JP2003266838A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2003266838A
JP2003266838A JP2002077840A JP2002077840A JP2003266838A JP 2003266838 A JP2003266838 A JP 2003266838A JP 2002077840 A JP2002077840 A JP 2002077840A JP 2002077840 A JP2002077840 A JP 2002077840A JP 2003266838 A JP2003266838 A JP 2003266838A
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JP
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sheet
ribbon cassette
discharging
case cover
transport roller
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JP2002077840A
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English (en)
Inventor
Yasushi Akatsuka
靖 赤塚
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リボンカセット交換位置にある給排シートユ
ニットを、ケースカバーの閉操作によってシート搬送可
能位置に良好に設定できること。 【解決手段】 走行可能なキャリッジ19に搭載された
記録ヘッド18が、リボンカセット40内に収納された
インクリボンを用いて、給排シートユニット46を備え
たシート搬送装置50により搬送されるシートに画像を
記録し、給排シートユニットが、リボンカセットを交換
するためのリボンカセット交換位置と、シートを搬送可
能とするシート搬送可能位置とのいずれかに設定可能と
され、リボンカセットが、ケースのケースカバー48の
開放時に交換可能とされる記録装置において、ケースカ
バーには、閉操作時に、リボンカセット交換位置にある
給排シートユニットをシート搬送可能位置方向へ案内す
る突起51が設けられたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート搬送可能位
置とリボンカセット交換位置とのいずれか一方に設定さ
れる給排シートユニットを、シート搬送装置が備える記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録装置としてのドットインパクトプリ
ンタには、走行可能なキャリッジに搭載された記録ヘッ
ドが、リボンカセット内に収納されたインクリボンを用
いて、給排シートユニットを備えたシート搬送装置によ
り搬送されるシートに画像を記録するものがある。
【0003】上記給排シートユニットは、リボンカセッ
トを交換するためのリボンカセット交換位置と、シート
を搬送可能とするシート搬送可能位置とのいずれかに設
定可能とされる。また、リボンカセット交換時には、プ
リンタにおけるアッパケースの前方側に設けられたケー
スカバーが開放される。
【0004】従って、キャリッジなどに装着されたリボ
ンカセットは、給排シートユニットがリボンカセット交
換位置に設定された状態で、ケースカバーの開放時にア
ッパケースに形成される開口を通して交換される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、リボンカセ
ットの交換終了時には、給排シートユニットをリボンカ
セット交換位置からシート搬送可能位置に戻した後でな
ければ、このリボンカセット交換位置にある給排シート
ユニットが邪魔になって、ケースカバーを完全に閉塞す
ることができない。
【0006】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、リボンカセット交換位置にある給排
シートユニットを、ケースカバーの閉操作によってシー
ト搬送可能位置に良好に設定できる記録装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、走行可能なキャリッジに搭載された記録ヘッドが、
