JP2009052196A - 吊車装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンガーレール内にランナを挿入した状態における戸又は間仕切パネルの上端部へ吊車装置を取り付ける作業の容易化、及び、折戸等の開閉動作の円滑化を図ることができるとともに、ランナの小形化及びコスト低減化を図る。
【解決手段】ハンガーレールに係合するローラ3,3を支持する車軸4,4が前後に取り付けられたランナ本体2と、ランナ本体2により支持され、前後の車軸4,4間に位置するハンガーシャフト5と、ハンガーシャフト5により吊り下げられる、戸又は間仕切パネル11の上端部への取付手段とを備え、引戸、折戸又は可動間仕切等に使用される吊車装置であって、前側の車軸4の右端部及び後側の車軸4の左端部、又は、前側の車軸4の左端部及び後側の車軸4の右端部にのみローラ3,3を取り付けた。
【選択図】図1
【解決手段】ハンガーレールに係合するローラ3,3を支持する車軸4,4が前後に取り付けられたランナ本体2と、ランナ本体2により支持され、前後の車軸4,4間に位置するハンガーシャフト5と、ハンガーシャフト5により吊り下げられる、戸又は間仕切パネル11の上端部への取付手段とを備え、引戸、折戸又は可動間仕切等に使用される吊車装置であって、前側の車軸4の右端部及び後側の車軸4の左端部、又は、前側の車軸4の左端部及び後側の車軸4の右端部にのみローラ3,3を取り付けた。
【選択図】図1
Description
本発明は、引戸、折戸又は可動間仕切等に使用される吊車装置に関するものである。
引戸、折戸又は可動間仕切等において、ハンガーレールに沿って水平軸まわりに転動するローラを備えたランナと、該ランナに支持されたハンガーシャフトと、該ハンガーシャフトにより吊り下げられる、戸又は間仕切パネルの上端部への取付手段とを備えた吊車装置が広く用いられている。
このような吊車装置において、ハンガーレール(ガイドレール)内にランナを挿入した状態での戸又は間仕切パネルの上端部へ吊車装置を取り付ける作業の容易化、及び、引戸、折戸又は可動間仕切等の開閉動作の円滑化のために、前記ローラをランナ本体の前後左右に取り付けた4輪構成のものが使用される(例えば、特許文献1参照。)。
このような吊車装置において、ハンガーレール(ガイドレール)内にランナを挿入した状態での戸又は間仕切パネルの上端部へ吊車装置を取り付ける作業の容易化、及び、引戸、折戸又は可動間仕切等の開閉動作の円滑化のために、前記ローラをランナ本体の前後左右に取り付けた4輪構成のものが使用される(例えば、特許文献1参照。)。
以上のような4輪構成の吊車装置においては、ハンガーシャフト(縦支軸)の前後に配設され、ランナ本体に支持された前後2本の車軸の左右両端にローラが取り付けられているため、前後に並設されたローラ同士が干渉しないように前後の車軸間の距離を比較的大きくする必要がある。
また、ローラの径を小さくすれば前後の車軸間の距離をある程度短縮することができるが、ランナを円滑に走行させるために通常使用される転がり軸受を選択する際に、耐荷重による制約並びに外径及び内径の制約等から選択の幅が狭くなるとともに、このように選択した小径の転がり軸受は一般的に高価なものとなる。
したがって、ローラが4輪必要であるとともにランナ本体の前後方向の長さが比較的大きくなること又は小径の転がり軸受を使用する場合にその軸受が高価になること等により、ランナの小形化及びコスト低減化を図ることができない。
また、ローラの径を小さくすれば前後の車軸間の距離をある程度短縮することができるが、ランナを円滑に走行させるために通常使用される転がり軸受を選択する際に、耐荷重による制約並びに外径及び内径の制約等から選択の幅が狭くなるとともに、このように選択した小径の転がり軸受は一般的に高価なものとなる。
したがって、ローラが4輪必要であるとともにランナ本体の前後方向の長さが比較的大きくなること又は小径の転がり軸受を使用する場合にその軸受が高価になること等により、ランナの小形化及びコスト低減化を図ることができない。
そこで本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、ハンガーレール内にランナを挿入した状態における戸又は間仕切パネルの上端部へ吊車装置を取り付ける作業の容易化、及び、引戸、折戸又は可動間仕切等の開閉動作の円滑化を図ることができるとともに、ランナの小形化及びコスト低減化を図ることができる吊車装置を提供する点にある。
