JPH0559824A - ユニツトバスの床部断熱構造 - Google Patents
ユニツトバスの床部断熱構造Info
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- JPH0559824A JPH0559824A JP21558691A JP21558691A JPH0559824A JP H0559824 A JPH0559824 A JP H0559824A JP 21558691 A JP21558691 A JP 21558691A JP 21558691 A JP21558691 A JP 21558691A JP H0559824 A JPH0559824 A JP H0559824A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】建物躯体側に固定される架台に床部ユニットを
載置し、該床部ユニット上に壁部ユニットを立置して浴
室を画成したユニットバスの床構造であって、前記架台
の下部を発泡樹脂製板で覆ったことを特徴としている。 【効果】ユニットバスを支持する架台5の下部を発泡樹
脂製板23で覆い、架台5下方を発泡樹脂製板23によ
って断熱した構造としたため、架台5によって発泡樹脂
製板23が潰されないように配置することが容易であ
り、発泡樹脂自体が断熱欠損となる隙間が無い他、該発
泡樹脂製板23と躯体側との間の隙間を発見し容易に埋
めることができるため、床下の冷気を完全に遮断して浴
室の断熱効果を著しく向上させることができる。
載置し、該床部ユニット上に壁部ユニットを立置して浴
室を画成したユニットバスの床構造であって、前記架台
の下部を発泡樹脂製板で覆ったことを特徴としている。 【効果】ユニットバスを支持する架台5の下部を発泡樹
脂製板23で覆い、架台5下方を発泡樹脂製板23によ
って断熱した構造としたため、架台5によって発泡樹脂
製板23が潰されないように配置することが容易であ
り、発泡樹脂自体が断熱欠損となる隙間が無い他、該発
泡樹脂製板23と躯体側との間の隙間を発見し容易に埋
めることができるため、床下の冷気を完全に遮断して浴
室の断熱効果を著しく向上させることができる。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、ユニットバスに関し、更
に詳しくはユニットバスの床部断熱構造の改良に関す
る。
に詳しくはユニットバスの床部断熱構造の改良に関す
る。
【0002】
【発明の技術的背景】近年、浴室を構成する浴槽、床
部、壁部および天井部等をユニット化し、これらのユニ
ットを既に建設した建物の躯体内に搬入し建て付けるユ
ニットバスが頻繁に用いられている。
部、壁部および天井部等をユニット化し、これらのユニ
ットを既に建設した建物の躯体内に搬入し建て付けるユ
ニットバスが頻繁に用いられている。
【0003】このようなユニットバスは、例えば図4お
よび図5に示すように、通常建物の躯体A側、すなわち
地盤Gに打たれた基礎1,1上に載置した土台3,3
に、金属フレームからなる架台5を掛け渡して固定し、
この架台5で支持した床部ユニット7上に壁部ユニット
9,9を立設して壁部Wを形成し、次いで天井ユニット
(不図示)を設けて浴室Rを画成するのが一般的であ
る。
よび図5に示すように、通常建物の躯体A側、すなわち
地盤Gに打たれた基礎1,1上に載置した土台3,3
に、金属フレームからなる架台5を掛け渡して固定し、
この架台5で支持した床部ユニット7上に壁部ユニット
9,9を立設して壁部Wを形成し、次いで天井ユニット
(不図示)を設けて浴室Rを画成するのが一般的であ
る。
【0004】ところで、浴室Rは湯を張った浴槽11が
ある他、裸体で入室する部屋であるため、外部との断熱
に注意する必要がある。また、床部分の断熱欠損は浴室
の断熱効果に多大な影響を及ぼすため、ユニットバスに
おいても床部分の断熱構造は特に重要である。
ある他、裸体で入室する部屋であるため、外部との断熱
に注意する必要がある。また、床部分の断熱欠損は浴室
の断熱効果に多大な影響を及ぼすため、ユニットバスに
おいても床部分の断熱構造は特に重要である。
【0005】従来、ユニットバス床部の断熱は、土台
3,3間にネット13を張り渡し、このネット13上に
グラスウール15を敷設した後、このグラスウール15
上に架台5を配置して行なっていた。ところが、このよ
うな断熱構造にあっては、架台5によってグラスウール
15が潰されるためにグラスウール本来の断熱性能が発
揮されなくなると言う問題があった。また、グラスウー
