JP3820201B2 - トロリ線の摩耗模擬試験装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トロリ線の摩耗模擬試験装置に係り、特に、電気鉄道用の溝付きトロリ線の摩耗模擬試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
トロリ線は、導電性が良好で、引張荷重が大きく、かつ、耐摩耗性に優れていることから、電気鉄道の給電架線やクレーンのワイヤなどに多用されている。
【0003】
電気鉄道の給電架線に用いられるトロリ線は、図2に示すように、両側部に溝22,22を有する溝付きトロリ線21である。このトロリ線21は電車が通過する際にパンタグラフと摺動するが、この摺動の繰り返しによりトロリ線21に摩耗が生じる。摩耗が進行すると、トロリ線21の強度が低下して断線に至るおそれがある。
【0004】
このため、図3に示すように、溝付きトロリ線本体(以下、トロリ線本体と示す)32の大弧面部33の摩耗限度位置(摩耗限度線A−A)に挿入溝34a,34bを形成し、その挿入溝34a,34bに摩耗を検知するための検知線35,35を挿入した検知線入りトロリ線31が用いられている。
【0005】
このトロリ線31を用いた摩耗検知システムは、先ず、トロリ線本体32の摩耗が進行することで検知線35,35が露出し、次に、摩耗が更に進行して検知線35,35の絶縁被覆層等が削られて導体が露出し、この導体とトロリ線本体が接触して導通(又は断線)することで、検知を行っている。このトロリ線31において、架線中の摩耗による検知の有無を検証し、摩耗検知システムの有効性を確認することは、トロリ線31の構造等を決定する重要な因子であることから、実際に架線する前に、摩耗を模擬した試験を行う必要がある。
【0006】
図4に示すように、従来の摩耗模擬試験装置41は、円板状の固定装置42の外周部に、取付け金具43を介して、試験用トロリ線44を巻き付けた後、固定装置42を一定速度で回転させながら、摺動板45をトロリ線44に押し付けて摩耗させ、一定回転ごとのトロリ線44又は摺動板45の摩耗量の測定を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この試験装置41において、図3に示したトロリ線31を用いた場合、試験中は検知線35,35もトロリ線31と共に回転するため、検知線35,35の両端部を検知線特性の変化・変動を測定する外部測定器(図示せず)に接続させておくことはできない。また、通電しながら試験を行うと、回転に伴うノイズにより摩耗検知ができない。これらの理由等により、摩耗による検知線特性、即ち摩耗限界に達した際の絶縁特性又は通信特性の連続的な検証を行うことができないことから、検知線特性の変動を検証するたびに回転を停止させる必要があった。つまり、試験装置41においては、摩耗による検知線特性の変動を連続的に測定・検知(検証)することができないという問題があった。
【0008】
また、トロリ線44に対する摺動板45の押し付けは、スプリング46を用いて一定荷重で押圧していることから、トロリ線を実際に架線して使用している際に生じる通電アーク摩耗(パンタグラフの摺動板がトロリ線から離線した際に発生するアークによる摩耗)を模擬試験することができないという問題があった。
【0009】
以上の事情を考慮して創案された本発明の目的は、通電アーク摩耗を模擬試験可能で、また、検知線入りトロリ線の摩耗による検知線特性の変化を連続的に測定・検知できるトロリ線の摩耗模擬試験装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく本発明に係るトロリ線の摩耗模擬試験装置は、トロリ線に対し摺動板を当接しながら摺動させてトロリ線の摩耗具合いを模擬試験する装置において、直線状に配置・固定されたトロリ線と、そのトロリ線本体に挿入された検知線と、そのトロリ線及び上記摺動板に接続された給電用電源と、検知線に接続された測定器と、摺動板をトロリ線の長手方向に往復移動させる第1移動手段と、摺動板に接続して設けられ、トロリ線に対して摺動板を離間・当接自在に移動させる第2移動手段とを備え、その第2移動手段は、摺動板の自重により摺動板とトロリ線を離線させるシリンダを有するものである。
【0011】
また、上記各移動手段の内の少なくとも第2移動手段に、その移動タイミングを調節する調節手段を接続してもよい。
【0013】
以上の構成によれば、通電アーク摩耗を模擬試験することができ、また、検知線入りトロリ線の摩耗による検知線特性の変化を連続的に測定・検知することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適一実施の形態を添付図面に基いて説明する。
