JP2003246202A - 双輪キャスタ - Google Patents

双輪キャスタ

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JP2003246202A
JP2003246202A JP2002045414A JP2002045414A JP2003246202A JP 2003246202 A JP2003246202 A JP 2003246202A JP 2002045414 A JP2002045414 A JP 2002045414A JP 2002045414 A JP2002045414 A JP 2002045414A JP 2003246202 A JP2003246202 A JP 2003246202A
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wheel
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wheel caster
adjuster
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Katsumi Yamaguchi
克実 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、スラスト球軸受部を取付台盤と
ヨーク上部との間に設けてヨークの幅を狭めると共に、
ヨークの強度を高めた双輪キャスタに関する。 【解決手段】 被取付体に固定される取付台盤2と軸部
10に固定されたヨーク4上部との間にスラスト球軸受
部3を設けて旋回自在とした双輪キャスタ1であって、
ヨーク4が左右の側壁5を有する断面チャンネル状また
はボックス状からなり、該左右の側壁5のそれぞれ外側
に車輪7を配して軸支したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、取付台盤とヨー
ク上部との間に旋回軸受部を設けて旋回自在とした双輪
キャスタの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な双輪キャスタは、図11
(a)(b)に示すように、取付台盤32に固定された
杆状の軸部30を、ブロック状のヨーク34に形成され
た縦孔に嵌着して軸受し旋回可能とし、またヨーク34
の左右側面に車輪37を配して軸支した構成が知られて
いる。この構造の場合、ヨーク34は、縦向きのラジア
ル軸受部33と、横向きの双輪の車軸受部38とを同時
に設ける必要があるので、無垢のブロック体を金属や合
成樹脂で成型して用いている。そのため双輪キャスタに
他の構造を付加する場合にスペースに余裕がなく大型化
が避けられなかった。一方、単輪キャスタは図12
(a)(b)に示すように、軸部40が固定された取付
台盤42とヨーク44の間にスラスト球軸受部43を設
けているので、ヨーク44はチャンネル状でよく、構造
が簡単で且つ強度が高い。そこで、この単輪構造をその
まま用いて、図13(a)(b)に示すように、ヨーク
54の外側に車輪57を軸支して双輪キャスタとする構
造が考えられる。しかし、この場合、ヨーク54の内部
に、軸部50に固定される下皿58が配置されてスチー
ルボールを保持する構造となっている。なお、52は軸
部50が固定される取付台盤である。この下皿58は、
軸部50と同心大径に設定された環状軌跡に沿って配置
される下段のスチールボールS1’を保持する大きさを
有しており、且つ下皿58に対してヨーク54が旋回し
うるスペースがヨーク54内部に必要となるのでヨーク
54の幅(W1)が広くなり、車輪57の旋回がスムー
ズに行えないなどの欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記事情に
鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、ス
ラスト球軸受部を取付台盤とヨーク上部との間に設け
