JP2003234902A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2003234902A
JP2003234902A JP2002030381A JP2002030381A JP2003234902A JP 2003234902 A JP2003234902 A JP 2003234902A JP 2002030381 A JP2002030381 A JP 2002030381A JP 2002030381 A JP2002030381 A JP 2002030381A JP 2003234902 A JP2003234902 A JP 2003234902A
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Hiroyuki Baba
裕行 馬場
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 細線は強調できるとともに、薄い紙を使った
両面原稿の場合の裏写りを防止することができる画像処
理装置の実現を課題とする。 【解決手段】 濃度判定を行う濃度判定処理部42と細
線であるか否かを選別するパターン検出処理部46を設
けて、2つのフィルタ処理部43、44の出力を画像切
替え処理部45で切り替えて出力するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置に関
し、特にエッジ強調処理の自動選択を可能にした画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置において、読取りデータを
多値出力可能な電子写真方式で出力する場合、低濃度の
データ、例えば、鉛筆でかかれた文字などをスキャナで
読取って、そのデータをそのまま出力すると、書き込み
の段階では処理されているものの、実際の出力ではトナ
ーが転写紙に全くのらなかったり、かすれた状態になる
ことが多い。たとえ再現できたとしても、文字中心の原
稿では、利用者には薄い文字の出力よりも濃い文字の出
力の方が可読性が良く好まれることが多い。このため、
濃度に応じてフィルタ処理の強度を段階的に変化させる
ことによって、低濃度の画像データに対しては、エッジ
を強調して、細線の再現性の向上を行うという発明があ
る。しかしながら、このように低濃度の画素を均一にフ
ィルタ処理によって先鋭化すると、薄い紙を使った両面
原稿の場合には、裏写りするようになり、意図しない部
分が強調された画像を形成すると言う欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、低濃度
の画素を先鋭化することで細線の再現性の向上を図った
従来の技術では、薄い紙を使った両面原稿の場合に、裏
写りするようになり、意図しない部分が強調された画像
が形成されるという問題があった。本発明は、比較的簡
単にこの問題を解決して、細線は強調できるとともに、
薄い紙を使った両面原稿の場合の裏写りを防止すること
ができる画像処理装置の実現を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、光源によって照らされた原稿の反射光を
デジタルデータに変換する光電変換手段を含む画像読取
り手段と、濃度に応じて先鋭度を変更する先鋭度変更手
段とを有する画像処理装置において、前記先鋭度変更手
段によってエッジ強調を行う必要がある細線であるか否
かを選別する細線選別手段を具備することを特徴とす
る。これにより、細線部分は強調されるものの、意図し
ない部分が強調された画像を形成することがなく、薄い
紙を使った両面原稿の場合でも、裏写りすることのない
画像処理装置を実現することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる画像処理装
置を添付図面を参照にして詳細に説明する。
