JP2003256572A - 診療支援装置 - Google Patents

診療支援装置

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JP2003256572A
JP2003256572A JP2002057219A JP2002057219A JP2003256572A JP 2003256572 A JP2003256572 A JP 2003256572A JP 2002057219 A JP2002057219 A JP 2002057219A JP 2002057219 A JP2002057219 A JP 2002057219A JP 2003256572 A JP2003256572 A JP 2003256572A
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Osamu Kuniyuki
修 国行
Atsushi Furukawa
淳 古川
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各診療日の診療情報の修正/削除の有無を、
通常の電子カルテ画面の表示(カルテ2号紙画面の表
示)から把握できるようにする。 【解決手段】 診療情報を診療日に関連付けて記録する
手段と、診療情報が修正又は削除された場合はその旨を
当該診療情報が関連付けられている診療日の履歴として
持つ手段と、表示すべき診療日に診療情報が関連付けら
れている場合は当該診療情報を当該診療日用の表示エリ
アに表示し、表示すべき診療日に診療情報が関連付けら
れて無く且つ当該診療日が修正又は削除の履歴を持たな
い場合は当該診療日に診療情報が未入力である旨を当該
診療日用の表示エリアに表示する手段とを有する電子カ
ルテ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、診療情報を診療単
位に関連付けて記録する機能と、記録した診療情報を該
診療情報が関連付けられている診療単位用の表示エリア
に表示する機能とを備えた診療支援装置に関する。診療
単位は、一般には1受診日であるが、同日に2回以上の
診療が行われた場合には各回の診療である。
【0002】
【従来の技術】診療情報は、当該診療に係る診療単位に
関連付けてカルテに記録される。このため、外来では、
受診毎に診療単位が作成されてカルテに追記される。即
ち、現実に実施された診療に関して診療単位が作成され
る。一方、入院の場合は、例えば、処置や検査等の予定
をスタッフに指示しておく等の必要性から、未来の日付
分まで診療単位が作成されることがある。
【0003】カルテの改竄を防ぐ見地から、電子カルテ
システムでは、一旦記録された診療情報が修正/削除さ
れた場合には、該修正/削除前の診療情報も完全には削
除されず、その旨の情報を付して保存される。即ち、必
要に応じて読み出し得るように保存される。なお、画面
には、ユーザが現時点のカルテ内容を把握し易いよう
に、通常は、修正/削除後の診療情報のみが表示され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、入院の
場合には未来の日付分まで診療単位が作成されることが
あり、適宜、処置や検査等の予定が記録されるのである
が、当然ながら、何も記録されない日付も存在する。そ
の場合、当該日付には最初から何も診療情報が記録され
ていないのか、一旦記録された後に削除されたものであ
るかは、画面表示のみから知ることはできない。知るた
めには、修正/削除前の診療情報をアクセスしてその有
無を確認しなければならず、煩雑な操作の手間を要す
る。本発明は、修正/削除後の診療情報のみを通常の電
子カルテ画面に表示することで現時点のカルテ内容を把
握し易くするとともに、診療情報が何も表示されていな
い診療単位(例:受診日)内の修正/削除の有無を、通
常の電子カルテ画面の表示から把握できるようにするこ
とを目的とする。
【0005】また、前述のように、現時点のカルテ内容
を把握し易くするために、通常の電子カルテ画面には修
正/削除前の診療情報は表示されず、修正/削除後の診
療情報のみが表示される。このため、或る診療単位の診
療情報が未修正の診療情報であるか、修正/削除後の診
療情報であるかは、画面表示のみから知ることはできな
い。知るためには、修正/削除前の診療情報をアクセス
してその内容を確認しなければならず、煩雑な操作の手
間を要する。本発明は、修正/削除後の診療情報のみを
通常の電子カルテ画面に表示することで現時点のカルテ
内容を把握し易くするとともに、表示されている診療情
報が未修正の診療情報であるか、修正/削除後の診療情
報であるかを、通常の電子カルテ画面の表示から把握で
きるようにすることを目的とする。また、望ましくは、
通常の電子カルテ画面の表示から修正/削除の回数をも
把握できるようにしたり、更に、修正/削除の実行者、
及び/又は、修正/削除の日時刻をも把握できるように
することを目的とする。
【0006】例えば、病状や投薬・処置等の推移を把握
したい等の要請から、カルテ内容を経時的にスクロール
しつつ概観する場合がある。その場合に於いて、外来と
