JP2003222098A - 遠心送風装置および遠心送風装置を有する電子機器 - Google Patents

遠心送風装置および遠心送風装置を有する電子機器

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JP2003222098A
JP2003222098A JP2002020360A JP2002020360A JP2003222098A JP 2003222098 A JP2003222098 A JP 2003222098A JP 2002020360 A JP2002020360 A JP 2002020360A JP 2002020360 A JP2002020360 A JP 2002020360A JP 2003222098 A JP2003222098 A JP 2003222098A
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casing
swirl chamber
housing
chamber
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Kentaro Tomioka
健太郎 富岡
Kenichi Ishikawa
賢一 石川
Katsumi Kuno
勝美 久野
Takashi Matsuoka
敬 松岡
Hideyuki Toma
秀之 東間
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ケーシングを羽根車の径方向外側に
膨らませることなく渦巻き室の断面積を大きくすること
ができる遠心送風装置を得ることにある。 【解決手段】遠心送風装置23は、ケーシング30と羽根車
31とを備えている。ケーシングは、羽根車の回転中心と
向かい合う吸込口36a,36bと、羽根車の外周に配置され
た渦巻き室42と、渦巻き室の巻き終わり側の下流端に配
置された吐出口37とを含む。羽根車は、吸込口から吸い
込まれた空気を羽根車の外周から渦巻き室に吐き出すと
ともに、この渦巻き室を通じて吐出口に送風する。ケー
シングの渦巻き室は、羽根車の外周からこの羽根車の径
方向外側に進むに従い、羽根車の軸方向に沿う寸法が増
大するような断面形状を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体パッ
ケージを冷却する際に用いる遠心送風装置およびこの遠
心送風装置を内蔵したポータブルコンピュータのような
電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】ノート形のポータブルコンピュータや移
動体通信機器に代表される携帯形の電子機器は、各種の
情報を処理するマイクロプロセッサを搭載している。こ
の種のマイクロプロセッサは、処理速度の高速化や多機
能化に伴って消費電力が増加の一途を辿り、これに比例
して発熱量が急速に増大する傾向にある。そのため、電
子機器の安定した動作を保障するためには、マイクロプ
ロセッサの放熱性を高める必要がある。
【0003】この熱対策として、従来の電子機器は、マ
イクロプロセッサを強制的に空冷する冷却ユニットを備
えている。冷却ユニットは、マイクロプロセッサに熱的
に接続された放熱部と、この放熱部に冷却風を送風する
ための遠心送風装置とで構成され、電子機器の筐体内に
収められている。
【0004】遠心送風装置は、羽根車と、この羽根車を
収容する偏平なケーシングとを備えている。羽根車は、
放射状に配置された複数の羽根を有し、モータによって
回転駆動されるようになっている。ケーシングは、羽根
車の回転中心と向かい合う吸込口と、上記羽根車の外周
に配置された渦巻き室と、渦巻き室の巻き終わり側の下
流端に連なる吐出口とを備えている。
【0005】羽根車が回転すると、筐体の内部又は外部
の空気が吸込口からケーシング内に吸い込まれる。この
吸い込まれた空気は、遠心力により羽根車の外周から渦
巻き室に吐き出される。渦巻き室は、羽根車から吐き出
された空気を集めて吐出口に送るようになっており、こ
の吐出口に送られた空気が冷却風となって上記放熱部に
吹き付けられる。
【0006】そのため、放熱部に伝えられたマイクロプ
