JP2003213967A - 柱状物構造 - Google Patents

柱状物構造

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JP2003213967A
JP2003213967A JP2002018416A JP2002018416A JP2003213967A JP 2003213967 A JP2003213967 A JP 2003213967A JP 2002018416 A JP2002018416 A JP 2002018416A JP 2002018416 A JP2002018416 A JP 2002018416A JP 2003213967 A JP2003213967 A JP 2003213967A
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ground
anchor
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erected
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JP2002018416A
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English (en)
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Masao Nakajima
真夫 中島
Sumio Kawamura
純男 川村
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Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Tec Corp
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H12/00Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures
    • E04H12/22Sockets or holders for poles or posts
    • E04H12/2207Sockets or holders for poles or posts not used
    • E04H12/2215Sockets or holders for poles or posts not used driven into the ground
    • E04H12/2223Sockets or holders for poles or posts not used driven into the ground by screwing
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H12/00Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures
    • E04H12/22Sockets or holders for poles or posts
    • E04H12/2253Mounting poles or posts to the holder
    • E04H12/2261Mounting poles or posts to the holder on a flat base

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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電柱を補強用の支線を用いなくとも立設でき
るようにする。 【解決手段】 電柱等の柱状物の立設される地面に設け
られた穴の底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部
にその柱状物の底部を挿入してその柱状物を立設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に立設される
電柱等の柱状物構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電柱等の柱状物(以下、電柱で説
明する。)を地面に立設するには、穴堀建柱車により電
柱の立設箇所の地面に所定深さの穴を掘り、その穴の中
に電柱の下端部(基部)を挿入して行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の柱状物構造は、電柱の立設箇所の地面に所定深さの
穴を掘り、その掘られた穴に電柱の下端部を挿入して立
設するため、地質が礫質等の硬いところでは、穴堀作業
に困難を伴うことがあった。また、逆に地質が軟らかい
ところでは、穴の深さをより深くしたり、あるいは、支
線を用いて電柱を補強する必要があった。
【0004】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、電柱等の柱状
物を容易に立設することのできる柱状物構造を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る柱状物構造
は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明
は、電柱等の柱状物の立設される地面に設けられた穴の
底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部にその柱状
物の底部を挿入してその柱状物を立設することを特徴と
している。
【0006】本発明に係る柱状物構造は、上記目的を達
成するために、請求項2に記載の発明は、柱状物の立設
される地面の地表又はその地表近くの地中にその柱状物
の軸心方向と直交し、かつ、その柱状物の周囲を囲むよ
うにつば部材を設けたことを特徴としている。
【0007】本発明に係る柱状物構造は、上記目的を達
成するために、請求項3に記載の発明は、電柱等の柱状
物の立設される地面に設けられた穴の底部にアンカを埋
設し、そのアンカの上端部にその柱状物の底部を挿入し
てその柱状物を立設するとともに、その柱状物の立設さ
れる地面の地表又はその地表近くの地中にその柱状物の
軸心方向と直交し、かつ、その柱状物の周囲を囲むよう
につば部材を設けたことを特徴としている。請求項4に
記載の柱状物構造は、つば部材はアンカにより地中に固
定されていることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る柱状
物構造の斜視図である。図1中、1は、本発明の柱状物
に当る電線や電話線を張設するためのコンクリート製の
電柱であって、所定の長さ(高さ)を有し、地面Gに立
設されている。
【0009】図1中、10はアンカである。図2(a)
には、そのアンカ10の上面図、同図(b)にはその斜
視図が示されている。このアンカ10は、本出願人が、
先に、特開2000−1850号、同2001−592
21号、同2001−182058号等で提案している
地中アンカと同様のものである。このアンカ10は、鋳
鉄製からなり、先細りの軸部11の周囲に螺旋状の掘削
刃12が設けられている。そして、その軸部11の上端
側(先細りと反対側)には、電柱1の太さよりも少し大
きいフランジ13が設けられているとともに、そのフラ
ンジ13の上側には、地面Gに挿入される電柱1の底部
に挿入される挿入部14が設けられている。この挿入部
14の最上部には、アンカ10を地面Gに埋設するとき
の工具(穴堀建柱車の回転部)に接続するための角柱部
14′が設けられている。
