JP2003229985A - 画像形成装置、印刷制御方法 - Google Patents
画像形成装置、印刷制御方法Info
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Abstract
て、高い生産性を得ることができる画像形成装置、印刷
制御方法を提供する。 【解決手段】 画像情報を生成する複数のアプリケーシ
ョンと、前記画像情報に基づいて画像を形成する画像形
成手段と、前記複数のアプリケーションが共通して使用
するとともに、前記画像情報に関して前記アプリケーシ
ョンと前記画像形成手段とのインタフェースを行う画像
情報管理手段とを有する。
Description
刷制御方法に関する。
などの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成
装置(以下、融合機という)が知られるようになった。
この融合機は、1つの筐体内に表示部、印刷部および撮
像部などを設けると共に、プリンタ、コピー、ファクシ
ミリにそれぞれ対応する3種類のアプリケーションを設
け、そのアプリケーションを切り替えることより、プリ
ンタ、コピー、ファクシミリとして動作させるものであ
る。
17に示されるように、エンジンに対し、直接に要求を
行っていた。例えば、コピーアプリは、両面印刷や片面
印刷などの動作モードを決定し、実行要求を生成してエ
ンジンに印刷・読み込み実行要求を行うことにより印刷
部を動作していた。
情報を管理する画像メモリ管理、印刷の実行の順番を制
御する実行順制御、デバイスの制御を行うデバイス制御
などのファームウェアで動作していた。
図18に示される順番で、画像情報を印刷する処理につ
いて説明する。
3、4、6番目は、コピーアプリがエンジンに印刷を要
求する画像情報であり、2、5番目はプリンタアプリが
エンジンに印刷を要求する画像情報となっている。さら
に、1番目の画像情報と3番目の画像情報は、印刷され
ると1枚の印刷用紙の表と裏になる。同様に、2番目の
画像情報と5番目の画像情報は、印刷されると1枚の印
刷用紙の表と裏になる。また、4番目の画像情報と6番
目の画像情報は、印刷されると1枚の印刷用紙の表と裏
になる。
とプリンタアプリの印刷のジョブとが混在している両面
印刷を行う際に高い生産性で動作させるための順番とな
っている。
エンジンが印刷を実行したときの様子を図19を用いて
説明する。
刷を実行する。次に、エンジンは、同様に2番目の画像
情報の印刷を実行する。これらの画像情報は、ともに表
の画像情報である。したがって、1番目と2番目の画像
情報が印刷された2枚の印刷用紙は、裏の印刷がされる
まで排紙されず、融合機内部に、この順番で蓄積されて
いる。
刷する。この3番目の画像情報は、1番目の画像情報の
裏に対応する画像情報である。したがって、蓄積されて
いる1番目の画像情報が印刷された印刷用紙に、エンジ
ンは印刷を実行する。その印刷により、1番目と3番目
の画像情報が両面印刷された印刷用紙は、融合機の外に
排紙される。
刷する。この4番目の画像情報は、コピーアプリの2枚
目の表に対応する画像情報である。このとき、融合機に
は、2番目の画像情報が印刷された印刷用紙と、4番目
の画像情報が印刷された印刷用紙が、この順番で蓄積さ
れている。
た印刷用紙の裏面が印刷されて排紙されない限り、4番
目の画像情報が印刷された印刷用紙の印刷ができない。
そのため、プリンタアプリから5番目の画像情報の印刷
要求が遅れると、処理がそこで中断する。また、このと
き、コピーアプリから6番目の画像情報が通知されて
も、上述した理由から4番目の画像情報が印刷された印
刷用紙の裏面印刷ができない。また、機種によっては、
印刷用紙同士が追突してペーパージャムを引き起こす可
能性もある。
融合機は、コピーアプリとプリンタアプリからの両面印
刷の要求を混在することが難しかった。したがって、従
来の融合機は、図20に示されるように、1番目から4
番目のコピーアプリの印刷が終了してから、5番目と6
番目のプリンタアプリの印刷を実行するというように、
別々に印刷を行なっていた。
刷ジョブを高い生産性で動作させるための順番であるに
もかかわらず、かえって生産性が低下する可能性があっ
た。
印刷ジョブが発生する融合機において、高い生産性を得
ることができる画像形成装置、印刷制御方法を提供する
ことを目的とする。
に、本発明は、画像情報を生成する複数のアプリケーシ
ョンと、前記画像情報に基づいて画像を形成する画像形
成手段と、前記複数のアプリケーションが共通して使用
するとともに、前記画像情報に関して前記アプリケーシ
ョンと前記画像形成手段とのインタフェースを行う画像
情報管理手段とを有することを特徴とする。
は、複数の画像情報に基づき画像を印刷用紙に印刷する
画像形成装置の印刷制御方法であって、一の画像情報に
基づいて両面印刷を行っている最中に、その印刷が実行
不可能となる可能性がある場合、前記一の画像情報に基
づく全ての印刷が完了可能と判断できるまで、両面印刷
が必要な他の画像情報が印刷される印刷用紙の給紙動作
を保留することを特徴とする。
は、複数の画像情報に基づき画像を印刷用紙に印刷する
画像形成装置の印刷制御方法であって、一の画像情報に
基づいて両面印刷を行っている最中に、その印刷が実行
不可能となる可能性がある場合、片面印刷される画像情
報が印刷される印刷用紙の給紙動作を、前記一の画像情
報に基づく全ての画像形成動作完了する前に実行するこ
