JP2003212313A - 移動保管台車を備えた保管装置 - Google Patents

移動保管台車を備えた保管装置

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JP2003212313A
JP2003212313A JP2002015570A JP2002015570A JP2003212313A JP 2003212313 A JP2003212313 A JP 2003212313A JP 2002015570 A JP2002015570 A JP 2002015570A JP 2002015570 A JP2002015570 A JP 2002015570A JP 2003212313 A JP2003212313 A JP 2003212313A
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Japan
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storage
mobile storage
stage
truck
storage device
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JP2002015570A
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English (en)
Inventor
Sueta Igata
末多 井形
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Nippon Steel Corp
Nippon Steel Plant Designing Corp
Original Assignee
Nittetsu Plant Designing Corp
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多段重ね置きに較べて効率よく作業ができる
移動保管台車を備えた保管装置を提供する。 【解決手段】 二段に保管物を保管する保管装置におい
て、二段目に保管物を保管する移動可能に並べて配置さ
れた複数の移動保管台車3と、端に位置する移動保管台
車3が退避できる分を延長させた、移動保管台車3が移
動するベースフレームと、移動保管台車3の四隅に形成
された切欠部内で起立して移動保管台車に係止する爪を
備えたクランプ台車と、クランプ台車が移動する、ベー
スフレームに沿って配置されているガイドレール7とで
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、狭隘なスペースに
コイルなどの保管物を2段に保管することができ、保管
物の取り出しを効率よく行うことができる移動保管台車
を備えた保管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コイルなどの保管物を保管する装置とし
て立体自動倉庫がある。立体自動倉庫は、多段のラック
と、多段のラックに沿って移動して保管物を出し入れす
るスタッカークレーンの組合せからなる。
【0003】また、そのほかに、例えば、コイルを保管
する場合、一段目に並べたコイルとコイル間の上にさら
にコイルを載せて二段以上積み重ねる多段重ね置きする
方式がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の立体自動倉庫の
場合、ラックを多段に組むだけでなく、ラックから保管
物を出したり、ラックに入れするための装置を組み込ん
だスタッカークレーンを移動可能に設けなくてはならな
いので、設備のコストが高くなるという問題がある。
【0005】立体自動倉庫に較べて多段重ね置きの場合
はコストは高くないが、下段の保管物をとる際に、邪魔
になる上段の保管物を排除する荷繰り作業が必要である
ため、稼働率が高くなって作業効率が悪いという欠点が
ある。
【0006】そこで、本発明は、多段重ね置きに較べて
効率よく作業ができる移動保管台車を備えた保管装置を
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の移動保管台車を
備えた保管装置は、保管可能であるとともに、一段目の
保管物の上部に空間を形成するために移動可能に並べて
配置された複数の移動保管台車を備えたことを特徴とす
る。
【0008】本発明の移動保管台車を備えた保管装置
は、二段に保管物を保管する保管装置において、二段目
に保管物を保管する移動可能に並べて配置された複数の
移動保管台車と、端に位置する移動保管台車が退避でき
る分を延長させた、移動保管台車が移動するベースフレ
ームと、移動保管台車の四隅に形成された切欠部内で起
立して移動保管台車に係止する爪を備えたクランプ台車
と、クランプ台車が移動する、ベースフレームに沿って
配置されているガイドレールとで構成することができ
る。
【0009】また、移動保管台車は移動可能に一段目の
保管場所を跨ぐ門型フレームで形成してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の保管装置を示し、
(a)は正面図、(b)は側面図である。
【0011】一段目のパレット1にコイル2が保管さ
れ、二段目では複数の移動保管台車3の上に配置された
パレット1にコイル2が保管される。各移動保管台車3
は、その両側に平行に配置されたベースフレーム4の上
を車輪5で移動可能に配置されている。ベースフレーム
4の少なくとも一方の端は、端の移動保管台車3が退避
