JP2003250962A - 遊技用表示システム - Google Patents

遊技用表示システム

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JP2003250962A
JP2003250962A JP2002058253A JP2002058253A JP2003250962A JP 2003250962 A JP2003250962 A JP 2003250962A JP 2002058253 A JP2002058253 A JP 2002058253A JP 2002058253 A JP2002058253 A JP 2002058253A JP 2003250962 A JP2003250962 A JP 2003250962A
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Atsushi Fujimoto
淳 富士本
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Universal Entertainment Corp
Seta Corp
Original Assignee
Seta Corp
Aruze Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置の限られた画面を利用して、従来に
ない演出効果を実現することが可能な遊技用表示システ
ムを提供する。 【解決手段】 遊技用表示システムは、表示装置5を備
えた遊技機2を複数台並べて配置し、隣り合う2以上の
遊技機2の表示装置5に一連の画像を連続的に表示する
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置を備えた
複数のスロットマシン、パチンコ機その他の遊技機を含
む遊技用表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、停止ボタンを備えたスロットマ
シン、いわゆるパチスロ機は、正面の表示窓内に複数の
図柄を変動表示する回転リールを複数配列して構成した
機械的変動表示装置、或いはリール上の図柄を画面に表
示する電気的変動表示装置を有する。遊技者のスタート
操作に応じて、制御手段が変動表示装置を駆動制御して
各リールを回転させることにより、図柄を変動表示さ
せ、一定時間後自動的に或いは遊技者の停止操作によ
り、各リールの回転を順次停止させる。このとき、表示
窓内に現れた各リールの図柄が特定の組合せ(入賞図
柄)になった場合に、メダル又はコイン等の遊技媒体を
払出すことで遊技者に利益を付与する。
【0003】現在主流の機種は、複数種類の入賞態様を
有するものである。特に、所定の役の入賞が成立したと
きは、1回のメダルの払出しに終わらず、所定期間、通
常の状態よりも条件の良い遊技状態となる。このような
役として、遊技者に相対的に大きい利益を与えるゲーム
を所定回数行える役(「ビッグボーナス」と称し、以下
「BB」と略記する)と、遊技者に相対的に小さい利益
を与えるゲームを所定回数行える役(「レギュラーボー
ナス」と称し、以下「RB」と略記する)がある。BB
及びRBを総称して、以下「ボーナス」という。
【0004】また、現在主流の機種では、回転リールを
複数配列して構成した機械的変動表示装置とは別に、液
晶パネル等で構成された表示装置を設け、複数種類の役
のうち当選した役を報知する等の演出を行うようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技機
の正面には上記のように遊技に不可欠の変動表示装置が
設けられており、これとは別に設けられる表示装置は、
正面のスペースが限られているが故に表示画面を大きく
することができない。このため、変動表示装置とは別の
表示装置のみでは、迫力のある演出を実現するには限界
があった。更に、表示装置の画面の制限から、その遊技
機で遊技を行う遊技者以外の者に対する演出や情報の提
示等を行うことは困難であった。
【0006】本発明の目的は、表示装置の限られた画面
を利用して、従来にない演出効果を実現することが可能
な遊技用表示システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の遊技用表示シス
テムは、表示装置を備えた遊技機を複数台並べて配置
し、隣り合う2以上の遊技機の表示装置に一連の画像を
連続的に表示するように構成したことを特徴とする。
【0008】本発明の具体的態様では、表示装置は、遊
技に関連する情報(例えば、後述の「設定値」)を表示
することを特徴とする。
【0009】本発明の具体的態様では、遊技に関連する
情報は、いずれかの遊技機において生じた事柄(例え
ば、ボーナスの入賞が成立したこと)についての情報で
あり、一連の画像は、当該事柄が生じた遊技機の表示装
置に表示された画像から広がっていくことを特徴とす
る。
【0010】本発明の具体的態様では、遊技機は、遊技
に必要な図柄を変動表示する変動表示手段を備え、遊技
に関連する情報は、変動表示の停止態様の情報(例え
ば、ボーナスの入賞が成立したこと、或いは後述の「リ
ーチ目」が表示されたこと)であることを特徴とする。
【0011】本発明の具体的態様では、遊技機は、他の
遊技機に対して遊技に関連する情報を送信し、且つ他の
遊技機から送信された遊技に関連する情報を受信するた
