JP2003253147A - 着色剤および着色剤の製造装置 - Google Patents

着色剤および着色剤の製造装置

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JP2003253147A
JP2003253147A JP2002056229A JP2002056229A JP2003253147A JP 2003253147 A JP2003253147 A JP 2003253147A JP 2002056229 A JP2002056229 A JP 2002056229A JP 2002056229 A JP2002056229 A JP 2002056229A JP 2003253147 A JP2003253147 A JP 2003253147A
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fruit
freeze
pitaya
drying
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Mitsuo Ishii
充男 石井
Kaori Tomita
香織 富田
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JAAFURIKKU CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピタヤの鮮やかな色彩に着目して保存性のあ
る着色剤および着色剤の製造装置を得ること。 【解決手段】 着色剤製造装置11は、ピタヤ12を水
で洗浄した後、果実・皮分離装置15で果実の部分16
とそれ以外の皮の部分17に分離する。果実の部分は切
断装置18で所定サイズのブロックに切断してフリーズ
ドライ装置20でフリーズドライして果実着色剤21と
する。皮の部分は細断装置22で細かく切断した後、成
分抽出装置24で成分を抽出し、フリーズドライ装置2
6でフリーズドライして皮着色剤27とする。生のピタ
ヤ12に比べて長期間保存して着色剤として使用するこ
とができるだけでなく、皮の部分も利用するので、廃棄
する量を大幅に減少させることができる。しかも果実と
皮で着色剤の色が微妙に異なるので、色の選択肢を増や
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は着色剤および着色剤
の製造装置に係わり、特に食品に添加した場合の安全性
が高く鮮やかな色彩を得ることのできる着色剤および着
色剤の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】南国のフルーツとしてのピタヤは別名、
ドラゴンフルーツと呼ばれている。ピタヤは中米原産の
サボテン科の植物であり、果実は直径15cm程度にな
る。また、ピタヤは中国で剣花と呼ばれており、その花
は民間で鎮咳薬とされている。近年は日本への輸入量も
少しずつ増えており、国内でも沖縄等で生産が開始され
ている。果実はレッドピタヤが赤色、ホワイトピタヤが
白色であり、イエローピタヤあるいはゴールデンピタヤ
と呼ばれる黄色のものもある。ビタミンが豊富で、ミネ
ラルを多く含み、低カロリのため食用とされている。ま
た、ピタヤはその色合いが美しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ピタヤはそ
の収穫後の保存が難しい。低温と適度の湿度を保つこと
である程度の日数保存することができるが、果実として
採取された後、常温で保存できる期間は短く、一般に保
存や運搬に適さない。また、保存のために一度冷所に保
管すると、その後、常温に戻した場合に急速に品質を劣
化させる。したがって、低温で運送することも適さない
場合が多い。そこで、農園等で過剰に収穫すると、過剰
収穫分あるいは収穫前に地上に落下した部分は利用され
ることなく廃棄されることになる。
【0004】また、ピタヤの実の果実部分はフルーツと
して利用されるが、果実を取り除いた後の皮の部分は腐
敗が急速に進む。このため、皮は家庭ですぐに漬け物や
食材として利用する場合の他は同様に廃棄される他はな
く、工業的に利用されることはない。
【0005】そこで本発明の目的は、ピタヤの鮮やかな
色彩に着目して保存性のある着色剤および着色剤の製造
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ピタヤの実の果実部分を複数のブロックに切断し、
それぞれのブロックをフリーズドライして着色剤を得る
ことにしている。
【0007】すなわち請求項1記載の発明では、ピタヤ
の実の果実部分を取り出してこれをブロックに切断して
フリーズドライ(冷凍乾燥)して着色剤を得ることにし
ている。ピタヤは加工すればするほどその色素が劣化し
やすく、美しい色彩を保つことが困難になる。そこで、
使用態様に合わせて果実部分を切断し、これをフリーズ
ドライして容量および重量を少なくすると共に、冷凍状
態での保存を継続できるようにし、着色剤としての特性
