JP2003236813A - 木質系複合材料の製造方法 - Google Patents

木質系複合材料の製造方法

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JP2003236813A
JP2003236813A JP2002035618A JP2002035618A JP2003236813A JP 2003236813 A JP2003236813 A JP 2003236813A JP 2002035618 A JP2002035618 A JP 2002035618A JP 2002035618 A JP2002035618 A JP 2002035618A JP 2003236813 A JP2003236813 A JP 2003236813A
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wood material
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binder
material piece
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Koji Matsumoto
晃治 松本
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】15cm未満の短い木質材料片を用いた場合で
あっても、構造材としても充分使用できる高強度な木質
系複合材料を製造しうる方法を提供する。 【解決手段】略平行な仕切り壁を介して横断面略長方形
をした複数の分割枠部に区切られ、少なくとも上部が開
放されたフォーミング型の各分割枠部内に、1mm〜1
5mmの厚さの木質材料片に結合剤を担持させた結合剤
付き木質材料片または前記木質材料片と結合剤との混合
物を、各木質材料片の長手方向が前記分割枠部の長手方
向に配向するように供給してフォーミング型内で木質材
料片をマット状に積層する積層工程と、木質材料片の積
層状態を保持しながらフォーミング型の少なくとも仕切
り壁部分を取り除いた後、残った積層マットを木質材料
片の積層方向からプレス成形するプレス工程とを備えて
いることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は木質系複合材料を製
造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジニアリングウッドと称される木質
系複合材料は、従来より、例えば、細長い木質材料片に
結合剤を塗布するなどして担持させた結合剤付き木質材
料片を、その長手方向に向きを揃えて積層し、この積層
体を加圧・加熱することによって得られている(例え
ば、特公昭50−17512号公報)。また、木質材料
片を得ようとする木質系複合材料の長さ方向に配向させ
た状態でマット状に積層し、このマットを加圧・加熱す
ることも知られている(特許2527761号公報)。
【0003】このようにして製造される木質系複合材料
は、構造材料として必要な強度を得るために、繊維方向
に一定以上の長さを有する細長い木質材料片を用いる必
要があり、上記特公昭50―17512号公報記載の技
術では、15cm以上の繊維方向長さを有する木質材料
片が用いられている。すなわち、短い木質材料片が使用
できないのは、得られる複合材料の強度が確保出来ない
からである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者の検討によれば、近年問題になっている木材の廃棄物
から、従来の方法で用いられている木質系複合材料の原
料となる比較的長い木質材料片を得ることは困難になり
つつある。即ち、木材の廃棄物には、工場や住宅建築現
場で発生する端材、部材輸送後に廃棄される廃パレット
材、建築物解体時に発生する解体廃材等があるが、これ
らはいずれも乾燥しており、且つ異物の混入があるた
め、切削加工用の刃物が損傷し易く、安定した操業が難
しい。一方、上記異物への耐性が大きい破砕機を用いた
場合、得られる木質材料片の長さは2cm〜10cm程
度であるため、15cm以上の繊維方向を有する木質材
料片を必要とする従来の製造方法に用いることができな
