JP2003257814A - 半導体装置のアライメントマーク形成方法 - Google Patents

半導体装置のアライメントマーク形成方法

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JP2003257814A
JP2003257814A JP2002053385A JP2002053385A JP2003257814A JP 2003257814 A JP2003257814 A JP 2003257814A JP 2002053385 A JP2002053385 A JP 2002053385A JP 2002053385 A JP2002053385 A JP 2002053385A JP 2003257814 A JP2003257814 A JP 2003257814A
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metal film
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Hiroshi Oshita
博史 大下
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化学的機械研磨を利用した半導体装置のアラ
イメントマーク形成プロセスにおいて、エロージョンを
低減し、アライメントマークの重ね合わせ精度を向上さ
せる。 【解決手段】 アライメントマーク領域Aの下地絶縁膜
10上にアライメントマーク段差部11を形成し、その
上にアライメント段差部11を埋め込まない程度の薄い
金属膜1を形成する工程と、アライメントマーク段差部
11を埋め込み被覆するような形状のレジスト膜20A
を形成する工程と、金属膜1の化学的機械研磨を行い、
アライメントマーク段差部11内以外の金属膜を除去す
る工程と、アライメントマーク段差部11内のレジスト
膜20を除去する工程からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造方法に係り、特に、化学的機械研磨を利用したアライ
メントマーク形成方法の精度向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程において、半導体
ウエハ上に形成されたパターン上にさらにパターンを重
ね合わせて転写する場合に、既に形成されている半導体
ウエハ上のパターンとこれから転写するマスク上のパタ
ーンとの位置合せを精度良く行うことが必要とされる。
そして、前記マスクの位置合せは、一般に、基準となる
マーク(アライメントマーク)を半導体ウエハ上に形成
しておき、その位置をレチクルの位置に合せるようにウ
エハステージ又はレチクルステージを移動することによ
り行われる。
【0003】アライメントマークは、通常、選択エッチ
ング、選択酸化等により下地絶縁膜、半導体ウエハ基板
などに段差部を形成することにより作成される。そし
て、アライメントマークの検出は、例えばレーザ走査に
対する反射光強度を計測して境界の段差部を強度変化と
して測定したり、また、カメラ等の撮像画像を解析して
段差部のコントラスト差を測定することにより行う。
【0004】図5は従来の半導体装置の製造工程により
作成されたアライメントマーク領域を示す断面図であ
る。
【0005】図5のアライメントマークの形成工程につ
いて説明する。まず、アライメントマーク領域Aの下地
絶縁膜(SiO2膜)10上に、アライメントマークと
して100〜3000nm程度の深さの段差部11を形
成する。そして、その上にチタン(Ti)、窒化チタン
(TiN)、タングステン(W)を成膜することにより
多層の金属膜(W/TiN/Ti)1を形成する。な
お、この金属膜1の膜厚は段差部11を埋め込むには不
十分なほど薄く成膜される。その後、金属膜1のタング
ステン(W)を化学的機械研磨(CMP)により加工す
ることにより、図5に示すようなアライメントマーク領
域Aを形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置のア
ライメントマーク領域の形成は、例えば、図5に示すよ
うに、最終的に上層のタングステン等の金属膜を化学的
機械研磨(以下「金属CMP」と呼ぶ)により除去する
ことにより行われていた。しかし、この金属CMPで
は、金属膜(タングステン(W))の占める割り合いに
より、シリコン酸化膜(SiO2)等の絶縁膜10との
選択比が十分取られていても、絶縁膜10の加工は食い
止められず、金属膜1のみならず絶縁膜10の加工も進
むという、いわゆるエロージョンが発生していた。
【0007】このエロージョンが大きくなると、図5に
示すように、アライメントマーク段差部11の段差にバ
ラツキが発生し、以降のマスク合せ工程での重ね合わせ
精度が低下する。すなわち、金属CMP後のアライメン
トマーク形状として、アライメントマーク段差部11の
段差のバラツキ(図示e)や、段差部11内の左右の肩
部の金属膜1の高さのバラツキ(図示h)が発生し、ア
ライメントマークの検出において、例えばレーザ走査に
対する反射光強度を計測するにしても、段差部の強度変
