JP2003250249A - パワーウインドウ駆動モータ - Google Patents

パワーウインドウ駆動モータ

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JP2003250249A
JP2003250249A JP2003000140A JP2003000140A JP2003250249A JP 2003250249 A JP2003250249 A JP 2003250249A JP 2003000140 A JP2003000140 A JP 2003000140A JP 2003000140 A JP2003000140 A JP 2003000140A JP 2003250249 A JP2003250249 A JP 2003250249A
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motor
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drive motor
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雅彦 久田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御部での構成部品点数の削減を図り、ま
た、制御部との間の配線の簡素化、短距離化を図るパワ
ーウインドウ駆動モータを得る。 【解決手段】 本駆動モータ14では、ギヤボックス3
2内にECUが組み込まれた素子基板44が収容され、
これにより、駆動モータ14がECUと一体になる。こ
のため、ECU専用のケースやプラケットが不要とな
り、ECUでの構成部品点数が減らすことが可能とな
る。しかも、ECUを別途に設ける場合に比して、EC
Uとの配線を短距離化でき、簡素化できる。さらに、素
子基板44に装着されたECU本体56及び端子62を
空洞部58、60に収容している。このため、ECU本
体56や端子62の構造や組み付け等を素子基板44上
で無理に平面的にしなくてもよく、この結果、素子基板
44の面積を小さくでき、素子基板44の小型化が可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のパ
ワーウインドウ駆動モータに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のパワーウインドウでは、窓ガラ
スは駆動モータで昇降駆動され、駆動モータはECU
(制御部)で制御される。
【0003】この制御にあたって、窓ガラスの昇降位置
を知る必要がある場合には、駆動モータに、ホールIC
が装着される。ホールICは、アーマチャシャフトの外
周面に固着されたマグネットに対応してモータハウジン
グ側に設けられ、交番型とされ、アーマチャシャフトの
回転に伴う磁気変動を検出してパルスを発する。パルス
はECUに出力され、ECUでは、パルスをカウントし
て窓ガラスの昇降位置を検出し、窓ガラスの昇降位置に
基づき、駆動モータを駆動制御する。
【0004】ここで、従来は、駆動モータがドア内に設
けられ、一方、ECUがドアのアームレスト内やハンド
ル下に設けられ、駆動モータとECUとは、別個に配置
されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、図6に示す
ように、ECU100では、基板102が蓋104付き
保護ケース106に収容されてケース106がブラケッ
ト108で車体側へ取り付けられ、ECU専用のケース
106やブラケット108が別途に必要となる。
【0006】また、図7に示すように、ECU100と
窓ガラス昇降スイッチ110との間が第1コネクタ11
2を介して配線接続されるので加え、ECU100と、
モータ本体114、ホールIC116を備えた駆動モー
タ118との間が第2コネクタ120を介して配線接続
される。ここで、配線の複雑化、長距離化は好ましくな
い。
【0007】配線が長距離化された場合には、次のよう
な問題が生ずる。
【0008】すなわち、ECU100内に、モータ作動
用のパワーリレー(図示を省略)が設置される場合、駆
動モータ118とECU100との間が遠く離れると、
モータ動力線が長くなり、配線抵抗(配線が長くなると
配線抵抗が増す)に基づく電圧ドロップの問題が招来さ
れる。窓ガラスの締め切りの際には窓ガラスが拘束され
てロック電流が発生ずる。
【0009】ロック電流が発生すると、大きな電圧ドロ
ップが生じてモータトルク効率が大きく低下する。従っ
て、窓ガラスの拘束力に抗して窓ガラスを締め切るに