い。
【0005】本発明の目的は、上記従来の木質系複合材
料の製造方法上の問題点に鑑み、例えば、15cm未満
の短い木質材料片を用いた場合であっても、構造材とし
ても充分使用できる高強度な木質系複合材料を製造しう
る方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の木質系複合材料の製造方
法(以下、「請求項1の製造方法」と記す)は、略平行
な仕切り壁を介して横断面略長方形をした複数の分割枠
部に区切られ、少なくとも上部が開放されたフォーミン
グ型の各分割枠部内に、1mm〜15mmの厚さの木質
材料片に結合剤を担持させた結合剤付き木質材料片また
は前記木質材料片と結合剤との混合物を、各木質材料片
の長手方向が前記分割枠部の長手方向に配向するように
供給してフォーミング型内で木質材料片をマット状に積
層する積層工程と、木質材料片の積層状態を保持しなが
らフォーミング型の少なくとも仕切り壁部分を取り除い
た後、残った積層マットを木質材料片の積層方向からプ
レス成形するプレス工程とを備えていることを特徴とし
ている。
【0007】本発明の請求項2に記載の木質系複合材料
の製造方法(以下、「請求項2の製造方法」と記す)
は、請求項1の製造方法において、結合剤付き木質材料
片または前記木質材料片と結合剤との混合物が投入され
る投入口と、この投入口より下方に設けられ、スリット
状の排出口に向かって幅が縮小する内面形状の配向部と
を有するホッパを、フォーミング型の上方に配置し、前
記投入口から投入された結合剤付き木質材料片または前
記木質材料片と結合剤との混合物を排出口から各木質材
料片の長手方向を前記分割枠部の長手方向に配向させな
がらで排出し各分割枠部に供給することを特徴としてい
る。
【0008】本発明の請求項3に記載の木質系複合材料
の製造方法(以下、「請求項3の製造方法」と記す)
は、請求項1または請求項2の製造方法において、木質
材料片の厚さが1mm〜11mmであり、且つ、フォー
ミング型の分割枠部の幅が20mm〜40mmであるこ
とを特徴としている。
【0009】本発明の請求項4に記載の木質系複合材料
の製造方法(以下、「請求項4の製造方法」と記す)
は、請求項1または請求項2の製造方法において、木質
材料片の厚さが3mm〜5mmであり、且つ、フォーミ
ング型の分割枠部の幅が20mm〜30mmであること
を特徴としている。
【0010】本発明において、木質材料片の厚さとは、
木質材料片の長手軸に直交しかつ互いに直交する2方の
軸方向の木質材料片の寸法のうち、短い寸法を厚さとし
た。
【0011】木質材料片となる原料材の樹種としては、
主に、スギ、ヒノキ、スプルース、ファー、ラジアータ
パイン等の針葉樹、シラカバ、アピトン、カメレレ、セ
ンゴンラウト、アスペン等の広葉樹が挙げられるが、こ
れら森林から生産される植物材料だけでなく、竹、コウ
リャンといった森林以外で生産される植物材料をも含め
ることができる。原料材に利用できる形態としては、特
に限定されないが、例えば、上記樹種の丸太、間伐材等
の生材料、工場や住宅建築現場で発生する端材、部材輸
送後に廃棄される廃パレット材、建築解体時に発生する
解体廃材等が挙げられる。
【0012】上記原料材を木質材料片にする加工方法と
しては、ロータリーカッターによってベニア加工したも
のを割り箸状に切断してスティックにする方法、フレー
カーの回転刃によって丸太を切削してストランドにする
方法、一軸破砕機の表面に刃物のついたロールを回転さ
せて木材を破砕する方法等を用いることができる。そし
て、上記のようにして破砕された木質材料片は、その厚
さが不揃いの場合は、一定範囲の厚さの木質材料片に分
級されるが、分級方法は、一定範囲の厚さで分級できる
ものであれば特に限定されないが、例えば、ウェーブロ
ーラー方式等の分級機を用いて分級する方法が挙げられ
る。なお、ウェーブローラー方式の分級機は、木質材料
片の厚さを基準に連続的に分級する装置である。
【0013】木質材料片の各部寸法は、その厚さ、幅が
それぞれ1mm以上で製造する木質系複合材料の厚さ寸
法の1/8程度以下が好ましく、その長さが幅の5倍以
上が好ましく、上限の規制は特にない。但し、本発明の
製造方法は、長さ600mm以下の木質材料片使用時に
