JP2003252145A - 歩行者保護装置 - Google Patents

歩行者保護装置

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JP2003252145A JP2002050196A JP2002050196A JP2003252145A JP 2003252145 A JP2003252145 A JP 2003252145A JP 2002050196 A JP2002050196 A JP 2002050196A JP 2002050196 A JP2002050196 A JP 2002050196A JP 2003252145 A JP2003252145 A JP 2003252145A
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    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/0488Wiper arrangement for crash protection or impact absorption

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】不使用状態において、フードパネル後端の下方
側に格納されるアームを備える構成のワイパが、配設さ
れていても、円滑に展開膨張して歩行者を的確に保護可
能なエアバッグを備える歩行者保護装置を提供するこ
と。 【解決手段】エアバッグ66が、車両のフードパネル後
端3a近傍の下方側に、折り畳まれて収納されるととも
に、インフレーター59から吐出される膨張用ガスを流
入させて展開膨張して、歩行者を保護可能とされる歩行
者保護装置。ワイパ19が、フードパネル3とフロント
ガラス12との間のカウル25の部位に配設されるとと
もに、カウルルーバ32の上方側に配置されて、不使用
状態においてフードパネル後端3aの下方側に格納され
るアーム20を備える。フードパネル後端3aの下方と
アーム20の上方との間に、収納されたエアバッグ66
の展開膨張時における突出用開口Oが、配設されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のフードパネ
ルの後端近傍における下方側に、折り畳まれて収納され
るとともに、インフレーターから吐出される膨張用ガス
を流入させて、上方へ向かって突出するように展開膨張
して、歩行者を保護可能なエアバッグを備える構成の歩
行者保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、上記構成の歩行者保護
装置としては、特開2000−264146等に示す構
成のものがあった。
【0003】このエアバッグ装置は、車両におけるフー
ドパネルとフロントガラスとの間に位置するカウルパネ
ルで構成される凹部に収納されるもので、エアバッグ
が、インフレーターからの膨張用ガスを流入させて、フ
ロントピラー及びワイパの前面側を覆うように、展開膨
張する構成であった。
【0004】昨今では、車両の意匠性を向上させるため
に、ワイパのアームを、不使用状態において、フードパ
ネル後端の下方側に格納させる構成のものがある。しか
し、上記構成の歩行者保護装置が搭載される車両では、
ワイパのアームは、凹部とフロントガラスとの間に配設
されており(上記公報の図2参照)、不使用状態におい
ても、車外側に露出している構成であった。そのため、
従来の歩行者用保護装置では、エアバッグの円滑な展開
膨張を確保し難いことから、不使用状態において、フー
ドパネル後端の下方側に格納されるアームを備える構成
のワイパを用いるタイプの車両への適用が、困難であっ
た。
【0005】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、不使用状態において、フードパネル後端の下方側に
格納されるアームを備える構成のワイパが、配設されて
いても、円滑に展開膨張して歩行者を的確に保護可能な
エアバッグを備える歩行者保護装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る歩行者保護
装置は、エアバッグが、車両のフードパネルの後端近傍
における下方側に、折り畳まれて収納されるとともに、
インフレーターから吐出される膨張用ガスを流入させ
