JP2000214958A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2000214958A
JP2000214958A JP11014569A JP1456999A JP2000214958A JP 2000214958 A JP2000214958 A JP 2000214958A JP 11014569 A JP11014569 A JP 11014569A JP 1456999 A JP1456999 A JP 1456999A JP 2000214958 A JP2000214958 A JP 2000214958A
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JP
Japan
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heat
fan
housing
unit
heat sink
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JP11014569A
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Inventor
Hiroshi Nakamura
博 中村
Kentaro Tomioka
健太郎 富岡
Katsuhiko Yamamoto
勝彦 山本
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、発熱体の冷却性能を充分に確保しつ
つ、この発熱体以外の冷却も行えるとともに、筐体内部
の通気性を高めて発熱体の雰囲気温度の上昇を防止でき
る冷却装置の提供を目的とする。 【解決手段】電子機器は、筐体4と;この筐体の内部に
設置され、MPU35に熱的に接続された受熱部48と、こ
の受熱部に連続して形成された熱交換部49とを有するヒ
ートシンク46と;偏平モータ57aを有するファン制御用
基板57と、偏平モータにより回転されるファン58とを有
し、このファンがファン制御用基板と熱交換部との間に
位置するようにヒートシンクに設けられたファンユニッ
ト47と;を備えている。ファン制御用基板は、ファンを
挟んで熱交換部と対向する吸込口63a,63b,63cを有し、
ヒートシンクは、ファンの径方向外側において互いに異
なる方向に向けて開口された複数の送風口65,66を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポータブルコンピ
ュータのような電子機器に係り、特にその筐体の内部に
収容された発熱体を強制的に冷却するための構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ブック形のポータブルコンピュー
タや移動体情報機器に代表される携帯形の電子機器は、
文字、音声および画像のような多用のマルチメディア情
報を処理するため、MPU:microprocessing unitの処
理速度の高速化や多機能化が推し進められている。この
種のMPUは、高集積化や高性能化に伴って消費電力が
増加の一途を辿り、動作中の発熱量もこれに比例して急
速に増大する傾向にある。
【0003】そのため、発熱量の大きなMPUをポータ
ブルコンピュータの筐体内に収容するに当っては、この
筐体の内部でのMPUの放熱性を高める必要があり、そ
れ故、電動式のファンやヒートシンクのような専用の冷
却装置が必要不可欠な存在となりつつある。
【0004】一方、ポータブルコンピュータのような携
帯形の電子機器は、携帯性に優れることがその商品価値
を高める大きな要素となっている。そのため、最近では
ポータブルコンピュータに対する薄型化・軽量化の要求
が強まっており、これに伴い筐体内に収容される冷却装
置にしても、薄型化が強く求められている。
【0005】この薄型化に対応し得る冷却装置として、
従来、ヒートシンクと電動式のファンとを一体化したも
のが知られている。この冷却装置のヒートシンクは、M
PUの熱を受ける受熱部と、この受熱部に連なる熱交換
部とを備えている。受熱部と熱交換部とは、筐体の底壁
に沿うように互いに並べて配置されており、この熱交換
部に電動式のファンが横置きの姿勢で設置されている。
そして、これら受熱部と熱交換部とは、ヒートパイプを
介して熱的に接続されている。
【0006】この冷却装置によると、ヒートシンクの熱
交換部にファンを介して冷却用空気が直接吹き付けられ
るので、この熱交換部の冷却が促進される。そのため、
ヒートパイプを介して受熱部から熱交換部に導かれたM
PUの熱を、冷却用空気の流れに乗じて効率良く放出す
ることができる。
【0007】ところで、上記従来の冷却装置は、冷却用
空気が排出される排出口を有している。この排出口は、
上記受熱部とはファンを挟んだ反対側において、筐体の
側壁あるいは後壁に開口された排気口に直接連なってい
