JP2004078629A - 診療支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子カルテ機能に於いて、変更前の処方等と、変更の理由となった検査結果や主訴等の経過の変化等を、相互に関連付けて表示できるようにする。
【解決手段】一意の識別情報に種別名称項目と内容項目と入力日時項目と削除日時項目の各データ値を対応付けて持つレコードを記憶する手段と、削除日時項目に削除日時を持つレコードの削除日時と削除日時項目に削除日時を持たないレコードの入力日時とをキーとして同じ削除又は入力日時を持つレコードを括る手段と、操作入力で強調表示指定された削除又は入力日時により括られるレコードに基づく表示を強調表示する手段とを有する診療支援装置。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子カルテ機能を備えたコンピュータ装置であるところの診療支援装置に関する。詳しくは、修正(削除/入力)された医療情報を表示する機能を備えた診療支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子カルテでは改竄が許されない。このため、医療情報の種別名称や内容等を持つ医療情報レコードは、削除後に於いても、削除された旨のデータ(例:削除フラグ,削除日時等)を付加して保存される。
このため、所望の医療情報の削除前のレコードを呼び出して表示することにより、修正(削除/入力)の内容を知ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
患者の検査結果や主訴等の経過の変化に応じて、投薬や注射等の処方が診療途中で変更されることがある。他の医師により処方が変更された場合、その理由を知ることが、診療を引き継ぐ医師にとって重要である。このため、処方の変更の理由を、電子カルテの記録から容易に知り得ることが望ましい。
【0004】
投薬や注射等の処方が変更された場合には、前述のように、変更前のレコードに削除の旨が記録され、変更後の処方を持つレコードが新規に追加して記録される。このため、変更前の処方を知ることは可能である。また、変化した検査結果や主訴等を知ることも可能である。しかし、従来の電子カルテでは、変更前の処方と、変更の理由となった検査結果や主訴等の変化とを、関連付けて表示することはできない。ただ単に、表示を指定された項目個々の修正(削除/入力)内容を、相互に無関係に表示できるにすぎない。
【0005】
本発明は、電子カルテ機能に於いて、変更前の処方等と、変更の理由となった検査結果や主訴等の経過の変化等を、相互に関連付けて表示できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、下記[A]〜[C]のように構成される。
[A]患者毎に且つ受診日毎に医療情報の種別名称と内容を対応付けて表示する機能を備えた診療支援装置であって、
一意の識別情報に患者識別項目と受診日識別項目と医療情報の種別名称項目及び内容項目と入力日時項目と削除日時項目の各データ値を対応付けて持つ医療情報レコードを記憶する医療情報記憶手段と、
削除日時項目に削除日時を持つ医療情報レコードの削除日時と、削除日時項目に削除日時を持たない医療情報レコードの入力日時とをキーとして、同じ削除又は入力日時を持つ医療情報レコードを括るレコード分類手段と、
操作入力で強調表示指定された削除又は入力日時により括られる医療情報レコードに基づく表示を強調表示する強調表示手段と、
を有することを特徴とする診療支援装置。
【0007】
[B]前記[A]に於いて、さらに、
操作入力で指定された削除又は入力日時により括られる医療情報レコードの全ての表示を所定の表示領域に一度に表示できない場合は、前記医療情報レコードの先頭の表示を前記所定の表示領域の先頭位置へスクロール移動させる手段、
を有することを特徴とする診療支援装置。
【0008】
[C]患者毎に且つ受診日毎に医療情報の種別名称と内容を対応付けて表示する機能を備えた診療支援装置であって、