めの情報送受信手段(例えば、後述の通信インタフェー
ス6)と、遊技に関連する情報に基づいて表示装置を制
御する表示制御手段(例えば、後述の副制御回路71)
とを備えたことを特徴とする。
【0012】本発明の具体的態様では、表示装置を直接
又は間接に制御する管理装置を備えたことを特徴とす
る。
【0013】本発明の具体的態様では、遊技機は、管理
装置に対して遊技に関連する情報を送信する情報送信手
段(例えば、後述の通信インタフェース6)を備えたこ
とを特徴とする。
【0014】本発明の具体的態様では、管理装置は、表
示装置に表示する情報(例えば、遊技に関連する情報を
含む)を入力するための入力手段を備えたことを特徴と
する。
【0015】
【作用及び効果】本発明の遊技用表示システムでは、隣
り合う遊技機の表示装置によって、一連の画像を表示す
る。従って、一の表示装置では困難な広がりのある画像
の表示が可能となり、迫力のある演出を行うことができ
る。また、一の遊技機での表示だけでなく、他の遊技機
での表示により、当該一の遊技機で遊技を行う遊技者以
外の複数の遊技者等に対する演出や情報の提示も実現す
ることができる。
【0016】本発明の実施態様では、表示装置には遊技
に関連する情報も表示することができる。
【0017】また、遊技に関連する情報は、いずれかの
遊技機において生じた事柄についての情報である。従っ
て、遊技者は、他の遊技機において生じた事柄について
も把握することができる。また、一連の画像が、その事
柄が生じた遊技機の表示装置に表示された画像から広が
っていく場合は、遊技者は、その事柄が生じた遊技機を
推測することができる。
【0018】また、遊技に関連する情報として変動表示
の停止態様の情報を用いることができる。
【0019】遊技機が、情報送受信手段と表示制御手段
とを備えた場合は、隣り合う2以上の遊技機の表示装置
に遊技に関連する情報を表す一連の画像を連続的に表示
することができる。
【0020】また、各遊技機の表示装置を管理装置によ
って直接又は間接に制御することも可能であり、この場
合、遊技場では各遊技機の表示を一括管理できる。
【0021】遊技機が、管理装置に対して遊技に関連す
る情報を送信する情報送信手段を備えた場合は、隣り合
う2以上の遊技機の表示装置に遊技に関連する情報を表
す一連の画像を連続的に表示することができる。
【0022】また、管理装置は、表示装置に表示する情
報を入力するための入力手段を備えることにより、遊技
場側(遊技場の管理者等)は、所望の情報を遊技者に提
供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】[第1実施例]図1は、遊技場の
「島」の一部を示しており、この島1には複数の遊技機
2が設置されている。「島」とは、一般に複数の遊技機
を設置した遊技機群もしくはその場所をいう。
【0024】各遊技機2の上部には、表示装置5が設け
られている。このような表示装置5としては、CRTの
ほか、多数LEDを配置した表示板、液晶やプラズマデ
ィスプレイ等の平面的表示板を使用することができる。
これらの表示装置5は、後述の管理装置25と相互に電
気的に接続され、一連の画像を連続的に表示することが
できる。隣り合う2台以上の遊技機に設けられた表示装
置5は、共同して一連の画像を表示する。図1の例で
は、複数の表示装置5を用いて「新台××× ○/△導
入」と表示している。各遊技機2の間には、遊技媒体で
あるメダルを遊技者に貸し出すためのメダル貸機8が配
置されている。
【0025】図2は、本発明の遊技用表示システム全体
の概略構成を示す図である。このシステムでは、管理装
置(例えば、パソコン)25は、イーサネット(Ethern
et)(登録商標)等の通信回路網(LAN)29を介し
て各遊技機2の通信インタフェース6に接続している。
管理装置25は、各遊技機2を介して各々の表示装置5
を制御する。
【0026】図3は、管理装置25の構成を示す。管理
装置25は、管理装置本体26、キーボードやマウス等
の入力部27、及びCRTや液晶ディスプレイ等の表示
部28を含む。この表示部28は、後述の連続表示設定
画像(図4)等の画像を表示する。入力部27では、種
々の情報を入力することができる。
【0027】管理装置本体26は、制御部61、送受信
部62、及び記憶部63を備えている。制御部61は、
表示部28の制御処理、入力部27及び送受信部62か
らの入力に基づいて後述の図8〜図11の処理等を行
う。また、各島1における複数の遊技機2の表示装置5
を用いた連続的な表示(以下、連続表示という)を行う
ための機能を有する。送受信部62は、各遊技機2との
間で各種情報の送受信を行う。記憶部63は、それらの
情報を格納する。
【0028】図4は、管理装置25の表示部28に表示
される連続表示設定画像を示す。この画像には、表示情
報入力領域28a、表示期間入力領域28b、島選択領
域28c、及び入力情報決定領域28dが設けられてい
る。表示情報入力領域28aでは、遊技場の管理者は、
複数の表示装置5に表示する所望の情報を入力すること
ができる。例えば、表示情報入力領域28aに「新台×
×× ○/△導入」と入力することにより、複数の表示
装置5の表示内容は図1に示すものとなる。表示期間入
力領域28bに期間(連続表示の開始時刻及び終了時
刻)を入力することにより、表示情報入力領域28aに
