JP2004084268A - 柱状物構造 - Google Patents

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Masao Nakajima
中島 真夫
Tomoyuki Kiyohara
清原 智之
Osamu Suzuki
鈴木 道
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Asahi Tec Corp
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Abstract

【課題】電柱の挿入される筒状体を容易に埋設できるようにする。
【解決手段】電柱等の柱状物の立設される地面に設けられた穴の底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部にその柱状物の底部を挿入する筒状体を設け、その筒状体の中にその柱状物を立設する柱状物構造において、前記アンカの上部に位置する掘削刃と前記筒状体の下端部とを連結する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地中に立設される電柱等の柱状物構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電線用、電話線用あるいは信号機用等の電柱、又は道路標識のポール等の柱状物(以下、電柱を例にして説明する。)を地面(地中)に立設するには、穴堀建柱車により電柱の立設箇所の地面に所定深さの穴を掘り、その掘られた穴の中に電柱の下端部(基部)を挿入して行われている。しかしながら、この従来の柱状物構造は、電柱の立設箇所の地面に所定深さの穴を掘り、その掘られた穴に電柱の下端部を挿入して立設するため、地質の性質によっては、立設された電柱が不安定になることがあった。また、電柱の取替えの必要が生じたときは、その都度、所定深さの穴を掘らなければならないという面倒があった。
【0003】
そこで、本出願人は、上記欠点を解決するために、特願2002−146034号において、立設された電柱等の柱状物の安定性を高めることができるとともに、その柱状物の交換を容易にすることのできる柱状物構造を提供している。
【0004】
図3は、上記提案に係る柱状物構造の一部を断面で示した正面図である。この図3中、1は、本発明の柱状物に当る電線や電話線を張設するためのコンクリート製の電柱であって、所定の長さ(高さ)を有し、地面Gに立設されている。また、図3中、10はアンカであって、本出願人が、先に、特開2000−1850号、同2001−59221号、同2001−182058号等で提案している地中アンカと同様のものである。このアンカ10は、鋳鉄製からなり、先細りの軸部11の周囲に螺旋状の掘削刃12が所定の間隔を保って複数個(図示の例では3個)設けられている。これら掘削刃12,12…のうち、最も大きな掘削刃12の直径は、電柱1の直径よりも少し大きく決められている。そして、その軸部11の上端側(先細りと反対側)には、フランジ13が設けられているとともに、そのフランジ13の上側中央部には、アンカ10を地面Gに埋設するときの工具(穴堀建柱車の回転部)に接続するための角柱部14が設けられている。
【0005】
上記アンカ10の先細りの先端部には、硬質の地面Gにも対処できるように、超硬金属からなるドリル部を設けられることもあり、また、掘削刃12の外周が尖鋭に形成されることもある。さらに、軸部11の長さ及び掘削刃12の個数は、地面Gの性情によって適宜決められている。
【0006】
図3中、20は、鋼製の上部開口,下部有底の筒状体(ケーシング)であって、その筒状体20の内部の空間形状は、電柱の下部が挿入できる大きさに形成されている。そして、この筒状体20の長さ(長手方向の長さ)は、電柱1を地面Gに埋設する深さに相当するように構成されていて、通常、2mの長さに形成されている。この筒状体20の底には、アンカ10の角柱部14が貫通する孔21が設けられている。
【0007】
以下、上記構成からなる柱状物構造の施工手順について説明する。先ず、図示しない穴掘建柱車の回転部の先端には、本発明の説明で用いられる後述の図1に示される棒状の工具aが装着される。この工具aは、本出願人が特開2001−271345号等で示したもので、棒状の上方の先端部(図1において省略されている上端部)は、穴掘建柱車の回転部に装着されている。そして、工具aの下部下端には、アンカ10の角柱部14が挿入される角穴a′が設けられている。したがって、この角穴a′にアンカ10の角柱部14を挿入し、図示しないピンを工具a及び角柱部14に設けられている貫通穴に貫通させると、工具aとアンカ10とが連結される。
【0008】
次いで、アンカ10の先端が電柱1を立設する地面Gの所定の位置に合わせられる。そして、そのアンカ10を押圧しながら穴掘建柱車の回転部を回転させると、アンカ10は地面Gに埋設される。アンカ10のフランジ13の位置がほぼ地面Gの位置になったところで、一旦、アンカ10の埋設が中止され、ピンが抜かれてアンカ10から工具aが外される。この状態において、アンカ10は、フランジ13よりも下側の部分が地中にあるので、地面Gに対して十分に安定した状態で埋設されている。
【0009】
アンカ10がフランジ13の位置まで地面Gに埋設され、工具aが外された後、アンカ10のフランジ13上には、筒状体20が載置される。この筒状体20のフランジ13への載置は、有底部を下にしてその底部に設けられている孔21に角柱部14を貫通させて行われる。フランジ13上に筒状体20が載置された後、筒状体20内に位置している角柱部14には、工具aの下部下端に設けられている角穴a′が挿入される。そして、アンカ10を押圧しながら穴掘建柱車の回転部を回転させると、アンカ10及び筒状体20は、地面Gの中へ嵌入される。この穴掘建柱車の回転部の押圧回転により、筒状体20の上端位置が地面Gの表面より少し低い位置まで嵌入されたときに、穴掘建柱車の回転部の回転は停止されるとともに、工具aが筒状体20の内部(角柱部14)から抜き取られる。筒状体20から工具aが抜き取られた後、その筒状体20には、電柱1の下端部が挿入されて電柱1の立設が終了となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、上記提案に係る柱状物構造は、筒状体の下部にアンカが埋設されているので、電柱等の柱状物の下部を強固に支持することができる。また、柱状物の挿入される穴の内壁は、筒状体で保護されているので、柱状物の立設される土質に影響を受けずに柱状物を容易に立設することができるとともに、柱状物の交換も容易に行うことができる特長がある。しかしながら、アンカ及び筒状体を地面に埋設される際に、その筒状体の外周面が地中に接して摩擦力が発生し、アンカは地中に所定どおり埋設できるが、筒状体がアンカから外れて所定どおり埋設することができなくなることがあった。