一意の識別情報に患者識別項目と受診日識別項目と医療情報の種別名称項目及び内容項目と入力日時項目と削除日時項目の各データ値を対応付けて持つ医療情報レコードを記憶する医療情報記憶手段と、
削除日時項目に削除日時を持つ医療情報レコードの削除日時と、削除日時項目に削除日時を持たない医療情報レコードの入力日時とをキーとして、同じ削除又は入力日時を持つ医療情報レコードを括るレコード分類手段と、
操作入力で非表示指定された削除又は入力日時により括られる医療情報レコードに基づく表示、及び、操作入力で指定された削除又は入力日時より後の削除又は入力日時により括られる医療情報レコードに基づく表示を非表示とする表示消去手段と、
を有することを特徴とする診療支援装置。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は実施の形態の診療支援装置(=電子カルテ機能を備えたコンピュータ装置)の構成図、図2は各テーブル間の連携関係を示す説明図、図3は診療情報入力のタイミング(入力日時の決定タイミング)を示す説明図、図4〜図8は本診療支援装置で実行される入力履歴表示手順を示すフローチャート、図9は経過等テーブルの一例を示す説明図、図10は処方等テーブルの一例を示す説明図、図11〜図13は入力履歴表示画面を例示する説明図である。
【0010】
[1]装置の概要:
本診療支援装置は、図1に示すように、CPU・RAM・ROM等を備えた制御装置10、ハードディスク等で構成される記憶装置11、液晶モニタ或いはCRT等で構成される表示装置16、キーボードやマウス等で構成される入力装置17、印刷装置18、等を備えたコンピュータ装置である。これらを有するコンピュータ装置の構成は周知であるため、原則として説明は省略する。また、図1はスタンドアローンの構成例を示しているが、本診療支援装置は、LAN上のサーバ及びクライアントを用いて構成してもよい。要は、本発明の機能を実現できる構成であれば、単独のコンピュータ装置であるか、複数のコンピュータ装置を連携させたものであるかは問わない。
【0011】
ハードディスク11には、電子カルテ機能を実現するためのアプリケーションソフトウエアが記憶されている。電子カルテ機能のうち公知の部分については説明を省略し、入力履歴の表示に係る機能を中心に説明する。
【0012】
[2]テーブル:
ハードディスク11には、また、電子カルテ機能に於いて使用する診療情報データベースが記憶されている。診療情報データベースのうち公知の部分については説明を省略し、入力履歴の表示に於いて使用する経過等テーブルや処方等テーブル等の構成例を説明する。
【0013】
患者テーブルは、一意の患者IDに、患者氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、等を対応付けるテーブルである。
保険テーブルは、一意の保険IDに、患者ID、保険名称、保険証番号、保険区分、負担率、等を対応付けるテーブルである。つまり、各患者の保険請求に必要な情報を記録したテーブルである。
医師等テーブルは、一意の医師等IDに、医師等氏名、職種区分(医師/看護婦等)、所属診療科、性別、生年月日、住所、電話番号、等を対応付けるテーブルである。
受診歴テーブルは、一意の受診歴IDに、受診日時、患者ID、受診区分(初診/再診/入院)、経過等ID、処方等ID、受診診療科、医師等ID、等を対応付けるテーブルである。
病歴テーブルは、一意の病歴IDに、患者ID、病名ID、診断日、等を対応付けるテーブルである。つまり、各患者の病歴を記録したテーブルである。病名IDは、病名マスタテーブルにて病名や分類に対応付けられるものとする。
【0014】
経過等テーブルでは、図9に示すように、一意の経過等IDに、患者ID、受診歴ID、修正後ID、表示順、経過マスタ、内容、入力日時、入力者ID、削除フラグ、削除日時、削除者ID、等が対応付けられる。経過マスタに代えて経過IDとし、経過マスタテーブルにて経過IDと経過等名称(主訴/所見等)を対応付けてよいことは勿論である。
【0015】