入院の診療単位の境界を明確に識別できるように表示し
たり、外来又は入院の何れか一方の診療単位のみを切り
換えて表示できるようにしたいという要請がある。本発
明は、この要請に応えることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、操作
入力により作成を指示された診療単位を診療情報に関わ
り無く作成して保存する診療単位作成手段と、診療単位
との関連に於いて入力又は修正された診療情報を当該診
療単位に関連付けて記録する診療情報記録手段と、記録
された診療情報が修正又は削除された場合はその旨を当
該診療情報が関連付けられている診療単位の履歴として
持つ履歴情報保持手段と、表示すべき診療単位に診療情
報が関連付けられている場合は当該診療情報を当該診療
単位用の表示エリアに表示し、表示すべき診療単位に診
療情報が関連付けられて無く且つ当該診療単位が修正又
は削除の履歴を持たない場合は当該診療単位には診療情
報が未入力である旨を当該診療単位用の表示エリアに表
示する表示制御手段と、を有することを特徴とする診療
支援装置である。
【0008】請求項2の発明は、操作入力により作成を
指示された診療単位を診療情報に関わり無く作成して保
存する診療単位作成手段と、診療単位との関連に於いて
入力又は修正された診療情報を当該診療単位に関連付け
て記録する診療情報記録手段と、記録された診療情報が
修正又は削除された場合はその旨を当該診療情報が関連
付けられている診療単位の履歴として持つ履歴情報保持
手段と、表示すべき診療単位に診療情報が関連付けられ
ている場合は当該診療情報を当該診療単位用の表示エリ
アに表示し、表示すべき診療単位に診療情報が関連付け
られて無く且つ当該診療単位が修正又は削除の履歴を持
たない場合は当該診療単位には診療情報が未入力である
旨を当該診療単位用の表示エリアに表示し、表示すべき
診療単位に診療情報が関連付けられて無く且つ当該診療
単位が修正又は削除の履歴を持つ場合は当該診療単位の
診療情報が削除された旨を当該診療単位用の表示エリア
に表示する表示制御手段と、を有することを特徴とする
診療支援装置である。
【0009】請求項3の発明は、操作入力により作成を
指示された診療単位を診療情報に関わり無く作成して保
存する診療単位作成手段と、診療単位との関連に於いて
入力又は修正された診療情報を当該診療単位に関連付け
て記録する診療情報記録手段と、記録された診療情報が
修正又は削除された場合はその旨を当該診療情報が関連
付けられている診療単位の履歴として持つ履歴情報保持
手段と、表示すべき診療単位に診療情報が関連付けられ
ており且つ当該診療単位が修正又は削除の履歴を持たな
い場合は当該診療情報を当該診療単位用の表示エリアに
表示し、表示すべき診療単位に診療情報が関連付けられ
ており且つ当該診療単位が修正又は削除の履歴を持つ場
合は当該診療情報と修正又は削除が行われた旨とを当該
診療単位用の表示エリアに表示し、表示すべき診療単位
に診療情報が関連付けられて無く且つ当該診療単位が修
正又は削除の履歴を持たない場合は当該診療単位には診
療情報が未入力である旨を当該診療単位用の表示エリア
に表示し、表示すべき診療単位に診療情報が関連付けら
れて無く且つ当該診療単位が修正又は削除の履歴を持つ
場合は当該診療単位の診療情報が削除された旨を当該診
療単位用の表示エリアに表示する表示制御手段とを有す
ることを特徴とする診療支援装置である。
【0010】請求項4の発明は、請求項2又は請求項3
に於いて、前記表示制御手段は、表示すべき診療単位が
修正又は削除の履歴を持つ場合は修正と削除の回数を併
せて表示する、ことを特徴とする診療支援装置である。
削除と修正の回数の表示は、例えば、修正又は削除の旨
の表示にカーソルが置かれた時にポップアップ表示して
行ってもよい。請求項5の発明は、請求項2〜請求項4
の何れかに於いて、前記履歴情報保持手段は、診療情報
が修正又は削除されたときのログイン者を当該修正又は
削除の実行者として関連付けて持ち、前記表示制御手段
は、表示すべき診療単位が修正又は削除の履歴を持つ場
合は当該修正又は削除の実行者を併せて表示する、こと
を特徴とする診療支援装置である。修正又は削除の実行
者の表示は、例えば、修正又は削除の旨の表示にカーソ
ルが置かれた時に、ポップアップ表示して行ってもよ
い。請求項6の発明は、請求項2〜請求項4の何れかに
於いて、前記履歴情報保持手段は、診療情報が修正又は
削除されたときの日時刻を当該修正又は削除に関連付け
て持ち、前記表示制御手段は、表示すべき診療単位が修
正又は削除の履歴を持つ場合は当該修正又は削除の日時
刻を併せて表示する、ことを特徴とする診療支援装置で
ある。修正又は削除の日時刻の表示は、例えば、修正又
は削除の旨の表示にカーソルが置かれた時に、ポップア
ップ表示して行ってもよい。
【0011】請求項7の発明は、請求項1〜請求項6の
何れかに於いて、前記診療単位作成手段は操作入力によ
り作成を指示された入院日から所定日までの診療単位を
作成し、前記表示制御手段は入院日を起算日とする相対
日付を各診療単位用の表示エリアにそれぞれ表示する、
ことを特徴とする診療支援装置である。所定日は、例え
ば、退院予定日であるが、これに限定されず、システム
