JP2003260567A - 溶接ユニット - Google Patents

溶接ユニット

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JP2003260567A
JP2003260567A JP2003015061A JP2003015061A JP2003260567A JP 2003260567 A JP2003260567 A JP 2003260567A JP 2003015061 A JP2003015061 A JP 2003015061A JP 2003015061 A JP2003015061 A JP 2003015061A JP 2003260567 A JP2003260567 A JP 2003260567A
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fastening
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rail
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Josef Theurer
ヨーゼフ・トイラー
Leopold Gruber
レオポルト・グルーバー
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Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH
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Franz Plasser Bahnbaumaschinen Industrie GmbH
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    • E01B29/42—Undetachably joining or fastening track components in or on the track, e.g. by welding, by gluing; Pre-assembling track components by gluing; Sealing joints with filling components
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接過程をきわめて安全かつ確実に行うこと
ができる特定の溶接ユニットを提供する。 【解決手段】 この溶接ユニット１は、制御装置７と、
各ユニット半体が締結シリンダ１３により枢動運動１２
で互いの方向に移動可能な一対の締結挟持部１０を備え
る、２つのユニット半体５、６を有する。締結挟持部
は、互いの方向に向かって、レールヘッド１５が通るの
に適する取付け位置から、締結挟持部１０が、溶接作業
を行うために、溶接される両方のレール２のレールウェ
ブ１７に接する溶接位置１６に移動可能である。フィー
ラー装置１８は、枢動運動１２の終了と、締結挟持部１
０のレールウェブ１７への適合とによって画定される締
結挟持部１０の正確な溶接位置１６を検知するために設
けられ、溶接過程の継続的な実施に必要な制御信号を発
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌道上で移動式の
電気抵抗溶接作業を行うための溶接ユニットであって、
制御装置と、圧縮シリンダによりレールの長手方向に移
動可能な２つのユニット半体とから成り、各ユニット半
体が、締結シリンダにより枢動運動で互いの方向に移動
可能な一対の締結挟持部を備え、該締結挟持部が、締結
シリンダの助けにより互いの方向に向かって、レールヘ
ッドが通るのに適する取付け位置から、締結挟持部が両
方のレールのレールウェブに接して溶接作業が行われる
溶接位置に移動可能である溶接ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のいわゆる移動式フラッシュバッ
ト溶接の溶接ユニットは、多くの公報の様々な実施態様
で既に知られている（例えば特許文献１〜３参照）。
【０００３】溶接ユニットの締結ユニットまたは締結挟
持部内に組み込まれたセンサを使用して、溶接されるレ
ールの両端が水平かつ垂直に互いに正確に整列している
かどうかを決定し、誤差があった場合、誤差の補正が信
号により自動的に開始する方法が開示されている（特許
文献４参照）。
【０００４】
【特許文献１】米国特許第３，３４９，２１６号明細書
【特許文献２】欧州特許公告公報第０ １３２ ２２７
号明細書
【特許文献３】英国特許公開公報第２ １８５ ７０３
号明細書
【特許文献４】欧州特許第０ ２５３ ６３４号明細書
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、溶接
過程を極めて安全かつ確実に行うことができる特殊な溶
接ユニットを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、冒頭に記載した類の溶接ユニットであって、枢動
運動（回転運動）の終了と、締結挟持部のレールウェブ
への適合とにより画定される（定義される、定められ
る、決められる）締結挟持部の正確な溶接位置を検知す
るためのフィーラー装置が備えられ、溶接過程の継続的
な実施に必要な制御信号を発信するように設計された溶
接ユニットにより達成される。
【０００７】この種のフィーラー装置の構成により、圧
縮シリンダにより比較的大きい引張力または圧縮力がレ
ールに伝達される前に、単純かつ確実に、締結挟持部が
レールウェブに緊密に、かつ絶対的に形状が適合した状
態で実際に接触しているかどうかを検査することができ
る。前記の確実な着座は、締結圧力を単に生成または観
