JP2003221934A - ユニットバス及びユニットバス周辺の断熱気密工法 - Google Patents

ユニットバス及びユニットバス周辺の断熱気密工法

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JP2003221934A JP2002019725A JP2002019725A JP2003221934A JP 2003221934 A JP2003221934 A JP 2003221934A JP 2002019725 A JP2002019725 A JP 2002019725A JP 2002019725 A JP2002019725 A JP 2002019725A JP 2003221934 A JP2003221934 A JP 2003221934A
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bathtub
bath
heat insulating
unit
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Hiroshi Hagiwara
萩原  浩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物に設置された際に断熱効果に優れ且つ気
密性の向上も期待することができる新規なユニットバス
及びユニットバス周辺の断熱気密工法を提供する。 【解決手段】 洗い場2gと浴槽2hとを少なくとも備
え移動可能となされたユニットバス本体2と、このユニ
ットバス本体2を構成する浴槽2hの周囲を該浴槽2h
の外側から囲む囲い板3と、この囲い板3の内側及び該
浴槽2hの裏面並びに洗い場2gの裏面に付着した断熱
材12と、を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ユニットバス及び
ユニットバス周辺の断熱気密工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ユニットバスは、施工が簡単となり建物
全体の工期も短縮することができることから、ホテルや
マンションの建築の材料ばかりではなく、戸建住宅にも
広く使用されている。このユニットバスを戸建住宅に施
工する場合には、例えば、図6に示すように、予め工場
で製造されたユニットバス50を、基礎K上に固定され
た土台D上に2種類の(第1及び第2の)支持金具5
1,52を介して支持させる方法が採用されている。こ
のユニットバス50は、各側板53により略箱状に成形
されてなるものであり、内部には、浴槽54とこの浴槽
54の隣には図示しない洗い場が形成されている。な
お、上記浴槽54の外側は、このユニットバス50の外
側に露出されている。また、上記ユニットバス50を支
持する第1の支持金具51は、上記ユニットバスの下面
に2つ固定されてなるものであり、それぞれの両端に
は、上記土台Dに係止される係止部51aが形成されて
いる。また、上記第2の支持金具52は、上記ユニット
バス50とは別体とされてなるものであって、上記第1
の支持金具51とは、直交する方向に長さが有するよう
に設置されるものであって、第1の支持金具51と同じ
ように、両端には土台Dに係止される係止部52aが形
成されている。
【0003】したがって、このように構成されたユニッ
トバス50を設置する場合には、上記第2の支持金具5
2を2つ(図6では、第2の支持金具52は1つ図示さ
れている。)平行に上記土台Dに支持させ、これらの第
2の支持金具52の上方からクレーンCなどを利用する
ことにより、該第2の支持金具52上に載置されるとと
もに、ユニットバス50に固定された各第1の支持金具
51の両端で土台Dに支持されるように設置する。そし
て、こうしたユニットバス50の設置が終了すると、次
いで、上記土台D上に図示しない柱,床,壁などの通常
の建物の構成要素を形成する。図7は、ユニットバス5
0の施工後に壁W,床F等が施工された後の状態を示す
ものである。
【0004】ところで、近年では暖房設備や冷房設備な
ど空調設備の使用によるコストの削減を主目的とした高
気密住宅が要求されている。特に、ユニットバス50が
設置される部位では、該ユニットバス50の裏面は、基