が持つ既定値であってもよい。請求項8の発明は、請求
項1〜請求項6の何れかに於いて、前記診療単位作成手
段は操作入力により作成を指示された診療開始日から所
定日までの診療単位を作成し、前記表示制御手段は診療
開始日を起算日とする相対日付を各診療単位用の表示エ
リアにそれぞれ表示する、ことを特徴とする診療支援装
置である。所定日は、例えば、治療完了予定日である
が、これに限定されず、システムが持つ既定値であって
もよい。
【0012】請求項9の発明は、請求項1〜請求項6の
何れかに於いて、前記診療単位作成手段は操作入力によ
り作成を指示された診療単位に関連付けて外来又は入院
の種別が指定された場合は該指定された種別を当該診療
単位に関連付けて保存し、前記表示制御手段は外来の診
療単位用の表示エリアと入院の診療単位用の表示エリア
とを異なる背景色で表示する、ことを特徴とする診療支
援装置である。請求項10の発明は、請求項1〜請求項
6の何れかに於いて、前記診療単位作成手段は操作入力
により作成を指示された診療単位に関連付けて外来又は
入院の種別が指定された場合は該指定された種別を当該
診療単位に関連付けて保存し、前記表示制御手段は外来
の診療単位用の表示エリアと入院の診療単位用の表示エ
リアの境界でスクロール操作を一旦停止させる、ことを
特徴とする診療支援装置である。
【0013】請求項11の発明は、請求項1〜請求項6
の何れかに於いて、前記診療単位作成手段は操作入力に
より作成を指示された診療単位に関連付けて外来又は入
院の種別が指定された場合は該指定された種別を当該診
療単位に関連付けて保存し、外来と入院と全種別の何れ
の診療単位を表示すべきかを操作入力で切り換えるため
の表示種別切換手段を更に有し、前記表示制御手段は前
記表示種別切換手段により表示すべきとされた種別の診
療単位を表示する、ことを特徴とする診療支援装置であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は実施の形態の診療支援装置
の構成図である。図示の診療支援装置は、診療情報デー
タベースや履歴等制御テーブルを補助記憶装置11に持
つサーバーコンピュータ10と、該サーバーコンピュー
タ10に病院内LANで接続された複数のクライアント
コンピュータ20とを有するシステムである。なお、図
示のシステムは本発明の診療支援装置の一例を示すもの
であり、例えば、1台のスタンドアローンのコンピュー
タに本発明の診療支援装置の機能を持たせるように構成
してもよい。
【0015】図1の装置では、診療情報の修正/削除の
履歴を診療単位毎に管理する履歴等制御テーブルが、各
種の診療情報(主訴、現病歴、所見、投薬、注射、処
置、検査等)を保持する診療情報データベースとは別に
用意されている。ここで、診療単位とは、1回分の診療
情報の入力・記録の単位である。通常は1診療日(受診
日)が1診療単位となるが、同日に2回以上の診療が行
われた場合には、各回の診療毎に診療単位が設定され
る。
【0016】診療情報データベースには、各種の診療情
報が、診療単位及び患者に関連付けて保持されている。
診療情報データベースの構成は本発明では限定されず、
従来より公知の各種の構成を採用してよい。
【0017】履歴等制御テーブルは図2に示すように構
成される。図示のように、履歴等制御テーブルには、患
者IDと診療単位IDとに対応付けて、診療年月日(時
分まで入れてもよい)、改訂(修正/削除)の版数、最
新の改訂の種別が削除か否かを示す削除、外来/入院の
種別、起算初日(入院日/診療開始日)からの経過日数
である相対日数、入力者(同姓同名を考慮すると入力者
IDが好ましい)、承認者(同様に承認者IDが好まし
い)等が記録されている。この履歴等制御テーブルのレ
コードは、診療単位が追加される都度、追加される。
【0018】なお、診療単位は、外来では現実に診療が
行われた場合に作成されて履歴等制御テーブルにそのレ
コードが追加されるが、入院の場合には、投薬、検査、
処置等の予定をたてて実施者(看護婦/検査技師等)に
指示しておく等のために、未来の日付分まで一括して作
成される場合がある。
【0019】図2に於いて、例えば、診療単位ID=0
006と0012には、共に2002年1月30日とい
う同日の診療日が対応付けられているが、これは、同年
月日に2回の診療が行われたためである。また、図2に
於いて、診療単位=0007の改訂版数は2で、削除は
0であるが、これは、診療単位=0007の最新の改訂
が、削除ではなく、修正だったことを意味する。一方、
診療単位=0010の改訂版数は2で、削除は1である
が、これは、最新の改訂が削除だったことを意味する。
【0020】また、図2に於いて、入力者とは、診療情
報が入力され、又は修正され、又は削除された時のログ
イン者である。同様に、承認者とは、入力された診療情
報が承認された時、又は診療情報の修正が承認された
時、又は診療情報の削除が承認された時のログイン者で
ある。
【0021】次に、任意のクライアントコンピュータ2
0で電子カルテ画面に診療情報の内容を表示する手順
を、図3のフローチャートを参照して説明する。なお、
診療情報の内容を表示する画面を「カルテ2号紙画面」