て、上方へ向かって突出するように展開膨張して、歩行
者を保護可能とされ、ワイパが、フードパネルとフロン
トガラスとの間のカウルの部位に配設されるとともに、
カウルルーバの上方側に配置されるアームを備える構成
とされて、アームが、不使用状態において、フードパネ
ル後端の下方側に格納される構成の歩行者保護装置であ
って、フードパネル後端の下方とアームの上方との間
に、収納されたエアバッグの展開膨張時における突出用
開口が、配設されていることを特徴とする。
【0007】また、エアバッグが、フードパネル若しく
はカウルルーバに取付固定されるとともに、フードパネ
ルとワイパとの少なくとも一方に、フードパネルと格納
時のアームとの上下方向の離隔距離を拡大可能なスライ
ド機構が、配設され、展開膨張時のエアバッグが、スラ
イド機構を備えたフードパネルとアームとの少なくとも
一方を押圧するとともに上下方向に変位させて、突出用
開口から突出するような構成とすることが好ましい。
【0008】
【発明の効果】本発明に係る歩行者保護装置では、フー
ドパネル後端の下方とワイパにおけるアームの上方との
間に、収納されたエアバッグの展開膨張時における突出
用開口が、配設されている構成であることから、ワイパ
のアームが、不使用状態において、フードパネル後端の
下方に格納されていても、エアバッグを、フードパネル
後端とアームとの間の突出用開口から、突出させること
ができる。そのため、フードパネル後端やアームとの干
渉を抑えて、エアバッグを、円滑に展開膨張させること
ができる。
【0009】従って、本発明の歩行者保護装置では、不
使用状態において、フードパネル後端の下方側に格納さ
れるアームを備える構成のワイパが、配設されていて
も、エアバッグを円滑に展開膨張させることができて、
歩行者を的確に保護することができる。
【0010】また、請求項2に記載したような構成とす
れば、展開膨張時のエアバッグが、スライド機構を備え
たフードパネルとアームとの少なくとも一方を押圧する
とともに上下方向に変位させて突出用開口から突出する
構成であることから、エアバッグ非膨張状態におけるフ
ードパネル後端とアームとの間の上下方向の離隔距離を
小さく設定していても、エアバッグの展開膨張時、フー
ドパネル後端とアームとの間の上下方向の離隔距離を大
きくさせて、エアバッグが、フードパネル後端やアーム
との干渉を抑えて、円滑に展開膨張することとなる。そ
して、逆に、エアバッグ非膨張状態におけるフードパネ
ル後端とアームとの間の上下方向の離隔距離を小さく設
定できることから、車両の意匠性を向上させることがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。なお、本明細書では、前後の方向
は、車両の前後方向に沿う方向を基準とし、左右の方向
は、車両の前方側から後方側を見た際の左右の方向に沿
う方向を基準とする。
【0012】実施形態の歩行者保護装置PMは、図1〜
4に示すように、車両Vのフードパネル3の後端近傍部
位3a、フードパネル後端3aの下方側に配設されるエ
アバッグ装置AS、フードパネル3とフロントガラス1
2との間のカウル25の部位に配設されるカウルルーバ
32、カウル25に配設されるとともにカウルルーバ3
2の上方側に配設されるアーム20を有したワイパ1
9、を備える構成である。そして、エアバッグ装置AS
は、エアバッグ66、エアバッグ66に膨張用ガスを供
給するインフレーター59、折り畳まれたエアバッグ6
6とインフレーター59とを収納するケース52、及
び、折り畳まれたエアバッグ66を覆うエアバッグカバ
ー37、を備える構成である。
【0013】なお、実施形態の場合、カウル25は、ボ
ディ1側の剛性の高いカウルパネル26と、カウルパネ
ル26の上方のカウルルーバ32と、を備えて構成され
ている。そして、実施形態の場合、エアバッグカバー3
7は、カウルルーバ32と一体的に形成されている。ま
た、カウルルーバ32は、車両Vのボディ1側のカウル
パネル26の上方に配設されており、ケース52は、カ
ウルパネル26に固定される構成である。
【0014】また、車両Vには、フロントバンパ16
に、歩行者との衝突を検知又は予知可能なセンサ17が
配設され、図示しないエアバッグ作動回路が、歩行者と
の衝突を検知又は予知した信号をセンサ17から入力さ
せた際、インフレーター59を作動させて、エアバッグ
