印刷ジョブ
管理テーブルE4の内部構成を示す図である。
【0036】図3に示すように、RAM1cには、各種
プログラム及び各種データを展開するワークエリアC1
と、ユーザ端末2A,2B,2Cから投入された投入印
刷ジョブを格納する投入印刷ジョブエリアC2とを格納
する。
【0037】図4に示すように、記憶装置1eには、印
刷許可レベルの設定を管理するための設定情報である印
刷管理設定ファイルE1と、クライアント別の印刷許可
レベルの管理情報であるクライアント情報管理ファイル
E2と、重複印刷を管理するための設定情報である重複
管理設定ファイルE3と、未印刷ジョブの管理情報であ
る未印刷ジョブ管理テーブルE4と、未印刷ジョブを格
納する印刷内容である未印刷ジョブエリアE5を記憶す
る。
【0038】図5に示すように、印刷管理設定ファイル
E1には、印刷制御システムαの通常の設定情報として
システムデフォルト印刷許可レベル設定を有効にするか
の情報であるシステムレベル有効設定情報E11と、シ
ステムデフォルト印刷許可レベルを示すシステム印刷許
可レベルE12と、クライアントに最大許容される重複
印刷の回数である最大重複数E13と、クライアントに
関係なく最大許容される待ち行列数である最大許容待ち
行列数E14と、クライアントに関係なく最小許容され
る待ち行列数である最小許容待ち行列数E15とを記憶
する。
【0039】具体的には、システムレベル有効設定情報
E11は、SYSTEM_DEFAULTの値を有効に設定する場合
yとし、有効に設定しない場合nとし、システム印刷許
可レベルE12は、その印刷許可レベルによってSYSTEM
_LEVELの値を1〜3とする。印刷許可レベルは、1が通常
印刷モードの設定であり、2が重複印刷防止モードの設
定であり、3が印刷無効(禁止)モードの設定である。
最大重複数E13は、MAX_CHOUFUKUに値を代入して設
定し、最大許容待ち行列数E14は、MAX_QUEUEに値を
代入して設定し、最小許容待ち行列数E15は、MIN_Q
UEUEに値を代入して設定する。
【0040】図6に示すように、クライアント情報管理
ファイルE2は、印刷許可を管理する単位であるグルー
プのグループ名E21と、グループ名E21のグループ
に属するユーザの使用するユーザ端末の端末名E22
と、グループ名E21のグループに属するユーザのユー
ザ名E23と、グループ名E21のグループが印刷許可
される印刷許可レベルE24と、グループ名E21のグ
ループが実際に印刷の重複を行った数である重複カウン
タE25とを記憶する。印刷許可レベルE24は、1が
通常印刷モードの設定であり、2が重複印刷防止モード
の設定であり、3が印刷無効モードの設定である。
【0041】印刷許可レベルE24及び重複カウンタE
25は、同一のグループ名E21で同じ値とする。ま
た、図6に示すユーザ名E23がClient3のユーザは、
グループに所属していないものである。例えば、グルー
プの登録が終わっていない新規のユーザである。
【0042】図7(II)に示すように、重複管理設定フ
ァイルE3は、重複印刷防止モードを有効に設定するか
の情報である重複防止有効設定E31と、ドキュメント
名による重複チェックを行うかの情報であるドキュメン
ト名チェックE32と、ユーザ名による重複チェックを
行うかの情報であるユーザ名チェックE33と、端末名
による重複チェックを行うかの情報である端末名チェッ
クE34と、出力先名による重複チェックを行うかの情
報である出力先名チェックE35と、印刷内容による重
複チェックを行うかの情報である印刷内容チェックE3
6と、経過時間による重複チェックを行うかの情報であ
る経過時間チェックE37と、経過時間チェックE36
で行う基準の経過時間の情報である基準経過時間E38
とを記憶する。
【0043】具体的には、重複防止有効設定E31は、
重複印刷防止モードを有効に設定する場合CHOUHUKU_BO
USIをyとし、有効に設定しない場合nとし、ドキュメン
ト名チェックE32は、ドキュメント名チェックする場
合DOCNAME_CHECKをyとし、有効に設定しない場合nと
し、ユーザ名チェックE33は、ユーザ名チェックする
場合USERNAME_CHECKをyとし、有効に設定しない場合n
とし、端末名チェックE34は、端末名チェックする場
合TERMNAME_CHECKをyとし、有効に設定しない場合nと
し、出力先名チェックE35は、端末名チェックする場
合PRINAME_CHECKをyとし、有効に設定しない場合nと
し、印刷内容チェックE36は、印刷内容チェックする
場合ITEM_CHECKをyとし、有効に設定しない場合nと
し、経過時間チェックE37は、経過時間チェックする
場合TIME_CHECKをyとし、有効に設定しない場合nと
し、基準経過時間E38は、TIMEOUTのhh,mmにそれぞれ
基準経過時間の時間及び分を入れて設定する。
【0044】図8に示すように、未印刷ジョブ管理テー
ブルE4は、印刷待ちの未印刷状態にある未印刷ジョブ
中に保有する当該未印刷ジョブのドキュメント名E4
1、印刷ジョブ投入指示したユーザのユーザ名E42、
当該印刷ジョブ投入を実行したユーザ端末の端末名E4
3、出力先のプリンタ名である出力先名E44、印刷投
