JPH09133400A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

空気調和機の室内ユニット

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Publication number
JPH09133400A
JPH09133400A JP7291005A JP29100595A JPH09133400A JP H09133400 A JPH09133400 A JP H09133400A JP 7291005 A JP7291005 A JP 7291005A JP 29100595 A JP29100595 A JP 29100595A JP H09133400 A JPH09133400 A JP H09133400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
heat exchangers
flow fan
cross flow
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7291005A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Sankou
昌樹 山向
Yasushi Watabe
安司 渡部
Toshiyuki Imasaka
俊之 今坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7291005A priority Critical patent/JPH09133400A/ja
Publication of JPH09133400A publication Critical patent/JPH09133400A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機室内ユニットのハの字熱交換器シ
ール用スペーサーの形状、材質を改善し、風回路内の結
露を防ぐ。 【解決手段】 2個のハの字状の熱交換器4A、4B
を、クロスフローファン5の軸方向の両端は略三角形状
の板7でつなぎ、前記2個のハの字状の熱交換器4A、
4Bの間を遮断するスペーサー6−1で囲う構成におい
て、風回路内の結露量を軽減するために、前記スペーサ
ーが金属製6−1であり、この金属製スペーサーの天面
に断熱用のシート8(発泡ポリエチレンフォーム等)を
貼り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機などに
用いられる横断流送風機型送風回路を構成する熱交換器
シール用スペーサーの形状、材質、断熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、空気調和機の高性能要求に応え
て、特開昭58−98521号公報に示すような構成の
室内ユニットが考案されている。
【0003】一方、最近では、除湿運転時の再加熱用
や、ヒートポンプ暖房の補助熱源用として、簡便で効果
も大きいことから、比較的小容量のヒータを、熱交換器
の下流側に配置する例が増えている。
【0004】従って、上述の要件を満たすために2個の
熱交換器をハの字にし、クロスフローファン軸方向の両
端は略三角形状の板でつなぎ、前記2個のハの字状の熱
交換器の間を遮断するスペーサーで囲う構成の室内ユニ
ットが考案されている。以下、その構成について、図5
を参照しながら説明する。図5において、吸い込み口
1、2と、吹き出し口3との間に送風路が形成されてお
り、この送風路の内には吸い込みグリル1、2、エアー
フィルタ等と、ハの字状になるように2つのピース4
A、4Bから構成された熱交換器と、その下部にクロス
フローファン5とが配置され、熱交換された空気はクロ
スフローファン5により吹き出し口3に送られるように
なっている。前記ハの字に独立した熱交換器4A、4B
は、クロスフローファン軸方向の両端で、略三角形状の
板7でつなぎ、前記2個のハの字状の熱交換器の間を遮
断するスペーサー6−1で囲う構成において、前記スペ
ーサーが断熱構造を有しない金属材料で構成されている
例が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ハの字熱交換器シール用スペーサー6−1の形状、材質
では熱交換器を通らない風を風回路内に吸い込むことは
防止できるが、スペーサーからの伝熱により風回路内の
結露が発生した。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るもので、上述のハの字熱交換器シール用スペーサー6
−1の形状、材質、断熱特性を改善し、風回路内の結露
を防ぐことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、クロスフローファンの中心から見て吸い込
み方向の全域を前記2個の熱交換器を略ハの字状に組み
合わせ、クロスフローファン軸方向の両端で、略三角形
状の板でつなぎ、前記2個の略ハの字状の熱交換器の間
を遮断するスペーサーで囲う構成において、風回路内の
結露量を軽減するために、前記スペーサーが金属製であ
り、この金属製スペーサーの天面に断熱用のシート(発
泡ポリエチレンフォーム等)を貼り付けるようにした。
【0008】また、2個の略ハの字状の熱交換器を、ク
