JP2003269952A - 3次元形状測定装置および方法 - Google Patents

3次元形状測定装置および方法

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JP2003269952A
JP2003269952A JP2002068274A JP2002068274A JP2003269952A JP 2003269952 A JP2003269952 A JP 2003269952A JP 2002068274 A JP2002068274 A JP 2002068274A JP 2002068274 A JP2002068274 A JP 2002068274A JP 2003269952 A JP2003269952 A JP 2003269952A
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measuring
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dimensional shape
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Akira Terao
亮 寺尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】干渉形状計測器の測定面積を越えるような被測
定面の三次元形状を部分分割して測定し、それらをつな
ぎ合わせる際に生じるつなぎ合わせ誤差を低減する。 【解決手段】3次元形状を有する被測定面を複数の領域
に分割して、分割した複数の領域毎に被測定面の形状を
計測する計測器105と、被測定面上の3点以上の点の
位置を計測することにより被測定面の姿勢を求める姿勢
測定器106A〜106Cとを具備し、姿勢測定器によ
り求めた測定値に基づく第1の補正量を用いて、複数の
領域毎の計測値をつなぎ合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体露光装置な
どに搭載する球面レンズ等の三次元形状を有する被測定
面の形状を高精度に測定する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、被測定面が干渉形状計測器の測定
面積より大きい場合の測定方法として、測定面を分割
し、分割して評価した形状をつなぎあわせて被測定面全
体を評価する分割開口干渉法が知られている。これにつ
いては例えば「精密機械」第51巻4月号37ページ
(1985)以降に紹介されている全周干渉法が挙げら
れる。
【0003】図8にその全周干渉法の概略を示す。
【0004】レーザ801より出射した光はレンズ80
2、ビームスプリッタ803、レンズ804を介して平
行光に変換される。805は所定の曲率の球面波に変換
するTSレンズであり、射出面806が被測定物と干渉
させる参照光を反射させる参照面となっている。被測定
物であるテスト軸受811で反射される光はカメラ81
0で参照光と干渉して干渉縞を形成する。テスト軸受8
11は周方向とそれに直行する方向で曲率が異なるた
め、干渉縞の観察できる面積が限られる。また被測定物
の形状に起因して1回の計測で全周の計測ができない。
そこで、回転ステージ807をある角度づつ回転させて
テスト軸受811の各部分の測定データを取り込み、そ
の上でコンピュータ809内でつなぎ合わせる演算処理
をして展開図を得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光学素子に対
する形状精度が厳しくなるにつれて、上記の方法ではつ
なぎ合わせの精度が不足するという問題がある。この問
題を解決する方法としては、被測定面に取り付けるステ
ージの絶対精度および取り付け誤差を小さくすることが
挙げられるが、干渉計測で測定する精度は、通常、測定
波長以下であるということを考慮すると、そのオーダー
まで精度を上げることは困難である。また、被測定面の
姿勢を検出するために、被測定面を保持している治具を
測長器等で計測する方法もあるが、被測定物と治具とが
ナノメータオーダでは一体となって運動しているわけで
はないので姿勢検出精度が劣化する。
