JP2003221471A - ゴム組成物およびその製造方法 - Google Patents
ゴム組成物およびその製造方法Info
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Abstract
ルでシート状に成形した際のシートの表面形状に優れ、
かつ、引張特性および低発熱性に優れるゴム組成物およ
びその製造方法を提供する。 【解決手段】 共役ジエン単位40〜100重量%およ
び芳香族ビニル単量体単位0〜60重量%からなる、ム
ーニー粘度70〜200の共役ジエン系ゴム(A)20
〜80重量部と、共役ジエン単位40〜99.8重量
%、芳香族ビニル単量体単位0〜59.8重量%および
アミノ基含有単量体単位0.2〜20重量%からなる、
ムーニー粘度20〜150の共役ジエン系ゴム(B)8
0〜20重量部と、を含み(共役ジエン系ゴム(A)と
共役ジエン系ゴム(B)との合計量は100重量部であ
る。)、共役ジエン系ゴム(B)のムーニー粘度が共役
ジエン系ゴム(A)のムーニー粘度より10以上低いこ
とを特徴とするゴム組成物。
Description
その製造方法に関し、さらに詳しくは、補強剤としてシ
リカを配合した配合物をロールでシート状に成形した際
のシートの表面形状に優れ、かつ、引張特性および低発
熱性に優れるゴム組成物およびその製造方法に関する。
れ、自動車の低燃費化に対する要求はますます厳しくな
り、自動車用タイヤには、転動抵抗を小さくすることに
より、低燃費化に寄与することが求められている。タイ
ヤの転動抵抗を小さくするために、共役ジエン系ゴム
に、補強剤として、カーボンブラックに代えて、シリカ
を配合したゴム組成物を用いることが知られている。こ
のようなシリカ配合ゴム組成物は、カーボンブラック配
合ゴム組成物に比べ、低発熱性に優れるので、タイヤの
転動抵抗を小さくできるが、耐磨耗性や引張特性に劣
る。この問題点を改善するために、アミノ基を有する単
量体を共重合したジエン系ゴムを使用することが提案さ
れている。
は、有機アルカリ金属などを重合触媒として用いる溶液
重合により得た、アミノ基含有単量体を共重合した共役
ジエン系ゴムを含む、破断強度および耐磨耗性を向上さ
せた、シリカ配合ゴム組成物が開示され、該共役ジエン
系ゴムに天然ゴムやムーニー粘度が50程度のスチレン
−ブタジエン共重合ゴムをブレンドした具体的な配合例
も開示されている。しかしながら、このような共役ジエ
ン系ゴムは、概して分子量分布が狭いので、加工性に劣
り、上記のゴムブレンド物では、加工性がやや改善され
るものの、低発熱性および引張特性のバランスに劣る。
加工性に劣るゴム組成物は、ロールによりシート状に成
形したゴム組成物の表面形状が悪化し、タイヤ製造工程
において、グリーンタイヤの成形がし難くなる。
は、第三級アミノ基含有単量体を1〜20重量%乳化共
重合させた共役ジエン系ゴムを含む、引張特性、低発熱
性などに優れる、シリカ配合ゴム組成物が開示され、該
共役ジエン系ゴムに天然ゴムやムーニー粘度が50程度
のスチレン−ブタジエン共重合ゴムをブレンドした具体
的な配合例も開示されている。しかしながら、このよう
な共役ジエン系ゴムを配合したゴム組成物は、加工性に
劣り、上記のゴムブレンド物は、加工性が不十分で、か
つ、低発熱性および引張特性のバランスに劣る。
は、1重量%未満の第三級アミノ基含有単量体を共重合
させた共役ジエン系ゴムとシランカップリング剤とを含
み、特定条件で混練されたシリカ配合ゴム組成物が開示
されている。このようなゴム組成物は、押し出し加工性
に優れ、かつ、引張特性、低発熱性などに優れるもの
の、ロールによりシート状に成形した場合のゴム組成物
の表面形状は満足のいくものではなかった。
のような事情に鑑み、補強剤としてシリカを配合した配
合物をロールでシート状に成形した際のシートの表面形
状に優れ、かつ、引張特性および低発熱性に優れるゴム
組成物およびその製造方法を提供することにある。
を達成するために、鋭意検討を行ない、アミノ基を有さ
ない比較的高いムーニー粘度の共役ジエン系ゴムとアミ
ノ基を有するそれより低いムーニー粘度の共役ジエン系
ゴムとのブレンド物にシリカを配合することにより、ロ
ールでシート状に成形した際のシートの表面形状に優
れ、かつ、引張特性および低発熱性に優れるゴム組成物
が得られることを見出し、この知見に基づき、本発明を
完成するに至った。
位40〜100重量%および芳香族ビニル単量体単位0
〜60重量%からなる、ムーニー粘度70〜200の共
役ジエン系ゴム(A)20〜80重量部と、共役ジエン
単位40〜99.8重量%、芳香族ビニル単量体単位0
〜59.8重量%およびアミノ基含有単量体単位0.2
〜20重量%からなる、ムーニー粘度20〜150の共
役ジエン系ゴム(B)80〜20重量部と、を含み(共
役ジエン系ゴム(A)と共役ジエン系ゴム(B)との合
計量は100重量部である。)、共役ジエン系ゴム
(B)のムーニー粘度が共役ジエン系ゴム(A)のムー
ニー粘度より10以上低いことを特徴とするゴム組成物
が提供される。
(A)のラテックスまたは溶液と、共役ジエン系ゴム
(B)のラテックスまたは溶液とを混合した後、分散媒
を分離する請求項1に記載のゴム組成物の製造方法が提
供される。
本発明のゴム組成物は、共役ジエン単位40〜100重
量%および芳香族ビニル単量体単位0〜60重量%から
なる、ムーニー粘度70〜200の共役ジエン系ゴム
(A)20〜80重量部と、共役ジエン単位40〜9
9.8重量%、芳香族ビニル単量体単位0〜59.8重
量%およびアミノ基含有単量体単位0.2〜20重量%
からなる、ムーニー粘度20〜150の共役ジエン系ゴ
ム(B)80〜20重量部と、を含み(共役ジエン系ゴ
ム(A)と共役ジエン系ゴム(B)との合計量は100
重量部である。)、共役ジエン系ゴム(B)のムーニー
粘度が共役ジエン系ゴム(A)のムーニー粘度より10
以上低いことを特徴とする。
位40〜100重量%、好ましくは50〜90重量%、
より好ましくは55〜80重量%、および芳香族ビニル
単量体単位0〜60重量%、好ましくは10〜50重量
%、より好ましくは20〜45重量%からなり、そのム
ーニー粘度(ML1+4 ,100℃)が70〜200、
好ましくは90〜160、より好ましくは100〜15
0の範囲のものである。
量が少ないと低発熱性に劣る。共役ジエン系ゴム(A)
の芳香族ビニル単量体単位量が多いと低発熱性に劣る。
共役ジエン系ゴム(A)は、引張特性により優れる点か
ら、芳香族ビニル単量体単位を含むことが好ましい。
単量体単位を含まないことが特に好ましいが、本発明の
効果を本質的に阻害しない範囲、好ましくは0.2重量