とを特徴とする。
は、複数の画像情報に基づき画像を印刷用紙に印刷する
画像形成装置の印刷制御方法であって、一の画像情報に
基づいて両面印刷を行っている最中に、その印刷が実行
不可能となる可能性がない場合、前記一の画像情報に基
づく全ての印刷が完了する前に、両面印刷が必要な他の
画像情報に基づいて印刷される印刷用紙の給紙動作を実
行することを特徴とする。
刷ジョブが発生する融合機において、高い生産性を得る
ことができる画像形成装置、印刷制御方法が得られる。
て図面に基づいて説明する。
の概略構成を示す図である。
原稿送り装置200と、ステープラ及びシフトトレイ付
きのフィニッシャ300と、両面反転排紙ユニット40
0と、拡張給紙トレイ500と、大容量給紙トレイ60
0及び1ビン排紙トレイ700の7つのユニットから構
成されている。また、融合機1は、スキャナ部、書き込
み部、感光体部、現像部、定着部、転写部、および給紙
部などを備えている。
ータPCからの印刷要求、FAX回線800からの印刷
要求を受信した場合にも、要求に応じた画像形成を行え
るようになっている。また、この融合機1には、課金手
段である課金装置900が接続されており、課金装置9
00と融合機1とが通信を行い、課金装置900からの
指示によって印刷枚数に制限をかけることができるよう
になっている。
の一実施例の構成図を示す。融合機1は、ソフトウェア
群2と、融合機起動部3と、ハードウェア資源4とを含
むように構成される。
最初に実行され、アプリケーション層5およびプラット
フォーム6を起動する。例えば融合機起動部3は、アプ
リケーション層5およびプラットフォーム6のプログラ
ムを、ハードディスク装置(以下、HDDという)など
から読み出し、読み出した各プログラムをメモリ領域に
転送して起動する。ハードウェア資源4は、白黒レーザ
プリンタ(B&W LP)11と、カラーレーザプリン
タ(Color LP)12と、スキャナやファクシミ
リなどのハードウェアリソース13とを含む。
録商標)などのオペレーティングシステム(以下、OS
という)上に起動されているアプリケーション層5とプ
ラットフォーム6とを含む。アプリケーション層5は、
プリンタ、コピー、ファックスおよびスキャナなどの画
像形成にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を
行うプログラムを含む。
プリケーションであるプリンタアプリ21と、コピー用
アプリケーションであるコピーアプリ22と、ファック
ス用アプリケーションであるファックスアプリ23と、
スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ24
とを含む。
ョンとは、上記アプリケーションの他にも、画像情報を
生成するプログラムが実行するソフトウェアも含む。
ション層5からの処理要求を解釈してハードウェア資源
4の獲得要求を発生するコントロールサービス層9と、
1つ以上のハードウェア資源4の管理を行ってコントロ
ールサービス層9からの獲得要求を調停するシステムリ
ソースマネージャ(以下、SRMという)39と、SR
M39からの獲得要求に応じてハードウェア資源4の管
理を行うハンドラ層10とを含む。
クコントロールサービス(以下、NCSという)31、
デリバリーコントロールサービス(以下、DCSとい
う)32、オペレーションパネルコントロールサービス
(以下、OCSという)33、ファックスコントロール
サービス(以下、FCSという)34、エンジンコント
ロールサービス(以下、ECSという)35、メモリコ
ントロールサービス(以下、MCSという)36、ユー
ザインフォメーションコントロールサービス(以下、U
CSという)37、システムコントロールサービス(以
下、SCSという)38など、一つ以上のサービスモジ
ュールを含むように構成されている。
ている関数により、アプリケーション層5からの処理要
求を受信可能とするAPI53を有するように構成され
ている。OSは、アプリケーション層5およびプラット
フォーム6の各ソフトウェアをプロセスとして並列実行
する。
/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用
できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側
から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケ
ーションに振り分けたり、各アプリケーションからのデ
ータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。
て接続されるネットワーク機器とのデータ通信をhtt
pd(HyperText Transfer Protocol Daemon)により、
HTTP(HyperText Transfer Protocol)で制御す
る。
などの制御を行う。OCS33のプロセスは、オペレー
タと本体制御との間の情報伝達手段となるオペレーショ
ンパネルの制御を行う。FCS34のプロセスは、アプ
リケーション層5からPSTNまたはISDN網を利用
したファックス送受信、バックアップ用のメモリで管理
されている各種ファックスデータの登録/引用、ファッ
クス読み取り、ファックス受信印刷などを行うためのA
PIを提供する。
ンタ11、カラーレーザプリンタ12、ハードウェアリ
