JP2003208799A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JP2003208799A JP2003208799A JP2002004628A JP2002004628A JP2003208799A JP 2003208799 A JP2003208799 A JP 2003208799A JP 2002004628 A JP2002004628 A JP 2002004628A JP 2002004628 A JP2002004628 A JP 2002004628A JP 2003208799 A JP2003208799 A JP 2003208799A
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- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
- G11C29/12005—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details comprising voltage or current generators
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- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
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- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
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- G11C2029/1204—Bit line control
Landscapes
- Dram (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 相補内部データ線間の電圧ストレス加速試験
に要する時間を短縮する。 【解決手段】 列系制御回路(4)と、制御回路(8)
からのテストモード信号(TM)の活性化時、列系回路
(6)に含まれる相補内部データ線に持続的に電圧スト
レスを印加するように、列系回路(6)の動作を制御す
る。具体的に、データ線を駆動するライトドライバを強
制的に非活性状態に維持して、センスアンプを内部デー
タ線に接続する、列選択動作を禁止して、内部データ線
をライトドライバに従って強制的に持続的に駆動する、
または内部データ線に電圧設定回路を接続し、テスト時
この内部データ線に電圧設定回路からに従って内部デー
タ線の電圧ストレスを加速する。繰返しデータ書込動作
を行なう必要がなく、連続的に内部データ線に相補デー
タ線間電圧ストレスを印加することができ、相補データ
線間電圧ストレス試験に要する時間を短縮することがで
きる。
に要する時間を短縮する。 【解決手段】 列系制御回路(4)と、制御回路(8)
からのテストモード信号(TM)の活性化時、列系回路
(6)に含まれる相補内部データ線に持続的に電圧スト
レスを印加するように、列系回路(6)の動作を制御す
る。具体的に、データ線を駆動するライトドライバを強
制的に非活性状態に維持して、センスアンプを内部デー
タ線に接続する、列選択動作を禁止して、内部データ線
をライトドライバに従って強制的に持続的に駆動する、
または内部データ線に電圧設定回路を接続し、テスト時
この内部データ線に電圧設定回路からに従って内部デー
タ線の電圧ストレスを加速する。繰返しデータ書込動作
を行なう必要がなく、連続的に内部データ線に相補デー
タ線間電圧ストレスを印加することができ、相補データ
線間電圧ストレス試験に要する時間を短縮することがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、特に、内部データ線を駆動するための回路の構
成に関する。より特定的には、この発明は、相補内部デ
ータ線間のストレスを加速するための構成に関する。
に関し、特に、内部データ線を駆動するための回路の構
成に関する。より特定的には、この発明は、相補内部デ