礎Kで囲まれた空間に露出することから、断熱性や気密
性を十分確保することができない。
【0005】そこで、こうしたユニットバス50の設置
箇所における断熱性や気密性を確保するための手段とし
て、図8に示すように、基礎Kの表面に断熱材55を施
工する工法が考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の工法による場合には、ある程度の断熱効果を期待す
ることはできるが、基礎Kには、ユニットバス50に接
続された配水管などを点検するための開口K1が形成さ
れており、この開口K1から外気が侵入することを防止
できず、大きな断熱効果を期待することができないこと
から、図8に示すユニットバス50を構成する上記浴槽
54や洗い場56は、外気の温度に影響されやすい。す
なわち、上述した工法により断熱材55を施工しても、
上記開口K1からの外気の侵入を防止することはでき
ず、この外気がユニットバス50を構成する洗い場の裏
面や浴槽の裏面に直接触れることから、該ユニットバス
50内は外気の温度の影響を受けやすく、とりわけ冬季
においては、洗い場は冷たくなり浴槽に充填されたお湯
も冷めやすくなるばかりか、ユニットバス50内の温度
も低下する。
【0007】そこで、本発明は、上述した従来のユニッ
トバスやこのユニットバスの施工方法が有する課題を解
決するために提案されたものであって、建物に設置され
た際に断熱効果に優れ且つ気密性の向上も期待すること
ができる新規なユニットバス及びユニットバス周辺の断
熱気密工法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、第1の発明(請
求項1記載の発明)は、ユニットバスに係るものであ
り、洗い場と浴槽とを少なくとも備え移動可能となされ
たユニットバス本体と、このユニットバス本体を構成す
る浴槽の周囲を該浴槽の外側から囲む囲い板と、この囲
い板の内側及び該浴槽の裏面並びに洗い場の裏面に付着
した断熱材と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0009】この第1の発明に係るユニットバスによれ
ば、先ず、浴槽の裏面並びに洗い場の裏面には断熱材が
付着されているので、ユニットバス本体の下方が外気に
触れていても、その外気の温度に影響されることを有効
に防止することができる。すなわち、冬季において、浴
槽に充填されたお湯が短時間内に冷めたり、或いは、洗
い場が冷えてしまい、さらには、ユニットバス本体内の
温度が冷えることを有効に防止することができる。ま
た、この第1の発明では、単に、ユニットバス本体を構
成する浴槽の裏面や洗い場の裏面に断熱材を付着させた
に止まらず、浴槽の周囲には該浴槽の外側から囲む囲い
板が形成され、上記断熱材は、この囲い板の内側及び該
浴槽の裏面並びに洗い場の裏面に付着されていることか
ら、断熱材の付着作業は簡単となるばかりではなく、建
物にこのユニットバスを設置した後に行われる封止材
(断熱材)の塗布作業も極めて簡単に行うことができ
る。
【0010】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
は、前記第1の発明において、前記囲い板は、ユニット
バス本体を構成する浴槽の周囲を囲む浴槽囲い部と、該
ユニットバス本体の側板部の下端側を囲む側板囲い部と
を備えてなることを特徴とするものである。
【0011】この第2の発明によれば、側板囲い部が構
成要素とされていることから、ユニットバスが設置され
た後に、該ユニットバスと土台との間に充填される封止
材(断熱材)を簡単に施工することができる。特に、こ
の側板囲み部を備えた囲い板の素材を、木材(合板も含
む。)とした場合には、封止材の接着性も良好となり、
より建物の気密性を向上させることができる。すなわ
ち、土台にユニットバスを設置した場合、このユニット
バス内は気密性に優れるが、ユニットバスの外側の気密
性が保障されるものではなく、床下から侵入した外気
は、ユニットバスの外側を通過して建物内に侵入する危
険性が高く、上記封止材は、こうした外気の侵入を阻止
するものであって、本発明では、上述した囲い板を構成
要素とすることにより、該囲い板と土台との間に形成さ
れた隙間に、封止材を充填し易くすることができる。