%未満、より好ましくは0.1重量%未満、のアミノ基
含有単量体単位を含んでいてもよい。この量が多すぎる
と、配合物粘度が高くなりすぎて加工困難となったり、
シートの表面形状が悪くなる。
低いと低発熱性および耐磨耗性に劣り、逆に高いとシー
トの表面形状が悪化したり、配合物粘度が高くなりすぎ
て加工困難となる。
を本質的に阻害しない範囲で、共役ジエン単位、芳香族
ビニル単量体単位およびアミノ基含有単量体単位以外の
その他の単量体単位を含んでいてもよい。この量は、好
ましくは20重量%以下、より好ましくは10重量%以
下である。この量が多すぎると、架橋ゴムの物性バラン
スが悪化する傾向にある。
位40〜99.8重量%、好ましくは50〜89.7重
量%、より好ましくは55〜79.6重量%、芳香族ビ
ニル単量体単位0〜59.8重量%、好ましくは10〜
49.7重量%、より好ましくは20〜44.6重量
%、およびアミノ基含有単量体単位0.2〜20重量
%、好ましくは0.3〜10重量%、より好ましくは
0.4〜5重量%からなり、そのムーニー粘度(ML
1+4 ,100℃)が20〜150、好ましくは40〜
130、より好ましくは50〜100の範囲のものであ
る。
量が少ないと低発熱性に劣る。共役ジエン系ゴム(B)
の芳香族ビニル単量体単位量が多いと低発熱性に劣る。
共役ジエン系ゴム(B)は、引張特性により優れる点か
ら、芳香族ビニル単量体単位を含むことが好ましい。共
役ジエン系ゴム(B)のアミノ基含有単量体単位量が少
ないと、低発熱性および耐磨耗性に劣り、逆に多いと、
シートの表面形状が悪くなる。共役ジエン系ゴム(B)
のムーニー粘度が低いと低発熱性および耐磨耗性に劣
り、逆に高いとシートの表面形状が悪化したり、配合物
粘度が高くなりすぎて加工困難となる。
を本質的に阻害しない範囲で、共役ジエン単位、芳香族
ビニル単量体単位およびアミノ基含有単量体単位以外の
その他の単量体単位を含んでいてもよい。この量は、好
ましくは20重量%以下、より好ましくは10重量%以
下である。この量が多すぎると、架橋ゴムの物性バラン
スが悪化する傾向にある。
ム(B)の比率は、両者の合計100重量部に対して、
共役ジエン系ゴム(A)が20〜80重量部、好ましく
は30〜75重量部、より好ましくは40〜70重量部
である。共役ジエン系ゴム(A)の量が少ないとシート
の表面形状が悪化したり、配合物粘度が高くなりすぎて
加工困難となり、逆に多いと引張特性および低発熱性に
劣る。
は、共役ジエン系ゴム(A)のムーニー粘度より10以
上、好ましくは20以上、より好ましくは25以上低
い。この差が小さすぎると、シートの表面形状が悪化し
たり、配合物粘度が高くなりすぎて加工困難となる。
タジエン、2−メチル−1,3−ブタジエン、2,3−
ジメチル−1,3−ブタジエン、2−クロロ−1,3−
ブタジエン、1,3−ペンタジエン等が挙げられる。こ
れらの中でも、1,3−ブタジエンが好ましい。これら
は、それぞれ単独で、あるいは2種以上を組み合わせて
用いることができる。
有さない芳香族ビニル化合物が用いられ、例えば、スチ
レン、α−メチルスチレン、2−メチルスチレン、3−
メチルスチレン、4−メチルスチレン、2,4−ジイソ
プロピルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、4−t
−ブチルスチレン、5−t−ブチル−2−メチルスチレ
ン、モノクロロスチレン、ジクロロスチレン、モノフル
オロスチレン等が挙げられる。これらの中でも、スチレ
ンが好ましい。これらは、それぞれ単独で、あるいは2
種以上を組み合わせて用いることができる。
級、第2級及び第3級アミノ基から選ばれる少なくとも
1つのアミノ基を有する重合性単量体であり、なかでも
第3級アミノ基を有するものが好ましい。
ば、アクリルアミド、メタアクリルアミド、p−アミノ
スチレン、アミノメチル(メタ)アクリレート、アミノ
エチル(メタ)アクリレート、アミノプロピル(メタ)
アクリレート、アミノブチル(メタ)アクリレートなど
が挙げられる。
ば、特開昭61−130355号公報に開示されるアニ
リノスチレン類;N−メチル(メタ)アクリルアミド、
N−エチル(メタ)アクリルアミド,N−メチロールア
クリルアミド、N−(4−アニリノフェニル)メタアク
リルアミドなどN−モノ置換(メタ)アクリルアミド
類;等が挙げられる。
ば、N,N−ジ置換アミノアルキル(メタ)アクリレー
ト、N,N−ジ置換アミノアルキル(メタ)アクリルア
ミド、N,N−ジ置換アミノ芳香族ビニル化合物および
ピリジル基を有する重合性単量体等が挙げられる。
トとしては、例えば、N,N−ジメチルアミノメチル
(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピ
ル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノブチ
ル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノプロ
ピル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノブ
チル(メタ)アクリレート、N−メチル−N−エチルア
ミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジプロピル
アミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジブチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジブチル
アミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジブチ
ルアミノブチル(メタ)アクリレート、N,N−ジヘキ
シルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジオ
クチルアミノエチル(メタ)アクリレートなどが挙げら
れる。これらの中でも、N,N−ジメチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、N,N−ジプロピルアミノエチ
ル(メタ)アクリレートが好ましい。
クリルアミドとしては、例えば、N,N−ジメチルアミ
ノメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルア
ミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル
アミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメ
チルアミノブチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−
ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,
N−ジエチルアミノブチル(メタ)アクリルアミド、N
−メチル−N−エチルアミノエチル(メタ)アクリルア
ミド、N,N−ジプロピルアミノエチル(メタ)アクリ
ルアミド、N,N−ジブチルアミノエチル(メタ)アク
リルアミド、N,N−ジブチルアミノプロピル(メタ)
アクリルアミド、N,N−ジブチルアミノブチル(メ
タ)アクリルアミド、N,N−ジヘキシルアミノエチル
(メタ)アクリルアミド、N,N−ジヘキシルアミノプ
ロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジオクチルア
ミノプロピル(メタ)アクリルアミドなどが挙げられ
る。これらの中でも、N,N−ジメチルアミノプロピル
(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノプロ
ピル(メタ)アクリルアミドが好ましい。
としては、例えば、N,N−ジメチルアミノエチルスチ
レン、N,N−ジエチルアミノエチルスチレン、N,N
−ジプロピルアミノエチルスチレン、N,N−ジオクチ
ルアミノエチルスチレンなどが挙げられる。
は、例えば、2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジ
ン、5−メチル−2−ビニルピリジン、5−エチル−2
−ビニルピリジンなどが挙げられる。これらの中でも、
2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジンが好ましい。
単独で、あるいは2種以上を組み合わせて用いることが
できる。
ミノ基含有単量体以外のその他の単量体は、共役ジエン
と共重合可能なものであれば特に限定されないが、その
具体例としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)
アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メ
タ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチル
ヘキシル、マレイン酸ジブチル、フマル酸ジエチル、イ
タコン酸ジブチルなどのエチレン性不飽和カルボン酸エ
ステル単量体;(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマ
ル酸、マレイン酸モノエチル、フマル酸モノブチルなど
エチレン性不飽和カルボン酸単量体;(メタ)アクリロ
ニトリルなどのエチレン性不飽和ニトリル単量体;塩化
ビニル、酢酸ビニルなどが挙げられる。
および(B)の製造方法は、特に限定されないが、乳化
重合法または溶液重合法が採用できる。溶液重合法は、
共役ジエン単位中のビニル結合量を20〜85重量%に
調整する場合に、好ましく採用できる。
用いればよく、例えば、所定量の上記単量体を乳化剤の
存在下に分散媒中に乳化分散し、ラジカル重合開始剤に
より乳化重合する方法が挙げられる。各単量体の使用量
は、各単量体単位量が所望の含有量になるように、適宜
選択される。
の長鎖脂肪酸塩および/またはロジン酸塩が用いられ
る。具体例としては、例えば、カプリン酸、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸、ステア
リン酸などの脂肪酸のカリウム塩またはナトリウム塩が
例示される。
合時の安定性を阻害しない範囲であれば、メタノール、
エタノールなどの水溶性有機溶媒を含んでいてもよい。
硫酸アンモニウムや過硫酸カリウムのような過硫酸塩;
過硫酸アンモニウムと硫酸第二鉄との組み合わせ、有機
過酸化物と硫酸第二鉄との組み合わせ、及び過酸化水素
と硫酸第二鉄との組み合わせなどのレドックス系開始
剤;などが挙げられる。
めに、連鎖移動剤を添加することもできる。連鎖移動剤
としては、例えば、t−ドデシルメルカプタン、n−ド
デシルメルカプタンなどのメルカプタン類、四塩化炭
素、チオグリコール酸、ジテルペン、ターピノーレン、
γ−テルピネン、α−メチルスチレンダイマーなどが挙
げられる。
開始剤の種類によって適宜選択することができるが、通
常、0〜100℃で、好ましくは0〜60℃である。重
合様式は、連続重合、回分重合等のいずれでの様式でも
構わない。
のゲル化を防止する観点から、85%以下とすることが
好ましく、50〜75%の範囲とすることがより好まし
い。重合反応停止は、通常、所定の重合転化率に達した
時点で、重合系に重合停止剤を添加することによって行
われる。重合停止剤としては、例えば、イソプロピルヒ
ドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルアミンやヒド
ロキシルアミン等のアミン系化合物;ヒドロキノンやベ
ンゾキノンなどのキノン系化合物;亜硝酸ナトリウム、
ソジウムジチオカーバメートなどが挙げられる。
剤を添加してもよい。重合反応停止後、得られたラテッ
クスから必要に応じて未反応単量体を除去し、次いで、
塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウムなどの
塩を凝固剤とし、必要に応じて硝酸、硫酸等の酸を添加
して凝固系のpHを所定の値に調整しながら、重合体を
クラムとして凝固させた後、分散媒を分離することによ
り重合体を回収できる。クラムは水洗・脱水後、バンド
ドライヤーなどで乾燥し、目的とするジエン系ゴムを得
ることができる。なお、凝固の際に、所望により、予め
ラテックスと乳化分散液にした伸展油とを混合し、油展
ゴムとして回収することもできる。
ばよく、例えば、重合溶媒中で、アニオン重合触媒とし
て有機アルカリ金属を使用して、所望により、極性化合
物の存在下、上記単量体を重合する。重合触媒として有
機アルカリ金属を使用する場合は、重合反応を阻害する
単量体を使用しないことが好ましく、アミノ基含有単量
体としては、第3級アミノ基含有単量体がより好まし
く、N,N−ジ置換アミノ芳香族ビニル化合物がさらに
好ましく、N,N−ジメチルアミノエチルスチレンが特
に好ましく使用できる。
n−ペンタン、イソペンタン、n−ヘキサン、n−ヘプ
タン、イソオクタンなどの脂肪族炭化水素;シクロペン
タン、シクロヘキサン、メチルシクロペンタンなどの脂
環式炭化水素;ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水