化が明確に出力されなかったり、また、撮像画像を解析
して段差部のコントラスト差を測定するにしても、段差
部のコントラストが明確に出なかったりする。その結
果、アライメントマークが精度良く検出されず、マスク
合せの重ね合せ精度が低下する。しかも、今後ますます
デバイスルールが小さくなって行くにつれ、アライメン
トマークの重ね合わせ精度が無視できないレベルに突入
していく問題がある。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、化学的機械研磨を利用し
たアライメントマーク形成プロセス時のエロージョンを
低減し、アライメントマークの重ね合わせ精度を向上さ
せることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明による半導体
装置のアライメントマーク形成方法は、アライメントマ
ーク領域の下地絶縁膜上にアライメントマーク段差部を
形成し、その上に前記アライメント段差部を埋め込まな
い程度の薄い金属膜を形成する工程と、前記アライメン
トマーク段差部を埋め込み被覆するような形状の支柱材
料を形成する工程と、前記金属膜の化学的機械研磨を行
い、前記アライメントマーク段差部以外の金属膜を除去
する工程と、前記アライメントマーク段差部内の前記支
柱材料を除去する工程からなることを特徴とする。前記
支柱材料としては、その時々の半導体装置の製造プロセ
スにおいて使用される製造材料が選ばれる。
【0010】第2の発明による半導体装置のアライメン
トマーク形成方法は、前記支柱材料としてレジスト膜を
使用したものであり、アライメントマーク領域の下地絶
縁膜上にアライメントマーク段差部を形成し、その上に
前記アライメント段差部を埋め込まない程度の薄い金属
膜を形成する工程と、前記アライメントマーク段差部を
埋め込み被覆するような形状のレジスト膜を形成する工
程と、前記金属膜の化学的機械研磨を行い、前記アライ
メントマーク段差部内以外の金属膜を除去する工程と、
前記アライメントマーク段差部内の前記レジスト膜を除
去する工程からなることを特徴とする。
【0011】第3の発明による半導体装置のアライメン
トマーク形成方法は、前記支柱材料としてシリコン酸化
膜を使用したものであり、アライメントマーク領域の下
地絶縁膜上にアライメントマーク段差部を形成し、その
上に前記アライメント段差部を埋め込まない程度の薄い
金属膜を形成する工程と、前記アライメントマーク段差
部を十分に埋め込む程度の膜厚のシリコン酸化膜を形成
し、前記シリコン酸化膜に対してパターニングマスクと
なる第1のレジスト膜を形成する工程と、第1のレジス
ト膜をマスクとして第1のドライエッチングを行い、前
記アライメントマーク段差部付近を被覆するような形状
のシリコン酸化膜を形成する工程と、前記金属膜の化学
的機械研磨を行い、前記アライメントマーク段差部以外
の金属膜を除去する工程と、パターニングマスクとなる
第2のレジスト膜を形成し、第2のレジスト膜をマスク
として第2のドライエッチングを行い、前記アライメン
トマーク段差部内のシリコン酸化膜を除去する工程から
なることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明は、アラ
イメントマーク段差部のエロージョンを低減するプロセ
スフローとして、アライメント段差部にその時々に応じ
た製造プロセスの材料を埋め込み、金属膜の化学的機械
研磨を行う。そして、アライメント段差部付近の相対的
な金属膜の割り合いを減らすことにより、エロージョン
を低減するものである。実施の形態1は、アライメント
マーク段差部分に埋め込む材料としてレジスト膜を適用
するものであり、以下詳細に説明する。
【0013】図1及び図2はこの発明の実施の形態1に
よる半導体装置のアライメントマーク形成方法を示す断
面図である。
【0014】図1(a)において、アライメントマーク
領域Aの下地絶縁膜(SiO2膜)10上に、アライメ
ントマークとして100〜3000nm程度の深さの段
差部11を形成する。そして、その上にバリアメタル層
としてのチタン(Ti)及び窒化チタン(TiN)を形
成し、更にタングステン(W)を成膜することにより多
層の金属膜(W/TiN/Ti)1を形成する。なお、
この金属膜1の膜厚は段差部11を埋め込むには不十分
なほど薄く成膜される。この金属膜1は、例えばコンタ
クトプラグ形成にあたっては、コンタクトホール(図示
せず)に埋め込む金属膜の成膜プロセスで流用されるも
のであり、アライメントマーク段差部の幅はコンタクト
ホールの幅より広いために、コンタクトホールではその
深さ以上の金属膜が形成されるが、アライメントマーク
段差部ではその深さ以下の金属膜の形成となる。
【0015】次に、図1(b)において、アライメント
マーク領域Aを含めた半導体ウエハ全面にレジスト膜2
0を形成する。この場合に形成するレジスト膜20は、
アライメントマーク領域Aの段差部11を十分に埋め込
むことのできる程の膜厚とする。
【0016】次に、図1(b)で形成されたレジスト膜
20に対して写真製版処理を実施して、アライメントマ
ーク領域Aの段差部11上付近以外に堆積しているレジ