【0006】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、干渉形状計測器の測定
面積を越えるような被測定面の三次元形状を部分分割し
て測定し、それらをつなぎ合わせる際に生じるつなぎ合
わせ誤差を低減することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる3次元形状測定
方法は、3次元形状を有する被測定面を複数の領域に分
割して、該分割した複数の領域毎に前記被測定面の形状
を計測する計測工程と、前記被測定面上の3点以上の点
の位置を計測することにより前記被測定面の姿勢を求め
る姿勢測定工程と、該姿勢測定工程で求めた測定値に基
づく第1の補正量を用いて、前記複数の領域毎の計測値
をつなぎ合わせるつなぎ合わせ工程とを具備することを
特徴としている。
【0008】また、この発明に係わる3次元形状測定方
法において、前記計測工程では、前記被測定面の形状を
光を用いて非接触で測定すると共に、前記姿勢測定工程
では、前記被測定面上の3点以上の点の位置をレーザ測
長器を用いて測定することを特徴としている。
【0009】また、この発明に係わる3次元形状測定方
法において、前記計測工程では、光を球面波に変換する
レンズを用いて略球面形状の前記被測定面の形状を計測
し、前記姿勢測定工程では、前記レーザ測長器から発す
るレーザ光を前記レンズの焦点に向けることにより前記
被測定面上の3点以上の点の位置を測定することを特徴
としている。
【0010】また、この発明に係わる3次元形状測定方
法において、前記姿勢測定工程では、前記レーザ測長器
から発するレーザ光を分岐することによって前記被測定
面上の3点以上の点の位置を測定することを特徴として
いる。
【0011】また、この発明に係わる3次元形状測定方
法において、前記姿勢測定工程では、前記被測定面上の
3点以上の点の位置を3つ以上の測長器を用いて測定す
ることを特徴としている。
【0012】また、この発明に係わる3次元形状測定方
法において、前記計測工程では、前記複数の領域を互い
に重複するように計測し、前記つなぎ合わせ工程では、
前記第1の補正量を用いて前記複数の領域毎の計測値の
補正を行なった後に、前記計測工程で重複して計測した
領域での2面の形状データに基づく第2の補正量により
前記複数の領域毎の計測値をさらに補正して、前記複数
の領域毎の計測値をつなぎ合わせることを特徴としてい
る。
【0013】また、この発明に係わる3次元形状測定方
法において、前記つなぎ合わせ工程では、前記被測定面
をその面に略垂直な軸線回りの0°方向と180°方向
から計測した形状データに基づいて、前記複数の領域毎
の計測値を補正することを特徴としている。
【0014】また、本発明に係わる3次元形状測定装置
は、3次元形状を有する被測定面を複数の領域に分割し
て、該分割した複数の領域毎に前記被測定面の形状を計
測する計測手段と、前記被測定面上の3点以上の点の位
置を計測することにより前記被測定面の姿勢を求める姿
勢測定手段とを具備し、該姿勢測定手段により求めた測
定値に基づく第1の補正量を用いて、前記複数の領域毎
の計測値をつなぎ合わせることを特徴としている。
【0015】また、この発明に係わる3次元形状測定装
置において、前記計測手段は、前記被測定面の形状を光
を用いて非接触で測定すると共に、前記姿勢測定手段
は、前記被測定面上の3点以上の点の位置をレーザ測長
器を用いて測定することを特徴としている。
【0016】また、この発明に係わる3次元形状測定装
置において、前記計測手段は、光を球面波に変換するレ
ンズを用いて略球面形状の前記被測定面の形状を計測
し、前記姿勢測定手段は、前記レーザ測長器から発する
レーザ光を前記レンズの焦点に向けることにより前記被
測定面上の3点以上の点の位置を測定することを特徴と
している。
【0017】また、この発明に係わる3次元形状測定装
置において、前記姿勢測定手段は、前記レーザ測長器か
ら発するレーザ光を分岐することによって前記被測定面
上の3点以上の点の位置を測定することを特徴としてい
る。
【0018】また、この発明に係わる3次元形状測定装
置において、前記姿勢測定手段は、前記被測定面上の3
点以上の点の位置を3つ以上の測長器を用いて測定する
ことを特徴としている。