入を行った時刻である投入時刻E45の各項目を記憶す
る。ドキュメント名E41は、印刷ジョブ中の文書名、
ファイル名等のドキュメント名である。ユーザ名E42
は、オーナ名等のユーザ名である。端末名E43は、ユ
ーザ端末2A,2B,2Cのうち印刷ジョブ投入を実行
された実行端末名である。
【0045】つまり、未印刷ジョブ管理テーブルE4に
は、出力先である全てのプリンタ3A,3B,3Cの印
刷メモリに格納された未印刷ジョブのデータが記憶され
る。また、未印刷ジョブエリアE5は、未印刷ジョブ管
理テーブルE4に対応した各未印刷ジョブの印刷内容を
記憶する。
【0046】CPU1aは、図10及び図11に示す印
刷制御処理とは別の処理(例えば、タイマ割込みによる
処理)で、未印刷ジョブ管理テーブルC2に登録された
印刷待ちの未印刷ジョブが、それぞれプリンタ3A,3
B,3Cで印刷完了した時点で未印刷状態ではなくなる
ので、その未印刷ジョブの印刷完了の情報をプリンタ3
A,3B,3Cから通信ネットワーク4を介して伝送制
御部1fから受信し、記憶部1cに記憶された未印刷ジ
ョブ管理テーブルE4及び未印刷ジョブエリアE5から
前記印刷完了した未印刷ジョブに対応するデータを随時
削除して更新する。
【0047】次に、プリントサーバ1の動作を図9〜図
15を参照して説明する。図9は、情報設定処理を示す
フローチャートであり、図10は、印刷制御処理を示す
フローチャートであり、図11は、図10に示す印刷制
御処理の続きのフローチャートであり、図12は、図1
0に示す印刷制御処理中の印刷許可レベル変更処理のフ
ローチャートであり、図13は、図10に示す印刷制御
処理中の印刷許可レベル判別処理のフローチャートであ
り、図14は、図10に示す印刷制御処理中の印刷許可
レベル再設定処理のフローチャートであり、図15は、
図10に示す印刷制御処理中のメッセージ通知処理のフ
ローチャートである。
【0048】先ず、図9を参照して情報設定処理を説明
する。情報設定処理は、印刷制御処理に用いる印刷管理
設定ファイルE1、クライアント情報管理ファイルE
2、重複管理設定ファイルE3を設定する処理であり、
プリントサーバ1のCPU1aは、入力部1bを介して
管理者により情報設定処理の実行指示を入力されたこと
をトリガーとして、記憶装置1eに記録された情報設定
処理のプログラムを読出して実行することにより開始さ
れる。
【0049】図9に示すフローチャートは、プリントサ
ーバ1を構成するコンピュータに各機能を実現させるた
めのプログラムを説明する為のものである。このプログ
ラムは、CPU1aが読取可能なプログラムコードの形
態で記憶装置1eに格納されている例で説明するが、全
ての機能を記憶装置1eに格納する必要は無く、必要に
応じてその一部若しくは全部を通信ネットワーク4を介
して伝送制御部1fから受信して実現するようにしても
よい。この説明は、印刷制御処理でも同様である。
【0050】先ず、CPU1aは、管理者に入力部1b
を介して、印刷管理設定ファイルE1、クライアント情
報管理ファイルE2、重複管理設定ファイルE3のどの
設定を行うかの選択を入力させる(ステップS1)。そ
して、CPU1aは、ステップS1でそのファイルの設
定を選択されたかを判別する(ステップS2)。
【0051】印刷管理設定ファイルE1が選択された場
合(ステップS2;印刷管理設定ファイルE1)、CP
U1aは、有効設定情報、システムデフォルト印刷許可
レベル、最大重複数、最大許容待ち行列数、最小許容待
ち行列数のうちの設定するものを、管理者に入力部1b
を介して任意に入力させる(ステップS3)。
【0052】そして、CPU1aは、ステップS3で入
力された有効設定情報、システムデフォルト印刷許可レ
ベル、最大重複数、最大許容待ち行列数、最小許容待ち
行列数をそれぞれ、印刷管理設定ファイルE1のシステ
ムレベル有効設定情報E11、システムデフォルト印刷
許可レベルE12、最大重複数E13、最大許容待ち行
列数E14、最小許容待ち行列数E15として、印刷管
理設定ファイルE1を記憶装置1eに記憶して設定する
(ステップS4)。なお、ステップS3で入力されなか
った変数で、未設定のものについては、ステップS4で
予め設定された初期値を代入して印刷管理設定ファイル
E1に記憶して設定する。
【0053】そして、CPU1aは、他のファイルを設
定するか判別する(ステップS5)。ステップS5は、
例えば、CPU1aは、管理者に入力部1bを介して他
のファイル設定支持を入力されたかにより判別する。他
のファイルを設定する場合(ステップS5;YES)、
ステップS1に戻る。他のファイルを設定しない場合
(ステップS5;NO)、情報設定処理を終了する。
【0054】クライアント情報管理ファイルE2が選択
された場合(ステップS2;クライアント情報管理ファ
イルE2)、CPU1aは、グループ名、端末名、ユー
ザ名、印刷許可レベル、重複カウンタのうちの設定する
ものを、管理者に入力部1bを介して任意に入力させる
(ステップS6)。そして、CPU1aは、ステップS
6で入力されたグループ名、端末名、ユーザ名、印刷許
可レベル、重複カウンタをそれぞれ、クライアント情報
管理ファイルE2のグループ名E21、端末名E22、
ユーザ名E23、印刷許可レベルE24、重複カウンタ