察するだけでは保証されない。なぜなら、締結圧力は、
たとえば金属の障害物が締結挟持部とレールウェブとの
間に位置する場合にも存在するからである。締結挟持部
の正確な適用を保証する制御信号によって、挟持部がレ
ールに対して斜めに配置された結果生じる溶接ヘッドの
損傷は、確実に防止される。
【０００８】本発明のその他の利点および特徴は、従属
請求項および図面から明白になる。
【０００９】本発明について、図示の実施態様に関して
以下にさらに詳細に説明する。
【００１０】分かりやすくするため、様々な図面または
実施態様において同じ機能を有する部品には、類似の参
照符号を使用する。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１では、移動式溶接ユニット１
であって、互いに連続して配置された軌道３のレール２
を電気抵抗溶接するように設計された溶接ユニット１が
示されている。溶接ユニット１は、軌道走行車両（図示
しない）上でジブクレーン４により垂直方向および水平
方向に調節されるように取り付けられ、２つのユニット
半体５、６、および車両上に配置された制御装置７とか
ら成る。制御装置７は、電力をユニットに供給するため
の発電機８にさらに接続される。２つの半体５および６
は、レールの長手方向において互いに離間配置されて、
レールの長手方向に延在する油圧圧縮シリンダ９により
互いに接続され、互いに対して調節可能である。
【００１２】図２から分かるように、各ユニット半体
５、６は、一対の締結挟持部１０であって、レールの長
手方向に延在する軸１１上で回転するように取り付けら
れ、枢動運動１２で互いの方向に移動するように設計さ
れ、油圧締結シリンダ１３に接続される締結挟持部１０
をそれぞれ備える。前記締結シリンダ１３の助けによ
り、各々の対の締結挟持部１０は、レール２のレールヘ
ッド１５が締結挟持部１０の間を通過することができる
取付け位置１４（図示）から、締結挟持部１０が、互い
に溶接される２本のレール２のレールウェブ１７に対し
て溶接を行うために接触する溶接位置１６に調節可能で
ある。
【００１３】図３は、締結挟持部１０の枢動運動（回転
運動）１２の終了により画定される（定義される、定め
られる、決められる）溶接位置１６における溶接ユニッ
ト１を示す。締結挟持部１０の前記の正確な位置を検知
するため、フィーラー装置１８が設けられ、このフィー
ラー装置１８は、本明細書に記載する実施態様の変形実
施例では、締結シリンダ１３に接続されたリミットスイ
ッチ１９として設計される。リミットスイッチ１９は、
締結シリンダ１３のピストン２０が、レールウェブ１７
に形状が確実に係合した状態における締結挟持部１０の
位置に対応する位置まで、シリンダ内に完全に引っ込ん
だ時にのみ制御信号を発信するように設定される。溶接
過程は、制御信号が制御装置７に対して発信された後に
のみ継続し、従来の方法のように、２つのユニット半体
５および６をレール端部と共に互いの方向に移動させる
ことにより妨げられることはない。
【００１４】したがって、溶接ユニット１を破損する危
険は、確実に排除される。特に、こうした危険は、レー
ルの端部を互いの方向に移動させる非常に強力な引張力
が、溶接ユニット１が斜めの位置にあるにも関わらず加
わる場合に生じる可能性がある。実際に使用する場合、
たとえば、最初に８０バールの低圧を油圧システムに使
用し、安全のために、この圧力は、制御信号が発信され
た後にのみ、１２０バールの最終的な動作圧力まで増加
させる。
【００１５】図４には、フィーラー装置１８のもう１つ
の変形実施例であって、フィーラー２１の形状が締結挟
持部１０内に一体化されている実施例が示されている。
このフィーラー２１は、レールウェブ１７に対する締結
挟持部１０の位置を検知して、正確な締結位置に達した
時に、溶接過程の開始を知らせる制御信号を発信するよ
うに設計または較正される。
【００１６】フィーラー装置１８のその他多くの実施態
様は、本発明の範囲内で可能である。たとえば、誘導位
置センサをフィーラー装置として備えて、溶接挟持部１
０の互いの方向に対する運動、または基準点に対する運
動を検知して、この運動から、レールウェブ１７に対す
る挟持部の位置を推論し、正確な位置に達した時に制御
信号を発信することができる。また、無接点距離測定装
置の形態のフィーラー装置により、レールウェブ１７か
らの締結挟持部１０の距離を検出することも可能であ
る。また、光バリアとして設計されたフィーラー装置も
考えられ、この場合、溶接挟持部１０が正確に配置され
た時に、光ビームが遮断されて、溶接過程を開始するた
めの制御信号をトリガする。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明による溶接ユニットの略側面図を示
す。
【図２】 様々な位置にあるレールの長手方向における
ユニットの図を示す。
【図３】 様々な位置におけるレール長手方向にあるユ
ニットの図を示す。
【図４】 本発明のもう１つの実施態様による締結挟持
部の領域の詳細図を示す。
【符号の説明】
１ 溶接ユニット ２ レール ３ 軌道 ４ ジブクレーン ５ ユニット半体 ６ ユニット半体 ７ 制御装置 ８ 発電機 ９ 圧縮シリンダ １０ 締結挟持部 １１ 軸 １２ 枢動運動 １３ 締結シリンダ １４ 取付け位置 １５ レールヘッド １６ 溶接位置 １７ レールウェブ １８ フィーラー装置 １９ リミットスイッチ ２０ ピストン ２１ フィーラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨーゼフ・トイラー オーストリア、アー−1010ヴィーン、ヨハ ネスガッセ３番 (72)発明者 レオポルト・グルーバー オーストリア、アー−3270シャイブス、ア ルペンラントホーフ・ナンバー１番

