JP2015145639A - 送風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】偏平な遠心多翼ファンを備える送風機において、ファン効率を向上させる。【解決手段】回転軸A1周りに多数枚の翼121を有し、空気を径内方側から吸い込んで径外方側に吹き出す遠心多翼ファン12と、遠心多翼ファン12を収納するケーシング13とを備え、遠心多翼ファン12は、翼121で構成された部位の直径d1、および翼121の回転軸A1方向における高さがd1/h1≧5の関係を満たしており、ケーシング13のうち遠心多翼ファン12の軸方向一端側の部位には、空気を吸い込む吸込口131が形成されており、ケーシング13のうち遠心多翼ファン12よりも径外方側の部位は、遠心多翼ファン12から吹き出された空気が流れる空気流路132を形成しており、ケーシング13は、空気流路132を、径外方側に向かうにつれて軸方向一端側および軸方向他端側の少なくとも一方に拡大する傾斜部135を有している。【選択図】図3

Description

本発明は、偏平な遠心多翼ファンを有する送風機に関するものである。
従来、特許文献1には、遠心式多翼ファンと、遠心式多翼ファンを収納するケーシングとを有する送風機が記載されている。
遠心式多翼ファンは、回転軸周りに多数枚の翼を有するとともに、径内方側から吸い込んだ空気を径外方側に向けて吹き出す。ケーシングは、ファンから吹き出した空気の流路を形成する。
特開2001−315526号公報
車両用シート空調装置に用いられる送風機は、一般的にシート周りの搭載制約上、小型偏平形状(薄型形状)が求められる。したがって、遠心式多翼ファンおよびケーシングは、小型偏平形状(薄型形状)が求められる。
車両用シート空調装置は、車両用空調ユニットで生成された空調風を、空調風ダクトを介して送風機でシートの内部へ供給し、シート表面から乗員に向けて吹き出すことによって、高い空調快適性を提供する。
車両用シート空調装置では、シートの通風抵抗が大きく、送風機の有効騒音が大きくなることから、送風機の高効率化による低騒音化が求められる。
しかしながら、小型偏平形状の送風機は、通風面積が小さく、上記特許文献1のような非偏平形状の送風機と比較して風流れが異なり、かつケーシングとファンとの間の隙間から風の逆流が起こりやすいので、ファン効率が低いという問題がある。
本発明は上記点に鑑みて、偏平な遠心多翼ファンを備える送風機において、ファン効率を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、
回転軸(A1)周りに多数枚の翼(121)を有し、空気を径内方側から吸い込んで径外方側に吹き出す遠心多翼ファン(12)と、
遠心多翼ファン(12)を収納するケーシング(13)とを備え、
遠心多翼ファン(12)は、翼(121)で構成された部位の直径d1、および翼(121)の回転軸(A1)方向における高さh1がd1/h1≧5の関係を満たしており、
ケーシング(13)のうち遠心多翼ファン(12)の軸方向一端側の部位には、空気を吸い込む空気吸込口(131)が形成されており、
ケーシング(13)のうち遠心多翼ファン(12)よりも径外方側の部位は、遠心多翼ファン(12)から吹き出された空気が流れる空気流路(132)を形成しており、
ケーシング(13)は、空気流路(132)を、径外方側に向かうにつれて軸方向一端側および軸方向他端側の少なくとも一方に拡大する拡大部(135)を有していることを特徴とする。
これによると、空気流路(132)が遠心多翼ファン(12)の軸方向に拡大されているので、遠心多翼ファン(12)から空気流路(132)に吹き出された空気が旋回しやすくなる(後述する図3を参照)。
空気流路(132)で旋回した空気流れの方向は、遠心多翼ファン(12)から吹き出された他の空気流れの方向に近くなるため、他の空気流れとの干渉による損失を低減できる。さらに、空気流路(132)の断面積が拡大されるので、摩擦抵抗を減少できる。したがって、ファン効率を向上できる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態における車両用シート空調装置の全体構成図である。 第1実施形態における送風機の平面図である。 図2のIII−III断面図である。 第1実施形態における送風機の断面図である。 第1実施形態における送風機の傾斜角とファン効率との関係を示すグラフである。 第2実施形態における送風機の断面図である。 第3実施形態における送風機の平面図である。 図7のVIII−VIII断面図である。 第4実施形態における送風機の断面図である。 第5実施形態における送風機の断面図である。 第6実施形態における送風機の断面図である。 第7実施形態における送風機の断面図である。
