JP2003266825A - タンデム印刷システム - Google Patents

タンデム印刷システム

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JP2003266825A JP2002370010A JP2002370010A JP2003266825A JP 2003266825 A JP2003266825 A JP 2003266825A JP 2002370010 A JP2002370010 A JP 2002370010A JP 2002370010 A JP2002370010 A JP 2002370010A JP 2003266825 A JP2003266825 A JP 2003266825A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷ページ長が長くなった場合でも、制御契
機が粗になることなく、安定した精度で表面側の画像位
置と裏面側の画像位置とを揃えて印刷することが可能な
タンデム印刷システムを提供する。 【解決手段】 第1印刷装置(P1)は、ウェブ(W)
のページ先頭端を含む等間隔の位置に位置合わせマーク
(Rm)を形成し、この位置合わせマーク間隔情報を第
2印刷装置(P2)に報告する。この位置合わせマーク
(Rm)を第2印刷装置(P2)のマーク検出手段(1
6)で検出する。制御手段(17)は、予め設定された
周期で発生するウェブ送り制御信号(CPF−N信号)
と位置合わせマーク間隔から算出される制御タイミング
と、位置合わせマーク(Rm)を検出することによりマ
ーク検出手段(16)が発するマーク検出信号の発生タ
イミングとの位相が一定となるようにウェブ搬送速度を
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数の印刷装置を
直列に配置した、いわゆるタンデム印刷システムに関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】長尺に連続した帯状の用紙に代表される
ウェブの両面に画像を形成する印刷システムとして、2
台の印刷装置を直列に配置し、前段の印刷装置でウェブ
の第1の面(表面)に印刷を行ない、前段の印刷装置か
ら排出されたウェブを反転装置にて表裏反転させた後、
ウェブを後段の印刷装置に送り込み、後段の印刷装置で
ウェブの第2の面(裏面)に印刷を行うようにしたタン
デム印刷システムが提案され、実用化されている。 【0003】近来、このようなタンデム印刷システムに
用いられるウェブとしては、両縁に送り孔を備えた形態
の連続紙に加え、送り孔を持たないウェブにも対応可能
な印刷システムが普及しつつある。上記のような印刷シ
ステムにおいては、少なくとも前段に配置した印刷装置
が電子写真方式を用いて画像を形成するタイプの印刷装
置である場合、ウェブ上に転写された画像(トナー像)
をウェブに溶融定着させるための熱定着工程での熱作用
により、後段の印刷装置に送り込まれるウェブは当初の
状態よりも熱収縮してしまい、表面印刷時のページ長
と、裏面印刷時のページ長とが異なるため、ウェブ上に
形成された表面側の画像位置と裏面側の画像位置とが揃
っていないという現象が生じる。 【0004】このような現象に対処するため、第1印刷
装置で印刷ページの先頭等ウェブの規定された位置に位
置合わせマークを形成し、第2印刷装置で位置合わせマ
ークの間隔又はタイミングを計測し、この計測結果から
ウェブの搬送速度を変化させることで表面側の画像位置
と裏面側の画像位置とを揃える制御が提案されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な制御において、ページ先頭にある位置合わせマークに
より印刷位置合わせ制御を実施した場合、ページ長が長
くなるほど制御契機が粗になり、印刷位置合わせ精度が
悪化する。 【0006】本発明の目的は、印刷ページ長が長くなっ
た場合でも、安定した精度で表面側の画像位置と裏面側
の画像位置とを揃えられるタンデム印刷システムを提供
することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的は、送り孔を
持たないウェブの第1の面に画像を形成する第1印刷装
置と、第1印刷装置の後段に設けられ前記ウェブの第2
の面に画像を形成する第2印刷装置とを有し、少なくと
も第1印刷装置は、前記ウェブの各ページの予め指定さ
れた位置に位置合わせマークを形成するマーク形成手段
を有し、少なくとも第2印刷装置は、前記位置合わせマ
ークを検出するマーク検出手段と、前記位置合わせマー
クを検出することにより前記ウェブの第1の面に形成さ
れた画像位置と第2の面に形成される画像位置との位相
を整合させる制御手段を有するタンデム印刷システムに
おいて、前記第1印刷装置にて形成されるマークの間隔
を前記第2印刷装置に報告する通信手段を有し、前記第
2印刷装置において報告された前記マーク間隔に基づき
前記制御手段を用いることにより達成される。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しながら説明する。 【0009】はじめに、図1を用いて印刷システムに適
用され得る電子写真式印刷装置の全体構成を説明する。
図1において、Wはウェブである。ウェブWは、搬送ロ
ーラ8,9によって印写部10へ送り込まれる。印写部
10には、例えば電子写真記録方式による印写装置が用
いられ、像担持体として例示される感光体ドラム101
が回転を開始すると、コロナ帯電器102に高電圧が印
加され、感光体ドラム101表面は均一に帯電される。
半導体レーザや発光ダイオードなどで構成された光源1
03から出力された光は、感光体ドラム101上を像露
光し、感光体ドラム101上に静電潜像を形成する。こ
の静電潜像を保持した感光体ドラム領域が現像装置10
4と対向する位置に到達すると、静電潜像に現像剤が供
給され、感光体ドラム101上にトナー像が形成され
る。感光体ドラム101上に形成されたトナー像は、ウ
ェブWの背面側にトナー像と逆極性の電荷を付与する転
写器105の作用によってウェブW上に吸引される。 【0010】上記のようにして印写部10からトナー像
が転写されたウェブWは、搬送ベルト11によって後段
へと搬送されて行く。ここで、搬送ローラ8,9に関し
て、搬送ローラ8は駆動源を持つ駆動ローラとして設け
られており、搬送ローラ9はバネ9aの弾性力によって
ウェブWを介して搬送ローラ8に圧接された従動ローラ
として設けられている。また、搬送ベルト11は、駆動
ローラ11aと従動ローラ11bに掛け渡して支持され
るとともに、吸引装置(図示せず)を備えた構成となっ
ており、ウェブWの背面を搬送ベルト11上に吸着させ
た状態で搬送するように構成されている。 【0011】搬送ベルト11から送り出されたウェブW
は、バッファプレート12を経て定着装置13に搬送さ
れる。定着装置13に到達したウェブWは、プレヒータ
13aで予熱された後、加熱ローラ13bと加圧ローラ
13cからなる一対の定着ローラによって形成されるニ
ップ部によって加熱加圧されながら挟持搬送され、トナ
ー像がウェブWに溶融定着される。 【0012】加熱ローラ13bと加圧ローラ13cによ
って送り出されてきたウェブWは、送出しローラ14を
経るとともに、通常は、スイングフィン15の振り子動
作によって交互に折り分けられ、印刷装置P内で折りた
たまれて積み重ねられる。これに対し、印刷システムを
構成すべく当該印刷装置Pの後段にもう1台の印刷装置
を配置させた場合には、加熱ローラ13bと加圧ローラ
13cによって送り出されてきたウェブWは、送出しロ
ーラ14を経て図1に破線で示すように印刷装置Pの外
へと排出され、2台目の印刷装置(図示せず)に向けて
搬送される。 【0013】また、符号16は、ウェブWに形成された
位置合わせマークを検出するマーク検出手段(マークセ
ンサ)を示している。マークセンサ16は特に後段に置
かれた印刷装置において必須とされるものであり、マー
クセンサ16は、前段の印刷装置にてウェブWの表面に
画像印刷を行う際にそれと同時にページ先頭端を含む等
間隔の位置に印刷された位置合わせマークを検出し、2