素;などが挙げられる。また、必要に応じて、1−ブテ
ン、シス−2−ブテン、2−ヘキセンなどのアニオン重
合性の低い不飽和炭化水素などを併用してもよい。これ
らの重合溶媒は、単独で、あるいは2種以上組み合わせ
て、通常、単量体濃度が1重量%〜40重量%になる量
比で用いられる。
ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、t−ブチル
リチウム、ヘキシルリチウム、フェニルリチウム、スチ
ルベンリチウムなどの有機モノリチウム化合物;ジリチ
オメタン、1,4−ジリチオブタン、1,4−ジリチオ
−2−エチルシクロヘキサン、1,3,5−トリリチオ
ベンゼンなどの多官能性有機リチウム化合物;ナトリウ
ムナフタレン、カリウムナフタレンなどが挙げられる。
これらの中でも、有機リチウム化合物が好ましく、有機
モノリチウム化合物がより好ましい。これらの有機アル
カリ金属は、それぞれ単独で、あるいは2種以上を組み
合わせて用いることができる。有機アルカリ金属の使用
量は、要求される生成重合体の分子量によって適宜選択
されるが、単量体100g当り、通常0.1〜30mm
ol、好ましくは0.2〜15mmol、より好ましく
は0.3〜10mmolの範囲である。
ン、ジヘキシルアミン、ジベンジルアミンなどの第2級
アミンと反応させて、有機アルカリ金属アミドとして使
用してもよい。
て、共役ジエン単位のミクロ構造や芳香族ビニルの共重
合体鎖中の分布を調整するために、通常用いられるもの
であれば格別制限はなく、例えば、ジブチルエーテル、
テトラヒドロフラン、エチレングリコールジエチルエー
テルなどのエーテル化合物;テトラメチルエチレンジア
ミン、トリメチルアミンなどの3級アミン;カリウム−
t−アミルオキシド、カリウム−t−アミルオキシドな
どのアルカリ金属アルコキシド;トリフェニルホスフィ
ンなどのホスフィン化合物;などが挙げられる。これら
の中でも、共役ジエン単位のビニル結合量と芳香族ビニ
ルの独立結合単位量を高度に上げられる点で、3級アミ
ンが好ましく、テトラメチルエチレンジアミンがより好
ましい。極性化合物の使用量は、重合開始剤として用い
る有機アルカリ金属1モルに対して、好ましくは0.1
〜100モル、より好ましくは0.5〜50モル、特に
好ましくは1〜30モルの範囲である。この範囲にある
と、共役ジエン単位のビニル結合量を適度に調整でき
る。
ましくは0〜100℃、より好ましくは30〜90℃の
範囲で、回分式あるいは連続式等の重合様式で行われ
る。また、芳香族ビニル単量体を共重合させる場合は、
芳香族ビニル単量体単位の結合のランダム性を向上させ
るため、重合系中の芳香族ビニル単量体と共役ジエンの
組成比における芳香族ビニル単量体含有量が特定濃度範
囲になるように、共役ジエンあるいは共役ジエンと芳香
族ビニル単量体との混合物を、反応系に連続的あるいは
断続的に供給することが好ましい。
ノール、イソプロパノールなどのアルコールを添加して
反応を停止して重合溶液を得る。重合停止剤を添加する
前に、重合活性末端と反応しうる、四塩化錫、テトラク
ロロシラン、テトラメトキシシラン、テトラグリシジル
−1,3−ビスアミノメチルシクロヘキサン、2,4−
トリレンジイソシアナートなどのカップリング剤や4,
4’−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、N−メ
チルピロリドン、N−ビニルピロリドンなどの重合末端
変性剤を添加してもよい。次いで、所望により、老化防
止剤やクラム化剤を重合溶液に添加した後、直接乾燥や
スチームストリッピングにより重合溶液から重合溶媒を
分離して、目的のゴムを回収する。なお、重合溶液から
重合溶媒を分離する前に、予め伸展油と重合溶液を混合
し、油展ゴムとして回収することもできる。
状の、共役ジエン系ゴム(A)および共役ジエン系ゴム
(B)を混練してブレンドしても、固形状ゴムとして取
得する前の、共役ジエン系ゴム(A)のラテックスまた
は溶液と、共役ジエン系ゴム(B)のラテックスまたは
溶液とを混合した後、分散媒を分離して、固形ゴム状の
ブレンド物として取得してもよい。なかでも、共役ジエ
ン系ゴム(A)および共役ジエン系ゴム(B)の分散性
に優れる点で、後者の方法が好ましく、ラテックス同士
または溶液同士で、混合することがより好ましい。ここ
で、分散媒とは、ラテックスの場合は水を主成分とする
ものであり、溶液の場合は重合溶媒を主成分とするもの
である。
際の配合物粘度が高くなり過ぎないよう、伸展油を含有
することが好ましい。伸展油としては、ゴム工業におい
て通常使用されるものが使用でき、パラフィン系伸展
油、芳香族系伸展油、ナフテン系伸展油などが挙げられ
る。
0℃、より好ましくは−10〜30℃である。この範囲
であれば、伸展しやすく、引張特性と低発熱性のバラン
スにより優れる。伸展油のクルツ分析法によるアロマ炭
素含有量(CA%)は、好ましくは20%以上、より好
ましくは25%以上であり、パラフィン炭素含有量(C
P%)は、好ましくは55%以下、より好ましくは45
%である。CA%が小さすぎたり、CP%が大きすぎた
りすると、引張特性が不十分となる。伸展油の多環芳香
族の含有量は、好ましくは3%未満である。この含有量
は、IP346の方法(英国のTHE INSTITU
TE PETROLEUMの検査方法)により測定され
る。
(A)と共役ジエン系ゴム(B)の合計100重量部に
対して、好ましくは5〜100重量部、より好ましくは
10〜80重量部、特に好ましくは20〜60重量部で
ある。伸展油の含有量がこの範囲にあると、シリカを配
合した配合物粘度が適度であり、かつ引張特性および低
発熱性のバランスに優れる。
て取得する前の、それぞれの重合体ラテックスまたは溶
液に、予め所定比率で伸展油を混合した後、油展ゴムと
して取得することが、補強剤の分散性に優れる点で、好
ましい。
リカおよび/またはカーボンブラックを含有することが
好ましく、シリカを必須成分として含有することがより
好ましい。また、補強剤として、カーボンブラック表面
にシリカを担持させたカーボン−シリカ デュアル・フ
ェイズ・フィラーを用いてもよい。
カーボン、湿式法ホワイトカーボン、コロイダルシリ
カ、および特開昭62−62838号公報に開示されて
いる沈降シリカなどが挙げられる。これらの中でも、含
水ケイ酸を主成分とする湿式法ホワイトカーボンが特に
好ましい。これらのシリカは、それぞれ単独で、あるい
は2種以上を組み合わせて用いることができる。
が、窒素吸着比表面積(BET法)で、好ましくは50
〜400m2/g、より好ましくは100〜220m2/
g、特に好ましくは120〜190m2/gである。シ