る。そのため、MPUを冷却した冷却用空気は、その大
部分が筐体の排気口に導かれ、この排気口から筐体の外
方に放出されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来の冷却装置に
よると、ファンから送風される冷却用空気は、ヒートシ
ンクの熱交換部を集中的に冷却した後、筐体の外方に放
出されるために、筐体の内部のMPUの冷却にしか寄与
しないことになる。
【0009】しかしながら、ポータブルコンピュータの
筐体の内部には、MPU以外にも電源回路ユニットある
いはメモリのような発熱を伴う各種の回路部品が存在す
るので、これら回路部品からの輻射熱によって筐体の内
部温度が上昇してしまう。そのため、MPUの雰囲気温
度が高くなり、このMPUの動作環境に悪影響を及ぼす
とともに、MPUの温度上昇に伴ってファンが頻繁に作
動するといった問題が生じてくる。
【0010】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、発熱体の冷却性能を充分に確保しつつ、
この発熱体以外の冷却も行え、しかも、筐体内部の通気
性を高めて筐体の内部温度を均等化することができ、発
熱体の雰囲気温度の上昇を防止できる電子機器を得るこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る本発明の電子機器は、筐体と;この
筐体の内部に設置され、発熱体に熱的に接続された受熱
部と、この受熱部に連続して形成された熱交換部とを有
するヒートシンクと;駆動部を有する支持体と、上記駆
動部により回転されるファンとを有し、このファンが上
記支持体と上記熱交換部との間に位置するように上記ヒ
ートシンクに設けられたファンユニットと;を備えてい
る。そして、上記ファンユニットの支持体は、上記ファ
ンを挟んで熱交換部と対向する吸込口を有するととも
に、上記ヒートシンクは、上記ファンの径方向外側にお
いて互いに異なる方向に向けて開口された複数の送風口
を備えていることを特徴としている。
【0012】このような構成によると、発熱体で発生し
た熱は、ヒートシンクの受熱部に伝えられるとともに、
この受熱部から熱交換部への熱伝導によりヒートシンク
全体に拡散される。そして、ファンが回転駆動される
と、吸込口から吸い込まれた冷却用空気は、駆動部や支
持体に遮られることなく直接熱交換部に導かれ、この熱
交換部が強制的に冷却される。そのため、熱交換部に伝
えられた発熱体の熱は、冷却用空気の流れに乗じて速や
かに放出されることになり、この発熱体の冷却効率を高
めることができる。
【0013】しかも、ヒートシンクは、複数の送風口を
有するので、熱交換部に導かれた冷却用空気は、ファン
の外周から異なる方向に排出される。したがって、送風
口の少なくとも一つを筐体の内部に向けて開口させれ
ば、上記冷却用空気の流れを上記発熱体以外の発熱を伴
う部品の冷却に利用することができる。
【0014】それとともに、送風口からの冷却用空気が
筐体の内部に排出されるので、この筐体の内部に積極的
に空気流を形成することができ、その分、筐体の内部の
通気性を高めることができる。このため、筐体の内部の
特定箇所に熱溜りが生じることもなく、この筐体の内部
温度を均一化することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、ポー
タブルコンピュータに適用した図面にもとづいて説明す
る。
【0016】図1および図2は、電子機器としてのポー
タブルコンピュータ1を開示している。このポータブル
コンピュータ1は、コンピュータ本体2と、このコンピ
ュータ本体2に支持されたディスプレイユニット3とを
備えている。
【0017】コンピュータ本体2は、箱状の筐体4を有
している。筐体4は、底壁5と、底壁5の周縁から上向
きに延びる前壁6、左右の側壁7a,7bおよび図示し
ない後壁と、これら前壁6、側壁7a,7bおよび後壁
に連なる上壁8とを有している。そして、この筐体4の
厚み寸法は20mm程度に定められており、従来一般的
なポータブルコンピュータに比べて薄型化が強化されて
いる。
【0018】この筐体4は、底壁5を有するベース10
と、上壁8を有するトップカバー11とに分割されてい
る。ベース10は、マグネシウム合金のような熱伝導性
を有する金属材料にて構成されている。トップカバー1
1は、合成樹脂材料にて構成され、上記ベース10に取
り外し可能に被せられている。
【0019】筐体4の上壁8は、パームレスト12とキ
ーボード装着口13とを有している。パームレスト12
は、上壁8の前半部において筐体4の幅方向に延びてい
る。キーボード装着口13は、パームレスト12の後端
部に連続して配置されており、このキーボード装着口1
3にキーボード14が配置されている。
【0020】図3に示すように、キーボード14は、キ
ーボードベース15と、多数のキー16とを備えてい