E25として、クライアント情報管理ファイルE2を記
憶装置1eに記憶して設定する(ステップS7)。な
お、ステップS6で入力されなかった変数で、未設定の
ものについては、ステップS7で予め設定された初期値
を代入してクライアント情報管理ファイルE2に記憶し
て設定する。
【0055】重複管理設定ファイルE3が選択された場
合(ステップS2;重複管理設定ファイルE3)、CP
U1aは、重複防止有効設定、ドキュメント名チェッ
ク、ユーザ名チェック、端末名チェック、出力先名チェ
ック、印刷内容チェック、経過時間チェック、基準経過
時間のうちの設定するものを、管理者に入力部1bを介
して任意に入力させる(ステップS8)。ステップS8
は、例えば、CPU1aは、図8(I)に示す設定画面
を表示部1dに表示させ、重複防止有効設定、ドキュメ
ント名チェック、ユーザ名チェック、端末名チェック、
出力先名チェック、印刷内容チェック、経過時間チェッ
ク、基準経過時間を管理者に入力部1bから任意に入力
させる。
【0056】そして、CPU1aは、ステップS8で入
力された重複防止有効設定、ドキュメント名チェック、
ユーザ名チェック、端末名チェック、出力先名チェッ
ク、印刷内容チェック、経過時間チェック、基準経過時
間をそれぞれ、重複管理設定ファイルE3の重複防止有
効設定E31、ドキュメント名チェックE32、ユーザ
名チェックE33、端末名チェックE34、出力先名チ
ェックE35、印刷内容チェックE36、経過時間チェ
ックE37、基準経過時間E38として、重複管理設定
ファイルE3を記憶装置1eに記憶して設定する(ステ
ップS9)。なお、ステップS8で入力されなかった変
数で、未設定のものについては、ステップS9で予め設
定された初期値を代入して重複管理設定ファイルE3に
記憶して設定する。
【0057】次に、図10〜15を参照して、印刷制御
処理を説明する。印刷制御処理は、プリントサーバ1に
おいて、少なくとも1人のユーザを含むグループ毎に、
通常印刷モード、重複印刷防止モード、印刷無効モード
の印刷制御する処理であり、ユーザ端末2A,2B,2
Cにおいてユーザにより印刷ジョブが投入(以下、投入
印刷ジョブとする)され、ユーザ端末2A,2B,2C
からプリントサーバ1へ投入印刷ジョブが通信ネットワ
ーク4を介して送信され、プリントサーバ1のCPU1
aが通信ネットワーク4及び伝送制御部1fを介して投
入印刷ジョブを受信したことをトリガーとして開始す
る。
【0058】投入印刷ジョブには、印刷内容のデータと
共に、そのドキュメント名、投入したユーザ名、印刷を
行わせるプリンタ3A,3B,3C(のうちの少なくと
も1つ)名である出力先名、印刷ジョブが投入されたユ
ーザ端末2A,2B,2C(のうちの1つ)の端末名、
及びユーザ端末2A,2B,2C側における印刷投入の
投入時刻を含むものとする。また、印刷制御処理の実行
中には、前述したようにプリントサーバ1のCPU1a
は、記憶装置1eに記憶された未印刷ジョブ管理テーブ
ルE4から当該印刷完了した未印刷ジョブのレコードを
随時削除して更新する処理を実行しているものとする。
【0059】先ず、CPU1aは、ユーザ端末2A,2
B,2Cから受信した投入印刷ジョブをRAM1cの投
入印刷ジョブエリアC2に格納する(ステップT1)。
そして、CPU1aは、ステップS1において投入印刷
ジョブエリアC2に格納された投入印刷ジョブから、ド
キュメント名、ユーザ名、端末名、出力先名及び投入時
刻を取得する(ステップT2)。
【0060】そして、CPU1aは、印刷許可レベル変
更処理を行う(ステップT3)。ここで、図12を参照
して、ステップT3の印刷許可レベル変更処理を説明す
る。CPU1aは、待ち行列数を取得する(ステップU
1)。ステップU1は、具体的には、記憶装置1e上の
未印刷ジョブ管理テーブルE4に記憶された未印刷ジョ
ブのレコードの数をカウントして取得する。そして、C
PU1aは、記憶装置1eに記憶された印刷管理設定フ
ァイルE1を参照して、印刷管理設定ファイルE1に記
憶された最大許容待ち行列数E14と、ステップU1に
おいて取得した待ち行列数とを比較し、待ち行列数が最
大許容待ち行列数E14以上であるかを判別する(ステ
ップU2)。
【0061】最大許容待ち行列数E14以上である場合
(ステップU2;YES)、CPU1aは、記憶装置1
eに記憶された印刷管理設定ファイルE1のシステム印
刷許可レベルE12をSYSTEM_LEVEL=3(印刷無効モー
ド)に変更する(ステップU3)。ステップU3におい
て、CPU1aは、SYSTEM_LEVEL=3に変更前のシステ
ム印刷許可レベルを変更前システムレベルとして記憶装
置1eに記憶する。
【0062】最大許容待ち行列数E14以上でない場合
(ステップU2;NO)、CPU1aは、記憶装置1e
に記憶された印刷管理設定ファイルE1を参照して、印
刷管理設定ファイルE1に記憶された最小許容待ち行列
数E15と、ステップU1において取得した待ち行列数
とを比較し、待ち行列数が最小許容待ち行列数E15以
下であるかを判別する(ステップU4)。
【0063】最小許容待ち行列数E15以下である場合
(ステップU4;YES)、CPU1aは、印刷管理設
定ファイルE1のシステム印刷許可レベルE12がステ