入力した情報の表示期間を設定することができる。島選
択領域28cにおいて表示情報入力領域28aに入力し
た情報を表示する島を選択できる。図4の例では、「全
ての島」が選択されている。各情報の入力及び島の選択
を行った後、入力情報決定領域28dをクリックするこ
とにより、入力された情報に基づいて連続的な表示が行
われることとなる。
【0029】図5は、遊技機2における遊技処理動作を
制御する主制御回路70と、主制御回路70に電気的に
接続する周辺装置(アクチュエータ)と、管理装置25
及び主制御回路70から送信される制御指令に基づいて
表示装置5及びスピーカ21L,21Rを制御する副制
御回路71とを含む回路構成を示す。
【0030】主制御回路70は、回路基板上に配置され
たマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、こ
れに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されて
いる。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプ
ログラムに従って制御動作を行うCPU31と、記憶手
段であるROM32及びRAM33を含む。
【0031】CPU31には、基準クロックパルスを発
生するクロックパルス発生回路34及び分周器35と、
サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36及び
サンプリング回路37とが接続されている。なお、乱数
サンプリングのための手段として、マイクロコンピュー
タ30内で、すなわちCPU31の動作プログラム上で
乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。そ
の場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省
略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバック
アップ用として残しておくことも可能である。
【0032】マイクロコンピュータ30のROM32に
は、ゲームを開始するためのスタートレバーを操作(ス
タート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定
に用いられる確率抽選テーブル、停止ボタンの操作に応
じてリールの停止態様を決定するための停止制御テーブ
ル、副制御回路71へ送信するための各種制御指令(コ
マンド)等が格納されている。
【0033】図5の回路において、マイクロコンピュー
タ30からの制御信号により動作が制御される主要なア
クチュエータとしては、各種ランプ(1−BETランプ
9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9c、
WINランプ17)と、各種表示部(払出表示部18、
クレジット表示部19、ボーナス遊技情報表示部20)
と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路41の命令によ
り所定枚数のメダルを払出す遊技価値付与手段としての
ホッパー(払出しのための駆動部を含む)40と、リー
ル3L,3C,3Rを回転駆動するステッピングモータ
49L,49C,49Rとがある。
【0034】更に、ステッピングモータ49L,49
C,49Rを駆動制御するモータ駆動回路39、ホッパ
ー40を駆動制御するホッパー駆動回路41、各種ラン
プを駆動制御するランプ駆動回路45、及び各種表示部
を駆動制御する表示部駆動回路48がI/Oポート38
を介してCPU31の出力部に接続されている。これら
の駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動
指令などの制御信号を受けて、各アクチュエータの動作
を制御する。
【0035】また、マイクロコンピュータ30が制御指
令を発生するために必要な入力信号を発生する主な入力
信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−B
ETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BE
Tスイッチ13、C/Pスイッチ14、投入メダルセン
サ22S、リール停止信号回路46、リール位置検出回
路50、払出完了信号回路51がある。これらも、I/
Oポート38を介してCPU31に接続されている。
【0036】スタートスイッチ6Sは、スタートレバー
の操作を検出する。投入メダルセンサ22Sは、遊技機
に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路4
6は、各停止ボタン7L,7C,7Rの操作に応じて停
止信号を発生する。リール位置検出回路50は、リール
回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L,3
C,3Rの位置を検出するための信号をCPU31へ供
給する。払出完了信号回路51は、メダル検出部40S
の計数値(ホッパー40から払出されたメダルの枚数)
が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を
検知するための信号を発生する。