以下、実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本実施形態における送風機を、図1〜図5を用いて説明する。図中、上下の矢印は、車両の上下方向を示している。
図1に示すように、送風機11は、車両用シート空調装置に適用されており、シートに着座した乗員に向けて空気を吹き出す機能を果たす。
送風機11は、リヤフットダクト1の中間部に収容された状態で、乗員が着座するシート2の下方側に配置されている。シート2と車室フロアとの間の隙間が狭いため、送風機11は、小型偏平形状になっている。送風機11は、車室フロアの上に置かれていてもよいし、シート2の下面に取り付けられていてもよい。
リヤフットダクト1は、室内空調ユニット3の空調ケーシング3aに接続されている。室内空調ユニット3は、送風空気を温度調整して吹き出す機能を有している。
リヤフットダクト1は、室内空調ユニット3で温度調整された空調風を車室内(空調対象空間)へ吹き出す空調風ダクトである。具体的には、リヤフットダクト1は、車両後席に着座した乗員の足元に向けて空調風を吹き出す。
リヤフットダクト1は、空調ケーシング3aに形成された吹出開口部に接続されている。リヤフットダクト1は、室内空調ユニット3の吹出開口部から車室フロアに向かって垂下し、車室フロアの上を車両後方側に向かって延びている。
空調ケーシング3aは、室内空調ユニット3の外殻を形成しているとともに、送風空気が流れる空気通路を形成している。空調ケーシング3aおよびリヤフットダクト1は、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂(例えば、ポリプロピレン)にて成形されている。
空調ケーシング3aの空気流れ最上流部には、内外気切替箱3bが接続されている。内外気切替箱3bは、空調ケーシング3aに内気と外気とを切り替え導入する内外気導入手段である。内外気切替箱3bには、内気導入口と外気導入口とが形成されている。内外気切替箱には、内気導入口と外気導入口とを開閉する内外気切替ドアが配置されている。
内外気切替箱3bの空気流れ下流側には空調ユニット用送風機3cが配置されている。空調ユニット用送風機3cは、内外気切替箱3bによって導入された内気および外気を吸い込んで空調ケーシング3a内の空気通路に吹き出す。
空調ケーシング3aの内部には、蒸発器、ヒータコアおよびエアミックスドアが収容されている。蒸発器は、冷凍サイクルの低圧側冷媒と空調ケーシング3a内を流れる送風空気とを熱交換して送風空気を冷却する冷却用熱交換器である。
ヒータコアは、蒸発器通過後の空気の一部を加熱する加熱用熱交換器であり、エンジンを冷却する冷却水(温水)と蒸発器通過後の空気とを熱交換させて、蒸発器通過後の空気を加熱する。
エアミックスドアは、ヒータコアへ流入させる冷風と、ヒータコアをバイパスして流れる冷風との風量割合を連続的に変化させることによって、車室内へ送風される送風空気の温度を調整する温度調整手段である。
空調ケーシング3aの空気流れ最下流部には、複数個の吹出開口部が形成されている。空調ケーシング3a内において各吹出開口部の空気流れ上流側には、吹出モードドアが配置されている。各吹出開口部には空調風ダクトが接続されている。
例えば、吹出開口部としては、デフロスタ開口部、フェイス開口部、フロントフット開口部およびリヤフット開口部が形成されており、空調風ダクトとしてはデフロスタダクト、フェイスダクト、フロントフットダクトおよびリヤフットダクト1が接続されている。
デフロスタ開口部は、車両の前面窓ガラスに向けて空調風を吹き出す開口部である。フェイス開口部は、車両前席に着座した乗員の上半身に向けて空調風を吹き出す開口部である。フロントフット開口部は、車両前席に着座した乗員の足元に向けて空調風を吹き出す開口部である。リヤフット開口部は、車両後席に着座した乗員の足元に向けて空調風を吹き出す開口部である。