ップU4で変更されている場合に、当該システム印刷許
可レベルE12をステップU4の変更前の値に戻し(ス
テップU5)、印刷許可レベル変更処理を終了する。ス
テップU5は、具体的には、CPU1aは、ステップU
4で記憶装置1eに記憶された変更前システムレベルを
用いて、システム印刷許可レベルE12を戻して記憶
し、記憶装置1eに記憶された変更前システムレベルを
削除する。
【0064】最小許容待ち行列数E15以下でない場合
(ステップU4;NO)、CPU1aは、ステップU3
で記憶装置1e上に変更前システムレベルが記憶されて
いるかを判別する(ステップU6)。変更前システムレ
ベルが記憶されていない場合(ステップU6;NO)、
印刷許可レベル変更処理を終了する。
【0065】そして、CPU1aは、印刷許可レベル判
別処理を行う(ステップT4)。ここで、図13を参照
してステップT4の印刷許可レベル判別処理を説明す
る。先ず、CPU1aは、記憶装置1eに記憶された印
刷管理設定ファイルE1のシステムレベル有効設定情報
E11を参照して、SYSTEM_DEFAULT=yであるかを判別
する(ステップV1)。SYSTEM_DEFAULT=yでない場合
(ステップV1;NO)、CPU1aは、記憶装置1e
に記憶されたクライアント情報管理ファイルE2を読込
む(ステップV2)。
【0066】そして、CPU1aは、ステップV2で読
込んだクライアント情報管理ファイルE2において、ス
テップT2で取得したユーザ名と、クライアント情報管
理ファイルE2のユーザ名E23とが一致するレコード
があるかにより、投入印刷ジョブのユーザ設定があるか
を判別する(ステップV3)。投入印刷ジョブのユーザ
設定がある場合(ステップV3;YES)、CPU1a
は、クライアント情報管理ファイルE2において、前記
ユーザ名E23と同じレコードの印刷許可レベルE24
の値を印刷許可レベルとしてRAM1cに格納して設定
する(ステップV4)。
【0067】そして、CPU1aは、ステップV4で設
定された印刷許可レベルの値が0であるかを判別する
(ステップV5)。印刷許可レベルの値が0である場合
(ステップV5;YES)、CPU1aは、記憶装置1
eに記憶された印刷管理設定ファイルE1のシステム印
刷許可レベルE12のSYSTEM_LEVELの値を印刷許可レ
ベルとしてRAM1cに格納して設定する(ステップV
6)。ステップU3の実行後、変更前システムレベルが
記憶されている場合(ステップU6;YES)、SYSTEM
_DEFAULT=yである場合(ステップV1;YES)、又
は、投入印刷ジョブのユーザ設定がある場合(ステップ
V3;NO)、ステップV6へ進む。
【0068】そして、CPU1aは、ステップV4又は
ステップV6においてRAM1cに格納された印刷許可
レベルの値が1であるかを判別する(ステップV7)。
印刷許可レベルの値が0でない場合(ステップV5;N
O)、ステップV7へ進む。印刷許可レベルの値が1で
ない場合(ステップV7;NO)、CPU1aは、ステ
ップV4又はステップV6においてRAM1cに格納さ
れた印刷許可レベルの値が3であるかを判別する(ステ
ップV8)。印刷許可レベルの値が3でない場合(ステ
ップV8;NO)、印刷許可レベル判別処理を終了す
る。
【0069】そして、図10に示すように、CPU1a
は、記憶装置1eに記憶された重複管理設定ファイルE
3の重複防止チェックE31を参照して、重複防止チェ
ックがされているか(CHOUFUKU_BOUSI=yであるか)を判
別する(ステップT5)。重複防止チェックがされてい
る場合(ステップT5;YES)、CPU1aは、記憶
装置1e上の未印刷ジョブ管理テーブルE4に記憶され
た未印刷ジョブのうち1つを指定する(ステップT
6)。
【0070】そして、CPU1aは、記憶装置1eに記
憶された重複管理設定ファイルE3のドキュメント名チ
ェックE31を参照して、ドキュメント名チェックされ
ているか(DOCNAME_CHECK=yであるか)を判別する(ステ
ップT7)。ドキュメント名チェックされている場合
(ステップT7;YES)、CPU1aは、ステップT
6で指定された未印刷ジョブに対応する、未印刷ジョブ
管理テーブルE4上のドキュメント名E41と、ステッ
プT2で取得された投入印刷ジョブのドキュメント名と
が同一であるかを判別する(ステップT8)。
【0071】ドキュメント名が同一である場合(ステッ
プT8;YES)、CPU1aは、記憶装置1eに記憶
された重複管理設定ファイルE3のユーザ名チェックE
33を参照して、ユーザ名チェックされているか(USERN
AME_CHECK=yであるか)を判別する(ステップT9)。
ドキュメント名チェックされていない場合(ステップT
7;NO)、ステップT9へ進む。ユーザ名チェックさ
れている場合(ステップT9;YES)、CPU1a
は、ステップT6で指定された未印刷ジョブに対応す
る、未印刷ジョブ管理テーブルE4上のユーザ名E42
と、ステップT2で取得された投入印刷ジョブのユーザ
名とが同一であるかを判別する(ステップT10)。
【0072】ユーザ名が同一である場合(ステップT1
0;YES)、CPU1aは、記憶装置1eに記憶され
た重複管理設定ファイルE3の端末名チェックE34を