ロセッサの熱は、冷却風との熱交換により拡散されると
ともに、この冷却風の流れに乗じて筐体の外部に排出さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の遠心
送風装置において、ケーシングの渦巻き室は、羽根車か
ら吐き出された空気の速度エネルギを圧力エネルギに変
換する役目を果している。このため、渦巻き室は、渦の
巻き始めから巻き終わりに至る各部の断面積が次第に増
大するように形成されており、従来では、渦巻き室の巻
き始めから巻き終わりの方向に進むに従い、ケーシング
を羽根車の径方向外側に向けて拡張することが行われて
いる。
【0008】しかしながら、従来のようにケーシングを
羽根車の径方向外側に向けて拡張すると、このケーシン
グの平面形状が大きなものとなり、マイクロプロセッサ
が実装されたプリント配線板の上にケーシングの外周部
分が大きく張り出してしまう。通常、プリント配線板の
うちマイクロプロセッサの周辺には、このマイクロプロ
セッサ専用の電源回路が存在する。この電源回路は、コ
イルやキャパシタのような背の高い回路部品を有するの
で、この回路部品とケーシングの外周部分とが干渉し合
うといった問題が生じてくる。
【0009】本発明の目的は、ケーシングを羽根車の径
方向外側に膨らませることなく渦巻き室の断面積を大き
くすることができ、吐出口から吐出される風量を増やす
ことができる遠心送風装置を得ることにある。
【0010】本発明の他の目的は、上記遠心送風装置を
内蔵することにより、発熱体の冷却効率を高めることが
できる電子機器を得ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る本発明の遠心送風装置は、放射状に
配置された複数の羽根を有し、駆動源によって回転駆動
される羽根車と、この羽根車を収容するケーシングとを
備えている。上記ケーシングは、上記羽根車の回転中心
と向かい合う吸込口と、上記羽根車の外周に配置された
渦巻き室と、この渦巻き室の巻き終わり側の下流端に連
なる吐出口とを含んでいる。上記羽根車の回転時に上記
吸込口から吸い込まれた気体は、上記羽根車の外周から
上記渦巻き室に吐き出されるとともに、この渦巻き室を
通じて上記吐出口に送風される。上記ケーシングの渦巻
き室は、上記羽根車の外周からこの羽根車の径方向外側
に進むに従い、上記羽根車の軸方向に沿う寸法が増大す
るような断面形状を有している。
【0012】上記目的を達成するため、請求項2に係る
本発明の遠心送風装置は、放射状に配置された複数の羽
根を有し、駆動源によって回転駆動される羽根車と、こ
の羽根車を収容するケーシングとを備えている。上記ケ
ーシングは、上記羽根車の回転中心と向かい合う吸込口
と、上記羽根車の外周に配置された渦巻き室と、この渦
巻き室の巻き終わり側の下流端に連なる吐出口とを含ん
でいる。上記羽根車の回転時に上記吸込口から吸い込ま
れた気体は、上記羽根車の外周から上記渦巻き室に吐き
出されるとともに、この渦巻き室を通じて上記吐出口に
送風される。上記ケーシングの渦巻き室は、その羽根車
の外周に臨む内周端と上記羽根車から最も遠ざかった外
周端とを有し、上記内周端における上記羽根車の軸方向
の高さ寸法をL1、上記外周端における上記羽根車の軸方
向の高さ寸法をL2とした時、L2>L1の関係に規定されて
いる。
【0013】このような構成によると、渦巻き室は、羽
根車の軸方向に膨らむので、羽根車の径方向に沿うケー
シングの寸法を一定としたまま渦巻き室の断面積を増や
すことができる。そのため、羽根車の外周から渦巻き室
に吐出された気体の速度エネルギを効率良く圧力エネル
ギに変換することができ、吐出口から吐き出される風量
が増大する。
【0014】さらに、ケーシングの渦巻き室が羽根車の
径方向に広がることはないので、遠心送風装置を例えば
ポータブルコンピュータのような電子機器の筐体に収容
するに当って、寸法的な制限が緩和される。
【0015】上記目的を達成するため、請求項6に係る
本発明の電子機器は、発熱体および回路部品を内蔵する
筐体と、この筐体内に収容され、上記発熱体を冷却する
ための遠心送風装置とを具備している。上記遠心送風装
置は、放射状に配置された複数の羽根を有するととも
に、駆動源によって回転駆動される羽根車と、この羽根