【0019】また、この発明に係わる3次元形状測定装
置において、前記計測手段は、前記複数の領域を互いに
重複するように計測し、前記つなぎ合わせを行なう場合
に、前記第1の補正量を用いて前記複数の領域毎の計測
値の補正を行なった後に、前記計測工程で重複して計測
した領域での2面の形状データに基づく第2の補正量に
より前記複数の領域毎の計測値をさらに補正して、前記
複数の領域毎の計測値をつなぎ合わせることを特徴とし
ている。
【0020】また、この発明に係わる3次元形状測定装
置において、前記つなぎ合わせを行なう場合に、前記被
測定面をその面に略垂直な軸線回りの0°方向と180
°方向から計測した形状データに基づいて、前記複数の
領域毎の計測値を補正することを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0022】まず、球面レンズを測定する例について説
明する。
【0023】図1は、本発明の一実施形態の形状測定装
置の概略構成を示す図である。
【0024】101はXY方向に移動可能なXYステー
ジである。102はZ方向に移動可能なZステージであ
り、Zステージ102に取り付けられているアームには
Y軸を中心に回転可能なθyステージ103が配置され
ており、さらにZ軸を中心に回転可能なθzステージ1
04上に被測定物である球面レンズが保持されている。
【0025】被測定物の形状は干渉計105により測定
される。そのときの被測定物の姿勢を測長器106A〜
106Cにより検出する。この測長器106A〜106
Cはミラー107A〜107Cをあおることにより、干
渉計105の後述するTSレンズの焦点108に向くよ
うに調整する。以上が本実施形態の形状計測装置の概略
構成である。
【0026】次に図2を参照して、例えば干渉計にフィ
ゾー型干渉計を採用した場合の形状計測方法について詳
細に説明する。
【0027】被測定物である球面レンズ207はθyス
テージ103を用いてあらかじめ傾けておく。光源20
1から出射した光はレンズ202、ビームスプリッタ2
03、レンズ204を通り、TSレンズ205を透過す
る光波は球面波に変換される。変換された球面波は球面
レンズ207で反射され再びTSレンズ205を通り、
ビームスプリッタ203、レンズ209によりCCDカ
メラ210に到達し、TSレンズ205を参照面とする
光波と干渉する。これにより被測定面である球面レンズ
207の一部分の形状を測定できる。
【0028】なお、光源201は球面レンズ207の反
射波とTSレンズ205の参照波が干渉する程度の可干
渉性を有する光源である。
【0029】球面レンズ全体を測定するためには球面レ
ンズを部分分割しθzステージ104を回転させること
により各部分の形状情報を得ればよい。XYZ方向の動
作によりアライメントを行った後に測定データを記録す
る。このときの被測定物である球面レンズ207の姿勢
は測長器106A〜106Cにより検出される。
【0030】なお、本実施形態における測長器とは光ヘ
テロダイン干渉法を用いたレーザ測長器を意味する。測
長器106A〜106Cの発するレーザの向きはTSレ
ンズ205の焦点108にミラー107A〜107Cを
用いて合わせてあり、このとき図3に示すように最低3
点あれば球面レンズ207の姿勢を検出できる。
【0031】補正方法の一例としては、図4に示す曲率
半径rで理想的な球面レンズの曲率中心を原点とする極
座標系において、球面レンズ上の3点P1(x1,y1,
z1)、P2(x2,y2,z2)、P3(x3,y3,z3)を
例えば、 xi=rsinθcosφi yi=rsinθsinφi zi=rcosθ φi=0,(2/3)π,(4/3)π (i=1,2,3) …式(1) のようにとる。なお、図5は図4の座標系を示してい
る。
【0032】この球面レンズがステージの駆動誤差によ
り図4の座標系においてX方向に微少量dxだけ変位し
たとする。するとP1'(x1',y1',z1')、P2'(x
2',y2',z2')、P3'(x3',y3',z3')に観測点
が遷移する。このときそれぞれの原点からの距離は2次
の微少量を無視して、 ri'=r+sinθcosφidx …式(2) と表せる。このとき測長器では式(2)の第2項を計測
できる。
【0033】式(2)よりP1'、P2'、P3'は、 となる。