は、駆動モータを大型化する必要がある。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、制御部での構
成部品点数の削減を図り、また、制御部との間の配線の
簡素化、短距離化を図るパワーウインドウ駆動モータを
得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係るパワーウインドウ駆動モータは、アーマチャシャ
フトを備え、前記アーマチャシャフトに設けられたウオ
ームと噛合するウオームホイールを介して伝達した駆動
力によりウインドウを開閉駆動するモータ本体と、前記
モータ本体に連結されて前記アーマチャシャフト及び前
記ウオームホイールを収容するギヤボックスと、前記ギ
ヤボックス内に設けられ、前記モータ本体を駆動制御す
る制御部が組み込まれると共に、外部の回路に接続され
る接続端子が取り付けられた基板と、前記基板へ装着さ
れ、前記モータ本体の回転に伴いパルスを発する磁気セ
ンサと、を備え、更に、前記制御部及び前記接続端子の
少なくとも何れか一方が、前記アーマチャシャフトの回
転半径方向側方で、前記基板と前記ギヤボックスの底壁
との間に形成された空洞部に収容された、ことを特徴と
している。
【0012】請求項1に記載の本発明に係るパワーウイ
ンドウ駆動モータでは、基板にモータ本体を制御するた
めの制御部や、モータ本体の回転に伴いパルスを発する
磁気センサが設けられており、更に、この基板はモータ
本体に設けられたアーマチャシャフトの一部を収容する
ギヤボックス内に配置される。このため、パワーウイン
ドウ駆動モータは、モータ本体とモータ本体を制御する
ための制御部とが一体化される。
【0013】これにより、制御部を別途に設ける場合に
必要となる制御部専用のケースやブラケットが不要とな
り、制御部での構成部品点数が減らすことができる。し
かも、モータ本体と制御部との間の配線は、制御部を別
途に設ける場合に比べて短距離化され、簡素化される。
【0014】さらに、上記のように制御部との一体化に
より、制御部内にモータ駆動用のパワーリレーを配置し
ても、モータ電力線が短くてよく、その配線抵抗が小さ
くて済み、配線抵抗に基づく電圧ドロップが抑制され
る。これにより、本パワーウインドウ駆動モータの全体
的な小型化が可能となる。
【0015】このようにして、パワーウインドウのシス
テム全体としてのコストダウンも果たされる。
【0016】また、上記のように、モータ本体の回転に
伴いパルスを発する磁気センサも基板に装着されるた
め、磁気センサ信号線についても、配線の短距離化、簡
素化が図られる。
【0017】さらに、本パワーウインドウ駆動モータで
は、基板に設けられた制御部及び外部の回路に接続され
る接続端子の少なくとも何れか一方が、アーマチャシャ
フトの回転半径方向側方で、基板とギヤボックスの底壁
との間に形成された空洞部に収容される。このような空
洞部に前記少なくとも何れか一方を収容することで、制
御部や接続端子を基板上で無理に平面的に配置して基板
全体を無理に薄型化しなくてもよく、結果的に、基板の
小型化が可能となる。
【0018】なお、磁気センサは、出力ギヤに対応位置
して出力ギヤの回転に伴いパルスを発するようにしても
よく、あるいは、モータ本体から延出されたアーマチャ
シャフトに対応位置してアーマチャの回転に伴いパルス
を発するようにしてもよい。
【0019】請求項2に記載の本発明に係るパワーウイ
ンドウ駆動モータは、アーマチャシャフトを備え、前記
アーマチャシャフトに設けられたウオームと噛合するウ
オームホイールを介して伝達した駆動力によりウインド
ウを開閉駆動するモータ本体と、前記モータ本体を駆動
制御する制御部が組み込まれると共に、外部の回路に接
続される接続端子が取り付けられた基板と、前記基板へ
装着され、前記モータ本体の回転に伴いパルスを発する
磁気センサと、前記モータ本体に連結されて前記アーマ
チャシャフト及び前記ウオームホイールを収容すると共
に、前記アーマチャシャフトの回転半径方向側方で前記
接続端子及び前記制御部の少なくとも何れか一方を収容
する空洞部が形成されたギヤボックスと、を備えてい
る。
【0020】請求項2に記載の本発明に係るパワーウイ
ンドウ駆動モータでは、基板にモータ本体を制御するた
めの制御部や、モータ本体の回転に伴いパルスを発する
磁気センサが設けられており、更に、この基板はモータ
本体に設けられたアーマチャシャフトの一部を収容する
ギヤボックス内に配置される。このため、パワーウイン
ドウ駆動モータは、モータ本体とモータ本体を制御する
ための制御部とが一体化される。
【0021】これにより、制御部を別途に設ける場合に
必要となる制御部専用のケースやブラケットが不要とな
り、制御部での構成部品点数が減らすことができる。し
