JP2003269026A - ドアロック制御装置 - Google Patents

ドアロック制御装置

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JP2003269026A
JP2003269026A JP2002071836A JP2002071836A JP2003269026A JP 2003269026 A JP2003269026 A JP 2003269026A JP 2002071836 A JP2002071836 A JP 2002071836A JP 2002071836 A JP2002071836 A JP 2002071836A JP 2003269026 A JP2003269026 A JP 2003269026A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車内への閉じ込めを防止することができる安
価なドアロック制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ダブルロック要求を受信したときに(1
00、102)、アウトサイドハンドルスイッチの検出
を無効とし(104)、所定時間経過後に(110)、
インサイドハンドルスイッチの検出を無効とする(11
4)。すなわち、所定時間の間、インサイドハンドルス
イッチを有効とする。また、所定時間経過前に何れかの
ドアが開けられた場合には、インサイドドアスイッチの
検出を無効とせずに、ドアが閉められた時に、予め定め
られた設定に応じてアウトサイドハンドルスイッチ及び
インサイドハンドルスイッチの有効無効を制御する(1
16〜126)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアロック制御装
置にかかり、特に、インサイドハンドルとアウトサイド
ハンドルのロック状態をそれぞれ制御可能なドアロック
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用のドアロック装置は、キー
シリンダを含むアウトサイドハンドル、ロックノブを含
むインサイドハンドル共に、リンクロッドを介してロッ
ク装置に連結され、当該リンクロッドによってロックす
ることができる。しかしながら、リンクロッドを介して
ロック装置に連結しているので、ドアの隙間から金属棒
等を挿入して連結部を操作することが可能であるため、
不正にロック装置のロックを解除することができてしま
う。そこで、不正にロック装置のロックを解除すること
ができないようにしたロック装置が提案されている。例
えば、スーパーロック機構(所謂ダブルロック)を備え
たドアロック装置などが提案されている。これは、2組
の施錠機構と、それぞれが各施錠機構をロック/アンロ
ックに駆動する各電気モ−タを含む2組のロック機構を
有し、両機構とも解錠(アンロック)であって、アウト
サイドハンドルを引けばドアが開く解錠(アンロック)
状態,外からハンドルを引いてもドアは開かず内側より
摘子を引き上げるマニュアル解錠をするとインサイドハ
ンドル操作によりドアを開けることができるシングルロ
ック状態、ならびに、内側より摘子を操作してインサイ
ドハンドルを操作してもドアが開かないダブルロック状
態、の3状態に設定しうる。ダブルロック状態では、車
内のマニュアルロック/アンロック用の摘子を操作して
も解錠しないので、盗人が窓の隙間よりはり金などの道
具を差込んで摘子をアンロック位置に操作しても、もう
1組のロックは解れないので、ドアは開かない。
【0003】また、ダブルロック機構の例としてはこの
他に、例えば、特許第2739671号の技術などがあ
る。
【0004】特許第2739671号に記載の技術で
は、イグニッションスイッチ、搭乗者検出スイッチ、ド
ア開閉検出スイッチ、トランク開閉検出スイッチ、窓ガ
ラス開閉検出スイッチ等の信号のうち1つでもオンの場
合には、ダブルロックしないシステムが提案されてい
る。すなわち、車内に搭乗者がいるか否かを種々の検出
スイッチによって検出して、ダブルロックを制御するこ
とによって、車内への閉じ込めを防止している。
【0005】近年では、ドアロックシステムとして、ア
ウトサイドハンドル、当該アウトサイドハンドル側に設
けられたキーシリンダ、インサイドハンドル、当該イン
サイドハンドル側に設けられたロック装置を操作する摘
子等の操作を検出する各種検出スイッチと、ロック装置
のロック状態を可変するアクチュエータと、各種検出ス
イッチの検出状態に応じてアクチュエータを制御する制
御装置と、で構成して、ダブルロック機能を実現可能な
電子ロック制御装置(以下、Eラッチシステムとい
う。)が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ダブルロック機構を備えたドアロック装置では、車内に
