JP2003215777A - マスクフイルム用部材、それを用いたマスクフイルムの製造方法及び感光性樹脂印刷版の製造方法 - Google Patents

マスクフイルム用部材、それを用いたマスクフイルムの製造方法及び感光性樹脂印刷版の製造方法

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JP2003215777A
JP2003215777A JP2002018674A JP2002018674A JP2003215777A JP 2003215777 A JP2003215777 A JP 2003215777A JP 2002018674 A JP2002018674 A JP 2002018674A JP 2002018674 A JP2002018674 A JP 2002018674A JP 2003215777 A JP2003215777 A JP 2003215777A
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photosensitive resin
ultraviolet
printing plate
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Masabumi Mihashi
正文 三橋
Tomikazu Shibano
富四 柴野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感光性樹脂印刷版などの製版に使用されるマス
クフイルムの作製用として好適な、レーザー光によるエ
ッチングでマスクフイルムを与えるマスクフイルム用部
材、マスクフイルムの製造方法及び感光性樹脂印刷版の
製造方法を提供する。 【解決手段】紫外線透過性の基材フイルムと、その片面
にレーザー光線の照射により消色が可能であり、かつ紫
外線の透過率が0.1%以下である厚さ0.1〜30μm
の紫外線遮蔽性の樹脂層を有するマスクフイルム用部
材、この部材を用いてマスクフイルムを製造する方法及
び該マスクフイルムを用いて感光性樹脂印刷版を製造す
る方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスクフイルム用
部材、それを用いたマスクフイルムの製造方法及び感光
性樹脂印刷版の製造方法に関する。さらに詳しくは、本
発明は、フレキソ版のような感光性樹脂印刷版などの製
版に使用されるマスクフイルムの作製用として好適な、
薬品処理を必要とせず、レーザー光によるエッチングで
解像度がよく、しかも、大型版にも対応できるマスクフ
イルムを与えるマスクフイルム用部材、このものを用い
てマスクフイルムを製造する方法及び該マスクフイルム
を使用して感光性樹脂印刷版を製造する方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、感光性樹脂層を有する版材の該感
光性樹脂層に、所望のパターンを設けたネガフイルムと
してのマスクフイルムを介して露光し、未露光部の感光
性樹脂層を洗浄除去して形成したフレキソ版などの感光
性樹脂印刷版が知られている。このような感光性樹脂印
刷版の製版に用いられるマスクフイルムは、一般に銀塩
を用いた写真方式や、レーザープリンタなどの各種の印
刷方式により作製されている。しかしながら、これらの
方式においては、大型マスクフイルムには対応できず、
例えば新聞などの大型マスクフイルムが必要な場合に
は、2枚以上のマスクフイルムを使用し、それらをズレ
がないようにつなぎ合わせることが行われている。その
上、写真方式の場合は、解像度に優れるものの、作業を
専用の暗室で行わなければならず、しかも複数の薬品処
理が必要であって、作業が煩雑であるなどの欠点を有し
ている。一方、印刷方式の場合は、デジタルデータを用
いて直接印刷機により、パターンを作成できるため、作
業が簡単ではある。ところが、ZANTE社(米国)よ
り提供されるレーザープリンタによる印刷方式では、マ
スクフイルムの遮光性を上げるため、薬品処理が必要で
ある上、解像度に劣るという欠点がある。他方、製版分
野において、レーザー光を用いた技術として、例えば表
面に樹脂層を有する版材の該樹脂層の所望個所にレーザ
ー光を照射して該樹脂層を昇華若しくは分解させること
により、印刷用の凹部が設けられた樹脂印刷版(特開平
5−24172号公報)、基材上に電離放射線感応性樹
脂層及び電離放射線遮蔽層を有する樹脂版材を用い、ま
ず印刷画像に対応する電離放射線遮蔽層をレーザービー
ムにより除去したのち、その部分に相当する電離放射線
感応性樹脂層に電離放射線を照射し、次いで電離放射線
感応性樹脂層を現像処理することにより形成された印刷
版(特開平10−67088号公報)などが開示されて
いる。しかしながら、これらの技術は、マスクフイルム