デフロスタダクトは、デフロスタ開口部に接続されている。フェイスダクトは、フェイス開口部に接続されている。フロントフットダクトは、フロントフット開口部に接続されている。リヤフットダクト1は、リヤフット開口部に接続されている。
送風機11の空気吸込口11aは、リヤフットダクト1の内部にて開口している。送風機11の空気吹出口11bは、シートダクト4A、4Bを介してシート2内の空気通路2aに接続されている。シート内空気通路2aは、シート2を構成するシートパッド2bに形成されている。
シートパッド2bに被せられた表皮2cには、多数の細孔2dが形成されている。多数の細孔2dは、シート内空気通路2aを流れる空気を、シート2に着座した乗員に向けて吹き出す空気吹出部である。
図2、図3に示すように、送風機11は、ファン12(羽根車)および送風機ケーシング13(ケーシング)を有する遠心送風機である。送風機11は、渦巻状(対数螺旋状)のスクロールケーシングを持たないスクロールレス送風機である。
ファン12は、回転軸A1周りに多数枚の翼121(羽根)を有するとともに、回転軸A1が延びる方向(以下、ファン軸方向と言う。)の一端側(図3の上方側)かつ径内方側から吸い込んだ空気を径外方側に向けて吹き出す遠心多翼ファンである。図3に示すように、ファン12の回転軸A1は、車両上下方向と平行に延びている。
ファン12は、送風機ケーシング13に収納されている。送風機ケーシング13は、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂(例えば、ポリプロピレン)にて成形されている。
ケーシング13には空気吸込口11aが形成されている。空気吸込口11aは、ファン軸方向の一端側(図3の上方側)に向けて開口している。空気吸込口11aの外縁部には、ファン2の内周側に向けて延びて吸込空気を空気吸込口11aに導くベルマウス131が形成されている。
ファン12は、翼121の向きが回転方向R1と逆向きになっているターボファンである。一般的に、ターボファンは、ブレードが回転方向を向いているシロッコファンに比べてファン効率が高いが風量は少ないという特徴がある。
ファン12は、翼径d1および翼高h1がd1/h1≧5の関係を満たす偏平ファン(薄型ファン)である。翼径d1は、ファン12のうち翼121で構成された部位の直径(外径)である。翼高h1は、翼121のファン軸方向における高さである。
翼121は、ファン軸方向一端側(空気吸込口11a側)における端部が側板122によって連結されている。側板122は、翼121をファン軸方向一端側から覆うリング形状に形成されている。
翼121は、ファン軸方向他端側(空気吸込口11aと反対側)における端部が、円板状の主板123によって連結されている。主板123の中心部にはボス部124が形成されている。ボス部124は、ファン12を回転駆動するモータの出力軸14に連結されている。
翼121、側板122、主板123およびボス部124は、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂(例えば、ポリプロピレン)にて成形されている。
図示を省略しているが、ファン12を回転駆動するモータは、送風機ケーシング13のうち空気吸込口11aと反対側の部位(図3の下方側部位)に固定されている。モータは、ファン12を図2の矢印R1方向に回転駆動する。本例では、モータは電動モータで構成されている。
図2に示すように、送風機ケーシング13は、ファン軸方向から見た形状が半長円形状になっている。
送風機ケーシング13の内部においてファン12の径外方側(以下、ファン径外方側と言う。)には、ファン12から吹き出された空気が流れる空気流路132が形成されている。
送風機ケーシング13において、空気流路132の空気流れ下流側には空気吹出口11bが形成されている。空気吹出口11bは、空気流路132を流れた空気を送風機11の外部へ吹き出す。
空気吹出口11bは、ファン軸方向と直交する方向に開口している。すなわち、空気吹出口11bは、ファン12の径方向(以下、ファン径方向と言う。)に開口している。空気吹出口11bは、半長円形状の送風機ケーシング13のうち半円状部位の反対側に位置する直線状の端部(図2の下端部)に形成されている。