人が残されているときに、ダブルロック状態にされてし
まうと、車内へ閉じ込められてしまう。また、同様に、
上述のEラッチシステムでも車内に人が残されていると
きに、インサイドハンドルの操作の検出が無効とされて
しまうと、車内へ閉じ込められてしまう。そこで、上述
のように特許第27399671号に記載の技術のよう
に、搭乗者を検出する各種検出スイッチを設けることに
より、閉じ込めを防止することができるが、搭乗者を検
出する各種検出センサが各シート毎に必要となり、ドア
ロック制御装置が高価なものとなってしまう、という問
題がある。
【0007】本発明は、上記問題を解決すべく成された
もので、車内への閉じ込めを防止することができる安価
なドアロック制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、車内及び車外からのドア開
閉操作に対してドアロックを行う通常ドアロックと、前
記車内からのドアロック解除に対してドアロックをさら
に行う二重ロックと、が可能なドアロック装置を制御す
るドアロック制御装置であって、前記二重ロックを指示
する操作信号を検出する検出手段と、前記通常ドアロッ
ク、又は前記二重ロックを作動させる作動手段と、前記
検出手段によって前記操作信号を検出したときに、前記
通常ドアロックの状態とし、所定時間後に前記二重ロッ
クの状態となるように前記作動手段を制御する制御手段
と、を備えることを特徴としている。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、検出手段
は、通常ドアロックに加えて不正なドアロック解除を防
止するためにもうけられ車内からのドアロック解除に対
してドアロックをさらに行うの二重ロックを指示する操
作信号を検出する。例えば、検出手段としては、遠隔操
作によって二重ロックを指示する遠隔制御装置(所謂キ
ーレスキ−レスエントリ−システムあるいはスマ−トエ
ントリ−システム)の受信装置などを適用することが可
能である。また、この他には、車両のドアに配設された
キーシリンダに設けられたキースイッチ等を適用可能で
ある。
【0010】作動手段は、通常ドアロック又は二重ロッ
クを作動させる。そして、当該作動手段は、二重ロック
要求を検出したとき(検出手段による操作信号の検出が
なされたとき)に、制御手段によって通常ドアロックの
状態となるように制御されて、所定時間後に二重ロック
の状態となるように制御される。すなわち、二重ロック
が要求されてから所定時間の間は通常ドアロックされた
状態なので、車内に取り残された人が閉じ込められるこ
となく車外に出ることができる。従って、車内への閉じ
込めを防止することができる。また、このように制御手
段による簡易な制御で閉じ込めを防止することができる
のでドアロック制御装置を安価なものとすることができ
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、車外からのドアを開ける要求を検出す
る第1の検出手段と、車内からのドアを開ける要求を検
出する第2の検出手段と、をさらに備え、前記制御手段
が、前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段の少な
くとも一方における検出結果の有効又は無効を制御し、
当該検出結果の有効又は無効に基づいて前記作動手段を
制御することを特徴としている。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明において、第1の検出手段及び第2の検出
手段をさらに備えて、制御手段が第1の検出手段及び第
2の検出手段の少なくとも一方における検出結果の有効
又は無効を制御し、当該検出結果の有効又は無効に基づ
いて作動手段を制御することにより、通常ドアロックと
二重ロックを行うことができる。すなわち、請求項2に
記載の発明は、電子化されたドアロックシステムに請求
項1に記載の発明を適用することを想定しており、第1
の検出手段としては、例えば、アウトサイドハンドルの
操作を検出するスイッチが適用可能で、第2の検出手段
としては、例えば、インサイドハンドルの操作を検出す
るスイッチが適用可能で、かつ作動手段としては、ドア
ロックの施解除を行うアクチュエータ等を適用可能であ
る。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において前記作動手段は、前記通常ドアロックの
ための通常ドアロック作動手段と、前記二重ロックのた
めの二重ロック作動手段と、からなることを特徴として
いる。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明において、作動手段が、通常ドアロック作
動手段と、二重ロック作動手段の2つの作動手段によっ
て構成されており、何れかの作動によって通常ドアロッ
クと二重ロックとを行うことが可能となる。すなわち、
