JP2003265501A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療機器の制御設定を遠隔実施でき、医療機
器が使用中である場合、その医療機器の制御設定情報が
受信されても使用行為に影響を与えることのない医療機
器の制御装置が求められている。 【解決手段】 少なくとも1つ以上の集中制御装置で制
御可能な2つ以上の被制御装置を有し、それらの間で医
療情報の通信を行うシステムにおいて、緊急車両内にあ
る携帯情報端末と、医院の手術室内の集中制御装置の間
で、患者情報と治療装置の設定値情報を送受信可能な送
受信手段と、手術室内の集中制御装置が使用中は、被制
御装置の動作情報から手術中であることを認識させ、手
術室外からの更新データの受信を制限する制限手段を設
け医療機器の制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数の医療機器を
駆動制御する制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】医療分野において内視鏡が果たす役割は
大きく、近年では内視鏡を用いた外科手術なども行われ
ている。内視鏡外科手術では、腹腔を膨張させるために
用いる気腹装置や、生体組織を切除、あるいは凝固する
手技を行うための高周波焼灼装置といった手術用装置を
内視鏡装置に併用することによって、内視鏡で患部を観
察しながら各種外科手術処置を行うことができる。 【0003】従来の医療情報システムは、緊急の患者が
搬送されてくるとき、患者情報を伝える手段が制限され
ていた。特に、集中制御システムは院内ネット上で、携
帯端末を使用して各種設定することも可能であったが、
院外からの設定や、その他の医療情報、特にバイタルサ
インデータの配信はネットワーク上でしかできなかっ
た。そのため緊急車両等で搬送されてから手術治療まで
の間の準備時間がかかり、患者への対応が遅延する事が
あった。 【0004】この内視鏡装置および手術用装置を集中制
御して操作性の向上を目的とした様々な内視鏡手術シス
テムが試みられており、例えば、特願2001−269
304号出願には、遠隔操作による内視鏡装置や手術用
装置の初期設定を行う医療機器制御装置が提案されてい
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記特願2001−2
69304号出願に提案されている医療機器制御装置
は、複数の医療機器をシリアル通信により集中制御する
集中制御装置により、前記医療機器を管理することがで
きると共に、集中制御装置のネットワークインターフェ
ースが遠隔地や院内LANからの医療情報を取得でき、
携帯情報端末等を用いて別の部屋からでも簡単に情報を
得ることができるようになっている。 【0006】しかしながら、このような医療機器制御装
置は、医療機器の使用中に意図しない設定情報が送られ
てきたときに、例えば、気腹装置や高周波焼灼装置等の
手術用装置の設定条件が変化すると、手術の進行の妨げ
になる可能性があった。 【0007】本発明は、上記課題に鑑みなされたもの
で、医療機器の制御設定を遠隔に実施できると共に、医
療機器が使用中である場合には、その医療機器の制御設
定情報が受信されても使用行為に影響を与えることのな
く継続使用できるようにした医療機器の制御装置と、複
数の周辺機器を制御する院内ネットで接続されている集
中制御システムにおいて、緊急車両から搬送されてくる
患者情報を院内ネットワークと通信し、緊急手術までの
準備を効率よくすることを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の制御装置は、被
制御装置に通信して制御可能な制御装置において、所定
の通信回線に接続され、該通信回線より情報を送受信可
能な通信手段と、前記被制御装置からの動作情報に基づ
いて、前記通信手段を制御する通信制御手段と、を具備
したことを特徴としている。 【0009】本発明の制御装置により、医療機器の制御
設定情報を遠隔地から伝送送信できると共に、医療機器
の使用時には、制御設定情報の受信に影響されることな
く、医療機器の継続使用が可能となる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。最初に図1乃至図5
