JP5141511B2 - 生ごみ収納容器とそれを用いた生ごみ処理機 - Google Patents
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Description
り、網目を覆ってしまうことでストレーナの内側と外側での空気の循環を妨げ、乾燥しにくい状態を引き起こす可能性がある。
あり、生ごみ収納容器の開口部を覆う蓋に吸気口を設ける必要がなく、生ごみ処理機本体の構成を簡略なものとすることで、部品数を削減し、製造時の経済的な有利性を生むことが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施の形態における生ごみ処理機の断面概略図、図2は生ごみ収納容器の断面図である。図2において、生ごみ収納容器2は底面あるいは下部側面に、生ごみ収納容器2内へ温風を吹き込むための送風口4を有している。一方、生ごみ処理機本体1は生ごみ収納容器2を内包する固定容器3を具備しており、前記固定容器3のほぼ横位置には加熱手段6と送風手段7を有した乾燥手段8を有し、温風経路9aを介して前記固定容器3の側面あるいは底面の吹出口5と連通されている。また、生ごみ収納容器2の開口部はフタ部10で覆われており、フタ部10の下面には生ごみ収納容器2内の蒸気を排出するための吸気口11を有している。前記吸気口11は温風経路9bを介して前記乾燥手段8に連通されている。
すことが可能である。これは、特開2005−218929号公報に示す従来例が上面から温風を吹付けるため、生ごみ収納容器内の生ごみの上層のみに温風があたり乾燥効率を低下させてしまうことを解決する手段となる。同様に、特開2008−55421号公報で示す従来例が生ごみの上層面と下層面のそれぞれを温風に晒すことを目的として2系統の温風経路を構成していることに対し、本実施の形態においては生ごみ収納容器2内の生ごみ全体を温風に晒すことが可能であり、乾燥効率を高めると同時に、温風経路を1系統とすることで、生ごみ処理機本体の構成の簡略化を図ることが可能となる。加えて、本実施の形態においては、生ごみ全体を温風に晒すことが可能であるため、温風の吹付ける位置を返るための撹拌手段等を必要とせず、生ごみ処理機本体の構成をより簡略化することが可能となる。
図3は、本発明の第2の実施の形態における生ごみ収納容器の断面図である。図3において、生ごみ収納容器2は底面に、生ごみ収納容器2内へ温風を吹き込むための送風口4を有しており、前記送風口4は略格子状に形成されている。また、送風口4の近傍に生ごみ収納容器2の内側に向かって突出させたリブ状或いはピン状の突起部20が形成されている。突起部20は生ごみ収納容器2内に投入された生ごみを送風口4から浮かせることを目的とし、これによって送風口4が生ごみによって塞がれにくくすると同時に、生ごみ同士の間に隙間を生じさせ、温風が流れ易い状態を維持することが可能となる。
図4は、本発明の第3の実施の形態における生ごみ処理機の概略図である。図4において、生ごみ収納容器2の下方、固定容器3の底部に着脱自在な塵受け31を具備することで、水分を多く含んだ生ごみを処理する場合や、細かな塵が含まれた生ごみを処理した場合に送風口4などから水滴や塵が零れた場合に、これを受け、また容易に排出することが可能となり、使用者のメンテナンス性を高めることが可能となる。また塵受け31自体は
固定容器3底部において温風に晒される位置に配することで水滴等を乾燥させることが可能であり、衛生面での不具合を生じない構成としている。
図5は、本発明の第4の実施の形態における生ごみ処理機の概略図である。また、図6および図7は、生ごみ収納容器2の断面図である。図6において、生ごみ収納容器2は底面あるいは下部側面に、生ごみ収納容器2内へ温風を吹き込むための送風口4を有し、上方側面に生ごみ収納容器2内の蒸気を排出するための排気口21を形成している。このとき、生ごみ処理機本体1においては、固定容器3側面に吸気口11を形成し、加熱手段6、送風手段7と連通している。実施の形態1と比較し、フタを介さずに温風を循環することが可能となり、生ごみ処理機の構成を更に簡略化することが可能となる。また、フタ部10に温風の経路を配さないことでフタ部の寸法、厚みを小さくすると同時に軽量化することが可能となり、使用者にとって使い勝手を向上させることが可能である。
本発明の第5の実施の形態として、生ごみ収納容器2をキッチンなどの流し台のストレーナ部分に収まる形状、寸法とすることで、使用者が生ごみ収納容器を前記ストレーナ部分に設置、生ごみを投入し、また、生ごみが充分に投入された時点で生ごみ収納容器2を生ごみ処理機本体1へ移動させるという使用方法を可能とし、使用者の使い勝手を向上させることができる。本発明においては、温風を生ごみ収納容器2の下部から上方に向けて流すことで、生ごみ全体を温風に晒すことが可能であり、乾燥効率を維持したまま、生ごみ収納容器2の水平方向の断面積を比較的小さくすることが可能である。また、生ごみ処理機本体1の小型化を図ることも可能となる。
2 生ごみ収納容器
3 固定容器
4 送風口
5 吹出口
6 加熱手段
7 送風手段
8 乾燥手段
9a 温風経路(送風側)
9b 温風経路(排気側)
10 フタ部
11 吸気口
12 脱臭装置
13 排気口
20 突起部
Claims (4)
- 生ごみを収納する着脱自在な生ごみ収納容器と、前記生ごみ収納容器を納める固定容器と、前記生ごみ収納容器内の生ごみを加熱するための温風を生成する乾燥手段と、前記固定容器の上部側面に設けられており、前記生ごみ収納容器内の蒸気を排出する吸気口と、を有し、前記生ごみ収納容器の底面及び/又は下部側面には、前記乾燥手段からの温風を送り込むための送風口が格子状に形成されており、前記生ごみ収納容器の上部側面には、前記吸気口と連通し、前記生ごみ収納容器内部の空気を排出するための排気口が形成されており、前記排気口は、前記吸気口の方向にのみ開口されていることを特徴とした生ごみ処理機。
- 生ごみ収納容器の底面に上方に突出させた突起部を形成したことを特徴とした請求項1に記載の生ごみ処理機。
- 固定容器の底部に生ごみ収納容器から零れた水滴や塵を受ける着脱自在な塵受けを有したことを特徴とした請求項1または2に記載の生ごみ処理機。
- 生ごみ収納容器はキッチンなどに設置された流し台のストレーナ部分に収納可能かつ着脱自在な形状とした事を特徴とした、請求項1〜3の少なくともいずれか1項に記載の生ごみ処理機。
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