ル15を一面に隙間無く敷設することが難しく、かつグ
ラスウール15と基礎1および土台3などの躯体側との
間に隙間ができ易いために床下空間の冷気が床部ユニッ
ト7方向に侵入し断熱欠損が起こる恐れがあった。ま
た、グラスウール15は何処に断熱欠損箇所となる隙間
が出来ているか発見し難いため、現場において断熱欠損
箇所が無い様に床部ユニットを施工することは非常に煩
雑かつ熟練を要する作業であった。
3,3間にネット13を張り渡し、このネット13上に
グラスウール15を敷設した後、このグラスウール15
上に架台5を配置して行なっていた。ところが、このよ
うな断熱構造にあっては、架台5によってグラスウール
15が潰されるためにグラスウール本来の断熱性能が発
揮されなくなると言う問題があった。また、グラスウー
ル15を一面に隙間無く敷設することが難しく、かつグ
ラスウール15と基礎1および土台3などの躯体側との
間に隙間ができ易いために床下空間の冷気が床部ユニッ
ト7方向に侵入し断熱欠損が起こる恐れがあった。ま
た、グラスウール15は何処に断熱欠損箇所となる隙間
が出来ているか発見し難いため、現場において断熱欠損
箇所が無い様に床部ユニットを施工することは非常に煩
雑かつ熟練を要する作業であった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、このような従来技術に伴う問
題点を解決しようとするものであって、施工が容易で隙
間等の断熱欠損箇所ができ難く、かつ断熱欠損箇所があ
っても発見して補修することが容易なユニットバスの床
部断熱構造を提供することを目的としている。
題点を解決しようとするものであって、施工が容易で隙
間等の断熱欠損箇所ができ難く、かつ断熱欠損箇所があ
っても発見して補修することが容易なユニットバスの床
部断熱構造を提供することを目的としている。
【0007】
【発明の概要】本発明に係るユニットバスの床部断熱構
造は、建物躯体側に固定される架台に床部ユニットを載
置し、該床部ユニット上に壁部ユニットを立置して浴室
を画成したユニットバスにおいて、前記架台の下部を発
泡樹脂製板で覆ったことを特徴とする。
造は、建物躯体側に固定される架台に床部ユニットを載
置し、該床部ユニット上に壁部ユニットを立置して浴室
を画成したユニットバスにおいて、前記架台の下部を発
泡樹脂製板で覆ったことを特徴とする。
【0008】本発明では、上記発泡樹脂製板は、周縁部
から立ち上がる壁部を備えたトレイ状成形体であっても
よい。本発明に係るユニットバスの床部断熱構造によれ
ば、架台を収容する発泡樹脂製板によって断熱している
ため、架台によって発泡樹脂製板が潰されないように配
置することが容易であり、断熱欠損となる隙間が無い
他、該発泡樹脂製板と躯体側との間の隙間を発見するこ
とが容易である。
から立ち上がる壁部を備えたトレイ状成形体であっても
よい。本発明に係るユニットバスの床部断熱構造によれ
ば、架台を収容する発泡樹脂製板によって断熱している
ため、架台によって発泡樹脂製板が潰されないように配
置することが容易であり、断熱欠損となる隙間が無い
他、該発泡樹脂製板と躯体側との間の隙間を発見するこ
とが容易である。
【0009】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係るユニットバス
の床部断熱構造を、図面に基づいてさらに具体的に説明
する。
の床部断熱構造を、図面に基づいてさらに具体的に説明
する。
【0010】図1は本発明の好ましい一実施例を示すユ
ニットバスの縦断面図、図2は図1中の2−2線断面矢
視図、図3は架台および発泡樹脂製トレイを建付けた際
の斜視図である。
ニットバスの縦断面図、図2は図1中の2−2線断面矢
視図、図3は架台および発泡樹脂製トレイを建付けた際
の斜視図である。
【0011】本実施例のユニットバス21は、図1およ
び図2に示すように、床部ユニット7上に壁部ユニット
9,9を立設して壁部Wを形成し、次いで天井ユニット
(不図示)を設けて浴室Rを画成している。
び図2に示すように、床部ユニット7上に壁部ユニット
9,9を立設して壁部Wを形成し、次いで天井ユニット
(不図示)を設けて浴室Rを画成している。
【0012】床部ユニット7は、洗い場7aと浴槽7b
とを一体に形成した所謂洗い場付き浴槽であり、建物の
躯体A側、すなわち地盤Gに打たれた基礎1,1上に載
置した土台3,3間に掛け渡した金属フレームである架
台5に支持されている。なお、図中Pは躯体Aの柱であ
る。
とを一体に形成した所謂洗い場付き浴槽であり、建物の
