JP2003246178A - ファイル用レバークリップ - Google Patents

ファイル用レバークリップ

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JP2003246178A JP2003004701A JP2003004701A JP2003246178A JP 2003246178 A JP2003246178 A JP 2003246178A JP 2003004701 A JP2003004701 A JP 2003004701A JP 2003004701 A JP2003004701 A JP 2003004701A JP 2003246178 A JP2003246178 A JP 2003246178A
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Wen Iu Guu
ウェン イゥ グー
Ho Ping Cheng
ホー ピン チュン
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/20Removing cooking fumes
    • F24C15/2021Arrangement or mounting of control or safety systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明はファイル用のレバークリップを提
供する。 【解決手段】 板材1の側壁とレバークリップの棒の外
側壁とに対する本発明に係る改良によれば、レバークリ
ップにおけるピボットアーム5の2つのアーム端におけ
る端部は、板材1の側壁と押え棒3の側壁を越えて延び
ていないので、ファイルにおけるめくられた紙が切り裂
かれることなく且つ誤って使用者の手を傷つけることを
効果的に避ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファイル用のレ
バークリップに関するものである。板材の側壁とレバー
クリップの棒の外側壁とに対する本発明に係る改良によ
れば、レバークリップのピボットアームの2つのアーム
端の端部は、板材の側壁と押え棒の側壁を越えて延びて
いないので、ファイルのめくられた紙が切り裂かれるこ
となく且つ誤って使用者の手を傷つけることを効果的に
避ける。
【0002】
【従来の技術】第1に参照する図1は、従来のファイル
ホルダ用のレバークリップを示している。レバークリッ
プは、板材1とハンドル2と押え棒3と渦巻きバネ4と
ピボットアーム5及びピン6を具備する。板材1は、垂
直な側壁と底面部とにより構成されたL形状をなしてい
る。底面部上に立設された幾つかのタブは、底面部を切
出して形成され、底面部に対してそれぞれ垂直位置へ折
り曲げられている。ピン6は側壁に固定されると共に、
上記側壁と対応するタブに形成された孔を介して上記立
設されたタブに固定されている。渦巻きバネ4は上記ピ
ン6を覆って設けられ、渦巻きバネ4の一端はハンドル
2の底面を押しつけ、その他端は押え棒3に渦巻きバネ
4のバネ力を及ぼすために押え棒3に結合されている。
押え棒3はピボットアーム5と渦巻きバネ4によって板
材1に結合されている。ハンドル2の一端は、回転軸の
ピン6に結合されている。ハンドル2の側方突起部が板
材1の側壁における開口部に嵌合するので、ハンドル2
は、しっかりと押さえ付ける位置上に位置付けられる。
このしっかりと押さえ付ける位置上において、綴じられ
ていない紙は、ハンドル2の押し下げによって生じる渦
巻きバネ4のバネ圧力により、押え棒3と板材1の底面
との間に押さえ付けられる。ハンドル2の側方突起部が
板材1の側壁における開口部に嵌合されなくなると、渦
巻きバネ4のバネ圧力は解除され得る。斯して、ファイ
ルの紙上に施されていた押圧力は解除され、紙は持ち出
しまたは交換可能となる。
【0003】このように図1に示された従来のレバーク
リップの構成においては、板材1の側壁の孔と、底面の
立設されたタブにおける孔とを介して、上記ピボットア
ームの一方の端部が延びている。アームの他方の端部
は、上記棒の両側壁面に形成された孔をそれぞれ介して
延長されている。ピボットアームの結合部分は、ピボッ
トアームの2アーム端の間に結合されており、その結
果、板材の側壁に設けられたピボットアームのアーム端