【0006】図1は画像読取装置の構成図である。大き
な構成としては、読取装置本体1と原稿搬送装置2と原
稿読取台3が設けられており、これによってイメージス
キャナを構成している。この場合、装置本体1の内部に
は、キセノンランプや蛍光灯で構成される光源4aとミ
ラー4bとを備えた第1の走行体4と、ミラー5a、5
bを備えた第2の走行体5と、レンズ6と、一次元の光
電変換素子(本例ではCCDを使用する)7と、第1、
第2の走行体4、5を駆動するステッピングモータ8と
からなる露光走査光学系9が設けられている。なお、こ
の露光走査光学系9の下段の構成についてのここでの説
明は省略する。また、原稿搬送装置2には、SDFユニ
ット10と、原稿台11とが設けられている。SDFユ
ニット10内にはステッピングモータ12が備えられて
いる。さらに、原稿読み取り台3の上部に原稿押さえ板
14が回動自在に取り付けられており、原稿13はその
原稿押さえ板14の下にセットされる。原稿読み取り台
3の端部には、シェーディング補正用の白基準板15が
配置されている。
【0007】図2は画像読取装置の全体の制御機構のブ
ロック図である。また、図3はブックモード時の原稿読
み取り部の構成図、図4はSDFモード時の原稿読み取
り部の構成図である。図2に示す画像読取装置は、光源
4a、CCD7、ステッピングモータ8、12、CPU
16、光源ドライバ17、CCD駆動部18、画像処理
部19、モータドライバ20、28、スキャンバッファ
25、I/Fコントローラ26、バッファコントローラ
27を備える。
【0008】原稿読み取りモードとしては、図3に示す
ような原稿読み取り台3を用いて画像データの読み取り
を行うブックモードと、図4に示すような原稿搬送装置
2を用いて画像データの読み取りを行うSDFモードと
がある。そこで、まず、図3に示すようなブックモード
における画像データ読み取りの基本動作について述べ
る。原稿13を原稿押さえ板14下の原稿読み取り台3
上にセットした後、CPU16は光源ドライバ17を動
作させて光源4aをオンにする。次に、CCD駆動部1
8により駆動されるCCD7で白基準板15を読み取
り、画像処理部19内のA/Dコンバータ(図示せず)
でアナログデジタル変換を行い、画換データのシェーデ
ィング補正用の基準データとして画像処理部19内のR
AM(図示せず)に記憶する。CPU16は、モータド
ライバ(駆動装置)20をドライブして、ステッピング
モータ8を動作させ、これにより、第1の走行体4は原
稿13のある方向へ移動する。第1の走行体4が原稿面
を一定速度で走査することにより、その原稿13の画像
データがCCD7により光電変換される。
【0009】図5は、図2に示す画像処理部19の最も
基本的な構成を示すブロック図である。図5に示す画像
処理部19は、アナログビデオ処理部21、シェーディ
ング補正処理部22、画像データ処理部23、2値化処
理部24を備える。ここで光電変換されたアナログビデ
オ信号aは、アナログビデオ処理部21でデジタル変換
の処理まで行われた後、シェーディング補正処理部2
2、画像データ処理部23により、それぞれシェーディ
ング補正、各種の画像データ処理を行った後、2値画像
を所望とする場合は、2値化処理部24により2値化デ
ータbを作成する。多値データを所望する場合は8bi
tデータとして後段に送る。その後、その2値化データ
あるいは多値データbをスキャンバッファ25に順次記
憶していく。I/Fコントローラ26は、スキャンバッ
ファ25内のデータを外部のホストコンピュータ(図示
せず)等の装置に出力する制御を行う。バッファコント
ローラ27は、スキャンバッファ25への画像データの
入出力管理を行う。
【0010】次に、図4に示すようなSDFモードにお
ける画像データ読み取りの基本動作について述べる。こ
の場合にも、まず、白基準板15が読み込まれた後、ス
テッピングモータ12をCPU16がモータドライバ