かも、モータ本体と制御部との間の配線は、制御部を別
途に設ける場合に比べて短距離化され、簡素化される。
【0022】さらに、上記のように制御部との一体化に
より、制御部内にモータ駆動用のパワーリレーを配置し
ても、モータ電力線が短くてよく、その配線抵抗が小さ
くて済み、配線抵抗に基づく電圧ドロップが抑制され
る。これにより、本パワーウインドウ駆動モータの全体
的な小型化が可能となる。
【0023】このようにして、パワーウインドウのシス
テム全体としてのコストダウンも果たされる。
【0024】また、上記のように、モータ本体の回転に
伴いパルスを発する磁気センサも基板に装着されるた
め、磁気センサ信号線についても、配線の短距離化、簡
素化が図られる。
【0025】さらに、本パワーウインドウ駆動モータで
は、ギヤボックス内のアーマチャシャフトの回転半径方
向側方に空洞部が形成される。この空洞部には基板に設
けられた制御部及び外部の回路に接続される接続端子の
少なくとも何れか一方が収容される。このような空洞部
に前記少なくとも何れか一方を収容することで、制御部
や接続端子を基板上で無理に平面的に配置して基板全体
を無理に薄型化しなくてもよく、結果的に、基板の小型
化が可能となる。
【0026】なお、磁気センサは、出力ギヤに対応位置
して出力ギヤの回転に伴いパルスを発するようにしても
よく、あるいは、モータ本体から延出されたアーマチャ
シャフトに対応位置してアーマチャの回転に伴いパルス
を発するようにしてもよい。
【0027】請求項3に記載の本発明に係るパワーウイ
ンドウ駆動モータは、請求項1又は請求項2に記載の本
発明において、前記ウオームホイールの周部と対向した
状態で前記ウオームホイールと前記ギヤボックスを閉止
するカバーとの間に配置された環状部と、前記環状部の
外周部から連続して形成されると共に、前記カバーと前
記アーマチャシャフトとの間に配置され、前記接続端子
及び前記制御部の少なくとも何れか一方が取り付けられ
た矩形部と、を含めて前記基板を構成した、ことを特徴
としている。
【0028】請求項3に記載の本発明に係るパワーウイ
ンドウ駆動モータは、アーマチャシャフトに設けられた
ウオームにウオームホイールが噛み合っている。したが
って、アーマチャシャフトと共にウオームが回転する
と、この回転がウオームホイールに伝えられてウオーム
ホイールが回転する。
【0029】一方、本パワーウインドウ駆動モータで
は、基板が環状部と矩形部とを含めて構成される。環状
部はウオームホイールの周部と対向した状態でウオーム
ホイールとギヤボックスを閉止するカバーとの間に配置
される。これに対し、矩形部はカバーとウオームとの間
に配置される。ここで、接続端子及び制御部の少なくと
も何れか一方は基板の矩形部に取り付けられて、空洞部
内に収容される。
【0030】請求項4に記載の本発明に係るパワーウイ
ンドウ駆動モータは、請求項1乃至請求項3の何れか1
項に記載の本発明において、前記ギヤボックスを閉止す
るカバーの一部を段差形成して、前記カバーと前記ギヤ
ボックスの底壁との間に前記基板に取り付けられた素子
が配置される素子配置空隙を形成した、ことを特徴とし
ている。
【0031】請求項4に記載の本発明に係るパワーウイ
ンドウ駆動モータでは、ギヤボックスを閉止するカバー
の一部が段差形成され、これにより、カバーとギヤボッ
クスとの間に素子配置空隙が形成される。本パワーウイ
ンドウ駆動モータでは、基板に設けられた素子は、この
素子配置空隙に配置される。
【0032】このように、カバーの一部を段差形成して
素子配置空隙を形成することで、カバーの機械的強度を
高めながらもギヤボックスの厚みを増加させることな
く、基板を効率的に収容できる。
【0033】請求項5に記載の本発明に係るパワーウイ
ンドウ駆動モータは、請求項1乃至請求項4の何れか1
項に記載の本発明において、前記アーマチャシャフトの
両側に前記空洞部を形成すると共に、両空洞部のうち前
記ギヤボックスの周壁側に位置する方に前記接続端子を
収容した、ことを特徴としている。
【0034】請求項5に記載の本発明に係るパワーウイ
ンドウ駆動モータでは、アーマチャシャフトの両側にそ
れぞれ空洞部が形成される。さらに、これらの空洞部の
うち、ギヤボックスの周壁側に位置する方に接続端子が
収容される。
【0035】このように、周壁側の空洞部に接続端子が
収容されることで、例えば、空洞部に対応したギヤボッ
クスの周壁の一部を切り欠くだけで配線を接続端子に接
続でき、又は、接続端子を外部に露出させることができ
る。
【0036】請求項6に記載の本発明に係るパワーウイ
ンドウ駆動モータは、請求項1乃至請求項5の何れか1
項に記載の本発明において、前記空洞部の少なくとも一
