JP2004086707A - 診療支援装置、情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】絞込表示画面を表示することが無意味となるようなフィルタリング指定を防止して、絞込表示画面の表示に要する無駄な処理時間を不要とする。
【解決手段】所定の医療情報を絞込前表示画面に表示する機能と該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の医療情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能とを備え、更に、種別毎の医療情報件数を保持している件数記憶手段と、前記絞込前表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別に関し種別毎の医療情報件数を該絞込前表示画面に表示する件数表示手段とを有する診療支援装置。
【選択図】 図3
【解決手段】所定の医療情報を絞込前表示画面に表示する機能と該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の医療情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能とを備え、更に、種別毎の医療情報件数を保持している件数記憶手段と、前記絞込前表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別に関し種別毎の医療情報件数を該絞込前表示画面に表示する件数表示手段とを有する診療支援装置。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の(医療)情報を絞込前表示画面に表示する機能と、該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の(医療)情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能とを備えた装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
所定の医療情報を一覧表示画面(例:入院患者一覧表示画面)に表示する機能と、該一覧表示画面にてフィルタリング指定された種別の医療情報を抽出又は除外して絞込表示画面に表示する機能とを備えた診療支援装置(電子カルテ機能を備えたコンピュータ装置)が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一覧表示画面でのフィルタリング指定に従って医療情報を抽出又は除外して絞込表示画面に表示する場合に於いて、
(1)フィルタリング指定により抽出される医療情報が無い場合には、絞り込み後には表示されるべき医療情報が無い。
また、
(2)フィルタリング指定により除外される医療情報が無い場合には、絞り込みの前後で表示される医療情報は変わらない。
上記(1)と(2)の何れの場合も、絞込表示画面を表示することが無意味であるにもかかわらず、絞込表示画面を表示するための無駄な処理時間を要するという問題がある。
本発明は、絞込表示画面を表示することが無意味となるようなフィルタリング指定を防止して、絞込表示画面の表示に要する無駄な処理時間を不要とすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、下記[A]〜[C]のように構成される。
[A]所定の医療情報を絞込前表示画面に表示する機能と、該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の医療情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能とを備えた診療支援装置であって、
種別毎の医療情報件数を保持している件数記憶手段と、
前記絞込前表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別に関し、種別毎の医療情報件数を該絞込前表示画面に表示する件数表示手段と、
を有することを特徴とする診療支援装置。
上記「種別」には、フィルタリングにより抽出/除外すべきデータ群の特徴を表す名称が与えられる。例えば、入院予約/入院予定/本日入院/入院中/外出中/外泊中/退院予定/退院、を挙げることができる。
【0005】
[B]前記[A]に於いて、
さらに、前記件数表示手段により表示される医療情報件数が0である候補種別のフィルタリング指定を不可とする指定禁止手段、
を有することを特徴とする診療支援装置。
【0006】
[C]所定の情報を絞込前表示画面に表示する機能と、該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能とを備えた情報表示装置であって、
種別毎の情報件数を保持している件数記憶手段と、
前記絞込前表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別に関し、種別毎の情報件数を該絞込前表示画面に表示する件数表示手段と、