リカの比表面積がこの範囲であると、引張特性および低
発熱性のバランスに優れる。なお、窒素吸着比表面積
は、ASTMD3037−81に準じBET法で測定さ
れる値である。
ーネスブラック、アセチレンブラック、サーマルブラッ
ク、チャンネルブラック、グラファイトなどを用いるこ
とができる。これらの中でも、特にファーネスブラック
が好ましく、その具体例としては、SAF、ISAF、
ISAF−HS、ISAF−LS、IISAF−HS、
HAF、HAF−HS、HAF−LS、FEFなどのグ
レードのものが挙げられる。これらのカーボンブラック
は、それぞれ単独で、あるいは2種以上を組み合わせて
用いることができる。
はないが、窒素吸着比表面積(N2SA)で、好ましく
は5〜200m2/g、より好ましくは50m〜150
m2/g、特に好ましくは80〜130m2/gである。
窒素吸着比表面積がこの範囲であると、より引張特性に
優れる。また、カーボンブラックのDBP吸着量も、特
に制限はないが、好ましくは5〜300ml/100
g、より好ましくは50〜200ml/100g、特に
好ましくは80〜160ml/100gである。DBP
吸着量がこの範囲であると、より引張特性に優れる。さ
らに、カーボンブラックとして、特開平5−23029
0号公報に開示されているセチルトリメチルアンモニウ
ムブロマイドの吸着(CTAB)比表面積が110〜1
70m2/gであり、24,000psiの圧力で4回
繰り返し圧縮を加えた後のDBP(24M4DBP)吸
油量が110〜130ml/100gであるハイストラ
クチャーカーボンブラックを用いることにより、耐摩耗
性を改善できる。
に対して、好ましくは10〜200重量部、より好まし
くは20〜150重量部、特に好ましくは30〜120
重量部である。補強剤としてシリカとカーボンブラック
とを併用する場合の混合割合は、シリカ:カーボンブラ
ックの重量比で、好ましくは10:90〜99:1、よ
り好ましくは30:70〜95:5、特に好ましくは5
0:50〜90:10である。
を含有する場合は、引張特性および低発熱性をさらに改
善する目的で、シランカップリング剤を配合することが
好ましい。シランカップリング剤としては、例えば、ビ
ニルトリエトキシシラン、β−(3,4−エポキシシク
ロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、N−(β−ア
ミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、ビス(3−(トリエトキシシリル)プロピル)テト
ラスルフィド、ビス(3−(トリエトキシシリル)プロ
ピル)ジスルフィドなどや、特開平6−248116号
公報に記載されているγ−トリメトキシシリルプロピル
ジメチルチオカルバミルテトラスルフィド、γ−トリメ
トキシシリルプロピルベンゾチアジルテトラスルフィド
などのテトラスルフィド類などを挙げることができる。
混練時のスコーチを避けられるので、シランカップリン
グ剤は、一分子中に含有される硫黄が4個以下のものが
好ましい。これらのシランカップリング剤は、それぞれ
単独で、あるいは2種以上を組み合わせて使用すること
ができる。
100重量部に対して、好ましくは0.1〜30重量
部、より好ましくは1〜20重量部、特に好ましくは2
〜10重量部である。
質的に損なわない範囲で、共役ジエン系ゴム(A)およ
び共役ジエン系ゴム(B)以外のその他のゴムを含んで
もよい。その他のゴムとしては、例えば、天然ゴム、ハ
イシス−ポリイソプレンゴム、ハイシス−ポリブタジエ
ンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム、ブ
チルゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴムな
どが挙げられる。
に、常法に従って、架橋剤、架橋促進剤、架橋活性化
剤、老化防止剤、活性剤、可塑剤、滑剤、充填剤などの
配合剤をそれぞれ必要量含有することができる。
硫黄、コロイド硫黄、不溶性硫黄、高分散性硫黄などの
硫黄;一塩化硫黄、二塩化硫黄などのハロゲン化硫黄;
ジクミルパーオキシド、ジターシャリブチルパーオキシ
ドなどの有機過酸化物;p−キノンジオキシム、p,
p’−ジベンゾイルキノンジオキシムなどのキノンジオ
キシム;トリエチレンテトラミン、ヘキサメチレンジア
ミンカルバメート、4,4’−メチレンビス−o−クロ
ロアニリンなどの有機多価アミン化合物;メチロール基
をもったアルキルフェノール樹脂;などが挙げられる。
これらの中でも、硫黄が好ましく、粉末硫黄が特に好ま
しい。これらの架橋剤は、それぞれ単独で、あるいは2
種以上を組み合わせて用いられる。架橋剤の配合量は、
ゴム成分100重量部に対して、好ましくは0.3〜1
0重量部、より好ましくは0.5〜5重量部である。
−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、N−t−ブ
チル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、N−オ
キシエチレン−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミ
ド、N−オキシエチレン−2−ベンゾチアゾールスルフ
ェンアミド、N,N’−ジイソプロピル−2−ベンゾチ
アゾールスルフェンアミドなどのスルフェンアミド系架
橋促進剤;ジフェニルグアニジン、ジオルトトリルグア
ニジン、オルトトリルビグアニジンなどのグアニジン系
架橋促進剤;ジエチルチオウレアなどのチオウレア系架
橋促進剤;2−メルカプトベンゾチアゾール、ジベンゾ
チアジルジスルフィド、2−メルカプトベンゾチアゾー
ル亜鉛塩などのチアゾール系架橋促進剤;テトラメチル
チウラムモノスルフィド、テトラメチルチウラムジスル
フィドなどのチウラム系架橋促進剤;ジメチルジチオカ
ルバミン酸ナトリウム、ジエチルジチオカルバミン酸亜
鉛などのジチオカルバミン酸系架橋促進剤;イソプロピ
ルキサントゲン酸ナトリウム、イソプロピルキサントゲ
ン酸亜鉛、ブチルキサントゲン酸亜鉛などのキサントゲ
ン酸系架橋促進剤;などの架橋促進剤が挙げられる。こ
れらの架橋促進剤は、それぞれ単独で、あるいは2種以
上を組み合わせて用いられるが、スルフェンアミド系架
橋促進剤を含むものが好ましい。架橋促進剤の配合量
は、ゴム成分100重量部に対して、好ましくは0.3
〜10重量部、より好ましくは0.5〜5重量部であ
る。
ン酸などの高級脂肪酸や酸化亜鉛などを用いることがで
きる。酸化亜鉛としては、表面活性の高い粒度5μm以
下のものを用いるのが好ましく、粒度が0.05〜0.