部を、前記ギヤボックス内における前記ウオームホイー
ルの収容部分に隣接して形成した、ことを特徴としてい
る。
【0037】請求項6に記載の本発明に係るパワーウイ
ンドウ駆動モータでは、制御部及び接続端子の少なくと
も何れか一方が収容されるギヤボックスの収容部が、ギ
ヤボックス内におけるウオームホイールの収容部分に隣
接して形成される。これにより、収容部に収容される制
御部及び接続端子の少なくとも何れか一方と、ウオーム
ホイールとが近接配置されることになり、ギヤボックス
内において何も配置されない無駄なスペースを小さく又
はなくすことができる。
【0038】このため、ギヤボックスの小型化、ひいて
は、本パワーウインドウ駆動モータの全体的な小型化を
図ることができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
るパワーウインドウ駆動モータ14を図1乃至図5に基
づき説明する。
【0040】図2に示すように、自動車のパワーウイン
ドウでは、ドア12内にパワーウインドウ駆動モータ
(以下、単に駆動モータ)14が設けられる。駆動モー
タ14にはドラム16が連結され、ドラム16にはワイ
ヤ18の両端部が互いに異なる方向に巻き掛けられる。
また、ワイヤ18の中間部にはキャリヤプレート20が
固定される。
【0041】駆動モータ14の正転、逆転に応じて、ド
ラム16が正転、逆転し、ドラム16の正転によりワイ
ヤ18の一端部がドラム16に巻き取られると共に、ワ
イヤ18の他端部がドラム16から引き出される。これ
に対し、ドラム16の逆転によりワイヤ18の一端部が
ドラム16から引き出されると共に、ワイヤ18の他端
部がドラム16に巻き取られる。これにより、駆動モー
タ14の正転、逆転に応じて、キャリヤプレート20が
ガイドレール22を上、下に移動し、キャリヤプレート
20に取り付けられたウインドウとしての窓ガラス24
が上昇(窓ガラス閉方向移動)、下降(窓ガラス開方向
移動)する。
【0042】図3に示すように、駆動モータ14は固定
子28及び回転子(アーマチャ)30を含めて構成され
るモータ本体26を備えている。また、モータ本体26
には、ギヤボックス32が連結されている。ギヤボック
ス32にはアーマチャシャフト34が収容されている。
アーマチャシャフト34にはウオーム36が設けられ、
更に、ウオーム36には出力ギヤを構成するウオームホ
イール38(ないし、ヘリカルギヤ)が噛合する。ウオ
ームホイール軸40は、アーマチャシャフト34と直交
する。
【0043】図1に示すように、ギヤボックス32は、
ウオームホイール軸40方向一端が開放され、開放端は
ウオームホイール軸40方向一端側から取り付けられる
カバーとしてのモータカバー42で閉成(閉止)されて
いる。ギヤボックス32内にはウオームホイール38と
モータカバー42との間に、制御部(ECU)が組み込
まれた基板としての素子基板44がウオームホイール軸
40方向一端側、すなわち、ギヤボックス32の開口端
側から収容される。
【0044】素子基板44は、ウオームホイール軸40
と同心で、ウオームホイール38の周部に対向する環状
部46を備えると共に、アーマチャシャフト34の先端
部に対向する矩形部48を備える。ウオームホイール3
8の周部は肉薄とされて、この周部には環状のマグネッ
ト50が固着される。
【0045】マグネット50は、環状方向(ウオームホ
イール38の回転方向)に沿って、異極が交互に並んだ
複数極とされる。マグネット50の外周側には、素子基
板44とウオームホイール38との間に、トランジスタ
等の素子配置空隙51が形成される(図4を参照)。
【0046】素子配置空隙51において素子基板44に
は、マグネット50と対応して磁気センサを構成する一
対のホールIC52、54(ホールIC,A、ホールI
C,B)が装着される。上述したように、素子基板44
はウオームホイール軸40方向一端側からギヤボックス
32に収容されるため、この素子基板44に装着された
ホールIC52、54もまたウオームホイール軸40方
向一端側からギヤボックス32に収容されることにな
る。
【0047】なお、図4中、55は、トランジスタ等の
素子を示す。ホールIC52、54は、交番型とされ、
ウオームホイール軸40周りに所定角度間隔を置いて配
置されて、マグネット50がウオームホイール38と共
に回転するのに伴い生ずる磁気変動を検出し、パルスを
発する。
【0048】素子基板44の矩形部48とギヤボックス
32底壁との間で且つギヤボックス32内のアーマチャ
シャフト34を収容した部分と、ウオームホイール38
を収容した部分との間には空洞部58が形成されてい
る。この空洞部58には制御部を構成するECU本体5