リボンカセット内に収納されたインクリボンを用いて、
給排シートユニットを備えたシート搬送装置により搬送
されるシートに画像を記録し、上記給排シートユニット
が、上記リボンカセットを交換するためのリボンカセッ
ト交換位置と、シートを搬送可能とするシート搬送可能
位置とのいずれかに設定可能とされ、上記リボンカセッ
トが、ケースのケースカバーの開放時に交換可能とされ
る記録装置において、上記ケースカバーには、閉操作時
に、リボンカセット交換位置にある上記給排シートユニ
ットをシート搬送可能位置方向へ案内する案内手段が設
けられたものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記給排シートユニットは、単一の付
勢手段の付勢力によって、思案点を境に、リボンカセッ
ト交換位置とシート搬送可能位置とのいずれかに設定可
能とされ、上記ケースカバーの案内手段は、リボンカセ
ット交換位置にある給排シートユニットをシート搬送可
能位置の方向へ、上記思案点を超えて案内するよう構成
されたものである。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、上記ケースカバーの案内手段
は、ケースカバーの閉操作時に、給排シートユニットを
押圧する突起であることを特徴とするものである。
【0010】請求項1乃至3に記載の発明には、次の作
用がある。
【0011】ケースカバーには、開操作時に、リボンカ
セット交換位置にある上記給排シートユニットを、シー
ト搬送可能位置方向へ案内する案内手段が設けられたこ
とから、リボンカセットの交換終了時に、給排シートユ
ニットがリボンカセット交換位置にある状態でケースカ
バーが閉操作されても、ケースカバーの案内手段が給排
シートユニットをシート搬送可能位置に良好に設定で
き、しかもケースカバーを完全に閉操作させることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0013】図1は、本発明に係る記録装置の一実施の
形態が適用されたドットインパクトプリンタを示す斜視
図である。図2は、図1のプリンタの側断面図である。
【0014】これらの図に示す記録装置としてのプリン
タ10は、記録ヘッドの多数の記録ワイヤを、インクリ
ボン(共に図示せず)を介してシートに打ち付けてドッ
トを記録することにより、文字を含む画像を印刷するド
ットインパクトプリンタである。このプリンタ10は、
記録装置本体としてのプリンタ本体11と、プリンタ本
体11の上方、下方をそれぞれ覆うアッパケース12及
びロアケース13と、を有して構成される。
【0015】上記シートには、所定長さに切断された上
記カットシートと、複数枚が連接された連続シートとが
ある。カットシートとしては、例えば単票紙、複写紙又
はカットフィルム等があり、連続シートとしては連続紙
がある。
【0016】上記プリンタ本体11は、本体フレームと
してのベースフレーム14、メインフレーム15、左サ
イドフレーム16及び右サイドフレーム17と、記録機
構としての記録ヘッド18及びキャリッジ19と、シー
ト搬送装置50を構成するプラテン20、シート案内2
5、フロント第1搬送ローラ21、フロント第2搬送ロ
ーラ22、リア第1搬送ローラ23、リア第2搬送ロー
ラ24及び給排シートユニット46(後述) 等と、を有
して構成される。
【0017】ベースフレーム14及びメインフレーム1
5の略両端部に、左サイドフレーム16及び右サイドフ
レーム17が立設して固定される。これらの左サイドフ
レーム16と右サイドフレーム17間に、ロアキャリッ
ジ軸26とアッパキャリッジ軸27が上下方向に所定距
離離れて架け渡され、このうち、ロアキャリッジ軸26
が回動自在に枢支される。また、左サイドフレーム16
と右サイドフレーム17間にプラテン20が架け渡され
て回転自在に配設されると共に、シート案内25が固定
して配設される。
【0018】プラテン20を含む上記シート搬送装置5
0は、図2に示すように、プラテン20に対し、フロン
ト第1搬送ローラ21及びフロント第2搬送ローラ22
がプリンタ本体11の前方側に、リア第1搬送ローラ2
3及びリア第2搬送ローラ24がプリンタ本体11の後
方側にそれぞれ配置されて構成される。更に、フロント
第1搬送ローラ21とフロント第2搬送ローラ22が、
またリア第1搬送ローラ23とリア第2搬送ローラ24
が、それぞれ上下方向に配置されて対をなす。
【0019】このうち、フロント第1搬送ローラ21及