また、処方等テーブルでは、図10に示すように、一意の処方等IDに、患者ID、受診歴ID、修正後ID、表示順、処方マスタ、内容、入力日時、入力者ID、削除フラグ、削除日時、削除者ID、等が対応付けられる。処方マスタに代えて処方IDとし、処方マスタテーブルにて処方IDと処方等名称(注射(点滴)/注射(静注)/投薬等)を対応付けてよいことは勿論である。
【0016】
上記各テーブルは一例を示すものであり、本発明の機能を奏し得る構成であれば、上記と異なるテーブル構成を用いてよいことは勿論である。また、上記各テーブルの記録方法や使用方法については、以下の手順(診療情報入力手順/入力履歴表示手順)の説明で詳述する。
【0017】
[3]入力日時の決定(図3):
経過等テーブル(図9)や処方等テーブル(図10)には、入力日時項目や削除日時項目が設けられている。これらの入力日時や削除日時は、診療情報(経過等,処方等)が入力/削除された日時を示すデータであり、後述のように、入力履歴表示に於いて、同時期に入力/削除されたデータをまとめて強調表示する際に用いられる。
この入力日時/削除日時は、以下のように決定・記録される。
【0018】
図3に示すように、カルテ入力画面では、病名,経過等,処方等,その他の診療情報が、項目毎に入力/削除される。データの入力や削除が終了して、操作者がその旨を入力すると、それらの入力/削除結果をハードディスクの診療情報データベースに記録する前に、確認画面が表示される。この確認画面を見て操作者が入力の不足や誤りに気づいた場合は、再び、カルテ入力画面に戻る。
【0019】
一方、過不足の無い入力が行われたことを操作者が確認した場合には、操作者は、確認入力操作(例:OKボタンの押下等)を行う。これにより、カルテ入力画面にて入力された各データがハードディスクの診療情報データベース(経過等テーブルや処方等テーブル等)に新規レコードとして記録され、又は、診療情報データベース(経過等テーブルや処方等テーブル等)の既存のレコードが削除レコードとして設定される(例:削除フラグがセットされる)。また、この確認入力操作の日時刻が例えばシステムから取得されて、経過等テーブルや処方等テーブルに、入力日時(削除設定の場合は「削除日時」)として該当する項目に記録される。また、併せて、現在のログイン者のIDが、入力者ID(削除設定の場合は「削除者ID」)として記録される。
【0020】
[4]入力履歴表示(図4〜図8):
現時点で有効な診療情報と現時点では削除済みである診療情報とを併せて表示する入力履歴表示画面(但し、削除済みの診療情報は削除済みである旨を明記して表示)の表示手順を、以下、説明する。図4〜図8のフローチャートは、入力履歴表示画面を表示する手順の一例を示す。
【0021】
[4−1] 入力履歴表示手順の概要:
メニュー画面(不図示)等に於いて入力履歴の表示が指令されると、まず、入力履歴表示画面を起動して、入力履歴表示画面内に、基本情報表示領域と、更新履歴表示領域とを、設定する(S01)。また、この時、基本情報表示領域の行数を、メモリ上の行位置・行数管理テーブルに保持する。この行位置・行数管理テーブルのデータは、強調表示のデータ群が基本情報表示領域に収まり切らない場合に該データ群の先頭を基本情報表示領域の先頭位置までスクロールするために用いられる。詳細は後述する。
【0022】
次に、患者テーブルから、表示対象患者の患者IDを取得する(S03)。表示対象患者は、既に電子カルテが開かれている場合は、該カルテが開かれている患者である。患者が未指定の場合は、患者を指定すべき旨が表示される。
また、受診歴テーブルから、表示対象患者の表示対象日の受診歴IDを取得する(S03)。表示対象日は、通常は、現在日及び現在日から所定期間(例:2週間)前までの日であるが、操作入力で指定してもよい。表示対象日に2回以上の受診がある場合は、各回の受診歴IDを取得する。
【0023】
次に、経過等テーブル及び処方等テーブルから、上記ステップS03で取得した患者ID且つ受診歴IDを持つ各レコードの各項目のデータ値を、それぞれ取得する(S05)。
【0024】
