JP3118070U - フローリングモップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワンタッチ操作による払拭シートの挟み込みで、簡単かつ確実に着脱を行えるようにしたフローリングモップの提供。
【解決手段】 柄と柄の先端に取り付けられている払拭板を有し、払拭板はその下面を覆う交換可能な払拭シートを有しているフローリングモップについて、払拭シート15の端部15a、15bを払拭板上に固定するために、払拭板12のほぼ全幅に近い長さを有する固定部材16を、軸受け部17により払拭板12に回転可能に取り付け、固定部材16に軸受け部17の軸方向と平行な固定部21を設けるとともに、固定部21が噛み合う凹部22を払拭板上にほぼ全幅に近い長さに形成し、固定部材16の固定部21が凹部22に噛み合うことにより、払拭シート15を凹部22との間で挟んで押さえ込むように設ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は、柄と柄の先端に取り付けられる払拭板を有し、払拭板はその下面を覆う交換可能な払拭シートを有しているフローリングモップに関するものである。
例えばポリエステル繊維製の不織布より成るシートを払拭板の下面に取り付けて、フローリング床などを拭くための構成を有した清掃用品があり、フローリングモップなどという商品名で流通し、一般に使用されている。この種のモップは不織布より成るシートの端を、払拭板の上面に設けてある嵌合穴部分に指先で押し込んで取り付けるもので、簡単な代わりにコツも必要であり、慣れない場合、指を抜き出すときに押し込んだはずのシートの端まで出てきてしまうとか、一見普通に取り付けられているように見えても、取り付けが不十分なために、使用中に簡単に外れてしまうというような問題がある。この様な構成を有するフローリングモップは、例えば実用新案登録第3018275号に、従来例として開示されている。
これに対して、特開平8−322779号は、モップ基台上面に凹凸抵抗帯を設け、回転ハンドルつきの棒状ストッパーに繋止突起又は繋止凹部を設けて、払拭布を緊張状態で繋止できるようにした柄付きモップを開示している。しかし、同号の発明の場合、払拭布を緊張状態で繋止できるとしても、回転ハンドルというごく一部の範囲でのことであり、また、ハンドルの回転という作用によって払拭布を緊張させるため、払拭布の特定の部分に強い力が加わることになるので、その部分が破れやすくなるという問題を伴うと考えられる。
特開平8−322779号 実用新案登録第3018275号
本考案は上記の点に着目して成されたもので、その課題は、ワンタッチ操作による払拭シートの挟み込みで、簡単かつ確実に着脱が行えるようにすることである。また、本考案の他の課題は、払拭シートの一部だけを早期に破損させることがなく、擦り切れるまで使用可能であり、さらに手を汚さずに払拭シートを交換できるようにすることである。
前記の課題を解決するため、本考案は、柄と柄の先端に取り付けられる払拭板を有し、払拭板はその下面を覆う交換可能な払拭シートを有しているフローリングモップについて、払拭シートの端部を払拭板上に固定するために、払拭板との間で払拭シートを挟んで固定する、払拭板のほぼ全幅に近い長さを有する固定部材を軸受け部により回転可能に払拭板に取り付け、固定部材に軸受け部の軸方向と平行な固定部を設けるとともに、固定部が噛み合う凹部を払拭板上に形成し、固定部材の凹部に噛み合う固定部により払拭シートを凹部との間で挟んで押さえ込むように設ける、という手段を講じたものである。
本考案のフローリングモップは、柄と柄の先端に取り付けられる払拭板を有し、払拭板はその下面を覆う交換可能な払拭シートを有している点において、従来のフローリングモップと同様の構造を有していると考えて良い。従って、従来のフローリングモップの柄とそれへの取り付け構成は共通で良く、互換性を有するものとして扱うことも可能である。
本考案では、払拭シートを挟んで固定するために、払拭板のほぼ全幅に近い長さを有する固定部材を使用し、これを軸受け部により払拭板に取り付けるものとする。軸受け部は止軸と軸受とから成り、どちらか一方を固定部材に取り付け、他方を払拭板に取り付ける構成を有する。固定部材の回転操作を容易にするために、操作片を固定部材の両端部等適切な箇所に設けることができる。
