JP2003240332A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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Abstract
を強固に支持できるようにした空気調和機を提供する。 【解決手段】 吸込口1と吹出口2とを結ぶ空気通路
に、前部熱交換器3と後部熱交換器4とで逆V字状に形
成され、両側部に側板を備えた熱交換器5と、送風ファ
ン7とが設けられ、前記前部熱交換器3の上端部と前記
後部熱交換器4の上端部とが少許離間されると共に、同
離間部8に遮風板9が設けられてなる空気調和機におい
て、前記遮風板9の下部に、前記側板に固定される固定
部を備え、前記前部熱交換器3の上端部および前記後部
熱交換器4の上端部を支持する支持部を備えた支持部材
12を設けた。
Description
り、より詳細には、前後に離間した逆V字状の熱交換器
の上端部を強固に支持できるようにした構造に関する。
ように、前面を解放したベースaと、同ベースaの前面
に装着される上部前面パネルbおよび下部前面パネルc
からなる本体に設けられた吸込口1および吹出口2を結
ぶ空気通路に、前部熱交換器3と後部熱交換器4とで逆
V字状に形成され、両側部に側板を備えた熱交換器5
と、送風ファン7とが設けられ、前記前部熱交換器3の
上端部と前記後部熱交換器4の上端部とが少許離間され
ると共に、同離間部8に遮風板9が設けられてなる構成
であった。
高めると共に、高さ寸法を短縮させるため、前記送風フ
ァン7が大径で形成され、且つ前記熱交換器5に前記離
間部8が形成されると共に、同離間部8が前記遮風板9
により遮風されるようになっていた。
気が前記熱交換器5で熱交換されないまま前記離間部8
を通過しないよう、前記遮風板9によって遮風すること
ができる一方、該箇所が運搬時などに受ける衝撃力など
によって変形しやすい構造であるため、前記前部熱交換
器3の上端部および前記後部熱交換器4の上端部をより
強固に支持できるように強度を増強する必要があった。
記の問題点に鑑み、前後に離間した逆V字状の熱交換器
の上端部を強固に支持できるようにした空気調和機を提
供することを目的とする。
め、吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、前部熱交換器
と後部熱交換器とで逆V字状に形成され、両側部に側板
を備えた熱交換器と、送風ファンとが設けられ、前記前
部熱交換器の上端部と前記後部熱交換器の上端部とが少
許離間されると共に、同離間部に遮風板が設けられてな
る空気調和機において、前記遮風板の下部に、前記側板
に固定される固定部を備え、前記前部熱交換器の上端部
および前記後部熱交換器の上端部を支持する支持部を備
えた支持部材が設けられた構成となっている。
部とで、前記前部熱交換器の上端部および前記後部熱交
換器の上端部を挟持するようにした構成となっている。
部を設ける一方、前記支持部材に、前記ねじ孔に対応す
る取付孔を備えた取付部を設け、前記取付孔を通したね
じを前記ねじ孔に螺着して前記支持部材を前記遮風板に
固定するようにした構成となっている。
した第一切起し片からなる一方、前記取付部が、前記支
持部材を切り起した第二切起し片からなり、これら第一
切起し片と第二切起し片とが接合するようにした構成と
なっている。
複数づつ設けられた構成となっている。
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
による空気調和機の断面図であり、図2は本発明による
空気調和機の要部説明図で、(A)および(B)は要部
分解斜視図、(C)は要部断面図である。
は、前面を解放したベースaと、同ベースaの前面に装
着される上部前面パネルbおよび下部前面パネルcとで
本体が構成されている。
とを結ぶ空気通路には、前部熱交換器3と後部熱交換器
4とで逆V字状に形成され、両側部に板金製の側板6を
備えた熱交換器5と、送風ファン7とが順次設けられて
いる。
高め高さ寸法を短縮させるため、前記送風ファン7が大
径で形成され、且つ前記前部熱交換器3の上端部と、前
記後部熱交換器4の上端部とが少許離間されている。
上端部および前記後部熱交換器4の上端部を保持し、吸
込空気が熱交換されない状態のまま通過してしまわない
ように遮蔽する遮風板9が設けられている。
ように、前記前部熱交換器3の上端部および前記後部熱
交換器4の上端部を保持した前記遮風板9が、運搬時な
どに受ける衝撃力などによって変形しないように補強す
るため、前記遮風板9の下部に、前記側板6に固定され
る固定部10を備え、前記前部熱交換器3の上端部および
前記後部熱交換器4の上端部を支持する支持部11を備え
た支持部材12が設けられている。
前記後部熱交換器4の上端部は、図1および図2(C)
で示すように、前記遮風板9と、前記支持部材12の支持