ステップS07では、前記ステップS01で設定した基本情報表示領域に、基本情報(経過等・処方等)を表示する。その手順の一例を図5に示す。なお、基本情報表示手順については、後に詳述する。
【0025】
ステップS09では、前記ステップS01で設定した更新履歴表示領域に、更新履歴情報(更新の入力日時・入力者・承認日時・承認者・診療科・主治医・使用保険)を、選択可能に表示する。その手順の一例を図6に示す。なお、更新履歴表示手順については、後に詳述する。
【0026】
更新履歴表示領域内の何れかの更新履歴が操作者により選択されると(S11でYES)、該選択された更新履歴の入力日時を持つレコードを経過等テーブル及び処方等テーブルから検索して、該検索したレコードの表示データ(基本情報表示領域に表示中のデータ)を強調表示する(S13)。強調表示を行う手順の一例を図7〜図8に示す。なお、強調表示手順については後に詳述する。
【0027】
また、選択されている更新履歴が操作者によりその選択を解除されると(S15でYES)、当該強調表示を終了する(S17)。これにより、当該データの表示は、通常表示に戻る。
【0028】
[4−2] 基本情報の表示:
基本情報は、下記(a)〜(e)に述べる規則に従い、略カルテ2号紙(左欄に経過等・右欄に処方等)のイメージで表示される。即ち、
【0029】
(a)経過等では、同じ受診歴IDを持つレコードを、当該受診歴IDの時刻領域内に表示する。例えば、図11では、受診時刻10:00の領域内に、受診日時H14.04.09/10:00の各レコードが表示されている。また、受診時刻16:00の領域内に、受診日時H14.04.09/16:00の各レコードが表示されている。
【0030】
(b)処方等では、処方マスタ項目のデータ値の表示下の領域に、内容項目のデータ値を対応付けて表示する。例えば、図11では、注射(点滴)/注射(静注)/注射(静注)の表示下の領域に、ビタミンC注射〜1回分/強力ネオミノ〜1回分/強力ネオミノ〜1回分、が、それぞれ表示されている。
【0031】
(c)経過等では、同じ時刻領域内での各レコードの表示順は、表示順項目のデータ値に従う。表示順項目のデータ値が同じレコードでは、入力日時項目のデータ値(入力日時)の先後に従う。例えば、図11の受診時刻10:00の領域内では、経過等テーブル(図9)の表示順項目のデータ値に従って、主訴・所見・体温・メモ(検査指示)・メモ(血液検査指示)、の順に表示されている。また、メモ(検査指示)と、メモ(血液検査指示)とは、表示順項目のデータ値が同じため、入力日時項目のデータ値(入力日時)の先後順に表示されている。
【0032】
(d)処方等では、各レコードの表示順は表示順項目のデータ値に従う。表示順項目のデータ値が同じレコードでは、入力日時項目のデータ値(入力日時)の順に表示する。例えば、図11では、処方等テーブル(図10)の表示順項目のデータ値に従って、注射(点滴)・注射(静注)(強力ネオ〜3管〜)・注射(静注)(強力ネオ〜4管〜)、の順に表示されている。また、注射(静注)(強力ネオ〜3管〜)と、注射(静注)(強力ネオ〜4管〜)とは、表示順項目のデータ値が同じため、入力日時項目のデータ値(入力日時)の先後順に表示されている。
【0033】
(e)経過等では、同じレコードの経過マスタ項目のデータ値と内容項目のデータ値とを、対応付けて表示する。例えば、図11では、主訴/所見/体温/メモ/メモに、症状変化無し/特に問題無し・経過を見る/37.3度/検査指示/血液検査指示、が、それぞれ対応付けて表示されている。
【0034】
上記(a)〜(e)の規則はカルテ2号紙と同様の表示を行うための規則であるが、カルテ2号紙とは異なる表示を行うために、さらに下記(f)〜(i)の規則が適用される。即ち、
【0035】
(f)経過等では、受診歴IDは同じであるが、入力日時項目のデータ値(入力日時)が異なるレコードが有る場合は、該受診歴IDの時刻領域内に、各入力日時項目の入力者氏名・承認者氏名を、入力日時順に表示する。例えば、図11の受診時刻10:00の領域では、「(入)医師太郎・(承)医師太郎」が、2行に渡って表示されている。