66を展開膨張させるように、構成されている。
【0015】カウルパネル26は、図例の場合、三枚の
鋼板からなるパネル材27・28・29を溶接させて構
成されるとともに、カウルルーバ32側から流入するエ
アAを室内側に導く流路26aと、カウルルーバ32側
から流入する雨水を車両Vの左右両縁から滴下させる流
路26bと、を配設させて構成されている。
【0016】フードパネル3は、図2に示すように、後
端3a側における左右両縁付近に配設されるヒンジ4・
4により、車両Vのボディ1側に、後端3a側を、固定
されている。各ヒンジ4は、図7・8に示すように、フ
ードパネル後端3aにおける下面側の部位3dに配設さ
れる軸支部5と、ボディ1側に配設されるボディ側部材
7と、軸支部5とボディ側部材7とを回動可能に連結す
る棒状のピン6と、から構成されている。軸支部5は、
略円板状とされて、フードパネル後端3aの下面側部位
3dから、下方に突出するように形成され、中央付近
に、ピン6を挿通させる挿通孔5aが配設される構成で
ある。
【0017】ボディ側部材7は、フードパネル後端3a
が展開膨張するエアバッグ66に押圧されると、上方側
に移動するスライド機構SMとされるもので、棒状の本
体部8と、本体部8に外装されるとともに下端側をボデ
ィ1側に固定されている外筒部9と、を備えている。本
体部8は、上端側に、ピン6を挿通させる挿通孔8bを
備えた略円板状の頭部8aを有している。実施形態の場
合、ヒンジ4は、車両搭載時において、本体部8の頭部
8a付近を外筒部9の上端付近に保持させて、本体部8
の上方への移動を規制された状態で使用されることとな
る。そして、フードパネル3の後端3a側における下面
側の部位3dに、エアバッグ66の展開膨張に伴って、
上方に向かう所定の押圧力が作用すると、本体部8と外
筒部9との連結状態が解除され、本体部8が、外筒部9
に対して上方にスライドし、フードパネル3の後端3a
が、上方へ押し上げられることとなる(図7の二点鎖線
参照)。
【0018】カウルルーバ32は、合成樹脂製として、
図2〜5に示すように、フードパネル3の後端3aの下
方側からフロントガラス12の前端側にかけての略三日
月状のスペースに、車両Vの左右両縁付近まで延びるよ
うに配設されている。実施形態の場合、カウルルーバ3
2は、フードパネル後端3aとフロントガラス12との
間において略水平方向に沿って配設される本体部33
と、本体部33の前端側に配置されてエアバッグ66の
上方を覆うエアバッグカバー部37と、を備えて構成さ
れている。
【0019】本体部33は、上方から見て三日月状とし
て、後端33aに、フロントガラス12の下端を嵌め込
むためのウェザストリップ46を一体的に配設させてい
る。本体部33には、雨水等をカウルパネル26側に流
す複数の挿通孔35が形成されている。また、本体部3
3には、ワイパ19の後述する連結軸部22を貫通させ
るための貫通孔34が、2箇所に形成されている。
【0020】エアバッグカバー部37は、図3・4に示
すように、ケース52の後述する開口52aにおける上
方側及び後方側を覆う天井壁部38と、ケース52の後
述する周壁部53に隣接して配置されるように、天井壁
部38の前端付近と後端付近とから延設される側壁部4
2・43と、を備えている。天井壁部38は、車両後方
側に向かって突出する断面略「つ」字形状とされてお
り、車両後方側に突出した部位の上端付近に、破断予定
部39が配設されている。破断予定部39は、車両の左
右方向に沿って略直線状に形成されており、天井壁部3
8における破断予定部39の前方側の部位と後方側との
部位が、それぞれ、エアバッグ66の展開膨張時に、エ
アバッグ66に押されて、車両前方側と後方側とに向か
って開く扉部40・40とされている。そして、扉部4
0・40が開いた際に、エアバッグ66の突出用開口O
が形成されることとなる。また、前方側の扉部40A
は、フードパネル後端3側における下面側の部位3dの
下方に配設されて、展開膨張するエアバッグ66ととも
に、フードパネル後端3a側における下面側の部位3d
を上方側に押し上げる構成である。また、後方側の扉部
40Bは、ワイパ19のアーム20の上方に配設され
て、展開膨張するエアバッグ66とともに、ワイパ19
のアーム20を下方に押し下げる構成である。
【0021】側壁部43は、下端側に、前方側へ屈曲さ
れて構成される鍔部43aを、備えている。鍔部43a