2μmの活性亜鉛華や0.3〜1μmの亜鉛華などを挙
げることができる。また、酸化亜鉛は、アミン系の分散
剤や湿潤剤で表面処理してあってもよい。これらの架橋
活性化剤は、それぞれ単独で、あるいは2種以上を併用
して用いることができる。架橋活性化剤の配合割合は、
架橋活性化剤の種類により適宜選択される。高級脂肪酸
の配合量は、ゴム成分100重量部に対して、好ましく
は0.3〜10重量部、より好ましくは0.5〜5重量
部である。酸化亜鉛の配合量は、ゴム成分100重量部
に対して、好ましくは0.1〜5重量部、より好ましく
は0.5〜2重量部である。
コール、ポリエチレングリコール、シリコーンオイルな
どの活性剤;炭酸カルシウム、タルク、クレー、水酸化
アルミニウムなどの充填剤;ワックスなどが挙げられ
る。
各成分を混練することにより得ることができる。例え
ば、架橋剤と架橋促進剤を除く配合剤と補強剤とゴム成
分とを混練後、その混練物に架橋剤と架橋促進剤を混練
してゴム組成物を得ることができる。架橋剤と架橋促進
剤と除く配合剤と補強剤とゴム成分との混練温度は、好
ましくは80〜200℃、より好ましくは100〜19
0℃、特に好ましくは140〜180℃の範囲とする。
次いで、得られた混練物を、好ましくは100℃以下、
より好ましくは80℃以下まで冷却した後、それと架橋
剤および架橋促進剤とを混練する。また、補強剤を含む
ゴム組成物は、固形状ゴムとして取得する前の、それぞ
れの重合体ラテックスまたは重合体溶液に、予め所定比
率で補強剤を混合して、ウェットマスターバッチゴムと
して取得することもできる。
用される。架橋方法は、特に限定されず、架橋物の形
状、大きさなどに応じて選択すればよい。金型中に架橋
性ゴム組成物を充填して加熱することにより成形と同時
に架橋してもよく、予め成形しておいた架橋性ゴム組成
物を加熱して架橋してもよい。架橋温度や架橋時間も特
に限定されず、架橋物の形状、大きさなどに応じて選択
すればよい。架橋温度は、好ましくは120〜200
℃、より好ましくは140〜180℃である。
各種用途、例えば、トレッド、アンダートレッド、カー
カス、サイドウオール、ビード部などのタイヤ用部材;
ホース、窓枠、ベルト、靴底、防振ゴム、免震ゴム、自
動車部品などのゴム部材;耐衝撃性ポリスチレン、AB
S樹脂等の樹脂強化ゴム部材;などに利用できる。なか
でも、タイヤ用部材として好適であり、低燃費タイヤの
タイヤトレッドとして特に好適である。
説明する。なお、実施例および比較例における部および
%は、特に断りのない限り、重量基準である。
S K6383(屈折率法)に準じて測定した。 (2)共重合体中のブタジエン部分のビニル結合単位
量:500MHz1H−NMRで測定し、重合体全体に
対するビニル結合単位量として示す。 (3)共重合体中のアミノ基含有単量体単位量:共重合
体をテトラヒドロフランに溶解し、メタノール/アセト
ン(1/1容積比)混合溶媒で、2回再沈殿精製を行な
い、真空乾燥した後、500MHz1H−NMRで測定
した。
℃):JIS K6300に準じて測定した。 (5)引張特性:JIS K6301に準じて300%
伸張時応力(MPa)を測定した。この特性は、基準サ
ンプルを100とする指数(引張特性指数)で表示し
た。この値は大きいほど好ましい。 (6)低発熱性:レオメトリックス社製造RDA−II
を用い、0.5%ねじれ、20Hzの条件で60℃にお
けるtanδを測定した。この特性は、基準サンプルを
100とする指数(低発熱性指数)で表示した。この値
は大きいほど好ましい。
の厚みが3mmになるようにとりだしたシート状サンプ
ルを観察し、シートにおける表面肌の平滑性およびエッ
ジ部分の連続性をそれぞれ下記の基準で採点し、その合
計点で判定した。この合計点数が大きいほど、加工性に
優れており、5点以上であれば、グリーンタイヤの成形
工程などの後工程での問題は発生しない。 表面肌の平滑性 4点:表面が平滑で艶がある。 3点:表面はほぼ平滑であるが、艶がない。 2点:凹凸がある。 1点:凹凸が多くあり、かつ凹凸の深さが深い。 エッジの連続性 4点:平滑である。 3点:凹凸が少しある。 2点:凹凸が多い。 1点:深い切れ込みが多数ある。
オン水200部、ロジン酸石鹸1.5部、脂肪酸石鹸
2.1部、表1の仕込み組成の単量体およびt−ドデシ
ルメルカプタン0.13部を仕込んだ。反応器温度を1
0℃とし、重合開始剤としてジイソプロピルベンゼンハ
イドロパーオキサイド0.1部、ソディウム・ホルムア
ルデヒド・スルホキシレート0.2部を溶解した脱イオ
ン水溶液5部、および、エチレンジアミン四酢酸ナトリ
ウム0.004部と硫酸第二鉄0.04部とを溶解した
脱イオン水溶液2部を反応器に添加して重合を開始し
た。重合転化率が45%に達した時点で、t−ドデシル
メルカプタン0.05部を添加して反応を継続させた。
重合転化率が70%に達した時点で、ジエチルヒドロキ
シルアミンを0.05部添加して反応を停止させた。
後、重合体100部に対して、老化防止剤として、オク
タデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート0.8部および2,4−
ビス(n−オクチルチオメチル)−6−メチルフェノー
ル0.2部を添加し、重合体H1を含む重合体ラテック
スを得た。その一部を取り出し、硫酸でpH3〜5にな
るように調製しながら、塩化ナトリウムにより、重合体
ラテックスを凝固し、クラム状の重合体を得た。このク
ラムを80℃の熱風乾燥機で乾燥し、固形ゴムを得た。
得られたゴムの組成およびムーニー粘度を表1に示す。
単量体に変更し、得られる固形ゴムのムーニー粘度が表
1に示す値になるようにt−ドデシルメルカプタンの使
用量を適宜変更した以外は、製造例1と同様に行ない、
それぞれ、重合体HA1、L1およびLA1〜LA3を