参照して、端末名チェックされているか(TERMNAME_CHE
CK=yであるか)を判別する(ステップT11)。ユーザ
名チェックされていない場合(ステップT9;NO)、
ステップT11へ進む。端末名チェックされている場合
(ステップT11;YES)、CPU1aは、ステップ
T6で指定された未印刷ジョブに対応する、未印刷ジョ
ブ管理テーブルE4上の端末名E43と、ステップT2
で取得された投入印刷ジョブの端末名とが同一であるか
を判別する(ステップT12)。
【0073】端末名が同一である場合(ステップT1
2;YES)、CPU1aは、記憶装置1eに記憶され
た重複管理設定ファイルE3の出力先名チェックE35
を参照して、出力先名チェックされているか(PRINAME_
CHECK=yであるか)を判別する(ステップT13)。端末
名チェックされていない場合(ステップT11;N
O)、ステップT13へ進む。出力先名チェックされて
いる場合(ステップT13;YES)、CPU1aは、
ステップT6で指定された未印刷ジョブに対応する、未
印刷ジョブ管理テーブルE4上の出力先名E44と、ス
テップT2で取得された投入印刷ジョブの出力先名とが
同一であるかを判別する(ステップT14)。
【0074】出力先名が同一である場合(ステップT1
4;YES)、CPU1aは、記憶装置1eに記憶され
た重複管理設定ファイルE3の印刷内容チェックE36
を参照して、印刷内容チェックされているか(ITEM_CHE
CK=yであるか)を判別する(ステップT15)。出力先
名チェックされていない場合(ステップT13;N
O)、ステップT15へ進む。印刷内容チェックされて
いる場合(ステップT15;YES)、CPU1aは、
ステップT6で指定された未印刷ジョブに対応する、未
印刷ジョブエリアE5に記憶された印刷内容と、ステッ
プT1で投入印刷ジョブエリアC2に格納された投入印
刷ジョブの印刷内容とが同一であるかを判別する(ステ
ップT16)。
【0075】図11に示すように、印刷内容が同一であ
る場合(ステップT16;YES)、CPU1aは、記
憶装置1eに記憶された重複管理設定ファイルE3の経
過時間チェックE37を参照して、経過時間チェックさ
れているか(TIME_CHECK=yであるか)を判別する(ステ
ップT17)。印刷内容チェックされていない場合(ス
テップT15;NO)、ステップT17へ進む。経過時
間チェックされている場合(ステップT17;YE
S)、CPU1aは、計時部1gから現在時刻を取得
し、ステップT6で指定された未印刷ジョブに対応す
る、未印刷ジョブ管理テーブルE4上の投入時刻E45
からの前記取得した現在時刻までの経過時間を算出する
(ステップT18)。
【0076】そして、CPU1aは、記憶装置1eに記
憶された重複管理設定ファイルE3の基準経過時間E3
8を参照して、ステップT18で算出した経過時間が基
準経過時間E38を超えているかを判別する(ステップ
T19)。基準経過時間E38を超えている場合(ステ
ップT19;YES)、CPU1aは、記憶装置1eに
記憶された未印刷ジョブ管理テーブルE4を参照して、
ステップT6で指定されていない未印刷ジョブがあるか
を判別する(ステップT20)。
【0077】ドキュメント名が同一でない場合(ステッ
プT8;NO)、ユーザ名が同一でない場合(ステップ
T10;NO)、端末名が同一でない場合(ステップT
12;NO)、出力先名が同一でない場合(ステップT
14;NO)、又は、印刷内容が同一でない場合(ステ
ップT16;NO)、ステップT20へ進む。未指定の
印刷ジョブがある場合(ステップT20;YES)、ス
テップT6へ進み、未指定の未印刷ジョブを指定する。
【0078】未指定の印刷ジョブがない場合(ステップ
T20;NO)、CPU1aは、ステップT2で取得し
た出力先名のプリンタへ、RAM1cの投入印刷ジョブ
エリアC2に格納された投入ジョブを、伝送制御部1f
及び通信ネットワーク4を介して転送して、投入印刷ジ
ョブの印刷をかける(ステップT21)。ステップT2
1で転送された投入印刷ジョブは、出力先のプリンタに
おいて、通信ネットワーク4を介して受信され、印刷を
実行するまで印刷メモリに未印刷ジョブとして格納され
る。印刷許可レベルの値が1である場合(ステップV
7;YES)、又は、重複防止チェックがされていない
場合(ステップT5;NO)、ステップT21に進む。
【0079】そして、CPU1aは、ステップT2にお
いて取得したドキュメント名、ユーザ名、端末名、出力
先名、投入時刻を、新たな未印刷ジョブのデータとし
て、記憶装置1eに記憶された未印刷ジョブ管理テーブ
ルE4のドキュメント名E41、ユーザ名E42、端末
名E43、出力先名E44、投入時刻E45に追加して
登録する(ステップT22)。
【0080】経過時間チェックされていない場合(ステ
ップT17;NO)、又は、基準経過時間E38を超え
ていない場合(ステップT19;NO)、CPU1a
は、投入印刷ジョブが重複投入されている旨の重複投入
メッセージを生成し、ステップT2で取得した端末名の
ユーザ端末へ、伝送制御部1e及び通信ネットワーク4
を介して、前記生成された重複投入メッセージを送信す
る(ステップT23)。