ータ線間のストレスを加速するための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図26は、従来の半導体記憶装置の要部
の構成を概略的に示す図である。図26において、メモ
リアレイMAは、複数のメモリサブブロックMSBに分
割される。これらのメモリサブブロックMSBは、行お
よび列方向に整列して配置される。行方向に整列して配
置されるメモリサブブロックが行ブロックRBKを構成
し、図26においては、メモリアレイMAは、列方向に
沿って、行ブロックRBK0−RBKmに分割される。
また、列方向に整列して配置されるメモリサブブロック
MSBが列ブロックCBKを構成し、図26において
は、メモリアレイMAが、列ブロックCBK0−CBK
nに分割される。
の構成を概略的に示す図である。図26において、メモ
リアレイMAは、複数のメモリサブブロックMSBに分
割される。これらのメモリサブブロックMSBは、行お
よび列方向に整列して配置される。行方向に整列して配
置されるメモリサブブロックが行ブロックRBKを構成
し、図26においては、メモリアレイMAは、列方向に
沿って、行ブロックRBK0−RBKmに分割される。
また、列方向に整列して配置されるメモリサブブロック
MSBが列ブロックCBKを構成し、図26において
は、メモリアレイMAが、列ブロックCBK0−CBK
nに分割される。
【0003】列ブロックCBK0−CBKnそれぞれに
対応して、内部データの書込/読出を行なうための書込
/読出回路PW0−PWnが配置される。これらの書込
/読出回路PW0−PWnは、複数ビットの幅を有する
データバスDBSを介して入出力回路IOKに結合され
る。
対応して、内部データの書込/読出を行なうための書込
/読出回路PW0−PWnが配置される。これらの書込
/読出回路PW0−PWnは、複数ビットの幅を有する
データバスDBSを介して入出力回路IOKに結合され
る。
【0004】この図26に示す半導体記憶装置におい
て、列ブロック単位でデータのアクセスが行なわれる。
列ブロックCBK0−CBKnのうち、1または複数の
所定数の列ブロックが同時に選択され、選択列ブロック
に対して配置される書込/読出回路が選択的に活性化さ
れて、内部データの書込/読出が行なわれる。
て、列ブロック単位でデータのアクセスが行なわれる。
列ブロックCBK0−CBKnのうち、1または複数の
所定数の列ブロックが同時に選択され、選択列ブロック
に対して配置される書込/読出回路が選択的に活性化さ
れて、内部データの書込/読出が行なわれる。
【0005】一方、行選択時においては、行ブロック単
位でメモリセル行の選択が行なわれる。この行選択時に
おいても、行ブロックRBK0−RBKmのうち、1ま
たは複数の行ブロックが活性化される。
位でメモリセル行の選択が行なわれる。この行選択時に
おいても、行ブロックRBK0−RBKmのうち、1ま
たは複数の行ブロックが活性化される。
【0006】図27は、1つのメモリサブアレイMSB
と対応の内部データ線の構成を概略的に示す図である。
図27においては、2ビットの内部データを伝達する内
部データ線に関連する部分の構成を一例として示す。こ
の内部データ線のバス幅は、任意である。
と対応の内部データ線の構成を概略的に示す図である。
図27においては、2ビットの内部データを伝達する内
部データ線に関連する部分の構成を一例として示す。こ
の内部データ線のバス幅は、任意である。
【0007】図27において、メモリサブアレイMSB
は、行列状に配列される複数のメモリセルMCと、メモ
リセル列それぞれに対応して配置され、各々に対応の列
のメモリセルが接続する複数のビット線BLおよび/B
Lと、メモリセル行それぞれに対応して配置され、各々
に対応の行のメモリセルが接続するワード線WLを含
む。ビット線BLおよび/BLは、対を成して配設さ
れ、相補データを転送する。図27においては、2行2
列に配列されるメモリセルMCと、2行のメモリセルに
対応して配置されるワード線WLaおよびWLbと、2
列のメモリセルに対応して配置されるビット線対BL
a,ZBLaおよびBLb,ZBLbを代表的に示す。
は、行列状に配列される複数のメモリセルMCと、メモ