車を収容するケーシングとを備えている。このケーシン
グは、上記羽根車の回転中心と向かい合う吸込口と、上
記羽根車の外周に配置された渦巻き室と、この渦巻き室
の巻き終わり側の下流端に連なる吐出口とを含んでい
る。上記羽根車の回転時に上記吸込口から吸い込まれた
気体は、上記羽根車の外周から上記渦巻き室に吐き出さ
れるとともに、この渦巻き室を通じて上記吐出口に送風
される。上記ケーシングの渦巻き室は、上記羽根車の外
周からこの羽根車の径方向外側に進むに従い、上記羽根
車の軸方向に沿う寸法が増大するような断面形状を有し
ている。
【0016】上記目的を達成するため、請求項7に係る
本発明の電子機器は、発熱体および回路部品を内蔵する
筐体と、この筐体内に収容され、上記発熱体を冷却する
ための遠心送風装置とを具備している。上記遠心送風装
置は、放射状に配置された複数の羽根を有するととも
に、駆動源によって回転駆動される羽根車と、この羽根
車を収容するケーシングとを備えている。このケーシン
グは、上記羽根車の回転中心と向かい合う吸込口と、上
記羽根車の外周に配置された渦巻き室と、この渦巻き室
の巻き終わり側の下流端に連なる吐出口とを含んでい
る。上記羽根車の回転時に上記吸込口から吸い込まれた
気体は、上記羽根車の外周から上記渦巻き室に吐き出さ
れるとともに、この渦巻き室を通じて上記吐出口に送風
される。上記ケーシングの渦巻き室は、その羽根車の外
周に臨む内周端と上記羽根車から最も遠ざかった外周端
とを有し、上記内周端における上記羽根車の軸方向の高
さ寸法をL1、上記外周端における上記羽根車の軸方向の
高さ寸法をL2とした時、L2>L1の関係に規定されてい
る。
【0017】このような構成によると、遠心送風装置の
渦巻き室は、羽根車の軸方向に膨らむので、羽根車の径
方向に沿うケーシングの寸法を一定としたまま渦巻き室
の断面積を増やすことができる。そのため、羽根車の外
周から渦巻き室に吐出された気体の速度エネルギを効率
良く圧力エネルギに変換することができ、吐出口から吐
き出される風量が増大する。
【0018】さらに、ケーシングの渦巻き室が羽根車の
径方向に広がることはないので、遠心送風装置を筐体内
に収容した時に、ケーシングと筐体内の回路部品との干
渉を回避することができる。このため、電子機器を設計
するに当って、寸法的な制限が緩和され、設計の自由度
が増大する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施の形態
を、図1ないし図5にもとづいて説明する。
【0020】図1および図2は、電子機器としてのポー
タブルコンピュータ1を開示している。ポータブルコン
ピュータ1は、コンピュータ本体2と、このコンピュー
タ本体2に支持されたディスプレイユニット3とで構成
されている。
【0021】コンピュータ本体2は、筐体4を備えてい
る。筐体4は、底壁4a、上壁4b、前壁4c、左右の
側壁4dおよび後壁4eを含む偏平な箱状をなしてい
る。底壁4aと上壁4bとは、筐体4の厚み方向に向か
い合っており、この上壁4bにキーボード5が配置され
ている。
【0022】ディスプレイユニット3は、ディスプレイ
ハウジング8と、このディスプレイハウジング8に収容
された液晶表示パネル9とを備えている。液晶表示パネ
ル9の表示画面9aは、ディスプレイハウジング8の前
面の開口部10を通じて外方に露出されている。
【0023】ディスプレイハウジング8は、その一端に
脚部11を有している。脚部11は、ディスプレイハウ
ジング8の幅方向の中央部に位置され、筐体4の後端部
に図示しないヒンジ装置を介して連結されている。その
ため、ディスプレイユニット3は、上壁4bやキーボー
ド5を上方から覆うように倒される閉じ位置と、上壁4
b、キーボード5および表示画面9aを露出させるよう
に起立する開き位置とに亘って回動可能となっている。
【0024】図3に示すように、筐体4は、回路部品の
一種であるプリント配線板14および冷却ユニット20
を収容している。プリント配線板14は、筐体4の底壁
4aと平行に配置されており、このプリント配線板14
の上面に発熱体としての半導体パッケージ15およびそ
の他の図示しない複数の回路素子が実装されている。半
導体パッケージ15は、ポータブルコンピュータ1の中