ソース13などのエンジン110の制御を行う。MCS
36のプロセスは、メモリの取得および開放、HDDの
利用などのメモリ制御を行う。UCS37は、ユーザ情
報の管理を行うものである。
ン管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、
ハードウェア資源管理、割り込みアプリケーション制御
などの処理を行う。
にシステムの制御およびハードウェア資源4の管理を行
うものである。例えばSRM39のプロセスは、白黒レ
ーザプリンタ11やカラーレーザプリンタ12などのハ
ードウェア資源4を利用する上位層からの獲得要求に従
って調停を行い、実行制御する。
求されたハードウェア資源4が利用可能であるか(他の
獲得要求により利用されていないかどうか)を判定し、
利用可能であれば獲得要求されたハードウェア資源4が
利用可能である旨を上位層に通知する。また、SRM3
9のプロセスは上位層からの獲得要求に対してハードウ
ェア資源4を利用するためのスケジューリングを行い、
要求内容(例えば、プリンタエンジンによる紙搬送と作
像動作、メモリ確保、ファイル生成など)を直接実施し
ている。
スコントロールユニット(以下、FCUという)の管理
を行うファックスコントロールユニットハンドラ(以
下、FCUHという)40と、プロセスに対するメモリ
の割り振り及びプロセスに割り振ったメモリの管理を行
うイメージメモリハンドラ(以下、IMHという)41
とを含む。SRM39およびFCUH40は、予め定義
されている関数によりハードウェア資源4に対する処理
要求を送信可能とするエンジンI/F54を利用して、
ハードウェア資源4に対する処理要求を行う。
に必要な処理をプラットフォーム6で一元的に処理する
ことができる。このことを、画像情報を印刷する処理に
関連するソフトウェアの構成に関して、図3を用いて説
明する。
情報を生成するコピーアプリ22、プリンタアプリ2
1、FAXアプリ23と、画像情報に基づいて画像を形
成するエンジンと、アプリケーションが共通して使用す
るとともに、画像情報に関して前記アプリケーションと
前記画像形成手段とのインタフェースを行うプラットフ
ォーム6とを有している。
を比較する。従来のアプリケーションは、それぞれ個々
に、印刷読込実行要求や、印刷実行要求を行なってい
た。しかし、本発明によれば、プラットフォーム6によ
り、アプリケーションは、動作モードを通知するだけで
印刷することが可能となった。また、動作モード通知
は、アプリケーションにより異なるものではなく、統一
されたルールに従っている。
にやり取りするアプリケーションにも変更が生じてい
た。しかし、本発明によれば、エンジン110が変わっ
た場合は、共通プラットフォーム6がその変更を吸収す
るため、アプリケーションの変更が不要となった。この
ことは、アプリケーションを変更することにより発生す
るソースコードの作成やデバッグなどにかかる開発工数
を減らすことが可能となることを意味する。なお、本実
施の形態におけるエンジンは、エンジンを制御するファ
ームウェアも含まれる。したがって、エンジンの変更と
は、機械的な部分だけの変更ではなく、ファームウェア
の変更も意味する。
アプリケーションの要求を調整することにより、図19
に示したような待ちの状態が発生することがなくなる。
断の発生も防ぐことが可能となる。
リケーションとエンジンのいずれにも多大な効果を生じ
させるものである。
て説明する。
ハードウェア構成図を示す。融合機1は、コントローラ
60と、オペレーションパネル70と、FCU80と、
USBデバイス90と、IEEE1394デバイス10
0と、画像形成手段に対応するエンジン110とを含
む。
と、システムメモリ(MEM−P)62と、ノースブリ
ッジ(以下、NBという)63と、サウスブリッジ(以
下、SBという)64と、ASIC66と、ローカルメ
モリ(MEM−C)67と、HDD68とを含む。
ラ60のASIC66に接続されている。また、FCU
80、USBデバイス90、IEEE1394デバイス
100およびエンジン110は、コントローラ60のA
SIC66にPCIバスで接続されている。
カルメモリ67、HDD68などが接続されると共に、
CPU61とASIC66とがCPUチップセットのN
B63を介して接続されている。このように、NB63
を介してCPU61とASIC66とを接続すれば、C
PU61のインタフェースが公開されていない場合に対
応できる。
バスを介して接続されているのでなく、AGP(Accele
rated Graphics Port)65を介して接続されている。
このように、図2のアプリケーション層5やプラットフ
ォーム6を形成する一つ以上のプロセスを実行制御する
ため、ASIC66とNB63とを低速のPCIバスで
なくAGP65を介して接続し、パフォーマンスの低下
を防いでいる。
ものである。CPU61は、NCS31、DCS32、
OCS33、FCS34、ECS35、MCS36、U
CS37、SCS38、SRM39、FCUH40およ
びIMH41をOS上にそれぞれプロセスとして起動し
て実行させると共に、アプリケーション層5を形成する
プリンタアプリ21、コピーアプリ22、ファックスア
プリ23、スキャナアプリ24を起動して実行させる。
62、SB64およびASIC66を接続するためのブ
リッジである。システムメモリ62は、融合機1の描画
用メモリなどとして用いるメモリである。SB64は、