【0036】
(g)処方等では、該処方等の入力者氏名・承認者氏名(及び、データ値が有る場合は、被指示者氏名・実施者氏名)を、該処方等の処方マスタ項目のデータ値の表示下の領域に表示する。例えば、図11では、「注射(点滴)」の表示下の領域に、「(入)医師太郎・(承)医師太郎・(指)看護婦花子・(実)看護婦花子」が表示されている。
【0037】
(h)経過等では、削除済みのレコード(例:削除日時項目にデータ値を持つレコード)に関しては、当該レコードが削除済みである旨を明瞭に表示する。例えば、図11の受診時刻10:00の領域では、「メモ:検査指示」に、削除線が上書きされている。また、図13の受診時刻15:21の領域では、シェーマ図の右横に削除マークが付記されている。なお、シェーマ図の場合には削除線等を上書きするのではなく、削除マークを付記することとした理由は、削除線等を上書きすると、その線等がシェーマ図を構成する線等であるか、又は、シェーマ図を削除した旨を表す線等であるかが、不明瞭となるためである。
【0038】
(i)処方等でも、削除済みのレコード(例:削除日時項目にデータ値を持つレコード)に関しては、当該レコードが削除済みである旨を明瞭に表示する。例えば、図11の処方等欄(右欄)略中央部の「注射(点滴)」の表示下の領域では、「注射(静注)」と「強力ネオ〜3管〜1回分」とに、削除線が上書きされている。
【0039】
以上の規則を実現する手順の一例を図5に示す。
ステップS101〜S107は、各種の表示データを作成するための処理である。また、ステップS109〜S119は、削除済みのレコードのデータに削除線を上書きし、及び/又は、削除マークを付記するための処理である。なお、ステップS101,S105,S107では、各表示の位置・行数をメモリ上の行位置・行数管理テーブルに保持しているが、これは、前記ステップ01の場合と同様に、強調表示のデータ群が基本情報表示領域に収まり切らない場合に、該データ群の先頭を基本情報表示領域の先頭位置までスクロールするのに用いるためである。詳細は後述する。
【0040】
[4−3] 更新履歴情報の表示:
更新履歴は、下記(j)(k)の規則に従って、入力履歴表示画面内下部の更新履歴表示領域に表示される。即ち、
【0041】
(j)同じ受診歴IDを持ち、入力日時項目のデータ値(入力日時)が異なるレコードが有る場合、換言すれば、修正(削除・入力)されたレコードが有る場合は、該受診歴IDを持つレコードの更新履歴情報(入力日時(最先の入力日時を除く)・入力者・承認日時・承認者・診療科・主治医・使用保険)を、更新履歴表示領域に、選択可能に表示する。
【0042】
(k)2以上の更新履歴情報が有る場合(最先の入力日時を除く入力日時が同じ受診歴IDに2以上有る場合・前記とは別の受診歴IDに関して該別の受診歴IDと同じ受診歴IDを持ち入力日時項目のデータ値(入力日時)が異なるレコードが有る場合)は、それらの更新履歴情報を、入力日時順に表示する。
【0043】
以上の規則を実現する手順の一例を図6に示す。
ステップS201〜S205は、修正されたレコードに対応する受診歴IDを検索するための処理である。また、ステップS207〜S213は、検索した受診歴IDのレコードに関して更新履歴を作成するための処理である。
【0044】
[4−4] 強調表示:
前述のように、更新履歴情報が選択されると(S11でYES)、該選択された更新履歴情報の入力日時項目のデータ値(入力日時)と同じデータ値(入力日時)を入力日時項目に持つレコードを、経過等テーブル・処方等テーブルから検索して、基本情報表示領域内の対応する表示を強調表示する(S13)。
【0045】
強調表示としては、例えば、背景色を他と異ならせる、文字列を斜体表示・太字表示・下線付加・色を異ならせる等する、シェーマ図を枠で囲む、等を例示することができる。
【0046】