躯体A側、すなわち地盤Gに打たれた基礎1,1上に載
置した土台3,3間に掛け渡した金属フレームである架
台5に支持されている。なお、図中Pは躯体Aの柱であ
る。
【0013】床部ユニット7を支持する架台5は、土台
3,3上に載置される上端部10aおよび該上端部10
aから屈曲して下方向に伸びる垂下部10bを備えた4
本の腕部11a,11aおよび11b,11bを有して
いる。また、これら腕部11a,11aおよび11b,
11bは、同一の土台3に上端部が載置された腕部同士
11a,11bおよび11a,11bが対となるように
連結する連結メンバ13,13と、平行を成す土台3,
3上に上端部が載置された腕部同士11a,11aおよ
び11b,11bが対となるように連結する洗い場支持
メンバ15および浴槽支持メンバ17とでフレーム状の
架台5を構成する。このような架台5の洗い場支持メン
バ15は、腕部11a,11aの略中間に両端を溶接さ
れており、浴槽7bの底より高くなった洗い場7aを支
持している。また、浴槽支持メンバ17は腕部11b,
11bの下端部に両端を溶接されており、浴槽7bを支
持している。また、腕部11a,11bの上端部10に
は、スタッドボルト19が設けられており、このスタッ
ドボルト19を回転させることによって、架台5の高さ
及び水平が調節できるようになっている。
3,3上に載置される上端部10aおよび該上端部10
aから屈曲して下方向に伸びる垂下部10bを備えた4
本の腕部11a,11aおよび11b,11bを有して
いる。また、これら腕部11a,11aおよび11b,
11bは、同一の土台3に上端部が載置された腕部同士
11a,11bおよび11a,11bが対となるように
連結する連結メンバ13,13と、平行を成す土台3,
3上に上端部が載置された腕部同士11a,11aおよ
び11b,11bが対となるように連結する洗い場支持
メンバ15および浴槽支持メンバ17とでフレーム状の
架台5を構成する。このような架台5の洗い場支持メン
バ15は、腕部11a,11aの略中間に両端を溶接さ
れており、浴槽7bの底より高くなった洗い場7aを支
持している。また、浴槽支持メンバ17は腕部11b,
11bの下端部に両端を溶接されており、浴槽7bを支
持している。また、腕部11a,11bの上端部10に
は、スタッドボルト19が設けられており、このスタッ
ドボルト19を回転させることによって、架台5の高さ
及び水平が調節できるようになっている。
【0014】本実施例のユニットバス21では、このよ
うな架台5は発泡樹脂製トレイ23に収容されている。
発泡樹脂製トレイ23は、直方体状の底部25と、底部
25の周縁から立上る壁部27,27とからなり、架台
5の下約半分はこのトレイ23内に収容されている。発
泡樹脂製トレイ23の腕部11a,11bが接触する部
分には溝29,29が形成されており、腕部11a,1
1bが嵌め込まれるようになっている。また、発泡樹脂
製トレイ23は、上片31aを土台3上に掛け下片31
bでトレイ23の下面を受ける側面形状略Z字状の持具
31,31によって、所望の高さに支持されている。
うな架台5は発泡樹脂製トレイ23に収容されている。
発泡樹脂製トレイ23は、直方体状の底部25と、底部
25の周縁から立上る壁部27,27とからなり、架台
5の下約半分はこのトレイ23内に収容されている。発
泡樹脂製トレイ23の腕部11a,11bが接触する部
分には溝29,29が形成されており、腕部11a,1
1bが嵌め込まれるようになっている。また、発泡樹脂
製トレイ23は、上片31aを土台3上に掛け下片31
bでトレイ23の下面を受ける側面形状略Z字状の持具
31,31によって、所望の高さに支持されている。
【0015】この発泡樹脂製トレイ23の材料として
は、発泡ポリスチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ウレ
タン等を例示することができる。このような床部断熱構
造は、先ず発泡樹脂製トレイ33を、持具31,31に
よって所望の高さ位置に支持し、ついでトレイ33内に
高さを調節しながら架台を収容することによって容易に
建付けることができる。この際、架台5下面の位置がト
レイ33の底の高さより高くなるように予めスタッドボ
ルト19を調節しておき、架台5を土台に載置した後に
スタッドボルト19を回転させて高さおよび水平を微調
整すれば、建付け作業中に発泡樹脂製トレイ33を破損
することはなく、また取扱中に他の理由で破損箇所がで
きたとしても発見し易く、破損が軽度であればテープ等
を用いて容易に補修できる。さらに、発泡樹脂製トレイ