スト膜20を取り除くことにより、図1(c)に示すよ
うな、アライメントマーク段差部11を被覆するような
形状のレジスト膜20Aを形成する。
【0017】次に、金属膜1の化学的機械研磨(W−C
MP)を行い、図2(a)に示すように、アライメント
マークの段差部11以外の最表面の金属膜1を加工して
除去する。この場合、アライメントマーク段差部11上
のレジスト膜20Aの存在により、アライメントマーク
段差部11付近での金属膜1(タングステン)の占める
割り合いが相対的に低下するため、その付近での下地絶
縁膜であるシリコン酸化膜10の加工も大幅に低減さ
れ、エロージョンは従来の50%〜80%以上に低減さ
れる。その結果、従来のアライメントマーク段差部11
の段差(高さ)のバラツキや、段差部11内の左右の肩
部の金属膜1の高さのバラツキが低減される。
【0018】次に、アライメントマークの段差部11に
埋め込まれているレジスト膜20Bを除去することによ
り、図2(b)に示すように、アライメントマーク段差
(高さ)が均一で、左右の肩部の金属膜1の高さも均一
なアライメントマーク段差部11を有するアライメント
マーク領域Aを形成することができる。
【0019】実施の形態2.実施の形態2は、アライメ
ントマーク段差部分に埋め込む材料としてシリコン酸化
膜を適用するものであり、以下詳細に説明する。
【0020】図3及び図4はこの発明の実施の形態2に
よる半導体装置のアライメントマーク形成方法を示す断
面図である。
【0021】図3(a)において、アライメントマーク
領域Aの下地絶縁膜(SiO2膜)10上に、アライメ
ントマークとして100〜3000nm程度の深さの段
差部11を形成する。そして、その上にバリアメタル層
としてのチタン(Ti)及び窒化チタン(TiN)を形
成し、更にタングステン(W)を成膜することにより多
層の金属膜(W/TiN/Ti)1を形成する。なお、
この金属膜1の膜厚は段差部11を埋め込むには不十分
なほど薄く成膜される。
【0022】次に、図3(b)において、アライメント
マーク領域Aを含めた半導体ウエハ全面にシリコン酸化
膜(SiO2)30を形成する。この場合に形成するシ
リコン酸化膜(SiO2)30は、アライメントマーク
領域Aの段差部11を十分に埋め込むことのできる程の
膜厚とする。
【0023】次に、図3(c)において、図3(b)で
形成されたシリコン酸化膜30に対してパターニングマ
スクとなるレジスト膜40を形成する。このレジスト膜
40は、アライメントマーク領域Aの段差部11上付近
以外に堆積しているシリコン酸化膜30を取り除くため
のものである。
【0024】次に、図3(c)で形成されたレジスト膜
40をマスクとしてシリコン酸化膜30をドライエッチ
ングする。この場合のドライエッチングのプロセスガス
としては、シリコン酸化膜30はエッチングされるが、
金属膜1(タングステン:W)はエッチングされない選
択性の良いもの(例えばCF系のプロセスガス)を選択
する。
【0025】前記ドライエッチングの後、レジスト膜4
0を除去すことにより、図4(a)に示すような、アラ
イメントマーク段差部11を被覆するような形状のシリ
コン酸化膜30Aを形成する。
【0026】次に、金属膜1の化学的機械研磨(W−C
MP)を行い、図4(b)に示すように、アライメント
マーク段差部11以外の最表面の金属膜1を加工して除
去する。この場合、アライメントマーク段差部11上の
シリコン酸化膜30Aの存在により、アライメントマー
ク段差部11付近での金属膜1(タングステン)の占め
る割り合いが相対的に低下するため、その付近での下地
絶縁膜であるシリコン酸化膜10の加工は大幅に低減さ
れ、エロージョンは金属膜1(タングステン;W)の割
り合いにもよるが、従来の50%〜80%以上に低減さ
れる。その結果、従来のアライメントマーク段差部11
の段差(高さ)のバラツキや、段差部11内の左右の肩
部の金属膜1の高さのバラツキが低減される。
【0027】次に、図4(c)において、アライメント
マーク段差部11に埋め込まれたシリコン酸化膜30B
を除去するために、レジスト膜50のパターニングを形
成する。
【0028】そして、図4(c)で形成されたレジスト
膜50のパターニングをマスクとして、ドライエッチン
グを行い、アライメントマーク段差部11上のシリコン
酸化膜30Bを除去する。このドライエッチングのプロ
セスガスとしては、シリコン酸化膜30Bはエッチング
されるが、金属膜1(タングステン;W)はエッチング
されない選択性を良いものを選定する。
【0029】前記ドライエッチングにおいて、金属膜1
(タングステン;W)はエッチングされないため、最終
的にアライメントマーク段差部11内の金属膜1(タン
グステン;W)の形状はおかされず、特に左右の形状に
差がないアライメントマーク領域Aが得られる。
【0030】前記実施の形態の説明では、金属膜1とし
てタングステン(W)を主体としたものを示したが、銅
(Cu)等その他の金属膜でも同様に適用できる。
【0031】
【発明の効果】第1の発明の半導体装置のアライメント
マーク形成方法によれば、アライメントマーク段差部を
埋め込み被覆するような形状の支柱材料を形成して、金