が長期的に安定するようにしている。ブロックに切断す
るとき、これをハート型や動物の形状とすることも可能
である。特に、ワインに色を付けるような場合には、こ
のような親しみやすい形状とすることで、レストラン等
で着色剤としての商品価値を高めることができる。
【0008】請求項2記載の発明では、ピタヤの実の皮
の部分の抽出液をフリーズドライして着色剤を得ること
にしている。
【0009】すなわち請求項2記載の発明では、ピタヤ
の実の皮の部分にも色素が多量に含まれていることに着
目し、皮の部分についてはアルコール等でその成分を抽
出し、これをフリーズドライして、容量および重量を少
なくすると共に、冷凍状態での保存を継続できるように
し、果物のみからなる安全な着色剤としての特性が長期
的に安定するようにしている。
【0010】請求項3記載の発明では、(イ)ピタヤの
実の果実部分と皮の部分を分離する分離手段と、(ロ)
この分離手段によって分離された果実部分を複数のブロ
ックに切断する切断手段と、(ハ)この切断手段によっ
て得られた各ブロックをフリーズドライするフリーズド
ライ手段とを着色剤の製造装置に具備させる。
【0011】すなわち請求項3記載の発明では、分離手
段によってピタヤの実の果実部分と皮の部分を分離し、
分離された果実部分を複数のブロックに切断しフリーズ
ドライすることで、果実部分について経時変化の少ない
着色剤を得るようにしている。果実部分をブロック化す
ることで、着色剤として使用する際の取り扱いが容易に
なり、また成分が溶液等に溶け出しやすい。フリーズド
ライしているので、そのまま冷凍保存することで長期
間、着色剤として保存が可能である。またブロックに切
断するとき、これをハート型や動物の形状とすることも
可能である。特に、ワインに色を付けるような場合に
は、このような親しみやすい形状とすることで、レスト
ラン等で着色剤としての商品価値を高めることができ
る。
【0012】請求項4記載の発明では、(イ)ピタヤの
実の果実部分と皮の部分を分離する分離手段と、(ロ)
この分離手段によって分離された果実部分をフリーズド
ライするフリーズドライ手段と、(ハ)このフリーズド
ライ手段によって乾燥された果実部分を複数のブロック
に切断する切断手段とを着色剤の製造装置に具備させ
る。
【0013】すなわち請求項4記載の発明では、請求項
3記載の発明と異なり、フリーズドライ手段によって乾
燥された後の果実部分を複数のブロックに切断してい
る。この場合も同様に果実部分をブロック化すること
で、着色剤として使用する際の取り扱いが容易になり、
また成分が溶液等に溶け出しやすい。フリーズドライし
ているので、そのまま冷凍保存することで長期間、着色
剤として保存が可能である。またブロックに切断すると
き、これをハート型や動物の形状とすることも可能であ
る。特に、ワインに色を付けるような場合には、このよ
うな親しみやすい形状とすることで、レストラン等で着
色剤としての商品価値を高めることができる。
【0014】請求項5記載の発明では、(イ)ピタヤの
実の果実部分と皮の部分を分離する分離手段と、(ロ)
この分離手段によって分離された皮の部分を溶液に溶か
してその成分を抽出する抽出手段と、(ハ)この抽出手
段によって得られた抽出液をフリーズドライするフリー
ズドライ手段とを着色剤の製造装置に具備させる。
【0015】すなわち請求項5記載の発明では、分離手
段によってピタヤの実の果実部分と皮の部分を分離し、
分離された皮の部分を溶液に溶かしてその成分を抽出
し、これをフリーズドライして着色剤とすることにして
いる。皮の部分はそのまま切断してフリーズドライして
も体積の減少が少ないので、成分を抽出した後にフリー
ズドライすることにしている。フリーズドライしている
ので、そのまま冷凍保存することで長期間、着色剤とし
て保存が可能である。しかも、本来、食用にもならず廃
棄することの多い皮の部分を有効活用することができ
る。また、フリーズドライによって乾燥させるとき、こ
れをハート型や動物の形状の固形物とすることも可能で
ある。特に、ワインに色を付けるような場合には、この
ような親しみやすい形状とすることで、レストラン等で
着色剤としての商品価値を高めることができる。
【0016】請求項6記載の発明では、(イ)ピタヤの
実の果実部分と皮の部分を分離する分離手段と、(ロ)
この分離手段によって分離された皮の部分を溶液に溶か
してその成分を抽出する抽出手段と、(ハ)この抽出手
段によって得られた抽出液に退色防止剤を添加する添加
手段とを着色剤の製造装置に具備させる。
【0017】すなわち請求項6記載の発明では、請求項
5記載発明と同様にしてピタヤの皮の部分から成分を抽
出したとき、これに退色防止剤を添加することにしてい
る。たとえば、イソクロロゲン酸を退色防止剤として添
加することで、ピタヤの鮮やかな色を長期間保存するこ
とができる。
【0018】請求項7記載の発明では、(イ)ピタヤの
実の果実部分と皮の部分を分離する分離手段と、(ロ)
この分離手段によって分離された皮の部分とサツマイモ