を有することを特徴とする情報表示装置。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、情報が医療情報である場合を例にとって本発明を説明する。
絞込前表示画面(必ずしもディスプレイの表示領域全域を占めていなくてもよい,例えば「ウインドウ」でもよい,以下同様とする)としては、電子カルテ機能を持つコンピュータ装置(診療支援装置)にて表示される入院患者一覧表示画面を例にとり、フィルタリング種別としては入院状態(入院予約/入院予定/退院/入院中/本日入院/外泊中/退院予定/外出中)を例にとる。これらは例示であり、他の種類の情報を表示する画面や、入院状態以外の種別をフィルタリング種別として指定する場合も、本発明に含まれる。
【0008】
図1は実施の形態の診療支援装置の構成図、図2は入院患者一覧表示画面を例示する説明図である。図3(a)は種別毎の医療情報の件数表示の一例として図2の入院患者一覧画面内の件数表示領域を示す説明図、図3(b)はフィルタリング指定の候補種別の表示の一例として図2の入院患者一覧画面内の種別選択領域を示す説明図である。図4(a)は図3の(a)と(b)を兼用する表示例を示す説明図、図4(b)は図3の(a)と(b)を兼用する図4(a)とは異なる表示例を示す説明図である。図5は医療情報件件数が0である候補種別のフィルタリングを不可とする手順の一例を示すフローチャートである。図6〜図8は図1の診療支援装置で使用されるテーブルであって入院患者一覧表示や入院状態に基づくフィルタリングに関連するテーブルの構成例を示す説明図である。ここで、図6は基本情報テーブル(a)と入院情報テーブル(b)、図7は経過等テーブル(a)と処方等テーブル(b)、図8は患者テーブル(a)と医師等テーブル(b)、図9は日付毎に作成される病床割当テーブル、図10(a)は病床テーブル、図10(b)は病室テーブル、をそれぞれ示す。
【0009】
[1]装置の概要:
本診療支援装置は、図1に示すように、CPU・RAM・ROM等を備えた制御装置10、ハードディスク等で構成される記憶装置11、液晶モニタ或いはCRT等で構成される表示装置16、キーボードやマウス等で構成される入力装置17、印刷装置18、等を備えたコンピュータ装置である。これらを有するコンピュータ装置の構成は周知であるため、原則として説明は省略する。また、図1はスタンドアローンの構成例を示しているが、本診療支援装置は、LAN上のサーバ及びクライアントを用いて構成してもよい。要は、本発明の機能を実現できる構成であれば、単独のコンピュータ装置であるか、複数のコンピュータ装置を連携させたものであるかは問わない。
【0010】
ハードディスク11には、電子カルテ機能を実現するためのアプリケーションソフトウエアが記憶されている。電子カルテ機能のうち公知の部分については説明を省略し、入院患者一覧表示や入院状態に基づくフィルタリングに関連する機能を中心に説明する。
【0011】
[2]テーブル:
ハードディスク11には、電子カルテ機能に於いて使用する診療情報データベースが記憶されている。診療情報データベースのうち公知の部分については説明を省略し、入院患者一覧表示画面(図2)に於けるフィルタリングに関連するデータテーブル(基本情報テーブル、入院情報テーブル、経過等テーブル、処方等テーブル、患者テーブル、医師等テーブル等)の構成例を説明する。なお、以下の説明はテーブル構成の一例を述べるものであり、本発明の機能を奏し得る構成であれば、以下と異なるテーブル構成を採用してよいことは勿論である。
【0012】
基本情報テーブル(図6(a))では、受診(又は処方)毎にレコードが追加される。ここで、「又は処方」とは、例えば、入院の場合には予め数日分の投薬等を処方しておくことがあり、そのような場合には、該投薬等の対象の日付(受診日)のレコードが追加されるため、「又は処方」としたものである。基本情報テーブルでは、一意の基本情報IDに、患者ID、受診ID、受診日(処方対象日)、受診区分(初診/再来)、入院区分(入院/外泊/外出)等を対応付けている。本実施の形態では、入院区分(入院/外泊/外出)を絞り込みに用いる(入院区分をフィルタリング種別とする)場合を説明する。
【0013】
入院情報テーブル(図6(b))では、入院書誌(入院予約/入院,等)が発生した患者毎に、レコードが追加される。入院情報テーブルでは、一意の入院情報IDに、患者ID、入院予約日、入院日、退院予定日、退院日等を対応付けている。
【0014】
経過等テーブル(図7(a))では、受診毎に且つ経過等(主訴/所見/体温/メモ等)毎にレコードが追加される。経過等テーブルでは、一意の経過等IDに、患者ID、受診ID、受診日、経過等の名称、経過等の内容、入力者ID等を対応付けている。受診IDは、基本情報の受診IDと共通である。
処方等テーブル(図7(b))では、受診毎に且つ処方等(注射−点滴/注射−静注/投薬等)毎にレコードが追加される。処方等テーブルでは、一意の処方等IDに、患者ID、受診ID、受診日、処方等の名称、処方等の内容、入力者ID等を対応付けている。受診IDは、基本情報及び経過等の受診IDと共通である。