の回転動作は、上記棒に設けられたピボットアームにお
ける他のアーム端の上昇と下降動作に変えることが可能
である。このようにして、ハンドルがピン6の回りを回
転するときに、上昇して紙を緩めると共に下降して紙を
押え付けるようにピボットアームは押え棒3を支持す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のレバークリップ
の1つの欠点は、図1Aに示すように、ピボットアーム
の他の端部が、上記棒の壁面の孔を介して延長されてお
り、アーム端の端部が上記棒の側壁の外側へ突出してい
ることである。ここにおいて、ファイルの押さえ付けら
れた紙がめくられると、図2と図2Aに示されるよう
に、上記ピボットアーム端の押え棒の側壁の外側へ突出
している端部は容易に上記のめくられた紙を傷つけてし
まう。
【0005】従来のレバークリップの他の欠点は、図3
及び図3Aに示されるように、ピボットアーム5におけ
る1アーム端が板材1の底面に立設されたタブにおける
孔及び板材1の側壁における孔を介して延長されてお
り、上記アーム端の端部が上記側壁の外側へ突出してお
り、ピン6の端部が上記側壁の外側へ突出しており、そ
の結果、ファイルホルダを扱うとき、上記露出したチッ
プや上記側壁の外側へ突出したピボットアームやピンの
端部が容易に手を傷つけてしまうことである。
【0006】上記従来のレバークリップが有している欠
点を克服すべく、本発明の1つの目的は、めくられたフ
ァイルの紙を傷つけることのないレバークリップを提供
することである。
【0007】本発明の他の目的は、レバークリップを扱
うとき誤って手を傷つけることのないレバークリップを
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するために、本発明は、垂直な側壁と底面部とにより構
成されたL形状をなす板材であって、該板材における概
ね底面の中央に、底面部を切出して底面部に対してそれ
ぞれ垂直位置へ折り曲げられた、幾つかの垂直なタブが
形成された板材と、上記垂直なタブの一つにおける孔及
び上記垂直なタブに対応する上記板材の側壁における孔
を介して延長された後に上記側壁と共に上記垂直なタブ
に固定されるピンと、上記ピンに設けられた渦巻きバネ
と、一端部が回転軸の上記ピンに結合されると共に上記
渦巻きバネの一端が結合されたハンドルであって、上記
側壁の開口部に噛み合わされる側方突起部を有するハン
ドルと、それぞれが2つのアーム端と、上記2つのアー
ム端の間に結合された回転アーム部分と、前記板材の上
記垂直なタブ及び側壁に結合される上記ピボットアーム
における1つのアーム端と、を有する複数のピボットア
ームと、上記渦巻きバネの他端に結合されると共に、前
記ピボットアームにおける他端に結合されることによ
り、前記渦巻きバネと前記ピボットによって前記板材に
結合される押え棒とを具備し、前記板材の前記側壁が前
記垂直なタブに対応する位置上に支持部分を有してお
り、該支持部分は、回転軸のように前記ピボットアーム
の一方のアーム端を支持し、上記アーム端の端部が前記
板材の側壁を超えて延長されていないことを特徴とする
ファイル用レバークリップを提供する。
【0009】好ましくは、最上面と押え棒の外側壁部の
間における交差部分を切り込み中側へ折り曲げることに
より、その交差部分の上に凹部分が形成されており、上
記凹部分の凹側壁に孔が形成されており、そしてピボッ
トアームの他のアーム端における端部が、上記孔を介し
て延長されているが、前記押え棒の側壁における外側を
超えては延びていない。
【0010】好ましくは、最上面と押え棒の外側壁部の
間における交差部分を切り込み中側へ折り曲げることに
より、その交差部分の上に凹部分が形成されており、前
記凹部分が上記最上面と押え棒の外側壁部の双方に対す
る滑らかに遷移する結合部を形成し、そしてピボットア
ームの他方のアーム端における端部が、上記孔を介して
延長されているが、前記押え棒の側壁における外側を超
えては延びていない。
【0011】好ましくは、押え棒はそれ自体の最上面の
下に概ね垂直なタブを幾つか備え、上記タブは上記最上
面からタブを切り出し、押え棒の最上面から折り下げて
形成されており、上記タブは概ね上記押え棒の最上面の
中央部に形成されており、他のアーム端における端部
が、上記切出された垂直なタブと前記押え棒の側壁にお
ける外側の間にて終端しており、前記押え棒の側壁にお