請求項3に記載の発明は、特許第2739671号の技
術に代表されるような所謂スーパーロック機構(ダブル
ロック)を備えたドアロック装置に請求項1に記載の発
明を適用することを想定している。
【0015】なお、請求項1乃至請求項3の何れか1項
に記載の発明は、請求項4に記載の発明のように、ドア
の開閉を検出する開閉検出手段を更に備えて、制御手段
が、所定時間経過前に開閉検出手段によりドアが開いた
ことを検出したときに、二重ロックの作動を禁止するよ
うに作動手段をさらに制御するようにしてもよい。この
とき、二重ロックの禁止後には、請求項5に記載の発明
のように、制御手段による作動手段の作動を設定する設
定手段をさらに備えて、設定手段の設定に応じてさらに
通常ロックや二重ロック等の制御を行うようにしてもよ
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。 [第1実施形態]はじめに本発明の第1実施形態に係わ
るドアロック制御装置を説明する。なお、第1実施形態
に係わるドアロック制御装置は、ドアロックを電子化し
たEラッチシステムに本発明を適用したものである。
【0017】Eラッチシステムは、車外からドア開閉操
作するアウトサイドハンドルに設けられたアウトサイド
ハンドルスイッチ、車内からドア開閉操作するインサイ
ドハンドルに設けられたインサイドハンドルスイッチの
それぞれの信号に基づいてドアロックするためのラッチ
リリースアクチュエータを制御するものである。
【0018】図1には、本発明の第1実施形態に係わる
ドアロック制御装置10の構成を示す。なお、図1に示
すドアロック制御装置10は各ドアに設けられるものと
して説明する。
【0019】図1に示すように、車両のドアに設けられ
たアウトサイドハンドルスイッチ12及びインサイドハ
ンドルスイッチ14が、ドアロックの開閉制御を行うE
ラッチ制御ECU16に接続されており、アウトサイド
ハンドルスイッチ12及びインサイドハンドルスイッチ
14のそれぞれからの信号がEラッチ制御ECU16に
入力されるようになっている。
【0020】Eラッチ制御ECU16には、ドアのドア
ロックの施錠及び解除を行うためのラッチリリースアク
チュエータ18が接続されており、当該Eラッチ制御E
CU16の制御によってラッチリリースアクチュエータ
18が制御されるようになっている。すなわち、アウト
サイドハンドルやインサイドハンドルを操作することに
よって、アウトサイドハンドルスイッチ12やインサイ
ドハンドルスイッチ14からオン信号がEラッチ制御E
CU16に入力され、これによって、ラッチリリースア
クチュエータ18の作動が制御されて、ドアロックの施
錠及び解除が制御される。
【0021】また、本実施形態に係わるドアロック制御
装置10は、遠隔操作によるドアロックの施錠及び解除
が可能とされている。すなわち、Eラッチ制御ECU1
6には、ドアロックの施錠や解除等の信号を受信するた
めのワイヤレスドアロックレシーバ20が接続されてお
り、遠隔操作により送信される信号を受信し、受信した
信号に基づいてラッチリリースアクチュエータ18が制
御されることによりドアロックの制御がなされる。
【0022】さらに、Eラッチ制御ECU16には、ド
アの開閉を検出するために、各ドアに対応して設けられ
たカーテシスイッチ22A、22B、22C、22Dが
接続されており、カーテシスイッチ22A、22B、2
2C、22Dのドアの開閉検出結果がEラッチ制御EC
U16に入力されるようになっている。
【0023】なお、Eラッチ制御ECU16には、図示
は省略するが、イグニッションスイッチやイグニッショ
ンに差し込まれたキーを検出するキー検出スイッチなど
の検出信号も入力されるようなっている。
【0024】Eラッチ制御ECU16は、詳細には図2
に示すように、CPU24、ROM26、RAM28、
及びI/O30等を含んだマイクロコンピュータで構成
されており、それぞれがバス32によって接続されてい
る。また、バス32には、予め定められた所定時間をカ
ウントするタイマ回路34が接続され、I/O30には
ドアロック制御における後述する選択ロジックの設定を
行う設定手段36が接続されている。
【0025】Eラッチ制御ECU16によるドアロック
制御は、ダブルロックする場合には、アウトサイドハン
ドルスイッチ12又はインサイドハンドルスイッチ14
の操作を検出する検出信号が入力されても、ラッチリリ
ースアクチュエータ18を駆動しないように制御するこ
とによって、ドアロックがなされる。すなわち、アウト
サイドハンドルスイッチ12及びインサイドハンドルス
イッチ14の検出信号を無効にすることによって、ドア
ロックがなされる。
【0026】また、シングルロックする場合には、アウ
トサイドハンドルスイッチ12の操作を検出する検出信
号が入力されても、ラッチリリースアクチュエータ18
を駆動しないように制御し、インサイドハンドルスイッ