部11とで夫々挟持されることにより、位置ずれを起さな
いよう正確に、且つ前記遮風板9および前記支持部材12
は多少の外力が作用しても変形しないようになり強固に
支持できるようになっている。
詳細に説明する。前記前部熱交換器3の上端部および前
記後部熱交換器4の上端部は、図1で示す前記離間部8
のように前後に離間した状態で、前記遮風板9と前記支
持部材12とで挟持されて支持される。前記遮風板9に
は、図2(A)乃至図2(C)で示すように、ねじ孔9a
を備えた締結部9bが設けられる一方、前記支持部材12に
は、前記ねじ孔9aに対応する取付孔12a を備えた取付部
12b が設けられ、前記取付孔12a を通したねじ13が前記
ねじ孔9aに螺着されて前記支持部材12が前記遮風板9に
固定される。
上端部および前記後部熱交換器4の上端部を強固に支持
できる機能を有すると共に、前記遮風板9によって遮蔽
されている前記離間部8を更に効果的に遮蔽できる機能
を有している。
り起した第一切起し片aからなる一方、前記取付部12b
が、前記支持部材12を切り起した第二切起し片bからな
り、これら第一切起し片aと第二切起し片bとを接合さ
せることにより、前記遮風板9と前記支持部材12とを一
体化させることができて、前記前部熱交換器3の上端部
および前記後部熱交換器4の上端部を更に強固に支持で
きることになる。
は、前記遮風板9および前記支持部材12の長手方向に夫
々複数づつ設けられているので、これら遮風板9と支持
部材12とを効果的に一体化できるようになって更に強度
を増強できる。
離間した逆V字状の熱交換器の上端部を強固に支持でき
るようにした空気調和機となる。
(A)および(B)は要部分解斜視図であり、(C)は
要部断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、前
部熱交換器と後部熱交換器とで逆V字状に形成され、両
側部に側板を備えた熱交換器と、送風ファンとが設けら
れ、前記前部熱交換器の上端部と前記後部熱交換器の上
端部とが少許離間されると共に、同離間部に遮風板が設
けられてなる空気調和機において、 前記遮風板の下部に、前記側板に固定される固定部を備
え、前記前部熱交換器の上端部および前記後部熱交換器
の上端部を支持する支持部を備えた支持部材が設けられ
てなることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記遮風板と、前記支持部材の支持部と
で、前記前部熱交換器の上端部および前記後部熱交換器
の上端部を挟持するようにしたことを特徴とする請求項
1に記載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記遮風板に、ねじ孔を備えた締結部を
設ける一方、前記支持部材に、前記ねじ孔に対応する取
付孔を備えた取付部を設け、前記取付孔を通したねじを
前記ねじ孔に螺着して前記支持部材を前記遮風板に固定
するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項
2に記載の空気調和機。 - 【請求項4】 前記締結部が、前記遮風板を切り起した
第一切起し片からなる一方、前記取付部が、前記支持部
材を切り起した第二切起し片からなり、これら第一切起
し片と第二切起し片とが接合するようにしたことを特徴
とする請求項3に記載の空気調和機。 - 【請求項5】 前記締結部および前記取付部が夫々複数
づつ設けられてなることを特徴とする請求項3または請
求項4に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002042679A JP3903807B2 (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | 空気調和機 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP3903807B2 JP3903807B2 (ja) | 2007-04-11 |
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Country Status (1)
Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008075928A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
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-
2002
- 2002-02-20 JP JP2002042679A patent/JP3903807B2/ja not_active Expired - Fee Related
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