NB63とROM、PCIバス、周辺デバイスとを接続
するためのブリッジである。また、ローカルメモリ67
はコピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるメ
モリである。
ア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD
68は、画像データの蓄積、文書データの蓄積、プログ
ラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積な
どを行うためのストレージである。また、オペレーショ
ンパネル70は、オペレータからの入力操作を受け付け
ると共に、オペレータに向けた表示を行う操作部であ
る。
2のうち、印刷の実行に関連するソフトウェアの構成を
図5に示す。
SRM39と、IMH41と、エンジン110と、アプ
リ91とが示されている。また、ECS35と、SCS
38と、SRM39と、IMH41は、各アプリケーシ
ョンが共通して使用する共通プラットフォーム6であ
り、画像情報管理手段に対応する。また、上述したよう
にエンジン110は画像形成手段に対応する。
ついて説明する。まず最初に、以下の説明で用いられる
ジョブとプロセスについて説明する。本実施の形態で用
いられるジョブとは、比較的大きな一つの処理を表す。
たジョブは、比較的大きな処理のため、さらに細かい処
理を含む。例えば、印刷を行う処理は、印刷用紙を給紙
する処理、印刷用紙に画像を形成する処理、印刷された
印刷用紙を排紙する処理などのさらに細かい処理で構成
される。
た処理を、本実施の形態ではプロセスとする。また、こ
のプロセスは、ジョブを細かく分解した処理であるた
め、単独の処理であることが多い。
通プラットフォームとの間における処理を説明する。
ットフォーム6に画像の印刷を要求する場合、アプリ9
1は、ステップS101で、ジョブ動作モード設定をE
CS35に通知する。このジョブ動作モード設定は、例
えば、これから要求するジョブが両面印刷であるとか、
印刷用紙の大きさなどの設定である。
35は、その設定内容のジョブの実行が可能であるかど
うかエンジン状態などから判断し、ジョブ実行可・否を
ステップS102でアプリ91に通知する。アプリ91
は、ジョブの実行が可能であることが通知されると、ス
テップS103で、ジョブスタート要求をECS35に
通知する。また、アプリ91は、ジョブの実行をできな
いことが通知された場合、その通知内容により、エラー
を出力したり、リトライしたりする。
より、印刷処理が実行される。そして、印刷処理の結果
であるジョブエンド通知が、ステップS104で、アプ
リ91に通知される。
が実行可能かどうか確認したのちに、印刷を要求し、そ
の結果を通知される。また、上記説明にも示されるよう
に、プラットフォーム6でアプリ91とやり取りを行う
のは、ECS35となっている。
理について説明する。ECS35とSCS38との間の
処理は、図に示されるように、ステップS105で行わ
れるECS35からSCS38へのジョブエントリの通
知と、ステップS106で行われるSCS38からEC
S35へのジョブ実行順通知とがある。
に、アプリ91から通知されたジョブの実行順番を問い
合わせる処理である。これは、コピー動作中にFAXを
送信するなど、複数のジョブが同時に動く場合に、一方
のジョブを待たせなくてはならない可能性があるために
行われる処理である。
のジョブが、すぐに実行可能な場合、ECS35は、S
CS38から、実行順番が回ってきたことが通知され
る。
1から通知されたジョブを、プロセスに分解する。
理について説明する。
は、ステップS107で、SRM39にプロセス実行要
求を行う。そして、ECS35は、プロセス実行要求に
対する応答であるプロセス実行応答をステップS108
で通知される。この処理を繰り返し行うことにより、ジ
ョブが処理され、ECS35は、上述したステップS1
04でアプリ91にジョブエンド通知を行う。
知は、ECS35が、先ほどのステップS102でアプ
リ91に通知するジョブ実行可・否通知をする際に用い
られる。このエンジン状態通知は、SRM39が、エン
ジン110からステップS110で通知された内容であ
る。
H41との間の処理について説明する。ECS35か
ら、プロセス実行要求を通知されたSRM39は、通知
されたプロセスをエンジン110が解読可能なパラメー
タ情報に分割するとともに、プロセスの実行順番を決定
する。また、スキャナで画像を読み込むなど、画像メモ
リを必要とする処理の場合、SRM39は、IMH41
に対して画像メモリの確保を行う。
113で、IMH41に対してメモリ準備要求を行う。
そして、SRM39は、ステップS114で、IMH4
1からメモリ準備応答を通知されると、ステップS11
5で、IMH41に対して画像転送要求を通知する。次
に、ステップS117で、SRM39が、IMH41か
ら画像転送完了応答を通知されることにより、SRM3
9が画像メモリを確保する処理を終了する。
明に戻る。ステップS111で、プロセス実行開始要求
を通知したSRM39は、ステップS112で、エンジ
ン110から、実行を要求したプロセスの実行状態が通
知される。この実行状態の通知は、印刷用紙を給紙する
タイミングになったなどの印刷の実行状態の通知であ
る。この通知により、SRM39は、プロセスが実行さ
れたことを認識することができる。