【0034】ここで、球面レンズの姿勢はベクトルP1
P2とP1P3の外積で定義する。この場合は
【0035】
【数1】 …式(4) よって、rとθは既知であることから外積でもとめた法
線ベクトルの変動により球面レンズのX方向の微小変位
dxを求めることができる。このdxを用いて以下のよう
に各データのx成分からdxだけ差し引き、原点からの
距離を再計算することにより補正する。
【0036】
【数2】
【0037】…式(5) 式(5)は任意のθおよびφについても成り立つので、
CCDカメラ210から得られる全データについて上の
ような計算を行なえば、姿勢誤差を補正できる。
【0038】なお、Y方向の変位においては上に示した
方法と同様に補正できる。
【0039】図6のような被測定面の分割において干渉
計のデータを用いて上記のような補正を行うと、ステー
ジの運動誤差のみを除去することが可能となる。
【0040】測長器による3点測定の結果から干渉計の
データを補正すれば、Aの測定とBの測定ではステージ
による姿勢の相対的な誤差を除去することができ、例え
ば補正後の干渉計データのうちAとBの測定範囲が重複
する領域では加算平均し、重複しないところは補正後の
干渉計データを用いて形状を復元できる。
【0041】このように測定を行うことにより得られる
全体形状はAの測定の際に発生したTSレンズと球面レ
ンズとのアライメント誤差であるティルト、デフォーカ
スは除去されていない。
【0042】そこで、全面復元形状の球面レンズの中心
を原点とする2次元座標(X,Y)と形状データZを式
(6)のようなゼルニケ多項式を直交座標系で表した多
項式にフィッティングする。
【0043】 A1+B1X+C1Y+D1(2X2+2Y2−1)+f(x,y) …式(6 ) ここで、A1は干渉縞のDC成分を表すピストン係数、
B1とC1はXおよびY方向のティルト係数、D1はデフ
ォーカス係数、関数f(x,y)はゼルニケ多項式のう
ちピストン、ティルト、デフォーカス以外を表す式であ
る。
【0044】全面復元形状データをフィッティングした
ときの係数A,B,C,Dを算出することにより、全面
復元形状データからティルトおよびデフォーカスの影響
を排除することができる。従って、球面レンズ全体の形
状を高精度に測定することが可能となる。
【0045】また、この実施形態の別の優位な点として
被測定物の姿勢が通常干渉計で測定できる被測定物面の
法線方向のストローク(半波長程度)を越える範囲で変
化しても、測長器を使用しているので検出できるという
点である。
【0046】この実施形態の変形として、1つあるいは
2つの測長器から発するレーザを3つあるいは2つに分
岐させることにより被測定物上の3点を観測して、装置
の構成を簡略にしてもよい。
【0047】また、被測定物上の測定点を3点以上にし
て複数の外積ベクトルを平均化することによって、姿勢
変化の検出精度を向上させることができる。その際、測
長器から発するレーザを3つ以上分岐させて装置構成を
簡略化してもよい。また、レンズ表面の反射率が低い場
合においては、測長器のレーザを分岐すると信号強度が
減少するので3つ以上の測定点を3つ以上の測長器で観
測するとよい。
【0048】さらにつなぎ合わせを高精度に行うために
は、面分割する際に互いに重複するようにして分割して
測定を行い、測長器による被測定物の姿勢補正を行った
後に重複するデータ同士を比較して被測定物の姿勢を求
めて補正する方法がある。すなわち、測長器の補正とは
被測定物の形状情報を含んでいるので、被測定物の形状
程度で姿勢情報は騙される。従って、測長器により形状
誤差以上に大きいステージの駆動誤差の範囲で姿勢補正
を行い、形状誤差以下の補正は重複領域のデータ、すな
わち重複領域において図6のAとBの差を計算し、 A2+B2X+C2Y+D2(2X2+2Y2−1) …式(7) 上記式(7)の多項式におけるフィッティングを行い、
係数A2,B2,C2,D2を算出しティルト、デフォーカ
スを補正することによりナノメートルオーダのつなぎ合
わせ精度が達成できる。
【0049】また、図2におけるTSレンズ205の形
状により重複領域での形状情報には差異が生ずる。例え
ば、図6のような分割の場合にA面とB面の重複領域で
の形状はTSレンズ形状の影響を受けてしまう。そこ