6が収容された状態で素子基板44の矩形部48に装着
されている。
【0049】これに対し、ギヤボックス32内のウオー
ムホイール38を収容した部分を介して空洞部58とは
反対側には、空洞部60が形成されている。この空洞部
60には接続端子としての端子62が収容された状態で
素子基板44の矩形部48に装着されている。空洞部6
0に対応したギヤボックス32の側壁には、配線引出し
用の開口64が形成され、開口64を通って、図3に示
すように、配線66、68が端子62に接続される。
【0050】素子基板44には、モータ作動用のパワー
リレー(図示省略)が設けられ、配線66は、パワーリ
レーとモータ本体26との間の動力線とされる。一方、
配線68には、端子62を介して窓ガラス昇降スイッチ
70へ到る操作線や、電源72へ到る動力線が含まれる
(図5も参照)。
【0051】ECUでは、例えば、以下に説明するよう
なモータ制御が行われる。すなわち、窓ガラス24の上
昇中に、窓ガラス24と窓枠25(図2を参照)との間
に異物が挟み込まれた場合に、駆動モータ14を直ちに
停止し、あるいは、一旦逆転した後に停止する等の、挟
み込み防止措置が採られる。この措置を採るパワーウイ
ンドウは、いわゆるジャムプロテクション型のパワーウ
インドウと称される。
【0052】挟み込み防止措置は、異物が挟み込まれた
ときに生ずるロック電流に基づき行われる。一方、窓ガ
ラス24の締切りの際にも、窓ガラス24の昇降が窓枠
25で拘束されてロック電流が生ずる。
【0053】従って、窓ガラス24が、異物の挟み込み
の恐れのない所定位置へ達した以降は、ロック電流が生
じても、挟み込み防止措置を採らずに窓ガラス24の締
め切りを完了する必要がある。
【0054】そこで、ECUでは、ホールIC52、5
4から発せられるパルスが、ウオームホイール38の正
転(モータ正転)に伴いアップカウントされ、ウオーム
ホイール38の逆転(モータ逆転)に伴いダウンカウン
トされる。パルスカウント数によって、モータ回転位置
が知られ、従って、窓ガラス24の昇降位置が知られ
る。パルスカウント数が、窓ガラス24の上記所定位置
に相当するパルスカウント数nに達した以降は、挟み込
み防止措置を採らないように、モータ制御が行われる。
【0055】ここで、ウオームホイール38の正転の場
合、一方のホールIC52が先にパルスを発し、そのホ
ールIC52が次のパルスを発する前に、他方のホール
IC54がパルスを発し、ホールIC52、54間でパ
ルスに位相差ができるように、ホールIC毎にパルスが
次々に発せられる。ホールIC52のパルスと、ホール
IC54のパルスとが一緒に加算されて、アップカウン
トされる。従って、ウオームホイール38の回転量に対
応する。すなわち、窓ガラスの昇降量に対するパルスカ
ウント数は、ホールICが単一の場合に比して2倍とな
り、パルス分解能が高まる。
【0056】パルス分解能が高くなる分、窓ガラス24
の上記所定位置を窓ガラス24の締め切り位置により接
近させて、挟み込み防止措置を採らない不感帯(窓ガラ
ス24の上記所定位置と窓ガラス24の締め切り位置と
の間)を小さくでき、これによって、より小さな異物に
ついても挟み込み防止措置を可能としつつ、窓ガラスの
正常な締め切り動作を保証する。
【0057】また、ウオームホイール38の正転、逆転
によって、ホールIC52、54のパルスの発生順序が
異なるので、パルス発生順序の異なることを検出するこ
とで正転、逆転の判断が可能となる。ウオームホイール
38が逆転して窓ガラス24が下降する場合には、挟み
込み防止措置が不要であるので、ウオームホイール38
の回転が逆転と判断されれば、挟み込み防止措置のため
の制御回路を省略することができる。
【0058】さらに、ウオームホイール38の正転、逆
転の判断が可能となることで、窓ガラスが昇限度端にあ
るか、下降限度端にあるかが知られ、上昇限度端、ある
いは下降限度端において、パルスカウント数をリセット
することができ、このリセットにより、パルスカウント
数と窓ガラス24の昇降位置との対応関係が、精度よく
得られる。
【0059】ギヤボックス32の開放端縁内側には、係
合凹部74が形成され、係合凹部74に対応して素子基
板44の環状部46の外周縁には、係合凸部76が形成
され、係合凹部74に係合凸部76が係合して、素子基
板44の位置決めが行われる。
【0060】また、ギヤボックス32の開放端縁外側に
は、突起78が設けられ、突起78に対応してモータカ
バー42の周縁には、係止片80が突出され、突起78
に係止片80がかしめられて、モータカバー42の取り
付けが行われる。
【0061】モータカバー42は、ウオームホイール軸
40方向から見て、素子基板44の外形形状と同様な外