る。キーボードベース15は、キーボード装着口13に
きっちりと嵌まり込むような長方形の板状をなしてお
り、このキーボードベース15の上面にキー16が配置
されている。
【0021】筐体4の上壁8は、上向きに突出する凸部
17を有している。凸部17は、筐体4の後端部におい
て、この筐体4の幅方向に延びている。この凸部17
は、一対のディスプレイ支持部18a,18bを有して
いる。これらディスプレイ支持部18a,18bは、凸
部17の前方、上方および後方に連続して開放するよう
な凹所にて構成され、筐体4の幅方向に互いに離間して
配置されている。
【0022】ディスプレイユニット3は、箱状のディス
プレイハウジング20と、このディスプレイハウジング
20の内部に収容されたフラットな液晶ディスプレイモ
ジュール21とを備えている。ディスプレイハウジング
20は、表示用の開口部22が形成された前面を有し、
この開口部22を通じて液晶ディスプレイモジュール2
1の表示画面23がディスプレイハウジング20の外方
に露出されている。
【0023】ディスプレイハウジング20は、一対の脚
部25a,25bを有している。脚部25a,25b
は、筐体4のディスプレイ支持部18a,18bに導か
れているとともに、図示しないヒンジ装置を介して筐体
4に回動可能に連結されている。このため、ディスプレ
イユニット3は、パームレスト12およびキーボード1
4を上方から覆うように倒される閉じ位置と、パームレ
スト12、キーボード14および表示画面23を露出さ
せる開き位置とに亘って選択的に回動し得るようになっ
ている。
【0024】図5に示すように、筐体4は、PCカード
27を収容するカード収容部28と、ハードディスク駆
動装置29を収容する機器収容部30と、回路基板31
を収容する基板収容部32とを備えている。
【0025】カード収容部28、機器収容部30および
基板収容部32は、底壁5に沿う同一平面上に並べて配
置されている。カード収容部28および機器収容部30
は、パームレスト12の下方において、筐体4の幅方向
に並べて配置されている。基板収容部32は、キーボー
ド14の下方に位置されている。そして、基板収容部3
2とカード収容部28および機器収容部30とは、筐体
4の底壁5から上向きに突出する仕切り壁33を介して
仕切られており、この仕切り壁33は筐体4の幅方向に
沿って延びている。
【0026】回路基板31は、筐体4の底壁5にねじ止
めすることで、この底壁5と平行に配置されている。回
路基板31は、底壁5と向かい合う裏面31aと、キー
ボード14と向かい合う表面31bとを有している。そ
して、図3、図9および図10に示すように、回路基板
31の裏面31aの左端部には、発熱体としてのMP
U:microprocessing unit35が実装されている。この
MPU35は、キーボード14の下方において、筐体4
の左側の側壁7aに隣接されている。
【0027】MPU35は、配線基板36と、この配線
基板36上にフリップチップ接続されたICチップ37
とを有するBGA形の半導体パッケージにて構成され、
このICチップ37が回路基板31の裏面31aに露出
されている。そして、このICチップ37は、文字、音
声および画像のような多用なマルチメディア情報を処理
するため、動作中の消費電力が大きくなっており、それ
に伴いICチップ37の発熱量も冷却を必要とする程に
大きなものとなっている。
【0028】回路基板31の裏面31aには、電源回路
部38が配置されている。この電源回路部38は、動作
中に発熱を伴う複数の回路部品39を有し、これら回路
部品39は、MPU35の直後に位置されている。
【0029】また、回路基板31の裏面31aおよび表
面31bには、メモリを構成する複数の半導体パッケー
ジ40が実装されている。これら半導体パッケージ40
は、動作中に発熱を伴うとともに、上記MPU35の右
側に位置されている。
【0030】図3および図4に示すように、筐体4の内
部には、MPU35を強制的に冷却するための冷却装置
45が収容されている。冷却装置45は、ヒートシンク
46と、このヒートシンク46と一体化された電動式の
ファンユニット47とを備えている。
【0031】ヒートシンク46は、アルミニウム合金あ
るいは銅系合金のような熱伝導性に優れた金属材料にて
構成され、図6および図7に最も良く示されるように、
上記筐体4の奥行き方向に延びる長方形の板状をなして
いる。
【0032】ヒートシンク46は、受熱部48と、この
受熱部48に連続して形成された熱交換部49とを有し
ている。これら受熱部48と熱交換部49とは、筐体4
の底壁5および左側の側壁7aに沿うように互いに前後
に並べて配置されている。受熱部48は、キーボード1
4の下方において回路基板31と底壁5との間に入り込
んでいる。熱交換部49は、パームレスト12とキーボ
ード14との境界部分の下方に位置され、上記回路基板
36に形成した切り欠き50と向かい合っている。そし
