JP2003211119A - 生ごみ処理機 - Google Patents
生ごみ処理機Info
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- JP2003211119A JP2003211119A JP2002009708A JP2002009708A JP2003211119A JP 2003211119 A JP2003211119 A JP 2003211119A JP 2002009708 A JP2002009708 A JP 2002009708A JP 2002009708 A JP2002009708 A JP 2002009708A JP 2003211119 A JP2003211119 A JP 2003211119A
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Abstract
も、設置場所に結露水を垂らさず、また、夜間の運転音
も静かな、使用性の高い生ごみ処理機を提供することを
目的とする。 【解決手段】 厨芥を収納する生ごみ収納容器2と、厨
芥を加熱する加熱手段4と、前記生ごみ収納容器2内の
空気を前記生ごみ収納容器2より排出する排出手段14
と、前記空気が前記生ごみ収納容器2より排出される排
出口13を備え、前記排出口13近傍または前記生ごみ
収納容器2と前記排出口13との間の排気経路9中に、
前記空気が結露することによって生じる水を吸収する吸
収部材を設けた生ごみ処理機で、結露水が発生しても床
面を汚さない快適な生ごみ処理機を提供できる。
Description
を処理する生ごみ処理機に関するものである。
すると、1は生ごみ処理機本体、2は生ごみを収納する
生ごみ収納容器で、底面に生ごみを撹拌する撹拌羽根3
を備えている。この生ごみ収納容器2の上部に生ごみを
加熱するヒータからなる加熱手段4が配してある。加熱
手段4は加熱用ヒータ5及び、加熱ファン6から構成さ
れ、熱風を生ごみに当てて生ごみの表面を加熱する。な
お加熱ファン6は加熱モーター7により回転駆動され
る。
設けられており、この吸気口8は生ごみ収納容器2を介
して排気経路9を通じて脱臭装置10に接続されてい
る。脱臭装置10は加熱されて臭気を脱臭する触媒11
と、触媒11を加熱する触媒加熱ヒータ12と、臭気を
触媒11を介して排出口13より外部に排出する排気装
置14(排気ファン15、排気モーター16、冷却ファ
ン17)から構成されている。生ごみ処理機本体1内に
は制御回路18、撹拌羽根3を駆動する駆動装置19を
設けてある。
処理機本体1を運転させると、加熱手段4による生ごみ
の加熱と、脱臭装置10の加熱手段である触媒加熱ヒー
タ12が作動し触媒11が加熱され、排出手段14も作
動し、吸気口8から外気が吸引され、生ごみ収納容器2
内の臭気を含む空気を脱臭装置10で脱臭し、排出口1
3より大気に空気が排出される。
の生ごみ処理機は、脱臭装置がついているため屋内での
使用が可能であり、屋内で使用されている場合が多い。
屋内で使用し、冬季等雰囲気温度が低下し、氷点下で使
用された場合、排気中の蒸気が結露し、水が発生し床面
に垂れる恐れが考えられる。
される場合が多く、屋内に設置した場合に就寝時間中の
排気の音が気になるユーザーがいる。これらの対応を考
えると結露水のタンク貯水や、防音専用材の追加等様々
な手段が考えられるが、コスト高になってしまう。
気温度が低温になって結露水が発生しても、設置場所に
結露水を垂らさず、また、夜間の運転音も静かな、使用
性の高い生ごみ処理機を提供することを目的としてい
る。
めに本発明は、厨芥を収納する生ごみ収納容器と、前記
厨芥を加熱する加熱手段と、前記生ごみ収納容器内の空
気を前記生ごみ収納容器より排出する排出手段と、前記
空気が前記生ごみ収納容器より排出される排出口を備
え、前記排出口近傍または前記生ごみ収納容器と前記排
出口との間の排気経路中に、前記空気が結露することに
よって生じる水を吸収する吸収部材を設けた生ごみ処理
機で、万が一結露水が発生しても、吸収部材が受け止め
床に垂れることはない。よって屋内に設置し、低温下の
雰囲気で使用して結露水が発生しても、床面を汚さない
快適な生ごみ処理機を提供できる。
れば、厨芥を収納する生ごみ収納容器と、前記厨芥を加
熱する加熱手段と、前記生ごみ収納容器内の空気を前記
生ごみ収納容器より排出する排出手段と、前記空気が前
