JP2001033066A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機Info
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- JP2001033066A JP2001033066A JP11205042A JP20504299A JP2001033066A JP 2001033066 A JP2001033066 A JP 2001033066A JP 11205042 A JP11205042 A JP 11205042A JP 20504299 A JP20504299 A JP 20504299A JP 2001033066 A JP2001033066 A JP 2001033066A
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- JP
- Japan
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- bell mouth
- outdoor unit
- air conditioner
- fixture
- heat exchanger
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本体上部に設けられた吹出口を構成するベル
マウスを、送風機用の取付板に着脱可能に取り付けるよ
うにして送風ファンとの芯ずれが生じないようにし、送
風の効率を損なわないようにするとともに該箇所におけ
る騒音を抑え、部品点数を削減し組立作業を簡便にして
作業性を向上できるようにした空気調和機の室外機を提
供する。 【解決手段】 ベルマウス３の上部にファンガード3aを
設けるとともに、下部に固定具Ａ８および固定具Ｂ９に
設けられた取付用のねじ孔に対応する挿通孔を備えた取
付部を設け、同取付部の挿通孔を挿通したねじｂを前記
ねじ孔に螺着して、前記ベルマウスを、送風ファン12を
収容して前記固定具Ａおよび前記固定具Ｂに着脱可能に
取り付けるようにした。
マウスを、送風機用の取付板に着脱可能に取り付けるよ
うにして送風ファンとの芯ずれが生じないようにし、送
風の効率を損なわないようにするとともに該箇所におけ
る騒音を抑え、部品点数を削減し組立作業を簡便にして
作業性を向上できるようにした空気調和機の室外機を提
供する。 【解決手段】 ベルマウス３の上部にファンガード3aを
設けるとともに、下部に固定具Ａ８および固定具Ｂ９に
設けられた取付用のねじ孔に対応する挿通孔を備えた取
付部を設け、同取付部の挿通孔を挿通したねじｂを前記
ねじ孔に螺着して、前記ベルマウスを、送風ファン12を
収容して前記固定具Ａおよび前記固定具Ｂに着脱可能に
取り付けるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
機に係わり、より詳細には、本体上部に設けられた吹出
口を構成するベルマウスを、送風機用の取付板に着脱可
能に取り付けるようにして送風ファンとの芯ずれが生じ
ないようにし、送風の効率を損なわないようにするとと
もに該箇所における騒音を抑え、部品点数を削減し組立
作業を簡便にして作業性を向上できるようにした構造に
関する。
機に係わり、より詳細には、本体上部に設けられた吹出
口を構成するベルマウスを、送風機用の取付板に着脱可
能に取り付けるようにして送風ファンとの芯ずれが生じ
ないようにし、送風の効率を損なわないようにするとと
もに該箇所における騒音を抑え、部品点数を削減し組立
作業を簡便にして作業性を向上できるようにした構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外機は、例えば図
５と、図６（Ａ）および図６（Ｂ）と、図７（Ａ）およ
び図７（Ｂ）とで示すように、圧縮機７を載置した底板
1a上が仕切板1bにより上下に区画された本体１上部の前
面および背面に保護網2aを備えた吸込口２を設け、上部
にファンガード3aを有するベルマウス３を備えた吹出口
3'を設け、これら吸込口２と吹出口3'とを結ぶ空気通路
に、直立する第一熱交換器4aおよび傾斜する第二熱交換
器4bにより略Ｖ字状に配置された熱交換器と、同熱交換
器の上部に取り付けられる固定具Ａ８および固定具Ｂ９
と、これら固定具Ａ８および固定具Ｂ９の間に架設され
てファンモータ11および送風ファン12からなる送風機が
取り付けられる取付板10とが設けられてなる構成であっ
た。なお、前記保護網2aの上下部には、前面側に上部前
面パネル1c' および下部前面パネル1cが設けられるとと
もに、背面側に上部背面パネル1d' および下部背面パネ