効果を発揮し、150mm未満の木質材料片では本発明
製造方法を用いずに製造することは困難である。但し上
述の形状範囲は厳密なものではなく、範囲外の木質材料
片を用いても軸方向の強度向上効果がみられる。
【0014】更に言えば、請求項3,4の製造方法のよ
うに、分級される木質材料片の好ましい厚さは、後述す
るフォーミング型の分割間隔により異なる。すなわち、
例えば、フォーミング型の分割間隔が20mm〜40m
mのとき、木質材料片の好ましい厚さは、1mm〜11
mmである。1mmより小さいと、得ようとする木質系
複合材料の強度が低下しやすくなり、11mmより大き
いと木質系複合材料に空隙がみられやすくなり強度が低
下する。分級された木質材料片の長さは特に限定される
ものではないが、一般に破砕された木質材料片は15c
m以下のチップ状になり、本成形技術も15cm以下の
比較的短い木質材料片を使うことで発明の効果が生じ
る。
【0015】また、木質材料片は、含水率を一定にする
ことが好ましい。含水率を一定にすることで生産時の木
質系複合材料の品質バラツキがなくなる。好ましい含水
率としては、0〜10%である。含水率を一定にする方
法としては、例えば、温調したオーブン中に一定時間木
質材料片を放置する方法が挙げられる。因みに、50℃
のオーブンに24時間放置すると、含水率はほぼ5%程
度に保たれる。
【0016】本発明で用いられる結合剤としては、フェ
ノール樹脂、尿素樹脂、イソシアネート等、合板やパー
ティクルボードに用いられる木材工業用の接着剤が挙げ
られ、これらの結合剤は、単独或いは数種類を併用して
も良い。また、結合剤は、液状でも粉末状でも構わない
が、液状の場合は一般に木質材料片に噴霧したり、木質
材料片と撹拌混合して予め木質材料片に担持させた状態
でフォーミング型に供給され、粉末状の場合は、一般に
木質材料片と均一に混合した状態で、フォーミング型に
供給される。
【0017】結合剤の配合量は、木質材料片の密度、形
状、表面状態にもよるが、通常は木質材料片の重量に対
して、1重量%〜20重量%が好ましい。上記木質材料
片に結合剤を担持させる方法は、特に限定されないが、
例えば、コンベア上やドラムブレンダ等の撹拌装置内
で、木質材料片に対し、結合剤をスプレー等の塗布手段
を用いて、木質材料片の表面に結合剤を付着させること
により行うことができる。
【0018】上記のようにして得られた結合剤付き木質
材料片をフォーミング型に投入する方法としては、オリ
エンテッド・ストランド・ボード(OSB)等の既存の
木質系成形材料の製造装置で用いられるディスクオリエ
ンター等の公知の配向手段をフォーミング型の上方に配
置し、この配向手段により配向させながら投入する方法
が使用できるが、請求項2の製造方法のように、スリッ
ト状の排出口に向かって幅が縮小する内面形状(嘴形
状)の配向部を有するホッパをその排出口が分割枠部の
上部開口を臨むようにフォーミング型の上方に配置し、
上部の投入口から結合剤付き木質材料片または木質材料
片と結合剤との混合物を投入し、ホッパ内で木質材料片
を配向させたのち、木質材料片を排出口から分割枠部内
に供給する方法を用いることが好ましい。
【0019】すなわち、上記のようなホッパを用いるこ
とによって、結合剤付き木質材料片または木質材料片と
結合剤との混合物を、フォーミング型の各分割枠部に木
質材料片を配向させた状態で効率よく、すなわち、ロス
なく供給することが可能になる。ホッパの内面形状はフ
ォーミング型の形状により決まってくるが、結合剤付き
木質材料片が詰まらない形状であれば良い。具体的に
は、排出口のスリット幅を15mm以上で分割枠部の内
幅より小さい形状であることが好ましい。
【0020】フォーミング型の形状は、得ようとする木
質系複合材料によって適宜決定されるが、例えば、10
00×500×30mmの板形状の木質系複合材料を得
る場合は、フォーミング型により1000×500×1
00mm程度の積層マットがつくられなければならな
い。すなわち、積層マットの縦、横の寸法は、得ようと
する木質系複合材料の縦、横と同じ寸法或いは、少し大
きめで作製しておき、積層マットの厚さは少なくとも得
ようとする木質系複合材料の3倍以上の厚さとすること
が好ましい。
【0021】また、フォーミング型に一定間隔の分割枠