て、このヒートシンク46は、筐体4の底壁5にねじ止
めされている。
【0033】図9に示すように、受熱部48は、MPU
35と向かい合う表面48aを有している。この表面4
8aには、座部51が形成されており、この座部51
は、表面48aから僅かに突出された受熱面52を含ん
でいる。この受熱面52は、熱伝導性のグリス(図示せ
ず)を介して上記発熱するICチップ37に熱的に接続
されている。
【0034】熱交換部49は、導風用の平滑なガイド面
54と、ファン支持部55とを有している。ガイド面5
4は、受熱部48の表面48aに連なるとともに、この
表面48aと同一平面上に位置されている。
【0035】ファン支持部55は、ガイド面54の外周
部から上向きに延びる第1ないし第3の支持壁56a,
56b,56cを有している。第1の支持壁56aは、
筐体4の左側の側壁7aに沿って配置されている。第2
の支持壁56bは、第1の支持壁56aとはガイド面5
4を挟んだ反対側において、この第1の支持壁56aと
向かい合っている。第3の支持壁56cは、受熱部48
とはガイド面54を挟んだ反対側において第1および第
2の支持壁56a,56bの間に跨っている。このた
め、第1ないし第3の支持壁56a,56b,56c
は、ガイド面54を取り囲むように配置されている。
【0036】上記ファンユニット47は、ヒートシンク
46の熱交換部49に配置されている。ファンユニット
47は、支持体としてのファン制御用基板57と、ファ
ン58とを備えている。ファン制御用基板57は、第1
ないし第3の支持壁56a,56b,56cの先端部に
取り付けられて、上記回路基板31に形成した切り欠き
50の部分に収められている。ファン制御用基板57
は、上記ガイド面54と向かい合う下面を有し、この下
面に偏平モータ57aが支持されている。そして、ファ
ン58は、偏平モータ57aの駆動軸57bに連結さ
れ、この偏平モータ57aによって回転駆動されるよう
になっている。
【0037】ファン58は、駆動軸57bの回転中心を
通る回転軸線O1を有し、この回転軸線O1をガイド面5
4と略直交させた横置きの姿勢でファン制御用基板57
とガイド面54との間に収められている。
【0038】したがって、ファン58は、パームレスト
12とキーボード14との境界部分の下方に位置されて
おり、筐体4を平面的に見た場合に、ファン58がパー
ムレスト12とMPU35との間に入り込んでいる。こ
の結果、発熱するMPU35がパームレスト12よりも
後方に遠ざけられており、このMPU35の熱がパーム
レスト12に伝わり難くなっている。
【0039】ファン制御用基板57は、リード線61を
介して回路基板31に電気的に接続されている。そのた
め、ファン制御用基板57上の偏平モータ57aは、M
PU35の温度が予め決められた値に達した時に駆動さ
れ、これによりファン58が図5や図6に矢印で示す時
計回り方向に回転駆動されるようになっている。
【0040】ファン制御用基板57は、三つに分割され
た第1ないし第3の吸込口63a,63b,63cを有
している。これら第1ないし第3の吸込口63a,63
b,63cは、偏平モータ57aの周囲において、ファ
ン58の回転方向に間隔を存して配置されている。第1
ないし第3の吸込口63a,63b,63cは、ファン
58の回転方向に沿う長孔状をなしており、その第2の
吸い込み口63bがパームレスト12の後端部の真下に
位置されている。そして、このパームレスト12の後端
部には、第2の吸い込み口63bと向かい合う複数の吸
気孔64が形成されている。
【0041】また、筐体4の左側の側壁7aには、補助
吸気孔67が形成されている。補助吸気孔67は、筐体
4の内部に連なるとともに、ファン制御用基板57とパ
ームレスト12との間の隙間を通して第1ないし第3の
吸込口63a,63b,63cに連なっている。そのた
め、ディスプレイユニット3を閉じ位置に回動させた時
のように、このディスプレイユニット3によって吸気孔
64が閉じられた状態となっても、補助吸気孔67を通
じて筐体4の外方の冷たい空気がファン59に吸入され
るようになっている。
【0042】図3、図6および図9に示すように、ファ
ン制御用基板57は、熱交換部49のガイド面54やフ
ァン支持部55の第1および第2の支持壁56a,56
bと協働して第1の送風口65を構成している。第1の
送風口65は、ファン58の径方向に沿う外側において
上記受熱部48に向けて開口されている。この第1の送
風口65は、ファン58の直径と同等の開口幅を有する
長方形状をなしており、上記筐体4の内部において、こ
の筐体4の後方を指向している。
【0043】第2の支持壁56bは、第1の送風口65
と隣り合っており、この第2の支持壁56bには、第2
の送風口66が形成されている。第2の送風口66は、
第2の支持壁56b上において、第1の送風口65の方
向にずれており、この第2の送風口66の開口面積は、