【0037】図5の回路において、乱数発生器36は、
一定の数値範囲に属する乱数を発生し、サンプリング回
路37は、スタートレバーが操作された後の適宜のタイ
ミングで1個の乱数をサンプリングする。こうしてサン
プリングされた乱数及びROM32内に格納されている
確率抽選テーブルに基づいて、複数の役のいずれかが内
部的な当選役(以下「内部当選役」という)として決定
される。内部当選役が決定された後、「停止制御テーブ
ル」を選択するために再び乱数のサンプリングが行われ
る。
【0038】リール3L,3C,3Rの回転が開始され
た後、ステッピングモータ49L,49C,49Rの各
々に供給される駆動パルスの数が計数され、その計数値
はRAM33の所定エリアに書き込まれる。リール3
L,3C,3Rからは一回転毎にリセットパルスが得ら
れ、これらのパルスはリール位置検出回路50を介して
CPU31に入力される。こうして得られたリセットパ
ルスにより、RAM33で計数されている駆動パルスの
計数値が“0”にクリアされる。これにより、RAM3
3内には、各リール3L,3C,3Rについて一回転の
範囲内における回転位置に対応した計数値が格納され
る。
【0039】上記のようなリール3L,3C,3Rの回
転位置とリール外周面上に描かれた図柄とを対応づける
ために、図柄テーブルが、ROM32内に格納されてい
る。この図柄テーブルでは、前述したリセットパルスが
発生する回転位置を基準として、各リール3L,3C,
3Rの一定の回転ピッチ毎に順次付与されるコードナン
バーと、それぞれのコードナンバー毎に対応して設けら
れた図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。
【0040】更に、ROM32内には、入賞図柄組合せ
テーブルが格納されている。この入賞図柄組合せテーブ
ルでは、入賞となる図柄の組合せと、入賞のメダル配当
枚数と、その入賞を表わす入賞判定コードとが対応づけ
られている。上記の入賞図柄組合せテーブルは、左のリ
ール3L,中央のリール3C,右のリール3Rの停止制御
時、及び全リール停止後の入賞確認を行うときに参照さ
れる。
【0041】上記乱数サンプリングに基づく抽選処理
(確率抽選処理)により内部当選した場合には、CPU
31は、遊技者が停止ボタン7L,7C,7Rを操作し
たタイミングでリール停止信号回路46から送られる操
作信号、及び選択された「停止制御テーブル」に基づい
て、リール3L,3C,3Rを停止制御する信号をモー
タ駆動回路39に送る。
【0042】内部当選した入賞役の入賞成立を示す停止
態様となれば、CPU31は、払出し指令信号をホッパ
ー駆動回路41に供給してホッパー40から所定個数の
メダルの払出しを行う。その際、メダル検出部40S
は、ホッパー40から払出されるメダルの枚数を計数
し、その計数値が指定された数に達した時に、メダル払
出完了信号がCPU31に入力される。これにより、C
PU31は、ホッパー駆動回路41を介してホッパー4
0の駆動を停止し、「メダルの払出し処理」を終了す
る。
【0043】図6は、副制御回路71の構成を示す。副
制御回路71は、管理装置25の連続表示制御手段から
の要求、或いは主制御回路70からの制御指令(コマン
ド)に基づいて表示装置5の表示制御及びスピーカ21
L,21Rからの音の出力制御を行う。この副制御回路
71は、主制御回路70を構成する回路基板とは別の回
路基板上に構成され、マイクロコンピュータ(以下「サ
ブマイクロコンピュータ」という)72を主たる構成要
素とし、表示装置5の表示制御手段としての画像制御回
路81、スピーカ21L,21Rにより出音される音を
制御する音源IC78、及び増幅器としてのパワーアン
プ79で構成されている。
【0044】サブマイクロコンピュータ72は、管理装
置25の連続表示制御手段又は主制御回路70から送信
された制御指令等に従って制御動作を行うサブCPU7
3と、通信回路網29を介して管理装置25と通信を行
うための通信インタフェース6と、記憶手段としてのワ
ークRAM75と、プログラムROM76とを含む。副
制御回路71は、クロックパルス発生回路、分周器、乱
数発生器及びサンプリング回路を備えていないが、サブ
CPU73の動作プログラム上で乱数サンプリングを実
行するように構成されている。また、サブCPU73
は、管理装置25からの要求に基づいて、後述の図9に
示す処理を行う。プログラムROM76は、サブCPU
73で実行する制御プログラムを格納する。ワークRA
M75は、上記制御プログラムをサブCPU73で実行
するときの一時記憶手段として構成される。
【0045】画像制御回路81は、画像制御CPU8
2、画像制御ワークRAM83、画像制御プログラムR
OM84、画像ROM86、ビデオRAM87及び画像
制御IC88で構成される。画像制御CPU82は、サ
ブマイクロコンピュータ72で設定されたパラメータに
基づき、画像制御プログラムROM84内に格納する画
像制御プログラムに従って表示装置5での表示内容を決
定する。画像制御プログラムROM84は、表示装置5
での表示に関する画像制御プログラムや各種選択テーブ
ルを格納する。画像制御ワークRAM83は、上記画像
制御プログラムを画像制御CPU82で実行するときの
一時記憶手段として構成される。画像制御IC88は、
画像制御CPU82で決定された表示内容に応じた画像
を形成し、表示装置5に出力する。画像ROM86は、
