JP2003231726A - レジンコンクリートの成形用樹脂組成物、その成形品の製造方法及び成形品 - Google Patents

レジンコンクリートの成形用樹脂組成物、その成形品の製造方法及び成形品

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JP2003231726A
JP2003231726A JP2002031236A JP2002031236A JP2003231726A JP 2003231726 A JP2003231726 A JP 2003231726A JP 2002031236 A JP2002031236 A JP 2002031236A JP 2002031236 A JP2002031236 A JP 2002031236A JP 2003231726 A JP2003231726 A JP 2003231726A
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Koichi Yokota
光一 横田
Yutaka Namatame
豊 生田目
Yukushi Arakawa
行志 荒川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低収縮でクラックの発生が無い成形品が得ら
れ、またその硬化物の強度が高い、低収縮剤が不要であ
るレジンコンクリート成形用樹脂組成物、その成形品の
製造方法及び成形品を提供する。 【解決手段】 (A)(a1)不飽和二塩基酸及び飽和
二塩基酸とジアルキレングリコール及び/又はアルキレ
ングリコールとを反応させて得られる不飽和ポリエステ
ルと(a2)架橋性単量体とを含有する樹脂組成物、
(B)(b1)ジシクロマレートを含有する不飽和ポリ
エステルと(b2)架橋性単量体とを含有する樹脂組成
物、(C)骨材並びに(D)充填材を含有するレジンコ
ンクリート成形用樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低収縮剤を用いる
ことなく低収縮でクラックの発生が無い成形品が得ら
れ、その硬化物の強度が高いレジンコンクリート成型用
樹脂組成物、その成形品の製造方法及び成形品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】レジンコンクリートは、プラスチックコ
ンクリートの分野で取り扱われる材料で、結合剤として
樹脂組成物を用いて骨材を固結させた複合材料である。
このレジンコンクリートは、不飽和ポリエステルと架橋
性単量体とからなる樹脂組成物、ポリスチレン等の熱可
塑性樹脂からなる低収縮剤、骨材及び充填材で構成され
る。この中でも、低収縮剤はそれ自体が硬化しないの
で、できた成形品の強度が低下することや、成形品表面
がべたつくという問題があった。さらに、低収縮剤は不
飽和ポリエステル樹脂組成物とは相溶しないことから、
製造工程中に低収縮剤が分離し、成形品の外観及び寸法
精度を損ね、また、製造工程中に低収縮剤を配合するこ
とから工数が多くなり製造コストアップにつながる等の
問題があった。これらの問題を解決する手段として、特
開平4−149050号公報、特開2000−9592
8号公報には、樹脂組成物中の不飽和ポリエステルにジ
シクロペンタジエン変性不飽和ポリエステルを用いるこ
とが提案されている。しかし、レジンコンクリートの強
度が低く、またクラックが発生する等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低収縮でク
ラックの発生が無い成形品が得られ、またその硬化物の
強度が高い、低収縮剤が不要であるレジンコンクリート
成形用樹脂組成物、その成形品の製造方法及び成形品を
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)(a
1)不飽和二塩基酸及び飽和二塩基酸とジアルキレング
リコール及び/又はアルキレングリコールとを反応させ
て得られる不飽和ポリエステルと(a2)架橋性単量体
とを含有する樹脂組成物、(B)(b1)ジシクロマレ
ートを含有する不飽和ポリエステルと(b2)架橋性単
量体とを含有する樹脂組成物、(C)骨材並びに(D)
充填材を含有することを特徴とするレジンコンクリート
成形用樹脂組成物に関する。本発明は、また、樹脂組成
物(A)10〜60重量部、樹脂組成物(B)90〜4
0重量部を総量が100重量部の割合で含むことを特徴
とする上記のレジンコンクリート成形用樹脂組成物に関