て、ヨークの側壁間の幅を狭め、且つヨークを断面チャ
ンネル状またはボックス状として強度を高めた双輪キャ
スタを提供することにある。この発明の別の課題は、大
型化せずに、ヨークの空間部に補助輪やアジャスタを組
み込むことができ双輪キャスタを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、請求項1の発明では、被取付体に固定される取付台
盤と軸部に固定されたヨーク上部との間にスラスト球軸
受部を設けて旋回自在とした双輪キャスタであって、ヨ
ークが左右の側壁を有する断面チャンネル状またはボッ
クス状からなり、該左右の側壁のそれぞれ外側に車輪を
配して軸支してなる、という技術的手段を講じている。
また、請求項2の発明では、前記スラスト球軸受部が、
上下に保持受部を形成した取付台盤と、ヨークの上部に
形成されて取付台盤の下方の保持受部と一対になってス
チールボールを転動可能に保持するヨーク側保持受皿部
と、取付台盤を貫通してヨーク側保持受皿部に固定され
る軸部と、軸部の上部に形成されて前記取付台盤の上方
の保持受部と一対になってスチールボールを転動可能に
保持するフランジ部とからなっている、という技術的手
段を講じている。また、請求項3の発明では、前記ヨー
クが車輪外方へ延びており、該ヨークの空間部に、車輪
より小径の補助輪を嵌合すると共に、該補助輪をその接
地位置が車輪より上方に配置してヨークに軸支してな
る、という技術的手段を講じている。更に、請求項4の
発明では、前記ヨークの空間部に、接地位置を前記車輪
の接地位置より上下に変位可能としたアジャスタを取り
付けてなる、という技術的手段を講じている。請求項5
の発明では、前記ヨークが、左右の側壁と、左右の側壁
の間の少なくとも一部に掛け渡された底壁部を有するボ
ックス状からなっており、該底壁部にアジャスタの軸部
を螺着しており、軸部の螺進退によりアジャスタの接地
位置を前記車輪の接地位置より上下に変位可能になって
いる、という技術的手段を講じている。請求項6の発明
では、前記ヨークが、左右の側壁を有する断面チャンネ
ル状からなり、該ヨーク内に断面チャンネル状の補助支
持具をその開放側を上に向けて差込んで上記ヨークの横
幅方向に略隙間無く嵌着させ、該補助支持具はヨークの
左右の側壁に取り付けられた車軸により拘束保持される
と共にその底壁部にアジャスタその他の器具を装着しう
る、という技術的手段を講じている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の双輪キャスタ
の好適実施例について図面を参照して説明する。図1お
よび図2に示す双輪キャスタ1は、被取付体に固着され
る取付台盤2と、ヨーク4上部との間にスラスト球軸受
部3を設けて旋回自在とした構成からなっている。
【0006】ここで取付台盤2は、平面略正方形状の皿
状盤体であって、中央に軸孔を有し2段の円形底部を有
する図示例形状からなっており、最下段の段部はスラス
ト球軸受部3の一部となっている。即ち、この取付台盤
2の上面および下面には、上段および下段のスチールボ
ールの保持受部11、12が形成されている。
【0007】また、ヨーク4の頂壁6上には、頂壁6と
共に軸部10を通す孔を有し、取付台盤2の下方の保持
受部12と一対になって下段のスチールボールB2を環
状に転動可能に保持するヨーク側保持受皿部13がヨー
ク4と一体に設けられている。ここで軸部10の下端部
分10bは、図1に示すようにヨーク4の頂壁6にかし
め止め等で固着されている。
【0008】本実施例では、ヨーク4の頂壁6から下方
へ突出する軸部の下端部分10bは軸部10を通す孔よ
りやや大きく抜け止め可能に設定されていればよいの
で、ヨーク4の幅W2を従来よりも小さく(W1>W
2)設定することができる。また、前記軸部10の上部
にはフランジ部14が形成されており、前記取付台盤2
の上方の保持受部11と一対になって上段のスチールボ
ールB1を環状に転動可能に保持するようになってい
る。
【0009】従って、スラスト球軸受部3は、軸部10