ける外側が閉じた状態にあり、そしてピボットアームの
他のアーム端における端部が、前記押え棒の側壁におけ
る外側を超えては延びていない。
【0012】好ましくは、前記支持部分は上記側壁から
内側へ折り曲げられ、概ね側壁に平行である切出された
窪んだタブであり、該切出された窪んだタブは孔を有
し、そしてピボットアームの他方のアーム端における端
部が、上記孔を介して延長されているが、前記押え棒の
側壁における外側を超えては延びていない。
【0013】好ましくは、前記支持部分は上記板材の側
壁上とその底面において内側に形成された凹部分であ
り、凹部分は上記板材の側壁に平行であり、上記凹部分
はピボットアームのアーム端のための孔を有し、そして
ピボットアームの他のアーム端における端部が、前記押
え棒の側壁における外側を超えては延びていない。
【0014】好ましくは、前記支持部分は上記側壁から
内側へ折り曲げられ、概ね側壁に平行である切出された
窪んだタブであり、上記窪んだ部分の高さがピボットア
ームにおけるアーム端に対応する孔であって垂直なタブ
に対応して形成された孔の高さに対応しており、そして
ピボットアームの一方のアーム端における端部が、上記
孔を介して延長され上記タブ上に支持されており、一方
のアーム端における端部が前記押え棒の側壁における外
側を超えては延びていない。
【0015】好ましくは、前記支持部分は上記板材の側
壁における外方へ突出した凸部分であり、前記側壁の内
側に凹部を有しており、上記凹部分の高さが対応する垂
直なタブに形成された前記孔の高さに対応しており、ピ
ボットアームにおけるアーム端の端部が前記側壁におけ
る凹部分の凹部に収容されており且つ支えられている。
【0016】好ましくは、リベットはそれ自体の端部に
概ね平坦なリベット端を形成し、該リベットは板材の側
壁を介して延びている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る好適な実施例は、添
付図面を参照して説明されるであろう。各図において、
同一の参照番号は同一の部材を示す。図4乃至図9は本
発明の第1の実施例を示す。本発明の第1の実施例の構
成と操作原理は、概ね従来のレバークリップと同様であ
る。それゆえ、発明の改良点のみを明確に述べて、それ
以外の詳細説明を省略する。
【0018】図7に示すように、本発明に係るレバーク
リップの第1の実施例は、板材1、ハンドル2、棒3、
渦巻きバネ4、ピボットアーム5及びピン6を具備す
る。板材1は、垂直側壁と水平な底板とにより構成され
るL形状をなしている。幾つかのタブ7が板材1の底板
における概ね中央部に形成されている。タブ7は底板か
ら切出され、引き起こして曲げられてそれぞれが上記底
板に対して垂直状態とされている。側壁は、幾つかの窪
んだタブ8を有する。この窪んだタブ8は、概ね側壁に
平行であり、垂直なタブ7に対応する位置における側壁
の一部を切出して内側へ折り曲げて形成されている。相
互に対応している垂直なタブ7と凹状のタブ8は、それ
ぞれピボットアーム5の一方のアーム端を収容すると共
に保持するための孔を有している。棒3は、幾つかの凹
部分9を有する。この凹部分9は、押え棒3における最
上面と側壁の外側が交差する位置上において、交差部分
を切り込み内部側へ折り曲げることにより形成されてい
る。上記凹部分9における窪んだ側壁には、ピボットア
ーム5の他方のアーム端を収容すると共に保持するため
の孔が形成されている。
【0019】図4、図6A、図6B、図6C、図6D、
図6Eに示されるように、本発明に係る組み立てられた
レバークリップの第1の実施例において、ピボットアー
ム5の他方のアーム端の端部は、上記凹部分9における
窪んだ側壁に形成された孔を介して延びているが、押え
棒3における側壁の外側を超えて突出していない。その
ため、他方のアーム端の端部は、押え棒3における上記
凹部分9にて終端している。この場合、ピボットアーム
の端部は、従来例の欠点を克服するため、めくられたフ
ァイルの紙を破くようには接触しないでありましょう。
【0020】同様に、本発明に係る組み立てられたレバ
ークリップの第1の実施例においては、図5、図6A、
図6B、図6C、図6D、図6Eに示されるように、ピ
ボットアーム5の一方のアーム端の端部は、垂直なタブ
7に形成された孔と、垂直なタブ7に対応する側壁から
内側へ凹まされた上記窪んだタブ8に形成された孔とを