本発明に係る吊車装置は、前記課題解決のために、ハンガーレールに係合するローラを支持する車軸が前後に取り付けられたランナ本体と、該ランナ本体により支持され、前記前後の車軸間に位置するハンガーシャフトと、該ハンガーシャフトにより吊り下げられる、戸又は間仕切パネルの上端部への取付手段とを備え、引戸、折戸又は可動間仕切等に使用される吊車装置であって、前側の車軸の左端部及び後側の車軸の右端部、又は、前側の車軸の右端部及び後側の車軸の左端部にのみローラを取り付けてなるものである。
ここで、前記車軸の一端部にフランジを設け、前記車軸の他端部側を前記ランナ本体の左右方向の通孔に挿入して前記フランジを前記ランナ本体の側面に当接させた状態とし、前記ランナ本体の側面から突出した前記車軸の他端部に軸受付きのローラを取り付けてなると好ましい。
本発明に係る吊車装置によれば、ハンガーレールに係合するローラを支持する車軸が前後に取り付けられたランナ本体と、該ランナ本体により支持され、前記前後の車軸間に位置するハンガーシャフトと、該ハンガーシャフトにより吊り下げられる、戸又は間仕切パネルの上端部への取付手段とを備え、引戸、折戸又は可動間仕切等に使用される吊車装置であって、前側の車軸の左端部及び後側の車軸の右端部、又は、前側の車軸の右端部及び後側の車軸の左端部にのみローラを取り付けてなるので、車軸が前後にあり、これら車軸にローラが取り付けられていることから、ハンガーレール内にランナを挿入した状態において、ランナ本体に支持されたハンガーシャフトが前後に、取付手段が上下にふらつくことがないため、取付手段により戸又は間仕切パネルの上端部へ吊車装置を取り付ける作業を容易に行うことができるとともに、前後のローラがハンガーレール内を走行するため、該走行が安定し、吊車装置により支持された戸又は間仕切パネルを操作して行う、引戸、折戸又は可動間仕切等の開閉動作を円滑に行うことができる。
その上、ランナ本体の左右には、それぞれ1個のローラしかないことから、前後のローラが干渉することがないため、前後の車軸間の距離を短縮するとともにランナ本体の前後方向の長さを短縮して小形化することができる。
その上さらに、従来の4輪構成のランナのように、車軸間の距離を短縮するためにローラ径を小さくする必要がないことから、一般的に高価な小径の転がり軸受を使用する必要がないため、コストを低減することができる。
その上、上記のように小形化することができるとともに2輪構成であるため、4輪構成の吊車装置と比較してさらにコストを低減することができる。
その上、ランナ本体の左右には、それぞれ1個のローラしかないことから、前後のローラが干渉することがないため、前後の車軸間の距離を短縮するとともにランナ本体の前後方向の長さを短縮して小形化することができる。
その上さらに、従来の4輪構成のランナのように、車軸間の距離を短縮するためにローラ径を小さくする必要がないことから、一般的に高価な小径の転がり軸受を使用する必要がないため、コストを低減することができる。
その上、上記のように小形化することができるとともに2輪構成であるため、4輪構成の吊車装置と比較してさらにコストを低減することができる。
また、前記車軸の一端部にフランジを設け、前記車軸の他端部側を前記ランナ本体の左右方向の通孔に挿入して前記フランジを前記ランナ本体の側面に当接させた状態とし、前記ランナ本体の側面から突出した前記車軸の他端部に軸受付きのローラを取り付けてなると、前記効果に加え、簡素な構成であるとともにランナ本体への車軸及びローラの組付けが容易であるため、さらにコストを低減することができる。
次に本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本発明は、添付図面に示された形態に限定されず特許請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。なお、本明細書においては、吊車装置のランナ1については、ハンガーレール13に沿ってランナ1が走行する方向を前後方向、吊車装置により吊り下げられる戸又は間仕切パネル11については、戸面又はパネル面に沿う水平方向を前後方向とし、ランナ1及び戸又は間仕切パネル11のいずれにおいても、前後方向に直交する水平方向を左右方向とする。