ル1dが設けられ、両側面には側面パネル1eが設けられて
いる。
５と、図６（Ａ）および図６（Ｂ）と、図７（Ａ）およ
び図７（Ｂ）とで示すように、圧縮機７を載置した底板
1a上が仕切板1bにより上下に区画された本体１上部の前
面および背面に保護網2aを備えた吸込口２を設け、上部
にファンガード3aを有するベルマウス３を備えた吹出口
3'を設け、これら吸込口２と吹出口3'とを結ぶ空気通路
に、直立する第一熱交換器4aおよび傾斜する第二熱交換
器4bにより略Ｖ字状に配置された熱交換器と、同熱交換
器の上部に取り付けられる固定具Ａ８および固定具Ｂ９
と、これら固定具Ａ８および固定具Ｂ９の間に架設され
てファンモータ11および送風ファン12からなる送風機が
取り付けられる取付板10とが設けられてなる構成であっ
た。なお、前記保護網2aの上下部には、前面側に上部前
面パネル1c' および下部前面パネル1cが設けられるとと
もに、背面側に上部背面パネル1d' および下部背面パネ
ル1dが設けられ、両側面には側面パネル1eが設けられて
いる。
【０００３】しかしながら、前記ベルマウス３は、前記
上部前面パネル1c' 、前記上部背面パネル1d' および前
記両側面パネル1eに係合してこれらに取り付けられる構
成であるため、同ベルマウス３を、これら上部前面パネ
ル1c' 、上部背面パネル1d'および両側面パネル1eを取
り外した状態では取り付けることができないという不便
さがあって組立の作業性が悪い上、前記送風ファン12と
の芯ずれが生じて該箇所における送風性能の低下や、騒
音の原因になってしまうという問題を有していた。
上部前面パネル1c' 、前記上部背面パネル1d' および前
記両側面パネル1eに係合してこれらに取り付けられる構
成であるため、同ベルマウス３を、これら上部前面パネ
ル1c' 、上部背面パネル1d'および両側面パネル1eを取
り外した状態では取り付けることができないという不便
さがあって組立の作業性が悪い上、前記送風ファン12と
の芯ずれが生じて該箇所における送風性能の低下や、騒
音の原因になってしまうという問題を有していた。
【０００４】また、前記ベルマウス３の下部に曲面形状
部ａが連続形成された構成となっており、これによっ
て、該箇所における送風性能を向上できる反面、前記送
風ファン12との間隔が不均一になって騒音の原因になっ
てしまうという問題を有していた。
部ａが連続形成された構成となっており、これによっ
て、該箇所における送風性能を向上できる反面、前記送
風ファン12との間隔が不均一になって騒音の原因になっ
てしまうという問題を有していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、本体上部に設けられた吹出口を構成
するベルマウスを、送風機用の取付板に着脱可能に取り
付けるようにして送風ファンとの芯ずれが生じないよう
にし、送風の効率を損なわないようにするとともに該箇
所における騒音を抑え、部品点数を削減し組立作業を簡
便にして作業性を向上できるようにした空気調和機の室
外機を提供することを目的とする。
記の問題点に鑑み、本体上部に設けられた吹出口を構成
するベルマウスを、送風機用の取付板に着脱可能に取り
付けるようにして送風ファンとの芯ずれが生じないよう
にし、送風の効率を損なわないようにするとともに該箇
所における騒音を抑え、部品点数を削減し組立作業を簡
便にして作業性を向上できるようにした空気調和機の室
外機を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、本体の前面および背面に吸込口を設け、上
部にベルマウスを備えた吹出口を設け、これら吸込口と
吹出口とを結ぶ空気通路に、直立する第一熱交換器およ
び傾斜する第二熱交換器により略Ｖ字状に配置された熱
交換器と、同熱交換器の上部に取り付けられる固定具Ａ
および固定具Ｂと、これら固定具Ａおよび固定具Ｂの間
に架設されてファンモータおよび送風ファンからなる送
風機が取り付けられる取付板とが設けられてなり、前記
ベルマウスの上部にファンガードを設けるとともに、下
部に前記固定具Ａおよび前記固定具Ｂに設けられた取付
用のねじ孔に対応する挿通孔を備えた取付部を設け、同
取付部の挿通孔を挿通したねじを前記ねじ孔に螺着し
て、前記ベルマウスを、前記送風ファンを収容して前記
固定具Ａおよび前記固定具Ｂに着脱可能に取り付けるよ
うにした構成となっている。
決するため、本体の前面および背面に吸込口を設け、上
部にベルマウスを備えた吹出口を設け、これら吸込口と
吹出口とを結ぶ空気通路に、直立する第一熱交換器およ
び傾斜する第二熱交換器により略Ｖ字状に配置された熱
交換器と、同熱交換器の上部に取り付けられる固定具Ａ