【0081】ステップT23において、前記ユーザ端末
は、前記重複投入メッセージを受信して、ユーザに対し
て前記重複投入メッセージを表示する。ユーザは、前記
重複投入メッセージを見て、強制印刷を行わせる又は行
わせない旨の指示を入力し、前記ユーザ端末は、前記指
示を通信ネットワーク4を介してプリントサーバ1へ送
信する。
【0082】そして、プリントサーバ1のCPU1a
は、ある所定時間以内に、通信ネットワーク4及び伝送
制御部1fを介して前記指示を受信したかにより、投入
印刷ジョブを投入したユーザから応答があるかを判別す
る(ステップT24)。応答がある場合(ステップT2
4;YES)、CPU1aは、前記受信した指示が強制
印刷を行わせる旨を含んでいるかにより、強制印刷を行
うかを判別する(ステップT25)。
【0083】強制印刷を行う場合(ステップT25;Y
ES)、ステップT21へ進む。強制印刷を行わない場
合(ステップT25;NO)、ステップT1においてR
AM1c上の投入印刷ジョブエリアC2に格納した投入
印刷ジョブを削除する(ステップT26)。印刷許可レ
ベルの値が3である場合(ステップV8;YES)、応
答がない場合(ステップT24;NO)、又は、強制印
刷を行わない場合(ステップT25;NO)、ステップ
T26へ進む。
【0084】そして、ステップT22又はT26の実行
後、CPU1aは、印刷許可レベル再設定処理を行い
(ステップT27)、続けて、メッセージ通知処理を行
い(ステップT28)、印刷制御処理を終了する。
【0085】ここで、図14を参照して、ステップT2
7の印刷許可レベル再設定処理を説明する。先ず、CP
U1aは、印刷ジョブの重複投入による印刷のアクショ
ンとして、ステップT26においてRAM1cに格納さ
れた投入印刷ジョブが削除されたかを判別する(ステッ
プW1)。投入印刷ジョブが削除された場合(ステップ
W1;YES)、CPU1aは、ステップV4又はV6
において設定され、RAM1cに格納された印刷許可レ
ベルを参照し、当該印刷許可レベルの値が2であるかを
判別する(ステップW2)。
【0086】印刷許可レベルの値が2である場合(ステ
ップW2;YES)、CPU1aは、ステップT2にお
いて取得されたユーザ名に対応する、記憶装置1eに記
憶されたクライアント情報管理ファイルE2の重複カウ
ンタE25を+1して書込む(ステップW3)。ステッ
プW3において、当該ユーザのみでなく、当該ユーザの
含まれるグループ名E21のグループの全てのユーザの
重複カウンタE25を+1して書込む。
【0087】そして、CPU1aは、記憶装置1eに記
憶された印刷管理設定ファイルE1の最大重複数E13
の値を参照して、ステップW3において書込まれた重複
カウンタが最大重複数E13を超えたかを判別する(ス
テップW4)。重複カウンタが最大重複数E13を超え
た場合(ステップW4;YES)、CPU1aは、ステ
ップT2において取得されたユーザ名に対応する、記憶
装置1eに記憶されたクライアント情報管理ファイルE
2の印刷許可レベルE24の値を3(印刷無効モード)
に変更して書込み(ステップW5)、印刷許可レベル再
設定処理を終了する。
【0088】ステップW5において、当該ユーザのみで
なく、当該ユーザの含まれるグループ名E21のグルー
プの全てのユーザの印刷許可レベルE24の値を3にし
て書込む。投入印刷ジョブが削除されていない場合(ス
テップW1;NO)、印刷許可レベルの値が2でない場
合(ステップW2;NO)、又は、重複カウンタが最大
重複数E13を超えない場合(ステップW4;NO)、
印刷許可レベル再設定処理を終了する。
【0089】ここで、図15を参照して、ステップT2
8のメッセージ処理を説明する。先ず、CPU1aは、
印刷ジョブの重複投入による印刷のアクションとして、
ステップT26においてRAM1cに格納された投入印
刷ジョブが削除されたかを判別する(ステップX1)。
【0090】投入印刷ジョブが削除された場合(ステッ
プX1;YES)、CPU1aは、ステップV4又はV
6において設定され、RAM1cに格納された印刷許可
レベルを参照し、当該印刷許可レベルの値が何であるか
を判別する(ステップX2)。
【0091】印刷許可レベルの値が2(重複印刷防止モ
ード)である場合(ステップX2;2)、CPU1a
は、重複印刷防止モードによる印刷無効メッセージを生
成する(ステップX3)。印刷許可レベルE24の値が
3(印刷無効モード)である場合(ステップX2;3)、
CPU1aは、印刷無効モードによる印刷無効メッセー
ジを生成する(ステップX4)。
【0092】そして、CPU1aは、ステップT2にお
いて取得された端末名に対応するユーザ端末へ、ステッ
プX3又はX4において生成された印刷無効メッセージ
を、伝送制御部1f及び通信ネットワーク4を介して送
信し(ステップX5)、メッセージ通知処理を終了す
る。投入印刷ジョブが削除されていない場合(ステップ
X1;NO)、メッセージ通知処理を終了する。
【0093】よって、本実施の形態によれば、重複印刷
防止モードにおいて重複印刷時に印刷抑制するととも
に、印刷無効モードにおいて強制的に印刷を無効にする
ことができるので、印刷物及び印刷時間の無駄を防止す
ることができるとともに、プリントサーバ1における印