6がエンジン110に対して画像情報を転送する様子
を、図6を用いて説明する。
リ21が生成した画像情報93、94が共通プラットフ
ォーム6からエンジン110に転送される様子を示す図
である。コピーアプリ22とプリンタアプリ21とが生
成した画像情報93、94は、共通プラットフォーム6
により、分割画像情報93a、94aのように分割され
る。そして、共通プラットフォーム6は、転送画像情報
95に示されるように、分割画像情報93a、94aを
混在させてエンジン110に転送する。
リ21の分割画像情報が2つ連続し、コピーアプリ22
の分割画像情報が4つ連続している。この連続する分割
画像情報の個数は、例えば、プリンタアプリ21の分割
画像情報が20に分割され、コピーアプリ22の分割画
像情報が40に分割されたときに、その分割数に応じて
定められる。あるいは、プリンタアプリ21が生成した
画像情報の優先度が、コピーアプリ22が生成した画像
情報の優先度より高い場合に、転送画像情報95のよう
に、プラットフォーム6は、優先度の高いほうを優先的
に転送する。
した分割画像情報を、エンジン110が印刷する処理に
ついて説明する。図7は、エンジン110が、印刷用紙
の両面に画像が形成される両面印刷の場合、印刷用紙の
片面に画像を連続して形成したのちに、その片面に形成
された印刷用紙に対応する他方の面の画像を連続して形
成することを示す図である。
枚を印刷したのちに、印刷した4枚の印刷用紙の表と対
応させて、裏を印刷する。
紙の両面に画像が形成される両面印刷の場合、印刷用紙
1枚ごと両面に印刷することを示す図である。図8に示
されるように、エンジン110は、表の1番を印刷する
と、裏の1番を印刷して、1枚ごと両面を印刷する。
る印刷用紙の動きの説明をする。
を用いて両面印刷を行う場合の動作手順を示す説明図で
ある。この融合機1で両面印刷を行う場合、給紙ローラ
112は、給紙トレイ111から印刷用紙Aを1枚ピッ
クアップし、給紙する。その後、定着部113は、表面
画像を印刷用紙Aに印刷する。次に、搬送路切替部11
4は、反転部115側へ搬送路を切り換え、印刷用紙A
は両面ユニット121に搬送される。同時に、給紙ロー
ラ112は、給紙トレイ111から、2枚目の印刷用紙
Bをピックアップし、給紙する。両面ユニット121へ
搬送された印刷用紙Aは、反転部115へ導かれ、スイ
ッチバックして反転した後、両面給紙部116で印刷用
紙Bに表面画像が印刷されるのを待つ。
面給紙ローラ117は、印刷用紙Aを定着部113へ搬
送する。そして、印刷用紙Aの裏面に裏面画像の印刷が
行われる。この間に、印刷用紙Bは、前記搬送路切替部
114から両面ユニットU側に搬送される。次に、印刷
用紙Bは、反転部115で反転された後、両面給紙部1
16へ搬送される。そして、印刷用紙Aの裏面印刷が終
了すると、印刷用紙Aは、搬送路切替部114によって
搬出口119から排紙される。同時に、印刷用紙Bは、
両面給紙ローラ117から定着部113へ向けて搬送さ
れ、定着部113で裏面画像を印刷された後、排出口1
19から排紙される。
実行するために印刷用紙を反転させている間に、次の印
刷用紙の表面印刷を先に済ませている。このようにする
ことで画像形成動作の空き時間を少なくし、両面印刷の
生産性を向上する方法が、2枚インターリーブ両面と呼
ばれる方法である。インターリーブ枚数は2枚だけでは
なく、裏面画像を形成する前に次の次の表面画像まで形
成する3枚インターリーブ、それ以上の枚数のインター
リーブを行うものも存在するが、考え方は同じであるた
め、ここでの説明は省略する。本発明は、2枚インター
リーブだけに適用されるものではなく、インターリーブ
を行う全ての両面動作に適用できる。
3枚の印刷用紙へ6面の画像を形成する場合の画像形成
順を示す説明図である。この図に示されるように、最初
に、1枚目の印刷用紙を定着部113へ送り込み、表面
に画像を形成する。次に、2枚目の印刷用紙を定着部1
13へ送り込み、表面に画像を形成する。そして、1枚
目の印刷用紙を反転させて定着部113へ送り込み、裏
面に画像を形成する。
送り込み、表面に画像を形成する。そして、2枚目の印
刷用紙を反転させて定着部113へ送り込み、裏面に画
像を形成する。最後に3枚目の印刷用紙を反転させて定
着部113へ送り込み、裏面に画像を形成する。
り、両面ユニット内で印刷用紙が反転している間に、後
続の表面印刷を行うことが可能となる。したがって、こ
の順番での印刷は、表面・裏面を交互に印刷するのに比
べて生産性が高くなる。
って印刷する場合のSRM39の処理について、図11
のフローチャートを用いて説明する。なお、このフロー
チャートは、両面印刷が途中で中断する可能性のある処
理例として、課金を行う場合の処理を示している。
行する場合、給紙トレイ111からの給紙を実行したタ
イミングで課金装置600への課金処理を行う。また、
裏面印刷を実行する場合は、両面ユニットUからの給紙
を行ったタイミングで課金を行う。そして、表面を給紙
した時点では、裏面の課金は行わず、裏面用の課金は裏
面給紙時に行う。表・裏とも給紙が実行できれば、対応
する画像形成動作が課金不足で実行できなくなることは
ない。
は、基本的な動きとして、エンジン110に直前に発行
した印刷プロセスにおける給紙開始が通知されると、次
の印刷プロセスをエンジン110に対して発行するよう
になっている。なお、この給紙開始は、図5で説明した