する。本発明は、また、樹脂組成物(B)中の不飽和ポ
リエステル(a)の数平均分子量が、400〜1200
であることを特徴とする上記のレジンコンクリート成形
用樹脂組成物に関する。本発明は、また、樹脂組成物
(B)が更にイソシアネート化合物を付加したものであ
ることを特徴とする上記のレジンコンクリート成形用樹
脂組成物に関する。本発明は、また、上記のレジンコン
クリート成型用樹脂組成物を用いる成形品の製造方法で
あって、樹脂組成物(A)、樹脂組成物(B)、(C)
骨材及び(D)充填材を混合し、混合物を型に入れ、常
温又は加熱下で硬化させることを特徴とする成形品の製
造方法に関する。本発明は、また、樹脂組成物(A)、
樹脂組成物(B)、(C)骨材及び(D)充填材を混合
するときに更に樹脂組成物(A)及び樹脂組成物(B)
の硬化促進剤及び/又は硬化触媒を添加する上記の成形
品の製造方法に関する。本発明は、また、上記のレジン
コンクリート成形用樹脂組成物を用いて成形してなるこ
とを特徴とする成形品に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる樹脂組成物
(A)中の不飽和ポリエステル(a1)は、酸成分とし
ての不飽和二塩基酸及び飽和二塩基酸と、アルコール成
分としてのジアルキレングリコール及び/又はアルキレ
ングリコールとを反応させて得られる。不飽和二塩基酸
としては、例えば、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸
等、及び無水マレイン酸等の酸無水物を用いることがで
きる。飽和二塩基酸としては、例えば、オルソフタル
酸、イソフタル酸、アジピン酸、テレフタル酸等、及び
無水フタル酸等の酸無水物を用いることができる。ジア
ルキレングリコールとしては、例えば、ジエチレングリ
コール、ジプロピレングリコール等の炭素数4〜6のジ
アルキレングリコールが好適に用いられる。アルキレン
グリコールとしては、例えば、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ブチレングリコール等の炭素数2
〜4のアルキレングリコールが好適に用いられる。これ
らを反応させて不飽和ポリエステル(a1)を得る。
【0006】この合成に用いられる不飽和二塩基酸の組
成比率は、物性の調整及び適当な硬化性を与えるため、
酸成分全体(不飽和二塩基酸及び飽和二塩基酸の合計、
以下同様)に対して好ましくは10〜90モル%、より
好ましくは30〜80モル%の範囲とする。また、飽和
二塩基酸の組成比率は、酸成分全体に対して好ましくは
90〜10モル%、より好ましくは70〜20モル%の
範囲で使用することができる。またこの合成に用いられ
るジアルキレングリコールの組成比率は、用途に応じた
好ましいレジンコンクリートを得るために、アルコール
成分全体(ジアルキレングリコール及びアルキレングリ
コールの合計、以下同様)に対して好ましくは0〜10
0モル%、より好ましくは30〜80モル%の範囲とさ
れる。アルキレングリコールは、アルコール成分全体に
対して好ましくは100〜0モル%、より好ましくは7
0〜20モル%の範囲とされる。酸成分とアルコール成
分は、ほぼ等モルで使用することが好ましく、例えば酸
成分1モルあたりアルコール成分1.01〜1.15モ
ルを用いることが好ましい。
【0007】不飽和ポリエステル(a1)の合成法は、
酸成分とアルコール成分を同時に仕込み縮合反応させる
1段合成法、一部の酸成分とアルコール成分を縮合反応
させ、途中で、残りの酸成分、アルコール成分を仕込ん
で反応させる2段合成法等により行い、架橋性単量体
(a2)に溶解して樹脂組成物(A)を得る。その他製
造条件に特に制限はない。不飽和ポリエステル(a1)
の数平均分子量は600〜3000が好ましく、より好
ましくは1000〜2000であり、酸価は好ましくは
10〜50、より好ましくは25〜45である。架橋性
単量体(a2)の量は、不飽和ポリエステル(a1)と
架橋性単量体(a2)との合計100重量部に対して2
5〜50重量部が好ましく、35〜45重量部がより好
ましい。
【0008】また樹脂組成物(A)の粘度に制限はない
が、レジンコンクリート成形用樹脂組成物の粘度、成形
品の物性等を考慮して、常温(25℃)で好ましくは
0.05〜2Pa・s、より好ましくは0.1〜0.5
Pa・sの範囲とされる。
【0009】本発明で用いられる樹脂組成物(B)の不
飽和ポリエステル(b1)は、ジシクロペンタジエン、