台目の印刷装置にてウェブWの裏面に印刷される画像
と、1台目の印刷装置でウェブWの表面に印刷された画
像とが位置ずれなく、正確に行なわれるように制御する
ための信号を発生させる(詳細は後述する)。 【0014】以上の構成は、印刷装置単体の構成の説明
であって、印刷システムとして用いる場合は、印刷装置
Pを例えばもう1台準備し、図2に示すように設置す
る。このように設置することにより、先頭の印刷装置P
1から送り出されてきたウェブWの表裏は、反転装置T
によって反転され、その後、後続の印刷装置P2に送り
込まれて、ウェブWの第2の面にも画像が形成される。 【0015】次に、マークセンサの出力信号とウェブ搬
送制御の関係を説明する。 【0016】1台目の印刷装置P1においてウェブW上
には、図3に示すように印刷データに基づく画像Imが
印刷されるとともに、各ページの先頭端を含む等間隔の
位置には位置合わせマークRmが印刷され、印刷装置P
1から排出される。このとき、位置合わせマークの間隔
情報は1台目の印刷装置P1またはコントローラ17に
よって把握されており、2台目の印刷装置P2へ転送さ
れる。なお、位置合わせマークを形成する手段は、画像
Imを形成する手段とは独立させて別に設けてもよい
し、また、感光体ドラム上に画像Imと一緒に形成して
もよい。本例においては、後者の構成により位置合わせ
マークを形成している。 【0017】印刷装置P1から排出されたウェブWは、
反転装置Tにて表裏が反転された上で2台目の印刷装置
P2へ送り込まれる。反転装置TによるウェブWの表裏
反転により、位置合わせマークRmを保持した側のウェ
ブ面(第1の面)は、マークセンサ16の検出面と対向
するようになり、また、白紙状態のウェブ面(第2の
面)は感光体ドラム101表面と対向するようになる。 【0018】感光体ドラム101上に仮想的に設定され
るページ先頭は、コントローラ17からのウェブ送り制
御信号(以下、「CPF−N信号」と称する)の発信タ
イミングによって把握される。また、感光体ドラム10
1は予め設定されたプロセス速度で定速回転するように
制御されているため、感光体ドラム101上におけるペ
ージ先頭は、上記CPF−N信号の一周期毎、すなわち
CPF長毎に転写ポイントTPに到達することになる。
一方、ウェブ上に形成された位置合わせマークは、各ペ
ージ先頭から等間隔の位置にあるので、ページ先頭に対
し一定周期で転写ポイントTPに到達することになる。 【0019】従って、2台目の印刷装置P2において、
コントローラ17から発信されるCPF−N信号のペー
ジ先頭を示すタイミング、及びそこから一定周期とな
る、転送されてきた位置合わせマークの間隔情報に基づ
いたタイミングと、マークセンサ16が位置合わせマー
クRmを検出するタイミングとの位相が一致するよう
に、ウェブ搬送速度を制御することにより、感光体ドラ
ム101上のページ先頭と、ウェブWのページ先頭とを
転写ポイントTPで高精度に一致させることが可能とな
る。 【0020】このようなウェブ搬送制御を実施するため
に、2台目の印刷装置P2には図6に示すような制御手
段20が必要となる。制御手段20は、マイコン部2
1、マーク信号処理部22、ウェブ搬送モータ処理部2
3、CPF信号処理部24とから構成される。マイコン
部21は、演算及びデバイス操作を実施するCPU21
1と、CPU211の動作プログラムが格納されている
ROM212と、演算結果などを一時的に記憶するRA
M212とから構成される。 【0021】本実施例では、図4に示すように転写器1
05による転写ポイントTPから露光ポイントEPまで
の感光体ドラム表面上での距離をL1とし、転写ポイン
トTPからマークセンサ16による検出ポイントDPま
でのウェブ搬送路上における距離をL2としている。こ
こで、感光体ドラム101上に仮想的に設定されるペー
ジ先頭を含む位置合わせマークが一致すると予想される
位置PPと、ウェブWのページ先頭を含む位置合わせマ
ークRmとが転写ポイントTPで一致する関係にてウェ
ブ搬送が行なわれている状態における、位置合わせマー