例えば、図12には、入力日時としてH14.04.09/19:00が選択された結果、該時刻に削除された基本情報である「メモ:検査指示」及び処方等である「注射(静注)−強力ネオ〜3管〜1回分」と、該時刻に入力された基本情報である「メモ:血液検査指示」及び処方等である「注射(静注)−強力ネオ〜4管〜1回分」とを、強調表示(背景色を異ならせる表示(図中に枠線で囲んで示す))した様子が示されている。
【0047】
また、図13には、入力日時としてH14.04.10/15:31が選択された結果、該時刻に入力された基本情報である「シェーマ図」を、強調表示(枠で囲む)した様子が示されている。
【0048】
上記の強調表示を実現する手順の一例を図7〜図8に示す。
ステップS301〜S305は、強調表示すべきレコードを検索するための処理である。また、ステップS307〜S319は、検索したレコードの表示データに強調表示を施すための処理である。
【0049】
また、ステップS321〜S327は、強調表示すべきデータが、基本情報表示領域からはみ出す場合に、強調表示すべきデータの先頭を基本情報表示領域の先頭位置までスクロール移動するための処理である。図示のフローチャートの手順では、このようにスクロール移動することで、強調表示対象のデータ群全体を同時に一覧できる可能性を高めている。
【0050】
ステップS329は、ステップS301〜S319の処理によりデータ上で強調表示を施され、ステップS321〜S327の処理により必要に応じてスクロール移動されたデータを、強調表示するステップである。
【0051】
なお、図4〜図8に示したフローチャートは、本発明の機能を実現する手順の一例を示すものであり、本発明が図示のフローチャートの手順に限定されないことは勿論である。
【0052】
上記では、入力日時を指定(強調表示指定)して、該入力日時(又は削除日時を持つ場合には削除日時)の医療情報レコードの表示を一括して強調表示する場合を説明したが、本発明は、強調表示に限定されない。
強調表示に代えて、非表示とすることもできる。即ち、入力日時を指定(非表示指定)して、該入力日時(又は削除日時を持つ場合には削除日時)と、該入力日時(又は削除日時を持つ場合には削除日時)より後のレコードの表示を非表示とするように構成することもできる。その場合には、指定した日時での有効な医療情報を視認できる効果がある。
【0053】
処理としては、例えば、前記ステップS301(図7)で選択された入力日時以後の各入力日時を取得し、ステップS313及びS315(図7)で強調表示データの設定に代えて非表示データを設定すればよい。
【0054】
【発明の効果】
一意の識別情報に患者識別項目と受診日識別項目と医療情報の種別名称項目及び内容項目と入力日時項目と削除日時項目の各データ値を対応付けて持つ医療情報レコードを記憶する医療情報記憶手段と、削除日時項目に削除日時を持つ医療情報レコードの削除日時と削除日時項目に削除日時を持たない医療情報レコードの入力日時とをキーとして同じ削除又は入力日時を持つ医療情報レコードを括るレコード分類手段と、操作入力で強調表示指定された削除又は入力日時により括られる医療情報レコードに基づく表示を強調表示する強調表示手段と、を有する診療支援装置[A]では、日時を指定して強調表示を指令することで、同時に入力/削除された医療情報を強調表示できる。このため、例えば、変更前の処方等と、変更の理由となった検査結果や主訴等の経過の変化等を、一括して強調表示でき、両者を相互に関連付けて把握することが容易となる。
【0055】
前記[A]に於いて、さらに、操作入力で指定された削除又は入力日時により括られる医療情報レコードの全ての表示を所定の表示領域に一度に表示できない場合は、前記医療情報レコードの先頭の表示を前記所定の表示領域の先頭位置へスクロール移動させる手段を有する診療支援装置[B]では、強調表示対象が所定の表示領域に収まり切らない場合、スクロール移動が行われる。このため、スクロール移動のための操作入力の手間が不要となる。
【0056】