がヨーク4の頂壁6に固定されており、取付台盤2に対
して上段と下段のスチールボールB1、B2を介して上
記軸部10およびヨーク4が旋回可能に取り付けられて
いる。なお、ここで上段のスチールボールB1は、軸部
10寄りに配置され小径に設定されており、下段のスチ
ールボールB2は、軸部10から離れた位置に配置され
大径に設定されている。
【0010】次に、前記ヨーク4は、左右側壁5、5を
有し中央に空間部Sを備えた断面チャンネル状の鋼板か
らなっており、該左右側壁5、5のそれぞれ外側に車輪
7、7を配して、ヨーク4を貫通する車軸8で前記一対
の車輪7、7を軸支している。また、ヨーク4は軸部1
0を中心に前後に延びており、後方側の側壁5に下方へ
延びる車軸取付部5aを延出している。
【0011】図示例の場合、車軸8は、ボルト部8aと
ナット部8bの構成からなっており、ボルト部8aの軸
部を一方の車輪7の中央孔(図示せず)からヨーク4の
後方に形成された一対の車軸孔4aを貫挿させて他方の
車輪7の中央孔から突出させてナット部8bで螺着した
構成からなっている。
【0012】このように上記実施例では、簡単な構造で
ありながらヨーク幅(W2)を狭めたので旋回性や強度
を上げることができる。また、ヨーク4は空間部Sを有
するので、該空間部に段差乗り越え用の補助輪やアジャ
スタを組み込むことができる
【0013】図3および図4は、段差乗り越え用の補助
輪付き双輪キャスタ1の実施例を示す。この双輪キャス
タ1のキャスタとしての構造は前記実施例と同様である
のでその説明を省略する。
【0014】そして、ヨーク4の側壁5で、双輪キャス
タ1の進行方向前方へ延びた延出部分5bの空間部S
に、車輪7より小径の補助輪17を嵌合して補助車軸1
8により軸支している。
【0015】図示例の場合、ヨーク側壁5で車輪7の軸
支位置の中心と補助輪17の軸支位置の中心とを同一高
さ位置に設定しているので、補助輪17の接地位置が車
輪7より上方に配置されている。そして、補助輪17は
ヨーク4の空間部S内に組み込まれているので、補助輪
17と車輪7とが位置的に前後に重なっても、補助輪1
7と車輪7とが衝合することがなく、それぞれが自在に
転動することができる。
【0016】また、上記構成からなっているので、床面
に段差や階段(図示せず)があった場合に、進行する双
輪キャスタ1の前方に配置されて接地位置が高い補助輪
17がまず段差に沿って乗り上げて、続く車輪7が段差
を乗り超えやすくしている。
【0017】次ぎに、図5および図6にはアジャスタ付
き双輪キャスタ1の実施例を示す。この実施例の場合も
双輪キャスタ1のキャスタとしての構造は前記実施例と
同様であるのでその説明を省略する。そして、ヨーク4
の空間部Sに、接地位置を前記車輪7の接地位置より上
下に変位可能としたアジャスタ21を組み込んでいる。
【0018】即ち、本実施例では、ヨーク4が、断面チ
ャンネル状からなっており、車軸8の取付位置と重なら
ない前方寄りで左右の側壁5の下端間に底壁部20を掛
け渡している。この底壁部20には内周面に雌ネジを刻
設したネジ孔20aを形成しておき、雄ネジを外周面に
刻設したアジャスタ21の脚部22を螺着する。
【0019】アジャスタ21の脚部22の下端には、ヨ
ーク4から突出して垂下する脚台部23が設けられてい
る。なお、図中24は脚台部23の上昇位置を規制する
ストッパである。従って、アジャスタ21の脚部22を
旋回させて脚部22をヨークの底壁部20に対して上下
に螺進退してアジャスタの脚台部23を前記車輪7の接
地位置より上下に調整することができる。
【0020】上記実施例ではヨーク4が断面チャンネル
状であったので、アジャスタ21の取付用に底壁部20
を側壁5の一部に掛け渡して固着したが、ヨーク4をボ
ックス状とすれば、そのまま底壁にネジ孔を設けるだけ
でよい。また、アジャスタの高さ調節構造として螺着構
造を例示したが、これに限らず流体圧を利用するものな
どでもよく、その場合は、別体のアジャスタ装置を、前
記ヨーク4の空間部Sに嵌合し、溶接などで固定アジャ