びリア第2搬送ローラ24は、プラテン20と共にシー
ト案内25の下方に配置され、フロント第2搬送ローラ
22及びリア第1搬送ローラ23がシート案内25の上
方に配置される。プラテン20、フロント第1搬送ロー
ラ21及びリア第2搬送ローラ24の上部は、シート案
内25の上方に突出した状態となっている。また、シー
ト案内25におけるプリンタ本体11の前方側には、シ
ート案内25との間でシートを保持するシート保持プレ
ート37が設けられている。
【0020】プラテン20、フロント第1搬送ローラ2
1、フロント第2搬送ローラ22、リア第1搬送ローラ
23及びリア第2搬送ローラ24は、後述の駆動輪列部
34により、図2の時計方向(CW)または反時計方向
(CCW)に回転駆動される。
【0021】単票紙又は複写紙等のカットシートは、図
2に示すように、プリンタ本体11の前方側から手動供
給された後、プラテン20、フロント第1搬送ローラ2
1及びリア第2搬送ローラ24の時計方向の回転、並び
にフロント第2搬送ローラ22、リア第1搬送ローラ2
3の反時計方向の回転により、プリンタ本体11の前方
から後方へ向かって矢印A方向に搬送され、また、プラ
テン20、フロント第1搬送ローラ21及びリア第2搬
送ローラ24の反時計方向の回転、並びにフロント第2
搬送ローラ22、リア第1搬送ローラ23の時計方向の
回転により、プリンタ本体11の後方から前方へ向かっ
て矢印B方向に搬送される。これにより、カットシート
は、キャリッジ19の後述の主走査方向に直交する副走
査方向に搬送される。
【0022】上記キャリッジ19は、図2に示すよう
に、ロアキャリッジ軸26及びアッパキャリッジ軸27
に摺動自在に挿通されると共に、記録ヘッド18を搭載
する。ロアキャリッジ軸26及びアッパキャリッジ軸2
7がプラテン20と平行に配置されることから、キャリ
ッジ19は、これらプラテン20、ロアキャリッジ軸2
6及びアッパキャリッジ軸27の軸方向と一致する主走
査方向に走行(走査)可能に設けられる。
【0023】このキャリッジ19は、キャリッジ駆動モ
ータ38(図3)の正転又は逆転により往復移動されるタ
イミングベルト39に結合される。従って、キャリッジ
19は、キャリッジ駆動モータ38の正転又は逆転によ
り、タイミングベルト39を介し、ロアキャリッジ軸2
6及びアッパキャリッジ軸27に案内されて、主走査方
向における図1の左向き又は右向きに走査される。ここ
で、キャリッジ駆動モータ38は、シート搬送モータ3
5と共に例えばステッピングモータにて構成される。
【0024】また、図2に示すキャリッジ19、または
左サイドフレーム16と右サイドフレーム17間には、
インクリボン(図示せず)を収納したリボンカセット4
0が装着される。更にキャリッジ19には、リボンカセ
ットのインクリボンをプラテン20の上方周面に接して
搬送されるシートから保護するリボンマスクホルダ41
が設置されている。リボンカセット40内のインクリボ
ンは、図示しないリボン駆動軸により、記録ヘッド18
の記録ワイヤの前方を移動可能に設けられる。
【0025】上記記録ヘッド18は多数の記録ワイヤ
(不図示)を備え、これらの記録ワイヤの突出方向前方
に、上述の如くインクリボンが位置する。記録ヘッド1
8は、キャリッジ19と共に主走査方向に走行される間
に、記録ワイヤを突出させてインクリボンに打ち当て、
このインクリボンのインクを、プラテン20(図2)と
記録ヘッド18との間に搬送されるシートに付着させ
て、このシートに文字を含む画像を記録する。
【0026】記録ヘッド18による記録動作は、キャリ
ッジ19が主走査方向左向き又は右向きに走行される間
に、記録ヘッド18の記録ワイヤにより一行文の記録が
なされ、この一行文の記録がなされる度に、シート搬送
装置50(プラテン20、フロント第1搬送ローラ2
1、フロント第2搬送ローラ22、リア第1搬送ローラ
23及びリア第2搬送ローラ24)が、シートを所定長
(通常行間分)搬送させ、これらの動作が繰り返される
ことにより実施される。
【0027】ところで、図3に示す前記駆動輪列部34
は、その主要部が、左サイドフレーム16又は右サイド
フレーム17の一方、例えば右サイドフレーム17に設
置される。この駆動輪列部34は、ベルト伝動機構43
及び歯車伝動機構44を備えて構成される。これらのベ
ルト伝動機構43及び歯車伝動機構44を介して、シー
ト搬送モータ35の駆動力がシート搬送装置50のプラ