には、フードパネル後端3a近傍部位の下面3bをシー
ルするためのウェザストリップ48が組み付けられてい
る。ウェザストリップ48は、フードパネル3の後端3
a近傍部位における左右方向の略全域に、圧接可能に配
設されている。そして、ウェザストリップ48の下部に
は、車両左右方向に断続的に配置されてカウルパネル2
6の組付孔26cに係止されるクリップ49が、複数個
(実施形態では5個)、取り付けられている。
【0022】そして、カウルルーバ32は、本体部33
の後端33a側をフロントガラス12に嵌合させた状態
で、各クリップ49を組付孔26cに挿入係止させると
ともに、左右両縁側に配置されたクリップ50(図5参
照)を、カウルパネル26に設けられた図示しない組付
孔に挿入係止させることにより、カウルパネル26に取
り付けられている。
【0023】なお、フロントガラス12は、接着剤47
を利用して、周縁が、カウルパネル26等のボディ1側
に固定されている。
【0024】ワイパ19は、図2・3に示すように、左
右に2個配設され、それぞれ、カウルルーバ32の上方
側に配置されるアーム20と、カウルパネル26内に配
設される駆動モータ21と、アーム20と駆動モータ2
1とを連結する連結軸部22と、から構成される。アー
ム20は、不使用状態において、フードパネル後端3a
の下方側に格納される構成であり、実施形態では、フー
ドパネル後端3aとアーム20との間に、展開膨張時の
エアバッグ66が突出することとなる既述の突出用開口
Oが、配置されている(図3・4参照)。連結軸部22
は、アーム20が展開膨張するエアバッグ66に押圧さ
れると下方に移動するスライド機構SMとされるもの
で、上部軸22aと下部軸22bとを備えている。下部
軸22bは、駆動モータ21と連結されて、略円筒状と
されている。上部軸22aは、アーム20に連結される
とともに、下端を開口させた略円筒状とされて、下端付
近を下部軸22bに外嵌されている。そして、上部軸2
2aの内周面と下部軸22bの外周面とには、それぞ
れ、駆動モータ21からの回転トルクをアーム20に伝
達可能とするように、周方向への回転を伝達するような
凹凸が形成されている。
【0025】実施形態の場合、上部軸22aは、車両搭
載時において、下端付近を、下部軸22bの上端付近に
連結させて、下方への移動を規制された状態で、アーム
20を駆動させる構成である。そして、アーム20の上
面20a側に、エアバッグ60の展開膨張に伴って、下
方に向かう所定の押圧力が作用すると、上部軸22aと
下部軸22bとの連結状態が解除され、上部軸22a
が、下部軸22bに対して下方にスライドし、ワイパ1
9のアーム20が、周縁に配置されるカウルルーバ32
の本体部3とともに、下方へ押し下げられることとなる
(図9の二点鎖線参照)。
【0026】ケース52は、板金製として、図3〜5に
示すように、扉部40・40の前方側となる下方に開口
52aを設けた周壁部53と、周壁部53の下部を塞ぐ
底壁部54と、を備えた箱形状とされている。周壁部5
3における車両前後方向で対向する前壁部53a・後壁
部53bは、左右方向の中央付近を車両前方側に位置さ
せ、左右方向の両縁付近を車両後方側に位置させて、カ
ウルルーバ32の本体部33の前縁に沿うように、湾曲
して形成されている。
【0027】底壁部54は、エアバッグ66やインフレ
ーター59をケース52に取り付けるためのボルト77
・61を挿通させる挿通孔54aを、備えて構成されて
いる。また、後壁部53bには、下面に、ケース52を
カウルパネル26に取り付けるための複数(実施形態で
は4本)のブラケット55が、固着されている。各ブラ
ケット55には、ボルト56を挿通させる挿通孔55a
と、挿通孔55aの周縁に固着されてボルト56と螺合
可能なナット55bと、が設けられており、カウルパネ
ル26の挿通孔26dと挿通孔55aとを経て、ボルト
56をナット55bに螺合させることにより、ケース5
2が、カウルパネル26に取付固定されることとなる。
【0028】インフレーター59は、図3・10に示す
ように、車両左右方向に沿って軸方向を配置させたシリ
ンダタイプとして、左右両端に図示しないガス吐出口を
配設させて構成されている。このインフレーター59
は、ブラケット60により保持されて、板金製のブラケ
ット60がケース52に固定されることにより、ケース