部を形成する方法としては、分割枠部を横断面(フォー
ミング型を水平方向に切断した時の断面)略長方形にす
ることができれば特に規定されるものではないが、得よ
うとする木質系複合材料の縦、横と同じ寸法或いは、少
し大きめの枠状をした型本体内部を厚さ数mmの金属板
を用いて仕切る程度でよい。分割する方向については、
木質材料片を配向させた方向と配向と直角方向では強度
特性が異なるため、必要な成形品により決まる。例え
ば、上記のような板形状成形品を得る場合なら、100
0×500×100mmの枠状をしたフォーミング型本
体と、高さ100mmの仕切り板19枚とを作成し、フ
ォーミング型本体内を仕切り板で幅方向(500mm
側)に20mmの一定間隔で仕切ることが好ましい。ま
た、仕切り板は、フォーミング型本体に固定されていて
も構わないし、着脱自在になっていても構わない。フォ
ーミング型本体は、プレス時に分解して取り除くように
しても構わないし、プレス時の外枠として使用できるよ
うにしても構わない。
【0022】また、木質材料片の厚さと分割枠部の内幅
には、高強度の木質系複合材料を得るためにより好まし
い関係があり、例えば、請求項3の製造方法のように、
木質材料片の厚さが1mm〜11mmである場合、フォ
ーミング型の分割枠部の内幅を20mm〜40mmとす
ることが好ましく、請求項4の製造方法のように、木質
材料片の厚さが3mm〜5mmである場合、フォーミン
グ型の分割枠部の内幅を20mm〜30mmとすること
が好ましい。
【0023】分割枠部の内幅が狭過ぎると、分割枠部内
にきれいに木質材料片が落ちず、自動で生産する場合ト
ラブルになりやすく、分割枠部の内幅が広過ぎると、木
質材料片が配向しにくくなり、配向方向での必要強度が
でなくなる恐れがある。フォーミング型で配向された木
質材料片からなるマットは、フォーミング型全体を取り
外すか、フォーミング型本体を残し仕切り壁となる仕切
り板のみを取り外した状態で加圧・加熱可能なプレス機
へ投入されてプレスされるが、仕切り板やフォーミング
型を取り外した時に、木質材料片の積層状態が崩れる場
合には、予め、フォーミング型に崩れ防止シートを配置
しておき、そのシートごとプレス成形することも可能で
ある。即ち、例えば、崩れ防止シートとして新聞紙をフ
ォーミング型内に敷いておき、フォーミング型を取り外
す際、マットを新聞紙でくるみ、紐や粘着テープで固定
した状態でプレス成形してもよい。
【0024】プレス機としては、特に限定されないが、
例えば、既存の木質系材料成形用の縦型プレス機や連続
プレス機を垂直方向動作にしたものを用いることができ
る。プレス機の温度条件は、通常100〜250℃の範
囲が好ましい。圧力条件は、10〜100kgf/cm
2の範囲が好ましい。プレス時間は、結合剤が硬化する
時間加熱と圧力を加えればよい。加熱方法としては、特
に限定されないが、例えば、熱盤のように木質材料片の
表面から伝熱により内部に熱を伝える方法や、蒸気噴射
や高周波加熱等のように内部を直接加熱する方法が挙げ
られる。
【0025】また、本発明においては、プレス成形後、
得られる木質系複合材料の寸法精度や表面性を向上させ
るために、アニール処理や、切削、サンディング加工を
行うことが好ましい。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。図1および図2は、本発明にかかる木質
系複合材料の製造方法の第1の実施の形態をあらわして
いる。
【0027】この製造方法は、まず、図1(a)に示す
ように,廃材等の原料木材を粉砕機や切削機等で(図示
せず)で粉砕あるいは切削して得た木質系粉砕チップ1
aをウェーブローラー方式の分級機2で分級し、厚さ1
mm〜15mmの木質材料片1bを得る。つぎに、図1
(b)に示すように、木質材料片1bを乾燥機3に入れ
て0〜10%の含水率になるまで乾燥する。
【0028】乾燥させた木質材料片1bを図1(c)に
示すように、ドラムブレンダ4に投入し、結合剤5をド
ラムブレンダ4内の木質材料片1bにスプレー散布し、
ドラムブレンダ4内で木質材料片1bに結合剤5を担持
させて結合剤付き木質材料片1cを得るそして、図2
(a)および図2(b)に示すように、コンベア6の受
け61上に得ようとする仕切り壁71によって複数の分