介して延びているが、板材1の側壁の外側を超えて突出
していない。端部は切り欠かれた窪んだタブ8と板材1
の側壁の間において終端している。斯して、ピボットア
ームの終端部は、従来例の欠点を克服するため、レバー
クリップの使用中において手を傷つけることを防ぐため
に、使用者の手に触れることはないでありましょう。更
に、ピン6は、板材1の底板から立ち上がった垂直なタ
ブに形成された孔及び板材1の側壁形成された孔を介し
て延びている。板材1の側壁を超えて延びるピンの端部
は、上記側壁にしっかりと対向するリベット端を形成す
るため側壁に向けて折り返されている。それゆえ、ピン
のリベット端は滑らかであり、手を傷つけることなく、
従来例の欠点を克服する。
【0021】図8は、本発明に係る紙を挟むレバークリ
ップの第1の実施例の斜視図であり、図8Aは図8の要
部拡大斜視図であり、図9は、図8に示した紙を挟むレ
バークリップの横側斜視図である。上記図面によれば、
上記で述べた改良された構成及び本発明に係る第1の実
施例の優位性が明瞭に分かる。
【0022】図10乃至図11Eは、本発明に係る紙を
挟むレバークリップの第2の実施例の構成を示す。本発
明に係る第2の実施例の主な構成は、本発明に係る第1
の実施例の構成に等しい。このため、第1の実施例と同
一または類似の構成の説明を省略し、下記の通り第1の
実施例との相違のみを説明する。
【0023】第2の実施例においては、押え棒3は幾つ
かの凹部分19を備える。この凹部分は、押え棒3にお
ける最上面と側壁の外側が交差する位置上において、交
差部分を内部側へプレスすることにより形成されてい
る。このため、上記凹部分19は、押え棒3の側壁の外
側及び最上面とに結合されると共に一体化されている。
それは、第1の実施例における切出して内側へ折り曲げ
て形成された凹部分9と相違する。第2の実施例におけ
るこの種の構成は、上記凹部分19の強度を更に改善す
る。これと同時に、上記凹部分19は押え棒3の最上面
と側壁に滑らかに遷移する結合部を形成する。上記凹部
分19は押抜きや類似手法により形成され得る。同様
に、上記凹部分はまた、ピボットアーム5の他のアーム
端を収容し且つ保持する孔を有する。アーム端の終端部
が押え棒3の側壁を超えて延びておらず、またアーム端
の終端部が上記凹部分19の内側において終端している
ことが、図11D乃至図11Eにより明瞭に分かる。
【0024】図12乃至図13Eは、本発明に係る紙を
挟むレバークリップの第3の実施例の構成を示す。本発
明に係る第3の実施例の主な構成は、本発明に係る第1
の実施例の構成に等しい。このため、第1の実施例と同
一または類似の構成の説明を省略し、下記の通り第1の
実施例との相違のみを説明する。
【0025】第3の実施例においては、押え棒3はその
最上面の下に概ね垂直なタブ29を備えている。垂直な
タブ29は、上記最上面を切出し上記押え棒3の最上面
から下方へ折り曲げて形成される。それぞれのタブは、
ピボットアーム5の他方の端部を収容し且つ保持するた
めの孔を有している。図13D乃至図13Eによれば、
アーム端の端部はタブ29と押え棒3の閉じた側壁との
間において終端していることが明瞭に分かる。押え棒3
における側壁の外側を塞ぐ必要があるときには、上記押
え棒3の最上面から下方へ折り曲げられた垂直なタブ2
9は、ピボットアーム5の他方の端部を支持するために
常用され得る。
【0026】図14乃至図16Eは、本発明に係る紙を
挟むレバークリップの第4の実施例の構成を示す。本発
明に係る第4の実施例の主な構成は、本発明に係る第1
の実施例の構成に等しい。このため、第1の実施例と同
一または類似の構成の説明を省略し、下記の通り第1の
実施例との相違のみを説明する。
【0027】第4の実施例においては、凹部分18は、
板材1における側壁の位置において内側に形成される。
この凹部分18は、板材1における底板の垂直なタブ7
に対応している。ピボットアーム5における一方のアー
ム端を収容し且つ保持するために、板材1における側壁
の上記凹部分には孔が形成されている。アーム端の終端
部は、板材1の側壁を超えて延びておらず、上記凹部分
18の内側において終端していることが、図16Dによ
り明瞭に分かる。斯して、ピボットアームの終端部は、
従来例の欠点を克服するため、手を傷つけることを防ぐ
ために、使用者の手に触れることはないであろう。