第1の送風口65の開口面積よりも小さく設定されてい
る。そして、第2の送風口66は、上記筐体4の内部に
おいて、筐体4の右側に向けて開口されているととも
に、上記動作中に発熱を伴う半導体パッケージ40と向
かい合っている。
【0044】図6に示すように、第2の送風口66は、
第1の送風口65に対しファン58の回転方向に沿う後
方側に位置されている。この場合、三つに分割された第
1ないし第3の吸込口63a,63b,63cのうち、
第1の吸込口63aは、第2の送風口65の上方に位置
されているので、この第1の吸込口63aから吸い込ま
れた冷却用空気の一部が第2の送風口65を通じて筐体
4の内部に排出される。また、残りの第2および第3の
吸込口63b,63cは、第1の送風口65よりもファ
ン58の回転方向に沿う前側に位置するので、これら第
2および第3の吸込口63b,63cから吸い込まれた
冷却用空気の大部分は、第1の送風口64を通じて受熱
部48に向けて送風される。
【0045】ヒートシンク46の受熱部48の表面48
aには、複数の第1および第2の放熱フィン68,69
が突設されている。第1の放熱フィン68は、上記第1
の送風口65に臨んでおり、この第1の送風口65から
送風される冷却用空気の送風経路上に位置されている。
【0046】図3に最も良く示されるように、第1の放
熱フィン68の先端は、第1の送風口65と座部51と
の間において、回路基板31の裏面31aと向かい合っ
ている。この際、第1の送風口65の開口高さをH1、
回路基板31の裏面31aと第1の放熱フィン68の先
端との間の隙間寸法をH2、受熱部48の表面48aと
MPU35の配線基板36との間の隙間寸法をH3とし
た時、これらH1、H2およびH3は、 H1>H2、H1>H3 の関係を満足するように定められている。
【0047】このため、第1の送風口65から送風され
る冷却用空気は、回路基板31と第1の放熱フィン68
の先端との間、および配線基板36と受熱部48の受熱
面48aとの間を通過する過程において、その流れが強
制的に絞られる。したがって、第1の送風口65からM
PU35に向けて送風される冷却用空気の流速が高めら
れ、その分、冷却用空気によるMPU35の放熱効果が
増大するようになっている。
【0048】第2の放熱フィン69は、筐体4の左側の
側壁7aに沿う受熱部48の一側部において、筐体4の
奥行き方向に間隔を存して一列に並べて配置されてい
る。この筐体4の左側の側壁7aには、筐体4の内部に
連なる排気口71が形成されている。排気口71は、ヒ
ートシンク46の受熱部48に隣接されており、この排
気口71の開口部分に受熱部48の第2の放熱フィン6
9が位置されている。そのため、第2の放熱フィン69
は、排気口71から筐体4内への異物の侵入を防止する
ガードとしての機能も兼ね備えている。
【0049】また、図9に最も良く示されるように、排
気口71は、ヒートシンク46の第1の送風口65の近
傍において、この第1の送風口65とは直交する位置関
係を以って配置されている。そのため、排気口71は、
第1の送風口65から受熱部48に向けて流れる冷却用
空気の送風方向に対し、90°ずれた向きで開口されて
いる。
【0050】図10に示すように、ヒートシンク46
は、筐体4の底壁5と向かい合う平坦な裏面73を有し
ている。この裏面73には、受熱部48と熱交換部49
とに跨る装着溝74が形成されている。装着溝74は、
受熱部48に対応する第1の部分74aと、熱交換部4
9に対応する第2の部分74bとを備えている。第1の
部分74aは、座部51の真下から熱交換部49に向け
て延びている。第2の部分74bは、ファン58の外側
を通してファン支持部55の第1の支持壁56aの下方
に導かれており、上記第1の送風口65に向けて流れる
冷却用空気の送風経路の下方に位置されている。
【0051】装着溝74には、第1のヒートパイプ76
が収容されている。第1のヒートパイプ76は、水ある
いはアルコールのような作動媒体が封入されたパイプ本
体77を有している。パイプ本体77は、装着溝74の
第1の部分74aに位置された第1の端部77aと、装
着溝74の第2の部分74aに位置された第2の端部7
7bとを有している。そのため、第1のヒートパイプ7
6は、MPU35の熱を受ける座部51の真下から送風
量が最も多くなるファン58の外周部の近傍に向けて導
かれている。
【0052】図5や図6に示すように、受熱部48の表
面48aには、装着溝74に連なる連通孔78が形成さ
れている。連通孔78は、第1の送風口65と座部51
との間に位置されており、この連通孔78を通じて第1
のヒートパイプ76における第1の端部77aと第2の
端部77bとの間の中間部分が受熱部48の表面48a
に露出されている。そのため、第1のヒートパイプ76
は、第1の送風口65から送風される冷却用空気によっ
て直接冷却されるようになっている。
【0053】ヒートシンク46の受熱部48には、第2