スタのハウジングを固定すればよい。上記各実施例で
は、補助輪やアジャスタを組み込んだ例を説明したが、
その他の車輪の制動装置や、適宜作業具などの付加機構
を空間部S内に内蔵して、ヨーク4に組み込むことがで
きる。また、その取付位置は、車軸と衝合しなければ、
車輪と重なる位置であっても自由に取り付けることがで
きる。
【0021】次ぎに、図7から図10には双輪キャスタ
を耐荷重用双輪キャスタに適用した異なる実施例を示
す。この双輪キャスタ1では、ヨーク4の構造を共通化
し、そのままで補助輪付き構造とすることができるが、
ヨーク4に着脱可能な補助支持具15を取り付けること
でアジャスタ付き構造とすることもできるようになって
いる。
【0022】この実施例の双輪キャスタ1は、図1や図
3の実施例と同様に、ヨーク4が左右の側壁5を有する
断面チャンネル状からなっており、軸部10に対して旋
回自在に取り付けられた取付台盤2と、軸部10に固着
されたスラスト球軸受部3およびヨーク4とからなって
いる。この軸受構造は前記実施例と同様であるのでその
説明を省略する。
【0023】ここでヨーク4は、その左右の側壁5の前
後に車軸取付用の孔8a、18aをそれぞれ1つづつ一
対に有している。従って、それぞれの孔8a、18aに
車軸8、18を貫挿し、側壁5の左右の外側に左右一対
の車輪7を軸支し、側壁5の内側には補助輪17を1つ
軸支することができるようになっている(図7、図8参
照)。この実施例では車輪7は、車軸8に対してスチー
ルボールの軸受部を介して旋回自在となっており、耐荷
重700kg用として用いることができる。
【0024】一方、アジャスタ付きの双輪キャスタとす
る場合は、図9および図10に示すように、ヨーク4内
に断面チャンネル状の補助支持具15をその開放側を上
に向けて差込んで上記ヨーク4の横幅方向に略隙間無く
嵌着させる。このように嵌め込まれた補助支持具15
は、その底壁部16の前後両端に掛止用の円弧状の凹部
16a、16bが形成されている。そして、ヨーク4の
左右の側壁5の車軸用の孔8’に貫挿された車軸8によ
り一方の凹部16aが係止され、他方の孔18’にはボ
ルト18”を通し、ナットで緊締して他方の凹部16b
が係止されて、補助支持具15がヨーク4内で拘束、固
定される。
【0025】この補助支持具15には、その底壁部16
にアジャスタ21の脚部22を螺着している。従って、
該脚部22の螺進退によりアジャスタ21の接地位置を
車輪7の接地位置より上下に変位することができるよう
になっている。なお、図中23はアジャスタの接地部分
となる脚台部、24は脚台部23の上昇位置を規制する
ストッパである。その他の構成は前記実施例と同様であ
る。上記実施例では、補助支持具にアジャスタを取り付
けた場合を示したが、アジャスタ以外に車輪の制動装置
や、適宜作業具などの付加機構などを取り付けるもので
あってもよい。また、この実施例では耐荷重用双輪キャ
スタとしたが、通常使用の車輪を用いた一般用の双輪キ
ャスタであってもよい。その他、この発明は、前記実施
例に限定されるものではなく、用途に沿って任意に設計
変更をすることができる。
【0026】
【発明の効果】この発明は上記構成からなるので、ヨー
クの上部にスチールボールを配置してヨーク内の空間部
の幅を狭めることができ、キャスタの旋回性や強度を高
めることができる。また、ヨークの空間部には、車輪と
重なる位置であっても補助輪やアジャスタを組み込むこ
とができ、極めて有益である。また、ヨークは断面チャ
ンネル状、またはボックス状に形成すればよいので構造
が簡単であって信頼性が高い。更に、ヨークを共通仕様
とし、それに補助支持具を着脱することにより、補助輪
付きやアジャスタ付きなどの各種用途を付加することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の双輪キャスタの断面図であ
る。
【図2】図1の双輪キャスタの正面図である。
【図3】補助輪付き双輪キャスタの側面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】アジャスタ付き双輪キャスタの側面図である。