不飽和二塩基酸、アルキレングリコールを原料として用
いて合成されるが、物性の調整等の必要に応じて飽和二
塩基酸、ジアルキレングリコールを併用する。ジシクロ
マレートを含有する不飽和ポリエステル(b1)は、例
えば、水の存在下において不飽和二塩基酸とジシクロペ
ンタジエンを付加させてジシクロマレート(モノエステ
ル及びジエステル)を生成し、その後にジアルキレング
リコール及びアルキレングリコールからなるアルコール
成分及び/又は必要に応じて飽和二塩基酸を仕込み反応
させて得る。これを架橋性単量体(b2)に溶解して樹
脂組成物(B)を得る。
【0010】不飽和ポリエステル(b1)の合成に用い
られる不飽和二塩基酸としては、例えば、無水マレイン
酸等を用いることができる。飽和二塩基酸としては、無
水フタル酸等を用いることができる。飽和二塩基酸の量
は、不飽和二塩基酸と飽和二塩基酸との合計に対して好
ましくは0〜30モル%であり、より好ましくは0〜1
0モル%であり、使用する場合の使用量の下限は、好ま
しくは0.1モル%である。アルキレングリコールとし
ては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコール等の炭素数2〜4のアルキレ
ングリコールが好適に用いられる。ジアルキレングリコ
ールとしては、例えば、ジエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール等の炭素数4〜6のジアルキレングリ
コールが好適に用いられる。アルキレングリコールの量
は、アルキレングリコールとジアルキレングリコールと
の合計に対して好ましくは50〜90モル%であり、よ
り好ましくは60〜80モル%である。
【0011】合成に用いられるジシクロペンタジエンの
量は、不飽和二塩基酸1モルあたり0.8〜1.5モル
とすることが好ましく、より好ましくは1モルとする。
ジシクロマレートの合成に用いられる水の量は、不飽和
二塩基酸1モルあたり0.1〜1モルとすることが好ま
しい。合成に用いられるアルキレングリコール及びジア
ルキレングリコールの合計量は、飽和二塩基酸と不飽和
二塩基酸との合計1モルあたり0.1〜2.0モルとす
ることが好ましく、より好ましくは0.3〜1.0モル
とする。
【0012】また、樹脂組成物(B)の粘度に制限はな
いが、不飽和ポリエステル(b1)の数平均分子量は、
400〜1200の範囲とし、好ましくは400〜90
0の範囲である。この範囲を外れると、数平均分子量が
小さい場合は強度が低くなり、一方大きい場合は、レジ
ンコンクリート成形用樹脂組成物の粘度が高くなり、粘
度調整用に用いる架橋性単量体の量が大きくなることか
ら低収縮効果が失われる傾向がある。不飽和ポリエステ
ル(B1)の酸価は好ましくは10〜50、より好まし
くは20〜45である。
【0013】架橋性単量体(b2)の量は、不飽和ポリ
エステル(b1)と架橋性単量体(b2)との合計10
0重量部に対して15〜40重量部が好ましく、20〜
30重量部がより好ましい。
【0014】本発明で用いられる樹脂組成物(A)と樹
脂組成物(B)の配合割合は、樹脂組成物(A)と樹脂
組成物(B)の合計量を100重量部としたとき、樹脂
組成物(A)10〜60重量部に対して、好ましくは樹
脂組成物(B)90〜40重量部の範囲とする。より好
ましくは樹脂組成物(A)20〜50重量部に対して樹
脂組成物(B)80〜50重量部の範囲であり、これら
の範囲の値よりはずれる場合には強度が低くなったり、
低収縮化が得られなくなる傾向がある。
【0015】樹脂組成物(B)には、更にイソシアネー
ト化合物を付加させてもよい。本発明で用いられるイソ
シアネート化合物は、メチレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシア
ネート等が挙げられ、例えば、40〜80℃、好ましく
は50〜60℃(例えば60℃)に保温した樹脂組成物
(B)中にジシクロマレートを含有する不飽和ポリエス
テル(b1)に対してイソシアネート化合物を0.1〜
5.0重量%の範囲を滴下して付加反応をさせる。イソ
シアネート化合物の量がこの範囲の値よりはずれる場合
には、強度が低くなくなったり、粘度が過大になり架橋
性単量体を増量することで低収縮化が得られなくなる傾
向がある。
【0016】本発明で用いられる樹脂組成物(A)及び
(B)の含有成分となる架橋性単量体(a2)及び(b
2)に特に制限はないが、例えば、スチレン、ビニルト