を用いて、本発明の第1の実施形態を説明する。図1は
本発明に係る医療機器の制御装置の第1の実施形態の全
体構成を示すブロック図、図2は本発明に係る医療機器
の制御装置に用いる内視鏡手術システムの構成を示すブ
ロック図、図3は本発明に係る医療機器の制御装置に用
いる携帯情報端末の機能を説明する説明図、図4は本発
明に係る医療機器の制御装置に用いる携帯情報端末機と
集中制御装置との構成を示すブロック図、図5は本発明
に係る医療機器の制御装置の動作を説明するフローチャ
ートである。 【0011】最初に図1を用いて本発明の医療機器の制
御装置の全体構成を説明する。病院A、Bには、電話回
線、光ファイバー、またはISDN等を用いてWebサ
ーバを介してインターネットに接続されるサーバーがそ
れぞれ設けられている。 【0012】この病院Aのサーバーには、院内LANを
介して、手術室に設置されている内視鏡手術システムの
集中制御装置16に接続されている。また、この集中制
御装置16には、無線または赤外線通信接続される携帯
情報端末A37が設けられている。 【0013】また、病院Bのサーバーには、図示してい
ないが病院Aと同様に内視鏡手術システムと院内LAN
に接続されたアクセスポイントと、このアクセスポイン
トと無線または赤外線通信接続される携帯情報端末C3
9が設けられている。 【0014】前記電話回線、光ファイバー、またはIS
DNには、無線または赤外線通信アクセス可能なアクセ
スポイント(AP)が設けられており、このアクセスポ
イント(AP)には、救急車両40に設けられている携
帯情報端末D45と接続可能となっている。 【0015】救急車両40には、患者41の心電図、脈
拍、血圧等バイタルサイン情報を測定できる患者モニタ
装置一式42と、簡易内視鏡用光源装置、簡易内視鏡用
カメラ装置、簡易内視鏡等の簡易内視鏡システム一式4
3と、それら患者モニタ装置一式42と簡易内視鏡シス
テム一式43を駆動制御する集中制御装置44とが備え
られ、この集中制御装置45は、インターフェースを介
して前記携帯情報端末D45接続されるようになってい
る。 【0016】前記病院Aの手術室に設置されている内視
鏡手術システムについて、図2を用いて説明する。内視
鏡手術システム1は、患者2が横たわる患者ベッド3を
中心に第1カート4と第2カート5に分かれている。 【0017】第1カート4には、医療機器として、例え
ば電気メス6、気腹装置7、内視鏡用カメラ装置8、光
源装置9、VTR10の装置類と、炭酸ガス等を充填し
たガスボンベ11が載置されている。電気メス6と気腹
装置7には、ケーブルを介して、電気メスや気腹器に接
続され、内視鏡用カメラ装置8は、カメラケーブルを介
して第1の内視鏡12に接続される。 【0018】また、前記第1カート4には表示装置1
3、集中表示パネル14、操作パネル15等が載置され
ており、表示装置13は、第1の内視鏡12で撮像した
内視鏡画像等を表示する、例えばTVモニタであり、集
中表示パネル14は、術中のあらゆるデータを選択的に
表示させることが可能な表示手段で、操作パネル15
は、例えば液晶ディスプレイ等の表示部とこの表示部上
に一体的に設けられた、例えばタッチセンサーにより構
成され、非滅菌域にいる看護婦等が操作する集中操作装
置になっている。 【0019】さらに第1カート4には、集中制御装置1
6が載置されており、この集中制御装置16によって、
上述の電気メス6、気腹装置7、内視鏡用カメラ装置
8、光源装置9、及びVTR10とが、図示しない通信
線を介して接続されている。この集中制御装置16は、
シリアル通信インターフェースおよび赤外線通信インタ
ーフェースを内蔵し、赤外線通信インターフェースの一
部である赤外線通信ポート19にケーブル20を介して
接続されている。 【0020】一方、前記第2カート5には、内視鏡用カ
メラ装置21、光源装置22、画像処理装置23、表示
装置24および集中表示パネル25とが載置されてい
る。 【0021】内視鏡用カメラ装置21は、カメラケーブ
ルを介して第2の内視鏡26に接続されると共に、光源
装置22は、ライトガイドケーブルを介して第2の内視
鏡26に接続されている。表示装置24は、内視鏡用カ
メラ装置21で捉えた内視鏡画像等を表示し、集中表示