画像を形成するためのドットデータを格納する。ビデオ
RAM87は、画像制御IC88で画像を形成するとき
の一時記憶手段として構成される。
【0046】図7は、一の島1を構成する遊技機2であ
って、隣り合って配置された3台の遊技機2に設けられ
た表示装置5の表示内容を示す。なお、各遊技機2の表
示装置5以外の部分の記載は省略している。図7の例で
は、「新台××× ○/△導入」との表示が矢印の方向
へ移動するように表示されている様子を示している。
【0047】次に、図8を参照して、管理装置25の制
御部(連続表示制御手段)61の制御動作について説明
する。
【0048】初めに、制御部61は、連続表示の開始時
刻であるか否かを判別する(ステップ[以下、STと表
記する]1)。具体的には、前述のように表示期間入力
領域28b(図4)に入力された連続表示の開始時刻で
あるか否かを判別する。この判別が“YES”のとき
は、ST2に移る。ST2では、連続表示を行う島の各
遊技機に対して、連続表示に関する情報を送信し、表示
装置5を副制御回路71を介して間接的に制御する。
【0049】具体的には、島選択領域28cにおいて選
択された島を構成する遊技機に対して、表示情報入力領
域28aに入力された情報等を送信する。次に、連続表
示の終了時刻であるか否かを判別する(ST3)。この
判別が“YES”のときは、ST2において情報を送信
した各遊技機に対して、連続表示の終了を要求する終了
コマンドを送信し(ST4)、ST1に戻る。
【0050】次に、図9を参照して、遊技機2のサブC
PU73の制御動作について説明する。
【0051】初めに、サブCPU73は、連続表示に関
する情報を受信したか否かを判別する(ST11)。こ
の判別が“YES”のときは、通常の演出表示を中断す
る(ST12)。ここで、通常の演出表示とは、例えば
内部当選役を報知する表示等を含む。続いて、受信した
情報に基づいて、連続表示を構成するように画像制御回
路81を制御する(ST13)。ここで、このST13
の処理により、表示装置5の表示は、図1或いは図7に
示すようになる。次に、連続表示の終了コマンドを受信
したか否かを判別する(ST14)。この判別が“YE
S”のときは、ST15に移り、“NO”のときは、S
T13に移る。ST15では、連続表示を終了し、通常
の演出表示に復帰させ、ST11に戻る。
【0052】[第2実施例]次に、図10〜図15を参
照して、第2実施例について説明する。第2実施例で
は、隣り合う遊技機2の表示装置5に遊技に関連する情
報(遊技結果を用いた情報を含む)が連続的に表示され
る。第2実施例の管理装置25及び遊技機2の構造、電
気回路等は、基本的に第1実施例のものと同じである。
ただし、第2実施例では、図8及び図9に示す処理は行
わない。
【0053】図10は、一の島1を構成する遊技機2で
あって隣り合って配置された3台の遊技機2に設けられ
た表示装置5の通常時の表示内容の例を示す。この表示
は遊技がなされていない遊技機2のものであり、また表
示演出は頻繁に変化する。なお、各遊技機2の表示装置
5以外の部分の記載を省略している。図10の例では、
波が複数の表示装置5を介して左側へ移動する様子を示
すと共に、その波の高さが表示装置5毎に変化する様子
を示す。この波の高さは、その遊技機2の「設定値」に
比例するようになっている。「設定値」は、一般に“6
段階”設けられ、「設定値」毎に、遊技者が遊技に賭け
た単位遊技媒体に対して、遊技者に付与される遊技媒体
の期待値が予め定められている。図10は、右側の遊技
機の設定値が“6(上段)”、中央の遊技機の設定値が
“1(中段)”、左側の遊技機の設定値が“3(下
段)”というように、流れていく波の高さで設定値を示
している例である。
【0054】図11は、一の島1を構成する遊技機2で
あって隣り合って配置された3台の遊技機2に設けられ
た表示装置5のボーナスの入賞成立時又はいわゆる「リ
ーチ目」の出現時における表示内容の例を示す。ここ
で、「リーチ目」とは、内部当選役がボーナスである場
合にのみ現れるリールの停止態様をいう。
【0055】図11(1)では、左側の遊技機2におい
てビッグボーナスの入賞が成立し、その遊技機2の表示
装置5は、雲及びビッグボーナスという文字を表示して
いる。その後、その雲及びビッグボーナスという文字の
表示は、大きく広がり、その遊技機2を含む島1を構成
する複数の遊技機2の表示装置5に一連の画像として連
続的に表示されている。
【0056】図11(2)では、中央の遊技機2におい
て「リーチ目」が出現し、その遊技機2の表示装置5
は、光り輝く星を表示している。その後、その遊技機2
を含む島1を構成する遊技機2の表示装置5にもその光
が降り注いでいる様子を一連の画像として連続的に表示
している。
【0057】図11(3)では、島1に設置されたいず
れかの遊技機2においてビッグボーナスの入賞が成立し
たことを示している。島1を構成する複数の遊技機2の
表示装置5には、雲及びBB62(ホール)という文字
を一連の画像として連続的に表示している。ここで、
「BB62(ホール)」とは、遊技場(ホール)全体に
おけるビッグボーナスの入賞成立回数が“62回”に到
達したことを示している。
【0058】以上のように、隣り合う2以上の遊技機の
表示装置に表示された一連の画像は、ボーナスの入賞が
成立する等の事柄が生じた遊技機の表示装置に表示され