という。
【0022】任意のクライアントコンピュータ20に
て、現在の患者(現在処理対象とされている患者)のカ
ルテ2号紙画面の表示が操作入力等によって指令される
と、まず、変数iに1が代入される(S01)。ここ
で、変数iは、診療単位を順に指定して、該指定した診
療単位に関してステップS02〜S13の処理を実行す
るための変数である。
【0023】ステップS02では、現在の患者の診療単
位iの関連情報が取得される。つまり、診療情報データ
ベースから現在の患者の診療単位iに対応付けられてい
る各種の診療情報が取得される。また、履歴等制御テー
ブルから、現在の患者の診療単位iに対応付けられてい
る各項目(診療日・改訂版数・削除・外来/入院・相対
日数・入力者・承認者)のデータが取得される。
【0024】ステップS03では、上記診療単位iに診
療情報が対応付けられているか否かチェックされる。そ
の結果、診療情報が対応付けられている場合(診療情報
を持つ場合)は(S03でYES)、ステップS04に
進み、修正/削除の有無(改訂版数が非0か0か)がチ
ェックされる。
【0025】その結果、ステップS04で改訂版数が非
0の場合、即ち、修正/削除が行われた場合は(S04
でYES)、診療単位i用の表示エリアに、前記ステッ
プS02で取得した診療情報と、改訂の履歴(版数)と
が表示される(S05)。この様子を図9に示す。図9
に於いて、「H13.12.02」の左欄が診療単位i
に該当するものとする。
【0026】また、ステップS04で改訂版数が0の場
合、即ち、修正/削除が行われなかった場合は(S04
でNO)、診療単位i用の表示エリアに、前記ステップ
S02で取得した診療情報が表示される(S06)。こ
の様子を図7に示す。図7に於いて、「H13.12.
02」の左欄が診療単位iに該当するものとする。
【0027】一方、前記ステップS03で、診療単位i
に診療情報が対応付けられていないとされた場合(診療
情報を持たない場合)は(S03でNO)、ステップS
07に進み、修正/削除の有無(改訂版数が非0か0
か)がチェックされる。
【0028】その結果、ステップS07で改訂版数が非
0の場合、即ち、修正/削除が行われた場合は(S07
でYES)、診療単位i用の表示エリアに、前記ステッ
プS02で取得した改訂の履歴(版数)が表示される
(S08)。なお、改訂の履歴に代えて、又は改訂の履
歴とともに、診療情報が削除されたことを示すべく特定
色で背景色を表示してもよい。この様子を図8に示す。
図8に於いて、「H13.12.02」の左欄が診療単
位iに該当するものとする。
【0029】また、ステップS07で改訂版数が0の場
合、即ち、修正/削除が行われていない場合は(S07
でNO)、未だ診療情報が入力されていない場合であ
る。このため、この場合は、診療単位i用の表示エリア
に、診療情報が未入力である旨が表示される(S0
9)。この様子を、図7〜図9の「H13.12.03
〜04」に示す。
【0030】ステップS10では、診療単位iが、外来
の診療単位であるか、入院の診療単位であるかチェック
される。その結果、外来の場合は、背景色が外来を示す
特定色で表示される(S11)。なお、この特定色は、
削除を示す特定色(S08参照)とは異なる色として予
め決められているものとする。
【0031】また、ステップS10で種別が入院である
とされた場合は、入院初日からの経過日数(相対日数)
が、併せて表示される(S12)。この様子を、図7〜
図9の「H13.12.01〜04」に示す。なお、外
来の場合にも略同様に、例えば、初診日等(現在の病気
での最初の来院)からの経過日数や、受診回数を表示す
るようにしてもよい。その場合には、起算日を確定する
操作と、該起算日からの経過日数や、受診回数を計数し
て保存する処理が必要となる。
【0032】ステップS11又はS12からは、ステッ
プS13に進む。ステップS13では変数iの値が
「1」インクリメントされる。次に、ステップS14に
進み、変数iの値が所定の上限値又は現在の患者の診療
単位の総数を越えたか否かチェックされる。ここで、所
定の上限値とは、例えば、本システムで一度に表示する
診療単位数として予め決められている数値である。
【0033】ステップS14で、変数iの値が所定の上
限値又は現在の患者の診療単位の総数を越えていない場
合は(S14でNO)、前記ステップs02に戻る。こ
れにより、次の診療単位に関して上述の処理が行われ
る。一方、変数iの値が所定の上限値又は現在の患者の
診療単位の総数を越えた場合は、本カルテ表示手順が終
了される。
【0034】次に、上述のようにして表示されたカルテ
画面にて、操作入力に応答して実行される処理を、図4
〜6のフローチャートを参照して説明する。
【0035】まず、カルテ画面が表示される(S2
1)。即ち、図3の手順によりカルテ画面が表示され
る。なお、現在の患者が初来院の患者であり、このた
め、全く診療情報も診療単位も無い場合には、本日の診
療単位を未入力の旨とともに表示するようにしてもよ
い。
【0036】ステップS22〜S25は、履歴等(改訂
版数/未入力)の表示エリア内にマウスポインタが置か
れると(S22でYES)、当該履歴等に対応付けられ