のヒートパイプ80が連結されている。第2のヒートパ
イプ80は、水あるいはアルコールのような作動媒体が
封入されたパイプ本体81を有している。パイプ本体8
1は、受熱部48に熱的に接続された第1の端部81a
と、受熱部48から遠ざかる方向に引き出された第2の
端部81bとを有している。このパイプ本体81は、筐
体4の底壁5に沿わせて配置されているとともに、この
筐体4の幅方向に延びている。
【0054】パイプ本体81の第2の端部81bには、
放熱板83が取り付けられている。放熱板83は、アル
ミニウム合金や銅系合金のような熱伝導性に優れた金属
材料にて構成されている。放熱板83は、底壁5にねじ
止めされており、この放熱板83と底壁5との間には、
熱伝導性に優れた弾性シート84が介在されている。
【0055】このような構成のポータブルコンピュータ
1において、MPU35のICチップ37が発熱する
と、このICチップ37の熱は、座部51の受熱面52
を経て受熱部48に伝えられるとともに、この受熱部4
8から熱交換部49への熱伝導によりヒートシンク46
全体に拡散される。
【0056】また、このヒートシンク46には、受熱部
48と熱交換部49とに跨るように第1のヒートパイプ
76が埋め込まれているので、受熱部48に伝えられた
ICチップ37の熱の一部は、第1のヒートパイプ76
に伝えられる。この際、第1のヒートパイプ76の第1
の端部77aは、受熱面52を有する座部51の真下に
位置されているので、第1のヒートパイプ76の受熱感
度が向上し、ICチップ37の熱が座部51を通じて効
率良く第1のヒートパイプ76に伝えられる。これによ
り、パイプ本体77内の作動媒体が加熱されて蒸気とな
り、この蒸気は第1の端部77aから第2の端部77b
に向けて流動する。
【0057】第1のヒートパイプ76の第2の端部77
bは、受熱部48から離れた熱交換部49に導かれてい
るので、第1の端部77aに比べて低温・低圧の状態に
保たれている。この結果、第2の端部77bに導かれた
蒸気は、ここで放熱し凝縮する。この凝縮により液化さ
れた作動媒体は、第2の端部77bから第1の端部77
aに向けて還流し、再度ICチップ37の熱を受けて加
熱される。この作動媒体の蒸発および凝縮が繰り返し行
われることで、受熱部48に伝えられたICチップ37
の熱が熱交換部49に積極的に移される。
【0058】さらに、ヒートシンク46の受熱部48に
は、第2のヒートパイプ80が連結されているので、I
Cチップ37の熱の一部は、第2のヒートパイプ80に
も伝えられる。そのため、上記第1のヒートパイプ76
と同様に、パイプ本体81内の作動媒体が加熱されて蒸
気となり、この蒸気は第1の端部81aから第2の端部
81bに向けて流動する。第2のヒートパイプ80の第
2の端部81bは、ヒートシンク46から遠ざかった位
置において、筐体4の底壁5に放熱板83を介して熱的
に接続されているので、放熱性が良好に保たれていると
同時に、第1の端部81aに比べて低温・低圧の状態に
保たれている。
【0059】この結果、第2の端部81bに導かれた蒸
気は、ここで放熱し凝縮する。この凝縮により液化され
た作動媒体は、第2の端部81bから第1の端部81a
に向けて還流し、再度ICチップ37の熱を受けて加熱
される。この作動媒体の蒸発および凝縮が繰り返し行わ
れることで、受熱部48に伝えられたICチップ37の
熱が筐体4の底壁5に積極的に移され、この筐体4への
拡散による自然空冷により、筐体4の外方に放出され
る。
【0060】MPU35の温度が予め規定された値を上
回ると、偏平モータ57aを介してファン58が回転駆
動される。これにより、第1ないし第3の吸込口63
a,63b,63cに負圧が作用し、図3に矢印で示す
ように、吸込口63a,63b,63cに連なる吸気孔
64を通じて筐体4の外方の冷たい空気が熱交換部49
に導かれる。
【0061】この際、ファン58は、偏平モータ57a
を有するファン制御用基板57と熱交換部49のガイド
面54との間に位置されているので、熱交換部49に導
かれた空気は、ファン制御用基板57に邪魔されること
なく熱交換部49のガイド面54に直接吹き付けられ
る。このため、ガイド面54を含む熱交換部49を冷却
用空気を媒体とする強制対流によって積極的に冷却する
ことができ、熱交換部49に伝えられたICチップ37
の熱をヒートシンク46の外方に効率良く放出すること
ができる。
【0062】一方、熱交換部49に導かれた冷却用空気
は、図3に矢印で示すように、ファン58の回転に伴い
その多くが第1の送風口65から受熱部48に向けて送
風される。このため、受熱部48を始めとして、発熱す
るICチップ37を含むMPU35自体に冷却用空気が
直接吹き付けられることになり、その分、MPU35の
冷却効果が高められる。
【0063】しかも、受熱部48の表面48aには、第
1および第2の放熱フィン68,69が突設されている
ので、冷却用空気と接する受熱部48の放熱面積が増大