で、図7に示すようにθzステージ104を用いて被測
定物を回転軸702を中心に0°方向、180°方向に
回転させたものによってTSレンズの形状誤差を求め
る。このTSレンズの形状をもとに、部分分割したとき
の形状データを補正することにより高精度なつなぎ合わ
せが可能となる。
【0050】以上説明したように本実施形態では干渉計
の測定面積を越えるような被測定面を部分分割してつな
ぎ合わせる際、測長器による姿勢誤差の補正を行うこと
により被測定面の形状全体を精度良く求めることが可能
となる。
【0051】また、重複するように被測定面の部分分割
領域を測定し、測長器による姿勢誤差の補正の後、重複
している形状データの差分からティルト、デフォーカス
量を算出し補正することによりさらに高精度に形状全体
を求めることが可能となる。
【0052】TSレンズの形状を算出し、部分分割した
ときの形状データからTS形状を差し引いて補正し、上
記測長器による補正、重複データの多項式フィッティン
グによる補正をすることによりTS形状の影響を排除し
た高精度な形状を求めることが可能となる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
干渉形状計測器の測定面積を越えるような被測定面の三
次元形状を部分分割して測定し、それらをつなぎ合わせ
る際に生じるつなぎ合わせ誤差を低減することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の形状測定装置の概略構成
を示す図である。
【図2】一実施形態の測定方法を説明するための概要図
である。
【図3】被測定面の姿勢を観測するための方法の一例を
示す図である。
【図4】被測定面の姿勢変化に対する補正方法の一例を
説明する図である。
【図5】図4における座標系を説明する図である。
【図6】TSレンズの形状誤差が部分分割面の測定の際
に誤差になることを示す図である。
【図7】TSレンズの形状誤差の補正方法を示す図であ
る。
【図8】従来の干渉装置の説明図である。
【符号の説明】
101 XYステージ 102 Zステージ 103 θxステージ 104 θzステージ 105 干渉計 106A〜C 測長器 107A〜C ミラー 108 TSレンズの焦点 201 光源 202 レンズ 203 ビームスプリッタ 204 レンズ 205 TSレンズ 207 球面レンズ 209 レンズ 210 CCDカメラ 702 θz軸の回転軸 801 レーザ 802 レンズ 803 ビームスプリッタ 804 レンズ 805 レンズ 806 参照面 807 回転ステージ 808 回転軸 809 コンピュータ 810 カメラ 811 テスト軸受け
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA04 AA37 AA53 BB07 BB22 CC22 EE00 FF52 FF61 HH13 JJ03 JJ09 JJ26 LL10 LL13 LL46 PP12 PP13 QQ00 QQ17 2F069 AA04 AA66 AA93 BB40 CC08 DD30 EE23 GG04 GG07 GG11 GG68 HH30 MM02 MM23 NN00 NN18

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元形状を有する被測定面を複数の領
    域に分割して、該分割した複数の領域毎に前記被測定面
    の形状を計測する計測工程と、 前記被測定面上の3点以上の点の位置を計測することに
    より前記被測定面の姿勢を求める姿勢測定工程と、 該姿勢測定工程で求めた測定値に基づく第1の補正量を
    用いて、前記複数の領域毎の計測値をつなぎ合わせるつ
    なぎ合わせ工程とを具備することを特徴とする3次元形
    状測定方法。
  2. 【請求項2】 前記計測工程では、前記被測定面の形状
    を光を用いて非接触で測定すると共に、前記姿勢測定工
    程では、前記被測定面上の3点以上の点の位置をレーザ
    測長器を用いて測定することを特徴とする請求項1に記
    載の3次元形状測定方法。
  3. 【請求項3】 前記計測工程では、光を球面波に変換す
    るレンズを用いて略球面形状の前記被測定面の形状を計