【0012】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
は、ユニットバス周辺の断熱気密工法に係るものであ
り、洗い場と浴槽とを少なくとも備え移動可能となされ
たユニットバスを、該ユニットバスが施工される建物の
断熱及び気密が図られるよう施工するユニットバス周辺
の断熱気密工法であって、上記浴槽の周囲を該浴槽の外
側から囲むとともに該ユニットバスを構成する側板部と
略面一となるように囲い板を固定する工程と、この囲い
板により囲われた部位の内側と上記浴槽の裏面と洗い場
の裏面とに断熱材を付着させる工程とにより、断熱材が
形成されたユニットバスを、建物の土台に支持させる工
程と、上記土台と該土台に支持されたユニットバスとの
間に形成された隙間に断熱材を形成させる工程と、を備
えてなることを特徴とするものである。
【0013】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
は、上記第3の発明において、前記囲い板は、ユニット
バスを構成する浴槽の周囲を囲む浴槽囲い部と、該ユニ
ットバスの側板部の下端側を囲む側板囲い部とを備えて
なることを特徴とするものである。
【0014】これら第3及び第4の発明に係るユニット
バス周辺の断熱気密工法によれば、床下からの外気の温
度によりユニットバス内が大きく影響されることが無い
とともに、ユニットバスの外側から建物内に侵入するこ
とを有効に防止することができる。特に、第4の発明に
よれば、ユニットバスの外側から建物内に侵入する外気
をより一層確実に防止することができ、気密性の優れた
建物を提供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
るユニットバス及びこのユニットバス周辺の施工工法に
ついて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】先ず、この実施の形態に係るユニットバス
1について、詳細に説明する。このユニットバス1は、
図1に示すように、ユニットバス本体2と囲い板3とが
構成要素とされている。上記ユニットバス本体2は、従
来のユニットバスと同様の構成であり、天井板部2a
と、4つの側板部2b,2c,2d,2eと、床板部2
fとから略箱状に成形されてなるものであり、上記側板
部2bには、このユニットバス本体2内に出入する図示
しないドアが形成されている。また、この図示しないド
アの内側であって上記床板部2fの上面は、洗い場2g
とされ、この洗い場2gの隣には浴槽2hが形成されて
いる。
【0017】また、上記囲い板3は、それぞれ合板を長
方形状に成形したものであって、図2に示すように、浴
槽囲い部4と、側板囲い部5とから構成されている。こ
の浴槽囲い部4は、ユニットバス本体2から外部に露出
している浴槽2hの裏面側であって、該浴槽2hの側方
に固定される第1の浴槽囲い板6と、該浴槽2hの正面
側を囲む第2の浴槽囲い板7と、浴槽2hの背面側を囲
む第3の浴槽囲い板8とから構成されている。これら第
1乃至第3の浴槽囲い板6,7,8は、それぞれユニッ
トバス本体2を構成する4つの側板部2b,2c,2
d,2eの内の3つの側板部2b,2c,2dと略面一
とされるように、該ユニットバス本体2に固定されてな
るものであり、それぞれほぼ同じ高さとされている。ま
た、上記側板囲い部5は、一端は上記第2の浴槽囲い板
7とほぼ面一とされ、上記ユニットバス本体2を構成す
る側板部2bの下端側に固定されてなる第1の側板囲い
板9と、この第1の側板囲い板9とほぼ同じ幅に成形さ
れ上記側板部2eの下端側に固定されてなる第2の側板
囲い板10と、上記側板部2dの下端側に固定され上記
第1及び第2の側板囲い板9,10とほぼ同じ幅に成形
され一端は上記第3の浴槽囲い板8と面一とされてなる
第3の側板囲い板11とから構成されている。なお、上
記浴槽囲い部4や側板囲い部5は、図2においては、そ
れぞれ一体化されているが、必ずしも一体化されている
必要性はない。すなわち、上記浴槽囲い部4を構成する
第1乃至第3の浴槽囲い板6,7,8が、それぞれ単独
で浴槽2hを外側から囲むようにユニットバス本体2に
固定されているものであっても良い。また、側板囲い部