枢となるマイクロプロセッサを構成するものであり、筐
体4の後端部に位置されている。
【0025】半導体パッケージ15は、プリント配線板
14の上面に半田付けされたベース基板16と、このベ
ース基板16の上面中央部に実装されたICチップ17と
を有している。このICチップ17は、動作中の発熱量が
非常に大きく、安定した動作を維持するために冷却を必
要としている。
【0026】上記冷却ユニット20は、半導体パッケー
ジ15を強制的に空冷するためのものである。冷却ユニ
ット20は、熱移送部21、放熱部22および遠心送風
装置23を備えている。冷却ユニット20は、一つのモ
ジュールとして組み立てられており、プリント配線板1
4と隣り合っている。このプリント配線板14は、冷却
ユニット20の放熱部22および遠心送風装置23を避
けるように切り欠かれた逃げ部24を有している。
【0027】熱移送部21は、受熱ブロック25とヒー
トパイプ26とを有している。受熱ブロック25は、ア
ルミニウム合金のような熱伝導性を有する金属材料にて
構成されている。この受熱ブロック25は、熱伝導性の
グリース(図示せず)を間に挟んで上記ICチップ17の
上に重ねられており、これにより、受熱ブロック25と
ICチップ17とが熱的に接続されている。
【0028】ヒートパイプ26の一端部は、受熱ブロッ
ク25の上面に熱的に接続されている。ヒートパイプ2
6の他端部は、受熱ブロック25の右側方に向けて引き
出されており、上記筐体4の後壁4eに沿うようにして
筐体4の幅方向に延びている。
【0029】上記放熱部22は、アルミニウム合金のよ
うな熱伝導性に優れた金属材料にて構成されている。こ
の放熱部22は、複数の放熱フィン27を有している。
放熱フィン27は、互いに間隔を存して平行に配置され
ており、これら放熱フィン27にヒートパイプ26の他
端部が熱的に接続されている。
【0030】図3ないし図5に示すように、遠心送風装
置23は、偏平な箱状のケーシング30と、このケーシ
ング30に収容された羽根車31とを備えている。ケー
シング30は、ケーシング本体32と天板33とで構成
されている。ケーシング本体32は、底板34と、この
底板34の周縁から立ち上がる起立板35とを有してい
る。底板34および天板33は、夫々円盤状をなすとと
もに、ケーシング30の外壁を構成している。起立板3
5は、円弧状に湾曲されて、ケーシング30の周壁を構
成している。天板33は、起立板35の上端部に固定さ
れており、上記底板34と向かい合っている。
【0031】ケーシング30は、一対の円形の吸込口3
6a,36bと一つの吐出口37とを有している。一方
の吸込口36aは、天板33の中央部に開口されている
とともに、他方の吸込口36bは、底板34の中央部に
開口されている。吐出口37は、ケーシング30の周壁
に開口されており、このケーシング30の径方向に延び
る細長い開口形状を有している。
【0032】上記羽根車31は、円筒状の胴部38と、
この胴部38の外周面から放射状に突出する複数の羽根
39とを有している。羽根車31は、ケーシング30の
天板33と底板34との間に介在されているとともに、
上記吸込口36a,36bに対し同軸状に配置されてい
る。この羽根車31は、胴部38に内蔵された駆動源と
してのモータ40を介してケーシング本体32の底板3
3に支持されている。
【0033】本実施形態の場合、羽根車31は、モータ
40によって図3の反時計回り方向に回転駆動される。
この回転により、ケーシング30の外部の空気が吸込口
36a,36bを通じて羽根車31の羽根39の間に吸
い込まれるとともに、この空気は、遠心力により羽根車
31の外周から吐き出される。
【0034】図3および図5に最も良く示されるよう
に、ケーシング30は、羽根車31の外周に位置された
渦巻き室42を有している。渦巻き室42は、羽根車3
1の外周から吐き出される空気の速度エネルギを圧力エ
ネルギに変換するためのものである。渦巻き室42の渦
巻きの形状は、ケーシング本体32の起立板35によっ
て定められており、この起立板35は、羽根車31を取
り囲むようにケーシング30の内側に張り出す延長部3
5aを有している。延長部35aの先端は、渦巻き室4
2の巻き始めの位置P1となっており、この巻き始めの位