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 軌道（３）上で移動式電気抵抗溶接作業
    を行うための溶接ユニット（１）であって、制御装置
    （７）と、圧縮シリンダ（９）によりレールの長手方向
    に移動可能な２つのユニット半体（５、６）であって、
    各ユニット半体が、締結シリンダ（１３）により回動運
    動（１２）で互いの方向に移動可能な一対の締結挟持部
    （１０）を備え、締結挟持部（１０）が、締結シリンダ
    （１３）の助けにより互いの方向に向かって、レールヘ
    ッド（１５）が通るのに適する取付け位置（１４）か
    ら、締結挟持部（１０）が両方のレール（２）のレール
    ウェブ（１７）に接して溶接作業を行う溶接位置（１
    ６）に移動することができる、ユニット半体（５、６）
    と、を備える溶接ユニット（１）において、 回動運動（１２）の終了と、締結挟持部（１０）のレー
    ルウェブ（１７）への適合とによって画定される締結挟
    持部（１０）の正確な溶接位置（１６）を検知するため
    にフィーラー装置（１８）が設けられ、該フィーラー装
    置（１８）は、溶接過程の継続的な実施に必要な制御信
    号を発信するように設計されていることを特徴とする溶
    接ユニット。
  2. 【請求項２】 上記フィーラー装置（１８）が、上記溶
    接位置（１６）に到達した後に生じる上記締結シリンダ
    （１３）の端部位置を検知するためのリミットスイッチ
    （１９）として設計されていることを特徴とする、請求
    項１に記載の溶接ユニット。
  3. 【請求項３】 上記フィーラー装置（１８）が、上記溶
    接挟持部（１０）に一体化されたフィーラー（２１）と
    して設計されていることを特徴とする、請求項１に記載
    の溶接ユニット。
  4. 【請求項４】 上記フィーラー装置（１８）が、無接点
    距離測定装置として設計されていることを特徴とする、
    請求項１に記載の溶接ユニット。
  5. 【請求項５】 上記フィーラー装置（１８）が、誘導位
    置センサとして設計されていることを特徴とする、請求
    項１に記載の溶接ユニット。
  6. 【請求項６】 上記フィーラー装置（１８）が、光ビー
    ムの遮断時に制御信号を発信する光バリアとして設計さ
    れていることを特徴とする、請求項１に記載の溶接ユニ
    ット。
JP2003015061A 2002-01-28 2003-01-23 溶接ユニット Pending JP2003260567A (ja)

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AT0004702U AT5203U3 (de) 2002-01-28 2002-01-28 Schweissaggregat
AT047/2002 2002-01-28

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US (1) US6762390B2 (ja)
EP (1) EP1331312A1 (ja)
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CN (1) CN1229549C (ja)
AT (1) AT5203U3 (ja)
CA (1) CA2418677A1 (ja)
PL (1) PL358404A1 (ja)
RU (1) RU2237556C1 (ja)

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