5を構成する第1乃至第3の側板囲い板9,10,11
が、それぞれ単独で各側板2b,2e,2cの下端に固
定されているものであっても良い。
【0018】そして、このユニットバス1では、図3に
示すように、上述のように囲い板3により囲われた浴槽
2hの裏面と、洗い場2gの裏面と、上記第1乃至第3
の浴槽囲い板6,7,8の内側には、断熱材12が塗布
されている。この断熱材12は、発泡ウレタンからなる
ものであり、上下逆方向に設置されたユニットバス本体
2に、上述した囲い板3を固定した後に、吹き付けられ
たものである。なお、このユニットバス1には、図1に
示すように、上記断熱材12の吹き付けの後に固定され
た2つの第1の支持金具13が構成要素とされている。
これらの第1の支持金具13は、従来のユニットバス5
0に固定されたものと同じものであり、両端には、土台
Dに係止される係止部13aが形成されている。
【0019】次に、上述したユニットバス1を施工する
工程(工法)について、図面を参照しながら詳細に説明
する。このユニットバス1の施工工法は、先ず、工場で
上述のように製造されたユニットバス1を、建物の建築
現場に搬入し、該ユニットバス1を設置する部位に、図
1に示すように、クレーンCを使用して、図3に示すよ
うに、上記第1の支持金具13(及び予め土台Dに支持
させておいた第2の支持金具14)に支持させる。
【0020】そして、このようにユニットバス1を上記
第1及び第2の支持金具13,14により支持させる
と、図4に示すように、上記ユニットバス1を構成する
囲い板3と土台Dとの間には、隙間Lが形成される。す
なわち、このユニットバス1を構成する囲い板3の外周
と土台Dとの間には、隙間Lが形成される。そこで、上
述のように、ユニットバス1の設置が終了すると、次い
で、図5に示すように、上記隙間L内にスプレーSなど
を使用して、該隙間Lを閉塞する断熱材(封止材)15
を充填する。
【0021】したがって、上述したユニットバス1や該
ユニットバス周辺の断熱気密工法によれば、断熱材12
により、浴槽2hの裏面並びに洗い場2gの裏面は、該
ユニットバス1の下方が外気に触れていても、その外気
の温度に影響されることを有効に防止することができ
る。また、上記断熱材(封止材)15により、ユニット
バス1の外側から、外気が建物内に侵入することを有効
に防止することができる。特に、上記実施の形態に係る
ユニットバス周辺の断熱気密工法によれば、囲い板3と
土台Dとの間に形成された隙間Lには、全て上記断熱材
15が充填されることから、ユニットバス1の外側から
建物内に侵入する外気をより一層確実に防止することが
でき、気密性の優れた建物を提供することができる。
【0022】
【発明の効果】前述した本発明の一実施の形態の説明か
らも明らかなように、本発明(請求項1記載の発明)に
よれば、先ず、浴槽の裏面並びに洗い場の裏面には断熱
材が付着されているので、ユニットバス本体の下方が外
気に触れていても、その外気の温度に影響されることを
有効に防止することができる。すなわち、冬季におい
て、浴槽に充填されたお湯が短時間内に冷めてしまった
り、或いは、洗い場が冷えてしまい、更には、ユニット
バス本体内の温度が冷えてしまうことを有効に防止する
ことができる。また、この第1の発明では、単に、ユニ
ットバス本体を構成する浴槽の裏面や洗い場の裏面に断
熱材を付着させたに止まらず、浴槽の周囲には該浴槽の
外側から囲む囲い板が形成され、上記断熱材は、この囲
い板の内側及び該浴槽の裏面並びに洗い場の裏面に付着
されていることから、断熱材の付着作業は簡単となるば
かりではなく、建物にこのユニットバスを設置した後に
行われる封止材(断熱材)の塗布作業も極めて簡単に行
うことができる。
【0023】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
によれば、側板囲い部が構成要素とされていることか
ら、ユニットバスが設置された後に、該ユニットバスと
壁や柱などとの間に充填される封止材(断熱材)を簡単
に施工することができる。特に、この側板囲み部を備え
た囲い板の素材を、木材(合板も含む。)とした場合に
は、封止材の接着性も良好となり、より建物の気密性を
向上させることができる。すなわち、土台にユニットバ
スを設置した場合、このユニットバス本体内は気密性に