チ14の操作を検出する検出信号が入力された場合に
は、ラッチリリースアクチュエータ18を駆動するよう
に制御することによってなされる。
【0027】また、解除する場合には、上記とは逆に、
アウトサイドハンドルスイッチ12及びインサイドハン
ドルスイッチ14の検出信号を有効として、ラッチリリ
ースアクチュエータ18を駆動することによってドアロ
ックが解除される。
【0028】さらには、遠隔操作によりダブルロック要
求が成されたときには、アウトサイドハンドルスイッチ
12の検出信号を無効にしてから、所定時間をタイマ回
路34でカウントし、その後インサイドハンドルスイッ
チ14の検出信号を無効にすることが可能とされてい
る。
【0029】設定手段36は、例えば、切り換えスイッ
チ等によって後述する選択ロジックにおける設定を行う
ようになっている。具体的には、上述のように、遠隔操
作によりダブルロック要求が成されたときに、アウトサ
イドハンドルスイッチ12の検出信号を無効にしてか
ら、所定時間をタイマ回路34でカウントし、その間
に、何れかのドアが開閉された場合(カーテシスイッチ
22A、22B、22C、22Dの何れかがオンとなっ
た後に再びオフとなった場合)に、その後の処理として
ダブルロックを行うか否かの設定を行うことが可能とさ
れている。例えば、設定手段としては、切り換えスイッ
チ等を設けることによって実現可能である。
【0030】なお、ワイヤレスドアロックレシーバ20
は本発明の検出手段に相当し、ラッチリリースアクチュ
エータ18は本発明の作動手段に相当し、Eラッチ制御
ECU16は本発明の制御手段に相当し、アウトサイド
ハンドルスイッチ12は本発明の第1の検出手段に相当
し、インサイドハンドルスイッチ14は本発明の第2の
検出手段に相当し、ドアカーテシスイッチ22A〜2D
は本発明の開閉検出手段に相当する。
【0031】続いて、上述のように構成されたドアロッ
ク制御装置10の作用について図3のフローチャートを
参照して説明する。なお、図3では、イグニッションス
イッチオフ、キー検出スイッチオフ(イグニッションに
キーなし)、全ドア閉状態(カーテシスイッチ22A、
22B、22C、22Dオフ)、アウトサイドハンドル
スイッチ12の検出信号有効、インサイドハンドルスイ
ッチ14の検出信号有効を前提条件として、始まる場合
のドアロック制御について説明する。
【0032】ステップ100では、ドアアンロック要求
を受信したか否か判定される。すなわち、ワイヤレスド
アロックレシーバ20で、遠隔操作されたドアアンロッ
ク要求を表す信号を受信したか否か判定される。該判定
が肯定された場合にはステップ124へ移行し、否定さ
れた場合には、ステップ102へ移行する。
【0033】ステップ102では、ダブルロック要求を
受信したか否か判定される。すなわち、ワイヤレスドア
ロックレシーバ20で、遠隔操作されたダブルロック要
求を表す信号を受信したか否か判定される。該判定が否
定された場合には、ステップ100へ戻り、上述のステ
ップ100又は当該ステップ102の判定が肯定される
まで処理が繰り返される。
【0034】ステップ102の判定が肯定されると、ス
テップ104へ移行して、アウトサイドハンドルスイッ
チ12が禁止される。すなわち、アウトサイドハンドル
スイッチ12の検出信号が無効とされ、アウトサイドド
アロック状態となる。
【0035】ステップ106では、何れかのドアが開け
られたか否か判定される。該判定は、カーテシスイッチ
22A、22B、22C、22Dの何れかの検出信号が
オンとなったか否かによって判定される。すなわち、ド
アが開けられることによってカーテシスイッチ22A、
22B、22C、22Dの何れかがオンとなり、これを
検出することによりステップ106の判定が可能とな
る。
【0036】ステップ106の判定が否定された場合に
は、ステップ108へ移行してタイマ回路34のカウン
トアップが開始される。
【0037】続いて、ステップ110では、タイマ回路
34がカウントアップされてから予め定められた所定時
間経過したか否か判定される。該判定が否定された場合
には、上述のステップ106へ戻って、何れかのドアが
開けられるか所定時間経過するまでステップ106〜ス
テップ110の処理が繰り返される。
【0038】ステップ110の判定が肯定された場合に
は、ステップ112へ移行してタイマ回路34のタイマ
がクリアされ、ステップ114で、インサイドハンドル
スイッチ14が禁止されて一連の処理を終了する。すな
わち、インサイドハンドルスイッチ14の検出信号が無
効とされ、インサイドドアロック状態となる。従って、
ドアロックはダブルロック状態となり、アウトサイドハ
ンドル及びインサイドハンドルの何れを操作してもドア
を開けることができなくなり、ドアロックが不正に解除
されることを防止することができる。
【0039】また、ステップ106の判定が肯定された
