JP2004308999A - 防露換気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】結露の滴下を防ぐ浴室換気装置としては、グリルに結露を溜める方法があったが、結露が蓄積するといずれ滴下するので、入浴中の使用者へ不快感を与えていた。換気装置の結露がなく、快適な入浴環境を提供する。
【解決手段】浴室を換気する浴室換気装置において、浴室内の空気を吸いこみ屋外へ排出する浴室換気用ファンと、ファンケース内の露量を検知する露量検出手段と、浴室換気用ファンと露量検出手段を制御する制御手段を備えた。露量が所定量に達した時に、前記浴室換気装置に備えたヒータと、前記浴室換気用ファンを起動させる。
【選択図】 図2
【解決手段】浴室を換気する浴室換気装置において、浴室内の空気を吸いこみ屋外へ排出する浴室換気用ファンと、ファンケース内の露量を検知する露量検出手段と、浴室換気用ファンと露量検出手段を制御する制御手段を備えた。露量が所定量に達した時に、前記浴室換気装置に備えたヒータと、前記浴室換気用ファンを起動させる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、換気装置からの結露滴下がなく、快適な入浴環境を提供する防露換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、結露の滴下を防ぐ浴室換気装置としては、グリルに結露を溜める方法があった。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平9−89342
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、結露が蓄積するといずれ滴下するので、入浴中の使用者へ不快感を与えていた。
【0005】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、換気装置の結露がなく、快適な入浴環境を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】
本発明は、浴室を換気する浴室換気装置において、浴室内の空気を吸いこみ屋外へ排出する浴室換気用ファンと、ファンケース内の結露量を検知する結露量検出手段と、浴室換気用ファンと結露量検出手段を制御する制御手段を備えた。
この構成によれば、結露量に着目したので、入浴後に自動換気をして蓄積をなくすことができる。
【0007】
また、結露量が所定量に達した時に、前記浴室換気装置に備えたヒータと、前記浴室換気用ファンを起動させた。
この構成によれば、速やかに結露を蒸発させることができる。
また、結露量の所定量は、浴室換気用ファンが停止している時と、起動している時とで、閾値を変えた。
この構成によれば、換気装置が停止時にむやみに作動させることが無いので、有効かつ無駄がない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を添付図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る浴室空調装置を浴室の天井に設置した例を示す断面図である。
図1に示すように、本発明の装置は、浴室Aの天井Bの開口部に挿入して取付られた装置本体5内に設置されている。
換気運転時はダクトCより屋外に排気される。
【0009】
図2は、本発明の一実施形態に係るブロック構成図である。
装置本体2の内部は、排気切替ダンパ9により、循環用風路10及び排気用風路11に分離されている。循環用風路10は矢印で示すように浴室A内の空気を吸いこみ再度浴室A内へ送り込む風路であり、排気用風路11は浴室A内の空気を吸気風路6より吸いこみ、排気ダクト用接続口Cへ排出する風路である。
換気運転等により装置本体2内に発生した結露はファン3の回転に伴い結露溜めマス4に溜められる。
この溜められた結露の量を検知するのが結露検知センサー7である。
換気ファン運転中と停止中ではファンの起動信号を受けて結露量の閾値を変更設定するようにしている。
【0010】
図3は、本実施例のフローチャートである。
換気ファンの運転中は、停止中よりも結露の滴下が起きやすいので、換気ファンを運転中ならば結露量の閾値を低めに、換気ファンを停止中ならば結露量の閾値を高めに設定する。結露量が閾値を超えたら、ヒータと換気ファンを起動して、装置内部の結露を蒸発させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る浴室空調装置を浴室の天井に設置した例を示す断面図
【図2】本発明の一実施形態に係るブロック構成図
【図3】本発明の一実施形態に係るフローチャート
【符号の説明】
A…浴室
B…天井
C…排気ダクト用接続口
1…ファンモータ
2…装置全体
3…換気ファン
4…結露溜マス
5…グリル
6…吸気風路
7…結露検知センサー
8…ヒータ
9…排気切替ダンパ
10…循環用風路
11…排気用風路
【発明の属する技術分野】
本発明は、換気装置からの結露滴下がなく、快適な入浴環境を提供する防露換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、結露の滴下を防ぐ浴室換気装置としては、グリルに結露を溜める方法があった。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平9−89342
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、結露が蓄積するといずれ滴下するので、入浴中の使用者へ不快感を与えていた。
【0005】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、換気装置の結露がなく、快適な入浴環境を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】
本発明は、浴室を換気する浴室換気装置において、浴室内の空気を吸いこみ屋外へ排出する浴室換気用ファンと、ファンケース内の結露量を検知する結露量検出手段と、浴室換気用ファンと結露量検出手段を制御する制御手段を備えた。
この構成によれば、結露量に着目したので、入浴後に自動換気をして蓄積をなくすことができる。
【0007】
また、結露量が所定量に達した時に、前記浴室換気装置に備えたヒータと、前記浴室換気用ファンを起動させた。
この構成によれば、速やかに結露を蒸発させることができる。
また、結露量の所定量は、浴室換気用ファンが停止している時と、起動している時とで、閾値を変えた。