プロセス実行状態通知により通知される。
ップS1で、SRM39は、ECS35から、印刷プロ
セスの実行要求を受信する。次のステップS2で、SR
M39は、エンジン110にECS35から通知された
印刷プロセスを発行可能かどうか判断する。
10に直前に発行した印刷プロセスにおける給紙開始が
通知されているかどうかに基づいて行われる。したがっ
て、SRM39は、給紙開始が通知されていなければ、
そのプロセスを保留する。
は、ステップS3で、直前にエンジン110に発行した
印刷プロセスと今回発行する印刷プロセスのジョブの種
類が異なるかどうか判断する。
ステップS9で、印刷プロセスをエンジン110に発行
する。ジョブの種類が異なる場合、SRM39は、ステ
ップS4で、直前に発行した印刷プロセスは、両面印刷
用の裏面プロセスかどうか判断する。
スではない場合、SRM39は、ステップS9で、印刷
プロセスをエンジン110に発行する。直前に発行した
印刷プロセスが裏面プロセスの場合、ステップS5で、
SRM39は、直前に発行した印刷プロセスが課金対象
となっているかどうか判断する。
はない場合、SRM39は、ステップS9で、印刷プロ
セスをエンジン110に発行する。直前に発行した印刷
プロセスが課金対象の場合、SRM39は、ステップS
6で、印刷プロセスの発行を保留する。
前に発行した裏面印刷プロセスに対して、給紙開始応答
が通知されたかどうか判断する。この給紙開始応答が通
知されることは、裏面印刷が課金不足により中断しない
ことが保証されることを意味する。
ない場合は、印刷が中断される可能性があるため、SR
M39は、印刷プロセスの発行を保留している状態にと
どまる。一方、給紙開始応答が通知されている場合、S
RM39は、ステップS8で、保留していた印刷プロセ
スをエンジン110に発行する。
できない状況が発生する場合には、給紙トレイ111か
らの給紙タイミングを正規のタイミングより遅らせるこ
とによって後続のプロセスまで中断してしまうことを防
ぐことができる。
面ユニット121が使用できない状況が発生する場合に
は、給紙トレイ111からの給紙タイミングを正規のタ
イミングより遅らせることによって後続のジョブまで中
断してしまうことを防ぐようにしている。
印刷用紙が、片面印刷される印刷用紙だった場合は、そ
のまま給紙する手順を加えた処理手順を図12のフロー
チャートを用いて説明する。
ーチャートにおけるステップS2とステップS3との間
に、給紙をしようとしている印刷用紙が、片面印刷され
る印刷用紙だった場合は、そのまま給紙する手順を加え
たフローチャートである。
35から、印刷プロセスの実行要求を受信する。次のス
テップS12で、SRM39は、エンジン110にEC
S35から通知された印刷プロセスを発行可能かどうか
判断する。
39は、そのプロセスを保留する。
9は、ステップS13で、次に発行する印刷プロセスが
片面印刷用の印刷プロセスかどうか判断する。次に発行
する印刷プロセスが片面印刷用の印刷プロセスの場合、
SRM39は、ステップS20で、印刷プロセスをエン
ジン110に発行する。
ロセスの裏面用紙が課金不足で両面ユニットを塞ぐ/塞
がないに関わらず、その影響を受けない片面印刷は生産
性を低下させることなく実行することができる。
セスが片面印刷用の印刷プロセスの場合、SRM39
は、ステップS14で、直前にエンジン110に発行し
た印刷プロセスと今回発行する印刷プロセスのジョブの
種類が異なるかどうか判断する。
ステップS20で、印刷プロセスをエンジン110に発
行する。ジョブの種類が異なる場合、SRM39は、ス
テップS15で、直前に発行した印刷プロセスは、両面
印刷用の裏面プロセスかどうか判断する。
スではない場合、SRM39は、ステップS20で、印
刷プロセスをエンジン110に発行する。直前に発行し
た印刷プロセスが裏面プロセスの場合、ステップS16
で、SRM39は、直前に発行した印刷プロセスが課金
対象となっているかどうか判断する。
はない場合、SRM39は、ステップS20で、印刷プ
ロセスをエンジン110に発行する。直前に発行した印
刷プロセスが課金対象の場合、SRM39は、ステップ
S17で、印刷プロセスの発行を保留する。
直前に発行した裏面印刷プロセスに対して、給紙開始応
答が通知されたかどうか判断する。給紙開始応答が通知
されていない場合は、印刷が中断される可能性があるた
め、SRM39は、印刷プロセスの発行を保留している
状態にとどまる。一方、給紙開始応答が通知されている
場合、SRM39は、ステップS19で、保留していた
印刷プロセスをエンジン110に発行する。
実行を保留しておいて片面印刷ジョブ優先度を、両面印
刷ジョブの優先度より高くする処理について説明する。
からジョブHまでの印刷を実行するとする。なお図13
は、優先度と、その優先度のジョブ名と、ジョブが両面
あるいは片面印刷のジョブであるかを示す表である。例
えば、図13において、優先度が2のジョブ名はジョブ
Bであり、両面印刷であることを示している。
中にジョブB〜Hまでが実行を保留された時に、ジョブ
Aが課金不足により両面ユニット121を使用不可にし
てしまった場合は、図14のように優先度を変更して、
片面ジョブDを先に実行する。
両面トレイが使用不可になっている場合は、図15に示
されるように、片面印刷であるジョブFの優先度を上げ
て実行する。
消されてジョブAが実行可能になった場合には、図16