刷処理の負担を軽減させることができる。
【0094】また、本実施の形態によれば、メッセージ
通知処理(図11に示すステップT28)により、投入
印刷ジョブを削除した場合、印刷無効モード又は重複印
刷抑制モードによる印刷無効メッセージを印刷ジョブ投
入元のユーザ端末へ送信するので、ユーザは、印刷無効
となった旨と共に、どの印刷モードで印刷無効となった
かを知ることができる。
【0095】また、本実施の形態によれば、図9に示す
印刷情報設定処理により、管理者は、印刷管理設定ファ
イルE1、クライアント情報管理ファイルE2、重複管
理設定ファイルE3を任意に設定することができるの
で、多様な印刷抑制制御を設定することができる。
【0096】また、本実施の形態によれば、印刷許可レ
ベル変更処理(図11に示すステップT3)により、プ
リンタ3A,3B,3Cにおける未印刷ジョブの数が最
大許容待ち行列数E14より多くなった場合に印刷無効
モードに設定し、未印刷ジョブの数が最小許容待ち行列
数E15より少なくなった場合に印刷モードを戻す設定
を行うので、未印刷ジョブの待ち行列数増加による、プ
リントサーバ1における印刷処理負担を軽減することが
でき、また待ち行列数増加が減った場合に、印刷モード
を元に戻すことができる。
【0097】また、本実施の形態によれば、印刷許可レ
ベル再設定処理(図11に示すステップT27)によ
り、クライアント情報管理ファイルE2中の重複カウン
タE25を用いて、印刷投入したユーザ(当該ユーザが
所属するグループ)の重複カウンタE25が最大重複数
を超える場合に、当該ユーザを印刷無効モードに設定す
るので、重複回数の多いユーザ(グループ)の印刷を抑
制し、プリントサーバ1における印刷処理負担を軽減す
ることができる。
【0098】また、本実施の形態によれば、重複印刷抑
制モードにおいて、ドキュメント名、ユーザ名、端末
名、出力先名、印刷内容が同一の印刷ジョブが基準経過
時間内に重複投入された場合に印刷抑制を行うので、投
入印刷ジョブの多様な重複のチェックを行うことができ
る。
【0099】また、本実施の形態によれば、クライアン
ト情報管理ファイルE2中のグループ名E21毎に印刷
許可レベルE24を設定するので、ユーザが所属するグ
ループ毎に印刷制御を行うことができる。
【0100】なお、本実施の形態においては、図10の
ステップT3における印刷許可レベル変更処理におい
て、全ての出力先(プリンタ3A,3B,3C)の総待
ち行列数に基づきシステム印刷許可レベルE12を変更
する構成であったが、出力先毎の待ち行列数に基づき、
出力先毎にシステム印刷許可レベルE12を変更する構
成でもよい。
【0101】また、本実施の形態においては、図10の
ステップT8,T10,T12,T14,T16のいず
れか最初の判別がNOである場合に、重複印刷でないと
しているが、ステップT8,T10,T12,T14,
T16のうちのチェック対象の全ての判別においてNO
である場合に、重複印刷でないとする構成でもよい。
【0102】また、本実施の形態においては、印刷無効
モードに設定された場合、強制的に印刷を中止にする抑
制をしているが、強制的にその他の印刷抑制をするモー
ドとしてもよい。例えば、強制的に印刷ジョブの頁数を
制限し、その頁以降を印刷中止にする(例えば、2頁目
以降を強制的に印刷中止にする)モード等である。
【0103】以上、本発明の実施の形態につき説明した
が、本発明は、必ずしも上述した手段及び手法にのみ限
定されるものではなく、本発明にいう目的を達成し、本
発明にいう効果を有する範囲内において適宜に変更実施
が可能なものである。
【0104】
【発明の効果】本発明によれば、重複印刷抑制情報を用
いて重複印刷時に印刷抑制するとともに、強制印刷抑制
情報を用いて強制的に印刷を抑制することができるの
で、印刷物及び印刷時間の無駄を防止することができる
とともに、印刷制御装置における印刷処理の負担を軽減
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の印刷制御システムαのブ
ロック構成図である。
【図2】図1に示すプリントサーバ1の内部ブロック構
成図である。
【図3】図2に示すRAM1cに格納される情報の構成
を示す図である。
【図4】図2に示す記憶装置1eに記憶される情報の構
成を示す図である。
【図5】図4に示す印刷管理設定ファイルE1の内部構
成を示す図である。
【図6】図4に示すクライアント情報管理ファイルE2
の内部構成を示す図である。
【図7】図4に示す重複設定管理ファイルE3を説明す
る図であり、(I)は、重複設定管理ファイルE3の設
定画面を示す図であり、(II)は、重複設定管理ファイ
ルE3の内部構成を示す図である。
【図8】図4に示す未印刷ジョブ管理テーブルE4の内
部構成を示す図である。
【図9】情報設定処理を示すフローチャートである。
【図10】印刷制御処理を示すフローチャートである。
【図11】図10に示す印刷制御処理の続きのフローチ
ャートである。
【図12】図10に示す印刷制御処理中の印刷許可レベ
ル変更処理のフローチャートである。
【図13】図10に示す印刷制御処理中の印刷許可レベ
ル判別処理のフローチャートである。
【図14】図10に示す印刷制御処理中の印刷許可レベ