ている詳細情報をポップアップ表示し(S23)、履歴
等の表示エリアからマウスポインタが出ると(S24で
YES)、当該履歴等の詳細情報のポップアップ表示を
消去する(S25)処理である。詳細情報とは、例え
ば、当該改訂(修正/削除)の入力者/承認者/入力日
時/承認日時等である。
【0037】ステップS26〜S29は、新規の診療単
位の作成を指令する操作入力に応答して(S26でYE
S)、外来の場合には(S27で外来)、本日分の診療
単位を作成し(S28)、入院の場合には(S27で入
院)、操作入力で指定された日数分又はシステムで予め
決められている所定日数分の診療単位を作成する(S2
9)処理である。なお、現在の患者が初来院の患者であ
り、このため、全く診療情報も診療単位も無い場合に
は、ステップS28の処理をカルテ画面の表示時に実行
するようにしてもよい。
【0038】ステップS30〜S31は、診療情報を新
たに記録する際、同日の診療単位が既に存在する場合
に、該既存の診療単位と同日の診療単位を新たに作成し
て、該新たに作成した診療単位に今回の診療情報を記録
できるようにするための処理である。つまり、既存の診
療単位と同日の新たな診療情報は、新たに作成した診療
単位への記録として扱われる。
【0039】ステップS32〜S35は、既記録の診療
情報を修正/削除する操作入力に応答して実行される処
理である。即ち、或る診療単位内の既記録の診療情報を
修正する操作入力が行われると(S32でYES)、修
正前の診療情報が所定のメモリエリアに退避設定され、
修正後の診療情報が所定のメモリエリアに記録設定さ
れ、改訂版数・修正者(ログイン者)・修正日時(現在
日時)等の詳細情報が所定のメモリエリアに記録設定さ
れる(S33)。同様に、既記録の診療情報を削除する
操作入力が行われると(S34でYES)、削除前の診
療情報が所定のメモリエリアに退避設定され、改訂版数
・削除者(ログイン者)・削除日時(現在日時)等の詳
細情報が所定のメモリエリアに記録設定される(S3
5)。これらの設定データ(退避設定データ/記録設定
データ)は、OKボタンの押下操作に応答して(S41
でYES)、サーバーコンピュータの診療情報データベ
ースや履歴等制御テーブルに記録される(S42)。
【0040】図10に、診療情報が未入力である場合の
画面表示(状態1)、診療情報が入力された場合の画面
表示(状態2)、診療情報が修正された場合の画面表示
(状態3)、及び診療情報が削除された場合の画面表示
(状態4)を例示する。
【0041】ステップS36〜S39は、履歴等の表示
の切り換えを指令する操作入力に応答して(S36でY
ES)、従前に履歴等を表示中である場合は(S37で
YES)、該表示中の履歴等を消去し(S38)、表示
中でない場合は(S37でNO)、表示する(S39)
処理である。この処理は、例えば、小規模の医療機関で
は装置を扱う者が少なく、このため、履歴等を表示する
必要性が乏しい場合もあることに鑑み、操作入力でオン
/オフできるようにしたものである。
【0042】ステップS40,S01a〜S14aは、
診療単位の種別を、「入院のみ/外来のみ/入院及び外
来」の何れかに切り換えるための操作入力に応答して
(S40でYES)、指定された種別の診療単位を表示
する処理である。ステップS02aで、指定された種別
の診療単位の関連情報を取得する点、及び、ステップS
14aで比較の対象とされる総数が当該種別の診療単位
の総数である点を除いては、前述のステップS01〜S
14の処理と同様である。
【0043】図11に、種別が入院の診療単位のみを表
示した場合(イ)、種別が外来と入院が混在する診療単
位を表示した場合(ロ)、及び、種別が外来の診療単位
のみを表示した場合(ハ)を、例示する。
【0044】また、図12に、前述の履歴等の表示(未
入力,改訂,入力者,承認者等の表示)に用いる特殊文
字・記号の例を示す。このように、通常の診療情報の表
示に用いる文字とは異なる書体や色、或いは、枠等を採
用することにより、診療情報との識別が容易となる。
【0045】なお、上述の各処理は一例を示すものであ
り、本発明の装置は係る処理に限定されない。本発明の
装置の機能を達成できる限り、種々の処理手順を採用可
能である。
【0046】
【発明の効果】請求項1の診療支援装置は、診療単位の
作成手段と、診療情報を診療単位に関連付けて記録する
手段と、診療情報が修正又は削除された場合はその旨を
当該診療情報が関連付けられている診療単位の履歴とし
て持つ手段と、表示すべき診療単位に診療情報が関連付
けられている場合は当該診療情報を当該診療単位用の表
示エリアに表示し、表示すべき診療単位に診療情報が関
連付けられて無く且つ当該診療単位が修正又は削除の履
歴を持たない場合は当該診療単位に診療情報が未入力で
ある旨を当該診療単位用の表示エリアに表示する手段と
を有するため、或る診療単位内に診療情報が何も表示さ
れていない場合、当該診療単位には診療情報が未記録な
のか、又は一旦記録された後に削除されたのかを、電子
カルテ画面の表示から知ることができる。また、電子カ
ルテ画面には、修正/削除後の診療情報が表示され、修
正/削除前の診療情報は表示されないため、現時点のカ