パネル25は、術中のあらゆるデータを選択的に表示さ
せることが可能になっている。 【0022】この内視鏡用カメラ装置21、光源装置2
2、画像処理装置23とは、第2カート5に載置された
中継ユニット28に図示しない通信線を介して接続され
ている。この中継ユニット28は、中継ケーブル29に
よって、前記第1カート4に搭載されている集中制御装
置16に接続されている。 【0023】患者ベッド3の近傍に設けられているリモ
ートコントローラ30は、滅菌域にいる執刀医等が操作
する第2集中操作装置であり、このリモートコントロー
ラ30から入力操作により、集中制御装置16を介して
内視鏡手術システム1を操作することができるようにな
っている。 【0024】次に、前記携帯情報端末A37,C39,
D45の構成について、図3を用い説明する。なお、携
帯情報端末A37,C39,D45は、携帯情報端末3
1として説明する。携帯情報端末31は、内視鏡手術シ
ステム1を遠隔操作する第3の集中操作装置であり、例
えばPDAなどである。この携帯情報端末31には、集
中制御装置16とワイヤレス通信を強化する赤外通信ア
ダプタが内蔵されている。 【0025】さらに電話回線を用いて音声などの情報の
やり取りが可能なモデム拡張ボード33や、写真撮影、
画像を取り込み、画像処理などの機能を持つフォト拡張
ボード32が拡張スロットに格納可能となっている。ま
た、電話回線やISDNなどの通信を行うときは、図示
しない有線を用いて接続させたり、アクセスポイント3
4を介して無線回線に接続しネットワーク通信をする構
成である。 【0026】この携帯情報端末31には、特定のプログ
ラムで作成されたアプリケーション35としてリモコン
機能、画像処理、電話、病院情報、ネットワーク設定、
モデム設定、初期設定等のアプリケーションプログラム
が設定されている。 【0027】図中の符号36で示すインターフェースメ
ニューや、データベースメニューにより、画面が切り替
わり、図示しない通信操作画面、データベース閲覧画面
に切り替わるように構成されている。 【0028】このような携帯情報端末31と前記集中制
御装置16の内部構成を図4を用い説明する。携帯情報
端末31は、制御部46とデータの保存できる書き換え
可能な記憶手段49と、通信I/F50とユーザーI/
F52で構成されている。 【0029】前記集中制御装置16は、制御手段53
と、データの保存できる記憶手段56と、通信I/F5
7とで構成されている。ただし、記憶手段56は、アプ
リケーションの制御プログラムが格納されており、さら
に使用可能機器IDアドレスをリモコン用、通信用毎と
に分類してデータベース化して格納しておくことができ
る構成である。なお、前記緊急車両40に設置されてい
る集中制御装置44は、この集中制御装置16とほぼ同
じ構成となっている。 【0030】このような構成の内視鏡手術システムによ
る内視鏡手術を行うにあたり、図2に示した内視鏡手術
システム1のセッティングを行い、気腹装置7でガスボ
ンベ11からのCO2ガスを送気させ、患者2の体腔内
を膨らまし、内視鏡の視野を確保したり、本手術作業に
て、集中制御装置16が気腹装置7にポーリングして内
部情報を取得し、集中表示パネル14に気腹装置7の動
作状態を表示させているが、そのガスボンベ11からの
送気情報と測定圧情報の値により、内視鏡手術中である
ことを集中制御システム16は認識できる。 【0031】また、光源装置9からの光を患者体腔内に
導光させ、照らされた体腔内を第1の内視鏡12で撮像
し、内視鏡カメラ装置8で生成した撮像画像を集中表示
装置13に表示させてモニタする共に、電気メス6を用
いて患部の治療を行う。 【0032】この各種医療機器6乃至15の駆動制御を
前記集中制御装置16によって管理される。この各種医
療機器6乃至15の設定値/測定値を集中表示パネル1
4に表示させ、操作パネル15で選択されたコマンドを
認識し、それを各種医療機器6乃至15に反映させてい
る。また、中継ユニット28を介して、第2のカート内
の内視鏡用周辺機器21乃至25も管理する。 【0033】このような構成の携帯情報端末機31を用
いた集中制御装置16,44に制御用ソフトウェアをダ
ウンロードする初期設定と、手術前後にネットワーク通
信を使用するときの通信制限方法の動作について図5を