ク検出タイミングを「制御タイミング」と定義する。 【0022】ところで、印刷開始時の第1ページ目の裏
面印刷に関しては、オペレータが予めウェブWを印刷装
置P2の所定位置に装填した上で印刷を開始させるの
で、表面のページ先頭位置と裏面のページ先頭位置とは
通常一致する。 【0023】第1ページ目の印刷データが感光体ドラム
101上に形成し始めるタイミングに、印刷装置は図5
に示すようにコントローラ17からCPF−N信号を受
信する。CPF−N信号は図6のCPF信号処理部24
の波形成形回路241に供給され、第1回目のCPF−
N信号の立下りに同期した信号がつくられる。マイコン
部21からは、予め定められたカウント値がカウンタ2
42に格納される。そして1回目のCPF−N信号の立
下りのタイミングで、クロックによりカウントダウンの
動作が開始される。カウント値が0になるとカウンタ2
42は出力パルスを発生し、これがウェブ搬送モータ制
御部23に加えられる。この出力パルスは、CPF−N
信号の立下りからCPU211が指定した時間後に発生
し、後段の回路でモータ233の動作を開始するタイミ
ングを決定するために用いられる。また、この信号がI
/O装置243を通してマイコン部21に取り込まれた
ことを契機に、上記制御タイミングの算出がCPU21
1にて実行される。ここで、上記制御タイミングの算出
は例えば以下のような思想に基づき行なわれる。すなわ
ち、ウェブ搬送開始時にウェブW上の第1ページ先頭に
ある位置合わせマークを1番目のマークとし、ウェブ搬
送開始後最初に検出される位置合わせマークをn番目の
マークとすると、感光体ドラム101上に仮想的に設定
されるn番目のマークに一致すると予想される位置と、
ウェブW上のn番目のマークとを転写ポイントTPで一
致させるには、感光体ドラム101上のn番目のマーク
に一致すると予想される位置が転写ポイントTPからL
2の位置に来た時にウェブW上のn番目のマークが検出
される必要がある。従って、第1回目のCPF−N信号
を受信してから上記制御タイミングまでの時間をt1、
転送された位置合わせマーク間隔の時間をt3、印刷装
置のプロセス速度をvpとすると、t1は下式にて表さ
れる。 【0024】このt1に相当するカウント値は、1回目
のCPF−N信号の立ち下がりを契機にマイコン部21
によりマーク検出処理部22のカウンタ222にセット
され、同時にI/O装置223からの信号がフリップフ
ロップ221のセット端子Sに印加され、カウンタ22
2のカウントダウンが開始する。カウンタ222は、マ
ークセンサ16からの信号がフリップフロップ221の
リセット端子Rに印加されることでカウントダウンを停
止する。このときのカウンタ222の値を読み出すこと
で、マイコン部21は1個目の制御タイミングに対する
位置合わせマークRmの検出時間の差Δtを把握でき
る。 t1=(L1−L2)/vp+t3×(n−1) … 式(1) また、感光体ドラム101上の位置合わせマークが一致
すると予想される位置が転送された位置合わせマークの
間隔毎に転写ポイントTPに到達することから、これ以
降の制御タイミングは転送された位置合わせマーク間隔
の時間t3毎となる。よって、1個目の位置合わせマー
クRm検出時にt3に相当するカウント値をカウンタ2
22にセットし、同様にカウントダウンの停止後にカウ
ンタ222の値を読み出すことで、マイコン部21は2
個目以降の制御タイミングに対する位置合わせマークR
mの検出時間の差Δtを把握できる。CPU211はこ
の制御タイミングに対する位置合わせマークRmの検出
時間の差Δtから、表面の位置合わせマーク位置に対
し、位置合わせマークが一致すると予想される裏面の位
置ずれ方向を比較し、位置合わせマークRmの検出タイ
ミングが、前記制御タイミングよりも遅い場合はウェブ
搬送速度を加速させる。逆に位置合わせマークRmの検
出タイミングが制御タイミングよりも早い場合はウェブ
搬送速度を減速する。 【0025】ここで、ウェブ搬送モータ233は、ウェ
ブ搬送モータ制御部23によって速度制御される。ウェ
ブ搬送モータ233に接続されたエンコーダ234から