ルテ内容を容易に把握できる。
【0047】請求項2の診療支援装置は、診療単位の作
成手段と、診療情報を診療単位に関連付けて記録する手
段と、診療情報が修正又は削除された場合はその旨を当
該診療情報が関連付けられている診療単位の履歴として
持つ手段と、表示すべき診療単位に診療情報が関連付け
られている場合は当該診療情報を当該診療単位用の表示
エリアに表示し、表示すべき診療単位に診療情報が関連
付けられて無く且つ当該診療単位が修正又は削除の履歴
を持たない場合は当該診療単位に診療情報が未入力であ
る旨を当該診療単位用の表示エリアに表示し、表示すべ
き診療単位に診療情報が関連付けられて無く且つ当該診
療単位が修正又は削除の履歴を持つ場合は当該診療単位
の診療情報が削除された旨を当該診療単位用の表示エリ
アに表示する手段とを有するため、或る診療単位内に診
療情報が何も表示されていない場合、当該診療単位には
診療情報が未記録なのか、又は、一旦記録された後に削
除されたのかを、電子カルテ画面の表示から明確に知る
ことができる。また、電子カルテ画面には、修正/削除
後の診療情報が表示され、修正/削除前の診療情報は表
示されないため、現時点のカルテ内容を容易に把握でき
る。
【0048】請求項3の診療支援装置は、診療単位の作
成手段と、診療情報を診療単位に関連付けて記録する手
段と、記録された診療情報が修正又は削除された場合は
その旨を当該診療情報が関連付けられている診療単位の
履歴として持つ手段と、表示すべき診療単位に診療情報
が関連付けられており且つ当該診療単位が修正又は削除
の履歴を持たない場合は当該診療情報を当該診療単位用
の表示エリアに表示し、表示すべき診療単位に診療情報
が関連付けられており且つ当該診療単位が修正又は削除
の履歴を持つ場合は当該診療情報と修正又は削除が行わ
れた旨とを当該診療単位用の表示エリアに表示し、表示
すべき診療単位に診療情報が関連付けられて無く且つ当
該診療単位が修正又は削除の履歴を持たない場合は当該
診療単位に診療情報が未入力である旨を当該診療単位用
の表示エリアに表示し、表示すべき診療単位に診療情報
が関連付けられて無く且つ当該診療単位が修正又は削除
の履歴を持つ場合は当該診療単位の診療情報が削除され
た旨を当該診療単位用の表示エリアに表示する手段とを
有するため、或る診療単位内表示されている診療情報
が、未修正であるか、又は一旦記録された後に修正/削
除されたものであるかを知ることができる。また、或る
診療単位内に診療情報が何も表示されていない場合、当
該診療単位には診療情報が未記録なのか、又は、一旦記
録された後に削除されたのかを、電子カルテ画面の表示
から明確に知ることができる。また、電子カルテ画面に
は、修正/削除後の診療情報が表示され、修正/削除前
の診療情報は表示されないため、現時点のカルテ内容を
容易に把握できる。
【0049】請求項4の診療支援装置は、請求項2又は
請求項3に於いて、診療単位が修正又は削除の履歴を持
つ場合は修正・削除の回数を併せて表示するため、ユー
ザは、修正・削除の回数を電子カルテ画面の表示から容
易に知ることができる。請求項5の診療支援装置は、請
求項2〜請求項4の何れかに於いて、修正又は削除の実
行者を関連付けて持ち、診療単位が修正又は削除の履歴
を持つ場合は当該修正又は削除の実行者を併せて表示す
るため、ユーザは、修正又は削除の実行者を電子カルテ
画面の表示から容易に知ることができる。請求項6の診
療支援装置は、請求項2〜請求項4の何れかに於いて、
修正又は削除の日時刻を関連付けて持ち、表示すべき診
療単位が修正又は削除の履歴を持つ場合は当該修正又は
削除の日時刻を併せて表示するため、ユーザは、修正又
は削除の日時刻を電子カルテ画面の表示から容易に知る
ことができる。
【0050】請求項7の診療支援装置は、請求項1〜請
求項6の何れかに於いて、入院日から所定日までの診療
単位を作成し、入院日を起算日とする相対日付を各診療
単位用の表示エリアにそれぞれ表示するため、ユーザ
は、入院日を起算日とする経過日数を電子カルテ画面の
表示から容易に知ることができる。請求項8の診療支援
装置は、請求項1〜請求項6の何れかに於いて、診療開
始日から所定日までの診療単位を作成し、診療開始日を
起算日とする相対日付を各診療単位用の表示エリアにそ
れぞれ表示するため、ユーザは、診療開始日を起算日と
する経過日数を電子カルテ画面の表示から容易に知るこ
とができる。
【0051】請求項9の診療支援装置は、請求項1〜請
求項6の何れかに於いて、診療単位に関連付けて外来又
は入院の種別が指定された場合は該指定された種別を関
連付けて持ち、外来の診療単位用の表示エリアと入院の
診療単位用の表示エリアとを異なる背景色で表示するた
め、ユーザは、外来の診療単位と入院の診療単位とを容
易に識別してカルテを概観することができる。請求項1
0の診療支援装置は、請求項1〜請求項6の何れかに於
いて、診療単位に関連付けて外来又は入院の種別が指定
された場合は該指定された種別を関連付けて持ち、外来
の診療単位用の表示エリアと入院の診療単位用の表示エ
リアの境界でスクロール操作を一旦停止させるため、ユ
ーザは、外来の診療単位と入院の診療単位の境界を容易
に識別してカルテを概観することができる。