【0015】
患者テーブル(図8(a))では、新規に来院の患者毎にレコードが追加される。患者テーブルでは、一意の患者IDに、患者氏名、患者コード、主治医である医師ID、住所、電話番号、性別、生年月日等を対応付けている。
医師等テーブル(図8(b))では、新規に勤務の医師等(医師,看護婦,検査技師等)毎にレコードが追加される。医師等テーブルでは、一意の医師等IDに、医師等氏名、医師等コード、所属診療科、住所、電話番号、等を対応付けている。
【0016】
病床割当テーブル(図9)は日付毎に作成される。「日付」とは、少なくとも1つの病床に患者が対応付けられた(例:入院予約)日付である。病床割当テーブルでは、病床に患者が対応付けられる毎にレコードが追加される。病床割当テーブルでは、それぞれ、当該病床割当テーブルの日付で一意の割当IDに、病床IDと患者IDを対応付けている。同日に1つの病床を複数の患者が使用する場合(例:患者aが午前中に退院し,患者bが午後に入院する場合)には、該1つの病床IDに、該複数の患者IDを対応付ける。順序は、例えば、患者IDの昇順とする。
【0017】
病床テーブル(図10(a))では、一意の病床IDに、病室ID、病床番号、病床名、病床区分、付帯設備等が対応付けられている。
病室テーブル(図10(b))では、一意の病室IDに、病室名、使用者区分等が対応付けられている。
【0018】
[3]入院患者一覧表示画面:
図2の入院患者一覧表示画面は、入院患者一覧画面内上部領域の「病床−患者一覧表示領域」、入院患者一覧画面内下部左寄り領域の「種別選択領域」、入院患者一覧画面内下部右寄り領域内上段位置の「件数表示領域」等を有する。
【0019】
病床−患者一覧表示領域では、病床毎に、患者氏名、患者コード、診療科、主治医、入院日、退院日、コメント、等が表示される。この病床−患者一覧表示領域の表示データは、病床割当テーブル、病床テーブル、病室テーブル、基本情報テーブル、入院情報テーブル、患者テーブル、医師等テーブル、等のデータを用いて作成される。例えば、病床割当テーブルを参照して病床と患者の対応付けが行われる。また、基本情報テーブルの入院区分や入院情報テーブルの入院日等に基づいて状態項目下の表示データが作成される。他の表示データの作成方法は上記テーブル群の比較対照より明らかなため、説明は省略する。
【0020】
種別選択領域には、入院患者一覧表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別が、選択可能に表示される。候補種別として、ここでは、入院予約、入院予定、本日入院、入院中、外出中、外泊中、退院予定、及び、退院、が用意されている。各種別名表示の左横のチェック欄にチェックを記入することで、該種別を選択する。グレー表示は、フィルタリング指定が不可の状態(フィルタリング指定が禁止された状態)を示す。例えば、「外泊中」の患者が0である(「件数表示領域」参照)ため、「外泊中」のフィルタリング指定は不可とされている。図3(b)に、種別選択領域を拡大して示す。
【0021】
件数表示領域には、種別選択領域に表示されているフィルタリング指定の候補種別に該当する医療情報件数が、種別毎に表示される。ここでは、入院予約、入院予定、本日入院、入院中、外出中、外泊中、退院予定、及び、退院、の各種別に該当する医療情報件数が、それぞれ表示される。図3(a)に、件数表示領域を拡大して示す。
【0022】
図3(a)と(b)は、それぞれ、件数表示領域と種別選択領域の一例を示すが、図示の表示態様に代えて、例えば、図4(a)や(b)のように、件数表示領域と種別選択領域を合体して表示する態様も可能である。図4(a)では、種別名表示の左横に選択のためのチェック欄が設けられており、右横に件数が表示されている。図4(b)では、種別名表示の右横に件数が表示されており、選択はチェック欄へのチェックの記入ではなく、ポインティングデバイスによるポインティングで行われる。
【0023】
[4]フィルタリング指定禁止手順:
図5のフローチャートに即して、医療情報件件数が0である候補種別のフィルタリング指定を不可とする手順の一例を説明する。
【0024】
まず、入院患者一覧表示画面の表示に必要な全データを、ハードディスクの各データテーブルから取得する(S01)。また、取得したデータに基づいて、フィルタリング種別毎の該当件数を算出して、メモリ(RAM)に保持する(S03)。ここでは、入院予約、入院予定、本日入院、入院中、外出中、外泊中、退院予定、退院の各患者数を、それぞれ算出して保持する。
【0025】
ステップS05では、ステップS01で取得したデータを入院患者一覧画面の該当位置に、それぞれ表示する。また、ステップS07では、ステップS03で算出した件数を、入院患者一覧画面内の件数表示領域の該当位置に、それぞれ表示する。
【0026】
ステップS09〜S19では、ステップS03で求めた該当件数が0である種別をフィルタリング指定できないようにする処理(種別選択領域にて選択できないようにする処理)を、種別毎に順に実行する。