52に取付固定されている。また、インフレーター59
の左右両端には、クランプ63を使用して、エアバッグ
66の後述する略円筒状の流入口部70が連結されてい
る。
【0029】ブラケット60は、インフレーター59を
挟持して保持可能な保持部60aと、保持部60aから
延びる取付片部60bと、を備えて構成され、取付片部
60bには、2本のボルト61が固着されている。そし
て、保持部60aにインフレーター59を保持させた状
態で、取付片部60bの各ボルト61を、挿通孔54a
を経てケース52内からケース52外へ突出させ、ナッ
ト62を各ボルト61に締結すれば、インフレーター5
9をケース52に取り付けることができる。
【0030】エアバッグ66は、図1・2・10に示す
ように、膨張用ガスを流入させて膨らむ膨張部67と、
膨張部67の周囲に配置されて膨張用ガスを流入させな
い周縁部73と、を備えて構成されている。膨張部67
は、内部に膨張用ガスを流入させれば、表側壁部67a
と裏側壁部67bとを離すように、膨張することとな
る。そして、エアバッグ66は、表側壁部67aと裏側
壁部67bとの平面形状を同一として、壁部67a・6
7b相互を重ねれば平らに展開可能な平面エアバッグタ
イプとしており、ポリエステル糸・ポリアミド糸等を使
用した袋織りにより製造されている。
【0031】なお、エアバッグ66の展開膨張完了時、
裏側壁部67bは、その大部分が車両V側に配置され、
表側壁部67aは、その大部分が、車両V側から離れた
自由空間側に配置されることとなる。
【0032】そして、エアバッグ66の膨張部67は、
図1・2・10に示すように、車両非搭載状態での展開
膨張完了時の形状を、正面から見て、左右方向に幅広と
した略U字形状に形成されている。左右両側に配置され
る縦膨張部68・68は、エアバッグ66の展開膨張完
了時に、左右のフロントピラー14L・14Rの前面を
覆うこととなる。縦膨張部68・68の下端側を連結す
るように配置される横膨張部69は、エアバッグ66の
展開膨張完了時、車両Vの車幅方向に略沿って、フロン
トガラス12の下端前面付近からフードパネル3の後端
3aの上面3c付近までのカウルルーバ32の上方付近
を覆うこととなる。
【0033】また、横膨張部69の前縁69a側(車両
搭載状態での膨張完了時では、下縁側となる)には、前
方へ延びるとともに、相互に接近するように屈曲した流
入口部70・70が形成されている。これらの流入口部
70は、インフレーター59からの膨張用ガスをエアバ
ッグ66の膨張部67内に流入させるものであり、イン
フレーター59の左右両端に外装されて、クランプ63
を使用して、インフレーター59に連結されている。
【0034】また、横膨張部69の前縁69a側におけ
る周縁部73の部位には、板状に延びる取付片74が、
4箇所に形成されている。各取付片74には、取付孔7
4aが形成されている。中央側の2つの取付片74は、
取付孔74aに、ブラケット60をケース52に取り付
けるためのボルト61を挿通させて、ボルト61のナッ
ト62止め時に、ブラケット60とともにケース52の
底壁部54に取り付けられている(図3参照)。また、
左右両側の取付片74は、取付孔74aに挿入されたボ
ルト77が、底壁部54の挿通孔54aを挿通して、ナ
ット78を螺合されることにより、ケース52の底壁部
54に取り付けられている(図4参照)。
【0035】次に、本発明の歩行者保護装置PMの車両
Vへの搭載について述べる。まず、エアバッグ66を折
り畳む。具体的には、表側・裏側壁部67a・67b相
互を重ねた状態から、図10の二点鎖線で示すように、
横膨張部69の前縁69aと平行な山折りや谷折りの折
目Cを付けて、前縁69aに接近させるように、流入口
部70と取付片74の部位とを除いて、蛇腹折りする。
そして、ケース52内に収納できるように、エアバッグ
66の左右両端66a・66bを蛇腹折りで折り重ねた
側(横膨張部69の後縁69b側)に折り返せば、エア
バッグ66を折り畳むことができる。折り畳み完了後に
は、適宜、折り崩れ防止用の破断可能なラッピング材に
よって、エアバッグ66を包んでおく。
【0036】エアバッグ66の折り畳み完了後には、ブ
ラケット60の保持部60aに保持されたインフレータ
ー59の左右両端を、流入口部70・70に挿入させ、
クランプ63を使用して、流入口部70・70と接続さ
せる。そして、エアバッグ66の中央付近における各取