固定部材には、払拭シートを挟んで固定するための固定部を、軸受け部の軸方向と平行に設けるものとする。このような固定部は、回転可能な固定部材の先端近くに、下向き、つまり払拭板面に向けて、突き出るように設けることが望ましい。そしてこの固定部は、払拭板上にほぼ全幅に近い長さで形成してある凹部と噛み合い、それによって払拭シートを凹部との間に、ワンタッチ操作で、挟んで押さえ込むことができるようになるものである。
前記の構成において、固定部材は、複数個の軸受け部により、回転可能に払拭板に取り付けることができ、複数個の軸受け部間の適所に凸部を設けて、固定部材に弾性変形を生じさせ、その反力で、押さえ込み時に固定部が凹部に向かって押し当てられるように構成することができる。このように構成することにより、押さえ込み時における固定部材の動きに節度感を与えることができる。
また、払拭板の下面に、弾力性を有し、かつ払拭板に安定性を与える安定板を設けることは、払拭板部分に適度の重さを与え、フローリング床との接触性を向上し、払拭作業の円滑性を改善する。この安定板は、払拭板の下面に、軸と軸穴からなる契合手段により着脱可能に取り付けることが望ましい。
本考案は上記のように構成されかつ作用するものであるから、固定部材のワンタッチ操作による挟み込みとその解除で、簡単かつ確実に払拭シートの着脱が行えるものであり、また、払拭板のほぼ全幅に近い長さを有する固定部材と凹部の挟み込みによる払拭シートの固定により、払拭シートの一部だけを早期に破損させることがなく、擦り切れるまで使用可能であり、さらに手を汚さずに払拭シートを交換することができる。
以下、図示の実施形態を参照して、本考案のフローリングモップを、より詳細に説明する。各図において、11はモップの柄、12は払拭板であり、柄11の先端に、接続手段により払拭角度を変更可能に取り付けられている。接続手段は、払拭板12の中央部に位置しており、両側に支軸13aを有するほぼU字形の接続部材13と、支軸13aを差し込む軸穴14aを有する、払拭板12側の接続部14によって構成され、挿入片13bをU字形の接続部材13内に配置して組み立てる(図8A〜C参照)。
払拭板12は横長の形態を有する板状の部材であり、その下面を覆って取り付けられる払拭シート15を払拭板上にて固定するために、払拭板12のほぼ全幅に近い長さを有する固定部材16を、軸受け部17により、払拭板12に回転可能に取り付けている(図2〜図3参照)。軸受け部17は、軸受け部17は止軸18と軸受19とから成り、例示の場合止軸18を固定部材16に取り付け、軸受19を払拭板12に取り付けている。そして固定部材16の回転操作を容易にするために、操作片16aを固定部材16の両端部に設けている。16bは指挿入穴、16cは前後方向に長い窓穴であり、払拭シート15が正しく固定されていることを目視で確認することができる。
固定部材16には、軸受け部17の軸方向と平行な固定部21を、払拭板12のほぼ全幅に近い長さにわたって設ける。固定部21は、固定部材16の軸受け部17とは反対側の先端部に位置するもので、例示のものは先端近くにおいて、下向き、つまり払拭板面に向けて、突き出るように設けられている(図5〜図7参照)。そして、上記の固定部21が噛み合う凹部22を、払拭板12の、前後両側に近い上面に、払拭板12のほぼ全幅に近い長さにわたって形成している。凹部22は、図7に特に詳細に示されているように、半円形断面の固定部21を完全に受け入れられるようにほぼU字形の断面形状を有している。
例示の場合、固定部材16は、複数個の軸受け部17により、回転可能に払拭板に取り付けられているとともに、複数個の軸受け部17、17間の適所に凸部24を設けて(図2、図3参照)、固定部材16に弾性変形を生じさせ、その反力で、押さえ込み時に固定部21が凹部22に向かって押し当てられるように構成されている。これにより、固定部材16のワンタッチ操作による動きに節度感がえられ、また、凹部22に対する固定部21の挟み込み動作の完成を、節度感によって知ることができる。