【0028】図17乃至図19Eは、本発明に係る紙を
挟むレバークリップの第5の実施例の構成を示す。本発
明に係る第5の実施例の主な構成は、本発明に係る第1
の実施例の構成に等しい。このため、第1の実施例と同
一または類似の構成の説明を省略し、下記の通り第1の
実施例との相違のみを説明する。
【0029】第5の実施例においては、板材における側
壁は幾つかの窪んだタブ28を備えている。窪んだタブ
28は、側壁から切出され、上記側壁に概ね平行になる
ように板材1の底板における垂直なタブ7に対応する位
置において内側へ折り曲げられている。窪んだタブ28
の高さが、対応する垂直なタブ7に対してピボットアー
ム5の一方のアーム端用に形成された孔の高さに対応し
ていることが、図19Dにより明瞭に分かる。上記ピボ
ットアーム5における一方のアーム端は、窪んだタブ2
8において支持されているけれども、一方のアーム端に
おける終端部は板材1の側壁を超えて延びておらず、且
つ窪んだタブ28と側壁の間において終端している。斯
して、ピボットアームの終端部は、従来例の欠点を克服
するため、手を傷つけることを防ぐために、使用者の手
に触れることはないであろう。
【0030】図20乃至図22Eは、本発明に係る紙を
挟むレバークリップの第6の実施例の構成を示す。本発
明に係る第6の実施例の主な構成は、本発明に係る第1
の実施例の構成に等しい。このため、第1の実施例と同
一または類似の構成の説明を省略し、下記の通り第1の
実施例との相違のみを説明する。
【0031】第6の実施例においては、板材における側
壁は幾つかの突出部38を備えている。突出部38は、
板材における側壁の外側へ突出しており、板材1におけ
る底面の垂直なタブ7に対応した位置において、上記側
壁の内側に凹みを有する。突出部38の高さは、垂直な
タブ7に対応するピボットアーム5におけるアーム端用
の孔の高さに、対応している。アーム端における終端部
が側壁における突出部38の凹みにて収容され且つ保持
されていることが、図22Dにより明瞭に分かる。斯し
て、ピボットアームの終端部は、従来例の欠点を克服す
るため、手を傷つけることを防ぐために、使用者の手に
触れることはないであろう。
【0032】本発明の好適な実施例は上述したが、この
発明はここにおいて詳細に述べた上記特定の構成や特徴
に限定されるものではない。添付されたクレームの範囲
から逸脱しない限りにおいて、様々な変形が本発明の一
部分を構成することは当業者に明らかであろう。
【0033】
【発明の効果】従来技術におけるレバークリップの欠点
は、本発明のレバークリップによって克服される。本発
明は、レバークリップを操作したときピボットアームに
おける2つのアーム端の端部が板材における側壁及び前
記棒における側壁を超えて延びないようにすることによ
って、めくられたファイルの紙を破くこと及び不用意に
手を傷つけることを適切に防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、紙を挟むための従来のレバークリップ
を示す斜視図、図1Aは図1の要部拡大斜視図。
【図2】図2は、ファイルの紙がめくられたときにおけ
る図1Aに示されたレバークリップを示す図、図2A
は、図2の要部拡大斜視図。
【図3】図3は、紙が挟まれたときにおけるレバークリ
ップの横側斜視図、図3Aは図3の要部拡大斜視図。
【図4】図4は、本発明に係るレバークリップの第1の
実施例を示す斜視図。
【図5】図5は、本発明に係る第1の実施例におけるレ
バークリップを示す底面側斜視図。
【図6】図6A、図6B、図6Cはそれぞれ、本発明に
係るレバークリップの第1の実施例の正面図、底面図、
平面図、図6Dと図6Eはそれぞれ、図6CにおけるA
−A線断面図とD−D線断面図。
【図7】図7は、本発明に係るレバークリップの第1の
実施例の分解斜視図。
【図8】図8は、本発明に係る紙を挟むレバークリップ
の第1の実施例の斜視図、図8Aは図8の要部拡大斜視
図。
【図9】図9は、図8に示した紙を挟むレバークリップ
の横側斜視図。
【図10】図10は、本発明に係るレバークリップの第
2の実施例を示す斜視図。
【図11】図11Aは、図11B、図11Cはそれぞ
れ、本発明に係るレバークリップの第2の実施例の正面
図、底面図、平面図、図11Dと図11Eはそれぞれ、
図11CにおけるA−A線断面図とD−D線断面図。
【図12】図12は、本発明に係るレバークリップの第