リセル列それぞれに対応して配置され、各々に対応の列
のメモリセルが接続する複数のビット線BLおよび/B
Lと、メモリセル行それぞれに対応して配置され、各々
に対応の行のメモリセルが接続するワード線WLを含
む。ビット線BLおよび/BLは、対を成して配設さ
れ、相補データを転送する。図27においては、2行2
列に配列されるメモリセルMCと、2行のメモリセルに
対応して配置されるワード線WLaおよびWLbと、2
列のメモリセルに対応して配置されるビット線対BL
a,ZBLaおよびBLb,ZBLbを代表的に示す。
【0008】メモリセルMCは、ビット線BLおよびZ
BLの対の一方とワード線WLの交差部に対応して配置
される。図27において、ワード線WLaとビット線B
LaおよびBLbの交差部に対応してメモリセルMCが
配置され、ワード線WLbとビット線ZBLaおよびZ
BLbの交差部に対応してメモリセルMCが配置され
る。
BLの対の一方とワード線WLの交差部に対応して配置
される。図27において、ワード線WLaとビット線B
LaおよびBLbの交差部に対応してメモリセルMCが
配置され、ワード線WLbとビット線ZBLaおよびZ
BLbの交差部に対応してメモリセルMCが配置され
る。
【0009】メモリセルMCは、情報を記憶するキャパ
シタMQと、対応のワード線WL(ワード線を総称的に
示す)上の信号に従って対応のキャパシタMQを対応の
ビット線BLまたはZBLに接続するアクセストランジ
スタNTを含む。ここで、ビット線BLおよびZBL
は、図示されるビット線BLa,BLbおよびZBL
a、ZBLbを総称的に示す。アクセストランジスタM
Tは、NチャネルMOS(絶縁ゲート型電界効果)トラ
ンジスタで構成される。
シタMQと、対応のワード線WL(ワード線を総称的に
示す)上の信号に従って対応のキャパシタMQを対応の
ビット線BLまたはZBLに接続するアクセストランジ
スタNTを含む。ここで、ビット線BLおよびZBL
は、図示されるビット線BLa,BLbおよびZBL
a、ZBLbを総称的に示す。アクセストランジスタM
Tは、NチャネルMOS(絶縁ゲート型電界効果)トラ
ンジスタで構成される。
【0010】ビット線対BLおよびZBLに対応してセ
ンスアンプSAが配置される。センスアンプSAは、セ
ンスアンプ活性化信号SAEの活性化時活性化され、対
応のビット線対BLおよびZBLの電位を差動的に増幅
しかつラッチする。センスアンプSAは、通常、交差結
合されるPチャネルMOSトランジスタで構成されるP
センスアンプと、交差結合されるNチャネルMOSトラ
ンジスタで構成されるNセンスアンプを含む。センスア
ンプ活性化信号SAEは、したがって、Pセンスアンプ
を活性化する信号と、Nセンスアンプを活性化する信号
とを含む。
ンスアンプSAが配置される。センスアンプSAは、セ
ンスアンプ活性化信号SAEの活性化時活性化され、対
応のビット線対BLおよびZBLの電位を差動的に増幅
しかつラッチする。センスアンプSAは、通常、交差結
合されるPチャネルMOSトランジスタで構成されるP
センスアンプと、交差結合されるNチャネルMOSトラ
ンジスタで構成されるNセンスアンプを含む。センスア
ンプ活性化信号SAEは、したがって、Pセンスアンプ
を活性化する信号と、Nセンスアンプを活性化する信号
とを含む。
【0011】ビット線対BLaおよびZBLaに対し
て、列選択信号CSLに従ってビット線BLaおよびZ
BLaをローカルデータ線LIO0およびZLIO0に
接続する列選択ゲートCSGaが配置される。また、ビ
ット線BLbおよびZBLbに対し、同様、列選択信号
CSLに従って導通し、導通時、ビット線BLbおよび
ZBLbをローカルデータ線LIO1およびZLIO1
に接続する列選択ゲートCSGbが配置される。
て、列選択信号CSLに従ってビット線BLaおよびZ
BLaをローカルデータ線LIO0およびZLIO0に
接続する列選択ゲートCSGaが配置される。また、ビ
ット線BLbおよびZBLbに対し、同様、列選択信号
CSLに従って導通し、導通時、ビット線BLbおよび
ZBLbをローカルデータ線LIO1およびZLIO1
に接続する列選択ゲートCSGbが配置される。
【0012】ローカルデータ線LIO0,ZLIO0,