た画像から広がっている。
【0059】次に、図12を参照して、ボーナスの入賞
成立時等における遊技機2のサブCPU73の制御動作
について説明する。
【0060】初めに、ボーナスの入賞が成立したか否か
を判別する(ST21)。この判別が“YES”のとき
は、ST22に移り、“NO”のときは、ST23に移
る。ST22では、ボーナスの入賞が成立したことを示
すボーナス入賞コマンドを管理装置25へ送信し、ST
23に移る。ST23では、「リーチ目」が表示された
か否かを判別する。この判別が“YES”のときは、S
T24に移り、“NO”のときは、ST21に移る。S
T24では、「リーチ目」が出現したことを示すリーチ
目表示コマンドを管理装置25へ送信し、ST21に移
る。
【0061】次に、図13を参照して、管理装置25の
制御部(連続表示制御手段)61の制御動作について説
明する。
【0062】初めに、連続表示制御手段は、遊技機から
のコマンドを受信したか否かを判別する(ST31)。
この判別が“YES”のときは、ST32に移る。ST
32では、受信したコマンドの種類に基づいて、連続表
示の態様を決定する。例えば、ボーナス入賞コマンドを
受信した場合には、雲及びビッグボーナスの文字を表示
する連続表示(図11(1))の態様を決定する。ま
た、リーチ目表示コマンドを受信した場合には、光が降
り注いでいる様子を表示する連続表示(図11(2))
の態様を決定する。次に、コマンドを送信した遊技機を
含む島を構成する遊技機に対して、コマンドを送信した
遊技機の情報(例えば、台の番号等)及び決定した連続
表示の態様の情報を送信し、表示装置5を副制御回路7
1を介して間接的に制御する(ST33)。このST3
3では、各遊技機に対して同一の情報が送信される。
【0063】次に、図14を参照して、管理装置25か
らの情報を受信した際の遊技機2のサブCPU73の制
御動作について説明する。
【0064】初めに、サブCPU73は、管理装置25
からの情報を受信したか否かを判別する(ST41)。
この判別が“YES”のときは、通常の演出表示を中断
する(ST42)。続いて、受信した情報に基づいて画
像データを選択する(ST43)。
【0065】ここで、副制御回路71は、連続表示の態
様毎に、画像データ1、画像データ2、画像データ3…
のように複数の画像データを有する。そして、連続する
番号が付された2つの画像データを隣り合う遊技機が使
用して表示制御が行われた場合には、連続表示が実現す
るようになっている。例えば、隣り合う2つの遊技機が
各々画像データ4及び画像データ5を用いて表示装置5
を制御した場合には、それら2つの表示装置5により連
続表示が実現することとなる。従って、ST43では、
連続表示の態様及びボーナスの入賞成立等が実現した遊
技機との間の距離(当該遊技機との間に設けられた遊技
機の台数)に基づいて画像データを選択する。
【0066】続いて、画像制御回路81を介して、選択
した画像データに基づいて表示処理を行う(ST4
4)。この表示処理により、各表示装置5の表示内容
は、例えば図11に示すものとなる。続いて、選択した
画像データに基づく表示処理が終了したか否かを判別す
る(ST45)。この判別が“YES”のときは、連続
表示を終了し、通常の演出表示に復帰させ(ST4
6)、ST41に移る。
【0067】次に、図15を参照して、管理装置25の
制御部(連続表示制御手段)61の制御動作について説
明する。この制御動作は、図13に示す制御動作に代え
て行うことができるものである。
【0068】初めに、連続表示制御手段は、遊技機から
のコマンド(ボーナス入賞コマンド又はリーチ目表示コ
マンド)を受信したか否かを判別する(ST51)。こ
の判別が“YES”のときは、コマンドを送信した遊技
機を含む島を構成する各遊技機が連続表示のために使用
する画像データを決定する(ST52)。具体的には、
ボーナスの入賞等が成立した遊技機及び島内の遊技機の
配置に基づいて各遊技機が使用するべき画像データを決
定する。続いて、各遊技機に対して使用するべき画像デ
ータの情報を送信し、表示装置5を副制御回路71を介
して間接的に制御する(ST53)。このST53で
は、各遊技機に対して基本的に異なる情報を送信する。
続いて、ST51に移る。ST53による情報を受信し
た遊技機は、その情報が示す画像データに基づいて表示
制御を行う。従って、各表示装置5の表示内容は、例え
ば図11に示すものとなる。
【0069】[第3実施例]次に、図16を参照して、
第3実施例について説明する。第3実施例では、管理装
置25と遊技機2との間で通信は行われない。また、遊
技機間においても通信は行われない。
【0070】図16(1)は、一の島1を構成する遊技
機2であって、隣り合って配置された3台の遊技機2に
設けられた表示装置5の通常時の表示内容例を示す。な
お、各遊技機2の表示装置5以外の部分の記載を省略し
ている。図16(1)では、各表示装置5内で波が上下
する様子を示す。ここで、各表示装置5の左端及び右端
における波の高さは同じである。従って、管理装置25
と遊技機2との間、或いは遊技機2の間で通信が行われ
ない場合であっても、複数の表示装置5を用いた連続的
な表示を行うことができる。なお、図16(1)の各表
示装置5に表示された波の高さは、その表示装置5が設
けられた遊技機のボーナスの入賞回数を示す。
【0071】図16(2)は、表示装置5の別の表示例