記生ごみ収納容器より排出される排出口を備え、前記排
出口近傍または前記生ごみ収納容器と前記排出口との間
の排気経路中に、前記空気が結露することによって生じ
る水を吸収する吸収部材を設けた生ごみ処理機で、万が
一結露水が発生しても、吸収部材が受け止め床に垂れる
ことはない。よって屋内に設置し、低温下の雰囲気で使
用して結露水が発生しても、床面を汚さない快適な生ご
み処理機を提供できる。
収部材を、排出口から発生する排気風の当たる位置に設
けたもので、吸収部材が排気風の風切り音を吸収し、屋
内に設置しても、夜間の運転音の静かな快適な生ごみ処
理機を提供できる。
収部材を、板状の不織布としたもので、安価なトムソン
型で加工可能であり、多種の形状が作成可能である。ま
た、耐腐食性に優れ、屋外設置にも耐えうる吸収部材を
有する生ごみ処理機を提供できる。
収部材は、粒状の吸水材を水を透過する袋にて覆い形成
したもので、受け部の形状に柔軟に対応でき、且つ板状
に結合させる必要が無いので、吸水部材の材質を限定し
ない吸収部材を有する生ごみ処理機を提供できる。
出口の下方に受け部を形成し、前記受け部に吸収部材を
設けたもので、排出手段と排出口間で結露した水は排出
口より落下するが、受け部で受け止めることができる。
よって屋内に設置し、低温下の雰囲気で使用して結露水
が発生しても、床面を汚さない快適な生ごみ処理機を提
供できる。
け部に排出口が臨むように構成するとともに、前記排出
口より前記受け部の面積を大きくしたもので、排出口の
開口部より落下する結露水を、より確実に受け部で受け
止めることができる生ごみ処理機を提供できる。
出口と受け部の間の側面方向は、大気と連通可能とした
もので、排出口を壁面に接するように設置した場合で
も、排気通路が確保され機能状支障のない生ごみ処理機
を提供できる。
収部材を受け部の上方に設け、さらにその上方から前記
吸収部材を保持する保持部材を設けたもので、排出口よ
り落下する結露水を、受け部で受け止める吸水すること
によって、屋内に設置し低温下の雰囲気で使用して結露
水が発生しても、より確実に床面を汚さない快適な生ご
み処理機を提供できる。
持部材を、受け部と着脱自在としたもので、吸収部材の
付いた状態で屋外に出されても、雨や風等で吸収部材が
吹き飛ばされることはない。よって、再度屋内に設置し
なおされても支障なく、必要であれば吸収部材の取り替
えも容易にできる使い勝手の良い生ごみ処理機を提供で
きる。
保持部材の一部を、受け部に設けた貫通穴に挿入して固
定するとともに、前記貫通穴から排水可能としたもの
で、吸収部材の付いた状態で屋外に出され、吸収部材に
吸水量を超える雨水等が大量に降り注いでも、貫通穴よ
り下部に流れ出て本体内部に流れ込む事はないので、絶
縁性は確保され安全上支障はない生ごみ処理機を提供で
きる。
保持部材の上面の端部に水流れ防止用の凸部を設けたも
ので、結露水が保持部材上に滴下しても凸部にせき止め
られるので、そのまま床に足れ落ちることはない。
排出口と受け部を一体で形成し、本体外郭を形成する部
材に装着する構成としたもので、吸収部材が単品で扱い
にくい形状や部材であっても、排出口と受け部をユニッ
ト化することによって扱い易くし、組立て性や補修時の
部品供給等の利便性が高い生ごみ処理機を提供できる。
排出口と受け部を樹脂で一体で形成したもので、結露水
が付着しても錆びない生ごみ処理機を提供できる。
ついて図1〜図3をもとに説明する。図1において、1
は生ごみ処理機本体、2は生ごみを収納する生ごみ収納
容器で、底面に生ごみを撹拌する撹拌羽根3を備えてい
る。この生ごみ収納容器2の上部に生ごみを加熱するヒ
ータである加熱手段4が配してある。加熱手段4は加熱
用ヒータ5及び、加熱ファン6から構成され、熱風を生
ごみに当てて生ごみの表面を加熱する。なお加熱ファン
6は加熱モーター7により回転駆動される。
設けられており、この吸気口8は生ごみ収納容器2を介
して排気経路9を通じて脱臭装置10に接続されてい
る。脱臭装置10は加熱されて臭気を脱臭する触媒11
と、触媒11を加熱する触媒加熱ヒータ12と、臭気を
触媒11を介して脱臭し、排出口13より生ごみ収納容
器2内の空気を外部に排出する排気装置14(ターボフ
ァン15、排気モーター16)から構成されている。生
ごみ処理機本体1内には制御回路18、撹拌羽根3を駆
動する駆動装置19を設けてある。