以上のようにして、医療情報件件数が0である候補種別のフィルタリング指定が不可とされる。
【0027】
上記では、該当する医療情報件件数が0である候補種別のフィルタリング指定を不可としているが、かかる処理に代えて、例えば、該当する医療情報件件数が0である候補種別や、該当する医療情報件件数が極端に少ない候補種別の選択操作が行われた場合に、その旨を、例えば、ポップアップ表示等で警告するように処理してもよい。
【0028】
【発明の効果】
所定の医療情報を絞込前表示画面に表示する機能と該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の医療情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能とを備え、さらに、種別毎の医療情報件数を保持している件数記憶手段と、前記絞込前表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別に関し種別毎の医療情報件数を該絞込前表示画面に表示する件数表示手段とを有する診療支援装置[A]では、絞込表示画面を表示することが無意味となるようなフィルタリング指定を予め上記の件数表示から知ることができる。このため、絞込表示画面の表示に要する無駄な処理時間を不要とすることができる。
【0029】
前記診療支援装置[A]に於いて、さらに、前記件数表示手段により表示される医療情報件数が0である候補種別のフィルタリング指定を不可とする指定禁止手段を有する診療支援装置[B]では、絞込表示画面を表示することが無意味となるようなフィルタリング指定が不可とされる。このため、絞込表示画面の表示に要する無駄な処理時間を不要とすることができる。
【0030】
所定の情報を絞込前表示画面に表示する機能と該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能を備え、さらに、種別毎の情報件数を保持している件数記憶手段と、前記絞込前表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別に関し種別毎の情報件数を該絞込前表示画面に表示する件数表示手段とを有する情報表示装置[C]では、絞込表示画面を表示することが無意味となるようなフィルタリング指定を予め上記の件数表示から知ることができる。このため、絞込表示画面の表示に要する無駄な処理時間を不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の診療支援装置(=電子カルテ機能を備えたコンピュータ装置)の構成図。
【図2】絞込前表示画面の一例である入院患者一覧表示画面を例示する説明図。
【図3】種別毎の医療情報件数表示の一例として図2の入院患者一覧画面内の件数表示領域を示す説明図(a)と、フィルタリング指定の候補種別表示の一例として図2の入院患者一覧画面内の種別選択領域を示す説明図(b)。
【図4】図3の(a)と(b)を兼用する表示例を示す説明図(a)と、図3の(a)と(b)を兼用する図4(a)とは異なる表示例を示す説明図(b)。
【図5】医療情報件数が0である候補種別のフィルタリング指定を不可とする手順の一例を示すフローチャート。
【図6】診療の基本情報が記録される基本情報テーブルを例示する説明図(a)と、入院情報テーブルを例示する説明図(b)。
【図7】診療の経過等が記録される経過等テーブルを例示する説明図(a)と、診療の処方等が記録される処方等テーブルを例示する説明図(b)。
【図8】患者の書誌情報が記録されている患者テーブルを例示する説明図(a)と、医師等の書誌情報が記録されている医師等テーブルを例示する説明図(b)。
【図9】日付毎に作成される病床割当テーブルを例示する説明図。
【図10】病床の管理情報が記録されている病床テーブルを例示する説明図(a)と、病室の管理情報が記録されている病室テーブルを例示する説明図(b)。
【符号の説明】
10 制御装置
11 記憶装置(ハードディスク)
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の(医療)情報を絞込前表示画面に表示する機能と、該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の(医療)情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能とを備えた装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
所定の医療情報を一覧表示画面(例:入院患者一覧表示画面)に表示する機能と、該一覧表示画面にてフィルタリング指定された種別の医療情報を抽出又は除外して絞込表示画面に表示する機能とを備えた診療支援装置(電子カルテ機能を備えたコンピュータ装置)が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一覧表示画面でのフィルタリング指定に従って医療情報を抽出又は除外して絞込表示画面に表示する場合に於いて、