付片74の取付孔74aに、ブラケット60のボルト6
1を挿通させ、かつ、エアバッグ66の左右両側におけ
る各取付片74の取付孔74aに、ボルト77を挿通さ
せる。次いで、ケース52の内側から外側に突出させる
ように各ボルト61・77を底壁部54の挿通孔54a
に挿通させつつ、ケース52内に、折り畳まれたエアバ
ッグ66とインフレーター59とを収納させる。そし
て、挿通孔54aから突出した各ボルト61・77にナ
ット62・78を締結すれば、エアバッグ66とインフ
レーター59とをケース52に収納させて固定すること
ができる。
【0037】そして、ワイパ19における駆動モータ2
1と連結軸部22とを、カウルパネル26に、取り付け
るとともに、ボディ1側における所定箇所に、ヒンジ4
を構成するボディ側部材7を取り付けておく。
【0038】その後、ウェザストリップ46・48を組
付済みのカウルルーバ32をカウルパネル26に組み付
け、ケース52の各ブラケット55をカウルパネル26
にボルト56止めすれば、エアバッグ装置ASを車両V
に搭載することができる。
【0039】なお、エアバッグ装置ASの車両Vへの搭
載時には、インフレーター59に対して、ケース52に
設けられた図示しない孔を経て、インフレーター59に
対して、エアバッグ作動用の図示しないリード線を結線
しておく。
【0040】次いで、ワイパ19のアーム21、及び、
フードパネル3を車両Vに搭載させれば、歩行者保護装
置PMを、車両Vに搭載することができる。
【0041】歩行者保護装置PMの車両Vへの搭載後、
インフレーター59に作動信号が入力されれば、インフ
レーター59から膨張用ガスが吐出され、エアバッグ6
6が、流入口部70・70から膨張用ガスを流入させて
膨張する。そのため、カウルルーバ32の扉部40・4
0が、エアバッグ66に押されて、破断予定部39を破
断させ、車両Vの前後方向に開き、エアバッグ66が、
展開膨張することとなる。
【0042】また、実施形態の歩行者保護装置PMで
は、エアバッグ66が展開膨張を完了させれば、図1・
2の二点鎖線に示すように、縦膨張部68・68が、フ
ロントピラー14L・14Rの前面を覆い、横膨張部6
9が、フロントガラス12の下端前方側におけるカウル
ルーバ32の上方を覆うこととなる。
【0043】そして、実施形態の歩行者保護装置PMで
は、フードパネル後端3aの下方とワイパ19における
アーム20の上方との間に、収納されたエアバッグ66
の展開膨張時における突出用開口Oが、配設されている
構成であることから、ワイパ19のアーム20が、不使
用状態において、フードパネル後端3aの下方に格納さ
れていても、エアバッグ66を、フードパネル後端3a
とアーム20との間の突出用開口Oから、突出させるこ
とができる。そのため、フードパネル後端3aやアーム
20との干渉を抑えて、エアバッグ66を、円滑に展開
膨張させることができる。
【0044】従って、実施形態の歩行者保護装置PMで
は、不使用状態において、フードパネル後端3aの下方
側に格納されるアーム20を備える構成のワイパ19
が、配設されていても、エアバッグ66を円滑に展開膨
張させることができて、歩行者を的確に保護することが
できる。
【0045】また、実施形態の歩行者保護装置PMで
は、エアバッグ装置SMの作動時に、展開膨張するエア
バッグ66が、フードパネル3の後端3a側下面とアー
ム20上面とを押圧して、フードパネル後端3aをボデ
ィ1側に連結するヒンジ4の部位と、ワイパ19と、に
配設されるスライド機構SMを作動させ、フードパネル
後端3aを上方へ押し上げるように変位させるととも
に、ワイパ19のアーム20をカウルルーバ32ととも
に下方へ押し下げるように変位させる構成である。すな
わち、実施形態の歩行者保護装置PMでは、エアバッグ
66が、フードパネル後端3aとアーム20との間の突
出用開口Oから突出しつつ、フードパネル後端3aとア
ーム20とを押し広げるようにして、展開膨張すること
から、エアバッグ66非膨張状態におけるフードパネル
後端3aとアーム20との間の離隔距離を小さく設定し
ていても、エアバッグ66の展開膨張時、フードパネル
後端3aとアーム20との間の上下方向の離隔距離を大
きくさせて、エアバッグ66が、フードパネル後端3a
やアーム20との干渉を抑えて、円滑に展開膨張するこ
ととなる。そして、逆に、エアバッグ66非膨張状態に