優れるが、ユニットバスの外側の気密性が保障されるも
のではなく、床下から侵入した外気は、ユニットバスの
外側(周囲)を通過して建物内に侵入する危険性が高
く、上記封止材は、こうした外気の侵入を阻止するもの
であって、本発明では、上述した囲い板を構成要素とす
ることにより、該囲い板と土台(又は建物の壁或いは
柱)との間に形成された隙間に、封止材を充填し易くす
ることができる。
【0024】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
や第4の発明(請求項4記載の発明)によれば、床下か
らの外気の温度によりユニットバス内が大きく影響され
ることが無いとともに、ユニットバスの外側から建物内
に侵入することを有効に防止することができる。特に、
第4の発明によれば、ユニットバスの外側から建物内に
侵入する外気をより一層確実に防止することができ、気
密性の優れた建物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニットバスの外観を示す斜視図である。
【図2】囲い部を示す斜視図である。
【図3】土台に第1及び第2の支持金具を介して支持さ
れた状態を示す断面図である。
【図4】囲い板と土台との間に隙間が形成された状態の
要部を示す断面図である。
【図5】隙間に封止材(断熱材)を充填している状態を
示す断面図である。
【図6】従来のユニットバスが土台上で吊るされた状態
を示す斜視図である。
【図7】従来のユニットバスが土台に支持された状態を
示す断面図である。
【図8】基礎に断熱材を施工した状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ユニットバス 2 ユニットバス本体 2b,2c,2d,2e 側板部 2g 洗い場 2h 浴槽 3 囲い板 4 浴槽囲い部 5 側板囲い部 6 第1の浴槽囲い板 7 第2の浴槽囲い板 8 第3の浴槽囲い板 9 第1の側板囲い板 10 第2の浴槽囲い板 11 第3の浴槽囲い板 D 土台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DD01 DD02 FA11 FA21 FA42 FA51 HD03 HF11 2E025 BA01 BB05 BC01 BC02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗い場と浴槽とを少なくとも備え移動可
    能となされたユニットバス本体と、 このユニットバス本体を構成する上記浴槽の周囲を該浴
    槽の外側から囲む囲い板と、 この囲い板の内側及び該浴槽の裏面並びに洗い場の裏面
    に付着した断熱材と、 を備えてなることを特徴とするユニットバス。
  2. 【請求項2】 前記囲い板は、ユニットバス本体を構成
    する浴槽の周囲を囲む浴槽囲い部と、該ユニットバス本
    体の側板部の下端側を囲む側板囲い部とを備えてなるこ
    とを特徴とする請求項1記載のユニットバス。
  3. 【請求項3】 洗い場と浴槽とを少なくとも備え移動可
    能となされたユニットバスを、該ユニットバスが施工さ
    れる建物の断熱及び気密が図られるよう施工するユニッ
    トバス周辺の断熱気密工法であって、 上記浴槽の周囲を該浴槽の外側から囲むとともにユニッ
    トバスを構成する側板部と略面一となるように囲い板を
    固定する工程と、この囲い板により囲われた部位の内側
    と上記浴槽の裏面と洗い場の裏面とに断熱材を付着させ
    る工程とにより、断熱材が形成されたユニットバスを、
    建物の土台に支持させる工程と、 上記土台と土台に支持されたユニットバスとの間に形成
    された隙間に断熱材を形成させる工程と、 を備えてなることを特徴とするユニットバス周辺の断熱
    気密工法。
  4. 【請求項4】 前記囲い板は、ユニットバスを構成する
    浴槽の周囲を囲む浴槽囲い部と、該ユニットバスの側板
    部の下端側を囲む側板囲い部とを備えてなることを特徴
    とする請求項3記載のユニットバス周辺の断熱気密工
    法。
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