および固定具Ｂと、これら固定具Ａおよび固定具Ｂの間
に架設されてファンモータおよび送風ファンからなる送
風機が取り付けられる取付板とが設けられてなり、前記
ベルマウスの上部にファンガードを設けるとともに、下
部に前記固定具Ａおよび前記固定具Ｂに設けられた取付
用のねじ孔に対応する挿通孔を備えた取付部を設け、同
取付部の挿通孔を挿通したねじを前記ねじ孔に螺着し
て、前記ベルマウスを、前記送風ファンを収容して前記
固定具Ａおよび前記固定具Ｂに着脱可能に取り付けるよ
うにした構成となっている。
【０００７】また、前記固定具Ａおよび前記固定具Ｂ
が、前記熱交換器の上端に接合する接合面と、同接合面
から前記熱交換器の上部両縁を挟持するように垂下し、
前記ねじ孔を備えた垂下面とで断面略コ字状に形成さ
れ、前記取付部が、前記ベルマウスの下部を前記垂下面
に沿うように延出した延出面からなる構成となってい
る。
が、前記熱交換器の上端に接合する接合面と、同接合面
から前記熱交換器の上部両縁を挟持するように垂下し、
前記ねじ孔を備えた垂下面とで断面略コ字状に形成さ
れ、前記取付部が、前記ベルマウスの下部を前記垂下面
に沿うように延出した延出面からなる構成となってい
る。
【０００８】また、前記ベルマウスの延出面を、凹状の
曲面形状部を介して連続形成した構成となっている。
曲面形状部を介して連続形成した構成となっている。
【０００９】また、前記ベルマウスを、前記曲面形状部
が前記送風ファンの下位に位置するように形成した構成
となっている。
が前記送風ファンの下位に位置するように形成した構成
となっている。
【００１０】また、前記送風機と、同送風機を取り付け
る取付板と、前記ベルマウスとが、夫々複数づつ設けら
れた構成となっている。
る取付板と、前記ベルマウスとが、夫々複数づつ設けら
れた構成となっている。
【００１１】更に、前記複数のベルマウスを一体成形し
た構成となっている。
た構成となっている。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図１と、図２
と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）と、図４（Ａ）および
図４（Ｂ）とで示すように、１は空気調和機の室外機本
体、1aは同本体１を構成し圧縮機７を載置した底板、1b
は同底板1a上を上下に区画する仕切板、1cは下部前面パ
ネル、1dは下部背面パネル、1eは両側面パネル、２は前
記仕切板1bの上部であって、前記本体１の前後に装着さ
れた前記下部前面パネル1cおよび下部背面パネル1dの上
部に設けられた吸込口、2aは同吸込口２に装着された保
護網、３は前記本体１の上部に吹出口3'を構成したベル
マウス、4aは前記本体１の前面側の吸込口２を臨ませて
直立させた第一熱交換器、4bは背面側の吸込口２を臨ま
せて傾斜させた第二熱交換器、５はこれら第一熱交換器
4aおよび第二熱交換器4bから滴下した凝縮水を受ける露
受皿、８および９は前記第一熱交換器4aおよび前記第二
熱交換器4bにより略Ｖ字状に配置された熱交換器の上部
に取り付けられる固定具Ａおよび固定具Ｂ、10はこれら
固定具Ａ８および固定具Ｂ９の間に架設されてファンモ
ータ11および送風ファン12からなる送風機が取り付けら
れる取付板である。
付図面に基づいた実施例として説明する。図１と、図２
と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）と、図４（Ａ）および
図４（Ｂ）とで示すように、１は空気調和機の室外機本
体、1aは同本体１を構成し圧縮機７を載置した底板、1b
は同底板1a上を上下に区画する仕切板、1cは下部前面パ
ネル、1dは下部背面パネル、1eは両側面パネル、２は前
記仕切板1bの上部であって、前記本体１の前後に装着さ
れた前記下部前面パネル1cおよび下部背面パネル1dの上
部に設けられた吸込口、2aは同吸込口２に装着された保
護網、３は前記本体１の上部に吹出口3'を構成したベル
マウス、4aは前記本体１の前面側の吸込口２を臨ませて
直立させた第一熱交換器、4bは背面側の吸込口２を臨ま
せて傾斜させた第二熱交換器、５はこれら第一熱交換器
4aおよび第二熱交換器4bから滴下した凝縮水を受ける露
受皿、８および９は前記第一熱交換器4aおよび前記第二
熱交換器4bにより略Ｖ字状に配置された熱交換器の上部
に取り付けられる固定具Ａおよび固定具Ｂ、10はこれら
固定具Ａ８および固定具Ｂ９の間に架設されてファンモ
ータ11および送風ファン12からなる送風機が取り付けら
れる取付板である。
【００１３】前記ベルマウス３の上部にファンガード3a
を設けるとともに、下部に前記固定具Ａ８および前記固