3の実施例を示す斜視図。
【図13】図13Aは、図13B、図13Cはそれぞ
れ、本発明に係るレバークリップの第3の実施例の正面
図、底面図、平面図、図13Dと図13Eはそれぞれ、
図13CにおけるA−A線断面図とD−D線断面図。
【図14】図14は、本発明に係るレバークリップの第
4の実施例を示す斜視図。
【図15】図15は、本発明に係る第4の実施例におけ
るレバークリップを示す底面側斜視図。
【図16】図16Aは、図16B、図16Cはそれぞ
れ、本発明に係るレバークリップの第4の実施例の正面
図、底面図、平面図、図16Dと図16Eはそれぞれ、
図16CにおけるA−A線断面図とD−D線断面図。
【図17】図17は、本発明に係るレバークリップの第
5の実施例を示す斜視図。
【図18】図18は、本発明に係る第5の実施例におけ
るレバークリップを示す底面側斜視図。
【図19】図19Aは、図19B、図19Cはそれぞ
れ、本発明に係るレバークリップの第5の実施例の正面
図、底面図、平面図、図19Dと図19Eはそれぞれ、
図19CにおけるA−A線断面図とD−D線断面図。
【図20】図20は、本発明に係るレバークリップの第
6の実施例を示す斜視図。
【図21】図21は、本発明に係る第6の実施例におけ
るレバークリップを示す底面側斜視図。
【図22】図22Aは、図22B、図22Cはそれぞ
れ、本発明に係るレバークリップの第6の実施例の正面
図、底面図、平面図、図22Dと図22Eはそれぞれ、
図22CにおけるA−A線断面図とD−D線断面図。
【符号の説明】
1 板材 2 ハンドル 3 押え棒 4 渦巻きバネ 5 ピボットアーム 6 ピン 7 タブ 8 タブ 9 凹部分 18 凹部分 19 凹部分 28 タブ 29 タブ 38 突出部
フロントページの続き (72)発明者 トー チュン イェン ホンコン、 ニューテリトリィ、 カウト シャンシャティン、 ウインザーパーク 2、 ハウス17 (72)発明者 グー ウェン イゥ ホンコン、 クァリィベイ、 クーロンヒ ル、 ピィーブロック2214 (72)発明者 チュン ホー ピン ホンコン、 ティダブルエヌティ、 キャ ッスルピークアールディ398、 ディスカ バリィーパーク、 6ブロック、 15エフ フラットイー Fターム(参考) 2C017 TA18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直な側壁と底板により形成されたL形
    状をなす板材(1)であって、板材(1)における底板
    から切出し底板に対して垂直となる位置まで上方へ折り
    曲げることにより形成された幾つかの垂直なタブ(7)
    を前記底板の概ね中央に有する板材(1)と、 垂直なタブに対応付けられ、該垂直なタブにおける孔及
    び前記板材(1)の側壁に設けられた孔を介した後に、
    前記側壁及び前記垂直なタブに固定されるピン(6)
    と、 前記ピン(6)に取り付けられた渦巻きバネ(4)と、 ハンドル(2)であって、その一端が前記ピン(6)を
    回転軸とするように結合され、前記渦巻きバネの一端が
    該ハンドル(2)に結合され、前記側壁における開口部
    に係合する突出部を有するハンドル(2)と、 それぞれが2つのアーム端及び前記2つのアーム端の間
    に結合された回転アーム部分を有する複数のピボットア
    ーム(5)であって、前記ピボットアームにおける一方
    のアーム端が前記垂直なタブ(7)及び前記板材(1)
    の側壁に結合されているピボットアーム(5)と、 前記渦巻きバネ(4)の他端に結合されると共に前記ピ
    ボットアームにおける他方のアーム端に結合され、この
    ように前記渦巻きバネ(4)と前記ピボットアーム
    (5)に結合されることによって前記板材(1)に結合
    された押え板(3)とを具備し、 前記板材における側壁が支持部分(8,18,28,3
    8)を前記垂直なタブ(7)に対応する位置に供給し、
    該支持部分が前記ピボットアームにおける一方のアーム
    端を回転軸として支持し、前記アーム端の端部が前記板
    材の側壁を超えて延びていないことを特徴とするファイ
    ル用のレバークリップ。
  2. 【請求項2】 押え棒(3)における最上面と側壁の外
    側との交差部分を切り込み中側へ折り曲げることによ
    り、その交差部分の上に凹部分(9)が形成されてお