【0010】上記アンカ10の先細りの先端部には、硬
質の地面Gにも対処できるように、超硬金属からなるド
リル部を設けることもでき、また、掘削刃12の外周を
尖鋭に形成するようにしてもよい。また、軸部11の長
さは、電柱1を所定の力で支えられるように決められて
いる。
【0011】上述のアンカ10は、先ず、地面Gに所定
の穴Hが掘られた後にその穴Hの底面に埋設される。す
なわち、地面Gの電柱1の立設される箇所に垂直状に図
示しない穴堀建柱車を用いて所定の深さの穴Hが掘られ
る。そして、その穴堀建柱車を用いて、つまり、その穴
堀建柱車のスクリュー(回転部)の先端にアンカ10の
角柱部14′を取付けて穴Hの底に圧入しながら回転さ
せて埋設する。なお、地面Gが硬質のときは、すなわ
ち、N値が所定値以上のときは、アンカ10の埋設に先
立ってドリル(図示せず)で下穴を開けた後にアンカ1
0を埋設するようにしてもよい。
【0012】アンカ10が穴Hの底に埋設された後、そ
の穴Hに電柱1が挿入される。電柱1の底部には、アン
カ10のフランジ13よりも上部部分が挿入される穴が
予め設けられているので、穴Hに電柱1が挿入される
と、電柱1とアンカ10とが一体化される。したがっ
て、電柱1は、アンカ10(軸部11)の長さの深さ
分、余分に地面(地中)Gに埋設されたこととなり、電
柱1の立設強さを増強することができる。このため、電
柱1を補強するための支線を省略することが可能とな
る。
【0013】図1中、20はつば部であって、地面Gの
地表G′の近くの地中で電柱1の周囲を囲むように設け
られている。図3(a)には、そのつば部20の上面図
が示され、同図(b)には、同図(a)のX−X線拡大
断面図が示されている。このつば部20は、鋳鉄製から
なり、扁平な四角形状を半分に2分割された2個の扁平
部21a,21bから構成されている。そして、その2
分割された部分の中央部には、電柱1の長さの所定部分
の半分を囲むことができるように形成された2分割され
た筒部22a,22bをそれぞれ有している。また、こ
れら筒部22a,22bと一体的に設けられている接続
片23a,23bを介して、すなわち、それら接続片2
3a,23bに設けられた孔にボルトナットをセットし
て両扁平部21a,21bを固定できるように構成され
ている。
【0014】各扁平部21a,21bの接合される側と
反対側の角部には、孔24a,24a、24b,24b
がそれぞれ設けられている。これら孔24a,24a、
24b,24bには、上記アンカ10と同様に構成され
たアンカ30,30…の頭部が挿入されるように構成さ
れている。このアンカ30は、先細りの軸部31と、そ
の軸部31の周囲に設けられた螺旋状の掘削刃32と、
上部に設けられたフランジ33と、そのフランジ33の
上部で工具(穴堀建柱車の回転部)に取付けられる角柱
部、及び扁平部21a,21bに設けられた孔24a,
2bに取付けるためのボルトからなる頭部25とから構
成されている。
【0015】上記構成のつば部20を電柱1に取付ける
には、先ず、電柱1の周囲の地面Gがつば部20の平面
形状に合わせて所定深さ掘られる。そして、つば部20
の孔24a,24a、24b,24bの位置に合わせて
アンカ30,30…が穴堀建柱車を用いて埋設される。
次いで、両扁平部21a,21bが電柱1を挾んでボル
トナットを用いて接合されるとともに、それら両扁平部
21a,21bはアンカ30,30…の頭部25,25
…にナットを用いて固定される。その後、つば部20の
上に土が地表G′と一致するまで盛られる。このよう
に、電柱1の地表G′近くがつば部20で支持される
と、電柱1の支持強度を高めることができ、支線を省略
することが可能となる。
【0016】なお、上述の例では、つば部20は、地面
Gの地表G′近くの地中に設けたが地表G′に設けるよ
うにしてもよい。しかし、上述のように地中に設ける
と、電柱囲りの美観を高めることができるとともに、障
害物となるのを避けることができる。また、上述の例で
は、電柱1は、電線や電話線用としたが、信号機用の電
柱や道路標識等のポール等であってもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の柱状物構造
は、電柱等の柱状物の立設される地面に設けられた穴の
底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部にその柱状
物の底部を挿入してその柱状物を立設するので、柱状物
の支持強度を高めることができる。
【0018】本発明の請求項2に記載の柱状物構造は、
柱状物の立設される地面の地表又はその地表近くの地中
にその柱状物の軸心方向と直交し、かつ、その柱状物の
周囲を囲むようにつば部材を設けたので、柱状物の支持
強度を高めることができる。
【0019】本発明の請求項3に記載の柱状物構造は、
電柱等の柱状物の立設される地面に設けられた穴の底部
にアンカを埋設し、そのアンカの上端部にその柱状物の
底部を挿入してその柱状物を立設するとともに、その柱
状物の立設される地面の地表又はその地表近くの地中に
その柱状物の軸心方向と直交し、かつ、その柱状物の周
囲を囲むようにつば部材を設けたので、柱状物の支持強
度をより高めることができる。本発明の請求項4に記載
の柱状物構造は、つば部材はアンカにより地中に固定さ
れているので、より柱状物の支持強度を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る柱状物構造の斜視
図である。
【図2】(a)はアンカの上面図、(b)はその斜視図
である。
【図3】(a)はつば部の平面図、(b)は(a)のX
−X線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 電柱(柱状物) 10,30 アンカ 20 つば部 G 地面 G′ 地表

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電柱等の柱状物の立設される地面に設け
    られた穴の底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部
    にその柱状物の底部を挿入してその柱状物を立設するこ
    とを特徴とする柱状物構造。
  2. 【請求項2】 柱状物の立設される地面の地表又はその
    地表近くの地中にその柱状物の軸心方向と直交し、か
    つ、その柱状物の周囲を囲むようにつば部材を設けたこ
    とを特徴とする柱状物構造。
  3. 【請求項3】 電柱等の柱状物の立設される地面に設け
    られた穴の底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部
    にその柱状物の底部を挿入してその柱状物を立設すると
    ともに、その柱状物の立設される地面の地表又はその地
    表近くの地中にその柱状物の軸心方向と直交し、かつ、
    その柱状物の周囲を囲むようにつば部材を設けたことを
    特徴とする柱状物構造。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の柱状物構造にお
    いて、つば部材はアンカにより地中に固定されているこ
    とを特徴とする柱状物構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101728413B1 (ko) 2017-03-17 2017-04-19 주식회사 기람엔지니어링 전주용 접지판

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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