33 と基礎1または土台3との隙間は、トレイ33の
外周部と基礎1または土台3の側面との間にあり容易に
発見できるため、発泡樹脂等の詰物を施すことにより完
全に埋めることができ、したがって床下からの冷気の
侵入を完全に遮断することが可能である。また、このト
レイ33は、規格化した架台3の下部を収容するため、
ユニットとして規格化することができ、従って大量かつ
安価に製造することができるという利点もある。
は、発泡ポリスチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ウレ
タン等を例示することができる。このような床部断熱構
造は、先ず発泡樹脂製トレイ33を、持具31,31に
よって所望の高さ位置に支持し、ついでトレイ33内に
高さを調節しながら架台を収容することによって容易に
建付けることができる。この際、架台5下面の位置がト
レイ33の底の高さより高くなるように予めスタッドボ
ルト19を調節しておき、架台5を土台に載置した後に
スタッドボルト19を回転させて高さおよび水平を微調
整すれば、建付け作業中に発泡樹脂製トレイ33を破損
することはなく、また取扱中に他の理由で破損箇所がで
きたとしても発見し易く、破損が軽度であればテープ等
を用いて容易に補修できる。さらに、発泡樹脂製トレイ
33 と基礎1または土台3との隙間は、トレイ33の
外周部と基礎1または土台3の側面との間にあり容易に
発見できるため、発泡樹脂等の詰物を施すことにより完
全に埋めることができ、したがって床下からの冷気の
侵入を完全に遮断することが可能である。また、このト
レイ33は、規格化した架台3の下部を収容するため、
ユニットとして規格化することができ、従って大量かつ
安価に製造することができるという利点もある。
【0016】以上、本発明を好ましい一実施例を参照し
て説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、ユニットバスの床部ユニットを支持する架台の
下部を発泡樹脂製板で覆った構成であればどのような構
造であってもよい。従って、例えば架台が支持するユニ
ットバス及び、その支持方法はどの様な構造であっても
よく、洗い場と浴槽載置部とを一体に成形した床パン上
に浴槽を載置した床構造を有したユニットバスであって
もよい。また、本発明では、架台の下部を偏平な発泡樹
脂製板で覆うだけでもよい他、発泡樹脂製板を建物躯体
に支持あるいは固定する手段に特に限定はなく、さらに
発泡樹脂製板を適当な係止具を用いて架台に固定する
か、あるいは架台下部を発泡樹脂製板に埋設して架台と
発泡樹脂製板を一体化してもよい。
て説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、ユニットバスの床部ユニットを支持する架台の
下部を発泡樹脂製板で覆った構成であればどのような構
造であってもよい。従って、例えば架台が支持するユニ
ットバス及び、その支持方法はどの様な構造であっても
よく、洗い場と浴槽載置部とを一体に成形した床パン上
に浴槽を載置した床構造を有したユニットバスであって
もよい。また、本発明では、架台の下部を偏平な発泡樹
脂製板で覆うだけでもよい他、発泡樹脂製板を建物躯体
に支持あるいは固定する手段に特に限定はなく、さらに
発泡樹脂製板を適当な係止具を用いて架台に固定する
か、あるいは架台下部を発泡樹脂製板に埋設して架台と
発泡樹脂製板を一体化してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るユニ
ットバスの床部断熱構造によれば、建物躯体側に固定さ
れる架台に床部ユニットを載置し、該床部ユニット上に
壁部ユニットを立置して浴室を画成したユニットバスに
おいて、前記架台の下部を発泡樹脂製板で覆い、架台下
方を発泡樹脂製板によって断熱した構造としたため、架
台あるいは発泡樹脂板の高さ位置を自在に調節できるよ
うにして、架台によって発泡樹脂製板が潰されないよう
に配置することができ、また発泡樹脂自体が断熱欠損と
なる隙間が無い他、該発泡樹脂製板と躯体側との間の隙
間を発見することが容易であり、この隙間は発泡樹脂を
詰めるなどして容易に埋めることができるため、床下の
冷気を完全に遮断して浴室の断熱効果を著しく向上させ
ることができる。
ットバスの床部断熱構造によれば、建物躯体側に固定さ
れる架台に床部ユニットを載置し、該床部ユニット上に
壁部ユニットを立置して浴室を画成したユニットバスに
おいて、前記架台の下部を発泡樹脂製板で覆い、架台下
方を発泡樹脂製板によって断熱した構造としたため、架