用いて説明する。 【0034】集中制御装置16の電源をオンし、初期設
定モードをスタートさせると、ステップS1で集中制御
装置16で制御管理する各種医療機器のIDアドレスを
記憶手段56に登録する。次に、ステップS2で集中制
御装置16の初期設定モードを読み出しスタートさせ、
ステップS3で携帯情報端末31の通信インターフェー
スを集中制御装置16と通信可能なもの、例えばUSB
に切り替え、リモートコントロール用アプリケーション
をダウンロードさせ、携帯情報端末31のもつIDアド
レスを集中制御装置16に登録する。 【0035】次にステップS4でアプリケーション起動
時のパスワードを設定し、リモートコントロール制御機
能が有効な機器になる。 【0036】なお、このステップS1〜S4の行為は、
集中制御装置16と携帯情報端末31との間に限らず、
緊急車両40の集中制御装置44と携帯情報端末45と
の間においても同様な処理が実行される。 【0037】次にステップS5で手術室内の集中制御装
置16、ステップS6で緊急車両40内の集中制御装置
44の各種制御データの送受駆動機能がオンされる。 【0038】次に、ステップS7で、上記ステップS1
〜S6までの集中制御装置16,44の初期設定が終了
し、それぞれの集中制御装置16,44がアクセスポイ
ントにアクセスできるようになっているか判定されれ、
アクセスできない場合は、ステップS0から再度初期設
定が実行される。 【0039】ステップS7で初期設定済みであると判定
されると、ステップS8で、送信内容の確認作業が実行
される。 【0040】ここで、緊急車両40の患者モニタ装置一
式42は、患者の脈拍、体温、心電図等の生態情報をモ
ニタリングしており、このモニタリング測定された生態
情報をバイタルサイン測定データとして保管管理がなさ
れる。 【0041】一方、病院側では、救急車両40で保管管
理されているバイタルサイン測定データを基に救急隊員
に対する助言や搬送された患者の治療に必要な医療方法
や医療機器及び医療機器の初期設定準備が可能となる。 【0042】そこで、ステップS8で、救急車両40の
集中制御装置44は、患者モニタ装置一式42で測定し
た生態情報データと、患者の氏名、年齢、性別等の患者
情報と、使用薬品情報等からなるバイタルサイン情報の
データファィル化する。 【0043】このバイタルサイン情報データは、ステッ
プS9で、緊急車両40の携帯情報端末D45からアク
セスポイントAPを介して、病院のサーバを介して、例
えば病院Aの集中制御装置16に一括送信する。 【0044】この緊急車両40から送信されたバイタル
サイン情報データは、ステップS10で前記病院内サー
バから院内LANを介して、手術室の集中制御装置16
に受信される。または、手術室に設けられている携帯情
報端末A37から集中制御装置16に受信される。 【0045】この携帯情報端末A37には、通信インタ
ーフェースの中に、赤外通信あるいは「Bluetoo
th(登録商標)」でのワイヤレス通信が可能で、集中
制御装置16に設けてある赤外通信ポート19と赤外線
通信インターフェースを介して、集中制御装置16と通
信される。なお、緊急車両40の携帯情報端末D45に
も同様な通信インターフェースを有している。 【0046】この緊急車両40から送信されたバイタル
サイン情報データの受信時に、ステップS11で手術室
内の集中制御装置16が他の患者の治療手術のために使
用中であるか判定する。この集中制御装置16の使用中
判定は、患者の治療手術時には、気腹装置7が駆動され
ている。従って、気腹装置7の送気駆動のオン/オフい
ずれであるか判定し、気腹装置7が動作中、すなわち手
術中であると認識すると、前記緊急車両40からのバイ
タルサイン情報データの受信を拒否する。 【0047】この気腹装置7の送気駆動がオフであると
判定されると、ステップS12で、緊急車両40から送
信されたバイタルサイン情報データを取り込み集中制御
装置16の記憶手段56に書込記憶させる。 【0048】この集中制御装置16に取り込み記憶され
た緊急車両40からのバイタルサイン情報データは、制
御部53の制御の基で、読み出され、かつ、図示してい
ないキャラクタジェネレータなどを介して、内視鏡手術
システム1の表示装置13に生体情報等の表示を行い、