一意の識別情報に患者識別項目と受診日識別項目と医療情報の種別名称項目及び内容項目と入力日時項目と削除日時項目の各データ値を対応付けて持つ医療情報レコードを記憶する医療情報記憶手段と、削除日時項目に削除日時を持つ医療情報レコードの削除日時と削除日時項目に削除日時を持たない医療情報レコードの入力日時とをキーとして同じ削除又は入力日時を持つ医療情報レコードを括るレコード分類手段と、操作入力で非表示指定された削除又は入力日時により括られる医療情報レコードに基づく表示及び操作入力で指定された削除又は入力日時より後の削除又は入力日時により括られる医療情報レコードに基づく表示を非表示とする表示消去手段と、を有する診療支援装置[C]では、日時を指定して非表示を指令することで、所望の日時での修正前の状態(経過等,処方等)を残して、該所望の日時以後の状態を非表示とすることができる。このため、変更が行われる以前の状態を容易に視認でき、診療に役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の診療支援装置(=電子カルテ機能を備えたコンピュータ装置)の構成図。
【図2】各テーブル間の連携関係を示す説明図。
【図3】診療情報入力のタイミング(入力日時の決定タイミング)を示す説明図。
【図4】本診療支援装置で実行される入力履歴表示手順を示すフローチャート。
【図5】図4のステップS07を示すフローチャート。
【図6】図4のステップS09を示すフローチャート。
【図7】図4のステップS13を示すフローチャートの一部。
【図8】図4のステップS13を示すフローチャートの残部。
【図9】経過等テーブルの一例を示す説明図。
【図10】処方等テーブルの一例を示す説明図。
【図11】入力履歴表示画面の起動直後を例示する説明図。
【図12】入力履歴表示画面で或る入力日時を選択してデータ(文字列)の強調表示を行った場合を例示する説明図。
【図13】入力履歴表示画面で或る入力日時を選択してデータ(シェーマ図)の強調表示を行った場合を例示する説明図。
【符号の説明】
10 制御装置
11 記憶装置(ハードディスク)

Claims (3)

  1. 患者毎に且つ受診日毎に医療情報の種別名称と内容を対応付けて表示する機能を備えた診療支援装置であって、
    一意の識別情報に患者識別項目と受診日識別項目と医療情報の種別名称項目及び内容項目と入力日時項目と削除日時項目の各データ値を対応付けて持つ医療情報レコードを記憶する医療情報記憶手段と、
    削除日時項目に削除日時を持つ医療情報レコードの削除日時と、削除日時項目に削除日時を持たない医療情報レコードの入力日時とをキーとして、同じ削除又は入力日時を持つ医療情報レコードを括るレコード分類手段と、
    操作入力で強調表示指定された削除又は入力日時により括られる医療情報レコードに基づく表示を強調表示する強調表示手段と、
    を有することを特徴とする診療支援装置。
  2. 請求項1に於いて、さらに、
    操作入力で指定された削除又は入力日時により括られる医療情報レコードの全ての表示を所定の表示領域に一度に表示できない場合は、前記医療情報レコードの先頭の表示を前記所定の表示領域の先頭位置へスクロール移動させる手段、
    を有することを特徴とする診療支援装置。
  3. 患者毎に且つ受診日毎に医療情報の種別名称と内容を対応付けて表示する機能を備えた診療支援装置であって、
    一意の識別情報に患者識別項目と受診日識別項目と医療情報の種別名称項目及び内容項目と入力日時項目と削除日時項目の各データ値を対応付けて持つ医療情報レコードを記憶する医療情報記憶手段と、
    削除日時項目に削除日時を持つ医療情報レコードの削除日時と、削除日時項目に削除日時を持たない医療情報レコードの入力日時とをキーとして、同じ削除又は入力日時を持つ医療情報レコードを括るレコード分類手段と、
    操作入力で非表示指定された削除又は入力日時により括られる医療情報レコードに基づく表示、及び、操作入力で指定された削除又は入力日時より後の削除又は入力日時により括られる医療情報レコードに基づく表示を非表示とする表示消去手段と、
    を有することを特徴とする診療支援装置。
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