定具Ｂ９に設けられた取付用のねじ孔8aおよび9aに対応
する挿通孔3bを備えた後述する取付部を設け、同取付部
の挿通孔3bを挿通したねじｂを前記ねじ孔8aおよび9aに
螺着して、前記ベルマウス３を、前記送風ファン12を収
容して前記固定具Ａ８および前記固定具Ｂ９に着脱可能
に取り付けるようにした構成となっており、これによっ
て、前記ベルマウス３が、前記送風機が取り付けられる
のと同じ前記固定具Ａ８および前記固定具Ｂ９に取り付
けられるようになるため、上部背面パネル1d' および両
側面パネル1eを取り外した状態でも取付できるようにな
り、また、前記送風ファン12との芯ずれが生じないよう
容易に、且つ正確に組立作業を行えるようになって、該
箇所における送風性能の低下や騒音の原因になってしま
うということがないようにした構造となる。
を設けるとともに、下部に前記固定具Ａ８および前記固
定具Ｂ９に設けられた取付用のねじ孔8aおよび9aに対応
する挿通孔3bを備えた後述する取付部を設け、同取付部
の挿通孔3bを挿通したねじｂを前記ねじ孔8aおよび9aに
螺着して、前記ベルマウス３を、前記送風ファン12を収
容して前記固定具Ａ８および前記固定具Ｂ９に着脱可能
に取り付けるようにした構成となっており、これによっ
て、前記ベルマウス３が、前記送風機が取り付けられる
のと同じ前記固定具Ａ８および前記固定具Ｂ９に取り付
けられるようになるため、上部背面パネル1d' および両
側面パネル1eを取り外した状態でも取付できるようにな
り、また、前記送風ファン12との芯ずれが生じないよう
容易に、且つ正確に組立作業を行えるようになって、該
箇所における送風性能の低下や騒音の原因になってしま
うということがないようにした構造となる。
【００１４】また、前記固定具Ａ８および前記固定具Ｂ
９が、図３（Ａ）および図３（Ｂ）で示すように、前記
熱交換器の上端に接合する接合面8bおよび9bと、同接合
面8bおよび9bから前記熱交換器の上部両縁を挟持するよ
うに垂下し、前記ねじ孔8aおよび9aを備えた垂下面8cお
よび9cとで断面略コ字状に形成され、同ねじ孔8aおよび
9aを備えた垂下面8cおよび9cに対応する取付部が、前記
ベルマウス３の下部を前記垂下面8cおよび9cに沿うよう
に延出した延出面3cからなる構成となっており、これに
よって、前記固定具Ａ８および前記固定具Ｂ９に、前記
ベルマウス３を容易に、且つ正確に取付できるようにし
た構造となる。なお、前記取付板10は、その両側部が前
記接合面8bおよび9bに取り付けられる構成となってお
り、また、前記延出面3cは、前記垂下面8cおよび9cに沿
うと同時に、前記本体１の両側部を構成する前記両側面
パネル1eの外面にも沿うように、四辺に延出された構成
となっている。
９が、図３（Ａ）および図３（Ｂ）で示すように、前記
熱交換器の上端に接合する接合面8bおよび9bと、同接合
面8bおよび9bから前記熱交換器の上部両縁を挟持するよ
うに垂下し、前記ねじ孔8aおよび9aを備えた垂下面8cお
よび9cとで断面略コ字状に形成され、同ねじ孔8aおよび
9aを備えた垂下面8cおよび9cに対応する取付部が、前記
ベルマウス３の下部を前記垂下面8cおよび9cに沿うよう
に延出した延出面3cからなる構成となっており、これに
よって、前記固定具Ａ８および前記固定具Ｂ９に、前記
ベルマウス３を容易に、且つ正確に取付できるようにし
た構造となる。なお、前記取付板10は、その両側部が前
記接合面8bおよび9bに取り付けられる構成となってお
り、また、前記延出面3cは、前記垂下面8cおよび9cに沿
うと同時に、前記本体１の両側部を構成する前記両側面
パネル1eの外面にも沿うように、四辺に延出された構成
となっている。
【００１５】また、前記ベルマウス３の延出面3cを、図
４（Ｂ）で示すように凹状の曲面形状部ａを介して連続
形成したことにより、該箇所における送風性能を向上で
きるようにした構成となっている。
４（Ｂ）で示すように凹状の曲面形状部ａを介して連続
形成したことにより、該箇所における送風性能を向上で
きるようにした構成となっている。
【００１６】また、前記ベルマウス３を、前記曲面形状
部ａが前記送風ファン12の下位に位置するように形成し
たことにより、上記に説明した従来技術のように、前記
ベルマウス３と前記送風ファン12との間隔が不均一にな
って騒音の原因になってしまうということがないように
した構成となっている。
部ａが前記送風ファン12の下位に位置するように形成し
たことにより、上記に説明した従来技術のように、前記
ベルマウス３と前記送風ファン12との間隔が不均一にな
って騒音の原因になってしまうということがないように
した構成となっている。