含む重合体ラテックスを得た。製造例1と同様に行な
い、固形ゴムを得、それぞれの固形ゴムの組成およびム
ーニー粘度を表1に示す。
ックスと重合体ラテックスLA1を含む重合体ラテック
スとを各重合体の比率が表2に示す割合になるように混
合した後、全重合体100部に対して、伸展油としてE
nerthene1849A(ブリティッシュペトロリ
アム社製)を37.5部添加した。その後、硫酸でpH
3〜5になるように調整しながら、塩化ナトリウムによ
り、伸展油を含む重合体ラテックスを凝固し、クラム状
の固形物を得た。このクラムを80℃の熱風乾燥機で乾
燥し、油展ゴムを得た。得られた油展ゴムのムーニー粘
度を表2に示す。
油展ゴム137.5部(ゴム分100部に相当する。)
を、開始温度110℃で30秒間素練りした後、シリカ
(Zeosil 1165MP:ローディア社製)53
部およびシランカップリング剤(Si69:デグッサ社
製)6.4部を投入し2分間混練後、さらにシリカ(Z
eosil 1165MP:ローディア社製)27部、
酸化亜鉛(粒度0.4μm、亜鉛華#1:本荘ケミカル
社製)3部、ステアリン酸2部、および老化防止剤(ノ
クラック6C:大内新興社製)2部を添加して2分間混
練した。混錬終了時の温度は150℃であった。
橋促進剤(N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルス
ルフェンアミド1.8部とジフェニルグアニジン1.7
部の混合物)とを50℃のオープンロールで混練した
後、シート状に取り出した。加工性は、上記のシートの
表面肌とエッジ部分を観察し、それぞれ採点した。結果
を表2に示す。架橋ゴムの物性は、160℃で30分間
プレス架橋して試験片を作製し、各物性を測定した。結
果を表2に示す。但し、表2においては、比較例2を基
準(指数100)として表記する。
配合比率に変更した以外は、実施例1と同様に行ない、
油展ゴムを得た。それぞれの油展ゴムのムーニー粘度を
表2に示す。それぞれ得られた油展ゴムを使用する以外
は、実施例1と同様に行なった。結果を表2に示す。
ックスに、重合体100部に対して、伸展油としてEn
erthene1849A(ブリティッシュペトロリア
ム社製)を37.5部添加した。その後、硫酸でpH3
〜5になるように調整しながら、塩化ナトリウムによ
り、伸展油を含む重合体ラテックスを凝固し、クラム状
の固形物を得た。このクラムを80℃の熱風乾燥機で乾
燥し、油展ゴムを得た。重合体LA1を含む重合体ラテ
ックスに、重合体100部に対して、伸展油としてEn
erthene1849A(ブリティッシュペトロリア
ム社製)を37.5部添加した。その後、上記と同様に
行ない、油展ゴムを得た。表2に示す割合になるよう
に、重合体H1を含む油展ゴムと重合体LA1を含む油
展ゴムとを使用する以外は、実施例1と同様に行なっ
た。結果を表2に示す。
ックスに、重合体100部に対して、伸展油としてEn
erthene1849A(ブリティッシュペトロリア
ム社製)を37.5部添加した。その後、硫酸でpH3
〜5になるように調整しながら、塩化ナトリウムによ
り、伸展油を含む重合体ラテックスを凝固し、クラム状
の固形物を得た。このクラムを80℃の熱風乾燥機で乾
燥し、油展ゴムを得た。この油展ゴムを使用する以外
は、実施例1と同様に行なった。結果を表2に示す。
は比較例1と同様に行なった。結果を表2に示す。
す重合体、配合比率に変更する以外は実施例1と同様に
行なった。結果を表2に示す。
さない重合体H1のみを含む比較例1のゴム組成物は、
加工性が良好であるものの、架橋ゴムの特性に劣る。ア
ミノ基を有する重合体LA1のみを含む比較例2のゴム
組成物は、比較例1に比べれば、架橋ゴムの特性に優れ
るものの、加工性に劣る。アミノ基を有さない重合体H
1と、アミノ基を有するものの、ムーニー粘度の差が本
発明で規定する範囲より小さい、重合体HA1とをブレ
ンドした比較例3のゴム組成物は、架橋ゴムの特性は同
等程度であるが、加工性に劣る。
り高いムーニー粘度のアミノ基を有する重合体HA1と
をブレンドした比較例4のゴム組成物は、加工性に劣
り、かつ架橋ゴムの特性に劣る。これらの比較例に比
べ、本発明で規定する範囲内にある実施例1〜4のシリ
カを配合したゴム組成物は、加工性が良好であり、かつ
架橋ゴムの特性に優れている。
に、シクロヘキサン4000部、スチレン270部、
1,3−ブタジエン330部およびテトラメチルエチレ
ンジアミン0.3部を仕込んだ後、n−ブチルリチウム
0.25部を加え、40℃で重合を開始した。重合開始
20分後に、残部のスチレン80部と1,3−ブタジエ
ン320部の混合物を60分間かけて連続的に添加し、
重合転化率が100%になったことを確認してから、
1,3−ブタジエン5部を添加し10分間反応させた
後、テトラメトキシシラン0.11部添加して、30分
間反応させ、メタノールを添加して停止した。重合時の
最高到達温度は65℃であった。得られた重合体溶液に
重合体100部あたり、老化防止剤として2,4−ビス
(n−オクチルチオメチル)−6−メチルフェノールを
0.2部添加し、重合体SH1を含む重合体溶液を得
た。その一部を取り出して、スチームストリッピング法
により重合溶剤を除去した後、ロールにかけて脱水し、
さらに80℃の熱風乾燥機にて乾燥を行い、固形ゴムを
得た。その固形ゴムの組成とムーニー粘度を表3に示
す。
した以外は、製造例7と同様にして、それぞれ重合体S
HA1、SL1およびSLA1を含む重合体溶液を得
た。それぞれの重合体の組成およびムーニー粘度を表3
に示す。
液と重合体SLA1を含む重合体溶液とを、各重合体が
表4に示す配合比率になるように混合した後、全重合体
100部に対して、伸展油としてEnerthene1
849A(ブリティッシュペトロリアム社製)を37.