ルエン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、t
−ブチルスチレン、ジビニルベンゼン等の芳香族ビニル
化合物、クロルスチレン等のハロゲン化スチレン、ピバ
リン酸ビニル、2−エチルヘキサン酸ビニル、ラウリル
酸ビニル、安息香酸ビニル等のカルボン酸モノビニルエ
ステル類、ジアリルフタレート、メチル(メタ)アクリ
レート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)
アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、トリ
アリルシアヌレート、トリメチロールプロパン又はトリ
(メタ)アクリレート等が挙げられ、これらのうち1種
若しくは2種以上を使用することができる。これらの中
では、粘度と硬化性のバランスが良いスチレン等の芳香
族ビニル化合物が好ましい。架橋性単量体(a2)及び
(b2)は、同種であっても異種であってもよく、ま
た、各々1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用し
てもよい。なお、樹脂組成物(A)及び樹脂組成物
(B)の合計100重量部中の架橋性単量体(a2)及
び単量体(b2)の合計量は、20〜35重量部とする
ことが好ましく、25〜30重量部とすることがより好
ましい。また、樹脂組成物(A)と樹脂組成物(B)と
の混合物の25℃の粘度は、150〜400mPa・s
であることが好ましく、200〜300mPa・sであ
ることがより好ましい。
【0017】また、本発明に用いられる骨材としては、
硅砂、硅石、川砂、石灰石、寒水石、砂岩、砕石等が用
いられる。その使用量は、本発明のレジンコンクリート
成形用樹脂組成物中に20〜90重量%であることが好
ましく、40〜80重量%であることがより好ましい。
また、本発明に用いられる充填材としては、炭酸カルシ
ウム、水酸化アルミニウム、ガラス粉末、クレー、タル
ク、カオリン等の無機充填材等が用いられる。その使用
量は、本発明のレジンコンクリート成形用樹脂組成物中
に2〜50重量%であることが好ましく、10〜40重
量%であることがより好ましい。
【0018】また、本発明で用いられる樹脂組成物
(A)及び樹脂組成物(B)には、硬化性を調整するた
めに、2,6−ジターシャリブチルフェノール、2,4
−ジメチル−6−ターシャリブチルフェノール、2,6
−ジターシャリブチル−4−メチルフェノール等のフェ
ノール類、パラベンゾキノン、トルキノン、ナフトキノ
ン、フェナンスラキノン、2,5−ジフェニルパラベン
ゾキノン等のキノン類、トルハイドロキノン、ハイドロ
キノン、ターシャリブチルカテコール、モノターシャリ
ブチルハイドロキノン、2,5ジターシャリブチルハイ
ドロキノン等のハイドロキノン類、アセトアミジンアセ
テート等のアミジン類、フェニルヒドラジン塩酸塩等の
ヒドラジン類、トリメチルベンジルアンモニウムクロラ
イド等の第4級アンモニウム塩類等の重合禁止剤を添加
してもよい。重合禁止剤の量は、樹脂組成物(A)中、
好ましくは0.001〜0.5重量%であり、樹脂組成
物(B)中、好ましくは0.01〜0.5重量%であ
る。
【0019】また、本発明のレジンコンクリート成形用
樹脂組成物を硬化させるときは、ナフテン酸コバルト、
ナフテン酸銅、オクテン酸コバルト、オクテン酸マンガ
ン等の金属石鹸類、N,N−ジメチルアニリン、N,N
−ジエチルアニリン等の芳香族3級アミン類、N,N−
ジメチルアセトアセタミド、N,N−ジエチルアセトア
セタミド、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、アセ
チルアセトン、ジメドン、ジベンゾイルメタン、アセチ
ルシクロペンタン、アセチルブチロラクトン、フェニル
ジエタノールアミン等の硬化促進剤の1種又は2種以上
を必要に応じて用いる。その使用量は、要求される硬化
性により適宜決定されるが、樹脂組成物(A)と樹脂組
成物(B)の総量が100重量部に対して0.001〜
3重量部であることが好ましく、1重量部以下であるこ
とがより好ましい。
【0020】また、本発明のレジンコンクリート成形用
樹脂組成物を硬化させる際には、必要に応じて硬化触媒
としてメチルエチルケトンパーオキシド、メチルイソブ
チルケトンパーオキシド、シクロヘキサノンパーオキシ
ド等のケトンパーオキシド類、ベンゾイルパーオキシ
ド、イソブチルパーオキシド等のジアシルパーオキシド