に示されるように、ジョブDを元の優先度に戻して、ジ
ョブAを再開する。
るだけ変えずに、かつ、両面が使用不可になった時で
も、印刷の生産性を低下させないような融合機とするこ
とができる。
し始めたジョブDを中断すると、複数のジョブが入り混
じって出力されてしまうので、好ましく思わない使用者
がいる場合は、使用者の設定により、ジョブDが終了し
てから、ジョブAを再開することも、もちろん可能であ
る。このようにして、両面ユニットがジョブの途中で使
用不可能になった場合でも、使用者が意図した通りの実
行順番で、できるだけ生産性を低下させずに画像形成を
行うようにすることが可能となる。
に限らず、シート状で印刷可能なものであっても良い。
また、印刷は画像形成である。
複数の印刷ジョブが発生する融合機において、高い生産
性を得ることができる画像形成装置、印刷制御方法が得
られる。
る。
る。
ジンとの構成を示す図である。
構成図である。
示す図である。
図である。
刷を行う場合の動作手順を示す図である。
へ6面の画像を形成する場合の画像形成順を示す説明図
である。
場合のSRMの処理を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
ある。
る。
である。
CS) 34…ファックスコントロールサービス(FCS) 35…エンジンコントロールサービス(ECS) 36…メモリコントロールサービス(MCS) 37…ユーザインフォメーションコントロールサービス
(UCS) 38…システムコントロールサービス(SCS) 39…システムリソースマネージャ(SRM) 40…ファックスコントロールユニットハンドラ(FC
UH) 41…イメージメモリハンドラ(IMH) 43…オンデマンドアップデートサービス(OUS) 53…アプリケーションプログラムインターフェース
(API) 54…エンジンI/F 60…コントローラ 61…CPU 62…システムメモリ(MEM−P) 63…ノースブリッジ(NB) 64…サウスブリッジ(SB) 65…AGP(Accelerated Graphics Port) 66…ASIC 67…ローカルメモリ(MEM−C) 68…ハードディスク装置(HDD) 70…オペレーションパネル 80…ファックスコントロールユニット(FCU) 90…USBデバイス 95…転送画像情報 100…IEEE1394デバイス 110…エンジン 200…自動原稿送り装置 300…フィニッシャ 400…両面反転排紙ユニット 500…拡張給紙トレイ 600…大容量給紙トレイ 700…1便排紙トレイ 800…FAX回線 900…課金装置
Claims (23)
- 【請求項1】 画像情報を生成する複数のアプリケーシ
ョンと、 前記画像情報に基づいて画像を形成する画像形成手段
と、 前記複数のアプリケーションが共通して使用するととも
に、前記画像情報に関して前記アプリケーションと前記
画像形成手段とのインタフェースを行う画像情報管理手
段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記画像情報管理手段は、前記アプリケ
ーションから通知された前記画像情報を分割し、 分割した前記画像情報である分割画像情報を前記画像形
成手段に転送することを特徴とする請求項1に記載の画
像形成装置。 - 【請求項3】 前記画像管理手段は、一の画像情報から
分割された分割画像情報を1回以上連続して前記画像形
成手段に転送すると、次に転送する分割画像情報を他の
画像情報から分割された分割画像情報に切り替えること
を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記画像管理手段は、一の画像情報から
分割された分割画像情報を連続して前記画像形成手段に
転送する回数の上限を、前記一の画像情報に応じて定め
ることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記上限は、前記一の画像情報から分割
された分割画像情報の分割数に応じて定まることを特徴
とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記上限は、前記一の画像情報の優先度
に応じて定まることを特徴とする請求項4に記載の画像
形成装置。 - 【請求項7】 前記画像情報が分割される単位は、前記
画像形成手段が画像を形成する印刷用紙の一方の面に形
成される画像情報の単位であることを特徴とする請求項
2から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記画像管理手段は、前記印刷用紙が有
する2つの面のうちのいずれの面に該分割画像情報が対
応するかを示す表裏情報を付加して前記画像形成手段に
転送することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装
置。 - 【請求項9】 前記画像形成手段は、印刷用紙の両面に
画像が形成される両面印刷の場合、印刷用紙の片面に画
像を連続して形成したのちに、その片面に形成された印
刷用紙に対応する他方の面の画像を連続して形成するこ
とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記画像形成手段は、印刷用紙の両面
に画像が形成される両面印刷の場合、印刷用紙1枚ごと
両面に印刷することを特徴とする請求項1に記載の画像
