JP2004159469A - 柱状物構造 - Google Patents

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Masao Nakajima
真夫 中島
Tomoyuki Kiyohara
智之 清原
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    • E04H12/00Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures
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  • Structural Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】電柱のアース線を容易に取付けられるようにする。
【解決手段】電柱等の柱状物の立設される地面に設けられた穴の底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部に柱状物を立設するとともに、そのアンカにアース線を接続する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地中に立設される電柱等の柱状物構造に係り、特に、アース装置を容易に施工することができるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、配電線や電話線の電柱等の柱状物(以下、電柱で説明する。)を地面に立設するには、穴堀建柱車により電柱の立設箇所の地面に所定深さの穴を掘り、その掘られた穴の中に電柱の下端部(基部)を挿入して行われている。
【0003】
上述のように、上記従来の柱状物構造は、電柱の立設箇所の地面に所定深さの穴を掘り、その掘られた穴に電柱の下端部を挿入して立設するため、地質の性質によっては、立設された電柱が不安定になることがあった。また、電柱の取替えの必要が生じたときは、その都度、所定深さの穴を掘らなければならないという面倒があった。
【0004】
そこで、本出願人は、このような欠点を解決するために、特願2002−146034号等において電柱等の柱状物の安定性を高めることができるとともに、その柱状物の交換を容易にすることのできる柱状物構造を提案している。この提案に係る柱状物構造は、電柱等の柱状物の立設される地面に設けられた穴の底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部にその柱状物の底部を挿入する筒状体を設け、その筒状体の中にその柱状物を立設するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、電柱のうち、アース装置を必要とするものがあり、この場合は、電柱の周囲に電極棒を埋設し、その電極棒にアース線を接続するようにしている。このため、電柱の立設作業の他にアース線の設置作業を必要とする欠点があった。
【0006】
そこで、本発明は、このような欠点を解決したもので、その目的は、アース装置の工事を容易に行えるようにした柱状物構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る柱状物構造は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、電柱等の柱状物の立設される地面に設けられた穴の底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部に柱状物を立設するとともに、そのアンカにアース線を接続したことを特徴としている。
本発明の請求項2に記載の柱状物構造は、アンカの上部に柱状物の底部を挿入する筒状体を設け、その筒状体の中に柱状物を立設することを特徴としている。
本発明の請求項3に記載の柱状物構造は、アース線の取付けは、アルミニウム製の端子を介して行うことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る柱状物構造の一部を断面で示した正面図である。図1中、1は、本発明の柱状物に当る配電線や電話線を張設するためのコンクリート製の電柱であって、所定の長さ(高さ)を有し、後述するアンカ及び筒状体を介して地面Gに立設されている。
【0009】
図中、10はアンカであって、本出願人が、先に、特開2000−1850号、同2001−59221号、同2001−182058号等で提案している地中アンカと同様のものである。このアンカ10は、鋳鉄製からなり、先細りの軸部11の周囲に螺旋状の掘削刃12が所定の間隔を保って複数個(図示の例では3個)設けられている。これら掘削刃12,12…のうち、最も大きな掘削刃12の直径は、電柱1の直径よりも少し大きく決められている。そして、その軸部11の上端側(先細りと反対側)には、電柱1の太さよりも少し大きいフランジ13が設けられているとともに、そのフランジ13の上側中央部には、アンカ10を地面Gに埋設するときの工具(穴堀建柱車の回転部)に接続するための角柱部14が設けられている。なお、このフランジ13は、最上部の掘削刃12と兼ねることもでき、この場合は、後述する筒状体の下部形状が掘削刃の螺旋に合わされたものとなる。
【0010】
上記アンカ10の先細りの先端部には、硬質の地面Gにも対処できるように、超硬金属からなるドリル部を設けることもでき、また、掘削刃12の外周を尖鋭に形成するようにしてもよい。また、軸部11の長さ及び掘削刃12の個数は、地面Gの性状によって適宜決めることができる。
【0011】
図中、20は、鋼製の上部開口,下部有底の筒状体であって、その筒状体20の内部の空間形状は、電柱1の下部が挿入できる大きさに形成されている。そして、この筒状体20の長さ(長手方向の長さ)は、電柱1を地面Gに埋設する深さに相当するように構成されていて、通常、2mの長さに形成されている。この筒状体20の底には、アンカ10の角柱部14が貫通する孔21が設けられている。なお、アンカ10のフランジ13が省略されるときは、筒状体20の下端部が最上部の掘削刃12に載置されるので、筒状体20の底は省略される。
【0012】
図1中、Lは、電柱1に設けられるアース装置のアース線であり、その一端側は、後述する図2に詳しく示されているように、アンカ10の上端部に接続され、その他端側は、電柱1の上端部の図示しない所定の部材、例えば、変圧器の架台等に取付けられている。