この構成によれば、換気装置が停止時にむやみに作動させることが無いので、有効かつ無駄がない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を添付図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る浴室空調装置を浴室の天井に設置した例を示す断面図である。
図1に示すように、本発明の装置は、浴室Aの天井Bの開口部に挿入して取付られた装置本体5内に設置されている。
換気運転時はダクトCより屋外に排気される。
【0009】
図2は、本発明の一実施形態に係るブロック構成図である。
装置本体2の内部は、排気切替ダンパ9により、循環用風路10及び排気用風路11に分離されている。循環用風路10は矢印で示すように浴室A内の空気を吸いこみ再度浴室A内へ送り込む風路であり、排気用風路11は浴室A内の空気を吸気風路6より吸いこみ、排気ダクト用接続口Cへ排出する風路である。
換気運転等により装置本体2内に発生した結露はファン3の回転に伴い結露溜めマス4に溜められる。
この溜められた結露の量を検知するのが結露検知センサー7である。
換気ファン運転中と停止中ではファンの起動信号を受けて結露量の閾値を変更設定するようにしている。
【0010】
図3は、本実施例のフローチャートである。
換気ファンの運転中は、停止中よりも結露の滴下が起きやすいので、換気ファンを運転中ならば結露量の閾値を低めに、換気ファンを停止中ならば結露量の閾値を高めに設定する。結露量が閾値を超えたら、ヒータと換気ファンを起動して、装置内部の結露を蒸発させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る浴室空調装置を浴室の天井に設置した例を示す断面図
【図2】本発明の一実施形態に係るブロック構成図
【図3】本発明の一実施形態に係るフローチャート
【符号の説明】
A…浴室
B…天井
C…排気ダクト用接続口
1…ファンモータ
2…装置全体
3…換気ファン
4…結露溜マス
5…グリル
6…吸気風路
7…結露検知センサー
8…ヒータ
9…排気切替ダンパ
10…循環用風路
11…排気用風路
Claims (3)
- 浴室を換気する浴室換気装置において、浴室内の空気を吸いこみ屋外へ排出する浴室換気用ファンと、ファンケース内の結露量を検知する結露量検出手段と、浴室換気用ファンと結露量検出手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする防露換気装置。
- 請求項1記載の防露換気装置において、結露量が所定量に達した時に、前記浴室換気装置に備えたヒータと、前記浴室換気用ファンを起動させることを特徴とする防露換気装置。
- 請求項2記載の防露換気装置において、前記結露量の所定量は、前記浴室換気用ファンが停止している時と、起動している時とで、閾値を変えることを特徴とする防露換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003102082A JP2004308999A (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | 防露換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003102082A JP2004308999A (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | 防露換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004308999A true JP2004308999A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33465676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003102082A Pending JP2004308999A (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | 防露換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004308999A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010025808A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Espec Corp | 結露量の制御可能な環境試験装置およびその結露量制御方法 |
JP2012242039A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Max Co Ltd | 送風装置 |
JP2013142503A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Toto Ltd | 浴室空調装置 |
JP2014215029A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | マックス株式会社 | 送風装置 |
WO2022052472A1 (zh) * | 2020-09-09 | 2022-03-17 | 广东松下环境系统有限公司 | 取暖换气装置 |
-
2003
- 2003-04-04 JP JP2003102082A patent/JP2004308999A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010025808A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Espec Corp | 結露量の制御可能な環境試験装置およびその結露量制御方法 |
JP2012242039A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Max Co Ltd | 送風装置 |
JP2013142503A (ja) * | 2012-01-11 | 2013-07-22 | Toto Ltd | 浴室空調装置 |
JP2014215029A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | マックス株式会社 | 送風装置 |
WO2022052472A1 (zh) * | 2020-09-09 | 2022-03-17 | 广东松下环境系统有限公司 | 取暖换气装置 |
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