し、この受熱部48の放熱性能を高めることができる。
【0064】それとともに、第1のヒートパイプ76
は、その第1の端部77aと第2の端部77bとの間の
中間部分が連通孔78を通じて受熱部48の表面48a
に露出されているので、この第1のヒートパイプ76に
冷却用空気が直接吹き付けられ、第1のヒートパイプ7
6自体を冷却用空気を媒体とする強制対流により冷却す
ることができる。このため、第1のヒートパイプ76の
中間部分の温度が、熱を受ける第1の端部77aよりも
低く抑えられるので、作動媒体の放熱が効率良く行われ
ることになり、受熱部48から熱交換部49への熱の移
動がより速やかに行われる。
【0065】よって、上記第1および第2の放熱フィン
68,69の存在と合わせて、熱交換部48ひいてはI
Cチップ37の冷却効率がより一層高められ、通常の使
用温度環境下においては、MPU35をフルスペックで
動作させることができる。
【0066】また、上記構成によると、第1の送風口6
5は、筐体4の内部において、この筐体4の後方に向け
て開口され、この筐体4の左側の側壁7aに開口された
排気口71の開口方向と第1の送風口65からの冷却用
空気の送風方向とが90°ずれている。このため、第1
の送風口65から送風された冷却用空気は、排気口71
に直接導かれることなく、筐体4の内部をヒートシンク
46の後方に向けて流れることになり、その多くがMP
U35の直後に位置された電源回路部38の回路部品3
9を冷却するとともに、筐体4の内部に向けて拡散され
る。
【0067】さらに、ヒートシンク46の熱交換部49
は、第1の送風口65に対しファン58の回転方向に沿
う後方側にずれた位置に第2の送風口66を有するの
で、この熱交換部49に導かれた冷却用空気の一部は、
図4に矢印で示すように、ファン58の回転に伴って第
2の送風口66から筐体4の内部に向けて送風される。
この第2の送風口66は、回路基板31上の発熱を伴う
半導体パッケージ40と向かい合っているので、半導体
パッケージ40にも冷却用空気が直接吹き付けられ、こ
れら半導体パッケージ40が強制的に冷却される。
【0068】それとともに、第2の送風口66から送風
される冷却用空気は、筐体4の内部を流通するので、上
記第1の送風口65から送風される冷却用空気の存在と
合わせて、筐体4の内部での空気の流通が促進され、こ
の筐体4の内部の通気性が向上する。
【0069】このため、筐体4の内部に局部的な熱溜り
が生じ難くなって、この筐体4の内部温度を均等化する
ことができ、MPU35の雰囲気温度の不所望な上昇を
防止することができる。したがって、MPU35に対す
る熱影響が少なくなり、筐体4の内部でのMPU35の
動作環境を適正に保つことができる。
【0070】しかも、上記のように第1の送風口65か
らの冷却用空気の送風方向と、筐体4の排気口71の開
口方向とが90°ずれているので、冷却用空気の多く
は、筐体4の内部に拡散され、排気口71から排出され
る冷却用空気の風量が少なくなる。このため、冷却用空
気が排気口71を通過する際に生じる風きり音が減少
し、ファン58の作動に伴う騒音を抑えて、静粛な運転
が可能となる。
【0071】なお、上記実施の形態においては、第1の
送風口を受熱部に向けて開口させたが、本発明はこれに
限らず、受熱部とは反対側に向けて開口させるようにし
ても良い。
【0072】また、上記実施例では、ファン制御用基板
を支持体としたが、本発明はこれに特定されるものでは
なく、例えばヒートシンクの熱交換部にファン制御用基
板を支持する支持部を一体に形成し、この支持部に吸込
口を形成しても良い。
【0073】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、ヒートシ
ンクの熱交換部に導かれた冷却用空気は、ファンの外周
から複数の方向に排出されるので、この冷却用空気の流
れを発熱体以外の発熱を伴う部品の冷却に利用すること
ができ、一つのヒートシンクが受け持つ冷却範囲を拡大
することができる。
【0074】また、送風口の少なくとも一つを筐体の内
部に向けて開口させることで、この送風口から送風され
る冷却用空気によって筐体の内部に積極的に空気流を形
成することができ、この筐体の内部の通気性を高めるこ
とができる。このため、筐体の内部の特定箇所に熱溜り
が生じることもなく、この筐体の内部温度を均一化し
て、発熱体の雰囲気温度の上昇を防止できるといった利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るポータブルコンピュ
ータの斜視図。
【図2】ポータブルコンピュータの側面図。
【図3】発熱するMPUと冷却ユニットとの位置関係を
示すポータブルコンピュータの断面図。
【図4】図3の4F−4F線に沿う断面図。
【図5】筐体のベースに冷却ユニットを取り付けた状態
を示す平面図。
【図6】冷却ユニットを表側から見た斜視図。