LIO1およびZLIO1は、列ブロック単位で各メモ
リサブブロック単位で配置される。ローカルデータ線L
IOおよびZLIO(LIO0,LIO1およびZLI
O0,ZLIO1を総称的に示す)は、行ブロック選択
時において、この選択行ブロック内のメモリサブブロッ
クに対して配置されたローカルデータ線LIOおよびZ
LIOが、後に説明する対応のグローバルデータ線に結
合される。
LIO1およびZLIO1は、列ブロック単位で各メモ
リサブブロック単位で配置される。ローカルデータ線L
IOおよびZLIO(LIO0,LIO1およびZLI
O0,ZLIO1を総称的に示す)は、行ブロック選択
時において、この選択行ブロック内のメモリサブブロッ
クに対して配置されたローカルデータ線LIOおよびZ
LIOが、後に説明する対応のグローバルデータ線に結
合される。
【0013】ローカルデータ線LIO0およびZLIO
0に対して、ローカルデータ線イコライズ指示信号LI
OEQに応答するイコライズトランジスタLQ0が配置
され、ローカルデータ線LIO1およびZLIO1に対
し、同様、ローカルデータ線イコライズ指示信号LIO
EQに応答するイコライズトランジスタLQ1が配置さ
れる。イコライズトランジスタLQ0は、導通時、ロー
カルデータ線LIO0およびZLIO0を電気的に短絡
し、イコライズトランジスタLQ1は、ローカルデータ
線LIO1およびZLIO1を、導通時、電気的に短絡
する。
0に対して、ローカルデータ線イコライズ指示信号LI
OEQに応答するイコライズトランジスタLQ0が配置
され、ローカルデータ線LIO1およびZLIO1に対
し、同様、ローカルデータ線イコライズ指示信号LIO
EQに応答するイコライズトランジスタLQ1が配置さ
れる。イコライズトランジスタLQ0は、導通時、ロー
カルデータ線LIO0およびZLIO0を電気的に短絡
し、イコライズトランジスタLQ1は、ローカルデータ
線LIO1およびZLIO1を、導通時、電気的に短絡
する。
【0014】ローカルデータ線LIO0,ZLIO0お
よびLIO1,ZLIO1は、IO選択ゲートIOG0
およびIOG1を介してグローバルデータ線GIO0,
ZGIO0およびGIO1,ZGIO1に電気的に結合
される。このIO選択ゲートIOG0およびIOG1
は、選択行ブロックに対して活性化されるIO選択信号
IOSELの活性化時導通し、これらのローカルデータ
線LIO0,ZLIO0およびLIO1,ZLIO1
を、それぞれ、グローバルデータ線GIO0,ZGIO
0およびGIO1,ZGIO1に接続する。
よびLIO1,ZLIO1は、IO選択ゲートIOG0
およびIOG1を介してグローバルデータ線GIO0,
ZGIO0およびGIO1,ZGIO1に電気的に結合
される。このIO選択ゲートIOG0およびIOG1
は、選択行ブロックに対して活性化されるIO選択信号
IOSELの活性化時導通し、これらのローカルデータ
線LIO0,ZLIO0およびLIO1,ZLIO1
を、それぞれ、グローバルデータ線GIO0,ZGIO
0およびGIO1,ZGIO1に接続する。
【0015】グローバルデータ線GIO0,ZGIO0
およびGIO1,ZGIO1は、列ブロックに含まれる
メモリサブブロックに共通に配置される。対応の列ブロ
ックにおいて、このグローバルデータ線GIO0,ZG
IO0,GIO1およびZGIO1に対し1つのメモリ
行ブロックが選択されて、対応の行ブロックに含まれる
メモリサブブロックに対して設けられるローカルデータ
線がグローバルデータ線に電気的に接続される。
およびGIO1,ZGIO1は、列ブロックに含まれる
メモリサブブロックに共通に配置される。対応の列ブロ
ックにおいて、このグローバルデータ線GIO0,ZG
IO0,GIO1およびZGIO1に対し1つのメモリ
行ブロックが選択されて、対応の行ブロックに含まれる
メモリサブブロックに対して設けられるローカルデータ
線がグローバルデータ線に電気的に接続される。
【0016】このグローバルデータ線GIO0およびZ
GIO0に対して、グローバルデータ線GIO0,ZG
IO0を電気的にイコライズするためのイコライズトラ
ンジスタGQ0と、データ読出時、グローバルデータ線
GIO0およびZGIO0の電位をプルアップするため