【0015】
第1の実施の形態に係るトロリ線の摩耗模擬試験装置の概略図を図1に示す。なお、図2,図3と同様の部材には同じ符号を付している。
【0016】
図1に示すように、本実施の形態に係るトロリ線の摩耗模擬試験装置11は、天井12等に取付け金具13を介して直線状に配置・固定されたトロリ線31と、そのトロリ線31と当接する摺動板18と、その摺動板18をトロリ線31に一定圧力で押し付ける押し付け金具(押圧手段)17と、床面14等に固定して設けられ、摺動板18及び押し付け金具17をトロリ線31の長手方向に往復移動させる第1シリンダ(第1移動手段)15と、押し付け金具17に接続して設けられ、トロリ線31に対して摺動板18を離間・当接自在に移動させる第2シリンダ(第2移動手段)16とを備えたものである。
【0017】
トロリ線31の溝34a,34bには検知線35,35が挿入されているが(図3参照)、この検知線35,35は所定長さの1本の検知線をループ状に折り返して挿入配置したものであり、検知線の両端末は、検知線特性を常時観測・測定する測定器20に接続されている。
【0018】
押し付け金具17はスプリング等の押圧部材(図示せず)を有しており、この押圧部材により、摺動板18はトロリ線31に常に一定圧力で押し付けられるため、摺動板18をスライドさせた時に、摺動板18とトロリ線31とが確実に当接することになる。
【0019】
第1シリンダ15及び第2シリンダ16は、それぞれ本体部15a,16a、ピストン部材15b,16b、レール部材15c,16cとで構成される。第1シリンダ15のピストン部材15bは、第2シリンダ16の本体部16aと接続されており、ピストン部材15bの伸縮に伴って第2シリンダ16の本体部16aが第1シリンダ15のレール部材15cに沿ってスライドする。また、第2シリンダ16のピストン部材16bは、押し付け金具17と接続されており、ピストン部材16bの伸縮に伴って押し付け金具17が第2シリンダ16のレール部材16cに沿ってスライドする。さらに、レール部材15cはトロリ線31の長手方向(図1中では左右方向)に沿って配置され、また、レール部材16cはトロリ線31の長手方向と垂直な方向(図1中では上下方向)に沿って配置される。ここで、各シリンダ15,16は、空圧制御又は油圧制御のどちらであってもよい。また、本実施の形態においては、第1及び第2移動手段として、第1及び第2シンダ15,16を用いた場合について説明したが、摺動板18を、トロリ線31の長手方向に往復移動、また、トロリ線31に対して離間・当接自在に移動できるものであれば、特に限定するものではない。
【0020】
第1シリンダ15及び第2シリンダ16による移動距離は、電光式非接触センサなどの位置センサ(図示せず)により調整し、また、各シリンダ15,16の移動速度は、空気(又は油)の供給圧力又は速度制御弁により調整する。
【0021】
各シリンダ15,16のシリンダ本体部15a,16aには、それらの駆動タイミングを調節する調節装置(調節手段)19がライン19a,19bを介して接続されている。この調節装置19としては、各シリンダ15,16の駆動タイミングを調節できるものであれば、特に限定するものではない。また、本実施の形態においては、調節装置19が両シリンダ15,16の駆動タイミングを調節する場合について説明したが、調節装置19は、第2シリンダ16の駆動タイミングのみを調節するものであってもよい。
【0022】
摺動板18は給電ライン10aを介して給電用電源10と、また、トロリ線31は給電ライン10bを介して給電用電源10と接続されており、摺動板18とトロリ線31とが当接することで、両者が通電するようになっている。
【0023】
次に、本実施の形態に係るトロリ線の摩耗模擬試験装置11の作用を説明する。
【0024】
図1に示した試験装置11を用いて、通常の摩耗の模擬試験を行う場合は、先ず、第2シリンダ16への供給圧力を制御して、ピストン部材16bを伸長駆動させると共に、押し付け金具17をレール部材16cに沿ってスライドさせ、押し付け金具17に押圧された摺動板18をトロリ線31に押し付けて当接させる。これによって、摺動板18とトロリ線31とが通電する。
【0025】
次に、第1シリンダ15への供給圧力を制御して、ピストン部材15bを伸長駆動させると共に、第2シリンダ16の本体部16aをレール部材15cに沿ってスライドさせ、摺動板18をトロリ線31の長手方向に走行させて摩耗模擬試験を行う。ピストン部材15bが最大長さに伸長して、第2シリンダ16の本体部16aがレール部材15cの左端に達したら、今度はピストン部材15bが収縮駆動する。また、ピストン部材15bが最小長さに収縮して、第2シリンダ16の本体部16aがレール部材15cの右端に達したら、今度はピストン部材15bが伸長駆動する。