置P1から渦巻き室42の周方向に略360°離れた位置
が渦巻き室42の巻き終わりの位置P2となっている。そ
して、起立板35と羽根車31の外周との間の距離d
は、巻き始めの位置P1から巻き終わりの位置P2に進むに
従い逐次増大している。上記ケーシング30の吐出口3
7は、渦巻き室42の巻き終わりの位置P2の下流端に連
なっている。
【0035】図4および図5に見られるように、ケーシ
ング30の天板33のうち上記渦巻き室42に対応する
外周部分には、ケーシング30の底板34から遠ざかる
方向に直線的に傾斜された第1の傾斜部43が形成され
ている。同様に、ケーシング30の底板34のうち上記
渦巻き室42に対応する外周部分には、天板33から遠
ざかる方向に直線的に傾斜された第2の傾斜部44が形
成されている。そのため、ケーシング30の外周部分
は、羽根車31の径方向外側に向かう程、この羽根車3
1の軸方向に沿う両側に向けて膨らんでいる。
【0036】詳しく述べると、渦巻き室42は、羽根車
31の外周に臨む内周端と、羽根車31の外周から最も
遠ざかった外周端とを有している。そして、渦巻き室4
2の内周端における羽根車31の軸方向の高さ寸法をL
1、渦巻き室42の外周端における羽根車31の軸方向
の高さ寸法をL2とした時、上記渦巻き室42は、L2>L1
の関係に規定されている。
【0037】このことから、渦巻き室42は、その内周
端から外周端の方向に進むに従い、羽根車31の軸方向
の寸法が増大するような断面形状を有している。
【0038】さらに、本実施形態の場合、渦巻き室42
の高さ寸法L2は、渦巻き室42の巻き始めの位置P1から
巻き終わりの位置P2に向けて逐次増大している。よっ
て、渦巻き室42の容量は、巻き始めの位置P1から巻き
終わりの位置P2に向けて連続的に増加している。
【0039】加えて、渦巻き室42の断面形状を規定す
る第1および第2の傾斜部43,44は、ケーシング3
0の吐出口37の開口端まで連続して形成されている。
そのため、図4に見られるように、吐出口37は、渦巻
き室42の外周端に連なる端部が拡大されたような開口
形状を有している。
【0040】遠心送風装置23のケーシング30は、そ
の複数箇所が筐体4の底壁4aから上向きに突出する複
数のボス部(図示せず)にねじ止めされている。このた
め、遠心送風装置23は、図5に見られるように、羽根
車31の回転中心線Xを筐体4の厚み方向に沿わせた横
置きの姿勢で筐体4に固定されている。
【0041】ケーシング30の天板33と筐体4の上壁
4bとの間、およびケーシング30の底板34と筐体4
の底壁4aとの間には、夫々吸気用の隙間45a,45
bが形成されている。ケーシング30の吸込口36a,
36bは、隙間45a,45bに開口されている。この
隙間45a,45bを含めた筐体4の厚み寸法L3と、上
記渦巻き室42の高さ寸法L1およびL2とは、L1<L2<L3
の関係を満足するように定められている。そのため、上
記第1および第2の傾斜部43,44を有するケーシン
グ30の外周部分は、隙間45a,45bに張り出して
いる。
【0042】図3に示すように、ケーシング30の吐出
口37は、筐体4の後壁4eに開口された複数の排気口
46と向かい合っている。上記冷却ユニット20の放熱
部22は、吐出口37と排気口46との間に介在されて
いる。
【0043】このような構成において、半導体パッケー
ジ15のICチップ17が発熱すると、このICチップ17
の熱は、受熱ブロック25からヒートパイプ26を介し
て放熱部22に移送される。この放熱部22に移された
熱は、放熱フィン27の表面から筐体4の内部に放出さ
れる。
【0044】半導体パッケージ15の温度が予め決めら
れた上限値に達すると、遠心送風装置23のモータ40
が作動し、羽根車31が回転する。この羽根車31の回
転により、ケーシング30の吸込口36a,36bに負
圧が作用し、筐体4の内部の空気が吸込口36a,36
bから吸い込まれる。
【0045】この空気は、遠心力により羽根車31の外
周から渦巻き室42に吐き出されるとともに、この渦巻
き室42を通じて吐出口37に送られる。吐出口37に
送られた空気は、冷却風となって放熱部22に吹き付け
られるとともに、この放熱部22の放熱フィン27の間