できる分を延長させて余裕をもたせる。
【0012】移動保管台車3の両側部の下方には、指定
された移動保管台車3を移動させるために、クランプ台
車6が移動するガイドレール7がベースフレーム4に沿
って配置されている。保管装置の上部には横行・上昇・
下降・旋回する吊具8が設けられている。
【0013】図2はクランプ台車とガイドレールを示す
側面図、図3はクランプ台車の側面図、図4はクランプ
の正面図である。
【0014】図2において、クランプ台車フレーム9の
前後はエンドレスのチェーン10に連結され、チェーン
10はチェーン駆動装置11により正逆方向に移動す
る。チェーン10は間隔をおいて配置されたスプロケッ
ト12に支持されエンドレスに巻回されている。チェー
ン10に連結されたクランプ台車6はチェーン10の移
動により車輪13でガイドレール7上を走行する。な
お、移動保管台車は移動可能に一段目の保管場所を跨ぐ
門型フレームで形成してもよい。
【0015】図3において、クランプ台車フレーム9の
上部の両端には、移動保管台車3を移動させるために、
移動保管台車3を正逆方向に押す爪16が、それぞれ取
付け部材14、15を介して設けられている。即ち、取
付部材14は正方向、取付部材15は逆方向用である。
【0016】図3と図4において、爪16は爪回転アク
チュエータ17で図4の一点鎖線で示す待機位置から回
転して実線の位置に起立する。爪16はクランプ台車6
の下を走行する際は待機位置に横になっており、移動さ
せる移動保管台車3に達すると、移動保管台車の四隅に
形成されれた切欠部18内で起立する。
【0017】次ぎに本発明の保管装置の動作について説
明する。
【0018】図5は移動保管台車を移動させて上部空間
を形成した状態を示す図である。1段目に保管された所
定のコイル2を取り出す場合、チェーン駆動装置11を
駆動させてチェーン10を移動させてクランプ台車6を
1段目の所定のコイル2の上に位置する移動保管台車3
の下まで移動させる。1段目のコイル2の取り出しの
際、各コイル2の保管場所や種類は制御装置のメモリに
記憶されているので、取り出すコイル2の位置を指定す
ることでクランプ台車6は自動的に所定の位置に移動す
る。
【0019】次いで取付部材14,15の爪回転アクチ
ュエータ17を駆動させて爪16を四隅に形成されれた
切欠部18内で起立させる。
【0020】爪16の起立後、チェーン駆動装置11で
チェーン10を移動させて爪16を移動保管台車3に係
止させ、移動保管台車3を移動させて1台車分ずらし、
取り出すコイル2の上部空間を開ける。
【0021】その後、開けられた上部空間に吊具8を降
下させ、下段のコイルを吊り上げて取り出す。
【0022】
【発明の効果】本発明の保管装置により、従来の多段重
ね置きに較べて、上段の保管物の荷繰作業が不要になる
ので、保管物の取り出し作業を効率よく行うことができ
る。
【0023】また、本発明の保管装置は立体倉庫に較べ
て保管量当りの設備コストが安くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保管装置を示し、(a)は正面図、
(b)は側面図である。
【図2】クランプ台車とガイドレールを示す側面図であ
る。
【図3】クランプ台車の側面図である。
【図4】クランプの正面図である。
【図5】移動保管台車を移動させて上部空間を形成した
状態を示す図である。
【符号の説明】
1:パレット 2:コイル 3:移動保管台車 4:ベースフレーム 5:車輪 6:クランプ台車 7:ガイドレール 8:吊具 9:クランプ台車フレーム 10:チェーン 11:チェーン駆動装置 12:スプロケット 13:車輪 14:取付部材 15:取付部材 16:爪 17:爪回転アクチュエータ 18:切欠部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二段に保管物を保管する保管装置におい
    て、 二段目に保管物を保管可能であるとともに、一段目の保
    管物の上部に空間を形成するために移動可能に並べて配
    置された複数の移動保管台車を備えたことを特徴とする
    移動保管台車を備えた保管装置。
  2. 【請求項2】 二段に保管物を保管する保管装置におい
    て、 二段目に保管物を保管可能であるとともに、一段目の保
    管物の上部に空間を形成するために移動可能に並べて配
    置された複数の移動保管台車と、 端に位置する移動保管台車が退避できる分を延長させ
    た、移動保管台車が移動するベースフレームと、 移動保管台車の四隅に形成された切欠部内で起立して移
    動保管台車に係止する爪を備えたクランプ台車と、 クランプ台車が移動する、ベースフレームに沿って配置
    されているガイドレールとを備えたことを特徴とする移
    動保管台車を備えた保管装置。
  3. 【請求項3】 移動保管台車が移動可能に一段目の保管
    場所を跨ぐ門型フレームで形成されていることを特徴と
    する請求項1または2記載の移動保管台車を備えた保管
    装置。
JP2002015570A 2002-01-24 2002-01-24 移動保管台車を備えた保管装置 Withdrawn JP2003212313A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100464221C (zh) * 2005-12-29 2009-02-25 乐金显示有限公司 辊筒堆料机以及使用该设备制造液晶显示器件的方法

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