【００１７】また、前記ファンモータ11および前記送風
ファン12からなる送風機と、同送風機を取り付ける取付
板10と、前記ベルマウス３とが夫々複数づつ設けられた
ことにより、前記本体１の熱交換能力を向上できるよう
にした構成となっている。
ファン12からなる送風機と、同送風機を取り付ける取付
板10と、前記ベルマウス３とが夫々複数づつ設けられた
ことにより、前記本体１の熱交換能力を向上できるよう
にした構成となっている。
【００１８】更に、前記複数のベルマウス３を一体成形
したことにより、寸法形状を正確に仕上げることができ
るとともに、容易に取付できるようになってコスト的に
有利な構成となっている。
したことにより、寸法形状を正確に仕上げることができ
るとともに、容易に取付できるようになってコスト的に
有利な構成となっている。
【００１９】以上の構成により、図１と、図２と、図３
（Ａ）および図３（Ｂ）と、図４（Ａ）および図４
（Ｂ）とで示すように、前記ベルマウス３の上部にファ
ンガード3aを設けるとともに、下部に前記固定具Ａ８お
よび前記固定具Ｂ９に設けられた取付用のねじ孔8aおよ
び9aに対応する挿通孔3bを備えた取付部を設け、同取付
部の挿通孔3bを挿通したねじｂを前記ねじ孔8aおよび9a
に螺着して、前記ベルマウス３を、前記送風ファン12を
収容して前記固定具Ａ８および前記固定具Ｂ９に着脱可
能に取り付けるようにしたので、前記ベルマウス３が、
前記送風機が取り付けられるのと同じ前記固定具Ａ８お
よび前記固定具Ｂ９に取り付けられるようになるため、
上部背面パネル1d' および両側面パネル1eを取り外した
状態でも取付できるようになり、また、前記送風ファン
12との芯ずれが生じないよう容易に、且つ正確に組立作
業を行えるようになって、該箇所における送風性能の低
下や騒音の原因になってしまうということがないように
した空気調和機の室外機となる。
（Ａ）および図３（Ｂ）と、図４（Ａ）および図４
（Ｂ）とで示すように、前記ベルマウス３の上部にファ
ンガード3aを設けるとともに、下部に前記固定具Ａ８お
よび前記固定具Ｂ９に設けられた取付用のねじ孔8aおよ
び9aに対応する挿通孔3bを備えた取付部を設け、同取付
部の挿通孔3bを挿通したねじｂを前記ねじ孔8aおよび9a
に螺着して、前記ベルマウス３を、前記送風ファン12を
収容して前記固定具Ａ８および前記固定具Ｂ９に着脱可
能に取り付けるようにしたので、前記ベルマウス３が、
前記送風機が取り付けられるのと同じ前記固定具Ａ８お
よび前記固定具Ｂ９に取り付けられるようになるため、
上部背面パネル1d' および両側面パネル1eを取り外した
状態でも取付できるようになり、また、前記送風ファン
12との芯ずれが生じないよう容易に、且つ正確に組立作
業を行えるようになって、該箇所における送風性能の低
下や騒音の原因になってしまうということがないように
した空気調和機の室外機となる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明によると、本体上部
に設けられた吹出口を構成するベルマウスを、送風機用
の取付板に着脱可能に取り付けるようにして送風ファン
との芯ずれが生じないようにし、送風の効率を損なわな
いようにするとともに該箇所における騒音を抑え、部品
点数を削減し組立作業を簡便にして作業性を向上できる
ようにした空気調和機の室外機となる。
に設けられた吹出口を構成するベルマウスを、送風機用
の取付板に着脱可能に取り付けるようにして送風ファン
との芯ずれが生じないようにし、送風の効率を損なわな
いようにするとともに該箇所における騒音を抑え、部品
点数を削減し組立作業を簡便にして作業性を向上できる
ようにした空気調和機の室外機となる。
【図１】本発明による空気調和機の室外機の断面図であ
る。
る。
【図２】本発明による空気調和機の室外機の斜視図であ
る。
る。
【図３】本発明による空気調和機の室外機の要部説明図
で、（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は断面図であ
る。
で、（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は断面図であ
る。
【図４】本発明による空気調和機の室外機の要部説明図
で、（Ａ）は平面図であり、（Ｂ）は半断面図である。
で、（Ａ）は平面図であり、（Ｂ）は半断面図である。
【図５】従来例による空気調和機の室外機の断面図であ
る。
る。
【図６】従来例による空気調和機の室外機の説明図で、
（Ａ）は斜視図であり、（Ｂ）は要部分解斜視図であ
る。
（Ａ）は斜視図であり、（Ｂ）は要部分解斜視図であ
る。
【図７】従来例による空気調和機の室外機の要部説明図