類、クメンハイドロパーオキシド、t−ブチルハイドロ
パーオキシド等のハイドロパーオキシド類、ジクミルパ
ーオキシド、ジ−t−ブチルパーオキシド等のジアルキ
ルパーオキシド類、1,1−ジ−t−ブチルパーオキシ
−3,3,5−トリメチルシクロヘキサノン、2,2−
ジ−(t−ブチルパーオキシ)−ブタン等のパーオキシ
ケタール類、t−ブチルパーオキシベンゾエート、t−
ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ア
ミルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ヘキ
シルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、2,4,
4−トリメチルペンチルパーオキシ−2−エチルヘキサ
ノエート等のアルキルパーエステル類、ビス(4−t−
ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネイト、t
−ブチルパーオキシイソブチルカーボネイト等のパーカ
ーボネイト類等の有機過酸化物等を1種若しくは2種以
上を併用して用いても良い。硬化触媒の種類及び量は、
成形温度によって決定されるもので、この組み合わせに
制限はないが、良好な反応性を得るため、有機過酸化物
を、樹脂組成物(A)と樹脂組成物(B)の総量に対し
て0.1〜3重量%用いることが好ましい。
【0021】本発明で用いられる樹脂組成物には必要に
応じて安定剤や脱泡剤、消泡剤などの各種添加剤、界面
活性剤を配合しても良い。
【0022】また、本発明のレジンコンクリート成形用
樹脂組成物には、公知の顔料、染料等の着色剤、模様材
等、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の内
部離型剤、粘度調整剤、湿潤剤、紫外線吸収剤等の添加
成分を必要に応じて用いてもよい。その使用量は特に制
限はないが、好ましくはレジンコンクリート成形用樹脂
組成物に対して20重量%以下であることが好ましく、
5重量%以下であることがより好ましい。
【0023】本発明の成形品の製造方法では、樹脂組成
物(A)、樹脂組成物(B)、(C)骨材及び(D)充
填材を混合し、混合物を型に入れ、常温又は加熱下で硬
化させて成形品を得る。本発明におけるレジンコンクリ
ート成形用樹脂組成物の成形方法としては、レジンコン
クリート成形用樹脂組成物を型に流し込み、常温又は加
熱硬化することによる注型成形方法、又は円筒状の型内
に流し込んだ後、型を回転させてその遠心力によりレジ
ンコンクリート成形用樹脂組成物を均一な厚さにし、常
温又は加熱硬化させることによる圧縮成形法等を用い
る。常温硬化させる場合の硬化時間は、通常1〜180
分間である。加熱硬化させる場合の加熱温度は好ましく
は50〜100℃、より好ましくは60〜80℃であ
り、加熱時間は好ましくは1〜60分間である。
【0024】次に、本発明におけるレジンコンクリート
成形用樹脂組成物を成形してなる成形品について説明す
る。本発明における成形品としては、特に制限はない
が、例えば蓋、マンホール、排水ます、建材ブロック、
舗装体ブロック等の土木建築用成形品、景観用成形品、
人口大理石成形品、イス、ベンチ、情報関連成形品、電
力関連成形品等が考えられる。
【0025】
【実施例】次に本発明の実施例を説明するが、本発明は
これらによって制限されるものではない。なを、例中特
に断らない限り「部」は「重量部」、「%」は「重量
%」を意味する。また実施例中で説明する粘度、揺変度
及びゲル化時間は、JIS K6901に従って測定し
た。なお、ゲル化時間に測定に際しては、硬化剤として
メチルエチルケトンパーオキサイド(商品名パーメック
N、日本油脂(株)製)を上記樹脂組成物に対して1%
となるように用いた。
【0026】合成例1[樹脂組成物(A)の不飽和ポリ
エステルA−1の合成及び樹脂組成物A−1の調製] 無水マレイン酸 6モル、無水フタル酸 4モル、ジエ
チレングリコール 6モル、プロピレングリコール
4.8モル、ハイドロキノンを材料の仕込み総重量に対
して 0.003%を、攪拌機、コンデンサ、温度計及
び不活性ガス導入口付の2リットルの四つ口フラスコに
仕込み、窒素ガス導入下に160℃まで昇温し、4時間
をかけて210℃まで昇温して酸価が33になったとこ
ろで終了した。このものにハイドロキノン 0.003
重量%を仕込み不飽和ポリエステルA−1(数平均分子
量:1200)を得た。そこで、不飽和ポリエステル6