を示す。この例では、各遊技機毎にビッグボーナスの入
賞が成立した回数、及び設定値が表示されている。
【0072】ここで、各遊技機2のサブCPU73は、
表示装置5を時間に基づいて制御することもできる。こ
れにより、管理装置25と遊技機2との間において、或
いは遊技機間において通信を行わない場合であっても、
隣り合う2以上の遊技機2の表示装置5に一連の画像を
連続的に表示することが可能となる。
【0073】[第4実施例]次に、図17及び図18を
参照して、第4実施例について説明する。第4実施例で
は、管理装置25を設けず、遊技機間において通信を行
い、隣り合う2以上の遊技機2の表示装置5に一連の画
像を連続的に表示するようにしている。
【0074】図17は、第4実施例の遊技用表示システ
ム全体の概略構成を示す図である。このシステムでは、
各遊技機2の通信インタフェース6は、島毎に、イーサ
ネット(Ethernet)(登録商標)等の通信回路網(LA
N)29を介して接続している。
【0075】次に、図18を参照して、遊技機2のサブ
CPU73の制御動作について説明する。
【0076】初めに、サブCPU73は、ボーナスの入
賞が成立したか、又は「リーチ目」を表示したか否かを
判別する(ST61)。この判別が“YES”のとき
は、ST62に移り、“NO”のときは、ST68に移
る。ST62では、島を構成する他の遊技機に対してボ
ーナス入賞コマンド、又はリーチ目表示コマンドを送信
する。例えば、島Aを構成する遊技機2においてボーナ
スの入賞が成立した場合には、その島Aを構成する他の
遊技機2に対してボーナス入賞コマンドを送信する。続
いて、通常の演出表示を中断し(ST63)、送信した
コマンドの種類に基づいて画像データを選択する(ST
64)。ST64では、例えばボーナス入賞コマンドを
送信した場合には、雲及びビッグボーナスの文字を表示
する連続表示(図11(1))の態様を決定する。ま
た、リーチ目表示コマンドを送信した場合には、光が降
り注いでいる様子を表示する連続表示(図11(2))
の態様を決定する。そして、選択した態様に対応する画
像データを選択する。ここで、ST64で選択した画像
データに基づいて表示制御(後述のST65)を行った
場合、例えば図11(1)の左側の表示装置5又は図1
1(2)の中央の表示装置5と同様の表示が行われる。
【0077】次に、画像制御回路81を介して、選択し
た画像データに基づく表示処理を行う(ST65)。続
いて、選択した画像データに基づく表示処理が終了した
か否かを判別する(ST66)。この判別が“YES”
のときは、連続表示を終了し、通常の演出表示に復帰す
る(ST67)。続いて、ST68では、他の遊技機か
らのコマンドを受信したか否かを判別する。具体的に
は、他の遊技機がST62の処理を行ったか否かを判別
する。この判別が“YES”のときは、ST69に移
り、“NO”のときは、ST61に移る。ST69で
は、通常の演出表示を中断する。続いて、受信したコマ
ンドの種類、及びコマンドを送信した遊技機の情報に基
づいて画像データを選択し(ST70)、ST65に移
る。
【0078】ここで、副制御回路71は、第2実施例の
場合と同様に連続表示の態様毎に、画像データ1、画像
データ2、画像データ3…のように複数の画像データを
有する。そして、連続する番号が付された2つの画像デ
ータを隣り合う遊技機が使用して表示制御を行った場合
には、連続表示が実現するようになっている。例えば、
隣り合う2台の遊技機が各々画像データ4及び画像デー
タ5を用いて表示装置5を制御した場合には、それら2
つの表示装置5により連続表示が実現することとなる。
従って、ST70では、連続表示の態様及びボーナスの
入賞成立等が実現した遊技機との間の距離(当該遊技機
との間に設けられた遊技機の台数)に基づいて画像デー
タを選択する。なお、ST70で選択した画像データに
基づいて表示制御(ST65)を行った場合、連続表示
の態様及びボーナスの入賞成立等が実現した遊技機との
間の距離に応じて、例えば図11(1)の中央或いは右
側の表示装置5又は図11(2)の左側或いは右側の表
示装置5と同様の表示が行われる。
【0079】以上、実施例について説明したが、本発明
はこれに限られるものではない。
【0080】実施例では、遊技に関連する情報として
「設定値」、「BBの入賞が成立した回数」等を採用し
て説明しているが、これに限られるものではない。例え
ば、遊技に関連する情報として、ゲームのヒントに関連
する情報、所定の役(例えば、BB)に当選する確率が
高いボーナスタイムであること、停止ボタンの操作順序
或いは操作タイミングが報知される遊技者にとって有利
な状況の発生回数等、任意の情報を採用することができ
る。また、遊技に関連する情報の表示と共に、演出用の
音を出力するようにしてもよい。
【0081】実施例では、副制御回路71は、主制御回
路70と電気的に接続しているが、管理装置25とのみ
電気的に接続するようにしてもよい。また、管理装置2
5は、表示装置5を副制御回路71を介して間接的に制
御するようにしているが、副制御回路71を介すること
なく直接的に制御することもできる。また、いわゆるホ
ールコンピュータの機能を管理装置25に設けるように
してもよい。
【0082】尚、実施例のように、メダル貸機8が表示
装置の間に設置されている場合は、メダル貸機8に表示