形形状とされ、また、素子基板44との間にトランジス
タ等の素子配置空隙51をなすように段差形成される。
【0062】図4に示すように、ウオームホイール軸4
0の一端部は、モータカバー42の中央部に凹設された
軸受部82で軸支され、ウオームホイール軸40の他端
部は、ギヤボックス32の底壁に貫通支持される。ウオ
ームホイール軸40の貫通先端は、上記ドラム16との
連結部84とされる。
【0063】ギヤボックス32には、放射方向外方に、
取り付け片86が突出され、駆動モータ14は、取り付
け片86を貫通したボルト等の連結手段がドア12へ取
り付けられることで取り付け片86を介してドア12内
に取り付けられる。
【0064】次に、本実施の形態の作用並びに効果につ
いて説明する。
【0065】窓ガラス昇降スイッチ70が上昇スイッチ
操作されると、駆動モータ14が正転し、窓ガラス24
が上昇する。窓ガラス昇降スイッチ70が下降スイッチ
操作されれば、駆動モータ14が逆転し、窓ガラス24
が下降する。
【0066】一方、駆動モータ14の回転、すなわち、
ウオームホイール38の回転に伴い、ホールIC52、
54からパルスが発せられる。ECU(制御部)では、
ウオームホイール38の正転により、パルスがアップカ
ウントされて、パルスカウント数がパルスカウント数n
に達しない間は挟み込み防止措置を採り、パルスカウン
ト数がパルスカウント数nに達した以降は挟み込み防止
措置を採らないように、モータ制御が行われる。
【0067】ここで、ギヤボックス32内に、ECUが
組み込まれた素子基板44が収容されており、駆動モー
タ14はECUと一体化される。
【0068】従って、ECUを別途に設ける場合に必要
となるECU専用のケースやプラケットが不要となり、
ECUでの構成部品点数が減る。
【0069】また、モータ本体26とECUとの配線
は、ECUを別途に設ける場合に比して、短距離化さ
れ、簡素化される。
【0070】ECUとの一体化により、ECU内に、モ
ータ作動用のパワーリレーを設置しても、モータ動力線
が短くて足りその配線抵抗が小さくて済み、配線抵抗に
基づく電圧ドロップは抑制される。これにより、駆動モ
ータの小型化が可能となる。
【0071】このようにして、パワーウインドウのシス
テム全体としてのコストダウンも果たされる。
【0072】また、素子基板44に、ECUと接続され
る、ホールIC52、54が装着される構成によれば、
センサ信号についても、配線の短距離化、簡素化が図ら
れる。
【0073】さらに、ホールIC52、54は素子基板
44と共にウオームホイール軸40方向に沿ってギヤボ
ックス32内に収容されるため、ギヤボックス32への
ウオームホイール38の組付方向とギヤボックス32へ
のホールIC52、54の収容方向とが略同一方向とな
る。しかも、モータカバー42の取付方向もまた同様に
ウオームホイール軸40方向で素子基板44と同一方向
である。このように、ウオームホイール38、モータカ
バー42、素子基板44、及びホールIC52、54等
の各部材の組付方向や収容方向を同一方向とすることに
より、組付時における作業性が向上する。
【0074】また、本駆動モータ14では、取り付け片
86にボルト等の連結手段が貫通するドア12にギヤボ
ックス32、すなわち、本駆動モータ14が取り付けら
れるが、取り付け片86に対する連結手段の貫通(係
合)方向はウオームホイール軸40方向、すなわち、ギ
ヤボックス32への素子基板44の組付方向と同じ方向
とされているため、ギヤボックス32をドア12に取り
付けたままの状態でギヤボックス32に対して素子基板
44を着脱できる。
【0075】さらに、本駆動モータ14では、アーマチ
ャシャフト34の軸方向に沿った方向から見ると、アー
マチャシャフト34を介してウオームホイール38とは
略反対側に端子62が位置する空洞部60に端子62が
配置される。このため、アーマチャシャフト34に対し
てウオームホイール軸40方向に沿って方向の側方に端
子62を配置した場合に比べて、ウオームホイール軸4
0方向に沿ったギヤボックス32の寸法を小さくでき、
本駆動モータ14の小型化、薄型化が可能となる。
【0076】また、本駆動モータ14では、素子基板4
4に装着されたECU本体56が空洞部58に収容さ
れ、素子基板44に装着された端子62が空洞部60に
収容される。このように空洞部58、60に素子基板4
4上のECU本体56や端子62を収容する構造とする
ことで、ECU本体56や端子62の構造や組み付け等
を素子基板44上で無理に平面的にしなくてもよい。こ
れにより、素子基板44の面積を小さくでき、結果的に
素子基板44の小型化が可能となる。
【0077】さらに、駆動モータ14では、上記のよう