臭装置10を介して連通しているファンガイドで、ター
ボファン15とファンガイド25を近接させることによ
って、ターボファン15の吸引圧と吸引風量を発生させ
る。ターボファン15をシュラウド27付で構成し、シ
ュラウド27の表面には本体を冷却するためのシロッコ
ファン26を形成している。また、ターボファン15と
シロッコファン26の吸気側の方向が同じになるので、
ファンガイド25のターボファン15の吸気部を略への
字型で形成し、シロッコファン26の吸気部とを仕切っ
ている。また、シロッコファン26の吸気と排気を分離
する仕切り板28をシロッコファン26前方に設けてい
る。
0からの空気は、シロッコファン26による冷却風と混
合して、ウライタ29に取り付けられた排出口13より
排気される。ウライタ29は防錆性の強いカラー鋼板製
で、生ごみ処理機本体1後部に装着され、排気装置14
を覆っている。排出口13は樹脂製の排出部材30に下
向きに設けられており、その下方に受け部31を設けて
いる。
きく、その上に結露水の吸水と排気風の衝突音を緩和す
るフィルターである吸収部材32が、受け部31に設け
た貫通穴33に、保持部材34に設けて爪で着脱自在に
保持されている。
めた板状体をカットしたもので、約30gの保水性を有
し耐腐食性に優れた材質を使用し、長期の使用に耐える
ものにしている。
部以外を開口し、側面は吸収部材32の端面を覆ってい
る。また、上端部には凸部であるリブ35が設けてあ
り、保持部材34より結露水が流れ落ちるのを防いでい
る。
した場合でも、排気通路が確保されるよう、排出口13
と受け部31間の側面方向を通気可能としている。
ヒータ5で加熱された空気が加熱ファン6によって生ご
み収納容器2内に送り出され、生ゴミを加熱する。加熱
された生ゴミより発生した蒸気は、排出手段14である
ターボファン15によって吸引されることにより、排気
経路9を介して脱臭装置10に至る。同時に吸気口8よ
り外気が生ごみ収納容器2内に流入する。そして脱臭装
置10の加熱手段である触媒加熱ヒータ12が作動し触
媒11が加熱され、生ごみ収納容器2内の臭気を含む空
気は脱臭された後、冷却用のシロッコファン26によっ
て室温程度の温度まで冷却されて排出口13より外部に
排出される。同時に生ゴミは、回転する撹拌刃3によ
り、撹拌・粉砕されながら加熱され、加熱終了後は、減
量・細分化される。
置されると、ターボファン15を出た排気は外気によっ
て冷やされているウライタ29や排出口13に触れて一
部(約2%弱 例:生ごみ700g処理時の水分量55
0gのとき結露水10g)が結露水となる。結露水は、
排出口13より受け部31上の吸収部材32に滴下しそ
こで保持され、排気風の熱によって徐々に蒸発してい
く。ここで、保持部材34上に滴下した場合もリブ35
によって垂れ落ちるのを防ぎ、床面に滴下するのを防
ぐ。
用して結露水が発生しても、床面に結露水が落ちること
はない。
材34に保持されているので雨や風等で吸収部材32が
吹き飛ばされることはなく、多量の雨水等を浴び吸収部
材32の保水量を超えとしても、貫通穴33より外部に
排水するので、本体1内部に侵入することはなく、絶縁
性は確保され安全上支障はない。また屋外設置なので雨
水等の外部への排水も問題ない。
型で加工可能であり、受け部の形状に対応させるのが容
易な、加工性に優れており、保持部材34に着脱自在に
保持されているので必要であれば容易に取り替えでき
る。
和も兼ねているので、屋内に設置しても、夜間の運転音
の静かな快適な生ごみ処理機を提供できる。
け部31を別部品で構成しているので、吸収部材32を
装着した状態の排出部材30、受け部31をウライタ2
9に組み立てでき、吸収部材32の扱いが更に容易にな
る。また、排出部材30、受け部31のユニットの組立
を本体組立前に行うことができ、異なる組立先も選択可
能などの組立て性の自由度も大きくなる。
でウライタ29を板金で構成したので、排出口13は蒸
気がシロッコファン26によって室温程度まで冷却され
ているので、さほど耐熱性が必要ないうえ、例えば排出
口13の格子やトレー状の受け部31を形成するのに有
利で、排気が結露を防ぐために熱伝導性の小さい樹脂の
成形品で構成し、ウライタ29は外郭部品であり強度が
必要な上、蒸気とシロッコファン26による冷却風の混
合過程の空間を形成しているので耐熱性も必要であり、
強度、耐熱温度的に有利な金属でを用いて合理的な生ご