装置を設けたり、或いは遊技機の表示装置を延長してメ
ダル貸機8を覆うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技場の複数のスロットマシンを設置した
「島」の一部を示す図。
【図2】遊技用表示システム全体の概略構成を示す図。
【図3】管理装置の構成を示す図。
【図4】連続表示設定画像を示す図。
【図5】実施例の電気回路の構成を示すブロック図。
【図6】実施例の副制御回路の構成を示すブロック図。
【図7】表示装置の表示例を示す図。
【図8】管理装置の処理を示すフローチャート。
【図9】サブCPUの処理を示すフローチャート。
【図10】表示装置の表示例を示す図。
【図11】表示装置の表示例を示す図。
【図12】サブCPUの処理を示すフローチャート。
【図13】管理装置の処理を示すフローチャート。
【図14】サブCPUの処理を示すフローチャート。
【図15】管理装置の処理を示すフローチャート。
【図16】表示装置の表示例を示す図。
【図17】遊技用表示システム全体の概略構成を示す
図。
【図18】サブCPUの処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…島、2…遊技機、3L,3C,3R…リール、4
L,4C,4R…表示窓、5…表示装置、6…通信イン
タフェース、7L,7C,7R…停止ボタン、8…メダ
ル貸機、9a…1−BETランプ、9b…2−BETラ
ンプ、9c…最大BETランプ、11…1−BETスイ
ッチ、12…2−BETスイッチ、13…最大BETス
イッチ、14…C/Pスイッチ、17…WINランプ、
18…払出表示部、19…クレジット表示部、20…ボ
ーナス遊技情報表示部、21L,21R…スピーカ、2
2S…投入メダルセンサ、25…管理装置、26…管理
装置本体、27…入力部、28…表示部、29…通信回
路網、30…マイクロコンピュータ、31…CPU、3
2…ROM、33…RAM、34…クロックパルス発生
回路、35…分周器、36…乱数発生器、37…サンプ
リング回路、38…I/Oポート、39…モータ駆動回
路、40…ホッパー、41…ホッパー駆動回路、45…
ランプ駆動回路、46…リール停止信号回路、48…表
示部駆動回路、49L,49C,49R…ステッピング
モータ、50…リール位置検出回路、51…払出完了信
号回路、70…主制御回路、71…副制御回路、72…
サブマイクロコンピュータ、73…サブCPU、75…
ワークRAM、76…プログラムROM、77…INポ
ート、78…音源IC、79…パワーアンプ、80…O
UTポート、81…画像制御回路、82…画像制御CP
U、83…画像制御ワークRAM、84…画像制御プロ
グラムROM、85…INポート、86…画像ROM、
87…ビデオRAM、88…画像制御IC。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置を備えた遊技機を複数台並べて配
    置し、隣り合う2以上の遊技機の表示装置に一連の画像
    を連続的に表示するように構成したことを特徴とする遊
    技用表示システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の遊技用表示システムにおい
    て、前記表示装置は、遊技に関連する情報を表示するこ
    とを特徴とする遊技用表示システム。
  3. 【請求項3】請求項2記載の遊技用表示システムにおい
    て、前記遊技に関連する情報は、いずれかの遊技機にお
    いて生じた事柄についての情報であり、前記一連の画像
    は、当該事柄が生じた遊技機の表示装置に表示された画
    像から広がっていくことを特徴とする遊技用表示システ
    ム。
  4. 【請求項4】請求項2又は3記載の遊技用表示システム
    において、前記遊技機は、遊技に必要な図柄を変動表示
    する変動表示手段を備え、前記遊技に関連する情報は、
    前記変動表示の停止態様の情報であることを特徴とする
    遊技用表示システム。
  5. 【請求項5】請求項2乃至4のいずれか記載の遊技用表
    示システムにおいて、前記遊技機は、他の遊技機に対し
    て前記遊技に関連する情報を送信し、且つ他の遊技機か
    ら送信された前記遊技に関連する情報を受信するための
    情報送受信手段と、前記遊技に関連する情報に基づいて
    前記表示装置を制御する表示制御手段とを備えたことを
    特徴とする遊技用表示システム。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか記載の遊技用表
    示システムにおいて、前記表示装置を直接又は間接に制
    御する管理装置を備えたことを特徴とする遊技用表示シ
    ステム。
  7. 【請求項7】請求項6記載の遊技用表示システムにおい
    て、前記遊技機は、前記管理装置に対して前記遊技に関
    連する情報を送信する情報送信手段を備えたことを特徴
    とする遊技用表示システム。
  8. 【請求項8】請求項6又は7記載の遊技用表示システム
    において、前記管理装置は、前記表示装置に表示する情
    報を入力するための入力手段を備えたことを特徴とする
    遊技用表示システム。
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