0部にスチレン40部を加えて100部とし、さらに5
%のナフテン酸銅を0.001部、α−ナフトキノンを
0.003部加えて樹脂組成物A−1(25℃における
粘度:310mPa・s)とした。
【0027】合成例2[不飽和ポリエステルA−2の合
成及び樹脂組成物A−2の調製] 無水マレイン酸 4.5モル、無水フタル酸 5.5モ
ル、ジエチレングリコール 4モル、プロピレングリコ
ール 7モルを、ハイドロキノンを材料の仕込み総重量
に対して 0.003%を、攪拌機、コンデンサ、温度
計及び不活性ガス導入口付の2リットルの四つ口フラス
コに仕込み、窒素ガス導入下に160℃まで昇温し、4
時間をかけて210℃まで昇温して酸価が35になった
ところで終了した。このものにハイドロキノン0.00
3部を仕込み、不飽和ポリエステルA−2を得た。そこ
で、不飽和ポリエステル60部にスチレン40部を加え
て100部とし、さらに5%のナフテン酸銅を0.00
1部、とα−ナフトキノンを0.003部加えて樹脂組
成物A−2(25℃における粘度:280mPa・s)
とした。
【0028】合成例3[樹脂組成物(B)の不飽和ポリ
エステルB−1の合成及び樹脂組成物B−1の調製] ジシクロペンタジエン 8モル、無水マレイン酸 8モ
ルに水道水を4モル仕込み、攪拌機、コンデンサ、温度
計及び不活性ガス導入口付の2リットルの四つ口フラス
コに仕込み、窒素ガス導入下に1時間をかけて140℃
まで昇温して、100℃以下に冷却したのちに水道水を
4モル仕込み再び140℃まで昇温した。140℃で1
時間保温したのちに100℃以下まで冷却し、ジエチレ
ングリコール 1.5モル、プロピレングリコール
3.6モル、トルハイドロキノンを材料の仕込み総重量
に対して 0.005%を仕込み、180℃まで昇温
し、2時間をかけて205℃まで昇温して酸価が26に
なったところで終了した。このものにハイドロキノン
0.003%を仕込み、数平均分子量が650の不飽和
ポリエステルB−1を得た。そこで、不飽和ポリエステ
ル77部にスチレン23部を加えて100部とし、さら
に5%のナフテン酸銅を0.001部加えて樹脂組成物
B−1とした。
【0029】合成例4[樹脂組成物(B)の不飽和ポリ
エステルB−2の合成及び樹脂組成物B−2、B−2X
の調製] ジシクロペンタジエン 8モル、無水マレイン酸 8モ
ルに水道水を4モル仕込み、攪拌機、コンデンサ、温度
計及び不活性ガス導入口付の2リットルの四つ口フラス
コに仕込み、窒素ガス導入下に1時間をかけて140℃
まで昇温して、100℃以下に冷却したのちに水道水を
4モル仕込み再び140℃まで昇温した。140℃で1
時間保温したのちに100℃以下まで冷却し、ジエチレ
ングリコール 1.5モル、プロピレングリコール
3.6モル、トルハイドロキノンを材料の仕込み総重量
に対して 0.005%を仕込み、180℃まで昇温
し、2時間をかけて205℃まで昇温して酸価が44に
なったところで終了した。このものにハイドロキノン
0.003%を仕込み、数平均分子量が600の不飽和
ポリエステルB−2を得た。そこで、不飽和ポリエステ
ル77部にスチレン23部を加えて100部とし、さら
に5%のナフテン酸銅を0.001部加えて樹脂組成物
B−2とした。また、樹脂組成物B−2を60℃に保温
し、不飽和ポリエステルB−2に対してヘキサメチレン
ジイソシアネート 1.5%を1.5時間かけて滴下
し、1時間放置後に冷却して樹脂組成物B−2Xを得
た。
【0030】配合例1 合成例1で得られた樹脂組成物A−1 10部に、合成
例3で得られた樹脂組成物B−1 90部を混合し、粘
度 290mPa・s(25℃)、スチレン含有率 2
5%、ゲル化時間5分とした樹脂組成物UP−1を調整
した。樹脂組成物UP−1を18部、硬化促進剤として
6%オクテン酸コバルト(商品名PT−28、日立化成
工業(株)製)を0.09部、骨材として硅砂を65.
6部、充填材として炭酸カルシウム(商品名NS−10
0、日東粉化(株)製)を16.4部混合し、レジンコ
ンクリート成形用樹脂組成物1を得た。
【0031】配合例2 合成例1で得られた樹脂組成物A−1 30部に、合成
例4で得られた樹脂組成物B−2 70部を混合し、粘
度 270mPa・s(25℃)、スチレン含有率 2
8%、ゲル化時間5分とした樹脂組成物UP−2を調整
した。樹脂組成物UP−2を18部、硬化促進剤として
6%オクテン酸コバルト(商品名PT−28、日立化成
工業(株)製)を0.09部、骨材として硅砂を65.