【0013】
アース線Lは、地面Gから所定高さまでは、電柱1の軸心に設けられている空間1′内に設けられる。なお、アース線Lは、電柱1側において電柱1の軸心に設けられた空間1′内に配設されないとき、そのアース線Lは、電柱1の側面にバンド部材を介して設けられる。
【0014】
図2を用いてアース線Lのアンカ10への取付けについて説明する。このアース線Lのアンカ10への取付けは、アンカ10の上端部に設けられている角柱部14に設けられている貫通孔14aを中間にして一対のアルミニウム(アルミニウム合金を含む。)製の端子30a,30bを用いて行われる。これら端子30a,30bのうちの一方の端子30aには、ビス31の螺合されるねじ孔30a′を有し、他方の端子30bには、ビス31の軸部(ねじ部)が貫通することのできる孔30b′を有している。そして、これら端子30a,30bをビス31で固定する際に、アース線Lの端部に設けられているリング部L′をビス31に挿入して行われる。これにより、アース線Lがアンカ10に取付けられる。
【0015】
上述のように、アース線Lがアルミニウム製の端子30a,30bを介してアンカ10に取付けられると、これら端子30a,30bは、鋳鉄製のアンカ10及び鋼製の筒状体20よりも卑な金属であるので、アンカ10及び筒状体20の腐食を効果的に防止できる特長がある。
【0016】
以下、上記構成からなる柱状物構造の施工手順について説明する。先ず、図示しない穴掘建柱車の回転部の先端には、図3に示される棒状の工具(嵌入パイプ)aが装着される。この工具aは、本出願人が特開2001−271345号等で示したもので、棒状の先端部(図3において省略されている上端部)は、穴掘建柱車の回転部に装着されている。そして、工具aの下部下端には、アンカ10の角柱部14が挿入される角穴a′が設けられている。したがって、この角穴a′にアンカ10の角柱部14を挿入し、図示しないピンを工具a及び角柱部14に設けられている貫通穴14aに貫通させると、工具aとアンカ10とが連結される。
【0017】
次いで、アンカ10の先端が電柱1を立設する地面Gの所定の位置に合わせられる。そして、そのアンカ10を押圧しながら穴掘建柱車の回転部を回転させると、アンカ10は地面Gに埋設される。アンカ10のフランジ13の位置がほぼ地面Gの位置になったところで、一旦、アンカ10の埋設が中止され、ピンが抜かれてアンカ10から工具aが外される。この状態において、アンカ10は、フランジ13よりも下側の部分が地中にあるので、地面Gに対して十分に安定した状態で埋設されている。
【0018】
アンカ10がフランジ13の位置まで地面Gに埋設され、工具aが外された後、アンカ10のフランジ13上には、筒状体20が載置される。この筒状体20のフランジ13への載置は、有底部を下にしてその底部に設けられている孔21に角柱部14を貫通させて行われる。フランジ13上に筒状体20が載置された後、筒状体20内に位置している角柱部14には、工具aの下部下端に設けられている角穴a′が挿入される。なお、必要に応じてフランジ13(フランジ13が省略されているときは最上部の掘削刃12)と筒状体20の下端とが図示しない連結具を介して接続される。そして、アンカ10を押圧しながら穴掘建柱車の回転部を回転させると、アンカ10及び筒状体20は、地面Gの中へ嵌入される。この穴掘建柱車の回転部の押圧回転により、筒状体20の上端位置が地面Gの位置まで嵌入されると、穴掘建柱車の回転部の回転は停止されるとともに、工具aが筒状体20の内部(角柱部14)から抜き取られる。筒状体20から工具aが抜き取られた後、アンカ10の角柱部14の貫通穴14aには、上記図2に示された方法でアース線Lが接続され、次いで、その筒状体20には、電柱1の下端部が挿入されて電柱1の立設が終了となる。なお、電柱1の下端部を筒状体20に挿入するに当っては、必要に応じてその下端部が電気絶縁テープ等の絶縁材で覆われる。
【0019】
上述のように、筒状体20の下部には、アンカ10が埋設されているので、電柱1の下部を強固に支持することができる。また、電柱1の挿入される穴の内壁は、筒状体20で保護されているので、電柱1の立設される土質に影響を受けずに電柱1を容易に立設することができるとともに、電柱1の交換も容易に行うことができる特長がある。しかも、アンカ10をアース部材とすることができるので、アース工事を容易に行うことができる。
【0020】
なお、上述の例では、電柱1は、配電線や電話線用としたが、信号機用の電柱等であってもよい。
【0021】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の柱状物構造は、電柱等の柱状物の立設される地面に設けられた穴の底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部に柱状物を立設するとともに、そのアンカにアース線を接続したので、アース装置の工事を容易になうことができる。
本発明の請求項2に記載の柱状物構造は、アンカの上部に柱状物の底部を挿入する筒状体を設け、その筒状体の中に柱状物を立設するので、土質に影響を受けずに柱状物を立設することができ、また、その柱状物の交換を行うことができる。
本発明の請求項3に記載の柱状物構造は、アース線の取付けは、アルミニウム製の端子を介して行うので、アンカ及び筒状体の腐食を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る柱状物構造の一部を断面で示した正面図である。
【図2】アース線の取付部の詳細図である。
【図3】アンカ及び筒状体の斜視図である。
【符号の説明】
1 電柱(柱状物)
10 アンカ
20 筒状体
L アース線
G 地面

Claims (3)

  1. 電柱等の柱状物の立設される地面に設けられた穴の底部にアンカを埋設し、そのアンカの上端部に柱状物を立設するとともに、そのアンカにアース線を接続したことを特徴とする柱状物構造。
  2. 請求項1に記載の柱状物構造において、アンカの上部に柱状物の底部を挿入する筒状体を設け、その筒状体の中に柱状物を立設することを特徴とする柱状物構造。
  3. 請求項1又は2に記載の柱状物構造において、アース線の取付けは、アルミニウム製の端子を介して行うことを特徴とする柱状物構造。
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