のプルアップ回路PUG0が設けられる。同様、グロー
バルデータ線GIO1およびZGIO1に対し、イコラ
イズトランジスタGQ1およびプルアップ回路PUG1
が配置される。
GIO0に対して、グローバルデータ線GIO0,ZG
IO0を電気的にイコライズするためのイコライズトラ
ンジスタGQ0と、データ読出時、グローバルデータ線
GIO0およびZGIO0の電位をプルアップするため
のプルアップ回路PUG0が設けられる。同様、グロー
バルデータ線GIO1およびZGIO1に対し、イコラ
イズトランジスタGQ1およびプルアップ回路PUG1
が配置される。
【0017】これらのイコライズトランジスタGQ0お
よびGQ1は、グローバルデータ線イコライズ指示信号
GIOEQの活性化時導通状態となる。プルアップ回路
PUG0およびPUG1は、列ブロック選択信号CBS
が、活性状態のとき活性化され、グローバルデータ線G
IO0,ZGIO0およびGIO1,ZGIO1を、電
源電圧レベルにその電位をプルアップし、データ読出時
のグローバルデータ線GIO0,ZGIO0およびGI
O1,ZGIO1の電圧振幅を小さくし、小振幅の読出
信号を伝達し、高速のデータ読出を実現する。
よびGQ1は、グローバルデータ線イコライズ指示信号
GIOEQの活性化時導通状態となる。プルアップ回路
PUG0およびPUG1は、列ブロック選択信号CBS
が、活性状態のとき活性化され、グローバルデータ線G
IO0,ZGIO0およびGIO1,ZGIO1を、電
源電圧レベルにその電位をプルアップし、データ読出時
のグローバルデータ線GIO0,ZGIO0およびGI
O1,ZGIO1の電圧振幅を小さくし、小振幅の読出
信号を伝達し、高速のデータ読出を実現する。
【0018】データ書込時においては、この列ブロック
選択信号CBSは、選択列ブロックに対しては、非活性
状態に維持され、書込データに従って、グローバルデー
タ線GIO0,ZGIO0およびGIO1,ZGIO1
は、電源電圧レベルおよび接地電圧レベルに駆動され
る。
選択信号CBSは、選択列ブロックに対しては、非活性
状態に維持され、書込データに従って、グローバルデー
タ線GIO0,ZGIO0およびGIO1,ZGIO1
は、電源電圧レベルおよび接地電圧レベルに駆動され
る。
【0019】これらのグローバルデータ線GIO0,Z
GIO0およびGIO1,ZGIO1の書込データに応
じた駆動は、それぞれ、ライトドライバWRD0および
WRD1により行なわれる。これらのライトドライバW
RD0およびWRD1は、ライトドライバイネーブル信
号WDEの活性化時、データバスDBSのデータバス線
DB0およびDB1上に伝達されるデータに従って相補
書込データを生成し、それぞれ、グローバルデータ線G
IO0,ZGIO0およびGIO1,ZGIO1を駆動
する。このライトドライバイネーブル信号WDEは、選
択列ブロックに対してのみ活性化される。
GIO0およびGIO1,ZGIO1の書込データに応
じた駆動は、それぞれ、ライトドライバWRD0および
WRD1により行なわれる。これらのライトドライバW
RD0およびWRD1は、ライトドライバイネーブル信
号WDEの活性化時、データバスDBSのデータバス線
DB0およびDB1上に伝達されるデータに従って相補
書込データを生成し、それぞれ、グローバルデータ線G
IO0,ZGIO0およびGIO1,ZGIO1を駆動
する。このライトドライバイネーブル信号WDEは、選
択列ブロックに対してのみ活性化される。
【0020】図28は、図27に示す半導体記憶装置の
データ書込時の動作を示す信号波形図である。以下、図
28を参照して、図27に示す半導体記憶装置のデータ
書込時の動作について簡単に説明する。
データ書込時の動作を示す信号波形図である。以下、図
28を参照して、図27に示す半導体記憶装置のデータ
書込時の動作について簡単に説明する。
【0021】外部からの行選択動作指示信号に従ってア
レイ活性化信号RACTが活性状態へ駆動され、この半
導体記憶装置において行選択動作が開始される。このア
レイ活性化信号RACTが活性化されると、外部から与
えられたアドレス信号に従ってメモリセル行の選択動作
が行なわれ、選択行ブロックにおいてアドレス指定され
た行に対応して配置されたワード線WLが選択状態へ駆