を介さずに、樹脂版材に直接レーザー光を照射して印刷
版を製版する技術であって、マスクフイルムを製造する
技術ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、フレキソ版のような感光性樹脂印刷版な
どの製版に使用されるマスクフイルムの作製用として好
適な、薬品処理を必要とせず、レーザー光によるエッチ
ングで解像度がよく、しかも大型版にも対応できるマス
クフイルムを与えるマスクフイルム用部材、このものを
用いてマスクフイルムを製造する方法、及び該マスクフ
イルムを使用して感光性樹脂印刷版を製造する方法を提
供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、紫外線透過性
の基材フイルムの片面に、特定の厚さと特定の性状を有
する紫外線遮蔽性の樹脂層を設けた部材により、その目
的を達成し得ることを見出し、この知見に基づいて本発
明を完成するに至った。すなわち、本発明は、(1)紫
外線透過性の基材フイルムと、その片面にレーザー光線
の照射により消色が可能であり、かつ紫外線の透過率が
0.1%以下である厚さ0.1〜30μmの紫外線遮蔽性
の樹脂層を有することを特徴とするマスクフイルム用部
材、(2)紫外線遮蔽性の樹脂層が、黒色系顔料を含む
第1項記載のマスクフイルム用部材、(3)紫外線遮蔽
性の樹脂層が、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体及び/
又はポリウレタン系樹脂を含む第1項又は第2項記載の
マスクフイルム用部材、(4)紫外線遮蔽性の樹脂層の
表面硬度が、鉛筆硬度H以上である第1項、第2項又は
第3項記載のマスクフイルム用部材、(5)第1項ない
し第4項のいずれかに記載のマスクフイルム用部材の紫
外線遮蔽性の樹脂層に、レーザー光の照射によりエッチ
ングを施し、所望のパターンを形成することを特徴とす
るマスクフイルムの製造方法、(6)第5項記載の方法
で得られたマスクフイルムを用いて製版することを特徴
とする感光性樹脂印刷版の製造方法、及び(7)感光性
樹脂印刷版がフレキソ版である第6項記載の感光性樹脂
印刷版の製造方法、を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のマスクフイルム用部材
は、紫外線透過性の基材フイルムと、その片面に設けら
れた紫外線遮蔽性の樹脂層を有し、この樹脂層の所望個
所にレーザー光を照射してエッチングすることにより、
印刷版の製版などに使用されるマスクフイルムを与える
部材である。このマスクフイルム用部材に用いられる基
材フイルムとしては、紫外線透過性を有するものであれ
ばよく、特に制限はないが、感光性樹脂版材を硬化させ
る活性光線の光源の特性波長(例えば360nmUVラ
ンプ)での透過率が20%以上であり、かつ耐熱性、熱
寸法安定性及び機械特性の良好なフイルムが好適であ
る。このようなフイルムとしては、例えばポリエチレン
テレフタレートやポリエチレンナフタレートなどのポリ
エステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹
脂、ポリアミドイミド系樹脂、ポリエーテルエーテルケ
トン系樹脂、ポリエーテルスルホン系樹脂、ポリエーテ
ルイミド系樹脂、ポリスルホン系樹脂、ポリフェニレン
スルフィド系樹脂、ポリエステルイミド系樹脂、及びこ
れらの混合樹脂などからなるフイルムを挙げることがで
きる。この基材フイルムの厚さは、通常25〜250μ
m、好ましくは、80〜200μmの範囲で選定され
る。本発明においては、前記基材フイルムの紫外線遮蔽
性の樹脂層が設けられる面に、所望によりマット処理を
施すことができる。基材フイルムにマット処理を行うこ
とによって、硬化前の感光性樹脂版材との密着性が向上
し、印刷精度の向上が期待でき、また硬化後の感光性樹
脂版材から剥がしやすくなり、作業性が向上する。この
マット処理の方法としては、ケミカルマット処理及びサ
ンドマット処理などが挙げられる。マット処理面の粗さ
としては、Ra0.05〜2.0μm程度である。本発明
のマスクフイルム用部材において、前記基材フイルムの
片面に設けられる紫外線遮蔽性の樹脂層は、平均の厚さ
が0.1〜30μmの範囲で選定される。この厚さが0.
1μm未満のものは所望の遮蔽性が得られにくいし、3
0μmを超えると印刷の見切線の精度が悪くなる他、レ
ーザー光によるエッチングに時間がかかり、レーザー光
による発熱でマスクフイルムが熱変形するおそれがあ
る。好ましい平均の厚さは0.5〜20μmの範囲であ
り、特に0.8〜10μmの範囲が好ましい。
【0006】また、この紫外線遮蔽性の樹脂層は、本発
明のマスクフイルム用部材において、紫外線の透過率が
0.1%以下になるように選択される。この透過率が0.