場合、すなわち、ダブルロック要求されて、アウトサイ
ドハンドルスイッチ12が禁止された状態で何れかのド
アが開けられた場合には、ステップ116へ移行する。
【0040】ステップ116では、タイマ回路34のカ
ウントがクリアされて、ステップ118へ移行し、ドア
が閉じられたか否かが判定される。該判定は、ステップ
106と同様に、カーテシスイッチ22A、22B、2
2C、22Dの検出信号に基づいて行うことができる。
【0041】ステップ118の判定が否定された場合に
は、判定が肯定されるまで待機し、判定が肯定されたと
きに、ステップ120へ移行する。
【0042】ステップ120では、全ドアアンロック設
定か否か判定される。なお、当該ステップは選択ロジッ
クとされており、設定手段36の設定に応じて判定され
る。すなわち、設定手段36の設定が全ドアロック設定
の場合には、ステップ120の判定が否定されて、ステ
ップ122へ移行し、設定手段36の設定が全ドアアン
ロック設定の場合には、ステップ120の判定が肯定さ
れて、ステップ124へ移行する。
【0043】ステップ122では、アウトサイドハンド
ル及びインサイドハンドルの全ドアがロック状態とされ
て、一連の処理を終了する。すなわち、アウトサイドハ
ンドルスイッチ12及びインサイドハンドルスイッチ1
4の双方の検出信号が無効とされ、これによってダブル
ロック状態とななり、ドアロックが不正に解除されるこ
とを防止することができる。
【0044】一方、ステップ100の判定が肯定された
場合、及びステップ120の判定が肯定された場合に
は、ステップ124へ移行し、アウトサイドハンドルス
イッチが許可状態とされ、アウトサイドハンドルスイッ
チ12の検出信号が有効とされる。すなわち、アウトサ
イドドアがアンロック状態となる。
【0045】続いて、ステップ126では、インサイド
ハンドルスイッチが許可状態とされ、インサイドハンド
ルスイッチ14の検出信号が有効とされて、一連の処理
を終了する。すなわち、インサイドドアがアンロック状
態となり、全ドアアンロック状態となる。そして、一連
の処理を終了する。
【0046】このように、本実施形態に係わるドアロッ
ク制御装置10では、ダブルロック要求がなされても、
アウトサイドドアロックを行った後に所定時間の間は、
インサイドハンドルスイッチ14の検出信号が有効とさ
れているので、この間は、車内に取り残された人が外へ
出ることができ、閉じ込められることがなくなる。ま
た、容易な制御で上述のように閉じ込めを防止すること
ができるので、ドアロック制御装置を安価にすることが
できる。
【0047】また、ダブルロック要求してからアウトサ
イドハンドルスイッチを無効とし、所定時間経過前にド
アが開けられて、ドアが閉められた時に、設定手段36
によって全ドアロックするか全ドアアンロックするかを
予め設定することができるので、使用者の好みに応じた
設定が可能とされている。
【0048】なお、第1実施形態では、ダブルロック要
求してからアウトサイドハンドルスイッチ12を無効と
し、所定時間経過前にドアが開けられて、ドアが閉めら
れた時に、設定手段36の設定に応じて全ドアロック
(ダブルロック)又は全ドアアンロックするように制御
して一連の処理を終了したが、全ドアロックする前、又
は全ドアアンロックした後に、タイマ回路34を再びカ
ウントアップして所定時間経過後に全ドアロックするよ
うにしてもよい。 [第2実施形態]続いて、本発明の第2実施形態に係わ
るドアロック制御装置を説明する。なお、第2実施形態
に係わるドアロック制御装置は、例えば、特許第273
961号等に記載の技術等で代表されるようなスーパー
ロック機構(以下、ダブルロック機構という。)を備え
たドアロック制御装置に本発明を適用したものである。
【0049】図4には、本発明の第2実施形態に係わる
ドアロック制御装置11の構成を示す。なお、第1実施
形態と同一構成については同一符号を付して説明する。
【0050】図4に示すように、ドア制御ECU50に
は、通常のドアロック(アウトサイドハンドル及びイン
サイドハンドルを操作してもドアが解放しない状態かつ
インサイドハンドル近傍に設けられたロックノブ等を操
作することによってロックが解除可能なドアロック)す
るための各ドアに設けられた通常ドアロックアクチュエ
ータ52A、52B、52C、52D、及びダブルロッ
ク(インサイドハンドル近傍に設けられたロックノブ等
を操作してもロックを解放できないドアロック)するた
めの各ドアに設けられたダブルロックアクチュエータ5
4A、54B、54C、54Dが接続されている。
【0051】すなわち、通常ドアロックアクチュエータ
52A、52B、52C、52Dを駆動することによっ
て通常のドアロックがなされ、ダブルロックアクチュエ
ータ54A、54B、54C、54Dを駆動することに
よってダブルロックがなされる。
【0052】また、本実施形態に係わるドアロック制御