テン20、フロント第1搬送ローラ21、フロント第2
搬送ローラ22、リア第1搬送ローラ23及びリア第2
搬送ローラ24へ伝達される。
【0028】図2及び図3に示すように、フロント第1
搬送ローラ21は、ローラ軸53の適宜位置に回転一体
に固着され、フロント第2搬送ローラ22はローラ軸5
4において、フロント第1搬送ローラ21に対応する位
置に回転一体に固着される。また、リア第1搬送ローラ
23は、ローラ軸55の軸方向適宜位置に回転一体に固
着され、リア第2搬送ローラ24はローラ軸56におい
て、リア第1搬送ローラ23に対応する位置に回転一体
に固着される。
【0029】このうち、フロント第2搬送ローラ22の
ローラ軸54は、図2に示すように、シート保持プレー
ト37に固着された揺動ブロック45において、支点軸
57から離れた位置に回転可能に軸支されている。上記
シート保持プレート37は、支点としての支点軸57を
中心にプリンタ10の上下方向である矢印M方向に揺動
可能に、左サイドフレーム16と右サイドフレーム17
間に装架されている。従って、フロント第2搬送ローラ
22は、支点軸57を中心に矢印M方向に揺動可能に構
成される。
【0030】さて、図3に示すように、前記ベルト伝動
機構43は、駆動プーリ36、フロント側プーリ60及
びリア側プーリ64、ベルトとしてのフロント側ベルト
59及びリア側ベルト63(共にタイミングベルト)を
有して構成される。
【0031】上記駆動プーリ36は、シート搬送モータ
35の出力軸に回転一体に固定されている。また、フロ
ント側プーリ60は、右サイドフレーム17に回転一体
に枢支される。上記フロント側ベルト59は、駆動プー
リ36とフロント側プーリ60とに巻き掛けられて、シ
ート搬送モータ35の駆動力をフロント側プーリ60へ
伝達する。このフロント側プーリ60に伝達されたシー
ト搬送モータ35の駆動力は、前記歯車伝動機構44の
伝達ギア65、66、67及び68等を経てローラ軸5
3、54へ伝達され、フロント第1搬送ローラ21、フ
ロント第2搬送ローラ22を駆動する。
【0032】一方、リア側プーリ64は、ローラ軸55
に回転一体に固定される。上記リア側ベルト63は、駆
動プーリ36とリア側プーリ64とに巻き掛けられて、
シート搬送モータ35の駆動力をリア側プーリ64へ伝
達する。このリア側プーリ64に伝達されたシート搬送
モータ35の駆動力は、ローラ軸55を介してリア第1
搬送ローラ23を駆動すると共に、歯車伝動機構44の
図示しない伝達ギアを介してローラ軸56へ伝達され、
リア第2搬送ローラ24の駆動する。
【0033】図2に示すフロント第2搬送ローラ22、
ローラ軸54、支点軸57、シート保持プレート37及
び揺動ブロック45は、前述の給排シートユニット46
を構成する。この給排シートユニット46が矢印Mの如
く揺動されることによって、フロント第2搬送ローラ2
2がフロント第1搬送ローラ21との間にシートを挟持
する。給排シートユニット46は、このシートを搬送可
能とするシート搬送可能位置(図2)と、例えばキャリ
ッジ19に装着されたリボンカセット40を交換するた
めのリボンカセット交換位置(図5)とのいずれかに設
定可能とされる。
【0034】つまり、この給排シートユニット46は、
単一の付勢手段としてのばね47の付勢力によって、思
案点X(図4及び図5)を境に、図2に示すシート搬送可
能位置と、図5に示すリボンカセット交換位置とに設定
される。このばね47の付勢力は、給排シートユニット
46がシート搬送可能位置にある時に、フロント第2搬
送ローラ22がフロント第1搬送ローラ21との間でシ
ートを挟持する挟持力となる。
【0035】一方、図1及び図5に示すように、プリン
タ10におけるアッパケース12の前側には、開閉可能
なケースカバー48が枢支されている。このケースカバ
ー48の開放時に、例えばキャリッジ19に装着された
リボンカセット40が、アッパケース12に形成された
開口49を通して交換可能とされる。
【0036】そして、上記ケースカバー48には、開放
状態(図5)から完全閉塞状態(図2)に至る閉操作過
程で、リボンカセット交換位置にある給排シートユニッ
ト46の揺動ブロック45を、図2に示すシート搬送可
能位置方向へ、思案点Xを超えて押圧して案内する案内
手段としての突起51が形成されている。尚、図4は、
ケースカバー48が図5に示す開放状態から、図2に示
す完全閉塞状態に至る途中の不完全な閉塞状態を示す。
【0037】実際には、突起51は、ケースカバー48