で、（Ａ）は平面図であり、（Ｂ）は半断面図である。
で、（Ａ）は平面図であり、（Ｂ）は半断面図である。
１ 空気調和機の室外機本体 1a 底板 1b 仕切板 1c 下部前面パネル 1d 下部背面パネル ２ 吸込口 2a 保護網 ３ ベルマウス 3a ファンガード 3' 吹出口 3b 挿通孔 3c 延出面 4a 第一熱交換器 4b 第二熱交換器 ５ 露受皿 ７ 圧縮機 ８ 固定具Ａ 8a ねじ孔 ９ 固定具Ｂ 9a ねじ孔 10 取付板 11 ファンモータ 12 送風ファン ａ 曲面形状部 ｂ ねじ
Claims (6)
- 【請求項１】 本体の前面および背面に吸込口を設け、
上部にベルマウスを備えた吹出口を設け、これら吸込口
と吹出口とを結ぶ空気通路に、直立する第一熱交換器お
よび傾斜する第二熱交換器により略Ｖ字状に配置された
熱交換器と、同熱交換器の上部に取り付けられる固定具
Ａおよび固定具Ｂと、これら固定具Ａおよび固定具Ｂの
間に架設されてファンモータおよび送風ファンからなる
送風機が取り付けられる取付板とが設けられてなり、 前記ベルマウスの上部にファンガードを設けるととも
に、下部に前記固定具Ａおよび前記固定具Ｂに設けられ
た取付用のねじ孔に対応する挿通孔を備えた取付部を設
け、同取付部の挿通孔を挿通したねじを前記ねじ孔に螺
着して、前記ベルマウスを、前記送風ファンを収容して
前記固定具Ａおよび前記固定具Ｂに着脱可能に取り付け
るようにしたことを特徴とする空気調和機の室外機。 - 【請求項２】 前記固定具Ａおよび前記固定具Ｂが、前
記熱交換器の上端に接合する接合面と、同接合面から前
記熱交換器の上部両縁を挟持するように垂下し、前記ね
じ孔を備えた垂下面とで断面略コ字状に形成され、前記
取付部が、前記ベルマウスの下部を前記垂下面に沿うよ
うに延出した延出面からなることを特徴とする請求項１
に記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項３】 前記ベルマウスの延出面を、凹状の曲面
形状部を介して連続形成したことを特徴とする請求項２
に記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項４】 前記ベルマウスを、前記曲面形状部が前
記送風ファンの下位に位置するように形成したことを特
徴とする請求項１または請求項３に記載の空気調和機の
室外機。 - 【請求項５】 前記送風機と、同送風機を取り付ける取
付板と、前記ベルマウスとが、夫々複数づつ設けられて
なることを特徴とする請求項１、請求項３または請求項
４に記載の空気調和機の室外機。 - 【請求項６】 前記複数のベルマウスを、一体成形した
ことを特徴とする請求項５に記載の空気調和機の室外
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11205042A JP2001033066A (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11205042A JP2001033066A (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 空気調和機の室外機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001033066A true JP2001033066A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16500496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11205042A Pending JP2001033066A (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001033066A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016151751A1 (ja) * | 2015-03-24 | 2016-09-29 | ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー （ホンコン） リミテッド | 空気調和機 |
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- 1999-07-19 JP JP11205042A patent/JP2001033066A/ja active Pending
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