ファン12の回転軸A1は、送風機ケーシング13の幅方向(図2の左右方向)における中心線CL(仮想線)に対してオフセットされている。ファン12の回転軸A1は、半長円形状の送風機ケーシング13のうち半円状部位の中心に対してオフセットされている。ファン12のオフセット方向は、空気吹出口11bの開口方向(図2の下方向)に対してファン回転方向R1に90°の方向(図2の右方向)になっている。
これにより、空気流路132のうちオフセット方向側(図2の右方側)の部位132aは、ファン径方向における幅が最小となる。以下では、空気流路132のうちファン径方向における幅が最小となる部位132aを最小幅部と言う。
空気流路132は、最小幅部132aからファン回転方向R1に向かうにつれて、ファン径方向における幅が拡大して空気吹出口11bに至る。
図3に示すように、送風機ケーシング13の側面(ファン径外方側に位置する壁面)は、ファン軸方向と平行に延びている。送風機ケーシング13の底面(ファン軸方向他端側の壁面)は、ファン軸方向と直交する平坦な形状になっている。
送風機ケーシング13の上面(ファン軸方向一端側の壁面)のうちファン12と対向するファン対向部133は、ファン12の上端部(すなわち側板122)に沿う形状になっている。したがって、ファン対向部133とファン12の上端部との間には、一定幅の隙間134が形成されている。
送風機ケーシング13の上面のうちファン対向部133よりもファン径外方側の部位には、傾斜部135および平坦部136が形成されている。傾斜部135は、ファン対向部133側からファン径外方側に向かうにつれてファン軸方向一端側(図3の上方側)に傾斜している。
これにより、空気流路132は、ファン径外方側に向かうにつれて、ファン軸方向一端側(図3の上方側)に拡大している。傾斜部135は、空気流路132をファン軸方向に拡大する拡大部である。
平坦部136は、傾斜部135よりもファン径外方側に位置しており、ファン軸方向と直交する平坦な形状になっている。傾斜部135は、ファン12の全周にわたって一定の角度で傾斜している。平坦部136のファン軸方向における位置は、ファン12の全周にわたって一定になっている。
次に、上記構成における作動を説明する。モータ(図示せず)によってファン12を回転駆動すると、ファン12は、室内空調ユニット3で温度調整されてリヤフットダクト1を流れる空調風を送風機ケーシング13の空気吸込口11aを通じて吸い込み、送風機ケーシング13の空気流路132に吹き出す。
ファン12から空気流路132に吹き出された空気は、空気吹出口11bを通じてシートダクト4へ吹き出される。空気吹出口11bからシートダクト4へ吹き出された送風空気は、シート2内のシート内空気通路2aを流れて、シート2の表皮2cに設けられた多数の細孔2dから、シート2に着座した乗員に向けて吹き出される。
以下では、ファン12の翼121のうちファン径内方側の端部を翼入口と言い、翼121のうちファン径外方側の端部を翼出口と言う。ファン12は、空気を翼入口から吸い込んで翼出口から吹き出す。
送風機ケーシング13の空気流路132は、ファン軸方向一端側(図3の上方側)に拡大されているので、図3の矢印F1に示すように、ファン12の翼出口からファン径外方側に吹き出された空気は、送風機ケーシング13の側壁に衝突した後、送風機ケーシング13の上面(平坦部136および傾斜部135)に沿って流れて旋回する。
空気流路132で旋回した空気流れは、ファン12から吹き出された他の空気流れとほぼ同じ方向の流れとなるため、他の空気流れとの干渉による損失を低減できる。さらに、通風面積(空気流路132の断面積)が拡大されるので、摩擦抵抗を減少できる。そのため、ファン効率を向上できる。
翼径d1および翼高h1がd1/h1≧5の関係を満たす偏平ファンにおいては、図3の矢印F1に示すように、ファン12の翼出口からファン径外方側に吹き出された空気の流れ(以下、ファン吹出流れと言う。)は、ファン軸方向一端側方向(図3の上方向)の速度成分を持つ。
空気流路132は、ファン吹出流れの方向と一致するようにファン軸方向一端側(図3の上方向)に拡大されているので、ファン吹出流れを良好に旋回させることができる。
傾斜部135の角度θ(以下、傾斜角と言う。)について説明する。図4に示すように、傾斜角θは、ファン12の回転軸A1と直交する仮想平面に対する傾斜部135の角度である。
図5に示すように、傾斜角θが30°〜90°、より好ましくは30°〜75°であるとファン効率が顕著に向上する。その理由は、通風面積が拡大し、ファン吹出流れが安定した旋回流となるからである。
