JP4533657B2 - ドア開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドア開閉装置に関し、特に駆動源に係る回転を検出するための検出手段を備えたドア開閉装置に関するものである。
例えば、車両本体の側方に設けたスライドドアを開閉する開閉装置が構成してある。開閉装置は、駆動部に係り、モータの駆動力がクラッチ機構を介して回転シャフトに伝達される。そして、回転シャフトが回転することによってスライドドアをスライド動作させる。この開閉装置は、回転シャフトをケースに回転自在に支持してある。ケース内において、回転シャフトには、一体回転する出力ギアおよびロータが支持してある。また、ケース内において、回転シャフトには、当該回転シャフトに相対回転自在であってロータと係脱自在な可動プレートが支持してある。可動プレートには、アーマチュアが固定してある。また、ケース内には、ロータを挟んでアーマチュアと対向配置されてアーマチュアおよびロータとで磁気的な閉ループを形成してアーマチュアをロータに向かって吸引して可動プレートをロータと係合させる電磁コイル体が固定してある。さらに、駆動装置は、ケース内において、ロータの外周縁の閉ループ外に固定配置された環状の磁性体と、磁性体の外周面と対向するホール素子とを備えてロータの回転を検出する回転センサを有している(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−179233号公報
従来のドア開閉装置では、磁性体がロータの外周縁に固定配置してあるために、当該磁性体が駆動部の最も外周位置に配置されて大きな環状を呈することになる。また、回転センサは、磁性体の外周面に対向するホール素子によってロータの回転を検出する。このため、従来のドア開閉装置では、ロータの回転に際して回転シャフトの軸方向あるいは径外方向に磁性体とホール素子との距離が可変し易くなって、ロータの回転を検出する精度が低下してしまうという問題がある。
また、従来のドア開閉装置では、磁性体がロータの外周縁の閉ループ外に固定配置されているとしてあるが、閉ループは、電磁コイル体によってアーマチュアおよびロータとで形成するものである。すなわち、ロータに磁性体を設ける以上、実質的に当該磁性体が閉ループの影響を受ける位置にある。このため、従来のドア開閉装置では、磁気的な閉ループによって磁性体の磁束が変化して、ロータの回転を検出する精度が低下してしまうという問題がある。
また、従来のドア開閉装置では、駆動部の主構成をケース内に設けてモータと一体にした駆動ユニットを構成してあり、ケースがブラケットを介して車両のボディに固定してある。すなわち、ケースは、必然的に剛性を有した金属製のものとなる。さらに、従来の駆動装置では、上述したように磁性体をロータの外周縁に固定配置して、当該磁性体の外周面に対向するホール素子をケース内に設けてある。このため、従来のドア開閉装置では、金属製のケースが回転シャフトの径外方向に大型となって装置全体の重量が嵩んでしまうという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みて、回転センサの検出精度を向上することができ、また装置全体を小型化しつつ軽量化を図ることができるドア開閉装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係るドア開閉装置は、回転軸の周囲に電磁クラッチを配置してあり、駆動モータの駆動力が前記電磁クラッチを介して前記回転軸に伝達した当該回転軸の回転によってドアを動作させるドア開閉装置において、
前記電磁クラッチとは前記回転軸の軸方向に所定の間隔を空けて設けてあり当該回転軸の回転に伴って回転する盤状をなすマグネット盤と、前記マグネット盤の盤面に所定間隔をおいて対向配置したホール素子とを有した回転センサを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係るドア開閉装置は、上記請求項1において、前記回転センサは、センサケースに内装され、前記ホール素子は、前記センサケースに対して固定され、前記センサケース内には、該センサケースの内壁面に設けられ、前記ホール素子と対向する前記マグネット盤の盤面に当接される支持突起と、前記マグネット盤と前記センサケースとの間に設けられ、前記マグネット盤を前記支持突起に当接する方向に付勢する圧縮バネと、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項3に係るドア開閉装置は、上記請求項1または2において、前記駆動モータを装置基部に固定するモータベースと、前記回転センサを内装するセンサケースとを有し、前記モータベースの外部に前記回転軸の端部を延出して、当該回転軸の端部側に前記回転センサを配置する態様で前記センサケースを前記モータベースに取り付けてなることを特徴とする。