台あるいは発泡樹脂板の高さ位置を自在に調節できるよ
うにして、架台によって発泡樹脂製板が潰されないよう
に配置することができ、また発泡樹脂自体が断熱欠損と
なる隙間が無い他、該発泡樹脂製板と躯体側との間の隙
間を発見することが容易であり、この隙間は発泡樹脂を
詰めるなどして容易に埋めることができるため、床下の
冷気を完全に遮断して浴室の断熱効果を著しく向上させ
ることができる。
【0018】また、本発明に係るユニットバスの床部断
熱構造によれば、発泡樹脂製板は、規格化した架台の下
部を収容するため、もしトレイ状などの形状を有してい
たとしても、ユニットとして規格化することができるた
め、従って大量かつ安価に製造することが可能であると
いう利点もある。
熱構造によれば、発泡樹脂製板は、規格化した架台の下
部を収容するため、もしトレイ状などの形状を有してい
たとしても、ユニットとして規格化することができるた
め、従って大量かつ安価に製造することが可能であると
いう利点もある。
【図1】本発明の好ましい一実施例を示すユニットバス
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図2】図1中の2−2線断面矢視図である。
【図3】架台と発泡樹脂製トレイを建付けた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】従来のユニットバスの縦断面図である。
【図5】図4中の5−5線断面矢視図である。
5 架台 7 床部ユ
ニット 9 壁部ユニット 21 ユニッ
トバス 23 発泡樹脂製トレイ A 建物躯
体 R 浴室
ニット 9 壁部ユニット 21 ユニッ
トバス 23 発泡樹脂製トレイ A 建物躯
体 R 浴室
Claims (2)
- 【請求項1】建物躯体側に固定される架台に床部ユニッ
トを載置し、該床部ユニット上に壁部ユニットを立置し
て浴室を画成したユニットバスにおいて、前記架台の下
部を発泡樹脂製板で覆ったことを特徴とするユニットバ
スの床部断熱構造。 - 【請求項2】前記発泡樹脂製板が、周縁部から立ち上が
る壁部を備えたトレイ状成形体であることを特徴とする
請求項1記載のユニットバスの床部断熱構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21558691A JPH0559824A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ユニツトバスの床部断熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21558691A JPH0559824A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ユニツトバスの床部断熱構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0559824A true JPH0559824A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16674889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21558691A Pending JPH0559824A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ユニツトバスの床部断熱構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0559824A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015017387A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | トヨタホーム株式会社 | 建物の断熱構造 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP21558691A patent/JPH0559824A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015017387A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | トヨタホーム株式会社 | 建物の断熱構造 |
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