(1)フィルタリング指定により抽出される医療情報が無い場合には、絞り込み後には表示されるべき医療情報が無い。
また、
(2)フィルタリング指定により除外される医療情報が無い場合には、絞り込みの前後で表示される医療情報は変わらない。
上記(1)と(2)の何れの場合も、絞込表示画面を表示することが無意味であるにもかかわらず、絞込表示画面を表示するための無駄な処理時間を要するという問題がある。
本発明は、絞込表示画面を表示することが無意味となるようなフィルタリング指定を防止して、絞込表示画面の表示に要する無駄な処理時間を不要とすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、下記[A]〜[C]のように構成される。
[A]所定の医療情報を絞込前表示画面に表示する機能と、該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の医療情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能とを備えた診療支援装置であって、
種別毎の医療情報件数を保持している件数記憶手段と、
前記絞込前表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別に関し、種別毎の医療情報件数を該絞込前表示画面に表示する件数表示手段と、
を有することを特徴とする診療支援装置。
上記「種別」には、フィルタリングにより抽出/除外すべきデータ群の特徴を表す名称が与えられる。例えば、入院予約/入院予定/本日入院/入院中/外出中/外泊中/退院予定/退院、を挙げることができる。
【0005】
[B]前記[A]に於いて、
さらに、前記件数表示手段により表示される医療情報件数が0である候補種別のフィルタリング指定を不可とする指定禁止手段、
を有することを特徴とする診療支援装置。
【0006】
[C]所定の情報を絞込前表示画面に表示する機能と、該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能とを備えた情報表示装置であって、
種別毎の情報件数を保持している件数記憶手段と、
前記絞込前表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別に関し、種別毎の情報件数を該絞込前表示画面に表示する件数表示手段と、
を有することを特徴とする情報表示装置。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、情報が医療情報である場合を例にとって本発明を説明する。
絞込前表示画面(必ずしもディスプレイの表示領域全域を占めていなくてもよい,例えば「ウインドウ」でもよい,以下同様とする)としては、電子カルテ機能を持つコンピュータ装置(診療支援装置)にて表示される入院患者一覧表示画面を例にとり、フィルタリング種別としては入院状態(入院予約/入院予定/退院/入院中/本日入院/外泊中/退院予定/外出中)を例にとる。これらは例示であり、他の種類の情報を表示する画面や、入院状態以外の種別をフィルタリング種別として指定する場合も、本発明に含まれる。
【0008】
図1は実施の形態の診療支援装置の構成図、図2は入院患者一覧表示画面を例示する説明図である。図3(a)は種別毎の医療情報の件数表示の一例として図2の入院患者一覧画面内の件数表示領域を示す説明図、図3(b)はフィルタリング指定の候補種別の表示の一例として図2の入院患者一覧画面内の種別選択領域を示す説明図である。図4(a)は図3の(a)と(b)を兼用する表示例を示す説明図、図4(b)は図3の(a)と(b)を兼用する図4(a)とは異なる表示例を示す説明図である。図5は医療情報件件数が0である候補種別のフィルタリングを不可とする手順の一例を示すフローチャートである。図6〜図8は図1の診療支援装置で使用されるテーブルであって入院患者一覧表示や入院状態に基づくフィルタリングに関連するテーブルの構成例を示す説明図である。ここで、図6は基本情報テーブル(a)と入院情報テーブル(b)、図7は経過等テーブル(a)と処方等テーブル(b)、図8は患者テーブル(a)と医師等テーブル(b)、図9は日付毎に作成される病床割当テーブル、図10(a)は病床テーブル、図10(b)は病室テーブル、をそれぞれ示す。
【0009】
[1]装置の概要:
本診療支援装置は、図1に示すように、CPU・RAM・ROM等を備えた制御装置10、ハードディスク等で構成される記憶装置11、液晶モニタ或いはCRT等で構成される表示装置16、キーボードやマウス等で構成される入力装置17、印刷装置18、等を備えたコンピュータ装置である。これらを有するコンピュータ装置の構成は周知であるため、原則として説明は省略する。また、図1はスタンドアローンの構成例を示しているが、本診療支援装置は、LAN上のサーバ及びクライアントを用いて構成してもよい。要は、本発明の機能を実現できる構成であれば、単独のコンピュータ装置であるか、複数のコンピュータ装置を連携させたものであるかは問わない。