    り、上記凹部分(9)の窪んだ側壁には孔が形成されて
    おり、前記ピボットアーム(5)の他方のアーム端にお
    ける端部が、上記孔を介して延びているが、前記押え棒
    (3)の側壁における外側を超えては延びていないこと
    を特徴とする請求項1に記載のファイル用のレバークリ
    ップ。
  3. 【請求項3】 押え棒(3)における最上面と側壁の外
    側が交差する位置上において、交差部分を内部側へプレ
    スすることにより凹部分(19)が形成されており、前
    記凹部分(19)は押え棒(3)の最上面と側壁に対す
    る滑らかに遷移する結合部を形成しており、凹部分(1
    9)における窪んだ側壁に孔が形成されており、ピボッ
    トアーム(5)における他のアーム端の終端部は前記孔
    を介して延びるが、押え棒(3)の側壁の外側を超えて
    延びていないことを特徴とする請求項1に記載のファイ
    ル用のレバークリップ。
  4. 【請求項4】 押え棒(3)はその最上面に、最上面を
    切出し上記押え棒(3)の最上面から下方へ折り曲げて
    形成した概ね垂直なタブ(29)を有し、該タブ(2
    9)は上記押え棒(3)の最上面の概ね中央位置に与え
    られ、それそれのタブはピボットアーム(5)の他方の
    端部を収容し且つ保持するための孔を有しており、アー
    ム端の端部はタブ(29)と押え棒(3)の閉じた側壁
    との間において終端しており、押え棒(3)における側
    壁の外側が塞がれており、ピボットアーム(5)の他方
    の端部は押え棒(3)の側壁の外側を超えて延びていな
    いことを特徴とする請求項1に記載のファイル用のレバ
    ークリップ。
  5. 【請求項5】 前記支持部分(8)は側壁から内側へ折
    り曲げられて概ね上記側壁に平行するようにされた切出
    されたタブ(8)であり、前記切出されたタブは孔を有
    し、ピボットアーム(5)における他方のアーム端にお
    ける端部が、上記孔を介して延びているが、前記板材
    (1)の側壁における外側を超えては延びていないこと
    を特徴とする請求項1に記載のファイル用のレバークリ
    ップ。
  6. 【請求項6】 前記支持部分(18)は板材(1)にお
    ける側壁の位置において及び底面において内側に形成さ
    れた凹部分(18)であり、凹部分(18)はピボット
    アーム(5)におけるアーム端のため孔を有し、ピボッ
    トアーム(5)における他方のアーム端における端部
    が、前記板材(1)の側壁における外側を超えては延び
    ていないことを特徴とする請求項1に記載のファイル用
    のレバークリップ。
  7. 【請求項7】 前記支持部分(28)は板材(1)にお
    ける側壁から内側へ折り曲げられて概ね上記側壁に平行
    するようにされた切出された凹部分(28)であり、凹
    部分(28)の高さが、対応する垂直なタブ7に対して
    ピボットアーム5のアーム端用に形成された孔の高さに
    対応しており、上記ピボットアーム(5)における一方
    のアーム端は、凹部分(28)において支持されててお
    り、アーム端における終端部は板材(1)の側壁を超え
    て延びていないことを特徴とする請求項1に記載のファ
    イル用のレバークリップ。
  8. 【請求項8】 前記支持部分(38)は板材(1)にお
    ける側壁の外側へ突出した突出部(38)であり、上記
    側壁の内側に凹みを有し、突出部(38)の高さは、垂
    直なタブ(7)に形成された孔の高さに対応しており、
    ピボットアーム(5)におけるアーム端の終端部が側壁
    における突出部(38)の凹みにて収容され且つ保持さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のファイル用
    のレバークリップ。
  9. 【請求項9】 リベットはそれ自体の端部に概ね平坦な
    リベット端を形成し、該リベットは板材の側壁を介して
    延びていることを特徴とする請求項1に記載のファイル
    用のレバークリップ。
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