割枠部72に分割されたフォーミング型7をセットした
後、図2(c)に示すように、コンベア6によって配向
手段としてのディスクオリエンター73の下方にフォー
ミング型7を移動させる。
【0029】フォーミング型7がディスクオリエンター
73の下方の所定位置まで移動したら、上方から結合剤
付き木質材料片1cをディスクオリエンター73に供給
し、ディスクオリエンター73で木質材料片1bの繊維
方向が分割枠部72の長手方向に向くように配向させな
がら、各分割枠部72内に結合剤付き木質材料片1cを
投入する。また、このとき、結合剤付き木質材料片1c
を分割枠部72の長手方向に均一に投入できるようにフ
ォーミング型7をコンベア6の移送方向(図2で矢印B
方向)に前後動させる。
【0030】そして、結合剤付き木質材料片1cをフォ
ーミング型7の所定高さまで積層させた後、図2(d)
に示すように、フォーミング型7を上方に引き上げて取
り除き、図2(e)に示すように、木質材料片1bが積
層された積層マット1dをコンベア6によってプレス機
8のところまで移動させ、プレス機8によって積層マッ
ト1dを加熱するとともに、木質材料片1bの積層方
向、即ち、上下方向から得ようとする木質系複合材料の
厚さになるようにプレス成形する。
【0031】その後、必要に応じてアニール処理や、切
削、サンディング加工を行い、図2(f)に示すよう
に、木質系複合材料1eを得る。この木質系複合材料の
製造方法は、以上のように、結合剤付き木質材料片1c
が配向させられてフォーミング型7に供給されるが、フ
ォーミング型7内が幅の狭い横断面略長方形の分割枠部
72に分割されているので、フォーミング型7内に供給
された結合剤付き木質材料片1cが、分割枠部72の仕
切り壁71で規制されて、繊維長が短く、長さもランダ
ムな木質材料片1cであっても、極めて均等均質に配向
することが可能となるとともに、分割枠部72の長手方
向に配向した状態で型崩れすることなくマット状に確実
に積層される。
【0032】そして、この積層マット1dをプレスする
ようにしたので、例えば、15cm未満の短い木質材料
片を用いた場合であっても、構造材として充分使用でき
る高強度な木質系複合材料を製造できるようになる。し
かも、結合剤付き木質材料片1bの積層方向からプレス
するようにしたので、製造方法が簡略化でき、製造コス
トが低減される。
【0033】即ち、積層マットの水平方向からプレスす
る場合、積層マットを積層状態のままで水平方向に作動
するプレス板でプレスする方法と、積層マットを90度
回転させたのち、上下方向に作動するプレス板でプレス
する方法があるが、前者の方法ではプレス板の荷重がプ
レス板を作動するシリンダロッドの軸に対して垂直方向
にかかるため、プレス板のブレなどが発生しうまくプレ
スできない。特に、長尺の木質系複合材料を製造する場
合は、顕著である。一方、後者の方法の場合、回転させ
る際に配向がずれたりする恐れがあるとともに、積層マ
ットを回転させる装置を別途設けなくてはならず、設備
コストがかかる。
【0034】図3および図4は、本発明にかかる木質系
複合材料の製造方法の第2の実施の形態をあらわしてい
る。図3および図4に示すように、この製造方法は、デ
ィスクオリエンター73に代えて、以下に詳述するよう
に、ホッパ9を介して結合剤付き木質材料片1bをフォ
ーミング型7に供給するようにした以外は、上記の第1
の実施の形態と同様になっている。
【0035】即ち、この製造方法では、ホッパ9は、上
部の投入口91、下部にスリット状の排出口92を備
え、投入口91から排出口92に向かって幅が縮小する
内面形状をしているとともに、コンベア6の進行方向に
対して直交する補講に水平移動可能になっている。そし
て、コンベア6によってホッパ9の下方にフォーミング
型7が移動してくると、ホッパ9を、その排出口92が
フォーミング型7の幅方向の一方の端部に位置する分割
枠部72を上方から臨む位置に配置し、ホッパ9を介し
て結合剤付き木質材料片1bを分割枠部72内に供給
し、1つの分割枠部72内に必要量の結合剤付き木質材
料片1bが供給されると、つぎつぎにホッパ9を隣接す
る分割枠部72の上方まで水平にスライドさせて同様に
供給を行い、全ての分割枠部72内に必要量の結合剤付