6部、充填材として炭酸カルシウム(商品名R重炭、丸
尾カルシウム(株)製)を16.4部混合し、レジンコ
ンクリート成形用樹脂組成物2を得た。
【0032】配合例3 合成例2で得られた樹脂組成物A−1 30部に、合成
例4で得られた樹脂組成物B−2X 70部を混合し、
粘度 280mPa・s(25℃)、スチレン含有率
27%、ゲル化時間5分とした樹脂組成物UP−3を調
整した。樹脂組成物UP−3を18部、硬化促進剤とし
て6%オクテン酸コバルト(商品名PT−28、日立化
成工業(株)製)を0.09部、骨材として硅砂を6
5.6部、充填材として炭酸カルシウム(商品名NS−
100、日東粉化(株)製)を16.4部混合し、レジ
ンコンクリート成形用樹脂組成物3を得た。
【0033】配合例4 合成例2で得られた樹脂組成物A−2 10部に、合成
例4で得られた樹脂組成物B−2 90部を混合し、粘
度 275mPa・s(25℃)、スチレン含有率 2
5%、ゲル化時間5分とした樹脂組成物UP−4を調整
した。樹脂組成物UP−4を18部、硬化促進剤として
6%オクテン酸コバルト(商品名PT−28、日立化成
工業(株)製)を0.09部、骨材として硅砂を65.
6部、充填材として炭酸カルシウム(商品名NS−10
0、日東粉化(株)製)を16.4部混合し、レジンコ
ンクリート成形用樹脂組成物4を得た。
【0034】実施例1〜4 レジンコンクリート成形用樹脂組成物1〜4に、硬化触
媒がレジンコンクリート成形用樹脂組成物中の樹脂組成
物に対して1%の割合となるように55%メチルエチル
ケトンパーオキサイド(商品名パーメックN、日本油脂
(株)製)を添加して攪拌、脱泡後、図1に記載の三角
柱金型及びJIS A1184に記載の金型(40mm
×40mm×160mm)内に注入し、常温で硬化させ
た。硬化後40℃の乾燥器で15時間のアフターキュア
させ、硬化物のクラックの発生及び、三角柱金型におけ
る線収縮率の評価とJIS A1184の曲げ試験及び
JIS A1182の圧縮試験を実施した。
【0035】比較例1〜3 合成例5(不飽和ポリエステルB−3の合成及び樹脂組
成物B−3の調製) ジシクロペンタジエン 2モル、エチレングリコール
4.7モル、プロピレングリコール 5.6モル、無水
マレイン酸 4.5モル、無水フタル酸 5.5モル、
ハイドロキノンを材料の仕込み総重量に対して 0.0
03%を、攪拌機、コンデンサ、温度計及び不活性ガス
導入口付の2リットルの四つ口フラスコに仕込み、窒素
ガス導入下に1時間をかけて140℃まで昇温して、1
40℃で1時間保温したのちに4時間をかけて215℃
まで昇温して酸価が40になったところで終了した。こ
のものにハイドロキノン 0.005%を仕込み不飽和
ポリエステルB−3を得た。そこで、不飽和ポリエステ
ル70部にスチレン30部を加えて100部とし、さら
に5%のナフテン酸銅を0.002部加えて樹脂組成物
B−3とした。
【0036】配合例5 合成例1で得られた樹脂組成物A−1 10部に、合成
例5で得られた樹脂組成物B−3 90部を混合し、粘
度 350mPa・s(25℃)、スチレン含有率35
%、ゲル化時間5分とした樹脂組成物UP−5を調整し
た。樹脂組成物UP−5を18部、硬化促進剤として6
%オクテン酸コバルト(商品名PT−28、日立化成工
業(株)製)を0.09部、骨材として硅砂を65.6
部、充填材として炭酸カルシウム(商品名NS−10
0、日東粉化(株)製)を16.4部混合し、レジンコ
ンクリート成形用樹脂組成物5を得た。
【0037】配合例6 合成例1で得られた樹脂組成物A−1、粘度 310m
Pa・s(25℃)、スチレン含有率40%、ゲル化時
間5分とした樹脂組成物UP−6を調整した。樹脂組成
物UP−6を18部、硬化促進剤として6%オクテン酸
コバルト(商品名PT−28、日立化成工業(株)製)
を0.09部、骨材として硅砂を65.6部、充填材と
して炭酸カルシウム(商品名NS−100、日東粉化
(株)製)を16.4部混合し、レジンコンクリート成
形用樹脂組成物6を得た。
【0038】配合例7 合成例1で得られた樹脂組成物A−1、粘度 310m
Pa・s(25℃)、スチレン含有率40%、ゲル化時
間5分とした樹脂組成物UP−6を調整した。樹脂組成
物UP−6を14.4部、低収縮剤ポリスチレン(商品
名ポリセットB9416、日立化成工業(株)製)を
3.6部、硬化促進剤として6%オクテン酸コバルト
(商品名PT−28、日立化成工業(株)製)を0.0
72部、骨材として硅砂を65.6部、充填材として炭
酸カルシウム(商品名NS−100、日東粉化(株)
製)を16.4部混合し、レジンコンクリート成形用樹
脂組成物7を得た。
【0039】比較例1〜3 実施例1〜4と同様に、レジンコンクリート成形用樹脂
組成物5〜7に、硬化触媒がレジンコンクリート成形用
樹脂組成物中の樹脂組成物に対して1%の割合となるよ
うに55%メチルエチルケトンパーオキサイド(商品名
パーメックN、日本油脂(株)製)を添加して攪拌、脱
泡後、図1に記載の三角柱金型及びJIS A1184
に記載の金型(40mm×40mm×160mm)内に