形成装置。 - 【請求項11】 前記画像情報管理手段は、前記画像形
成手段が、一の画像情報に基づいて印刷用紙の両面に画
像形成動作を行っている最中に、その画像形成動作が実
行不可能となる可能性がある場合、 前記一の画像情報に基づく全ての画像形成動作が完了可
能と判断できるまで、印刷用紙の両面に画像形成が必要
な他の画像情報が形成される印刷用紙の給紙動作を保留
することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項
に記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 前記画像情報管理手段は、前記画像形
成手段が、一の画像情報に基づいて印刷用紙の両面に画
像形成動作を行っている最中に、その画像形成動作が実
行不可能となる可能性がある場合、 印刷用紙の片面に画像形成が必要な他の画像情報が形成
される印刷用紙の給紙動作を、前記一の画像情報に基づ
く全ての画像形成動作完了する前に実行することを特徴
とする請求項1から10のいずれか1項に記載の画像形
成装置。 - 【請求項13】 前記画像情報管理手段は、印刷用紙の
両面に画像形成動作中の一の画像情報の画像形成要求以
外に複数の他の画像情報の画像形成要求が各々実行優先
度を持った状態で実行保留している場合、 前記一の画像情報の画像形成動作が実行不可能と判断す
ると、保留している他の画像形成動作要求のうち、印刷
用紙の片面に画像形成が必要な画像情報の画像形成動作
を行う要求の実行優先度を、印刷用紙の両面側に画像形
成が必要な画像情報の画像形成動作を行う要求の実行優
先度より高くすることを特徴する請求項11または12
に記載の画像形成装置。 - 【請求項14】 前記画像情報管理手段は、前記画像形
成手段が、一の画像情報に基づいて印刷用紙の両面に画
像形成動作を行っている最中に、その画像形成動作が実
行不可能となる可能性がない場合、 前記一の画像情報に基づく全ての画像形成動作が完了す
る前に、他の画像情報に基づく両面画像形成動作のため
の給紙動作を実行することを特徴とする請求項1から1
0のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項15】 前記画像情報管理手段は、両面に画像
形成を行うための印刷用紙を給紙できないか、印刷用紙
が排紙できない場合に、画像形成動作が実行不可能と判
断することを特徴とする請求項11から14のいずれか
1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項16】 枚数制限付きのカウンタを有する課金
手段をさらに有し、前記課金手段が課金不足になった場
合に、前記画像情報管理手段は、画像形成動作が実行不
可能と判断することを特徴とする請求項11から14の
いずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項17】前記画像形成装置は、画像形成処理で使
用されるハードウェア資源と、画像形成に係る処理を行
うプログラムとを有することを特徴とする請求項1から
16のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項18】 複数の画像情報に基づき画像を印刷用
紙に印刷する画像形成装置の印刷制御方法であって、 一の画像情報に基づいて両面印刷を行っている最中に、
その印刷が実行不可能となる可能性がある場合、 前記一の画像情報に基づく全ての印刷が完了可能と判断
できるまで、両面印刷が必要な他の画像情報が印刷され
る印刷用紙の給紙動作を保留することを特徴とする印刷
制御方法。 - 【請求項19】 複数の画像情報に基づき画像を印刷用
紙に印刷する画像形成装置の印刷制御方法であって、 一の画像情報に基づいて両面印刷を行っている最中に、
その印刷が実行不可能となる可能性がある場合、 片面印刷される画像情報が印刷される印刷用紙の給紙動
作を、前記一の画像情報に基づく全ての画像形成動作完
了する前に実行することを特徴とする印刷制御方法。 - 【請求項20】 両面印刷中の前記一の画像情報以外に
複数の他の画像情報の印刷の実行を保留している場合、 前記一の画像情報の印刷が実行不可能と判断すると、保
留している他の画像情報のうちの片面印刷が必要な画像
情報の印刷を実行する優先度を、両面印刷が必要な画像
情報の印刷を実行する優先度より高くすることを特徴す
る請求項18または19に記載の印刷制御方法。 - 【請求項21】 複数の画像情報に基づき画像を印刷用
紙に印刷する画像形成装置の印刷制御方法であって、 一の画像情報に基づいて両面印刷を行っている最中に、
その印刷が実行不可能となる可能性がない場合、 前記一の画像情報に基づく全ての印刷が完了する前に、
両面印刷が必要な他の画像情報に基づいて印刷される印
刷用紙の給紙動作を実行することを特徴とする印刷制御
方法。 - 【請求項22】 両面印刷を行うための印刷用紙を給紙
できないか、前記画像形成装置から印刷用紙が排紙でき
ない場合に、印刷が実行不可能と判断することを特徴と
する請求項18から21のいずれか1項に記載の印刷制
御方法。 - 【請求項23】 印刷回数に応じて課金している場合
に、課金不足になると、印刷が実行不可能と判断するこ
とを特徴とする請求項18から21のいずれか1項に記
載の印刷制御方法。
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