本発明に係るドア開閉装置は、回転センサについて、回転軸の一端部側に当該回転軸の回転に伴って回転する盤状をなす磁気部材を設けてあり、磁気部材の盤面に所定間隔をおいてホール素子を対向配置してある。このため、電磁クラッチが励磁されたときの磁界の影響を受けない位置に磁気部材およびホール素子を配置できる。この結果、回転センサの検出精度を向上することができる。
さらに、回転センサについて、磁気部材の盤面に所定間隔をおいてホール素子を対向配置してある。このため、磁気部材の回転軌跡が回転中心の径外方向に可変する事態が生じても、磁気部材とホール素子との相対距離が可変することがない。この結果、回転センサの検出精度を向上することができる。
本発明に係るドア開閉装置は、回転センサについて、支持手段によって磁気部材の位置がホール素子の位置に対して弾性を伴って支持される。このため、永久磁石とホール素子との相対距離が可変することがない。この結果、回転センサの検出精度を向上することができる。
本発明に係るドア開閉装置は、駆動モータを装置基部に固定するモータベースの外部に回転軸の端部を延出し、当該回転軸の端部側に回転センサを配置する態様で回転センサを内装したセンサケースをモータベースに取り付けてある。このため、装置基部に対して駆動モータを固定するために剛性および重量を有したモータベースの内部に回転センサを設ける構成と比較してモータベースが小型化される。この結果、ドア開閉装置を小型化しつつ軽量化を図ることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るドア開閉装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本発明に係るドア開閉装置の一実施例を示す概略図、図2はドア開閉装置を示す正面図、図3はドア開閉装置を示す背面図、図4はドア開閉装置を示す側面図、図5はドア開閉装置を示す断面図、図6は回転センサを示す拡大断面図である。
図1に示すように、本実施例におけるドア開閉装置は、自動車の車両本体(躯体)1と、車両本体1に形成した開口部1aを閉塞する開閉体としてのドア(例えば跳ね上げ式バックドア)2との間に取り付けて、ドア2を開閉操作するものである。このドア開閉装置3は、駆動部30とドア2との間に伝達部としての伝達ロッド4を介在してなる。そしてドア開閉装置3は、伝達ロッド4を介して駆動部30の動力をドア2に伝達することによって当該ドア2を開閉する。
駆動部30は、図2〜図5に示すようにドア開閉装置3の装置基部を構成するケーシング3Aに、駆動源としての駆動モータ31と、クラッチ32と、駆動歯車群33と、アーム34と、回転センサ35とを設けてなる。ケーシング3Aは、板金を折り曲げ加工した正面カバー3Aaと背面カバー3Abとを合わせて形成してある。
駆動モータ31は、図3〜図5に示すようにケーシング3Aの外部であって、背面カバー3Ab側に取り付けてある。駆動モータ31は、背面カバー3Abの板金の略中央部において出力軸(図示せず)を下方に向けて配置してある。駆動モータ31の出力軸には、ウォームギア31Aが設けてある。この駆動モータ31は、出力軸およびウォームギア31Aを内装する金属(例えばアルミ合金)製のモータベース36を有している。モータベース36は、ボルト36Aによってケーシング3Aの背面カバー3Abに固定してある。
クラッチ32は、図5に示すように電磁クラッチとして構成してある。クラッチ32は、合成樹脂製のクラッチケース37に内装してある。クラッチケース37は、モータベース36と背面カバー3Abとの間に介在してあって、モータベース36とともに背面カバー3Abに固定してある。