出力されるWFエンコーダパルス信号と、カウンタ23
1によって発生するWF基準パルス信号は、パルス比較
器232に入力され、この2つのパルスが同期するよう
にウェブ搬送モータ233の速度を制御している。これ
により、マイコン部21がカウンタ231のカウント値
を増加させればウェブ搬送速度は減速し、カウンタ23
1のカウント値を減少させればウェブ搬送速度は増速す
る。すなわち、位置合わせマークRmを検出するタイミ
ングが制御タイミングと一致するようにウェブ搬送速度
を制御するのである。 【0026】さらに上記制御に加え、位置合わせマーク
Rmを検出する毎に、制御タイミングに対する位置合わ
せマークRmの検出時間の差ΔtをRAM213に記憶
させ、位置合わせマークRmを検出する毎に、前回の位
置合わせマーク検出時にRAM213に記憶された旧デ
ータΔtoと、今回の位置合わせマーク検出時にRAM
213に記憶された新データΔtnとの差ΔtvをCP
U211にて例えば下式に基づき算出する。 Δtv=Δtn−Δto … 式(2) そして、位置合わせマーク間隔の時間t3に対するΔt
vの割合だけ、その時点でのウェブ搬送速度を加速ある
いは減速させる。ウェブ搬送速度をv、補正する速度を
Δvとすると、Δvは下式にて求められる。 Δv=(Δtv/t3)×v … 式(3) このΔvを当該検出時点におけるウェブ搬送速度vに加
えることにより、位置合わせマークRmを検出するタイ
ミングが制御タイミングと一致するようになる。 【0027】以上の構成によれば、位置合わせ制御の制
御周期を密にすることが可能となり、印刷ページ長が長
い印刷データに対する印刷信頼性を高めることができ
る。 【0028】 【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、印刷
ページ長が長くなった場合でも、安定した精度で、第1
の面の画像と一致させて第2の面に正確に画像を印刷す
ることが可能なタンデム印刷システムを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】印刷装置単体の全体構成図である。 【図2】印刷システムの全体構成図である。 【図3】位置合わせマークの位置関係を示す模式図であ
る。 【図4】位置合わせ制御の説明図である。 【図5】位置合わせ制御の一例を示すタイミングチャー
トである。 【図6】位置合わせ制御を実現する制御手段の一例であ
る。 【符号の説明】 W ウェブ P,P1,P2 印刷装置 16 マーク検出手段 17 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB15 AC08 AE04 AE09 GA02 GA07 GB04 GB25 GB36 GB47 GB53 2C061 AR03 AS05 AS09 HH03 HJ02 HK11 HN02 HN08 HN15 JJ02 JJ12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】送り孔を持たないウェブの第1の面に画像
    を形成する第1印刷装置と、第1印刷装置の後段に設け
    られ前記ウェブの第2の面に画像を形成する第2印刷装
    置とを有し、少なくとも第1印刷装置は、前記ウェブの
    各ページの予め指定された位置に位置合わせマークを形
    成するマーク形成手段を有し、少なくとも第2印刷装置
    は、前記位置合わせマークを検出するマーク検出手段
    と、前記位置合わせマークを検出することにより前記ウ
    ェブの第1の面に形成された画像位置と第2の面に形成
    される画像位置との位相を整合させる制御手段を有する
    タンデム印刷システムにおいて、 前記第1印刷装置にて形成されるマークの間隔を前記第
    2印刷装置に報告する通信手段を有し、前記第2印刷装
    置において報告された前記マーク間隔に基づき前記制御
    手段を用いることを特徴とするタンデム印刷システム。
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