1%を超えると、該マスクフイルム用部材から得られた
マスクフイルムを介して、感光性樹脂層に活性光線を照
射し、現像処理してマスクフイルムのパターンに対応す
るパターンを形成させる場合、解像度が不十分となるお
それがある。該紫外線遮蔽性の樹脂層には、前記のよう
な紫外線遮蔽性を付与するために、黒色系顔料を含有さ
せることができる。この黒色系顔料としては、例えばカ
ーボンブラック、黒色酸化クロム、チタンブラック、黒
色酸化鉄、あるいはアニリンブラックなどの黒色有機顔
料、さらには赤、青、緑、紫、黄、シアン、マゼンタの
中から選ばれる少なくとも2種の有機顔料を混合して擬
似黒色化した混色有機顔料などが挙げられ、これらは1
種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよ
い。これらの中で、黒色度が高い上、粒径が小さく、樹
脂層に均一に分散し得る上、二酸化炭素として完全に分
解気化し、着色の残渣が発生しないなどの点から、カー
ボンブラックが好適である。このカーボンブラックは、
製造方法によりチャンネルブラック、ファーネスブラッ
ク、アセチレンブラック、サーマルブラックなどがある
が、いずれも用いることができる。カーボンブラックの
平均粒径は、通常10〜30nm程度である。該樹脂層
中の黒色系顔料の含有量は、該顔料の種類に応じて適宜
選ばれるが、黒色系顔料としてカーボンブラックを用い
る場合、通常20〜60重量%程度である。一方、紫外
線遮蔽性の樹脂層に用いられる樹脂としては、該樹脂層
を形成した場合に、薄い膜厚で十分な遮光性が得られる
ように、黒色顔料の分散性が良好で、かつ表面がタック
フリーとなるものであればよく、特に制限されず、様々
な種類の樹脂を用いることができる。このような樹脂と
しては、例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エ
チレン−アクリル系共重合体、スチレン系樹脂、ポリオ
レフィン系樹脂、アクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、
ポリウレタン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデ
ン系樹脂などが挙げられ、これらは1種を単独で用いて
もよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。これら
の中で、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタ
ン系樹脂、及び塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体とポリ
ウレタン系樹脂との混合樹脂が特に好適である。このよ
うな組成の樹脂層は、高出力のレーザー光線が照射され
ると、黒色顔料がレーザー光線の波長エネルギーを吸収
し、照射された部分は局部的に発熱する。発熱した樹脂
層中の黒色顔料及び樹脂は、熱分解又は昇華することに
より、黒色顔料が消滅して消色し、紫外線透過性とな
る。マスクフイルム用部材にレーザー光線を照射して消
色した部位は、その紫外線透過率が、紫外線透過性の基
材フイルムと同様に20%以上となることが好ましい。
【0007】本発明においては、該樹脂層は、例えば適
当な溶媒中に前記の黒色系顔料と樹脂を含む塗工液を調
製し、バーコート法、ナイフコート法、ロールコート
法、ブレードコート法、ダイコート法、グラビアコート
法など、従来公知の塗布方法を用いて、基材フイルムの
片面に塗工し、加熱乾燥や硬化処理をすることにより、
形成することができる。このようにして形成した該樹脂
層の表面硬度は、鉛筆硬度でH以上であることが好まし
い。この硬度が鉛筆硬度でH未満では、本発明のマスク
フイルム用部材から得られたマスクフイルムにおいて、
該樹脂層が損傷を受けやすくなり、印刷精度を低下させ
るおそれがある。本発明においては、該樹脂層を保護す
るために、所望により、その表面にアクリル系樹脂など
からなるクリアコート層を設けることができる。本発明
におけるマスクフイルムは、このようにして得られたマ
スクフイルム用部材における紫外線遮蔽性の樹脂層の所
望個所に、レーザー光を照射してエッチングを施し、所
望のパターンを形成することにより、作製することがで
きる。この際、レーザー発振器としては、例えば炭酸ガ