【0052】請求項11の診療支援装置は、請求項1〜
請求項6の何れかに於いて、診療単位に関連付けて外来
又は入院の種別が指定された場合は該指定された種別を
関連付けて持ち、外来と入院と全種別の何れの診療単位
を表示すべきかを操作入力で切り換えるための手段を有
し、該切換手段により表示すべきとされた種別の診療単
位を表示するため、ユーザは、外来/入院/外来及び入
院を切り換えて、所望の種別の診療単位を見ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の診療支援装置(病院内電子カルテ
システム)の構成図。
【図2】サーバーコンピュータ10が保持している履歴
等制御テーブルの一例を図示する説明図。
【図3】任意のクライアントコンピュータ(端末装置)
でカルテ2号紙画面を表示する際に実施されるカルテ表
示手順を示すフローチャート。
【図4】任意のクライアントコンピュータ(端末装置)
のカルテ2号紙画面での入力操作に応答して実施される
カルテ画面手順を示すフローチャートの一部。
【図5】任意のクライアントコンピュータ(端末装置)
のカルテ2号紙画面での入力操作に応答して実施される
カルテ画面手順を示すフローチャートの一部。
【図6】任意のクライアントコンピュータ(端末装置)
のカルテ2号紙画面での入力操作に応答して実施される
カルテ画面手順を示すフローチャートの残部。
【図7】カルテ2号紙画面の表示例を示す説明図。診療
情報が未入力の診療日(診療単位)に「未入力」の電子
スタンプが表示され、入院初日からの相対日付が表示さ
れた様子を示す。
【図8】カルテ2号紙画面の表示例を示す説明図。診療
情報が削除された診療単位(診療日の一部)が他と異な
る背景色で表示された様子を示す。他の表示は図7と同
様である。
【図9】カルテ2号紙画面の表示例を示す説明図。診療
情報が修正された診療単位(診療日の一部)に、修正後
の診療情報、修正者を示す表示「(入)医師太郎」、及
び修正後である旨の表示「改1」が併せて表示されてい
る。他の表示は図7と同様である。
【図10】診療情報が未入力である状態1、診療情報が
入力された状態2、診療情報が修正された状態3、及び
診療情報が削除された状態4、の各状態のカルテ2号紙
画面の表示例を示す説明図。
【図11】種別が入院である診療単位(診療日)のカル
テ内容(カルテ2号紙)を表示した例(イ)、外来と入
院の診療単位を区別無く表示した例(ロ)、種別が外来
である診療単位のカルテ内容を表示した例(ハ)、を示
す説明図。
【図12】診療情報が未入力の場合の表示例、診療情報
が改訂された場合の表示例、診療情報の入力/修正/削
除/承認者等の未保存時の表示例、及び診療情報の入力
/修正/削除/承認者等の保存時の表示例を示す説明
図。
【符号の説明】
10 サーバーコンピュータ 20 クライアントコンピュータ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作入力により作成を指示された診療単
    位を診療情報に関わり無く作成して保存する診療単位作
    成手段と、 診療単位との関連に於いて入力又は修正された診療情報
    を当該診療単位に関連付けて記録する診療情報記録手段
    と、 記録された診療情報が修正又は削除された場合はその旨
    を当該診療情報が関連付けられている診療単位の履歴と
    して持つ履歴情報保持手段と、 表示すべき診療単位に診療情報が関連付けられている場
    合は当該診療情報を当該診療単位用の表示エリアに表示
    し、表示すべき診療単位に診療情報が関連付けられて無
    く且つ当該診療単位が修正又は削除の履歴を持たない場
    合は当該診療単位には診療情報が未入力である旨を当該
    診療単位用の表示エリアに表示する表示制御手段と、 を有することを特徴とする診療支援装置。
  2. 【請求項2】 操作入力により作成を指示された診療単
    位を診療情報に関わり無く作成して保存する診療単位作
    成手段と、 診療単位との関連に於いて入力又は修正された診療情報
    を当該診療単位に関連付けて記録する診療情報記録手段
    と、 記録された診療情報が修正又は削除された場合はその旨
    を当該診療情報が関連付けられている診療単位の履歴と
    して持つ履歴情報保持手段と、 表示すべき診療単位に診療情報が関連付けられている場
    合は当該診療情報を当該診療単位用の表示エリアに表示
    し、表示すべき診療単位に診療情報が関連付けられて無
    く且つ当該診療単位が修正又は削除の履歴を持たない場
    合は当該診療単位には診療情報が未入力である旨を当該
    診療単位用の表示エリアに表示し、表示すべき診療単位
    に診療情報が関連付けられて無く且つ当該診療単位が修
    正又は削除の履歴を持つ場合は当該診療単位の診療情報
    が削除された旨を当該診療単位用の表示エリアに表示す
    る表示制御手段と、 を有することを特徴とする診療支援装置。
  3. 【請求項3】 操作入力により作成を指示された診療単
    位を診療情報に関わり無く作成して保存する診療単位作