ル再設定処理のフローチャートである。
【図15】図10に示す印刷制御処理中のメッセージ通
知処理のフローチャートである。
【符号の説明】
α…印刷制御システム 1…プリントサーバ 1a…CPU 1b…入力部 1c…RAM 1d…表示部 1e…記憶装置 1f…伝送制御部 1g…計時部 1h…バス 2A,2B,2C…ユーザ端末 3A,3B,3C…プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 恒治 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 津留見 誠 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 波多野 英二 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 福本 直樹 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 新堂 幸博 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP01 HQ12 HR07 5B021 AA01 AA02 BB01 CC04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷投入元から投入された印刷ジョブを受
    信し出力先の印刷装置における前記印刷ジョブの印刷を
    制御する印刷制御装置であって、 前記印刷投入元に対して設定され、強制的に印刷を抑制
    する強制印刷抑制情報及び重複印刷時に印刷を抑制する
    強制印刷抑制情報を含む印刷可否情報を記憶する印刷可
    否情報記憶手段と、 前記印刷可否情報記憶手段に記憶された印刷可否情報に
    基づき前記投入された印刷ジョブの前記出力先の印刷装
    置への印刷を制御する印刷制御手段と、 を具備してなる印刷制御装置。
  2. 【請求項2】前記強制印刷抑制情報は、強制的に印刷を
    無効にする強制印刷無効情報を含めることを特徴とする
    請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】前記印刷制御手段において印刷抑制制御が
    行われた場合、前記印刷投入元へ印刷抑制の旨のメッセ
    ージを送信する印刷抑制メッセージ送信手段を更に具備
    してなることを特徴とする請求項1又は2記載の印刷制
    御装置。
  4. 【請求項4】前記印刷可否情報を任意に設定する印刷可
    否情報設定手段を更に具備してなることを特徴とする請
    求項1、2又は3記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】前記印刷可否情報は、前記印刷装置におけ
    る未印刷ジョブの待ち行列数を含み、 前記印刷制御手段は、前記待ち行列数が最大所定値を超
    えた場合に前記印刷可否情報中の強制印刷抑制情報に基
    づき印刷制御することを特徴とする請求項1、2、3又
    は4記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】前記印刷制御手段は、前記待ち行列数が前
    記最大所定値を超えた後、最小所定値より低くなった場
    合に、元通り前記印刷可否情報に基づいて印刷制御する
    ことを特徴とする請求項5記載の印刷制御装置。
  7. 【請求項7】前記印刷可否情報は、前記印刷投入元毎の
    重複回数を含み、 前記印刷制御手段は、前記重複回数が所定値を超えた場
    合に前記印刷可否情報中の強制印刷抑制情報に基づき印
    刷制御することを特徴とする請求項1、2、3、4、5
    又は6記載の印刷制御装置。
  8. 【請求項8】前記重複印刷抑制情報は、前記印刷ジョブ
    の印刷ジョブ名毎、前記印刷投入元毎、前記印刷投入元
    の投入装置毎、前記印刷ジョブの印刷内容、前記出力先
    の印刷装置毎、のうちの少なくとも1つが未印刷ジョブ
    と一致する印刷ジョブが、所定時間以内に印刷投入され
    た場合に印刷抑制を行う情報であることを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5、6又は7記載の印刷制御装
    置。
  9. 【請求項9】前記印刷可否情報は、前記印刷投入元が所
    属するグループ毎に設定されることを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5、6、7又は8記載の印刷制御装
    置。
  10. 【請求項10】コンピュータに、 印刷投入元に対して設定され、強制的に印刷を抑制する
    強制印刷抑制情報及び重複印刷時に印刷を抑制する強制
    印刷抑制情報を含む印刷可否情報を記憶する印刷可否情
    報記憶手段に記憶された前記印刷可否情報に基づき、印
    刷投入元から投入された印刷ジョブの出力先の印刷装置
    への印刷を制御する機能、 を実現させるためのプログラム。
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