スレーザー(発振波長10600nm)、ネオジウムY
AGレーザー(同1060nm)、ネオジウムガラスレ
ーザー(同1060nm)などの赤外線レーザーを用い
ることができるが、これらの中でネオジウムYAGレー
ザーが好ましい。これらのレーザー発振器は、連続発振
でもパルス発振でもよい。また、出力は、紫外線遮蔽性
の樹脂層の厚さや樹脂の種類などに応じて適宜選定され
るが、連続発振の場合で、通常0.5〜10kW程度であ
る。レーザー発振器としては、デジタル制御により任意
の照射位置に照射できる装置であることが好ましい。そ
のような装置であれば、印刷パターンをデジタルデータ
としてコンピューターに記憶させ、コンピューターによ
る制御によってマスクフイルムが作製可能となり、好ま
しい。本発明におけるマスクフイルムの用途について
は、特に制限はなく、所望のパターンを有する透過型フ
イルムがマスクとして使用される様々な用途に用いるこ
とができる。例えば、感光性樹脂印刷版の製版時に使用
されるマスクフイルムとして好適に用いられる。適用で
きる感光性樹脂印刷版としては、フレキソ版、凸版、オ
フセット版、グラビア版、スクリーン版などが挙げられ
るが、これらの中でフレキソ版の製版時に使用されるネ
ガフイルムとして、特に好適である。
【0008】また、ソルダーレジストは、印刷配線板の
製造に際し、回路導体のはんだ付け部分以外の部分全面
にわたって皮膜形成するために用いられるもので、印刷
配線板に電子部品をはんだ付けする際、はんだが不必要
な部分に付着するのを防止し、かつ回路導体が空気に直
接さらされて酸素や湿気により腐食されるのを防止する
ための保護膜としての役割を果たしている。このソルダ
ーレジストとしては、通常希アルカリ現像型の感光性樹
脂を含むものが用いられており、そして該ソルダーレジ
ストの使用方法としては、まずプリント配線基板に該ソ
ルダーレジストを塗布し、仮乾燥工程により塗布表面を
タックフリーにしたのち、マスクフイルムを通して露光
を行い、次いで希アルカリ溶液にて現像処理後、熱硬化
させる方法が用いられる。このソルダーレジスト用のマ
スクフイルムとしても、本発明のマスクフイルムを用い
ることができる。本発明における感光性樹脂印刷版は、
前述のマスクフイルムを用いて製版することにより、作
製することができる。該感光性樹脂印刷版としては、前
記の各種印刷版を挙げることができるが、これらの中
で、特にフレキソ版を好ましく挙げることができる。フ
レキソ版の製版には、例えば、未硬化で現像(洗浄)液
に可溶な感光性樹脂をシート状にした版材などが用いら
れる。そして、前記感光性樹脂は、紫外線などの活性光
線の照射部分が架橋したり、重合したりして、反応、硬
化することにより、現像液に対して不溶となる。このよ
うなフレキソ版材は、ポリイソプレンやNBRなどのゴ
ム状弾性体を基材とした複層構造である場合もある。フ
レキソ版は、一般に以下に示す方法により、製版するこ
とができる。まず、前記版材の裏側に、紫外線で前露光
を施しのち、所望のパターンを有する本発明で得られた
マスクフイルムをネガフイルムとして、その紫外線遮蔽
性の樹脂層側が対面するように版材の裏側に密着させ、
主露光を施す。次いでマスクフイルムを除去し、現像
(洗浄)処理して、未露光樹脂を除去したのち、乾燥処
理し、さらに後露光を施すことにより、目的のフレキソ
版が得られる。各露光には、通常300〜400nmの
波長領域の紫外線が用いられる。このようにして製版さ
れたフレキソ版は、通常、硬度がショアーAで40〜5
0程度である。
【0009】
【実施例】次に、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定
されるものではない。 実施例1 厚さ188μmのポリエチレンテレフタレート(PE
T)フイルムの片面にサンドブラストによりマット処理
を施したのち(マット粗さRa0.39μm)、その上
に、カーボンブラック含有樹脂液[大日精化工業(株)
製、商品名「MU1720ブラック」、樹脂成分:塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体、カーボンブラックの平均
粒径:14nm、不揮発分:29重量%、樹脂成分/カ
ーボンブラック重量比:2/1]を、乾燥後の平均の厚
さが2μmになるように塗布したのち、乾燥処理し、紫