の閉操作過程で、図4に示すように、給排シートユニッ
ト46の思案点Xを超えてもなお、この給排シートユニ
ット46の揺動ブロック45をシート搬送可能位置方向
へ押圧しており、ケースカバー48が図2に示す完全閉
塞状態に至った時に、揺動ブロック45との間に、シー
ト厚に対応する隙間が形成されて、揺動ブロック45と
の接触が絶たれる。
【0038】従って、上記実施の形態によれば、次の効
果を奏する。
【0039】アッパケース12のケースカバー48に
は、閉操作時に、リボンカセット交換位置にある給排シ
ートユニット46を、思案点Xを超えてシート搬送可能
位置方向へ押圧して案内する突起51が設けられたこと
から、リボンカセット40の交換終了時に、給排シート
ユニット46が図5に示すリボンカセット交換位置にあ
る状態でケースカバー48が閉操作されても、ケースカ
バーの突起51が、給排シートユニット46を図2に示
すシート搬送可能位置に良好に設定でき、しかもケース
カバー48を完全に閉操作させることができる。
【0040】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0041】例えば、上記給排シートユニット46は、
ばね47の付勢力によってシート搬送可能位置とリボン
カセット交換位置とのいずれかに設定されるものを述べ
たが、このばね47を廃止し、給排シートユニット46
の自重によって、シート搬送可能位置とリボンカセット
交換位置とのいずれかに設定されるものでもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明に係る記録装置によれば、リボン
カセット交換位置にある給排シートユニットを、ケース
カバーの閉操作によってシート搬送可能位置に良好に設
定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の一実施の形態が適用さ
れたドットインパクトプリンタの外観であり、ケースカ
バーの開放状態を示す斜視図である。
【図2】図1のプリンタにおいて、ケースカバーの完全
閉塞状態を示す側断面図である。
【図3】図1のプリンタにおけるシート搬送装置のベル
ト伝動機構を示す斜視図である。
【図4】図1のプリンタにおいて、ケースカバーの不完
全閉塞状態を示す側断面図である。
【図5】図1のプリンタにおいて、ケースカバーの開放
状態を示す側断面図である。
【符号の説明】
10 プリンタ(記録装置) 12 アッパケース 18 記録ヘッド 19 キャリッジ 40 リボンカセット 46 給排シートユニット 47 ばね(付勢手段) 48 ケースカバー 50 シート搬送装置 51 突起(案内手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行可能なキャリッジに搭載された記録
    ヘッドが、リボンカセット内に収納されたインクリボン
    を用いて、給排シートユニットを備えたシート搬送装置
    により搬送されるシートに画像を記録し、 上記給排シートユニットが、上記リボンカセットを交換
    するためのリボンカセット交換位置と、シートを搬送可
    能とするシート搬送可能位置とのいずれかに設定可能と
    され、 上記リボンカセットが、ケースのケースカバーの開放時
    に交換可能とされる記録装置において、 上記ケースカバーには、閉操作時に、リボンカセット交
    換位置にある上記給排シートユニットをシート搬送可能
    位置方向へ案内する案内手段が設けられたことを特徴と
    する記録装置。
  2. 【請求項2】 上記給排シートユニットは、単一の付勢
    手段の付勢力によって、思案点を境に、リボンカセット
    交換位置とシート搬送可能位置とのいずれかに設定可能
    とされ、 上記ケースカバーの案内手段は、リボンカセット交換位
    置にある給排シートユニットをシート搬送可能位置の方
    向へ、上記思案点を超えて案内するよう構成された請求
    項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 上記ケースカバーの案内手段は、ケース
    カバーの閉操作時に、給排シートユニットを押圧する突
    起であることを特徴とする請求項1または2に記載の記
    録装置。
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