図4に示すように、送風機ケーシング13の平坦部136は、空気吸込口11aおよびベルマウス131よりも高くまで拡大されているのが好ましい。これにより、図4の矢印F2に示すように、空気流れを空気吸込口11aにスムーズに導いて集風することができる。
本実施形態では、図3に示すように、送風機ケーシング13は、空気流路132を、径外方側に向かうにつれて軸方向一端側および軸方向他端側の少なくとも一方に拡大する傾斜部135を有している。
これによると、空気流路132が遠心多翼ファン12の軸方向に拡大されているので、遠心多翼ファン12から空気流路132に吹き出された空気が旋回しやすくなる(図3を参照)。
空気流路132で旋回した空気流れは、遠心多翼ファン12から吹き出された他の空気流れとほぼ同じ方向の流れとなるため、他の空気流れとの干渉による損失を低減できる。さらに、空気流路132の面積が拡大されるので、摩擦抵抗を減少できる。
これにより、ファン効率を向上できるので、送風機11の低騒音化を実現できる。
例えば、傾斜部135は、吸込口131よりもファン軸方向一端側まで形成されている。これによると、空気流れを空気吸込口11aにスムーズに導いて集風することができる(図4を参照)。
例えば、傾斜部135は、回転軸A1と直交する仮想平面に対して30〜90°の角度で傾斜している。これによると、遠心多翼ファン12から空気流路132に吹き出された空気ファン吹出流れが安定した旋回流となるので、ファン効率を確実に向上できる(図5を参照)。
例えば、傾斜部135は、回転軸A1と直交する仮想平面に対して30〜75°の角度で傾斜している。これによると、ファン効率を一層確実に向上できる(図5を参照)。
(第2実施形態)
本実施形態では、図6に示すように、送風機ケーシング13の上面(ファン軸方向一端側の面)のうち翼121の出口近傍部位に窪み部137が形成されている。窪み部137は、送風機ケーシング13の底面側(図6では下方側)に向かって窪んでいる。
これにより、空気流路132の旋回流が送風機ケーシング13とファン12との間の隙間134に誘導されるのを抑制できるので、空気流路132から隙間134を通じて空気吸込口11aに向かう逆流を抑制でき、ひいてはファン効率を向上できる。
すなわち、本実施形態では、送風機ケーシング13のうちファン軸方向一端側の面には、空気流路132から吸込口131への空気の逆流を抑制するようにファン軸方向他端側に向かって窪んだ窪み部137が形成されているので、ファン効率を向上できる。
(第3実施形態)
上記実施形態では、送風機ケーシング13の傾斜部135の傾斜角θは、ファン12の全周にわたって一定の形状になっているが、本実施形態では、図7、図8に示すように、傾斜部135の傾斜角θが変化している。
具体的には、第1領域X1の傾斜角θ1は、第2領域X2の傾斜角θ2よりも小さくなっている。
第1領域X1は、空気流路132の最小幅部132aからファン回転方向R1と反対方向に向かって90°までの領域である。第2領域X2は、第1領域X1以外の領域(残余の領域)である。すなわち、第2領域X2は、空気流路132の最小幅部132aからファン回転方向R1に向かって270°までの領域である。
図8の例では、第1領域X1の傾斜角θ1は30°であり、第2領域X2の傾斜角θ2は60°である。
傾斜部135の傾斜角θが変化していることによって、ケーシング13のうち空気流路132を形成している部位のファン軸方向高さ(以下、ケーシング高さと言う)も変化している。
具体的には、第1領域X1のケーシング高さZ1は、第2領域X2のケーシング高さZ2よりも小さくなっている。
図7の矢印F3に示すように、空気流路132をファン回転方向R1に流れる空気は、第2領域X2と第1領域X1との境界部において空気吹出口11b側に導かれる。すなわち、第2領域X2と第1領域X1との境界部で傾斜部135の傾斜角θが小さくなるので、第2領域X2から第1領域X1への空気流れが抑制される。
そのため、図7の矢印F4に示すように、空気流れが送風機ケーシング13の側壁に衝突したり、空気吹出口11bから吹き出されずに再び空気流路132を流れたりすることを抑制できるので、空気流れの乱れによる圧力損失を低減できるとともに、空気吹出口11bからの吹出風量を増加させることができる。そのため、ファン効率を向上できる。