このクラッチ32は、回転軸32Aと、ウォームホイール32Bと、アーマチュア32Cと、ロータ32Dと、コイル部32Eとからなる。回転軸32Aは、駆動モータ31の出力軸に対して直交する形態で一端側がモータベース36に対して回転可能に支承してあり、他端側がケーシング3Aの背面カバー3Abに対して回転可能に支承してある。ウォームホイール32Bは、回転軸32Aに対して相対的に回転可能に挿通してあり、駆動モータ31のウォームギア31Aと噛合してある。アーマチュア32Cは、磁性体によって円盤状に形成してあり、回転軸32Aに対して相対的に回転可能に挿通してある。アーマチュア32Cは、回転軸32Aの軸線方向に移動し、かつ、ウォームホイール32Bと一体に回転する態様でウォームホイール32Bに係合して設けてある。ロータ32Dは、回転軸32Aに対して固定してあり、アーマチュア32Cと対峙して設けてある。コイル部32Eは、回転軸32Aの周りに配置してあり、アーマチュア32Cとの間にロータ32Dを挟む態様で設けてある。また、回転軸32Aの一端は、モータベース36から延出してあり、回転軸32Aの他端は、ケーシング3Aの内部に延在してある。このように、クラッチ32は、回転軸32Aの周囲に配置してある。
上記クラッチ32は、コイル部32Eが励磁されると、当該コイル部32E側にアーマチュア32Cが吸引されてロータ32Dと摩擦係合する。これにより、ウォームギア31Aおよびウォームホイール32Bを介した駆動モータ31の駆動力がロータ32Dを介して回転軸32Aに伝達されて当該回転軸32Aが回転することになる。一方、コイル部32Eの励磁が開放されると、アーマチュア32Cとロータ32Dとが離間する。これにより、駆動モータ31と回転軸32Aとの相対的な動力の伝達が解かれることになる。
駆動歯車群33は、図3に示すように出力ギア33Aと、中間ギア33Bと、駆動ギア33Cとからなる。出力ギア33Aは、ケーシング3Aの内部において回転軸32Aの他端に固定してある。中間ギア33Bは、ケーシング3Aの内部に支承してあり、2つの歯車33Ba,33Bbを重合して設けてある。一方の歯車33Baは、出力ギア33Aに噛合してある。他方の歯車33Bbは、駆動ギア33Cに噛合してある。駆動ギア33Cは、ケーシング3Aの内部に駆動軸38を介して支承してある。駆動ギア33Cは駆動軸38に対して固定してある。この駆動軸38は、ケーシング3Aの正面側に延出してある。
上記駆動歯車群33は、駆動モータ31の駆動力がクラッチ32を介して回転軸32Aに伝達されたときに、回転軸32Aの回転にしたがって出力ギア33A、中間ギア33Bの一方の歯車33Ba、中間ギアの他方の歯車33Bb、駆動ギア33Cを介して駆動軸38が回転する。
アーム34は、図2、図4および図5に示すようにその基端34Aが、ケーシング3Aの正面側に延出した駆動軸38に固定してある。すなわち、アーム34は、駆動軸38の回転に応じて回動することになる。アーム34の回動端34Bには、伝達ロッド4が取り付けてある。伝達ロッド4は、図1、図2および図4に示すように長手棒状に形成してあり、一端4Aがアーム34の回動端34Bに取り付けてあり、他端4Bがドア2に取り付けてある。この伝達ロッド4は、駆動部30のアーム34の回動に伴い、ドア2を開方向あるいは閉方向に移動させる。
回転センサ35は、図5および図6に示すようにモータベース36の背面側に取り付けた合成樹脂製のセンサケース39に内装してある。図6に示すようにセンサケース39は、上側ケース39Aと、下側ケース39Bとに分割形成してあり、その間の収容空間に、回転センサ35を構成するセンサギア35Aと、マグネット盤35Bと、センサ部35Cとを内装してある。
センサギア35Aは、モータベース36の外部に延出した回転軸32Aの一端部に固定してある。
マグネット盤35Bは、センサケース39に対して回転可能に支承された支持軸35Baを有している。支持軸35Baは、上側ケース39Aに上端部を支持され、下側ケース39Bに下端部を支持されている。支持軸35Baには、センサギア35Aと噛合する噛合歯35Bbが設けてある。さらに、図6に示すように支持軸35Baの下端部には、下側ケース39Bとの間に圧縮バネ35Bcが介在してある。すなわち、マグネット盤35Bは、圧縮バネ35Bcによって上方に弾性付勢されている。また、マグネット盤35Bは、支持軸35Baの径外方向に延在して円盤状に形成してある磁気部材としての永久磁石35Bdを有している。永久磁石35Bdは、支持軸35Baの径外方向に延在する円盤状の少なくとも外周部分をなす形態で設けてある。