を溶液に溶かしてその成分を抽出する抽出手段と、
(ハ)この抽出手段によって得られた抽出液をフリーズ
ドライするフリーズドライ手段とを着色剤の製造装置に
具備させる。
【0019】すなわち請求項7記載の発明では、ピタヤ
の皮に同じく天然の食物としてのサツマイモを加え、こ
れらをエタノール水溶液等で抽出することで、食品とし
て無害な着色剤を製造することができる。しかも、ピタ
ヤに含まれるベタシアニンに対してサツマイモが退色剤
として作用するので、ピタヤの鮮やかな色を長期間保存
することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
【0021】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の一実施例における着色剤製
造装置の概要を表わしたものである。着色剤製造装置1
1は、ピタヤ12を水で洗浄して汚れを取り除く洗浄装
置13を備えている。この洗浄装置13で洗浄されたピ
タヤ14は果実・皮分離装置15で果実の部分16とそ
れ以外の皮の部分17に分離される。果実の部分16は
切断装置18で所定サイズのブロックに切断される。ハ
ート形あるいは人形の形等の所定の形状にくり抜いてブ
ロック化してもよい。ブロック化された果実の部分19
はフリーズドライ装置20でフリーズドライされる。こ
のようにして作製された果実着色剤21はそのまま冷凍
保存状態で出荷される。フリーズドライ装置20によっ
て果実着色剤21は水分を取り除いた状態にあるので、
容積および重量が少なくなっており、保存および搬送が
容易である。
【0023】また、果実・皮分離装置15で分離された
皮の部分17は細断装置22で細かく切断され、切断後
の材料23は成分抽出装置24で70パーセントのエタ
ノール等のアルコールに所定時間漬けておくことによっ
てその成分を抽出される。抽出液25はフリーズドライ
装置26でフリーズドライされる。これによって得られ
た皮着色剤27は水分を取り除いた状態にあるので、容
積および重量が少なくなっており、保存および搬送が容
易である。また、この皮の部分からできた皮着色剤27
は果実の部分からできた果実着色剤21とフラボノイド
の種類等によって呈する色彩が微妙に違うので、用途を
使い分けることができる。
【0024】また、皮着色剤27の方は抽出液を乾燥し
ているので、水、ワイン等の液体に完全に溶かすことが
できる。果実着色剤21の方は果実をそのままフリーズ
ドライしているので、これらを液体に入れた場合、繊
維、種等が溶けない状態で残る。しかしながら、これら
は液体の表面に浮いた状態で存在するので、取り除きや
すいし、もともと果物の成分なのでそのまま食べること
もできる。更に、液体にこの果実着色剤21を浮かべる
と、その部分から次第次第に色の成分が液体中に下降す
るように溶け出していくので、色彩のきれいさに加え
て、色の濃さが時間と共に変化し、ロマンチックな趣を
呈する。
【0025】なお、図1に示した実施例ではピタヤ12
を洗浄する段階から各工程をそれぞれ専用の装置で処理
することにしているが、これらの少なくとも一部を手作
業で行ってもよい。また、果実の部分を取り去った皮の
部分を原材料として着色剤を製造する場合には、図1に
示した工程の果実に関する部分および果実・皮分離装置
15までの処理工程を不要にすることができる。
【0026】このように本実施例では果実・皮分離装置
15でピタヤを果実の部分16とそれ以外の皮の部分1
7に分離して、それぞれフリーズドライした着色剤を製
造することにした。また、本実施例ではレッドピタヤを
原材料として使用した。レッドピタヤは赤色色素として
のベタレイン(betalains)の中のベタシアニ
ンを多量に含んでおり、水、アルコール等の液体に溶け
て透き通るような赤色を呈するが、両者は着色剤として
のベタシアニンの含量およびフラボノイドの種類が微妙
に異なっているので、前記したように僅かに異なった色
彩を呈することになる。
【0027】このように、本実施例では果実と皮の部分
に分けて果実着色剤と皮着色剤を別々に製造する。した
がって、ピタヤの着色剤製造の対象となる原材料がこれ
らの一方であっても、製造が可能であり、両者を分離せ
ずに着色剤を製造する場合と異なり、原材料の配分比を
色との関係で考慮する必要がない。これにより、原材料
を有効活用し最終的に廃棄される量を大幅に減らすこと
ができる。
【0028】なお、フリーズドライ製法で製造した果実
着色剤21および皮着色剤27は、そのまま冷凍保存し
ておけば、他の製法で製造し貯蔵する着色剤と比べると
経時的な品質の劣化を最小限に止めることができる。こ
れにより、生のピタヤに比べて保存期間を格段に長期化
させることができる。
【0029】以上のようにして得られた本発明の果実着
色剤および皮着色剤は、各種の着色剤として使用するこ
とができる。一例を挙げると、酒類のカクテルあるいは
その他の飲食物を赤色等の色彩に着色することができ
る。また、本発明の果実着色剤および皮着色剤は共に水