外線遮蔽性の樹脂層を形成することにより、マスクフイ
ルム用部材を作製した。この部材の性状を第1表に示
す。 実施例2 厚さ188μmのPETフイルムの片面にサンドブラス
トによりマット処理を施したのち、その上に、カーボン
ブラック含有樹脂液[大日精化工業(株)製、商品名「セ
イカセブンALT8794ブラック」、樹脂成分:ポリ
ウレタン、不揮発分:30.5重量%、樹脂成分/カー
ボンブラック重量比:1/1]を、乾燥後の平均の厚さ
が1μmになるように塗布したのち、乾燥処理し、紫外
線遮蔽性の樹脂層を形成することにより、マスクフイル
ム用部材を作製した。この部材の性状を第1表に示す。 実施例3 厚さ188μmのPETフイルムの片面にサンドブラス
トによりマット処理を施したのち、その上に、カーボン
ブラック含有樹脂液「MU1720ブラック」(前出)
100重量部と、ポリウレタン樹脂液[大日精化工業
(株)製、商品名「レザロイドLU2830HV」、不揮
発分:30重量%]10重量部と、ポリイソシアネート
系架橋剤[大日精化工業(株)製、商品名「レザミンN
E」、不揮発分:75重量%]0.2重量部とからなる
混合液を、乾燥後の平均の厚さが2μmになるように塗
布したのち、乾燥処理し、紫外線遮蔽性の樹脂層を形成
することにより、マスクフイルム用部材を作製した。こ
の部材の性状を第1表に示す。 比較例1 厚さ188μmのPETフイルムの片面にサンドブラス
トによりマット処理を施したのち、その上に、染料含有
樹脂液[東洋インキ製造(株)製、商品名「AIZEN
SPILON Black FS−Liquid」、不
揮発分:30重量%]を、乾燥後の平均の厚さが4μm
になるように塗布したのち、乾燥処理し、紫外線遮蔽性
の樹脂層を形成することにより、マスクフイルム用部材
を作製した。この部材の性状を第1表に示す。
【0010】
【表1】
【0011】(注) (1)透過率:紫外可視分光光度計を用い、波長360
nm及び1060nmの光の透過率を測定した。 (2)鉛筆硬度:JIS K 5400に準拠して、鉛筆
硬度を測定した。 なお、マット処理された厚188μmのPETフイルム
の透過率は、波長360nmの光で62.6%、波長1
060nmの光で81.3%であった。 実施例4 実施例1で得られたマスクフイルム用部材を用い、下記
のようにしてマスクフイルムを作製したのち、フレキソ
版を作製し、印刷試験を行った。 (1)マスクフイルムの作製 ベタ及び各種サイズの文字(Helvetica字
体)、線、網点のパターンを、それぞれ抜きパターン、
凸パターンで作成して、印刷精度のテスト用のパターン
として用意し、これをデジタル処理してレーザー照射機
(レーザー発振器:発振波長1060nmのネオジウム
YAGレーザー、出力:25kW)に取り込んだ。実施例
1で得られたマスクフイルム用部材の紫外線遮蔽性の樹
脂層上に、該レーザー照射機により、レーザー光を連続
発振により照射し、該パターンに合わせたエッチングを
行い、マスクフイルムを作製した。 (2)フレキソ版の製版 フレキソ版製造機として[タカノ機械製作所社製、商品
名「DX−A3」]を用いて、以下のフレキソ版製造の
各工程を一括で処理し、フレキソ印刷版を製造した。ま
ず、感光性樹脂フレキソ版材[デュポン社製、商品名
「サイレルAQS」、厚さ1.7mm]の裏側に波長36
0nmの紫外線を55秒間照射して前露光を行ったの
ち、該版材の表側に、前記(1)で得られたマスクフイ
ルムを、その遮光性の樹脂層側が対面するように密着さ
せ、マスクフイルムを介して紫外線を14分間照射して
主露光を行った。マスクフイルムを該版材から剥離除去
して、版材を界面活性剤3重量%を添加した水により5
5℃で11分30秒間洗浄して未露光部分を除去し、続
いて70℃で20分間乾燥処理し、さらに紫外線を35
分間照射して後露光を行うことにより、所定の印刷のテ
ストパターンを有するフレキソ版を得た。 (3)印刷試験 前記(2)で得られたフレキソ印刷版を用い、下記の条
件で印刷試験を行い、性能を評価した。評価結果を第2
表に示す。 フレキソ印刷機:リンテック社製、商品名「MA220
0」 印刷対象:コート紙[王子製紙社製、商品名「OKトッ
プコート127.9g/m2」] インキ:T&K TOKA社製、商品名「UVフレキソ
藍」 印刷速度:50m/min (4)印刷精度 テストパターンの印刷版による印刷精度の判断基準は、