さらに、内視鏡手術システム1の各種医療機器6〜1
0,21〜23の初期動作設定を行う。 【0049】前記表示装置13に表示された生態情報を
基に担当医は、緊急車両40に対して治療や生態情報測
定の指示が行われる。 【0050】次にステップS13で、患者を病院に搬送
後、集中制御装置16に意図しないデータが送信受信さ
れた場合は、ステップS14で、気腹装置7の駆動状態
を判断し、気腹装置7が非駆動状態の場合は、バイタル
サイン情報データの更新データであるために前記ステッ
プS12に戻り、気腹装置7が駆動状態の場合は、デー
タの受信を拒否する。 【0051】以上説明したように、本発明の第1の実施
形態では、緊急車両の患者モニタ装置一式42で測定し
た生態情報データと患者データからなるバイタルサイン
情報データを管理する集中制御装置から携帯情報端末を
用いて病院の手術室に設けられている各種医療機器の集
中制御装置に送信する。この緊急車両から送信されたバ
イタルサイン情報データを受信した病院手術室の集中制
御装置は、受信したバイタルサイン情報データの基で、
患者の生態情報を表示装置に表示して、担当医の指示助
言を緊急車両に対して行うと共に、緊急車両で搬送され
てくる患者の治療手術のために、前記バイタルサイン情
報データを基に集中制御装置の制御により手術室内の各
種医療機器の初期設定を行うことが可能となった。 【0052】また、手術室内の各種医療機器が他の患者
の治療手術のために使用中の場合は、集中制御装置の気
腹装置の駆動状態を判定することで、緊急車両からのバ
イタルサイン情報データの受信可否判定や患者の受け入
れ判定が可能となった。 【0053】また、Webサーバー上での各病院の空き
情報、設備情報がデータベース化され、携帯情報端末の
画面を操作し病院情報アプリケーションを使うと最新の
病院の緊急患者の受け入れ情報を得られ、もし仮に誤っ
て緊急患者の情報を送信されても、手術中であることを
自動的に判断し、誤った設定を排除でき、安全性を高め
ることが可能となった。 【0054】次に、本発明の第2の実施形態を図7〜図
8を用いて説明する。最初に図7を用いて、この第2の
実施形態の全体構成を説明する。 【0055】緊急車両40には、前述したように、患者
モニタ装置一式42、簡易内視鏡システム一式43、治
療装置60、及び前記患者モニタ装置一式42と簡易内
視鏡システム一式43と治療装置60の駆動を制御する
集中制御装置44とが備えられている。 【0056】この緊急車両40には、前記患者モニタ装
置一式42で測定した患者41の生態情報を含むバイタ
ルサイン情報データを前記簡易内視鏡システム一式43
で撮像生成した内視鏡撮像画像信号に重畳して送信する
バイタルサイン情報送信用の携帯情報端末65と、前記
集中制御装置44を介して、前記患者モニタ装置一式4
2、簡易内視鏡システム一式43、及び治療装置60を
遠隔制御するリモートコントロール用携帯情報端末66
とが設けられている。 【0057】さらに、前記緊急車両40の集中制御装置
44は、遠隔地にて患者モニタ装置一式42で測定生成
したバイタルサイン情報データを、前記簡易内視鏡シス
テム一式43で撮像生成した内視鏡撮像信号に重畳して
送信された情報を受信する携帯情報端末67と、この携
帯情報端末67で受信した内視鏡撮像信号とバイタルサ
イン情報データを表示する液晶等のモニタ64からなっ
ている。 【0058】このような構成の緊急車両40に設けられ
た集中制御装置44の動作を図8を用いて説明する。 【0059】ステップS1で、集中制御装置44と携帯
情報端末65,66、67の駆動電源をオンさせると、
ステップS2で、それぞれの携帯情報端末65〜67に
適用されるアプリケーションのダウンロードが実行さ
れ、すべての携帯情報端末65〜67に、リモコン用S
3a、音声・内視鏡画像処理用S3b、もしくはバイタ
ルサイン情報データ用S3cのアクセスポイントにアク
セスできるように設定される。 【0060】次にステップS4で、集中制御装置44に
前記各アクセスポイントにアクセスする各携帯情報端末
65〜67を専用携帯情報端末としてアドレス登録を行
う。つまり、集中制御装置44に各携帯情報端末65〜
67の個別アドレスを登録させて、各アプリケーション