図1〜図4は、本発明の実施の形態に係る吊車装置の構成を示す説明図であり、図1は吊車装置を戸又は間仕切パネル11に取り付けた状態を示す斜視図、図2は吊車装置のローラ3,3をハンガーレール13に係合させた状態を示しており、図2(a)及び図2(b)は前後方向から見た図、図2(c)は左右方向から見た図であり、図2(b)は図2(a)の状態からハンガーボルト5等をランナ本体2に対して上方に変位させた状態を示している。また、図3は斜視図、図4(a)は平面図、図4(b)は部分横断平面図であり、図3(a)及び図3(b)はランナ本体2と取付プレート6,7とを相対的に垂直軸まわりに回転させた状態を示している。
本発明の実施の形態に係る吊車装置は、引戸、折戸又は可動間仕切等に使用されるものであり、図2に示すように、ランナ1であるランナ本体2及びローラ3,3等を開口部の上枠等に取り付けたハンガーレール13内に挿入するとともに、図1に示すように、戸又は間仕切パネル11の上端部に取り付けて使用され、ハンガーレール13に係合するローラ3,3を支持する車軸4,4が前後に取り付けられたランナ本体2、ランナ本体2に支持され、前後の車軸4,4間に位置するハンガーシャフトであるハンガーボルト5、及び、ハンガーボルト5により吊り下げられる、戸又は間仕切パネル11の上端部への取付手段である上下の取付プレート6,7等を備えている。
図2(a)及び図2(b)に示すように、ランナ本体2の前後方向及び左右方向の中央には、上面から下方に延びる大径孔2Aと下面から上方に延びる小径孔2Bとの間をテーパ孔2Cが繋いでおり、これらの孔によりランナ本体2の上下面間が連通し、ねじ部5Bがランナ本体2の上側から前記孔2A,2C,2B内へ挿入されたハンガーボルト5が、その頭部5Aの下面がテーパ孔2Cの壁面に当接した状態で(図2(a)参照。)、ランナ本体2から垂下している。
また、図2(c)に示すように、ハンガーボルト5のねじ部5Bが、ナット8に螺合され、その下側のワッシャ10に挿通され、その下側の上取付プレート6の一方の通孔6Aに挿通され、さらにその下側の下取付プレート7の一方の螺孔7Aに螺合されるとともに、ボルト9のねじ部9Bが、ワッシャ10に挿通され、その下側の上取付プレート6の他方の通孔6Aに挿通され、さらにその下側の下取付プレート7の他方の螺孔7Aに螺合されており、これら上下の取付プレート6,7並びにナット8及びボルト9等が、戸又は間仕切パネル11の上端部へ吊車装置を取り付けるための取付手段を構成する。
さらに、図1に示すように、戸又は間仕切パネル11の上側端部に、側端面から前後方向に延びる上面開口12Aが上面板に形成され、上面から下方へ離間して上面開口12Aよりも左右方向に長く、下取付プレート7が挿入可能な下取付プレート挿入開口12B、並びに、下取付プレート7が下取付プレート挿入開口12Bから挿入される際に、ハンガーボルト5のねじ部5B及びボルト9のねじ部9Bを通過されるためのボルト挿入開口12Cが側端面に形成される。
したがって、例えば図3(a)の状態の吊車装置を、図1に示すように戸又は間仕切パネル11の上端部へ取り付けるには、下取付プレート7を下取付プレート挿入開口12Bから挿入し、下取付プレート7を戸又は間仕切パネル11の上面板の下側に、上取付プレート6を前記上面板の上側に位置させるようにスライドさせた後、スパナ等によりナット8を固定した状態で、例えば二面幅5C,5C(図2(a)及び図2(c)参照。)を利用してスパナ等によりハンガーボルト5(ねじ部5B)を回転させるとともに、スパナ等によりボルト9の頭部9Aを回転させればよい。
以上のような前記取付手段の構成により、吊車装置を、戸又は間仕切パネル11の上端部に、容易にかつ強固に固定することができる。
ここで、図3(a)及び図3(b)に示すように、ランナ本体2と、上下の取付プレート6,7等の取付手段、すなわち図1に示す戸又は間仕切パネル11とは、相対的に垂直軸まわりに回動自在であるため、ランナ1及びハンガーボルト5並びに取付手段等からなる吊車装置を折戸又は可動間仕切等に使用することができる。
以上のような前記取付手段の構成により、吊車装置を、戸又は間仕切パネル11の上端部に、容易にかつ強固に固定することができる。
ここで、図3(a)及び図3(b)に示すように、ランナ本体2と、上下の取付プレート6,7等の取付手段、すなわち図1に示す戸又は間仕切パネル11とは、相対的に垂直軸まわりに回動自在であるため、ランナ1及びハンガーボルト5並びに取付手段等からなる吊車装置を折戸又は可動間仕切等に使用することができる。