目視観察により、以下のとおりのものである。 文字; ◎:2ptサイズ以下のパターンが鮮明に印刷されている
もの ○:3ptサイズのパターンが鮮明で、2ptサイズのパタ
ーンが不鮮明なもの ×:3ptサイズのパターンが不鮮明なもの 線; ◎:0.1ptサイズのパターンが鮮明に印刷されている
もの ○:0.2ptサイズのパターンが鮮明で、0.1ptサイズ
のパターンが不鮮明のもの ×:0.2ptサイズのパターンが不鮮明のもの 網点; ◎:網点の形状・大きさが均一に再現されているもの ○:網点の形状・大きさがやや不均一なもの ×:網点の形状・大きさが不均一なもの ベタ; ◎:色抜けがなく、均一に再現されているもの ○:わずかに色抜けがあるもの ×:色抜けがあり不均一なもの pt: 文字の場合 1pt=0.35mm×0.35mmサイズの文
字 線の場合 1pt=0.35mm幅の線 実施例5、6及び比較例2 実施例2、3及び比較例1で作製したマスクフイルム用
部材を用いて、実施例4と同様の方法でフレキソ版を作
製した。それぞれのフレキソ版を用いた印刷精度を評価
した。評価結果を第2表に示す。 比較例3 レーザープリンターを用いて、実施例4と同様の印刷パ
ターンをポリイミドフイルム上に形成した。続いて、Z
ANTE社製、FILMSTARIIシステムを用いてパ
ターンを形成しているトナーを薬品処理により黒色化
(遮光化)し、印刷機によるマスクフイルムを作製し
た。このマスクフイルムを用いた以外は、実施例4と同
様にしてフレキソ版を作製し、次いで実施例4と同様に
して印刷試験を行い、性能を評価した。評価結果を第2
表に示す。
【0012】
【表2】
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、フレキソ版のような感
光性樹脂印刷版などの製版に使用されるマスクフイルム
の作製用として好適な、薬品処理を必要とせず、レーザ
ー光によるエッチングで解像度がよく、しかも大型版に
も対応できるマスクフイルムを与えるマスクフイルム用
部材を提供することができる。また、このマスクフイル
ム用部材を用いることにより、所望のパターンを有する
マスクフイルム及び感光性樹脂印刷版を提供することが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 7/36 G03F 7/36 Fターム(参考) 2H025 AA02 AB02 AB08 AC08 CB07 CC11 2H095 AA10 AB08 AB30 AC01 2H096 AA02 AA24 EA04 2H097 AA20 CA12 FA10 GA50 HA01 LA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紫外線透過性の基材フイルムと、その片面
    にレーザー光線の照射により消色が可能であり、かつ紫
    外線の透過率が0.1%以下である厚さ0.1〜30μm
    の紫外線遮蔽性の樹脂層を有することを特徴とするマス
    クフイルム用部材。
  2. 【請求項2】紫外線遮蔽性の樹脂層が、黒色系顔料を含
    む請求項1記載のマスクフイルム用部材。
  3. 【請求項3】紫外線遮蔽性の樹脂層が、塩化ビニル−酢
    酸ビニル共重合体及び/又はポリウレタン系樹脂を含む
    請求項1又は2記載のマスクフイルム用部材。
  4. 【請求項4】紫外線遮蔽性の樹脂層の表面硬度が、鉛筆
    硬度H以上である請求項1、2又は3記載のマスクフイ
    ルム用部材。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載のマス
    クフイルム用部材の紫外線遮蔽性の樹脂層に、レーザー
    光の照射によりエッチングを施し、所望のパターンを形
    成することを特徴とするマスクフイルムの製造方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の方法で得られたマスクフイ
    ルムを用いて製版することを特徴とする感光性樹脂印刷
    版の製造方法。
  7. 【請求項7】感光性樹脂印刷版がフレキソ版である請求
    項6記載の感光性樹脂印刷版の製造方法。
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