【0010】
ハードディスク11には、電子カルテ機能を実現するためのアプリケーションソフトウエアが記憶されている。電子カルテ機能のうち公知の部分については説明を省略し、入院患者一覧表示や入院状態に基づくフィルタリングに関連する機能を中心に説明する。
【0011】
[2]テーブル:
ハードディスク11には、電子カルテ機能に於いて使用する診療情報データベースが記憶されている。診療情報データベースのうち公知の部分については説明を省略し、入院患者一覧表示画面(図2)に於けるフィルタリングに関連するデータテーブル(基本情報テーブル、入院情報テーブル、経過等テーブル、処方等テーブル、患者テーブル、医師等テーブル等)の構成例を説明する。なお、以下の説明はテーブル構成の一例を述べるものであり、本発明の機能を奏し得る構成であれば、以下と異なるテーブル構成を採用してよいことは勿論である。
【0012】
基本情報テーブル(図6(a))では、受診(又は処方)毎にレコードが追加される。ここで、「又は処方」とは、例えば、入院の場合には予め数日分の投薬等を処方しておくことがあり、そのような場合には、該投薬等の対象の日付(受診日)のレコードが追加されるため、「又は処方」としたものである。基本情報テーブルでは、一意の基本情報IDに、患者ID、受診ID、受診日(処方対象日)、受診区分(初診/再来)、入院区分(入院/外泊/外出)等を対応付けている。本実施の形態では、入院区分(入院/外泊/外出)を絞り込みに用いる(入院区分をフィルタリング種別とする)場合を説明する。
【0013】
入院情報テーブル(図6(b))では、入院書誌(入院予約/入院,等)が発生した患者毎に、レコードが追加される。入院情報テーブルでは、一意の入院情報IDに、患者ID、入院予約日、入院日、退院予定日、退院日等を対応付けている。
【0014】
経過等テーブル(図7(a))では、受診毎に且つ経過等(主訴/所見/体温/メモ等)毎にレコードが追加される。経過等テーブルでは、一意の経過等IDに、患者ID、受診ID、受診日、経過等の名称、経過等の内容、入力者ID等を対応付けている。受診IDは、基本情報の受診IDと共通である。
処方等テーブル(図7(b))では、受診毎に且つ処方等(注射−点滴/注射−静注/投薬等)毎にレコードが追加される。処方等テーブルでは、一意の処方等IDに、患者ID、受診ID、受診日、処方等の名称、処方等の内容、入力者ID等を対応付けている。受診IDは、基本情報及び経過等の受診IDと共通である。
【0015】
患者テーブル(図8(a))では、新規に来院の患者毎にレコードが追加される。患者テーブルでは、一意の患者IDに、患者氏名、患者コード、主治医である医師ID、住所、電話番号、性別、生年月日等を対応付けている。
医師等テーブル(図8(b))では、新規に勤務の医師等(医師,看護婦,検査技師等)毎にレコードが追加される。医師等テーブルでは、一意の医師等IDに、医師等氏名、医師等コード、所属診療科、住所、電話番号、等を対応付けている。
【0016】
病床割当テーブル(図9)は日付毎に作成される。「日付」とは、少なくとも1つの病床に患者が対応付けられた(例:入院予約)日付である。病床割当テーブルでは、病床に患者が対応付けられる毎にレコードが追加される。病床割当テーブルでは、それぞれ、当該病床割当テーブルの日付で一意の割当IDに、病床IDと患者IDを対応付けている。同日に1つの病床を複数の患者が使用する場合(例:患者aが午前中に退院し,患者bが午後に入院する場合)には、該1つの病床IDに、該複数の患者IDを対応付ける。順序は、例えば、患者IDの昇順とする。
【0017】
病床テーブル(図10(a))では、一意の病床IDに、病室ID、病床番号、病床名、病床区分、付帯設備等が対応付けられている。
病室テーブル(図10(b))では、一意の病室IDに、病室名、使用者区分等が対応付けられている。
【0018】
[3]入院患者一覧表示画面:
図2の入院患者一覧表示画面は、入院患者一覧画面内上部領域の「病床−患者一覧表示領域」、入院患者一覧画面内下部左寄り領域の「種別選択領域」、入院患者一覧画面内下部右寄り領域内上段位置の「件数表示領域」等を有する。
【0019】
病床−患者一覧表示領域では、病床毎に、患者氏名、患者コード、診療科、主治医、入院日、退院日、コメント、等が表示される。この病床−患者一覧表示領域の表示データは、病床割当テーブル、病床テーブル、病室テーブル、基本情報テーブル、入院情報テーブル、患者テーブル、医師等テーブル、等のデータを用いて作成される。例えば、病床割当テーブルを参照して病床と患者の対応付けが行われる。また、基本情報テーブルの入院区分や入院情報テーブルの入院日等に基づいて状態項目下の表示データが作成される。他の表示データの作成方法は上記テーブル群の比較対照より明らかなため、説明は省略する。
【0020】