【0026】
摩耗模擬試験中の検知線35の特性は、検知線35に接続された測定器20で測定・検知される。
【0027】
一方、試験装置11を用いて、アーク摩耗の模擬試験を行う場合は、先ず、前述した通常摩耗の模擬試験の手順で摩耗模擬試験を開始した後、所定のタイミングで、かつ、0.1〜数秒間、第2シリンダ16への圧力供給を停止する(又は供給を低減する)。この圧力供給の停止(又は供給の低減)のタイミングは、調節装置19によって行う。
【0028】
第2シリンダ16への圧力供給の停止(又は供給の低減)によって、摺動板18及び押し付け金具17の自重により、摺動板18とトロリ線31とが離線して隙間が生じる(摺動板18とトロリ線31との間に離線現象が発生する)。この時、電圧差によって、摺動板18とトロリ線31との隙間にアーク放電が発生し、アーク摩耗の模擬試験が行われる。アーク摩耗の摩耗模擬試験中においても、検知線35の特性は、検知線35に接続された測定器20で測定・検知される。
【0029】
ここで、調節装置19が第2シリンダ16のみを調節する場合は、タイマ等を用いて一定間隔で第2シリンダ16の本体部16aへの圧力の供給・停止(又は供給の低減)を調節する。また、調節装置19が両シリンダ15,16を調節する場合は、第1シリンダ15のピストン部材15bの伸長(又は収縮)具合いに応じて、第2シリンダ16の本体部16aへの圧力の供給・停止(又は供給の低減)を調節する。
【0030】
本実施の形態の模擬試験装置11によれば、トロリ線31は直線状に固定・配置されており、図4に示した試験装置41におけるトロリ線31,44のように回転しないことから、予め、検知線35をトロリ線31の端末部から必要長さだけ取り出して(延長させて)おくことで、摩耗模擬試験中に検知線35を取り出す必要がなくなる。その結果、実際に架線されているのと略同じ状態に配置・固定されたトロリ線31が、摩耗試験開始から摩耗限界に至るまでの検知線35の特性の変動を、連続的に(常時)測定・検知(検証)することができる。
【0031】
また、摩耗模擬試験中、第2シリンダ16(又は両シリンダ15,16)の駆動を調節することで、トロリ線31から摺動板18を任意に離線させることができ、通電アーク摩耗を模擬試験することができる。また、第2シリンダ16(又は両シリンダ15,16)の駆動の調節によって、隙間の大きさ又は隙間の発生時間を任意に調節することが可能となると共に、アーク放電の発生位置を任意に調節する、即ちトロリ線31の常に同じ位置でアーク放電を発生させることも可能となる。
【0032】
以上、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、他にも種々のものが想定されることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、通電アーク摩耗を模擬試験することができ、また、検知線入りトロリ線の摩耗による検知線特性の変化を連続的に測定・検知することができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態に係るトロリ線の摩耗模擬試験装置の概略図である。
【図2】 溝付きトロリ線の横断面図である。
【図3】 検知線入りトロリ線の横断面図である。
【図4】 従来のトロリ線の摩耗模擬試験装置の概略図である。
【符号の説明】
11 摩耗模擬試験装置
15 第1シリンダ(第1移動手段)
16 第2シリンダ(第2移動手段)
17 押し付け金具(押圧手段)
18 摺動板
19 調節装置(調節手段)
31 トロリ線
35 検知線
Claims (2)
- トロリ線に対し摺動板を当接しながら摺動させてトロリ線の摩耗具合いを模擬試験する装置において、直線状に配置・固定されたトロリ線と、そのトロリ線本体に挿入された検知線と、そのトロリ線及び上記摺動板に接続された給電用電源と、検知線に接続された測定器と、摺動板をトロリ線の長手方向に往復移動させる第1移動手段と、摺動板に接続して設けられ、トロリ線に対して摺動板を離間・当接自在に移動させる第2移動手段とを備え、その第2移動手段は、摺動板の自重により摺動板とトロリ線を離線させるシリンダを有することを特徴とするトロリ線の摩耗模擬試験装置。
- 上記各移動手段の内の少なくとも第2移動手段に、その移動タイミングを調節する調節手段を接続した請求項1記載のトロリ線の摩耗模擬試験装置。
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