センサ部35Cは、上側ケース39Aに固定されたセンサ基板35Caを有している。センサ基板35Caの下面には、2個のホール素子(ホールIC)35Cbが設けてある。各ホール素子35Cbは、マグネット盤35Bにおける永久磁石35Bdの盤面(上面)にそれぞれ対向配置してある。
ここで、上側ケース39Aの内壁面には、支持突起39Aaが設けてある。支持突起39Aaは、圧縮バネ35Bcによって弾性付勢されたマグネット盤35Bの円盤状の部位に当接している。このため、永久磁石35Bdとホール素子35Cbとが所定間隔をおいて互いに対向配置されることになる。この所定間隔とは、ホール素子35Cbが永久磁石35Bdの磁束の通過を検出して電圧として出力するために適した間隔である。このように、圧縮バネ35Bcと支持突起39Aaとによりホール素子35Cbの位置に対して永久磁石35Bdの位置を弾性的に支持する支持手段を構成してある。
上記回転センサ35は、下側ケース39Bにセンサギア35Aを通す開口穴39Baが設けてある。センサケース39は、開口穴39Baを介してセンサギア35Aを内部に挿通する態様でモータベース36の上面に対して固定ネジ39C(図3参照)によって固定される。このとき、センサギア35Aは、マグネット盤35Bの噛合歯35Bbと互いに噛合する。そして、回転センサ35は、駆動モータ31の駆動力がクラッチ32を介して回転軸32Aに伝達されたときに、回転軸32Aの回転にしたがってセンサギア35Aが回転する。そして、センサギア35Aの回転に伴ってマグネット盤35Bが回転し、この回転をセンサ部35Cの各ホール素子35Cbによって検出する。各ホール素子35Cbは、それぞれ位相の異なるパルスを得る。これにより、回転センサ35では、ドア2の開閉位置、開閉速度、開閉方向を検出することができる。なお、本ドア開閉装置3を用いず手動でドア2の開閉を行う場合でも、アーム34が回動して駆動歯車群33を介して回転軸32Aが回転し、マグネット盤35Bが回転する。これにより、手動によるドア2の開閉時でもドア2の開閉位置、開閉速度、開閉方向を検出することができる。このように手動によるドア2の開閉でドア2の開閉位置、開閉速度、開閉方向を検出することにより、例えば手動で開放したドア2をドア開閉装置3で閉塞するときにドア2の状態が認識できる。その他、手動によってドア2を途中開放位置にした状態からドア開閉装置3で追従して開閉するときにもドア2の状態が認識できる。さらに、ドア2の開閉位置、開閉速度、開閉方向の検出は、挟み込み時の反転、デューティー制御(PWM制御)にも用いることができる。
したがって、上述したドア開閉装置3では、回転センサ35について、マグネット盤35Bが回転軸32Aの一端部側に設けてあって、当該回転軸32Aの回転に伴って回転する盤状をなす永久磁石35Bdを有している。そして、回転センサ35は、永久磁石35Bdの盤面に所定間隔をおいて対向配置したホール素子35Cbを有している。このため、クラッチ32におけるコイル部32Eが励磁されたときの磁界の影響を受けない位置にマグネット盤35Bおよびホール素子35Cbを配置することが可能になる。この結果、回転センサ35の検出精度が向上することになる。
また、回転センサ35は、永久磁石35Bdの盤面に所定間隔をおいて対向配置したホール素子35Cbを有している。このため、マグネット盤35Bが支持軸35Baを中心として回転する際に、永久磁石35Bdの回転軌跡が支持軸35Baの径外方向に可変する事態が生じても、永久磁石35Bdとホール素子35Cbとの相対距離が可変することがない。この結果、回転センサ35の検出精度が向上することになる。
また、回転センサ35は、永久磁石35Bdとホール素子35Cbとが、圧縮バネ35Bcの弾性付勢力によって所定間隔をおいて配置される。このため、支持軸35Baの軸方向に対して永久磁石35Bdとホール素子35Cbとの相対距離が可変することがない。この結果、回転センサ35の検出精度が向上することになる。
また、回転センサ35は、駆動モータ31におけるモータベース36の外部に延出した回転軸32Aの一端部側に配置してあり、合成樹脂製のセンサケース39に内装されてモータベース36に取り付けてある。このため、ドア開閉装置3の装置基部を構成するケーシング3Aに対して駆動モータ31を固定する金属製のモータベース36が小型化される。この結果、ドア開閉装置3を小型化しつつ軽量化を図ることが可能になる。