み処理機を提供できる。
吸水部材36を、水を透過する袋37に袋詰めした構成
としても同様の効果がある上に、受け部31の形状に柔
軟に対応でき、且つ板状に結合させる必要が無いので、
吸水部材の材質を限定しない効果が加わる。
って結露水が発生しても、設置場所に結露水を垂らさ
ず、また、夜間の運転音も静かな、使用性の高い生ごみ
処理機を提供できる。
Claims (13)
- 【請求項1】 厨芥を収納する生ごみ収納容器と、前記
厨芥を加熱する加熱手段と、前記生ごみ収納容器内の空
気を前記生ごみ収納容器より排出する排出手段と、前記
空気が前記生ごみ収納容器より排出される排出口を備
え、前記排出口近傍または前記生ごみ収納容器と前記排
出口との間の排気経路中に、前記空気が結露することに
よって生じる水を吸収する吸収部材を設けた生ごみ処理
機。 - 【請求項2】 吸収部材を、排出口から発生する排気風
の当たる位置に設けた請求項1記載の生ごみ処理機。 - 【請求項3】 吸収部材を、板状の不織布とした請求項
1または2記載の生ごみ処理機。 - 【請求項4】 吸収部材は、粒状の吸水材を水を透過す
る袋にて覆い形成した請求項1または2記載の生ごみ処
理機。 - 【請求項5】 排出口の下方に受け部を形成し、前記受
け部に吸収部材を設けた請求項1〜4のいずれか1項に
記載の生ごみ処理機。 - 【請求項6】 受け部に排出口が臨むように構成すると
ともに、前記排出口より前記受け部の面積を大きくした
請求項5記載の生ごみ処理機。 - 【請求項7】 排出口と受け部の間の側面方向は、大気
と連通可能とした請求項5または6記載の生ごみ処理
機。 - 【請求項8】 吸収部材を受け部の上方に設け、さらに
その上方から前記吸収部材を保持する保持部材を設けた
請求項5〜7のいずれか1項に記載の生ごみ処理機。 - 【請求項9】 保持部材を、受け部と着脱自在とした請
求項8記載の生ごみ処理機。 - 【請求項10】 保持部材の一部を、受け部に設けた貫
通穴に挿入して固定するとともに、前記貫通穴から排水
可能とした請求項9記載の生ごみ処理機。 - 【請求項11】 保持部材の上面の端部に水流れ防止用
の凸部を設けた請求項8〜10のいずれか1項に記載の
生ごみ処理機。 - 【請求項12】 排出口と受け部を一体で形成し、本体
外郭を形成する部材に装着する構成とした請求項5〜1
1のいずれか1項に記載の生ごみ処理機。 - 【請求項13】 排出口と受け部を樹脂で一体で形成し
た請求項12記載の生ごみ処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002009708A JP4320996B2 (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 生ごみ処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002009708A JP4320996B2 (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 生ごみ処理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003211119A true JP2003211119A (ja) | 2003-07-29 |
JP4320996B2 JP4320996B2 (ja) | 2009-08-26 |
Family
ID=27647646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002009708A Expired - Fee Related JP4320996B2 (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 生ごみ処理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4320996B2 (ja) |
-
2002
- 2002-01-18 JP JP2002009708A patent/JP4320996B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4320996B2 (ja) | 2009-08-26 |
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