にモータカバー42の一部が段差形成され、これによ
り、モータカバー42とギヤボックス32との間に素子
配置空隙51が形成される。本駆動モータ14では、素
子基板44に設けられた素子は、この素子配置空隙51
に配置される。
【0078】このように、モータカバー42の一部を段
差形成して素子配置空隙51を形成することで、モータ
カバー42の機械的強度を高めながらもギヤボックス3
2の厚みを増加させることなく、素子基板44を効率的
に収容できる。
【0079】また、本駆動モータ14では、アーマチャ
シャフト34の両側にそれぞれ空洞部58、60が形成
される。さらに、これらの空洞部58、60のうち、ギ
ヤボックス32の周壁側に位置する空洞部60に端子6
2が収容される。
【0080】このように、周壁側の空洞部60に端子6
2が収容されることで、例えば、空洞部60に対応した
ギヤボックス32の周壁の一部を切り欠いて開口64を
形成するだけで端子62に配線66、68を接続でき
る。
【0081】また、本駆動モータ14では、上述したよ
うに、空洞部58、60のうち、空洞部58はギヤボッ
クス32内のアーマチャシャフト34を収容した部分
と、ウオームホイール38を収容した部分との間に形成
されている。このような位置に形成した空洞部58にE
CU本体56を収容する構造とすることで、ECU本体
56がウオームホイール38に近接配置される。これに
より、ギヤボックス32内において部材が何も配置され
ない無駄なスペースを小さく又はなくすことができる。
【0082】このため、ギヤボックス32の小型化、ひ
いては、本駆動モータ14の全体的な小型化を図ること
ができる。
【0083】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、要旨を変更しない限り種々の変更が可能であ
る。
【0084】例えば、上記実施例では、磁気センサとし
てのホールIC52、54は、ウオームホイール38に
対応位置してウオームホイール38の回転位置を検出し
ているが、これに限定されず、アーマチャシャフトの基
端部の外周にマグネットを設けると共に、このマグネッ
トと基板との間にホールIC52、54を設け、あるい
は、アーマチャシャフトの先端部の外周にマグネットを
設けると共に、このマグネットと基板との間にホールI
C52、54を設けてアーマチャシャフトの回転位置を
検出してもよく、また回転位置に限らず、回転速度等の
回転に係る他の検出を行うものでもよく、更に、磁気セ
ンサは、ホールIC52、54に限定されるものではな
い。
【0085】なお、このような構成とした場合には、通
常、アーマチャシャフトの軸方向に沿ったモータ本体の
端部側方のスペースをホールIC52、54等の磁気セ
ンサの設置スペースとして利用できるため、駆動モータ
の小型化に寄与するというメリットがある。
【0086】また、上記実施例では、ホールICを2個
設けているが、その個数は限定されず、一個でもよく、
3個以上の複数個でもよい。ホールICが複数個である
場合には、パルス分解能は、ホールICの個数倍とな
る。なお、マグネット50の極数が多くなるのに従い、
パルス分解能は高くなる。
【0087】更に、ギヤボックス32では、ウオーム3
6とウオームホイール38とで構成されるウオームギヤ
が設けられているが、これに限定されるものではない。
【0088】また更に、ECUによるモータ制御も、上
記実施例の制御に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るパワーウインドウ駆動
モータの分解斜視図である。
【図2】パワーウインドウの概略斜視図である。
【図3】パワーウインドウ駆動モータのアーマチャシャ
フトの軸直角方向から見た一部破断図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】本実施例のパワーウインドウの配線図である。
【図6】従来のパワーウインドウ駆動モータの制御部を
示す斜視図である。
【図7】従来のパワーウインドウの配線図である。
【符号の説明】
14・・・パワーウインドウ駆動モータ、24・・・窓
ガラス(ウインドウ)、26・・・モータ本体、32・
・・ギヤボックス、34・・・アーマチャシャフト、3
6・・・ウオーム、38・・・ウオームホイール、42
・・・モータカバー(カバー)、44・・・素子基板
(基板)、46・・・環状部、48・・・矩形部、51
・・・素子配置空隙、52、54・・・ホールIC(磁
気センサ)、56・・・ECU本体(制御部)、58、