注入し、常温で硬化させた。硬化後40℃の乾燥器で1
5時間のアフターキュアさせ、硬化物のクラックの発生
及び、三角柱金型における線収縮率の評価とJIS A
1184の曲げ試験及びJIS A1182の圧縮試験
を実施した。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】本発明のレジンコンクリート成形用樹脂
組成物を用いることにより、低収縮剤を用いることなく
硬化収縮率が小さくかつクラックの発生が無いレジンコ
ンクリート成形品が得られる。また本発明の成形品の製
造方法によれば、低収縮剤を用いないレジンコンクリー
ト成形用樹脂組成物を用いることから、低収縮剤の分離
の問題が解消し、また、硬化物の強度が高いレジンコン
クリート成形品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例で用いた金型の形状を示す説明図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 67:06 C08L 67:06 (72)発明者 荒川 行志 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎事業所内 Fターム(参考) 4F071 AA49 AA81 AB21 AB30 AE03 AE17 AG05 BA07 BB01 BC07 4J027 AB01 AB06 AB07 AB08 AB15 AB16 AB17 AB18 AB23 AB24 AB25 BA05 BA07 BA18 BA22 CA11 CA25 CA36 CB03 CD01 4J034 AA01 AA06 BA03 DA01 DF29 HA01 HA07 HC02 HC03 HC17 HC18 RA10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)(a1)不飽和二塩基酸及び飽和
    二塩基酸とジアルキレングリコール及び/又はアルキレ
    ングリコールとを反応させて得られる不飽和ポリエステ
    ルと(a2)架橋性単量体とを含有する樹脂組成物、
    (B)(b1)ジシクロマレートを含有する不飽和ポリ
    エステルと(b2)架橋性単量体とを含有する樹脂組成
    物、(C)骨材並びに(D)充填材を含有することを特
    徴とするレジンコンクリート成形用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 樹脂組成物(A)10〜60重量部、樹
    脂組成物(B)90〜40重量部を総量が100重量部
    の割合で含むことを特徴とする請求項1記載のレジンコ
    ンクリート成形用樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 樹脂組成物(B)中の不飽和ポリエステ
    ル(a)の数平均分子量が、400〜1200であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のレジンコンクリート成形
    用樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 樹脂組成物(B)が更にイソシアネート
    化合物を付加したものであることを特徴とする請求項1
    記載のレジンコンクリート成形用樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれかに記載のレジンコ
    ンクリート成型用樹脂組成物を用いる成形品の製造方法
    であって、樹脂組成物(A)、樹脂組成物(B)、
    (C)骨材及び(D)充填材を混合し、混合物を型に入
    れ、常温又は加熱下で硬化させることを特徴とする成形
    品の製造方法。
  6. 【請求項6】 樹脂組成物(A)、樹脂組成物(B)、
    (C)骨材及び(D)充填材を混合するときに更に樹脂
    組成物(A)及び樹脂組成物(B)の硬化促進剤及び/
    又は硬化触媒を添加する請求項5記載の成形品の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4いずれかに記載のレジンコ
    ンクリート成形用樹脂組成物を用いて成形してなること
    を特徴とする成形品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109049459A (zh) * 2018-07-09 2018-12-21 张家港市德仁科教仪器设备有限公司 一种足部血管铸形标本包埋方法及模型

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JP2017214536A (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 川崎化成工業株式会社 ラジカル硬化性組成物
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