種別選択領域には、入院患者一覧表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別が、選択可能に表示される。候補種別として、ここでは、入院予約、入院予定、本日入院、入院中、外出中、外泊中、退院予定、及び、退院、が用意されている。各種別名表示の左横のチェック欄にチェックを記入することで、該種別を選択する。グレー表示は、フィルタリング指定が不可の状態(フィルタリング指定が禁止された状態)を示す。例えば、「外泊中」の患者が0である(「件数表示領域」参照)ため、「外泊中」のフィルタリング指定は不可とされている。図3(b)に、種別選択領域を拡大して示す。
【0021】
件数表示領域には、種別選択領域に表示されているフィルタリング指定の候補種別に該当する医療情報件数が、種別毎に表示される。ここでは、入院予約、入院予定、本日入院、入院中、外出中、外泊中、退院予定、及び、退院、の各種別に該当する医療情報件数が、それぞれ表示される。図3(a)に、件数表示領域を拡大して示す。
【0022】
図3(a)と(b)は、それぞれ、件数表示領域と種別選択領域の一例を示すが、図示の表示態様に代えて、例えば、図4(a)や(b)のように、件数表示領域と種別選択領域を合体して表示する態様も可能である。図4(a)では、種別名表示の左横に選択のためのチェック欄が設けられており、右横に件数が表示されている。図4(b)では、種別名表示の右横に件数が表示されており、選択はチェック欄へのチェックの記入ではなく、ポインティングデバイスによるポインティングで行われる。
【0023】
[4]フィルタリング指定禁止手順:
図5のフローチャートに即して、医療情報件件数が0である候補種別のフィルタリング指定を不可とする手順の一例を説明する。
【0024】
まず、入院患者一覧表示画面の表示に必要な全データを、ハードディスクの各データテーブルから取得する(S01)。また、取得したデータに基づいて、フィルタリング種別毎の該当件数を算出して、メモリ(RAM)に保持する(S03)。ここでは、入院予約、入院予定、本日入院、入院中、外出中、外泊中、退院予定、退院の各患者数を、それぞれ算出して保持する。
【0025】
ステップS05では、ステップS01で取得したデータを入院患者一覧画面の該当位置に、それぞれ表示する。また、ステップS07では、ステップS03で算出した件数を、入院患者一覧画面内の件数表示領域の該当位置に、それぞれ表示する。
【0026】
ステップS09〜S19では、ステップS03で求めた該当件数が0である種別をフィルタリング指定できないようにする処理(種別選択領域にて選択できないようにする処理)を、種別毎に順に実行する。
以上のようにして、医療情報件件数が0である候補種別のフィルタリング指定が不可とされる。
【0027】
上記では、該当する医療情報件件数が0である候補種別のフィルタリング指定を不可としているが、かかる処理に代えて、例えば、該当する医療情報件件数が0である候補種別や、該当する医療情報件件数が極端に少ない候補種別の選択操作が行われた場合に、その旨を、例えば、ポップアップ表示等で警告するように処理してもよい。
【0028】
【発明の効果】
所定の医療情報を絞込前表示画面に表示する機能と該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の医療情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能とを備え、さらに、種別毎の医療情報件数を保持している件数記憶手段と、前記絞込前表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別に関し種別毎の医療情報件数を該絞込前表示画面に表示する件数表示手段とを有する診療支援装置[A]では、絞込表示画面を表示することが無意味となるようなフィルタリング指定を予め上記の件数表示から知ることができる。このため、絞込表示画面の表示に要する無駄な処理時間を不要とすることができる。
【0029】
前記診療支援装置[A]に於いて、さらに、前記件数表示手段により表示される医療情報件数が0である候補種別のフィルタリング指定を不可とする指定禁止手段を有する診療支援装置[B]では、絞込表示画面を表示することが無意味となるようなフィルタリング指定が不可とされる。このため、絞込表示画面の表示に要する無駄な処理時間を不要とすることができる。
【0030】
所定の情報を絞込前表示画面に表示する機能と該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能を備え、さらに、種別毎の情報件数を保持している件数記憶手段と、前記絞込前表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別に関し種別毎の情報件数を該絞込前表示画面に表示する件数表示手段とを有する情報表示装置[C]では、絞込表示画面を表示することが無意味となるようなフィルタリング指定を予め上記の件数表示から知ることができる。このため、絞込表示画面の表示に要する無駄な処理時間を不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の診療支援装置(=電子カルテ機能を備えたコンピュータ装置)の構成図。