また、図2(a)及び図2(b)に示すように、ハンガーボルト5並びに上下の取付プレート6,7及びナット8等がランナ本体2に対して上下方向に移動可能なように遊びが設けられているため、吊車装置のローラ3,3をハンガーレール13に係合させた状態で前記取付手段により戸又は間仕切パネル11の上側端部に吊車装置を取り付ける際、あるいは逆に、前記取付手段により戸又は間仕切パネル11の上側端部に吊車装置を取り付けた後に吊車装置のローラ3,3をハンガーレール13に係合させる際における、これらの作業を容易に行うことができる。
その上、前記遊びがあることから、上下のレール間距離が一定でなくても(上下のレールの据付精度が良くなくても)、吊車装置のローラ3,3がハンガーレール13内を走行する際にローラ3,3をハンガーレール13の上面又は下面に押し付ける方向の過大な力が作用することがないため、引戸、折戸又は可動間仕切等の開閉動作を円滑に行うことができる。
その上、前記遊びがあることから、上下のレール間距離が一定でなくても(上下のレールの据付精度が良くなくても)、吊車装置のローラ3,3がハンガーレール13内を走行する際にローラ3,3をハンガーレール13の上面又は下面に押し付ける方向の過大な力が作用することがないため、引戸、折戸又は可動間仕切等の開閉動作を円滑に行うことができる。
図1〜図4に示すように、ランナ本体2の前後方向及び左右方向の中央から前記のとおりハンガーボルト5が垂下し、ハンガーボルト5の前後には、左右方向に延びる車軸4,4がランナ本体2により支持され、これらの車軸4,4には、ランナ本体2の左右にそれぞれ1個のみのローラ3が存在するように、その一方の端部にのみローラ3が取り付けられる。
すなわち、前側の車軸4の右端部及び後側の車軸4の左端部(前側の車軸4の左端部及び後側の車軸4の右端部であってもよい。)にのみローラ3,3が取り付けられ、ランナ本体2の左右に、それぞれ1個のみのローラ3を有する2輪構成としている。
すなわち、前側の車軸4の右端部及び後側の車軸4の左端部(前側の車軸4の左端部及び後側の車軸4の右端部であってもよい。)にのみローラ3,3が取り付けられ、ランナ本体2の左右に、それぞれ1個のみのローラ3を有する2輪構成としている。
よって、車軸4,4が前後にあり、これら車軸4,4にローラ3,3が取り付けられていることから、ハンガーレール13内にランナ1を挿入した状態において、ランナ本体2に支持されたハンガーボルト5が前後に、取付手段が上下にふらつくことがないため、取付手段により戸又は間仕切パネル11の上端部へ吊車装置を取り付ける作業を容易に行うことができるとともに、前後のローラ3,3がハンガーレール13内を走行するため、該走行が安定し、吊車装置により支持された戸又は間仕切パネル11を操作して行う、引戸、折戸又は可動間仕切等の開閉動作を円滑に行うことができる。
その上、ランナ本体2の左右には、それぞれ1個のローラ3しかないことから、前後のローラ3,3が干渉することがないため、前後の車軸4,4間の距離を短縮するとともにランナ本体2の前後方向の長さを短縮して小形化することができる。
その上さらに、従来の4輪構成のランナのように、車軸4,4間の距離を短縮するためにローラ3,…の径を小さくする必要がないことから、一般的に高価な小径の転がり軸受を使用する必要がないため、コストを低減することができる。
その上、上記のように小形化することができるとともに2輪構成であるため、4輪構成の吊車装置と比較してさらにコストを低減することができる。
その上さらに、従来の4輪構成のランナのように、車軸4,4間の距離を短縮するためにローラ3,…の径を小さくする必要がないことから、一般的に高価な小径の転がり軸受を使用する必要がないため、コストを低減することができる。
その上、上記のように小形化することができるとともに2輪構成であるため、4輪構成の吊車装置と比較してさらにコストを低減することができる。
また、図4(b)に示すように、車軸4の一端にはフランジ4Aが形成されており、車軸4をランナ本体2の左右方向の通孔に挿入してフランジ4Aをランナ本体2の一方の側面(段落ち部2D)に当接させた状態とすると、ランナ本体2の他方の側面から車軸4の他端部が突出する。この突出部分に軸受付きのローラ3を外嵌すると、ローラ3の内輪3Aの内面がランナ本体2側面の凸部2Eに当接して左右方向の位置決めがされ、この状態で車軸4のローラ側端4Bをかしめることにより、ローラ3はランナ本体2及び車軸4に支持され、その外輪3Bが車軸4まわりに回転可能となる。
