JPS6219693A - フイン付熱交換器 - Google Patents
フイン付熱交換器Info
- Publication number
- JPS6219693A JPS6219693A JP15904585A JP15904585A JPS6219693A JP S6219693 A JPS6219693 A JP S6219693A JP 15904585 A JP15904585 A JP 15904585A JP 15904585 A JP15904585 A JP 15904585A JP S6219693 A JPS6219693 A JP S6219693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front edge
- edge portion
- heat transfer
- upstream side
- airstream
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空気調和機や冷凍冷蔵庫等に用いられている
熱交換器に関するものである。
熱交換器に関するものである。
従来の技術
空気を熱源としたヒートポンプ式空調機の暖房運転にお
いて、室外側熱交換器は蒸発器として機と 能し、周囲空気温度が低下するゞ熱媒体の蒸発温度がｏ
”ｃ以下となり熱交換器表面に着霜が生じ、この着霜に
よる能力低下のために除霜を定期的に行なっている。
いて、室外側熱交換器は蒸発器として機と 能し、周囲空気温度が低下するゞ熱媒体の蒸発温度がｏ
”ｃ以下となり熱交換器表面に着霜が生じ、この着霜に
よる能力低下のために除霜を定期的に行なっている。
以下図面を参照しながら、上述した従来のフィン付熱交
換器の一例について説明する。
換器の一例について説明する。
第５図、第６図は従来のフィン付熱交換器を示すもので
ある。図において、１はフィンであり一定間隔で平行に
並べられフィン群２を形成し、３は前記フィン群２に直
角に挿入された伝熱管であシ、４はエンドプレートであ
る。
ある。図において、１はフィンであり一定間隔で平行に
並べられフィン群２を形成し、３は前記フィン群２に直
角に挿入された伝熱管であシ、４はエンドプレートであ
る。
以上のように構成されたフィン付熱交換器について、以
下その動作について説明する。
下その動作について説明する。
気流は図の入方向に流れ、気流温度が低下すると蒸発温
度がｏ ”ｃ以下となり、気流中の水蒸気がフィン１に
付着して凍るためにフィン１上に霜層５が形成される。
度がｏ ”ｃ以下となり、気流中の水蒸気がフィン１に
付着して凍るためにフィン１上に霜層５が形成される。
この霜層５は第６図に示すような形状をなし、フィン１
の前縁部６にて霜厚さが大きくなっている。この霜層６
が時間経過と共に、特にフィン１の前縁部６で発達する
ことによシ、フィン１間にて目詰シを起こし、フィン１
間の気流の通風量が減少することに加え霜層６による断
熱作用によって熱交換能力が大巾に低下し、除霜が必要
となる。
の前縁部６にて霜厚さが大きくなっている。この霜層６
が時間経過と共に、特にフィン１の前縁部６で発達する
ことによシ、フィン１間にて目詰シを起こし、フィン１
間の気流の通風量が減少することに加え霜層６による断
熱作用によって熱交換能力が大巾に低下し、除霜が必要
となる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記の様な構成では、フィン１の前縁部６
が早期に着霜による目詰りを起こすので、暖房能力を確
保するためには熱交換器を小型化することはできず、暖
房運転の継続時間が短いという問題点を有していた。
が早期に着霜による目詰りを起こすので、暖房能力を確
保するためには熱交換器を小型化することはできず、暖
房運転の継続時間が短いという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、着霜時での熱交換能力を確
保し、かつ運転継続時間の長いフィン付熱交換器を提供
するものである。
保し、かつ運転継続時間の長いフィン付熱交換器を提供
するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明のフィン付熱交換器
は、フィンの伝熱管間部の気流上流側前縁部と伝熱管部
の気流上流側前縁部との間を分断し、かつ、前記フィン
の伝熱管間部の気流上流側前縁部を波形などの凹凸面に
形成したという構成を備えたものである。
は、フィンの伝熱管間部の気流上流側前縁部と伝熱管部
の気流上流側前縁部との間を分断し、かつ、前記フィン
の伝熱管間部の気流上流側前縁部を波形などの凹凸面に
形成したという構成を備えたものである。
作 用
本発明は上記した構成によって、フィンの波形などの凹
凸面によシ気流が乱され前記凹凸面の気流後流側では、
乱流促進により熱伝達が促進されているため、熱交換能
力も大きくなると共に、着霜時には、フィン前縁に着霜
が集中することなく、比較的均一に着霜するため、ある
程度の通風路が確保され暖房運転継続時間の延長が可能
となる。
凸面によシ気流が乱され前記凹凸面の気流後流側では、
乱流促進により熱伝達が促進されているため、熱交換能
力も大きくなると共に、着霜時には、フィン前縁に着霜
が集中することなく、比較的均一に着霜するため、ある
程度の通風路が確保され暖房運転継続時間の延長が可能
となる。
実施例
以下本発明の一実施例のフィン付熱交換器について、図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
第１図〜第４図において、１１はフィンであり一定間隔
で平行に並べられフィン群１２を形成し、１３は前記フ
ィン群１２に直角に挿入された伝熱管であり、１４はエ
ンドプレートである。フィン′１１の伝熱管１３間の気
流上流側前縁部１５と伝熱管１３の気流上流側前縁部１
６とは分断されており、かつ、前記前縁部１５には波形
状に形成されている。
で平行に並べられフィン群１２を形成し、１３は前記フ
ィン群１２に直角に挿入された伝熱管であり、１４はエ
ンドプレートである。フィン′１１の伝熱管１３間の気
流上流側前縁部１５と伝熱管１３の気流上流側前縁部１
６とは分断されており、かつ、前記前縁部１５には波形
状に形成されている。
以上のように構成されたフィン付熱交換器について、そ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
気流は図のＢ方向に流れ、フィン１１の気流上流側前縁
部１６は波形状であるため、その後流側は、前記波形状
の前縁部１６によって気流が乱されているため、温度境
界層が薄くなり、乱流促進効果で熱伝達率が向上し、熱
交換能力も向上する。
部１６は波形状であるため、その後流側は、前記波形状
の前縁部１６によって気流が乱されているため、温度境
界層が薄くなり、乱流促進効果で熱伝達率が向上し、熱
交換能力も向上する。
又、気流温度が低下し蒸発温度が０℃以下となった時の
着霜条件下においては、前縁部１６と波形状の前縁部１
６とが分断されている為、波形状前縁部１６の表面温度
が上昇し、着霜しにくくなると共に、この後流側におい