の実行駆動制御できるように設定する。 【0061】このステップS4の携帯情報端末65〜6
7のアドレス設定が終了すると、ステップS5で、各ア
プリケーションの機能が有効に活用できるようになる。 【0062】次に、ステップS6で、集中制御装置44
は、各種設定情報や測定データ情報を一括送信し、ステ
ップS7aでリモコン用携帯情報端末66を経由して、
ステップS8aの一括設定可能処理が実行され、患者用
携帯情報端末を経由すると患者の容体を確認するための
処理が実行され、音声・画像携帯情報端末を経由すると
投薬・処置具準備するための処理が実行される。ステッ
プS9で、それぞれの携帯情報端末の機能毎の準備可能
となる。なお、図中のステップS9では、投薬・処置具
準備の処置例を示している。 【0063】すなわち、緊急車両内や、オフィス内のよ
うな場所で、簡易内視鏡システムを用いて検査手術を行
う場合、内視鏡像の表示や、バイタルサイン情報を携帯
情報端末の画面で見ることができ、小型化することで狭
い空間でも検査、処置が可能となる。また、各種担当者
がそれぞれの担当情報を送受信できるため、効率よいシ
ステムになる。 【0064】次に、本発明の第3の実施形態を図9〜図
10を用いて説明する。この第3の実施形態の構成は、
患者41の生態情報をモニタする患者モニタ装置一式4
2と、簡易内視鏡システム一式43と、及び治療装置6
0とを簡易集中制御するホスト携帯情報端末71と、こ
のホスト携帯情報端末71とのみ通信携帯情報端末72
と、前記患者モニタ装置一式43と通信するバイタルサ
イン測定用拡張モジュールを有した携帯情報端末73と
で構成されている。 【0065】このバイタルサイン測定用拡張モジュール
を有した携帯情報端末は73に、拡張モジュール68と
して、例えば、温度センサ69とこの温度センサ69の
出力信号変換部70を有する体温測定用モジュール等で
あり、前記患者モニタ装置一式43と無線LAN等の通
信インターフェース経由で測定データを送信できるよう
になっている。 【0066】また、ホスト携帯情報端末71並びにホス
ト携帯情報端末71のみと通信可能な携帯情報端末72
の通信インターフェースは、「Bluetooth(登
録商標)」等の通信モジュールで構成されている。 【0067】つまり、ホスト携帯情報端末71には、患
者モニタ装置一式42、簡易内視鏡システム一式43、
治療装置60、及びホストのみ通信可能な携帯情報端末
72等の被制御機器が通信制御可能となる。 【0068】このような構成の簡易内視鏡システム43
で、患者41の内視鏡治療を行う際には、図10に示す
ように、ホスト携帯情報端末71に被制御機器の初期設
定を行う。そこでステップS1で、ホスト携帯情報端末
71に被制御装置のそれぞれのアドレスをメモリに登録
して、各被制御機器を制御可能とし、かつ、被制御機器
の各簡易制御プログラムをダウンロードする。次にステ
ップS2において、各被制御機器の電源をオンし、ホス
ト設定を行う。 【0069】次に、ステップS3でホスト携帯情報端末
71のアプリケーションを起動し、ステップS4にてホ
スト携帯情報端末71のリモコン制御コマンドを操作し
て、ホスト携帯情報端末71と被制御機器間で双方向通
信を確立させて、データ送信ができるようにする。 【0070】次にステップS5で、ホスト携帯情報端末
71から各被制御機器に一括初期設定が実行される。ス
テップS6にてホスト携帯情報端末71の設定を解除
し、被制御装置であったホストのみ通信用携帯情報端末
72を前述したホスト携帯情報端末71と同様にホスト
設定すると、集中制御装置を生成することができる。 【0071】つまり、携帯情報端末に、簡易リモートコ
ントロールのアプリケーションソフトをダウンロード
し、各被制御装置のアドレスを設定することで、簡単に
集中制御装置としてコントロールすることができ、初期
設定データの一括送信も安全にできるようになり、使い
やすい内視鏡システムを提供できる。 【0072】[付記]以上詳述した本発明の実施形態に
よれば、以下のごとき構成を得ることができる。 【0073】(付記1)被制御装置に通信して制御可能
な制御装置において、所定の通信回線に接続され、該通
信回線より情報を送受信可能な通信手段と、前記被制御
装置からの動作情報に基づいて、前記通信手段を制御す
る通信制御手段と、を具備したことを特徴とする制御装