5部添加した。この伸展油を含む重合体溶液から、スチ
ームストリッピング法により重合溶剤を分離除去した
後、ロールにかけて脱水し、さらに80℃の熱風乾燥機
にて乾燥を行い、油展ゴムを得た。油展ゴムのムーニー
粘度を表4に示す。ブラベンダータイプミキサーを用
い、上記油展ゴム137.5部(ゴム分100部に相当
する。)を、開始温度110℃で30秒間素練りした
後、シリカ(Zeosil 1200MP:ローディア
社製)53部およびシランカップリング剤(Si69:
デグッサ社製)8部を投入し2分間混練後、さらにシリ
カ(Zeosil 1200MP:ローディア社製)2
7部、Enerthene1849A(ブリティッシュ
ペトロリアム社製)7.5部、酸化亜鉛(粒度0.4μ
m、亜鉛華#1:本荘ケミカル社製)3部、ステアリン
酸2部、および老化防止剤(ノクラック6C:大内新興
社製)2部を添加して2分間混練した。混錬終了時の温
度は150℃であった。
橋促進剤(N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルス
ルフェンアミド1.8部とジフェニルグアニジン1.9
部の混合物)とを50℃のオープンロールで混練した
後、シート状に取り出した。加工性は、上記のシートの
表面肌とエッジ部分を観察し、それぞれ採点した。結果
を表4に示す。架橋ゴムの物性は、160℃で30分間
プレス架橋して試験片を作製し、各物性を測定した。結
果を表4に示す。但し、表4においては、比較例6を基
準(指数100)として表記する。
液に、重合体100部に対して、伸展油としてEner
thene1849A(ブリティッシュペトロリアム社
製)を37.5部添加した。この伸展油を含む重合体溶
液から、スチームストリッピング法により重合溶剤を除
去した後、ロールにかけて脱水し、さらに80℃の熱風
乾燥機にて乾燥を行い、油展ゴムを得た。油展ゴムのム
ーニー粘度を表4に示す。上記の油展ゴムを用いる以外
は、実施例5と同様に行なった。結果を表4に示す。
液に代えて重合体SLA1を含む重合体溶液を用いる以
外は、比較例5と同様に行なった。結果を表4に示す。
よび配合比率に代える以外は、実施例5と同様に行なっ
た。結果を表4に示す。
有さない重合体SH1のみを含む比較例5のゴム組成物
は、加工性が良好であるものの、架橋ゴムの特性に劣
る。アミノ基を有する重合体SLA1のみを含む比較例
6のゴム組成物は、比較例5に比べれば、架橋ゴムの特
性に優れるものの、加工性に劣る。アミノ基を有さない
重合体SH1と、アミノ基を有するものの、ムーニー粘
度の差が本発明で規定する範囲より小さい、重合体SH
A1とをブレンドした比較例7のゴム組成物は、加工性
に劣り、かつ架橋ゴムの特性に劣る。
より高いムーニー粘度のアミノ基を有する重合体SHA
1とをブレンドした比較例8のゴム組成物は、加工性に
劣り、かつ架橋ゴムの特性に劣る。これらの比較例に比
べ、本発明で規定する範囲内にある実施例5のシリカを
配合したゴム組成物は、加工性が良好であり、かつ架橋
ゴムの特性に優れている。
配合した配合物をロールでシート状に成形した際のシー
トの表面形状に優れ、かつ、引張特性および低発熱性に
優れるゴム組成物およびその製造方法が提供される。
Claims (4)
- 【請求項1】 共役ジエン単位40〜100重量%およ
び芳香族ビニル単量体単位0〜60重量%からなる、ム
ーニー粘度70〜200の共役ジエン系ゴム(A)20
〜80重量部と、共役ジエン単位40〜99.8重量
%、芳香族ビニル単量体単位0〜59.8重量%および
アミノ基含有単量体単位0.2〜20重量%からなる、
ムーニー粘度20〜150の共役ジエン系ゴム(B)8
0〜20重量部と、を含み(共役ジエン系ゴム(A)と
共役ジエン系ゴム(B)との合計量は100重量部であ
る。)、共役ジエン系ゴム(B)のムーニー粘度が共役
ジエン系ゴム(A)のムーニー粘度より10以上低いこ
とを特徴とするゴム組成物。 - 【請求項2】 さらに伸展油を含む請求項1に記載のゴ
ム組成物。 - 【請求項3】 さらにシリカを含む請求項1または2に
記載のゴム組成物。 - 【請求項4】 共役ジエン系ゴム(A)のラテックスま
たは溶液と、共役ジエン系ゴム(B)のラテックスまた
は溶液とを混合した後、分散媒を分離する請求項1に記
載のゴム組成物の製造方法。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2002023474A JP2003221471A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | ゴム組成物およびその製造方法 |
PCT/JP2003/001003 WO2003064516A1 (fr) | 2002-01-31 | 2003-01-31 | Composition de caoutchouc et son procede de production |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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