を通過する。これにより、放熱部22が強制的に冷却さ
れ、この放熱部22に移送されたICチップ17の熱が冷
却風との熱交換により持ち去られる。この熱交換により
暖められた冷却風は、排気口46から筐体4の外部に排
出される。
【0046】上記構成の遠心送風装置23によると、ケ
ーシング30の渦巻き室42は、羽根車31から吐き出
された空気の速度エネルギを圧力エネルギに変換するこ
とにより、吸い込まれた空気の圧力を高める。この際、
渦巻き室42を構成するケーシング30は、その天板3
3および底板34の外周部分が互いに離間する方向に傾
斜されており、これにより、渦巻き室42が羽根車31
の外周からこの羽根車31の径方向外側に進むに従い、
羽根車31の軸方向の寸法が増大するように膨らんでい
る。
【0047】このため、羽根車31の径方向に沿うケー
シング30の寸法を一定としたまま渦巻き室42の断面
積を増やすことができ、羽根車31の外周から渦巻き室
42に吐き出された空気の速度エネルギを効率良く圧力
エネルギに変換することができる。よって、吐出口37
から吐き出される冷却風の風量が増大し、放熱部24と
の間での熱交換を効率良く行うことができる。
【0048】この結果、ICチップ17の冷却性能を高め
ることができ、半導体パッケージ15が最大能力で駆動
される使用形態においても、この半導体パッケージ15
の動作環境温度を適正に保つことができる。
【0049】さらに、ケーシング30が羽根車31の径
方向に広がることはないので、プリント配線板14の逃
げ部24の切り欠き形状を小さくできる。そのため、プ
リント配線板14の実装領域を充分に確保でき、数多く
の回路素子を実装する上での自由度が増大する。
【0050】それとともに、ケーシング30がプリント
配線板14と重なり合うような位置関係で配置される場
合であっても、ケーシング30とプリント配線板14と
が重なり合う領域を極力狭く抑えることができる。この
ため、ケーシング30と回路素子との干渉を回避するこ
とができ、ポータブルコンピュータ1を設計するに当っ
ての寸法的な制約が緩和される。
【0051】さらに、上記構成によると、ケーシング3
0の第1および第2の傾斜部43,44は、筐体4の内
部の吸気用の隙間45a,45bに張り出している。そ
のため、ケーシング30の外周部分が羽根車31の高さ
方向に膨らませたにも拘わらず、この膨らみ分を隙間4
5a,45bによって吸収することができ、筐体4の厚
み寸法が増大することはない。
【0052】なお、本発明は上記第1の実施の形態に特
定されるものではない。例えば図6に示す本発明の第2
の実施の形態のように、羽根車31の回転中心線Xを筐
体4の厚み方向に沿う基準線Yに対し角度αだけ傾け、
遠心送風装置23のケーシング30を筐体4内で傾斜さ
せるようにしても良い。
【0053】さらに、上記第1および第2の実施の形態
では、ケーシングの天板および底板に夫々吸込口を形成
し、羽根車の軸方向に沿う両側から空気を吸い込むよう
にしたが、本発明はこれに限らず、羽根車の軸方向の片
側のみから空気を吸い込むようにしても良い。
【0054】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、羽根車の
径方向に沿うケーシングの寸法を一定としたまま渦巻き
室の断面積を増やすことができ、羽根車の外周から渦巻
き室に吐き出された空気の速度エネルギを効率良く圧力
エネルギに変換することができる。よって、吐出口から
吐き出される風量が増大し、発熱体を効率良く冷却する
ことができる。
【0055】さらに、ケーシングが羽根車の径方向に広
がらずに済むので、ケーシングと筐体内の回路部品との
干渉を回避することができ、電子機器を設計するに当っ
て、寸法的な制限が緩和されるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るポータブルコ
ンピュータの斜視図。
【図2】筐体の排気口の位置を示すポータブルコンピュ
ータの斜視図。
【図3】遠心送風装置を有する冷却ユニットを筐体内に
収容した状態を示すポータブルコンピュータの平面図。
【図4】遠心送風装置の斜視図。
【図5】図3のF5−F5線に沿う断面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る遠心送風装置