置。 【0074】(付記2)少なくとも1つ以上の集中制御
装置で制御可能な少なくとも2つ以上の被制御装置を有
し、それらの間で医療情報の通信を行うシステムにおい
て、前記送信手段が緊急車両内にある携帯情報端末とで
手術室内の集中制御装置の間で、音声、画像、治療装置
の設定値情報を送受信可能な送受信手段と、手術中は、
被制御装置の動作情報から手術中であることを認識さ
せ、手術室外からの更新データの受信を制限する制限手
段を設けたことを特徴とする制御装置。 【0075】(付記3)緊急車両から、手術室内の被制
御装置の設定値を一括して設定し、手術開始の時間を短
縮させる、一括送信手段を設けたことを特徴とする付記
2に記載の制御装置。 【0076】(付記4)医療機器リモートコントロール
用プログラムと、前記集中制御装置から配信される医療
画像を受信するプログラムと、遠隔地からのネットワー
ク経由で通信される医療情報を受信するプログラムとを
それぞれ異なる携帯情報端末にダウンロードでき、前記
各携帯情報端末からの入出力情報を集中制御装置で合成
し、モニタに出力させることを特徴とする付記2に記載
の制御装置。 【0077】(付記5)専用プログラムをダウンロード
し、前記集中制御装置としてのIPアドレスを登録する
ことで、特定の携帯情報端末が前記被制御装置の集中制
御装置となることを特徴とする付記2に記載の制御装
置。 【0078】 【発明の効果】本発明の制御装置により、複数の周辺機
器を制御する院内ネットで接続されている集中制御シス
テムにおいて、緊急車両から搬送されてくる患者情報を
院内ネットワークと通信し、手術治療機器の初期設定が
効率よく設定できる。 【0079】また、院外ネットワークのない場合、医療
情報(バイタルサイン、周辺機器設定値)の通信も携帯
情報端末を用いて実行でき、手術治療の初期設定の短縮
が可能となった。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る医療機器の制御装置の第1の実施
形態の全体構成を示すブロック図。 【図2】本発明に係る医療機器の制御装置に用いる内視
鏡手術システムの構成を示すブロック図。 【図3】本発明に係る医療機器の制御装置に用いる携帯
情報端末の機能を説明する説明図。 【図4】本発明に係る医療機器の制御装置に用いる携帯
情報端末機と集中制御装置との構成を示すブロック図。 【図5】本発明に係る医療機器の制御装置の動作を説明
するフローチャート。 【図6】本発明に係る医療機器の制御装置に第2の実施
形態の全体構成を示すブロック図。 【図7】本発明に係る医療機器の制御装置の第2の実施
形態の動作を説明するフローチャート。 【図8】本発明に係る医療機器の制御装置に第3の実施
形態の全体構成を示すブロック図。 【図9】本発明に係る医療機器の制御装置の第3の実施
形態の動作を説明するフローチャート。 【符号の説明】 1…内視鏡手術システム 6…電気メス 7…気腹装置 8,21…内視鏡カメラ装置 9,22…光源装置 12,26…内視鏡 13,24…表示装置 14,25…集中表示パネル 15…操作パネル 16、44…集中制御装置 31,37,39,45…携帯情報端末 40…緊急車両 41…患者 42…患者モニタ装置一式 43…簡易内視鏡システム一式
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 大輔 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 永山 茂生 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 KK03 KK04 KK22 MM24 4C061 JJ19 UU06 UU08

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被制御装置に通信して制御可能な制御装
    置において、 所定の通信回線に接続され、該通信回線より情報を送受
    信可能な通信手段と、 前記被制御装置からの動作情報に基づいて、前記通信手
    段を制御する通信制御手段と、 を具備したことを特徴とする制御装置。
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