動され、その電圧レベルが上昇する。
レイ活性化信号RACTが活性状態へ駆動され、この半
導体記憶装置において行選択動作が開始される。このア
レイ活性化信号RACTが活性化されると、外部から与
えられたアドレス信号に従ってメモリセル行の選択動作
が行なわれ、選択行ブロックにおいてアドレス指定され
た行に対応して配置されたワード線WLが選択状態へ駆
動され、その電圧レベルが上昇する。
【0022】選択ワード線WLの電圧レベルが上昇する
と、選択ワード線WLに接続されるメモリセルのアクセ
ストランジスタMTが導通し、対応のキャパシタMQに
格納されたデータが、対応のビット線BLまたはZBL
に伝達される。ビット線BLおよびZBLは、スタンバ
イサイクル時においては図示しないビット線イコライズ
回路により、中間電圧レベルに維持されており、このア
レイ活性化信号RACTの活性化に従って、ビット線B
LおよびZBLに対するイコライズ動作が停止される。
ビット線BLおよびZBLの一方にメモリセルの記憶デ
ータが読み出され、他方のビット線はプリチャージ電圧
レベルを維持する。したがって、ビット線BLおよびZ
BLに、メモリセルの記憶データに応じた電位差が生じ
る。
と、選択ワード線WLに接続されるメモリセルのアクセ
ストランジスタMTが導通し、対応のキャパシタMQに
格納されたデータが、対応のビット線BLまたはZBL
に伝達される。ビット線BLおよびZBLは、スタンバ
イサイクル時においては図示しないビット線イコライズ
回路により、中間電圧レベルに維持されており、このア
レイ活性化信号RACTの活性化に従って、ビット線B
LおよびZBLに対するイコライズ動作が停止される。
ビット線BLおよびZBLの一方にメモリセルの記憶デ
ータが読み出され、他方のビット線はプリチャージ電圧
レベルを維持する。したがって、ビット線BLおよびZ
BLに、メモリセルの記憶データに応じた電位差が生じ
る。
【0023】ビット線BLおよびZBLの電圧差が十分
に拡大されると、次いで、センスアンプ活性化信号SA
Eが活性化され、ビット線BLおよびZBLに生じた電
圧が、対応のセンスアンプSAにより差動増幅されて、
ビット線BLおよびZBLが読出データに応じて、電源
電圧Vccsおよび接地電圧レベルに駆動されてラッチ
される。
に拡大されると、次いで、センスアンプ活性化信号SA
Eが活性化され、ビット線BLおよびZBLに生じた電
圧が、対応のセンスアンプSAにより差動増幅されて、
ビット線BLおよびZBLが読出データに応じて、電源
電圧Vccsおよび接地電圧レベルに駆動されてラッチ
される。
【0024】この行選択動作時においては、列選択およ
び内部データの書込/読出に関連する回路部分は、スタ
ンバイサイクルと同じプリチャージ状態を維持してい
る。
び内部データの書込/読出に関連する回路部分は、スタ
ンバイサイクルと同じプリチャージ状態を維持してい
る。
【0025】通常のDRAM(ダイナミック・ランダム
・アクセスメモリ)においては、行選択を行なうロウア
クセス指示と列選択およびデータの書込/読出を指示す
る列アクセス指示は、時分割的に与えられる。しかしな
がら、SRAM(スタティック・ランダム・アクセス・
メモリ)と互換性を有するインタフェイスを有するDR
AMにおいては、1つのアクセス指示により行アクセス
指示と列アクセス指示とが同時に与えられ、内部で時分
割的に行選択動作と列選択動作とが実行される。従っ
て、上述の動作説明においては、行アクセス指示と列ア
クセス指示とが同時に与えられ、内部で、行選択動作と
列選択動作が時分割的に行なわれる構成であっても良
い。
・アクセスメモリ)においては、行選択を行なうロウア
クセス指示と列選択およびデータの書込/読出を指示す
る列アクセス指示は、時分割的に与えられる。しかしな
がら、SRAM(スタティック・ランダム・アクセス・
メモリ)と互換性を有するインタフェイスを有するDR
AMにおいては、1つのアクセス指示により行アクセス
指示と列アクセス指示とが同時に与えられ、内部で時分
割的に行選択動作と列選択動作とが実行される。従っ
て、上述の動作説明においては、行アクセス指示と列ア
クセス指示とが同時に与えられ、内部で、行選択動作と
列選択動作が時分割的に行なわれる構成であっても良