さらに、本考案では、払拭板12の下面に、弾力性を有し、かつ払拭板に安定性を与えるためにゴム等によって形成された安定板25を設けている。安定板25を設けることにより、払拭板部分に適度の重さを与えることができるようになり、また、平面性を改良してフローリング床等に対する接触性を向上し、全体として払拭作業の円滑性を保証することになる。この安定板25は、払拭板12の下面に嵌め合わされるような浅い立ち上がり状の縁26を有し、また、軸27と軸穴28からなる契合手段により着脱可能に取り付ける構成である。
よって、払拭板12の下面に安定板25を嵌め合わせたその上から、ポリエステル繊維より成る払拭シート15を、その前後両端部15a、15bを払拭板12の上面に折り返し、固定部材16、16を上に跳ね上げた状態にて凹部22、22よりも中心よりに引き込み、まず一方の固定部材16を回転させて、固定部21を凹部22に向けて押し込み、そのことを節度感により確認する。次いで、他方の固定部材16を回転させて固定部21を凹部22に向けて押し込み、同様にそのことを節度感により確認する。その際には、窓穴16cにより払拭シート15が正しく固定されていることを目視で確認する。
本考案のフローリングモップ10は、払拭シート15を、その固定部21を凹部22に向けて押し込むので、その際に払拭シート15を緊張させることができ、払拭シート15の弛みをとることができる。このため、安定板25を覆う払拭シート15によりフローリング等の清掃を好適に行うことができる。
また、払拭板12を交換するには、固定部材16の両端部の操作片16aを、指挿入穴16bに指を挿し込んで、こじ上げることにより、払拭シート15を挟み込み状態から開放する操作を行う。これによって払拭シート15は自由に取り外せる状態になるため、汚れた払拭シート15を、手を汚すことなく新しいものに交換することができる。
本考案に係るフローリングモップの一例を示す要部の斜視図。 図1のものの分解斜視図。 払拭板の平面図。 図3のものの中央部縦断面図。 図3のV−V線断面図。 払拭板の中央部の横断面図。 図6の要部拡大図。 接続手段を示すもので、Aは分解斜視図、Bは正面図、Cは側面図。Cを示す説明図。
符号の説明
10 フローリングモップ
11 柄
12 払拭板
15 払拭シート
16 固定部材
17 軸受け部
18 軸
19 軸受
21 固定部
22 凹部
24 凸部
25 安定板
26 縁
27 軸
28 軸穴

Claims (5)

  1. 柄と柄の先端に取り付けられる払拭板を有し、払拭板はその下面を覆う交換可能な払拭シートを有しているフローリングモップであって、払拭シートの端部を払拭板上に固定するために、払拭板のほぼ全幅に近い長さを有する固定部材を、軸受け部により回転可能に払拭板に取り付け、固定部材に軸受け部の軸方向と平行な固定部を設けるとともに、固定部が噛み合う凹部を払拭板上にほぼ全幅に近い長さに形成し、固定部材の固定部が凹部に噛み合うことにより、払拭シートを凹部との間で挟んで押さえ込むように設けたことを特徴とするフローリングモップ。
  2. 固定部材は、複数個の軸受け部により、回転可能に払拭板に取り付けられており、軸受け部間の適所に凸部を設けて、固定部材に弾性変形を生じさせ、その反力で、払拭シートの押さえ込み時に固定部が凹部に向かって押し当てられるように構成した請求項1記載のフローリングモップ。
  3. 固定部材は、回転可能な固定部材の先端近くに、下向きつまり払拭板面に向けて、突き出るように設けた固定部を有し、かつまた固定部材の回転操作を容易にするために、操作片を固定部材の両端部に設けた構成を有する請求項1記載のフローリングモップ。
  4. 払拭板の下面に、弾力性を有し、かつ払拭板に安定性を与える安定板を設けた構成を有する請求項1記載のフローリングモップ。
  5. 安定板は、払拭板の下面に、軸と軸穴からなる契合手段により着脱可能に取り付けられている請求項4記載のフローリングモップ。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014030729A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Dyson Technology Ltd 真空掃除機用床ツール

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