ロスフローファン軸方向の両端は略三角形状の板でつな
ぎ、前記2個の略ハの字状の熱交換器の間を遮断するス
ペーサーで囲う構成において、風回路内の結露量を軽減
するために、前記スペーサーが中空部分を有する金属製
であり、この金属製スペーサーの天面に断熱用のシート
(発泡ポリエチレンフォーム等)を貼り付けるようにし
た。
【0009】また、2個の略ハの字状の熱交換器を、ク
ロスフローファン軸方向の両端は略三角形状の板でつな
ぎ、前記2個の略ハの字状の熱交換器の間を遮断するス
ペーサーで囲う構成において、風回路内の結露量を軽減
するために、前記スペーサーを樹脂製とした。
【0010】また、2個の略ハの字状の熱交換器を、ク
ロスフローファン軸方向の両端は略三角形状の板でつな
ぎ、前記2個の略ハの字状の熱交換器の間を遮断するス
ペーサーで囲う構成において、風回路内の結露量を軽減
するために、前記スペーサーを中空部分を有する樹脂製
とした。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、上記構成により、上述
の略ハの字熱交換器シール用スペーサーの天面に断熱用
のシートを貼り付けることにより、風回路内の結露を防
ぐことができる。
【0012】さらに、本発明は、上記構成により、上述
の略ハの字熱交換器シール用スペーサーに中空部分を有
することにより、天面の断熱用シートの肉厚を薄くしな
がら風回路内の結露を防ぐことができる。
【0013】さらに、本発明は、上記構成により、上述
の略ハの字熱交換器シール用スペーサーの材質を樹脂に
することにより、天面の断熱用シートを廃止して風回路
内の結露を防ぐことができる。
【0014】さらに、本発明は、上記構成により、上述
の略ハの字熱交換器シール用樹脂製スペーサーに中空部
分を有することにより、スペーサーの強度を上げ、天面
の断熱用シートを廃止して風回路内の結露を防ぐことが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参考
に説明する。なお、従来例と同一部分には、同一番号を
用いる。
【0016】図1は、2個の略ハの字状の熱交換器4
A、4Bを、クロスフローファン5の軸方向の両端は略
三角形状の板7でつなぎ、前記2個の略ハの字状の熱交
換器4A、4Bの間を遮断するスペーサー6−1で囲う
構成の第1の実施例の斜視図である。図において、風回
路内の結露量を軽減するために、前記スペーサーが金属
製6−1であり、この金属製スペーサーの天面に断熱用
のシート8(発泡ポリエチレンフォーム等)を貼り付け
た。
【0017】さらに、本発明の一実施例について図2を
参考に説明する。なお、従来例と同一部分には、同一番
号を用いる。
【0018】図2は、2個の略ハの字状の熱交換器4
A、4Bを、クロスフローファン5の軸方向の両端は略
三角形状の板7でつなぎ、前記2個の略ハの字状の熱交
換器4A、4Bの間を遮断するスペーサー6−2で囲う
構成の第1の実施例の斜視図である。図において、風回
路内の結露量を軽減するために、前記スペーサーが中空
部分を有する金属製6−2であり、この金属製スペーサ
ーの天面に断熱用のシート8(発泡ポリエチレンフォー
ム等)を貼り付けた。
【0019】さらに、本発明の一実施例について図3を
参考に説明する。なお、従来例と同一部分には、同一番
号を用いる。
【0020】図3は、2個の略ハの字状の熱交換器4
A、4Bを、クロスフローファン5の軸方向の両端は略
三角形状の板7でつなぎ、前記2個の略ハの字状の熱交
換器4A、4Bの間を遮断するスペーサー6−3で囲う
構成の第1の実施例の斜視図である。図において、風回
路内の結露量を軽減するために、前記スペーサーを樹脂
製6−3とした。
【0021】さらに、本発明の一実施例について図4を
参考に説明する。なお、従来例と同一部分には、同一番
号を用いる。
【0022】図4は、2個の略ハの字状の熱交換器4
A、4Bを、クロスフローファン5の軸方向の両端は略
三角形状の板7でつなぎ、前記2個の略ハの字状の熱交
換器4A、4Bの間を遮断するスペーサー6−4で囲う
構成の第1の実施例の斜視図である。図において、風回
路内の結露量を軽減するために、前記スペーサーを中空
部分を有する樹脂製6−4とした。
【0023】
【発明の効果】前記実施例でも明らかなように、本発明
はかかる構成により2個の略ハの字熱交換器シール用ス
ペーサーの天面に断熱用のシートを貼り付けることによ
り、風回路内の結露を防ぐことができる。
【0024】さらに、前記実施例でも明らかなように、
本発明はかかる構成により2個の略ハの字熱交換器シー
ル用スペーサーに中空部分を有することにより、天面の
断熱用シートの肉厚を薄くしながら風回路内の結露を防
ぐことができる。
【0025】さらに、前記実施例でも明らかなように、
本発明はかかる構成により2個の略ハの字熱交換器シー
ル用スペーサーの材質を樹脂にすることにより、天面の
断熱用シートを廃止して風回路内の結露を防ぐことがで
きる。
【0026】さらに、前記実施例でも明らかなように、
本発明はかかる構成により2個の略ハの字熱交換器シー
ル用樹脂製スペーサーに中空部分を有することにより、
スペーサーの強度を上げ、天面の断熱用シートを廃止し
て風回路内の結露を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す熱交換器シール用
スペーサーの斜視図