おけるフードパネル後端3aとアーム20との間の上下
方向の離隔距離を小さく設定できることから、車両の意
匠性を向上させることができる。なお、実施形態では、
スライド機構SAを、フードパネル後端3aをボディ1
側に連結するヒンジ4の部位と、ワイパ19と、の両方
に配設させているが、勿論、どちらか一方に、スライド
機構SMを配設させる構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の歩行者保護装置を搭
載させた車両の側面図である。
【図2】同実施形態の歩行者保護装置を搭載させた車両
の平面図である。
【図3】同実施形態の歩行者保護装置の車両前後方向に
沿った概略断面図であり、図2のIII−III部位に対応す
る。
【図4】同実施形態の歩行者保護装置の車両前後方向に
沿った概略断面図であり、図2のIV−IV部位に対応す
る。
【図5】同実施形態の歩行者保護装置において使用され
るカウルルーバの平面図である。
【図6】同実施形態の歩行者保護装置において使用され
るケースの平面図である。
【図7】同実施形態の歩行者保護装置におけるフードパ
ネルとボディ側との連結状態を示す概略図である。
【図8】同実施形態の歩行者保護装置におけるフードパ
ネルとボディ側との連結状態を示す概略断面であり、図
7のVIII−VIII部位の断面図である。
【図9】同実施形態の歩行者保護装置におけるワイパの
部位を示す概略拡大図である。
【図10】同実施形態の歩行者保護装置において使用さ
れるエアバッグを単体で膨張させた状態を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1…ボディ、 3…フードパネル、 3a…後端、 4…ヒンジ、 12…フロントガラス、 19…ワイパ、 20…アーム、 25…カウル、 26…カウルパネル、 32…カウルルーバ、 37…エアバッグカバー部、 52…ケース、 59…インフレーター、 66…エアバッグ、 O…突出用開口、 AS…エアバッグ装置、 SM…スライド機構、 V…車両、 PM…歩行者保護装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白木 雄彦 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 大口 慎治 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA18 BB01 CA07 DA12 3D025 AD02 AE02 AE03 AE04 AE21 3D054 AA30 FF20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグが、車両のフードパネルの後
    端近傍における下方側に、折り畳まれて収納されるとと
    もに、インフレーターから吐出される膨張用ガスを流入
    させて、上方へ向かって突出するように展開膨張して、
    歩行者を保護可能とされ、 ワイパが、前記フードパネルとフロントガラスとの間の
    カウルの部位に配設されるとともに、カウルルーバの上
    方側に配置されるアームを備える構成とされて、 前記アームが、不使用状態において、前記フードパネル
    後端の下方側に格納される構成の歩行者保護装置であっ
    て、 前記フードパネル後端の下方と前記アームの上方との間
    に、収納された前記エアバッグの展開膨張時における突
    出用開口が、配設されていることを特徴とする歩行者保
    護装置。
  2. 【請求項2】 前記エアバッグが、前記フードパネル若
    しくは前記カウルルーバに取付固定されるとともに、 前記フードパネルと前記ワイパとの少なくとも一方に、
    前記フードパネルと格納時の前記アームとの上下方向の
    離隔距離を拡大可能なスライド機構が、配設され、 展開膨張時の前記エアバッグが、前記スライド機構を備
    えた前記フードパネルと前記アームとの少なくとも一方
    を押圧するとともに上下方向に変位させて、前記突出用
    開口から突出するように構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の歩行者保護装置。
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