の断面図。
【符号の説明】
4…筐体 14…回路部品(プリント配線板) 15…発熱体(半導体パッケージ) 23…遠心送風装置 30…ケーシング 31…羽根車 36a,36b…吸込口 37…吐出口 39…羽根 40…駆動源(モータ) 42…渦巻き室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/20 G06F 1/00 360B 360C (72)発明者 久野 勝美 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 松岡 敬 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 東間 秀之 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 Fターム(参考) 3H034 AA02 AA11 BB02 BB06 BB20 CC03 DD01 DD02 DD08 DD12 DD25 EE06 EE18

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射状に配置された複数の羽根を有し、
    駆動源によって回転駆動される羽根車と、この羽根車を
    収容するケーシングとを備え、 上記ケーシングは、上記羽根車の回転中心と向かい合う
    吸込口と、上記羽根車の外周に配置された渦巻き室と、
    この渦巻き室の巻き終わり側の下流端に連なる吐出口と
    を含み、上記羽根車の回転時に、上記吸込口から吸い込
    まれた気体を上記羽根車の外周から上記渦巻き室に吐き
    出すとともに、この渦巻き室を通じて上記吐出口に送風
    するようにした遠心送風装置において、 上記ケーシングの渦巻き室は、上記羽根車の外周からこ
    の羽根車の径方向外側に進むに従い、上記羽根車の軸方
    向に沿う寸法が増大するような断面形状を有することを
    特徴とする遠心送風装置。
  2. 【請求項2】 放射状に配置された複数の羽根を有し、
    駆動源によって回転駆動される羽根車と、この羽根車を
    収容するケーシングとを備え、 上記ケーシングは、上記羽根車の回転中心と向かい合う
    吸込口と、上記羽根車の外周に配置された渦巻き室と、
    この渦巻き室の巻き終わり側の下流端に連なる吐出口と
    を含み、上記羽根車の回転時に、上記吸込口から吸い込
    まれた気体を上記羽根車の外周から上記渦巻き室に吐き
    出すとともに、この渦巻き室を通じて上記吐出口に送風
    するようにした遠心送風装置において、 上記ケーシングの渦巻き室は、その羽根車の外周に臨む
    内周端と上記羽根車から最も遠ざかった外周端とを有
    し、上記内周端における上記羽根車の軸方向の高さ寸法
    をL1、上記外周端における上記羽根車の軸方向の高さ寸
    法をL2とした時、 L2>L1 の関係に規定されていることを特徴とする遠心送風装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、上記渦巻き室
    の高さ寸法L2は、上記渦巻き室の巻き始めの位置から巻
    き終わりの位置に向けて逐次増大していることを特徴と
    する遠心送風装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかの記
    載において、上記ケーシングは、上記羽根車を間に挟ん
    で向かい合う一対の円盤状の外壁を有し、これら外壁の
    うち上記渦巻き室に対応する外周部分は、上記羽根車の
    径方向外側に進むに従い上記羽根車の軸方向に沿って互
    いに離間する方向に傾斜された傾斜部をなしていること
    を特徴とする遠心送風装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の記載において、上記吸込口
    は、上記外壁に夫々開口されていることを特徴とする遠
    心送風装置。
  6. 【請求項6】 発熱体および回路部品を内蔵する筐体
    と、 この筐体内に収容され、上記発熱体を冷却するための遠
