JP2003259753A - ペット用トイレ清浄装置 - Google Patents
ペット用トイレ清浄装置Info
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Abstract
トイレを使用した後に換気装置を作動させて換気するこ
とが出来る住宅内のペット用トイレ清浄装置を提供す
る。 【解決手段】 赤外線センサー14の機能により、ペッ
トがペット用トイレ10内に居る間は換気扇13は作動
せず、ペット用トイレ10より出た後で一定時間が経過
した時に、ペット用トイレコーナー4に設けた臭気検知
器15で臭気を検知して、換気扇13を作動させて、ペ
ット用トイレコーナー4内の臭気を自動的に換気するこ
とが出来る住宅内のペット用トイレ清浄装置である。
Description
ペット(特に猫)用トイレを清浄に保つことが出来る清
浄装置に係り、特に、ペットがトイレを使用した後に自
動的に換気したり、或はペットが使用したトイレの汚染
度が一定以上になった場合に自動的に知らせたりするこ
とが可能なペット用トイレ清浄装置である。
合には、人間用のトイレの一部や浴室の一部を間仕切り
等で囲って構成する場合があった。この場合には、人が
出入りするドア或は間仕切壁等の一部にペットが出入り
できる小さな専用出入口を開口して構成していた。
ステムや、トイレの汚染度を知らせるようなランプ表示
やブザー等の警報装置を備えたペット用トイレの清浄装
置については一般的に開発されていなかった。
人間用のトイレの一部や浴室の一部をペット用のトイレ
として構成した場合には、人間やペットがトイレに入室
した場合に、トイレの照明スイッチONに連動して換気
扇が回り出し、トイレから人間やペットが退室後に3分
間の遅延運転をした後で停止するシステムが一般的に行
われている。
出来ているが、これも入室時に換気扇が回り出し、退出
時に3分間の遅延運転を行うようになっている。
トイレに入室した際に、換気扇が突然回り出すために、
ペットは驚いて警戒してしまい、用を足せなくなってし
まう問題があった。
染度を知らせるような装置が設置されていないので、ペ
ット用トイレの汚れ具合が遠隔で確認出来ず、従ってう
っかり汚物をそのままに放置した場合には、悪臭がトイ
レ内に充満することは勿論のこと、室内にも放出される
等の問題があった。
前述の従来の問題点に鑑み開発された全く新規な発明で
あって、特に、ペットがトイレを使用した後に換気装置
を作動させて換気させたり、或はペットが使用したトイ
レの汚染度が一定以上になった場合にランプ表示やブザ
ー等の警報を発して自動的に知らせたりすることが出来
るようにしたペット用トイレ清浄装置の技術を提供する
ものである。
イレ清浄装置は、前述の問題点を根本的に改善した発明
であって、その第1発明の要旨は、住宅内のペット用ト
イレの換気装置であって、ペットが用済みの後であるこ
とを検知する手段と、検知した後で所定時間が経過した
際に前記換気装置を作動開始するシステムとを有するペ
ット用トイレ清浄装置である。
に於いては、ペット用トイレに入ったペットが用済みで
あることを検知する手段と、該検知手段が用済みを検知
した後で所定時間が経過した際に換気装置を作動開始す
るシステムとが併設されているので、ペットの用便中に
換気装置が作動してペットを驚かせることがなく、しか
もペットの用便後の臭気を自動的に換気することが出来
る。
明の要旨は、前記清浄装置に於いて、臭気を検知する手
段と、所定の臭気を検知した場合に換気作動する時間を
制御するシステムとを有する第1発明のペット用トイレ
清浄装置である。
に臭気を検知する手段を設けたので、この検知手段によ
ってペットがトイレで用を足したことを検知することが
出来る。また、所定の臭気を検知した場合には、前記換
気装置の作動する時間を制御することが出来る。
明の要旨は、住宅内のペット用トイレの汚染度を知らせ
る装置であって、該トイレ内に設けた臭気検知器がトイ
レ内の臭気或は臭いの成分が一定以上に達した場合、或
は一定以上の臭気或は臭いの成分が一定時間以上継続し
た場合に、ランプ表示やブザー等の警報を発する装置を
有するペット用トイレ清浄装置である。
イレの汚染度を知らせる装置であって、トイレ内の臭気
或は臭いの成分が一定以上に達した場合、或は一定以上
の臭気或は臭いの成分が一定時間以上継続した場合に、
警報を発することが出来る警報装置をトイレに沿って設