なお、第1領域X1および第2領域X2において、ファン回転方向R1に向かうにつれて傾斜角θが徐々に大きくなるようにしてもよい。
また、第1領域X1および第2領域X2において、傾斜部135の傾斜角θは一定で、ファン回転方向R1に向かうにつれてケーシング高さが徐々に高くなるようにしてもよい。
本実施形態では、傾斜部135は、第1領域X1における傾斜角θ1が、第2領域X2における傾斜角θ2と比較して小さくなるように形成されている。
これによると、空気流路132を流れる空気を空気吹出口11b側に導くことができるので、空気流れの乱れによる圧力損失を低減できるとともに、空気吹出口11bからの吹出風量を増加させることができる。そのため、ファン効率を向上できる。
本実施形態では、ケーシング13は、第1領域X1におけるケーシング高さZ1が、第2領域X2におけるケーシング高さZ2と比較して小さくなるように形成されている。
これによると、空気流路132を流れる空気を空気吹出口11b側に導くことができるので、空気流れの乱れによる圧力損失を低減できるとともに、空気吹出口11bからの吹出風量を増加させることができる。そのため、ファン効率を向上できる。
(第4実施形態)
上記実施形態では、送風機ケーシング13のうち空気流路132を形成する部位の断面形状が略矩形状になっているが、図9に示すように、送風機ケーシング13のうち空気流路132を形成する部位の断面形状が円管状や楕円管状になっていてもよい。
これにより、空気流路132で空気流れを安定的に旋回できるので、空気流路132における摩擦損失を低減でき、ひいてはファン効率を向上できる。
(第5実施形態)
上記実施形態では、送風機11は、渦巻状(対数螺旋状)のスクロールケーシングを持たないスクロールレス送風機であるが、図10に示すように、送風機11は、渦巻状(対数螺旋状)のスクロールケーシングを持つスクロール送風機であってもよい。すなわち、送風機ケーシング13は、渦巻状(対数螺旋状)に形成されていてもよい。
これにより、空気吹出口11bにおける空気流れを安定させることができるので、ファン効率を向上できる。
(第6実施形態)
上記実施形態では、空気流路132は、ファン軸方向の一端側(空気吸込口11a側)に拡大しているが、本実施形態では、図11に示すように、空気流路132は、ファン軸方向の他端側(空気吸込口11aと反対側)に拡大している。すなわち、本実施形態では、傾斜部135および平坦部136は、送風機ケーシング13の底面に形成されている。
空気流路132から隙間134を通じて空気吸込口11aに向かう逆流を低減するために、送風機ケーシング13の上面のうち翼121の出口近傍部位に段差部138が形成されている。
これにより、送風機ケーシング13の上面のうち段差部138よりもファン径外方側の部位は、段差部138よりもファン径内方側の部位(ファン対向部133)よりもファン軸方向の他端側(図11の下方側)に位置している。
このような逆流防止構造を設けた場合、図11の矢印F5に示すように、ファン吹出流れは、ファン軸方向の他端側方向(図11の下方向)の速度成分を持つ。
空気流路132は、ファン吹出流れの方向と一致するようにファン軸方向の他端側(図11の下方向)に拡大されているので、ファン吹出流れを良好に旋回させることができる。
(第7実施形態)
上記実施形態では、空気流路132は、ファン軸方向の一端側(空気吸込口11a側)または他端側(空気吸込口11aと反対側)に拡大しているが、本実施形態では、図12に示すように、空気流路132は、ファン軸方向の一端側(空気吸込口11a側)および他端側(空気吸込口11aと反対側)の両方側に拡大している。すなわち、本実施形態では、傾斜部135および平坦部136は、送風機ケーシング13の上面および底面に形成されている。
これにより、ファン吹出流れをファン軸方向の両端側(図12の上方側および下方側)に良好に旋回させることができるとともに、通風面積を一層拡大してファン効率を一層向上できる。
(他の実施形態)
上記実施形態を適宜組み合わせ可能である。上記実施形態を例えば以下のように種々変形可能である。
(1)上記実施形態では、ファン12の回転軸A1は、送風機ケーシング13の幅方向中心線CLに対してオフセットされているが、ファン12の回転軸A1は、送風機ケーシング13の幅方向中心線CL上に配置されていてもよい。