き木質材料片1bを供給するようになっている。
【0036】そして、この製造方法によれば、上記第1
の実施の形態の効果に加え、ホッパ9によって各分割枠
部の確実にロス無く結合剤付き木質材料片1bを供給す
ることができるので、より緻密で強度的に優れた木質系
複合材料を得ることができる。
【0037】本発明にかかる木質系複合材料の製造方法
は、上記の実施の形態に限定されない。例えば、上記の
実施の形態では、1つのホッパで順に分割枠部に結合剤
付き木質材料片を供給するようにしていたが、複数のホ
ッパを幅方向に並べ同時に複数の分割枠部に供給できる
ようにしても構わない。また、上記の実施の形態では、
結合剤付き木質材料片をフォーミング型の所定高さまで
積層させた後、上方に引き上げてフォーミング型を取り
除くようにしているが、仕切り壁となる仕切り板を上方
に引き上げ、フォーミング型本体は分解して取り除くよ
うにしても構わない。
【0038】
【実施例】(実施例1)図2に示したプロセスにより木
質系複合材料を作製した。具体的には、木材廃棄物処理
業者から購入したボード用チップを、ウェーブローラー
方式の分級機ウェーブローラースクリーン(たいへい社
製)を用いて分級し、厚さ1mm〜15mm、長さ20
mm〜150mmの木質材料片を得た。上記木質材料片
を、加熱オーブン(50℃、24h)にて、含水量調整
した(含水量は5.2%)。
【0039】次にドラムブレンダに含水量調製した木質
材料片と結合剤としてイソシアネート系接着剤とを投入
し、木質材料片に対してイソシアネート系接着剤が5重
量%塗布された結合剤付き木質材料片を得た。次に得ら
れた結合剤付き木質材料片をOSLフォーミングマシー
ン(たいへい社製)に投入し、図2に示した方法でフォ
ーミング型に投入した。なお、フォーミング型は、縦2
000mm、横500mm、高さ100mmであり、内
部が仕切り壁となる金属製の仕切り板(鉄、厚さ2m
m)を用いて、50mm間隔で10等分した分割枠部を
備えたものを用いた。
【0040】次にフォーミング型を図2のように脱型し
得られた積層マットを、金型が縦2500mm、横50
0mm、高さ150mmである伝熱タイプのプレス機
(川崎油工社製300tプレス)へ投入し、加熱温度1
80℃、加圧力30kg/cm 2、プレス時間10分
で、最終形状が2000×500×30mmになるよう
に加圧しつつプレス盤をキープし木質系複合材料を得
た。次に得られた木質系複合材料の6面すべてをカット
し、1500×400×25mmの木質系複合材料の板
状体を得た。
【0041】(実施例2)OSLフォーミングマシーン
に代えて、投入口の幅が100mm、排出口の幅が30
mmの図4に示すような内面形状のホッパを介して各分
割枠部に結合剤付き木質材料片を供給した以外は、実施
例1と同様にして1500×400×25mmの木質系
複合材料の板状体を得た。
【0042】(実施例3)厚さを1mm〜11mmに分
級して得た木質材料片を用い、仕切り板の間隔を25m
mにしたこと以外は、実施例2と同様にして1500×
400×25mmの木質系複合材料の板状体を得た。
【0043】(実施例4)厚さを3mm〜5mmに分級
して得た木質材料片を用い、仕切り板の間隔を25mm
にしたこと以外は、実施例2と同様にして1500×4
00×25mmの木質系複合材料の板状体を得た。
【0044】(比較例1)仕切り板を用いずに、分割し
ていないフォーミング型を用いたこと以外は、実施例1
と同様にして1500×400×25mmの木質系複合
材料の板状体を得た。
【0045】(比較例2)木材廃棄物処理業者から購入
したボード用チップを分級せず、そのまま木質材料片と
して用いた以外は、実施例1と同様にして1500×4
00×25mmの木質系複合材料の板状体を得た。
【0046】(比較例3)木材廃棄物処理業者から購入
したボード用チップを分級して得た厚さ20mm以上の
チップを木質材料片として用いた以外は、実施例1と同
様にして1500×400×25mmの木質系複合材料
の板状体を得た。
【0047】上記実施例1〜4、比較例1〜3で得た板
状体の曲げ強度、弾性率を評価した。結果を表1に示し
た。なお、曲げ強度および弾性率は、JIS Z 21
01に準じて測定した。
【0048】
【表1】