60・・・空洞部、62・・・端子(接続端子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 学 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式会 社内 Fターム(参考) 2E052 AA09 CA06 EA14 KA14 5H605 AA07 BB05 BB09 CC02 CC08 DD09 EC08 EC20 5H607 AA12 BB01 CC03 CC07 DD19 EE22 EE32 EE36 FF01 HH01 HH09 5H611 AA01 BB01 PP07 QQ02 QQ03 RR02 TT02 UA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーマチャシャフトを備え、前記アーマ
    チャシャフトに設けられたウオームと噛合するウオーム
    ホイールを介して伝達した駆動力によりウインドウを開
    閉駆動するモータ本体と、 前記モータ本体に連結されて前記アーマチャシャフト及
    び前記ウオームホイールを収容するギヤボックスと、 前記ギヤボックス内に設けられ、前記モータ本体を駆動
    制御する制御部が組み込まれると共に、外部の回路に接
    続される接続端子が取り付けられた基板と、 前記基板へ装着され、前記モータ本体の回転に伴いパル
    スを発する磁気センサと、 を備え、更に、前記制御部及び前記接続端子の少なくと
    も何れか一方が、前記アーマチャシャフトの回転半径方
    向側方で、前記基板と前記ギヤボックスの底壁との間に
    形成された空洞部に収容された、 ことを特徴とするパワーウインドウ駆動モータ。
  2. 【請求項2】 アーマチャシャフトを備え、前記アーマ
    チャシャフトに設けられたウオームと噛合するウオーム
    ホイールを介して伝達した駆動力によりウインドウを開
    閉駆動するモータ本体と、 前記モータ本体を駆動制御する制御部が組み込まれると
    共に、外部の回路に接続される接続端子が取り付けられ
    た基板と、 前記基板へ装着され、前記モータ本体の回転に伴いパル
    スを発する磁気センサと、 前記モータ本体に連結されて前記アーマチャシャフト及
    び前記ウオームホイールを収容すると共に、前記アーマ
    チャシャフトの回転半径方向側方で前記接続端子及び前
    記制御部の少なくとも何れか一方を収容する空洞部が形
    成されたギヤボックスと、 を備えるパワーウインドウ駆動モータ。
  3. 【請求項3】 前記ウオームホイールの周部と対向した
    状態で前記ウオームホイールと前記ギヤボックスを閉止
    するカバーとの間に配置された環状部と、 前記環状部の外周部から連続して形成されると共に、前
    記カバーと前記アーマチャシャフトとの間に配置され、
    前記接続端子及び前記制御部の少なくとも何れか一方が
    取り付けられた矩形部と、 を含めて前記基板を構成した、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパワー
    ウインドウ駆動モータ。
  4. 【請求項4】 前記ギヤボックスを閉止するカバーの一
    部を段差形成して、前記カバーと前記ギヤボックスの底
    壁との間に前記基板に取り付けられた素子が配置される
    素子配置空隙を形成した、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に
    記載のパワーウインドウ駆動モータ。
  5. 【請求項5】 前記アーマチャシャフトの両側に前記空
    洞部を形成すると共に、両空洞部のうち前記ギヤボック
    スの周壁側に位置する方に前記接続端子を収容した、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に
    記載のパワーウインドウ駆動モータ。
  6. 【請求項6】 前記空洞部の少なくとも一部を、前記ギ
    ヤボックス内における前記ウオームホイールの収容部分
    に隣接して形成した、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に
    記載のパワーウインドウ駆動モータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101908790A (zh) * 2010-07-12 2010-12-08 深圳市天禹传动技术有限公司 可快速插接连接器的马达总成及其定位安装方法
CN101513846B (zh) * 2008-01-31 2013-07-24 株式会社日立制作所 电动增力装置

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