装置11は、遠隔操作によるドアロックの施錠及び解除
が可能とされている。すなわち、ドア制御ECU50に
は、ドアロックの施錠や解除等の信号を受信するための
ワイヤレスドアロックレシーバ20が接続されており、
遠隔操作により送信される信号を受信し、受信した信号
に基づいて通常ドアロックアクチュエータ52A、52
B、52C、52Dやダブルロックアクチュエータ54
A、54B、54C、54Dの作動が制御されることに
よりドアロックの制御がなされる。
【0053】さらに、ドア制御ECU50には、ドアの
開閉を検出するために、各ドアに対応して設けられたカ
ーテシスイッチ22A、22B、22C、22Dが接続
されており、カーテシスイッチ22A、22B、22
C、22Dのドアの開閉検出結果がドア制御ECU16
に入力されるようになっている。
【0054】なお、ドア制御ECU50には、図示は省
略するが、イグニッションスイッチやイグニッションに
差し込まれたキーを検出するキー検出スイッチなどの検
出信号も入力されるようなっている。
【0055】また、ドア制御ECU50の詳細な構成
は、基本的には上述した第1実施形態と同様であるた
め、図示を省略するが、以下では同一構成については同
一符号を付して説明する。すなわち、ドア制御ECU5
0は、CPU24、ROM26、RAM28、及びI/
O30を含んだマイクロコンピュータで構成されてお
り、それぞれバス32に接続されていると共に、上述の
タイマ回路34及び設定手段36を含んで構成されてい
る。
【0056】ドア制御ECU50によるドアロック制御
は、ワイヤレスドアロックレシーバ20によりダブルロ
ックすることを表す信号を受信した場合には、通常ドア
ロックアクチュエータ52A、52B、52C、52D
及びダブルロックアクチュエータ54A、54B、54
C、54Dを駆動するように制御することによって、ド
アロックがなされ、これによってダブルロック状態とな
る。この場合の解除は、ワイヤレスドアロックレシーバ
20より解除することを表す信号を受信したときに、通
常ドアロックアクチュエータ52A、52B、52C、
52D及びダブルロックアクチュエータ54A、54
B、54C、54Dを上記とは逆に駆動するように制御
することによって、ドアロックが解除される。
【0057】また、ワイヤレスドアロックレシーバ20
によりシングルロック(通常のドアロック)することを
表す信号を受信した場合には、通常ドアロックアクチュ
エータ52A、52B、52C、52Dを駆動するよう
に制御することによって、ドアロックがなされ、これに
よって通常ドアロック状態となる。この場合の解除は、
通常ドアロックアクチュエータ52A、52B、52
C、52Dを上記とは逆に駆動するように制御すること
によって、ドアロックが解除される。
【0058】さらには、遠隔操作によりダブルロック要
求がなされたときには、通常ドアロックアクチュエータ
52A、52B、52C、52Dをロックする方向に駆
動してから、所定時間をタイマ回路でカウントし、その
後ダブルロックアクチュエータ54A、54B、54
C、54Dをロックする方向に駆動することが可能とさ
れている。
【0059】なお、設定手段36は、ダブルロック要求
してから通常ドアロック状態とし、所定時間経過前にド
アが開けられて、ドアが閉められた時に、予め全ドアア
ンロックするか否か(すなわち、全ドアアンロック又は
開けられたドアのみアンロック他は通常ロックの何れか
を選択する)等の選択ロジックの設定が可能とされてい
る。
【0060】また、ドア制御ECU50は本発明の制御
手段に相当し、通常ドアロックアクチュエータ52A〜
52Dは本発明の通常ドアロック作動手段に相当し、ダ
ブルロックアクチュエータ54A〜54Dは本発明の二
重ロック作動手段に相当する。
【0061】続いて、上述のように構成されたドアロッ
ク制御装置11の作用について図5のフローチャートを
参照して説明する。なお、図5では、イグニッションス
イッチオフ、キー検出スイッチオフ(イグニッションに
キーなし)、全ドア閉状態(カーテシスイッチ22A、
22B、22C、22Dオフ)、全ダブルロックはアン
ロック状態を前提条件として、始まる場合のドアロック
制御について説明する。
【0062】ステップ200では、ドアアンロック要求
を受信したか否か判定される。すなわち、ワイヤレスド
アロックレシーバ20で、遠隔操作されたドアロック要
求を表す信号を受信したか否か判定される。該判定が肯
定された場合にはステップ222へ移行し、否定された
場合には、ステップ202へ移行する。
【0063】ステップ202では、ダブルロック要求を
受信したか否か判定される。すなわち、ワイヤレスドア
ロックレシーバ20で、遠隔操作されたダブルロック要
求を表す信号を受信したか否か判定される。該判定が否
定された場合には、ステップ200へ戻り、上述のステ
ップ200又は当該ステップ202の判定が肯定される