    成手段と、 診療単位との関連に於いて入力又は修正された診療情報
    を当該診療単位に関連付けて記録する診療情報記録手段
    と、 記録された診療情報が修正又は削除された場合はその旨
    を当該診療情報が関連付けられている診療単位の履歴と
    して持つ履歴情報保持手段と、 表示すべき診療単位に診療情報が関連付けられており且
    つ当該診療単位が修正又は削除の履歴を持たない場合は
    当該診療情報を当該診療単位用の表示エリアに表示し、
    表示すべき診療単位に診療情報が関連付けられており且
    つ当該診療単位が修正又は削除の履歴を持つ場合は当該
    診療情報と修正又は削除が行われた旨とを当該診療単位
    用の表示エリアに表示し、表示すべき診療単位に診療情
    報が関連付けられて無く且つ当該診療単位が修正又は削
    除の履歴を持たない場合は当該診療単位には診療情報が
    未入力である旨を当該診療単位用の表示エリアに表示
    し、表示すべき診療単位に診療情報が関連付けられて無
    く且つ当該診療単位が修正又は削除の履歴を持つ場合は
    当該診療単位の診療情報が削除された旨を当該診療単位
    用の表示エリアに表示する表示制御手段と、 を有することを特徴とする診療支援装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3に於いて、 前記表示制御手段は、表示すべき診療単位が修正又は削
    除の履歴を持つ場合は修正と削除の回数を併せて表示す
    る、 ことを特徴とする診療支援装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜請求項4の何れかに於いて、 前記履歴情報保持手段は、診療情報が修正又は削除され
    たときのログイン者を当該修正又は削除の実行者として
    関連付けて持ち、 前記表示制御手段は、表示すべき診療単位が修正又は削
    除の履歴を持つ場合は当該修正又は削除の実行者を併せ
    て表示する、 ことを特徴とする診療支援装置。
  6. 【請求項6】 請求項2〜請求項4の何れかに於いて、 前記履歴情報保持手段は、診療情報が修正又は削除され
    たときの日時刻を当該修正又は削除に関連付けて持ち、 前記表示制御手段は、表示すべき診療単位が修正又は削
    除の履歴を持つ場合は当該修正又は削除の日時刻を併せ
    て表示する、 ことを特徴とする診療支援装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6の何れかに於いて、 前記診療単位作成手段は、操作入力により作成を指示さ
    れた入院日から所定日までの診療単位を作成し、 前記表示制御手段は、入院日を起算日とする相対日付を
    各診療単位用の表示エリアにそれぞれ表示する、 ことを特徴とする診療支援装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項6の何れかに於いて、 前記診療単位作成手段は、操作入力により作成を指示さ
    れた診療開始日から所定日までの診療単位を作成し、 前記表示制御手段は、診療開始日を起算日とする相対日
    付を各診療単位用の表示エリアにそれぞれ表示する、 ことを特徴とする診療支援装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項6の何れかに於いて、 前記診療単位作成手段は、操作入力により作成を指示さ
    れた診療単位に関連付けて外来又は入院の種別が指定さ
    れた場合は該指定された種別を当該診療単位に関連付け
    て保存し、 前記表示制御手段は、外来の診療単位用の表示エリアと
    入院の診療単位用の表示エリアとを異なる背景色で表示
    する、ことを特徴とする診療支援装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜請求項6の何れかに於い
    て、 前記診療単位作成手段は、操作入力により作成を指示さ
    れた診療単位に関連付けて外来又は入院の種別が指定さ
    れた場合は該指定された種別を当該診療単位に関連付け
    て保存し、 前記表示制御手段は、外来の診療単位用の表示エリアと
    入院の診療単位用の表示エリアの境界でスクロール操作
    を一旦停止させる、 ことを特徴とする診療支援装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜請求項6の何れかに於い
    て、 前記診療単位作成手段は、操作入力により作成を指示さ
    れた診療単位に関連付けて外来又は入院の種別が指定さ
    れた場合は該指定された種別を当該診療単位に関連付け
    て保存し、 外来と入院と全種別の何れの診療単位を表示すべきかを
    操作入力で切り換えるための表示種別切換手段を更に有
    し、 前記表示制御手段は、前記表示種別切換手段により表示
    すべきとされた種別の診療単位を表示する、 ことを特徴とする診療支援装置。
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