(駆動装置)28でドライブすることにより、原稿台1
1にセットされた原稿13を、分離ローラ29、搬送ロ
ーラ30で搬送していき、第1の走行体4の所定の読み
取り位置まで搬送する。このとき、原稿13は一定速度
で搬送されていき、第1の走行体4は、停止したままで
原稿面の画像データをCCD7で読み取る。以下、ブッ
クモードと同様の処理を行い、2値化あるいは多値の画
像データは、スキャンバッファ25に記憶され、I/F
コントローラ26を介してホストコンピュータ(図示せ
ず)等に送られる。
【0011】図6は、図5に示す画像処理部19をさら
に詳細に示すブロック図である。図5に示すアナログビ
デオ処理部21は、プリアンプ回路31と、可変増幅回
路32を備えている。また、シェーディング補正処理部
22は、A/Dコンバータ33、黒演算回路34、シェ
ーディング補正演算回路35、ラインバッファ36を備
えている。光源4aで原稿読み取り台3上にある原稿1
3を照射した反射光を、シェーディング調整板37を通
して、レンズ6によって集光し、CCD7に結像する。
なお、図6では、説明簡単化のために、反射光を折り返
すためのミラーは省略している。シェーディング調整板
37は、CCD7の中央部と端部での反射光量の差を無
くすための光量調整の役割を果たす。これは、シェーデ
ィング演算処理において、あまりにCCD7の中央部と
端部で反射光量の差が有りすぎると、多分に歪を含んだ
演算結果しか得られないために、予め反射光量の差を無
くした後にシェーディング演算処理を行うためのもので
ある。
【0012】本発明の画像処理装置の請求項1の発明の
ブロック図を図7に示す。この画像処理装置は図5の画
像処理部19の中の画像データ処理部23の内部にあた
る。前段の処理からの画像データは、γ変換処理部41
によってLUT(カラールックアップテーブル)を参照
して、γ補正が行なわれ、1:1の変換処理が行われ
る。次に、前記のγ変換処理部41後のデータに対し
て、濃度判定部42では、あらかじめ定められている一
定のしきい値によって、低濃度部か否かの判定を行な
う。判定処理は図8のフローチャートに示すような流れ
になる。この例では、低濃度部であるか否かを判定する
しきい値を、白を0、黒を255として、64/255
とする。
【0013】図8で、ステップ100でスタートする
と、ステップ101で注目画素の値(濃度)データが、
64より小さいならば、注目画素は低濃度部と判定し
て、Dフラグを真に設定し、ステップ102で後で述べ
るように低濃度部のデータLを画像切替え処理部45で
選択し、64より小さくないならば、注目画素は低濃度
部ではないとして、Dフラグを疑に設定し、ステップ1
03で後で述べるように非低濃度部のデータHを画像切
替え処理部45で選択し、その後ステップ104で終了
する。ここで、Dフラグは注目画素が低濃度であるか否
かを判定する1bitデータであり、具体的には真=
1、疑=0というように、あらかじめ数値と意味を対応
づけておいて後段の処理に用いる。すなわち、 Dフラグ=1(真) [低濃度部] Dフラグ=0(疑) [非低濃度部] である。
【0014】フィルタ処理部43および44では、あら
かじめ低濃度部用のフィルタと、そうでない場合(非低
濃度部用)のフィルタの2つを決めておく。非低濃度部
用のフィルタを画像のMTFを補正する図9に係数と構
成を示すMTF補正フィルタとし、低濃度部用のフィル
タを図10に係数と構成を示す示す低濃度部のエッジを
強調するエッジ強調フィルタとする。フィルタ処理部
(非低濃度部用)44では、図9の係数にしたがってた
たみ込み演算を行なう。非低濃度部用フィルタ処理部4
4の出力、データHは
【0015】データH=3.0*e−0.5*b−0.
5*d−0.5*h−0.5*f によって得られる。ここで、e、b、d、h、fは図1
1に示すマトリックスのテンプレートa〜iに従った値
であり、式は図9のMTF補正フィルタの係数「3.