属膜の化学的機械研磨を行い、アライメントマーク段差
部以外の金属膜を除去するようにしたので、アライメン
トマーク段差部付近での金属膜の占める割り合いが相対
的に低下するため、その付近での下地絶縁膜の加工は低
減され、エロージョンは大幅に低減される。その結果、
従来のアライメントマーク段差部の段差(高さ)のバラ
ツキや、段差部内の左右の肩部の金属膜の高さのバラツ
キが低減される。
【0032】第2の発明の半導体装置のアライメントマ
ーク形成方法は、アライメントマーク段差部分に埋め込
む材料としてレジスト膜を適用するものであり、その結
果、アライメントマーク段差部付近での金属膜の占める
割り合いが相対的に低下するため、その付近での下地絶
縁膜の加工は低減され、エロージョンは大幅に低減され
る効果がある。
【0033】第3の発明の半導体装置のアライメントマ
ーク形成方法は、アライメントマーク段差部分に埋め込
む材料としてシリコン酸化膜を適用するものであり、そ
の結果、アライメントマーク段差部付近での金属膜の占
める割り合いが相対的に低下するため、その付近での下
地絶縁膜の加工は低減され、エロージョンは大幅に低減
される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体装置の
アライメントマーク形成方法を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による半導体装置の
アライメントマーク形成方法を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による半導体装置の
アライメントマーク形成方法を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による半導体装置の
アライメントマーク形成方法を示す断面図である。
【図5】 従来の半導体装置の製造工程により作成され
たアライメントマーク領域を示す断面図である。
【符号の説明】
1 金属膜、10 下地絶縁膜、11 アライメントマ
ーク段差部、20,20A,20B レジスト膜、3
0,30A,30B シリコン酸化膜、40,50 レ
ジスト膜。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アライメントマーク領域の下地絶縁膜上
    にアライメントマーク段差部を形成し、その上に前記ア
    ライメント段差部を埋め込まない程度の薄い金属膜を形
    成する工程と、 前記アライメントマーク段差部を埋め込み被覆するよう
    な形状の支柱材料を形成する工程と、 前記金属膜の化学的機械研磨を行い、前記アライメント
    マーク段差部以外の金属膜を除去する工程と、 前記アライメントマーク段差部内の前記支柱材料を除去
    する工程からなることを特徴とする半導体装置のアライ
    メントマーク形成方法。
  2. 【請求項2】 アライメントマーク領域の下地絶縁膜上
    にアライメントマーク段差部を形成し、その上に前記ア
    ライメント段差部を埋め込まない程度の薄い金属膜を形
    成する工程と、 前記アライメントマーク段差部を埋め込み被覆するよう
    な形状のレジスト膜を形成する工程と、 前記金属膜の化学的機械研磨を行い、前記アライメント
    マーク段差部内以外の金属膜を除去する工程と、 前記アライメントマーク段差部内の前記レジスト膜を除
    去する工程からなることを特徴とする半導体装置のアラ
    イメントマーク形成方法。
  3. 【請求項3】 アライメントマーク領域の下地絶縁膜上
    にアライメントマーク段差部を形成し、その上に前記ア
    ライメント段差部を埋め込まない程度の薄い金属膜を形
    成する工程と、 前記アライメントマーク段差部を十分に埋め込む程度の
    膜厚のシリコン酸化膜を形成し、前記シリコン酸化膜に
    対してパターニングマスクとなる第1のレジスト膜を形
    成する工程と、 第1のレジスト膜をマスクとして第1のドライエッチン
    グを行い、前記アライメントマーク段差部付近を被覆す
    るような形状のシリコン酸化膜を形成する工程と、 前記金属膜の化学的機械研磨を行い、前記アライメント
    マーク段差部以外の金属膜を除去する工程と、 パターニングマスクとなる第2のレジスト膜を形成し、
    第2のレジスト膜をマスクとして第2のドライエッチン
    グを行い、アライメントマーク段差部内のシリコン酸化
    膜を除去する工程からなることを特徴とする半導体装置
    のアライメントマーク形成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006100578A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置の製造方法
JP2006253471A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Nec Electronics Corp 重ね合わせマーク

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