以上のような一端部にフランジが設けられた車軸4の他端部に、例えば内輪3A及びボールを金属とし外輪3Bを合成樹脂とした転がり軸受付きのローラ3を取り付ける構成によれば、簡素な構成であるとともにランナ本体2への車軸4及びローラ3の組付けが容易であるため、さらにコストを低減することができる。
なお、ローラ3の軸受は、内輪3A及びボールも合成樹脂としてもよく、あるいは金属ベアリングを合成樹脂でインサート成形した転がり軸受であってもよいし、滑り軸受であってもよい。
以上のような一端部にフランジが設けられた車軸4の他端部に、例えば内輪3A及びボールを金属とし外輪3Bを合成樹脂とした転がり軸受付きのローラ3を取り付ける構成によれば、簡素な構成であるとともにランナ本体2への車軸4及びローラ3の組付けが容易であるため、さらにコストを低減することができる。
なお、ローラ3の軸受は、内輪3A及びボールも合成樹脂としてもよく、あるいは金属ベアリングを合成樹脂でインサート成形した転がり軸受であってもよいし、滑り軸受であってもよい。
1 ランナ
2 ランナ本体
2A 大径孔
2B 小径孔
2C テーパ孔
2D 段落ち部
2E 凸部
3 ローラ
3A 内輪
3B 外輪
4 車軸
4A フランジ
4B ローラ側端
5 ハンガーボルト(ハンガーシャフト)
5A 頭部
5B ねじ部
5C 二面幅
6 上取付プレート
6A 通孔
7 下取付プレート
7A 螺孔
8 ナット
9 ボルト
9A 頭部
9B ねじ部
10 ワッシャ
11 戸又は間仕切パネル
12A 上面開口
12B 下取付プレート挿入開口
12C ボルト挿入開口
13 ハンガーレール
2 ランナ本体
2A 大径孔
2B 小径孔
2C テーパ孔
2D 段落ち部
2E 凸部
3 ローラ
3A 内輪
3B 外輪
4 車軸
4A フランジ
4B ローラ側端
5 ハンガーボルト(ハンガーシャフト)
5A 頭部
5B ねじ部
5C 二面幅
6 上取付プレート
6A 通孔
7 下取付プレート
7A 螺孔
8 ナット
9 ボルト
9A 頭部
9B ねじ部
10 ワッシャ
11 戸又は間仕切パネル
12A 上面開口
12B 下取付プレート挿入開口
12C ボルト挿入開口
13 ハンガーレール
Claims (2)
- ハンガーレールに係合するローラを支持する車軸が前後に取り付けられたランナ本体と、該ランナ本体により支持され、前記前後の車軸間に位置するハンガーシャフトと、該ハンガーシャフトにより吊り下げられる、戸又は間仕切パネルの上端部への取付手段とを備え、引戸、折戸又は可動間仕切等に使用される吊車装置であって、
前側の車軸の左端部及び後側の車軸の右端部、又は、前側の車軸の右端部及び後側の車軸の左端部にのみローラを取り付けてなることを特徴とする吊車装置。 - 前記車軸の一端部にフランジを設け、前記車軸の他端部側を前記ランナ本体の左右方向の通孔に挿入して前記フランジを前記ランナ本体の側面に当接させた状態とし、前記ランナ本体の側面から突出した前記車軸の他端部に軸受付きのローラを取り付けてなる請求項1記載の吊車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007216853A JP2009052196A (ja) | 2007-08-23 | 2007-08-23 | 吊車装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2007216853A Pending JP2009052196A (ja) | 2007-08-23 | 2007-08-23 | 吊車装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2014084655A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Marutaka Kogyo Kk | 可動壁装置 |
KR101594141B1 (ko) * | 2014-09-01 | 2016-02-15 | 전기순 | 외측 도어가 안정적으로 지지되는 수납장 |
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2007
- 2007-08-23 JP JP2007216853A patent/JP2009052196A/ja active Pending
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