【図6】同正面図である。
【図7】ヨークを共通仕様とした補助輪付きの双輪キャ
スタの異なる実施例を示す断面図である。
【図8】同正面から見た図で、車輪を断面とした図であ
る。
【図9】ヨークを共通仕様としたアジャスタ付きの双輪
キャスタを示す断面図である。
【図10】同正面から見た図で、車輪を断面とした図で
ある。
【図11】従来の双輪キャスタを示す図であって(a)
は側面図、(b)は正面図である。
【図12】従来の単輪キャスタを示す図であって(a)
は側面から見た断面図、(b)は正面図である。
【図13】従来の単輪キャスタの構造を用いて双輪とし
た場合の説明図であって(a)は側面から見た断面図、
(b)は正面図である。
【符号の説明】
1 双輪キャスタ 2 取付台盤 3 スラスト球軸受部 4 ヨーク 4a 車軸孔 5 ヨークの側壁 5a 車軸取付部 5b 延出部分 6 ヨークの頂壁 7 車輪 8 車軸 8a ボルト部 8b ナット部 10 軸部 10b 下端部分 11 上段のスチールボールの保持受部 12 下段のスチールボールの保持受部 13 ヨーク側保持受皿部 14 フランジ 15 補助支持具 16 底壁部 17 補助輪 18 補助車軸 20 底壁部 20a ネジ孔 21 アジャスタ 22 脚部 23 脚台部 B1 上段のスチールボール B2 下段のスチールボール S 空間部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付体に固定される取付台盤と軸部に
    固定されたヨーク上部との間にスラスト球軸受部を設け
    て旋回自在とした双輪キャスタであって、 ヨークが左右の側壁を有する断面チャンネル状またはボ
    ックス状からなり、 該左右の側壁のそれぞれ外側に車輪を配して軸支してな
    ることを特徴とする双輪キャスタ。
  2. 【請求項2】 スラスト球軸受部が、上下に保持受部を
    形成した取付台盤と、 ヨークの上部に形成されて取付台盤の下方の保持受部と
    一対になってスチールボールを転動可能に保持するヨー
    ク側保持受皿部と、 取付台盤を貫通してヨーク側保持受皿部に固定される軸
    部と、 軸部の上部に形成されて前記取付台盤の上方の保持受部
    と一対になってスチールボールを転動可能に保持するフ
    ランジ部とからなっていることを特徴とする請求項1に
    記載の双輪キャスタ。
  3. 【請求項3】 ヨークが車輪外方へ延びており、該ヨー
    クの空間部に、車輪より小径の補助輪を嵌合すると共
    に、該補助輪をその接地位置が車輪より上方に配置して
    ヨークに軸支してなることを特徴とする請求項1に記載
    の双輪キャスタ。
  4. 【請求項4】 ヨークの空間部に、接地位置を前記車輪
    の接地位置より上下に変位可能としたアジャスタを取り
    付けてなることを特徴とする請求項1に記載の双輪キャ
    スタ。
  5. 【請求項5】 ヨークが、左右の側壁と、左右の側壁の
    間の少なくとも一部に掛け渡された底壁部を有するボッ
    クス状からなっており、 該底壁部にアジャスタの軸部を螺着して、該軸部の螺進
    退によりアジャスタの接地位置を前記車輪の接地位置よ
    り上下に変位可能になっていることを特徴とする請求項
    4に記載の双輪キャスタ。
  6. 【請求項6】 ヨークが、左右の側壁を有する断面チャ
    ンネル状からなり、該ヨーク内に断面チャンネル状の補
    助支持具をその開放側を上に向けて差込んで上記ヨーク
    の横幅方向に略隙間無く嵌着させ、 該補助支持具はヨークの左右の側壁に取り付けられた車
    軸により拘束保持されると共にその底壁部にアジャスタ
    その他の器具を装着しうることを特徴とする請求項4に
    記載の双輪キャスタ。
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