【0011】
そこで、本発明は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、アンカの埋設とともに筒状体も確実に埋設できるようにした柱状物構造を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る柱状物構造は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、電柱等の柱状物の立設される地面に設けられた穴の底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部にその柱状物の底部を挿入する筒状体を設け、その筒状体の中にその柱状物を立設する柱状物構造において、前記アンカの上部に位置する掘削刃と前記筒状体の下端部とを連結したことを特徴としている。
本発明の請求項2に記載の柱状物構造は、連結は、掘削刃と筒状体とを連結する連結金具により行われるものであることを特徴としている。
本発明の請求項3に記載の柱状物構造は、筒状体の上端部には、工具を支持する開口を有するキャップ部材が着脱自在に設けられることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る柱状物構造の分解斜視図である。なお、上記図3と同一構成要素には同一符号を用い、これら構成要素については説明が重複するため新規な部分にみについて異なる符号を付して説明する。
【0014】
図1中、30は、アンカ10と筒状体20とを連結するための連結金具であり、また、40は、工具aを支持するためのキャップ部材である。なお、アンカ10の上部に設けられるフランジ13は、上記図3に示されるフランジ13よりも小さく、すなわち、そのフランジ13の外周が筒状体20の内周面よりも少し小さく形成されていて、フランジ13が筒状体20内に挿入できるように構成されている。また、筒状体20の下端部の形状は、アンカ10の最上部の掘削刃12に安定して載置できるように、その掘削刃12の螺旋形状にあった螺旋形状に形成されている。
【0015】
連結金具30は、図2に拡大して示されるように、への字状に形成された鋼製からなり、その長手方向の先端側(図2において右端側)がボルトナットBを介して筒状体20に設けられている孔(図示せず)に取付けられている。そして、その反対側は、掘削刃12の掘削端部12′に掛かるように設けられている。
【0016】
図1中、40はキャップ部材であって、筒状体20の上端部を覆うことができるように形成されている。すなわち、このキャップ部材40は、下端開口の円筒状を呈していて、その内径は、筒状体20の外径よりも少し大きく、そして、上壁面中央部には、図示しない穴掘建柱車の回転部に装着される工具aが自由に回転できる大きさの孔41が開口されている。
【0017】
上記構成からなる柱状物構造の施工手順は、上記図3を用いた施工手順と同一であるのでその説明を省略するが、連結金具30を用いているので、工具aが穴掘建柱車で回転されたときに、アンカ10と筒状体20とが一緒に回転することができる。したがって、アンカ10が所定どおり埋設されたが、筒状体20が所定どおりに地面(地中)Gに埋設できないという不都合を効果的に回避することができる。
【0018】
また、筒状体20の上部にキャップ部材40が設けられているので、アンカ10及び筒状体20が工具aで回転されるときは、筒状体20の揺動を抑えることができ、アンカ10及び筒状体20の埋設を効果的に行うことができる。なお、キャップ部材40は、アンカ10及び筒状体20が地面Gに埋設された後、工具aが外された後に外される。したがって、このキャップ部材40は、その後、他の筒状体20の埋設時にも利用することができる。
【0019】
なお、上述の例では、アンカ10と筒状体20との連結を連結金具30を用いて行ったが、これをアンカ10の掘削刃12の一部に孔を開けるとともに、筒状体20の下部にその孔に入る突起を設けて行ってもよく、また、筒状体20の下端部の一部を連結金具30のようなへの字状に形成し、これを掘削刃12に嵌め込むような形とすることもできる。
【0020】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の柱状物構造は、アンカの上部に位置する掘削刃と筒状体の下端部とを連結したので、アンカから筒状体が分離することなく、アンカ及び筒状体を分離することなく埋設することができる。
本発明の請求項2に記載の柱状物構造は、連結は、掘削刃と筒状体とを連結する連結金具により行われるので、アンカと筒状体を容易に一体化することができる。
本発明の請求項3に記載の柱状物構造は、筒状体の上端部には、工具を支持する開口を有するキャップ部材が着脱自在に設けられるので、筒状体の揺動を抑えて埋設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る柱状物の分解斜視図である。
【図2】図1の一部拡大図である。
【図3】先の提案に係る柱状物構造の一部を断面で示した正面図である。
【符号の説明】
1 電柱(柱状物)
10 アンカ
20 筒状体
30 連結金具
40 キャップ部材
G 地面

Claims (3)

  1. 電柱等の柱状物の立設される地面に設けられた穴の底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部にその柱状物の底部を挿入する筒状体を設け、その筒状体の中にその柱状物を立設する柱状物構造において、
    前記アンカの上部に位置する掘削刃と前記筒状体の下端部とを連結したことを特徴とする柱状物構造。
  2. 請求項1に記載の柱状物構造において、連結は、掘削刃と筒状体とを連結する連結金具により行われるものであることを特徴とする柱状物構造。
  3. 請求項1又は2に記載の柱状物構造において、筒状体の上端部には、工具を支持する開口を有するキャップ部材が着脱自在に設けられることを特徴とする柱状物構造。
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