【図2】絞込前表示画面の一例である入院患者一覧表示画面を例示する説明図。
【図3】種別毎の医療情報件数表示の一例として図2の入院患者一覧画面内の件数表示領域を示す説明図(a)と、フィルタリング指定の候補種別表示の一例として図2の入院患者一覧画面内の種別選択領域を示す説明図(b)。
【図4】図3の(a)と(b)を兼用する表示例を示す説明図(a)と、図3の(a)と(b)を兼用する図4(a)とは異なる表示例を示す説明図(b)。
【図5】医療情報件数が0である候補種別のフィルタリング指定を不可とする手順の一例を示すフローチャート。
【図6】診療の基本情報が記録される基本情報テーブルを例示する説明図(a)と、入院情報テーブルを例示する説明図(b)。
【図7】診療の経過等が記録される経過等テーブルを例示する説明図(a)と、診療の処方等が記録される処方等テーブルを例示する説明図(b)。
【図8】患者の書誌情報が記録されている患者テーブルを例示する説明図(a)と、医師等の書誌情報が記録されている医師等テーブルを例示する説明図(b)。
【図9】日付毎に作成される病床割当テーブルを例示する説明図。
【図10】病床の管理情報が記録されている病床テーブルを例示する説明図(a)と、病室の管理情報が記録されている病室テーブルを例示する説明図(b)。
【符号の説明】
10 制御装置
11 記憶装置(ハードディスク)
Claims (3)
- 所定の医療情報を絞込前表示画面に表示する機能と、該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の医療情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能とを備えた診療支援装置であって、
種別毎の医療情報件数を保持している件数記憶手段と、
前記絞込前表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別に関し、種別毎の医療情報件数を該絞込前表示画面に表示する件数表示手段と、
を有することを特徴とする診療支援装置。 - 請求項1に於いて、
さらに、前記件数表示手段により表示される医療情報件数が0である候補種別のフィルタリング指定を不可とする指定禁止手段、
を有することを特徴とする診療支援装置。 - 所定の情報を絞込前表示画面に表示する機能と、該絞込前表示画面にてフィルタリング指定された種別の情報を抽出又は除外して絞込後表示画面に表示する機能とを備えた情報表示装置であって、
種別毎の情報件数を保持している件数記憶手段と、
前記絞込前表示画面に於けるフィルタリング指定の候補種別に関し、種別毎の情報件数を該絞込前表示画面に表示する件数表示手段と、
を有することを特徴とする情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002248776A JP2004086707A (ja) | 2002-08-28 | 2002-08-28 | 診療支援装置、情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002248776A JP2004086707A (ja) | 2002-08-28 | 2002-08-28 | 診療支援装置、情報表示装置 |
Publications (1)
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---|---|
JP2004086707A true JP2004086707A (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=32056072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004086707A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006048573A (ja) * | 2004-08-09 | 2006-02-16 | Fujitsu Ltd | 病床割当て装置および病床割当てプログラム |
JP2011238096A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | スケジュール管理システム及びスケジュール作成方法 |
JP2017157164A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 富士通株式会社 | プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 |
-
2002
- 2002-08-28 JP JP2002248776A patent/JP2004086707A/ja active Pending
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