【0049】上記表1から本発明の製造方法によれば、
短い木質材料片を用いても高強度な木質系複合材料を得
られることがよく分かる。また、実施例2の結果から請
求項2の製造方法にすれば、より高強度な木質系複合材
料を得られ、実施例3および実施例4の結果から請求項
3あるいは請求項4の製造方法のようにすれば、さらに
高強度な木質系複合材料を得られることが解る。
【0050】
【発明の効果】本発明にかかる木質系複合材料の製造方
法は、以上のように構成されているので、例えば、15
cm未満の短い木質材料片を用いた場合であっても、構
造材としても充分使用できる高強度な木質系複合材料を
製造しうる。したがって、従来廃棄されていた廃材の有
効利用を図ることが可能になり、廃材の処理コストを低
減できるとともに、廃材の焼却による環境汚染も防止す
ることができる。囲の厚さをもつチップとして分級し、
一定間隔に分割されたフォーミング型にいれることで、
従来の技術では、15mm以下程度の比較的短いチップ
では十分な強度が出なかったが、本発明により比較的短
いチップを用いても高強度な木質系複合材料を得ること
が可能になる。
【0051】また、請求項2の製造方法のようにすれ
ば、一定間隔の分割枠部に効率的に或いは容易にチップ
を供給することが可能となる。さらに、請求項3および
請求項4の製造方法のようにすれば、より高強度な木質
系複合材料を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる木質系複合材料の製造方法の第
1の実施の形態であって、その結合剤付き木質材料片の
製造工程を説明する説明図である。
【図2】図1の後工程を工程順にあらわす説明図であ
る。
【図3】本発明にかかる木質系複合材料の製造方法の第
2の実施の形態であって、その製造工程を説明する説明
図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1b 木質材料片 1c 結合剤付き木質材料片 1d 積層マット 5 結合剤 7 フォーミング型 71 仕切り壁 72 分割枠部 9 ホッパ 91 投入口 92 排出口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略平行な仕切り壁を介して横断面略長方形
    をした複数の分割枠部に区切られ、少なくとも上部が開
    放されたフォーミング型の各分割枠部内に、1mm〜1
    5mmの厚さの木質材料片に結合剤を担持させた結合剤
    付き木質材料片または前記木質材料片と結合剤との混合
    物を、各木質材料片の長手方向が前記分割枠部の長手方
    向に配向するように供給してフォーミング型内で木質材
    料片をマット状に積層する積層工程と、木質材料片の積
    層状態を保持しながらフォーミング型の少なくとも仕切
    り壁部分を取り除いた後、残った積層マットを木質材料
    片の積層方向からプレス成形するプレス工程とを備えて
    いることを特徴とする木質系複合材料の製造方法。
  2. 【請求項2】結合剤付き木質材料片または前記木質材料
    片と結合剤との混合物が投入される投入口と、この投入
    口より下方に設けられ、スリット状の排出口に向かって
    幅が縮小する内面形状の配向部とを有するホッパを、フ
    ォーミング型の上方に配置し、前記投入口から投入され
    た結合剤付き木質材料片または前記木質材料片と結合剤
    との混合物を排出口から各木質材料片の長手方向を前記
    分割枠部の長手方向に配向させながらで排出し各分割枠
    部に供給する請求項1記載の木質系複合材料の製造方
    法。
  3. 【請求項3】木質材料片の厚さが1mm〜11mmであ
    り、且つ、フォーミング型の分割枠部の幅が20mm〜
    40mmである請求項1または請求項2に記載の木質系
    複合材料の製造方法。
  4. 【請求項4】木質材料片の厚さが3mm〜5mmであ
    り、且つ、フォーミング型の分割枠部の幅が20mm〜
    30mmである請求項1または請求項2に記載の木質系
    複合材料の製造方法。
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