0」および「−0.5」とこれらの値の畳み込みを示し
ている。
【0016】また、フィルタ処理部(低濃度部用)43
では、図10の係数にしたがってたたみ込み演算を行な
う。低濃度部用フィルタ処理部43の出力、データLは
【0017】データL=5.0*e−1*b−1*d−
1*h−1*f によって得られる。式は図10のエッジ強調フィルタの
係数「5.0」および「−1.0」とこれらの値の畳み
込みを示している。
【0018】さらに、パターン検出処理部46でパター
ン検出を行う。その前に、前段のγ変換処理部からの画
像データの各画素に2値化しきい値Bthによって、以
下のように2値化処理を行う。 データ>Bthならば 1[黒] データ≦Bthならば 0[白]
【0019】つぎに図11に示した3×3のマトリクス
を使用して、注目画素周辺のパターンの白黒が図12の
パターンであるか否かを比較し、パターンに一致した場
合は、Pフラグを1=真に、そうでない場合は、Pフラ
グを0=疑の信号に設定し、この結果を画像切替え処理
部45に渡す。 Pフラグ=1(真) [パターン一致] Pフラグ=0(疑) [パターン不一致] である。次に画像切替え処理部45では、濃度判定処理
部42の判定結果とパターン検出処理の結果にしたがっ
て、フィルタ強度の異なる前述の2つの画像データLと
データHとを切替える。そうして、注目画素が以下の条
件を満たす場合に、エッジ強調を行なったフィルタ処理
後のデータを選択する。
【0020】この細線判定による選択を含めた判定処理
のフローチャートを図13に示す。ステップ200でス
タートすると、ステップ201で注目画素の値(濃度)
データが64より小さいならば、注目画素は低濃度部と
判定して、Dフラグを真=1に設定し、ステップ202
に進み、注目画素周辺のパターンの白黒が図12のパタ
ーンであるか否かを比較し、パターンに一致した場合は
Pフラグを真=1に設定して、ステップ203で低濃度
部のデータLを画像切替え処理部45で選択し、ステッ
プ205で終了する。
【0021】ステップ201で注目画素の値(濃度)デ
ータが64より小さくない場合は、注目画素は低濃度部
ではないとして、Dフラグを疑=0に設定する。ステッ
プ202で、注目画素周辺のパターンが図12のパター
ンと一致しない場合はPフラグを疑=0に設定する。い
ずれの場合も、ステップ204に進んで非低濃度部のデ
ータLを画像切替え処理部45で選択し、ステップ20
5で終了する。 Dフラグ=1(真)でかつPフラグ=1(真)ならばデ
ータL Dフラグ=0(疑)またはPフラグ=0(疑)ならばデ
ータH
【0022】次に、本発明の請求項3の発明の実施の形
態について説明する。n×nの一定のマトリクスサイズ
によってパターン検出を行なう場合、変倍処理などで画
像の密度が異なると検出精度が違ってくる。たとえば、
等倍では、3×3のマトリクスサイズで検出が行なえる
が、400%変倍のときには、画像のサイズが大きくな
り、3×3のマトリクスでは広い範囲を見ることができ
ず、線を検出できなくなってしまうという問題があっ
た。本実施の形態はこの問題を解決する。
【0023】図14に本実施の形態の画像処理装置のブ
ロック図を示す。γ変換処理部51、濃度判定処理部5
2、フィルタ処理部53、54、画像切替え処理部55
については、請求項1の場合と同じである。解像度指定
部57では、変倍率(画像の拡大・縮小の割合)に応じ
て、以下のように、パターン検出処理部56に設定を行
う。すなわち 変倍率が50%〜200% RS=0 変倍率が201%〜400% RS=1
【0024】パターン検出処理部56では、前段のγ変
換処理部51からの画像データに対して、2値化しきい
値Bthによって、以下のように2値化処理を行う。 データ>Bthならば 1[黒] データ≦Bthならば 0[白] つぎに、解像度指定部57のRS信号にしたがって以下
のようにパターン検出の手段を選択する。
【0025】RS値が0の場合は、図11に示した3×
3のマトリクスを使用する。すなわち、図12の検出パ
ターンを使用する。RS値が1の場合は、図15に示し
た5×5のマトリクスを使用する。すなわち、図16の
検出パターンを使用する。RS信号にしたがって、切替
えた検出マトリクスと検出パターンにしたがって、パタ
ーンに一致した場合は、Pフラグを1=真に、そうでな
い場合は、Pフラグを0=疑の信号に設定し、この結果
を画像切替え処理部45に渡す。 Pフラグ=1(真) [パターン一致] Pフラグ=0(疑) [パターン不一致] このように、変倍率によってn×nマトリクスのサイズ
を変えるようにしたので、変倍処理などで画像の密度が