    心送風装置と、を具備し、 上記遠心送風装置は、放射状に配置された複数の羽根を
    有するとともに、駆動源によって回転駆動される羽根車
    と、この羽根車を収容するケーシングとを備え、このケ
    ーシングは、上記羽根車の回転中心と向かい合う吸込口
    と、上記羽根車の外周に配置された渦巻き室と、この渦
    巻き室の巻き終わり側の下流端に連なる吐出口とを含
    み、上記羽根車の回転時に、上記吸込口から吸い込まれ
    た気体を上記羽根車の外周から上記渦巻き室に吐き出す
    とともに、この渦巻き室を通じて上記吐出口に送風する
    ようにした電子機器であって、 上記ケーシングの渦巻き室は、上記羽根車の外周からこ
    の羽根車の径方向外側に進むに従い、上記羽根車の軸方
    向に沿う寸法が増大するような断面形状を有することを
    特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 発熱体および回路部品を内蔵する筐体
    と、 この筐体内に収容され、上記発熱体を冷却するための遠
    心送風装置と、を具備し、 上記遠心送風装置は、放射状に配置された複数の羽根を
    有するとともに、駆動源によって回転駆動される羽根車
    と、この羽根車を収容するケーシングとを備え、このケ
    ーシングは、上記羽根車の回転中心と向かい合う吸込口
    と、上記羽根車の外周に配置された渦巻き室と、この渦
    巻き室の巻き終わり側の下流端に連なる吐出口とを含
    み、上記羽根車の回転時に、上記吸込口から吸い込まれ
    た気体を上記羽根車の外周から上記渦巻き室に吐き出す
    とともに、この渦巻き室を通じて上記吐出口に送風する
    ようにした電子機器であって、 上記ケーシングの渦巻き室は、その羽根車の外周に臨む
    内周端と上記羽根車から最も遠ざかった外周端とを有
    し、上記内周端における上記羽根車の軸方向の高さ寸法
    をL1、上記外周端における上記羽根車の軸方向の高さ寸
    法をL2とした時、 L2>L1 の関係に規定されていることを特徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項7の記載において、上記筐体は、
    上記羽根車の軸方向に沿う厚み寸法L3を有し、この筐体
    の厚み寸法L3と上記渦巻き室の高さ寸法L1およびL2と
    は、 L1<L2<L3 の関係に規定されていることを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 請求項7の記載において、上記筐体は、
    底壁と、この底壁と向かい合う上壁とを有し、この底壁
    と上記ケーシングおよび上壁と上記ケーシングとの間
    に、夫々吸気用の隙間が形成されていることを特徴とす
    る電子機器。
  10. 【請求項10】 請求項9の記載において、上記ケーシ
    ングは、上記羽根車を間に挟んで向かい合う一対の円盤
    状の外壁を有し、これら外壁のうち上記渦巻き室に対応
    する外周部分は、上記羽根車の径方向外側に進むに従い
    互いに離間する方向に傾斜された傾斜部をなしていると
    ともに、このケーシングの傾斜部が上記隙間に張り出し
    ていることを特徴とする電子機器。
  11. 【請求項11】 請求項10の記載において、上記吸込
    口は、上記外壁に夫々開口されて、上記隙間に連なって
    いることを特徴とする電子機器。
  12. 【請求項12】 請求項6ないし請求項11のいずれか
    の記載において、上記ケーシングは、上記羽根車の回転
    中心線を上記筐体の厚み方向に沿う基準線に対し傾斜さ
    せた姿勢で上記筐体内に収容されていることを特徴とす
    る電子機器。
  13. 【請求項13】 請求項6又は請求項7の記載におい
    て、上記筐体は、上記発熱体に熱的に接続された放熱部
    を内蔵しており、この放熱部は、上記ケーシングの吐出
    口に配置されていることを特徴とする電子機器。
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