    測し、前記姿勢測定工程では、前記レーザ測長器から発
    するレーザ光を前記レンズの焦点に向けることにより前
    記被測定面上の3点以上の点の位置を測定することを特
    徴とする請求項2に記載の3次元形状測定方法。
  4. 【請求項4】 前記姿勢測定工程では、前記レーザ測長
    器から発するレーザ光を分岐することによって前記被測
    定面上の3点以上の点の位置を測定することを特徴とす
    る請求項2に記載の3次元形状測定方法。
  5. 【請求項5】 前記姿勢測定工程では、前記被測定面上
    の3点以上の点の位置を3つ以上の測長器を用いて測定
    することを特徴とする請求項1に記載の3次元形状測定
    方法。
  6. 【請求項6】 前記計測工程では、前記複数の領域を互
    いに重複するように計測し、前記つなぎ合わせ工程で
    は、前記第1の補正量を用いて前記複数の領域毎の計測
    値の補正を行なった後に、前記計測工程で重複して計測
    した領域での2面の形状データに基づく第2の補正量に
    より前記複数の領域毎の計測値をさらに補正して、前記
    複数の領域毎の計測値をつなぎ合わせることを特徴とす
    る請求項1に記載の3次元形状測定方法。
  7. 【請求項7】 前記つなぎ合わせ工程では、前記被測定
    面をその面に略垂直な軸線回りの0°方向と180°方
    向から計測した形状データに基づいて、前記複数の領域
    毎の計測値を補正することを特徴とする請求項1に記載
    の3次元形状測定方法。
  8. 【請求項8】 3次元形状を有する被測定面を複数の領
    域に分割して、該分割した複数の領域毎に前記被測定面
    の形状を計測する計測手段と、 前記被測定面上の3点以上の点の位置を計測することに
    より前記被測定面の姿勢を求める姿勢測定手段とを具備
    し、 該姿勢測定手段により求めた測定値に基づく第1の補正
    量を用いて、前記複数の領域毎の計測値をつなぎ合わせ
    ることを特徴とする3次元形状測定装置。
  9. 【請求項9】 前記計測手段は、前記被測定面の形状を
    光を用いて非接触で測定すると共に、前記姿勢測定手段
    は、前記被測定面上の3点以上の点の位置をレーザ測長
    器を用いて測定することを特徴とする請求項8に記載の
    3次元形状測定装置。
  10. 【請求項10】 前記計測手段は、光を球面波に変換す
    るレンズを用いて略球面形状の前記被測定面の形状を計
    測し、前記姿勢測定手段は、前記レーザ測長器から発す
    るレーザ光を前記レンズの焦点に向けることにより前記
    被測定面上の3点以上の点の位置を測定することを特徴
    とする請求項9に記載の3次元形状測定装置。
  11. 【請求項11】 前記姿勢測定手段は、前記レーザ測長
    器から発するレーザ光を分岐することによって前記被測
    定面上の3点以上の点の位置を測定することを特徴とす
    る請求項9に記載の3次元形状測定装置。
  12. 【請求項12】 前記姿勢測定手段は、前記被測定面上
    の3点以上の点の位置を3つ以上の測長器を用いて測定
    することを特徴とする請求項8に記載の3次元形状測定
    装置。
  13. 【請求項13】 前記計測手段は、前記複数の領域を互
    いに重複するように計測し、前記つなぎ合わせを行なう
    場合に、前記第1の補正量を用いて前記複数の領域毎の
    計測値の補正を行なった後に、前記計測工程で重複して
    計測した領域での2面の形状データに基づく第2の補正
    量により前記複数の領域毎の計測値をさらに補正して、
    前記複数の領域毎の計測値をつなぎ合わせることを特徴
    とする請求項8に記載の3次元形状測定装置。
  14. 【請求項14】 前記つなぎ合わせを行なう場合に、前
    記被測定面をその面に略垂直な軸線回りの0°方向と1
    80°方向から計測した形状データに基づいて、前記複
    数の領域毎の計測値を補正することを特徴とする請求項
    8に記載の3次元形状測定装置。
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