溶性なので、これらを使用して着色された飲食物や入浴
剤等が衣服等に付いても、簡単に洗い流すことができ
る。また、果実着色剤および皮着色剤は天然のフルーツ
のみから抽出し製造しているので、無害である。更に本
発明による果実着色剤および皮着色剤は味がほとんどな
い。このため、飲食物等に必要量添加して最適の色とす
ることができる。
【0030】なお、実施例で製造した着色剤はフリーズ
ドライ製法で製造したので、そのまま冷所に継続して保
存することで、その品質を長期間安定させることができ
るが、一般的に保存を容易にするためには退色防止剤を
使用することが有効である。ベタシアニンについては、
たとえばイソクロロゲン酸の使用が有効である。したが
って、たとえばピタヤの皮の部分から成分を抽出した抽
出液に退色防止剤を添加するようにしてもよい。イソク
ロロゲン酸は、サツマイモ、リンゴ果肉等の植物中に広
く存在しているので、これら天然の植物を利用すること
で、ピタヤと同様に安全性の高い着色剤とすることがで
きる。特に各種のサツマイモは安価であり、かつ塊根、
茎、葉等からイソクロロゲン酸を抽出することができ
る。したがって、ピタヤの皮の部分とサツマイモの塊
根、茎、葉等を、たとえばエタノール水溶液等で抽出す
ることで、食品として無害な着色剤を製造することがで
きるだけでなく、これらの植物を無駄なく使用すること
ができる。これにより、抽出液を濃縮したもの、あるい
はフリーズドライによって固化したものを用いて、入浴
剤等の各種の用途の着色剤を作成することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明で製造した
着色剤は、天然の食材からできている。したがって、各
種の成分が含まれており、これが健康の維持等にもよい
結果を及ぼすことになる。また、請求項6または請求項
7記載の発明によれば、ピタヤの持つ鮮やかな色彩を長
期間安定して保存することができ、冷所での保存を必ず
しも必要としないという利点がある。
【0032】また、請求項2、請求項5〜請求項7記載
の発明によれば、本来廃棄されることの多いピタヤの皮
の部分を着色剤として使用することができるので、農園
やレストランの廃材を有効活用することができ、着色剤
の単価のコストダウンにも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における着色剤製造装置の概
要を表わしたブロック図である。
【符号の説明】
11 着色剤製造装置 12 ピタヤ 20、26 フリーズドライ装置 21 果実着色剤 22 細断装置 24 成分抽出装置 27 皮着色剤

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピタヤの実の果実部分を複数のブロック
    に切断し、それぞれのブロックをフリーズドライしてな
    る着色剤。
  2. 【請求項2】 ピタヤの実の皮の部分の抽出液をフリー
    ズドライしてなる着色剤。
  3. 【請求項3】 ピタヤの実の果実部分と皮の部分を分離
    する分離手段と、 この分離手段によって分離された果実部分を複数のブロ
    ックに切断する切断手段と、 この切断手段によって得られた各ブロックをフリーズド
    ライするフリーズドライ手段とを具備することを特徴と
    する着色剤の製造装置。
  4. 【請求項4】 ピタヤの実の果実部分と皮の部分を分離
    する分離手段と、 この分離手段によって分離された果実部分をフリーズド
    ライするフリーズドライ手段と、 このフリーズドライ手段によって乾燥された果実部分を
    複数のブロックに切断する切断手段とを具備することを
    特徴とする着色剤の製造装置。
  5. 【請求項5】 ピタヤの実の果実部分と皮の部分を分離
    する分離手段と、 この分離手段によって分離された皮の部分を溶液に溶か
    してその成分を抽出する抽出手段と、 この抽出手段によって得られた抽出液をフリーズドライ
    するフリーズドライ手段とを具備することを特徴とする
    着色剤の製造装置。
  6. 【請求項6】 ピタヤの実の果実部分と皮の部分を分離
    する分離手段と、 この分離手段によって分離された皮の部分を溶液に溶か
    してその成分を抽出する抽出手段と、 この抽出手段によって得られた抽出液に退色防止剤を添
    加する添加手段とを具備することを特徴とする着色剤の
    製造装置。
  7. 【請求項7】 ピタヤの実の果実部分と皮の部分を分離
    する分離手段と、 この分離手段によって分離された皮の部分とサツマイモ
    を溶液に溶かしてその成分を抽出する抽出手段と、 この抽出手段によって得られた抽出液をフリーズドライ
    するフリーズドライ手段とを具備することを特徴とする
    着色剤の製造装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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