異なっても、所定の検出精度を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
発明は、細線であるか否かを選別する細線選別手段を設
けて、細線の場合には先鋭度変更手段によってエッジ強
調を行うようにしている。これにより、細線は強調でき
るとともに、薄い紙を使った両面原稿の場合の裏写りを
防止することができる画像処理装置を実現することがで
きる。
【0027】本発明の請求項2の発明は、細線選別をn
×nマトリクスを使用したパターンマッチングによって
行うようにしている。これにより、細線の識別を確実に
し、細線を強調するとともに、薄い紙を使った両面原稿
の場合の裏写りを防止することができる画像処理装置を
実現することができる。
【0028】本発明の請求項3の発明は、解像度によっ
て、パターン検出処理のn×nマトリクスのサイズを変
更するマトリクスサイズ変更手段を設ける。これによ
り、画像の解像度によって検出精度が異なるという欠点
を解消することができ、変倍などで、画像の解像度が変
化する場合においても、良好な細線の検出効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像読取装置の構成図。
【図2】図1に示す画像読取装置の全体の制御機構のブ
ロック図。
【図3】図1に示す画像読取装置のブックモード時の原
稿読み取り部の構成図。
【図4】図1に示す画像読取装置のSDFモード時の原
稿読み取り部の構成図。
【図5】図2の画像処理部の基本的な構成を示すブロッ
ク図。
【図6】図5に示す画像処理部のさらに詳細なブロック
図。
【図7】請求項1の発明の画像処理装置のブロック図。
【図8】図7の画像処理装置における判定処理のフロー
チャート。
【図9】本発明で用いられるMTF補正フィルタの係数
と構成を示す図。
【図10】本発明で用いられるエッジ強調フィルタの係
数と構成を示す図。
【図11】3×3マトリックスのテンプレート。
【図12】3×3マトリックスにおける細線判定用パタ
ーン。
【図13】細線判定を含む判定処理のフローチャート。
【図14】請求項3の発明の画像処理装置のブロック
図。
【図15】5×5マトリクスのテンプレート。
【図16】5×5マトリックスにおける細線判定用パタ
ーン。
【符号の説明】
1 装置本体 2 原稿搬送装置 3 原稿読み取り台 4 第1の走行体 4a 光源 4b ミラー 5 第2の走行体 5a、5b ミラー 6 レンズ 7 一次元の光電変換素子 8、12 ステッピングモータ 9 露光走査光学系 10 SDFユニット 11 原稿台 13 原稿 14 原稿押さえ板 15 白基準板 16 CPU 17 光源ドライバ 18 CCD駆動部 19 画像処理部 20、28 モータドライバ 21 アナログビデオ処理部 22 シェーディング補正処理部 23 画像データ処理部 24 2値化処理部 25 スキャンバッファ 26 I/Fコントローラ 27 バッファコントローラ 29 分離ローラ 30 搬送ローラ 31 プリアンプ回路 32 可変増幅回路 33 A/Dコンバータ 34 黒演算回路 35 シェーディング補正演算回路 36 ラインバッファ 37 シェーディング調整板 41、51 γ変換処理部 42、52 濃度判定部 43、53 フィルタ処理部(低濃度部用) 44、54 フィルタ処理部(通常) 45、55 画像切替え処理部 46、56 パターン検出処理部 57 解像度指定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源によって照らされた原稿の反射光を
    デジタルデータに変換する光電変換手段を含む画像読取
    り手段と、濃度に応じて先鋭度を変更する先鋭度変更手
    段とを有する画像処理装置において、 前記先鋭度変更手段によってエッジ強調を行う必要があ
    る細線であるか否かを選別する細線選別手段を具備する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記細線選別手段はn×nマトリクスを
    使用したパターンマッチングによって選別を行うことを
    特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 解像度によってn×nマトリクスのサイ
    ズ(nの大きさ)を変更するマトリクスサイズ変更手段
    を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
    置。
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