けたので、ペットが使用してトイレの汚染度が一定以上
になった場合には、ランプ表示やブザー等で警報を発す
ることによって家人に知らせることが出来る。
イレ清浄装置の一実施例を具体的に説明すると、図1は
本発明の清浄装置を設置した第1実施例のペット用トイ
レを示す簡略平面図。図2は図1のペット用トイレの換
気扇を自動的に制御稼動させるための回路図。図3は本
発明の清浄装置を設置した第2実施例のペット用トイレ
の説明図。図4は図3のペット用トイレに設置した警報
装置を制御稼動させるための脱臭効果曲線及び回路図で
ある。
た第1実施例のペット用トイレについて説明すると次の
通りである。即ち、1は人間用のトイレであって、その
一部に壁2とメンテナンス用のドア3とを設けることに
よって、ペット用トイレコーナー4が設けられている。
人間用トイレ1には人間が出入り出来る引戸5が設けら
れており、かつペット用トイレコーナー4には境界壁6
にドア7付きのペット用通路8が設けられている。
が設置され、ペット用トイレコーナー4の略中央にはペ
ット用トイレ10が載置され、内壁の一部には爪砥ぎ板
11が取付けられている。また、人間用トイレ1の外壁
には開閉窓12が取付けられており、かつペット用トイ
レ10の外壁には換気扇13が取付けられている。図中
14は赤外線センサー、15は臭気検知器である。
於いて、ペット用トイレ10内でペットが用済みの後、
換気扇13を作動開始し、ペット用トイレコーナー4内
の臭気を該換気扇13で自動的に排気する工程について
説明すると次の通りである。
ーナー4の赤外線センサー14でペットがペット用トイ
レ10内に入ったことを確認し、その状態を一定時間以
上検知し、その後赤外線量がゼロになった時に、ペット
がペット用トイレ10から出たことを確認し、換気扇1
3の遅延タイマー(1分間)をONにする。
られた臭気検知器15で、ペット用トイレコーナー4の
臭いの濃度或は成分を測定する。そして、臭いの濃度或
は成分許容値が一定レベル以下の場合には、換気扇13
をタイマー弱運転し、また、臭いの濃度或は成分許容値
が一定レベル以上の場合には、換気扇13をタイマー強
運転し、夫々の時間が経過した後で換気扇13の運転を
停止する。このときの臭いの濃度或は成分許容値のレベ
ルは、調節可能に構成されている。
うな構成と作動システムとを有するので、ペットがペッ
ト用トイレ10内に居る間は換気扇13は作動せず、ペ
ットがペット用トイレ10より出た後で一定時間が経過
した時に換気扇13が作動して、ペット用トイレコーナ
ー4内の臭いを自動的に換気することが出来る。
用トイレコーナー4内の臭いを臭気検知器15で測定す
ることが出来るので、この臭気検知器15で測定した臭
いの濃度或はその成分の測定に対応して、換気扇13の
運転時間を調節して、ペット用トイレコーナー4内の臭
いを完全に排気することが出来る。
3及び図4によって説明すると次の通りである。この第
2実施例は、ペット用トイレコーナー内に臭気が発生し
た場合に、ブザー或はランプ表示等によって警報を発す
る装置である。
所であって、その片側境界壁17の下部にはペットが自
由に出入りすることが出来るドア18aを有するペット
用通路18が設けられている。
は、洗面台20が設置されている。この洗面台20の片
袖にはペット用トイレコーナー21が設けられており、
このペット用トイレコーナー21の前面には開閉仕切板
22が開閉自在に取付けられている。
用通路23が設けられている。かつ、ペット用トイレコ
ーナー21の略中央部にはペット用トイレ24が載置さ
れている。さらに、ペット用トイレコーナー21の境界
壁19にはブザー或は表示ランプ式の警報器25が取付
けられている。また、ペット用トイレコーナー21の所
定位置には図示しない臭気検知器が設置されている。図
中26は洗面台20の片袖に設けられた収納用引出し、
27は爪砥ぎ板である。
ては、図3(a),(b)及び図4(a),(b)に示
す如く、ペット用トイレコーナー21内に設置した臭気
検知器でペット用トイレコーナー21内の臭気等の汚臭
度を検知し、その汚臭度の減少勾配をみて汚染状況を判
断し、その脱臭曲線減少勾配が許容値以下か否かを判断
することによって、これを前記ペット用トイレコーナー
21の境界線19に取付けられた警報器25により、外
部にトイレ交換時期が来たことを警報することが出来
る。
ったペットが用済みであることを検知する手段と、該検
知手段が用済みを検知した後で所定時間が経過した際に