まで処理が繰り返される。
【0064】ステップ202の判定が肯定されると、ス
テップ204へ移行して、通常ドアロック作動され、作
動認識が行われる。すなわち、通常ドアロックアクチュ
エータ52A、52B、52C、52Dがドアロックす
る方向に駆動され、通常のドアロック状態となる。
【0065】ステップ206では、何れかのドアが開け
られたか否か判定される。該判定は、カーテシスイッチ
22A、22B、22C、22Dの何れかの検出信号が
オンとなったか否かによって判定される。すなわち、ド
アが開けられることによってカーテシスイッチ22A、
22B、22C、22Dの何れかがオンとなり、これを
検出することによりステップ206の判定が可能とな
る。
【0066】ステップ206の判定が否定された場合に
は、ステップ208へ移行してタイマ回路34のカウン
トアップが開始される。
【0067】続いて、ステップ210では、タイマ回路
34がカウントアップされてから予め定められた処理時
間経過したか否か判定される。該判定が否定された場合
には、上述のステップ206へ戻って、何れかのドアが
開けられるか所定時間経過するまでステップ206〜ス
テップ210の処理が繰り返される。
【0068】ステップ210の判定が肯定された場合に
は、ステップ212へ移行してタイマ回路34のタイマ
がクリアされ、ステップ214で、ダブルロック作動さ
れ、作動認識が行われる。すなわち、ダブルロックアク
チュエータ54A、54B、54C、54Dがドアロッ
クする方向に駆動され、ダブルロック状態となる。従っ
て、アウトサイドハンドル、インサイドハンドル、及び
インサイドハンドル近傍に設けられたロックノブ等を操
作してもドアを開けることができなくなり、ドアロック
が不正に解除されることを防止することができる。
【0069】また、ステップ206の判定が肯定された
場合、すなわち、ダブルロック要求されて、ダブルロッ
クされた状態で何れかのドアが開けられた場合には、ス
テップ216へ移行する。
【0070】ステップ216では、タイマ回路のカウン
トがクリアされて、ステップ218へ移行し、ドアが閉
じられたか否か判定される。該判定は、ステップ206
と同様に、カーテシスイッチ22A、22B、22C2
2Bの検出信号に基づいて行うことができる。
【0071】ステップ218の判定が否定された場合に
は、判定が肯定されるまで待機し、判定が肯定されたと
きに、ステップ220へ移行する。
【0072】ステップ220では、全ドアアンロック設
定か否か判定される。なお、当該ステップは選択ロジッ
クとされており、設定手段36の設定に応じて判定され
る。すなわち、設定手段36の設定が全ドアアンロック
設定ではない場合には、ステップ220の判定が否定さ
れて一連の処理を終了する。すなわち、開けられたドア
のみアンロック状態となり、他のドアはドアロック(通
常ドアロック)状態の状態で本処理を終了する。
【0073】一方、ステップ200の判定が肯定された
場合には、ステップ222へ移行し、ダブルロックアン
ロック作動され、作動認識が行われる。すなわち、ダブ
ルロックアクチュエータ54A、54B、54C、54
Dがドアロックする方向と逆方向に駆動され、ダブルロ
ックアンロック状態となる。
【0074】続いて、ステップ224では、通常ロック
アンロック作動され、作動認識が行われる。すなわち、
通常ドアロックアクチュエータ52A、52B、52
C、52Dがドアロックする方向と逆方向に駆動され、
通常ロックアンロック状態となる。そして、一連の処理
を終了する。
【0075】また、ステップ220の判定が肯定された
場合には、上述したステップ224へ移行して、通常ロ
ックアンロック作動され、作動認識が行われる。すなわ
ち、通常ドアロックアクチュエータ52A、52B、5
2C、52Dがドアロックする方向と逆方向に駆動さ
れ、通常ロックアンロック状態となる。そして、一連の
処理を終了する。
【0076】このように、本実施形態に係わるドアロッ
ク制御装置11では、ダブルロック要求がなされても、
通常ドアロックを行った後に所定時間の間は、ダブルロ
ックアクチュエータ54A、54B、54C、54Dが
駆動されないので、この間は、車内に取り残された人が
外へ出ることができ、閉じ込められることがなくなる。
また、容易な制御で上述のように閉じ込めを防止するこ
とができるので、ドアロック制御装置を安価にすること
ができる。
【0077】また、ダブルロック要求してから通常ドア
ロック状態とし、所定時間経過前にドアが開けられて、
ドアが閉められた時に、設定手段36によって予め全ド
アアンロックするか否か(すなわち、全ドアアンロック
又は開けられたドアのみアンロックで他は通常ロックの
状態の何れかを選択する)を設定することができるの
で、使用者の好みに応じた設定が可能とされている。
【0078】なお、第2実施形態では、ダブルロック要
求してから通常ドアロック状態として、所定時間経過前