ては乱流促進効果で伝熱が促進されているため着霜し易
くなり、総合的に比較的均一な着霜状況（第４図の１７
が霜層） Ａが実現でき、着霜してもある程度の通風
路は確保されていることになる。
着霜条件下においては、前縁部１６と波形状の前縁部１
６とが分断されている為、波形状前縁部１６の表面温度
が上昇し、着霜しにくくなると共に、この後流側におい
ては乱流促進効果で伝熱が促進されているため着霜し易
くなり、総合的に比較的均一な着霜状況（第４図の１７
が霜層） Ａが実現でき、着霜してもある程度の通風
路は確保されていることになる。
以上のように本実施例によれば、フィン１１の伝熱管１
３間部の気流上流側前縁部１５と伝熱管１３の気流上流
側前縁部１６とを分断し、かつ、前記前縁部１５を波形
状に形成することにょシ、熱交換能力も大きくなると共
に、着霜時には、フィン１１の前縁に着霜が集中するこ
となく、比較的均一な着霜となり、ある程度の通風路が
確保され、着霜による目詰シや、通風量の低下を抑える
ことができ、暖房運転継続時間の延長が可能となる０ 発明の効果 以上のように本発明は、フィンの伝熱管間部の気流上流
側前縁部と伝熱管部の気流上流側前縁部との間を分断し
、かつ前記フィンの伝熱管間部の気流上流側前縁部を波
形などの凹凸面に形成することにより、熱交換能力の向
上と暖房運転継続時間の延長を可能とすることができる
。
３間部の気流上流側前縁部１５と伝熱管１３の気流上流
側前縁部１６とを分断し、かつ、前記前縁部１５を波形
状に形成することにょシ、熱交換能力も大きくなると共
に、着霜時には、フィン１１の前縁に着霜が集中するこ
となく、比較的均一な着霜となり、ある程度の通風路が
確保され、着霜による目詰シや、通風量の低下を抑える
ことができ、暖房運転継続時間の延長が可能となる０ 発明の効果 以上のように本発明は、フィンの伝熱管間部の気流上流
側前縁部と伝熱管部の気流上流側前縁部との間を分断し
、かつ前記フィンの伝熱管間部の気流上流側前縁部を波
形などの凹凸面に形成することにより、熱交換能力の向
上と暖房運転継続時間の延長を可能とすることができる
。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例におけるフィン付熱交換器の
部分斜視図、第２図は同第１図の同断面図、第３図は同
第１図のフィンの斜視図、第４図は同第１図の着霜時の
フィンの断面図、第６図は従来のフィン付熱交換器の部
分断面図、第６図は同着霜時のフィンの断面図である。 １１・・・・・・フィン、１６・・・・・・波形状の前
縁部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第
１ 図 ７１−−−フィンＩ
５−−−波形状ｐ前券都 ＊ ２ １］ ｒ７−−−フ
６ンｔｓ−−−舖Ｓ吟状の荊看紮都 Ｈ−ｍ−フイン 第５図 第６図 ・１
部分斜視図、第２図は同第１図の同断面図、第３図は同
第１図のフィンの斜視図、第４図は同第１図の着霜時の
フィンの断面図、第６図は従来のフィン付熱交換器の部
分断面図、第６図は同着霜時のフィンの断面図である。 １１・・・・・・フィン、１６・・・・・・波形状の前
縁部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第
１ 図 ７１−−−フィンＩ
５−−−波形状ｐ前券都 ＊ ２ １］ ｒ７−−−フ
６ンｔｓ−−−舖Ｓ吟状の荊看紮都 Ｈ−ｍ−フイン 第５図 第６図 ・１
Claims (1)
- 所定の間隔で平行に並べられ、その間を気流が流動する
フィン群と、このフィン群に直角に挿入され内部を熱媒
体が流動する伝熱管群とから構成され、前記伝熱管間部
に位置するフィンの気流上流側前縁部と、前記伝熱管部
に位置するフィンの気流上流側前縁部との間を分断し、
かつ、前記フィンの伝熱管間部に位置する気流上流側前
縁部に凹凸面を形成したフィン付熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15904585A JPS6219693A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | フイン付熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15904585A JPS6219693A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | フイン付熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6219693A true JPS6219693A (ja) | 1987-01-28 |
| JPH0534598B2 JPH0534598B2 (ja) | 1993-05-24 |
Family
ID=15685022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15904585A Granted JPS6219693A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | フイン付熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6219693A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61100630A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-19 | Osaka Gas Co Ltd | 導管の漏洩検出方法 |
| JP2008002760A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
| CN108474623A (zh) * | 2016-01-19 | 2018-08-31 | 三菱电机株式会社 | 热交换器 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP15904585A patent/JPS6219693A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61100630A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-19 | Osaka Gas Co Ltd | 導管の漏洩検出方法 |
| JP2008002760A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
| CN108474623A (zh) * | 2016-01-19 | 2018-08-31 | 三菱电机株式会社 | 热交换器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0534598B2 (ja) | 1993-05-24 |
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