換気装置を作動開始するシステムとが併設されているの
で、ペットの用便中に換気装置が作動してペットを驚か
せることがなく、しかもペットの用便後の臭気を自動的
に換気することが出来る効果を有している。
知する手段を設けた場合、この検知手段によってペット
がトイレで用を足したことを検知することが出来る効果
を有している。また、所定の臭気を検知した場合には、
前記換気装置の作動する時間を制御することが出来る効
果も有している。
らせる装置に於いては、トイレ内の臭気或は臭いの成分
が一定以上に達したとき、或は一定以上の臭気或は臭い
の成分が一定時間以上継続したときに、警報を発するこ
とが出来る警報装置をトイレに沿って設けたので、ペッ
トが使用してトイレの汚染度が一定以上になった場合に
は、ランプ表示やブザー等で警報を発することによって
家人に知らせることが出来る効果を有している。
のペット用トイレを示す簡略平面図である。
に制御稼動させるための回路図である。
のペット用トイレの説明図である。
置を制御稼動させるための脱臭効果曲線及び回路図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 住宅内のペット用トイレの換気装置であ
って、ペットが用済みの後であることを検知する手段
と、検知した後で所定時間が経過した際に前記換気装置
を作動開始するシステムとを有するペット用トイレ清浄
装置。 - 【請求項2】 前記清浄装置に於いて、臭気を検知する
手段と、所定の臭気を検知した場合に換気作動する時間
を制御するシステムとを有する請求項1のペット用トイ
レ清浄装置。 - 【請求項3】 住宅内のペット用トイレの汚染度を知ら
せる装置であって、該トイレ内に設けた臭気検知器がト
イレ内の臭気が一定以上に達した場合、或は一定以上の
臭気が一定時間以上継続した場合に、ランプ表示やブザ
ー等の警報を発する装置を有するペット用トイレ清浄装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002063974A JP3877614B2 (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | ペット用トイレ清浄構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002063974A JP3877614B2 (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | ペット用トイレ清浄構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003259753A true JP2003259753A (ja) | 2003-09-16 |
JP3877614B2 JP3877614B2 (ja) | 2007-02-07 |
Family
ID=28670960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002063974A Expired - Lifetime JP3877614B2 (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | ペット用トイレ清浄構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100576990B1 (ko) | 2004-01-08 | 2006-05-10 | 전선학 | 애완동물 배설물 처리구조 |
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JP7445241B2 (ja) | 2020-03-26 | 2024-03-07 | 正人 中村 | ペット用トイレの納まり構造 |
-
2002
- 2002-03-08 JP JP2002063974A patent/JP3877614B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN116794226B (zh) * | 2023-03-06 | 2024-05-28 | 生态环境部华南环境科学研究所(生态环境部生态环境应急研究所) | 一种臭味污染物监测报警装置 |
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