にドアが開けられて、ドアが閉められたときに、設定手
段36の設定に応じて全ドアアンロック、又は開けられ
たドアのみアンロックかつ他のドアは通常ドアロックす
るように制御して一連の処理を終了したが、開けられた
ドアのみアンロックかつ他のドアは通常ドアロック状態
で一連の処理を終了せずに、全ドア通常ドアロックする
ように設定可能なようにしてもよいし、さらに通常ドア
ロック後に上述同様に所定時間カウントしてダブルロッ
クするように制御してもよい。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、二
重ロックが要求されたときに、通常ドアロックした後
に、所定時間後に二重ロックするようにしたので、当該
所定時間の間は車内への閉じ込めを防止することができ
る。また、このように簡易な制御によって閉じ込めを防
止できるので、ドアロック制御装置を安価なものとする
ことができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係わるドアロック制御
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】Eラッチ制御ECUの概略構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係わるドアロック制御
装置におけるドアロック制御の一例を示すフローチャー
トである。
【図4】本発明の第2実施形態に係わるドアロック制御
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係わるドアロック制御
装置におけるドアロック制御の一例を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10、11 ドアロック制御装置 12 アウトサイドハンドルスイッチ 14 インサイドハンドルスイッチ 16 Eラッチ制御ECU 18 ラッチリリースアクチュエータ 20 ワイヤレスドアロックレシーバ 22A〜22D ドアカーテシスイッチ 34 タイマ回路 36 設定手段 50 ドア制御ECU 52A〜52D 通常ドアロックアクチュエータ 54A〜54D ダブルロックアクチュエータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車内及び車外からのドア開閉操作に対し
    てドアロックを行う通常ドアロックと、前記車内からの
    ドアロック解除に対してドアロックをさらに行う二重ロ
    ックと、が可能なドアロック装置を制御するドアロック
    制御装置であって、 前記二重ロックを指示する操作信号を検出する検出手段
    と、 前記通常ドアロック、又は前記二重ロックを作動させる
    作動手段と、 前記検出手段によって前記操作信号を検出したときに、
    前記通常ドアロックの状態とし、所定時間後に前記二重
    ロックの状態となるように前記作動手段を制御する制御
    手段と、 を備えることを特徴とするドアロック制御装置。
  2. 【請求項2】 車外からのドアを開ける要求を検出する
    第1の検出手段と、車内からのドアを開ける要求を検出
    する第2の検出手段と、をさらに備え、前記制御手段
    が、前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段の少な
    くとも一方における検出結果の有効又は無効を制御し、
    当該検出結果の有効又は無効に基づいて前記作動手段を
    制御することを特徴とする請求項1に記載のドアロック
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記作動手段は、前記通常ドアロックの
    ための通常ドアロック作動手段と、前記二重ロックのた
    めの二重ロック作動手段と、からなることを特徴とする
    請求項1に記載のドアロック制御装置。
  4. 【請求項4】 ドアの開閉を検出する開閉検出手段を更
    に備え、前記制御手段が、前記所定時間経過前に前記開
    閉検出手段によりドアが開いたことを検出したときに、
    前記二重ロックの作動を禁止するように前記作動手段を
    さらに制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3
    の何れか1項に記載のドアロック制御装置。
  5. 【請求項5】 前記二重ロックの禁止後における、前記
    制御手段による前記作動手段の作動を設定する設定手段
    をさらに備え、前記制御手段が前記設定手段の設定に基
    づいて前記作動手段をさらに制御することを特徴とする
    請求項4に記載のドアロック制御装置。
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