(2)上記実施形態では、送風機11を車両用シート空調装置に適用した例を示したが、送風機11を種々の用途に適用可能である。
(3)上記実施形態では、送風機11は空気を空気吹出口11bから一方向に吹き出すが、空気を複数方向に吹き出すようになっていてもよい。例えば、送風機11は、空気を多数個の吹出口から放射状に吹き出すようになっていてもよい。
12 ファン(遠心多翼ファン)
121 翼
13 送風機ケーシング(ケーシング)
131 空気吸込口
132 空気流路
132a 最小幅部
135 傾斜部(拡大部)
137 窪み部
A1 回転軸

Claims (7)

  1. 回転軸(A1)周りに多数枚の翼(121)を有し、空気を径内方側から吸い込んで径外方側に吹き出す遠心多翼ファン(12)と、
    前記遠心多翼ファン(12)を収納するケーシング(13)とを備え、
    前記遠心多翼ファン(12)は、前記翼(121)で構成された部位の直径d1、および前記翼(121)の前記回転軸(A1)方向における高さh1がd1/h1≧5の関係を満たしており、
    前記ケーシング(13)のうち前記遠心多翼ファン(12)の軸方向一端側の部位には、前記空気を吸い込む空気吸込口(131)が形成されており、
    前記ケーシング(13)のうち前記遠心多翼ファン(12)よりも前記径外方側の部位は、前記遠心多翼ファン(12)から吹き出された空気が流れる空気流路(132)を形成しており、
    前記ケーシング(13)は、前記空気流路(132)を、前記径外方側に向かうにつれて前記軸方向一端側および軸方向他端側の少なくとも一方に拡大する拡大部(135)を有していることを特徴とする送風機。
  2. 前記ケーシング(13)のうち前記軸方向一端側の面には、前記空気流路(132)から前記空気吸込口(131)への前記空気の逆流を抑制するように前記軸方向他端側に向かって窪んだ窪み部(137)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  3. 前記拡大部(135)は、前記空気流路(132)を前記軸方向一端側に拡大しており、かつ前記空気吸込口(131)よりも前記軸方向一端側まで形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の送風機。
  4. 前記拡大部(135)は、前記回転軸(A1)と直交する仮想平面に対して30〜90°の角度で傾斜していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の送風機。
  5. 前記拡大部(135)は、前記回転軸(A1)と直交する仮想平面に対して30〜75°の角度で傾斜していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の送風機。
  6. 前記空気流路(132)は、前記遠心多翼ファン(12)の径方向における幅が最小となる最小幅部(132a)を有しており、
    前記回転軸(A1)と直交する仮想平面と、前記拡大部(135)とがなす角度を傾斜角としたとき、
    前記拡大部(135)は、前記最小幅部(132a)から前記遠心多翼ファン(12)の回転方向(R1)と反対側に向かって90°までの領域(X1)における前記傾斜角(θ1)が、残余の領域(X2)における前記傾斜角(θ2)と比較して小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の送風機。
  7. 前記空気流路(132)は、前記遠心多翼ファン(12)の径方向における幅が最小となる最小幅部(132a)を有しており、
    前記ケーシング(13)のうち前記空気流路(132)を形成している部位の、前記遠心多翼ファン(12)の軸方向における高さをケーシング高さとしたとき、
    前記ケーシング(13)は、前記最小幅部(132a)から前記遠心多翼ファン(12)の回転方向(R1)と反対側に向かって90°までの領域における前記ケーシング高さ(Z1)が、残余の領域(X2)における前記ケーシング高さ(Z2)と比較して小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の送風機。
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