【図2】本発明の第2の実施例を示す熱交換器シール用
スペーサーの斜視図
【図3】本発明の第3の実施例を示す熱交換器シール用
スペーサーの斜視図
【図4】本発明の第4の実施例を示す熱交換器シール用
スペーサーの斜視図
【図5】従来例を示す空気調和機室内ユニットの送風回
路部側面図
【図6】従来例を示す熱交換器シール用スペーサーの斜
視図
【符号の説明】
1 吸い込み口 2 吸い込み口 3 吹き出し口 4A、4B 熱交換器 5 クロスフローファン 6−1 金属製熱交換器シール用スペーサー 6−2 金属製凸部中空成形熱交換器シール用スペーサ
ー 6−3 樹脂製熱交換器シール用スペーサー 6−4 樹脂製凸部中空成形熱交換器シール用スペーサ
ー 7 略三角形状の板 8 断熱用シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定長さを有する複数のブレードを円柱状
    に配列した羽根車単体を回転軸方向に組み合わせてなる
    クロスフローファンと、このクロスフローファンに近
    接、対向して位置するスタビライザと、流路を形成する
    リアガイダと、エアーフィルタと、吸い込みグリルと、
    2個の独立している熱交換器から構成し、前記クロスフ
    ローファンの中心から見て吸い込み方向の全域を前記2
    個の熱交換器を略ハの字状に組み合わせ、クロスフロー
    ファン軸方向の両端で、略三角形状の板でつなぎ、前記
    2個の略ハの字状の熱交換器の間を遮断するスペーサー
    で囲う構成において、風回路内の結露量を軽減するため
    に、前記スペーサーが金属製であり、この金属製スペー
    サーの天面に断熱用のシートを貼り付けたことを特徴と
    する空気調和機の室内ユニット。
  2. 【請求項2】2個の略ハの字状の熱交換器を、クロスフ
    ローファン軸方向の両端は略三角形状の板でつなぎ、前
    記2個の略ハの字状の熱交換器の間を遮断するスペーサ
    ーで囲う構成において、風回路内の結露量を軽減するた
    めに、前記スペーサーが中空部分を有する金属製であ
    り、この金属製スペーサーの天面に断熱用のシートを貼
    り付けたことを特徴とした請求項1記載の空気調和機の
    室内ユニット。
  3. 【請求項3】2個の略ハの字状の熱交換器を、クロスフ
    ローファン軸方向の両端は略三角形状の板でつなぎ、前
    記2個の略ハの字状の熱交換器の間を遮断するスペーサ
    ーで囲う構成において、風回路内の結露量を軽減するた
    めに、前記スペーサーが樹脂製であることを特徴とした
    請求項1記載の空気調和機の室内ユニット。
  4. 【請求項4】2個の略ハの字状の熱交換器を、クロスフ
    ローファン軸方向の両端は略三角形状の板でつなぎ、前
    記2個の略ハの字状の熱交換器の間を遮断するスペーサ
    ーで囲う構成において、風回路内の結露量を軽減するた
    めに、前記スペーサーが中空部分を有する樹脂製である
    ことを特徴とした請求項1記載の空気調和機の室内ユニ
    ット。
JP7291005A 1995-11-09 1995-11-09 空気調和機の室内ユニット Pending JPH09133400A (ja)

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JP7291005A JPH09133400A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 空気調和機の室内ユニット

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JP7291005A JPH09133400A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 空気調和機の室内ユニット

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JPH09133400A true JPH09133400A (ja) 1997-05-20

Family

ID=17763234

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JP7291005A Pending JPH09133400A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 空気調和機の室内ユニット

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JP (1) JPH09133400A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003240332A (ja) * 2002-02-20 2003-08-27 Fujitsu General Ltd 空気調和機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003240332A (ja) * 2002-02-20 2003-08-27 Fujitsu General Ltd 空気調和機

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