【図7】冷却ユニットを裏側から見た斜視図。
【図8】筐体のベースに回路基板と冷却ユニットとを組
み込んだ状態を示す斜視図。
【図9】冷却ユニットと回路基板上のMPUとの位置関
係を示す斜視図。
【図10】冷却ユニットと回路基板上のMPUとの位置
関係を裏側から示す斜視図。
【符号の説明】
4…筐体 35…発熱体(MPU) 46…ヒートシンク 47…ファンユニット 48…受熱部 49…熱交換部 57…支持体(ファン制御用基板) 57a…駆動部(偏平モータ) 59…ファン 63a,63b,63c…吸込口 65,65…送風口(第1の送風口、第2の送風口)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富岡 健太郎 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 山本 勝彦 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と;この筐体の内部に設置され、発
    熱体に熱的に接続された受熱部と、この受熱部に連続し
    て形成された熱交換部と、を有するヒートシンクと;駆
    動部を有する支持体と、上記駆動部により回転されるフ
    ァンとを有し、このファンが上記支持体と上記熱交換部
    との間に位置するように上記ヒートシンクに設けられた
    ファンユニットと;を具備し、 上記ファンユニットの支持体は、上記ファンを挟んで上
    記熱交換部と対向する吸込口を有するとともに、上記ヒ
    ートシンクは、上記ファンの径方向外側において互いに
    異なる方向に向けて開口された複数の送風口を備えてい
    ることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記送風口の
    うちの一つは、上記受熱部に向けて開口され、この送風
    口から送風される冷却用空気の送風経路上に上記発熱体
    が位置されているとともに、他の送風口は、動作中に発
    熱を伴う他の回路部品と向かい合っていることを特徴と
    する電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、上記ヒートシ
    ンクは、上記受熱部に伝えられた発熱体の熱を上記熱交
    換部に移送するヒートパイプを備えていることを特徴と
    する電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項3の記載において、上記ヒートパ
    イプは、上記受熱部に熱的に接続された第1の端部と、
    上記熱交換部における上記ファンの外周部に対応する位
    置に熱的に接続された第2の端部と、を有していること
    を特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項2の記載において、上記ヒートシ
    ンクは、上記受熱部に向かう冷却用空気の送風経路上に
    複数の放熱フィンを有していることを特徴とする電子機
    器。
  6. 【請求項6】 請求項1の記載において、上記ヒートシ
    ンクは、上記受熱部と上記熱交換部とを結ぶ第1のヒー
    トパイプと、上記受熱部から導出された第2のヒートパ
    イプとを備え、この第2のヒートパイプの導出端は、放
    熱板を介して上記筐体に熱的に接続されていることを特
    徴とする電子機器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100487213B1 (ko) * 2001-11-29 2005-05-03 가부시끼가이샤 도시바 집열부 및 냉각팬을 구비한 냉각 장치와, 이 냉각 장치를포함한 전자 기기
US6917521B2 (en) 2002-01-29 2005-07-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Centrifugal blower unit having swirl chamber, and electronic apparatus equipped with centrifugal blower unit
US7751190B2 (en) 2007-04-20 2010-07-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device
US9277672B2 (en) 2010-06-18 2016-03-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Television, radiating member, and electronic apparatus

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