また、回転センサ35は、駆動モータ31におけるモータベース36の外部に延出した回転軸32Aの一端部側に配置してあり、合成樹脂製のセンサケース39に内装されてモータベース36に取り付けてある。このため、センサケース39に内装してあるセンサ基板35Caにドア開閉装置3を制御するためのコントローラ(図示せず)を搭載することが可能になる。すなわち、金属製のモータベース36を大型化することなくコントローラをドア開閉装置3の構成要素内に配置できる。この結果、ドア開閉装置3を小型化しつつ軽量化を図ることが可能になる。
なお、上述した実施例では、回転軸32Aの一端部にセンサギア35Aを設けて、当該センサギア35Aにマグネット盤35Bを噛合して、センサギア35Aを介して回転軸32Aの回転をマグネット盤35Bの回転として得ている。これに限らず、回転軸32Aの回転にマグネット盤35Bを設けてもよい。
本発明に係るドア開閉装置の一実施例を示す概略図である。 ドア開閉装置を示す正面図である。 ドア開閉装置を示す背面図である。 ドア開閉装置を示す側面図である。 ドア開閉装置を示す断面図である。 回転センサを示す拡大断面図である。
符号の説明
1 車両本体
1a 開口部
2 ドア
3 ドア開閉装置
3A ケーシング
3Aa 正面カバー
3Ab 背面カバー
30 駆動部
31 駆動モータ
31A ウォームギア
32 クラッチ
32A 回転軸
32B ウォームホイール
32C アーマチュア
32D ロータ
32E コイル部
33 駆動歯車群
33A 出力ギア
33B 中間ギア
33Ba,33Bb 歯車
33C 駆動ギア
34 アーム
34A 基端
34B 回動端
35 回転センサ
35A センサギア
35B マグネット盤
35Ba 支持軸
35Bb 噛合歯
35Bc 圧縮バネ
35Bd 永久磁石
35C センサ部
35Ca センサ基板
35Cb ホール素子
36 モータベース
36A ボルト
37 クラッチケース
38 駆動軸
39 センサケース
39A 上側ケース
39Aa 支持突起
39B 下側ケース
39Ba 開口穴
39C 固定ネジ
4 伝達ロッド
4A 一端
4B 他端

Claims (2)

  1. 回転軸(32A)の周囲に電磁クラッチ(32)配置され、駆動モータ(31)の駆動力が前記電磁クラッチ(32)を介して伝達される前記回転軸(32A)の回転によってドア(2)を動作させるドア開閉装置において、
    センサケース(39)に内装され、
    前記電磁クラッチ(32)とは前記回転軸(32A)の軸方向に所定の間隔を空けて設けられ、前記回転軸(32A)の回転に伴って回転するマグネット盤(35B)と、
    前記センサケース(39)に対して固定され、前記マグネット盤(35B)の盤面に所定間隔をおいて対向配置したホール素子(35Cb)と、
    前記センサケース(39)の内壁面に設けられ、前記ホール素子(35Cb)と対向する前記マグネット盤(35B)の盤面に当接される支持突起(39Aa)と、
    前記マグネット盤(35B)と前記センサケース(39)との間に設けられ、前記マグネット盤(35B)を前記支持突起(39Aa)に当接する方向に付勢する圧縮バネ(35Bc)と、
    を有した回転センサ(35)を備えたことを特徴とするドア開閉装置。
  2. 回転軸(32A)の周囲に電磁クラッチ(32)が配置され、駆動モータ(31)の駆動力が前記電磁クラッチ(32)を介して伝達される前記回転軸(32A)の回転によってドア(2)を動作させるドア開閉装置において、
    前記電磁クラッチ(32)とは前記回転軸(32A)の軸方向に所定の間隔を空けて設けられ、前記回転軸(32A)の回転に伴って回転するマグネット盤(35B)と、前記センサケース(39)に対して固定され、前記マグネット盤(35B)の盤面に所定間隔をおいて対向配置したホール素子(35Cb)とを有する回転センサ(35)と、
    前記駆動モータ(31)を装置基部(3A)に固定するモータベース(36)と、
    前記回転センサ(35)を内装するセンサケース(39)と、
    を備え、前記モータベース(36)の外部に延出した前記回転軸(32A)の端部側に前記回転センサ(35)を配置する態様で前記センサケース(39)を前記モータベース(36)に取り付けてなることを特徴とするドア開閉装置。
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