い。
【0026】センスアンプによるセンス動作が完了する
と、列アクセス指示に従って、列選択動作活性化信号C
ACTが活性化される。この列選択動作活性化信号CA
CTが活性化されると、既に与えられている行アドレス
信号に従って選択された行ブロックに対応するIO選択
信号IOSELがHレベルとなり、またローカルデータ
線イコライズ指示信号LIOEQがLレベルとなる。こ
れにより、ローカルデータ線LIO,ZLIOがグロー
バルデータ線GIO,ZGIOに接続される。このとき
また、列ブロック選択信号CBSが、コラムアドレス信
号に含まれる列ブロック指定アドレス信号に従ってデー
タ書込時Lレベルとなり、プルアップ回路PUG0およ
びPUG1のグローバルデータ線GIO0,ZGIO0
およびGIO1,ZGIO1に対する電源電圧Vccs
レベルへのプルアップ動作が停止される。
と、列アクセス指示に従って、列選択動作活性化信号C
ACTが活性化される。この列選択動作活性化信号CA
CTが活性化されると、既に与えられている行アドレス
信号に従って選択された行ブロックに対応するIO選択
信号IOSELがHレベルとなり、またローカルデータ
線イコライズ指示信号LIOEQがLレベルとなる。こ
れにより、ローカルデータ線LIO,ZLIOがグロー
バルデータ線GIO,ZGIOに接続される。このとき
また、列ブロック選択信号CBSが、コラムアドレス信
号に含まれる列ブロック指定アドレス信号に従ってデー
タ書込時Lレベルとなり、プルアップ回路PUG0およ
びPUG1のグローバルデータ線GIO0,ZGIO0
およびGIO1,ZGIO1に対する電源電圧Vccs
レベルへのプルアップ動作が停止される。
【0027】次いで、選択列ブロックに対するライトド
ライバイネーブル信号WDEが活性化され、ライトドラ
イバWRD0およびWRD1が、データバス線DB0お
よびDB1を介して与えられる書込データに従ってグロ
ーバルデータ線GIO0,ZGIO0およびGIO1,
ZGIO1を電源電圧Vccsおよび接地電圧レベルに
駆動する。
ライバイネーブル信号WDEが活性化され、ライトドラ
イバWRD0およびWRD1が、データバス線DB0お
よびDB1を介して与えられる書込データに従ってグロ
ーバルデータ線GIO0,ZGIO0およびGIO1,
ZGIO1を電源電圧Vccsおよび接地電圧レベルに
駆動する。
【0028】グローバルデータ線GIO0,ZGIO0
およびGIO1,ZGIO1に与えられた書込データ
は、IO選択ゲートIOG0およびIOG1を介してロ
ーカルデータ線LIO0,ZLIO0およびLIO1,
ZLIO1に伝達される。
およびGIO1,ZGIO1に与えられた書込データ
は、IO選択ゲートIOG0およびIOG1を介してロ
ーカルデータ線LIO0,ZLIO0およびLIO1,
ZLIO1に伝達される。
【0029】次いで、ワンショットのパルスの形で、列
選択信号CSLが、コラムアドレス信号に従って選択状
態へ駆動され、列選択ゲートCSGaおよびCSGbが
導通し、センスアンプSAのラッチデータが書込データ
に応じた電圧レベルに設定される。
選択信号CSLが、コラムアドレス信号に従って選択状
態へ駆動され、列選択ゲートCSGaおよびCSGbが
導通し、センスアンプSAのラッチデータが書込データ
に応じた電圧レベルに設定される。
【0030】所定時間が経過すると、これらの列系の制
御信号IOSEL、LIOEQ、CSL、CBS、WD
EおよびGIOEQが、それぞれ、元のプリチャージ状
態に復帰する。
御信号IOSEL、LIOEQ、CSL、CBS、WD
EおよびGIOEQが、それぞれ、元のプリチャージ状
態に復帰する。
【0031】このデータ書込時においては、列アクセス
時に列選択動作活性化信号CACTが活性化されると、
たとえば4ないし5ns程度の短い期間のみ、列選択信
号CSLが活性化され、選択メモリセルに対するデータ
の書込が行なわれる。
時に列選択動作活性化信号CACTが活性化されると、
たとえば4ないし5ns程度の短い期間のみ、列選択信
号CSLが活性化され、選択メモリセルに対するデータ
の書込が行なわれる。
【0032】データ読出時においては、ライトドライバ
イネーブル信号WDEに代えて、図示しないプリアンプ
回路を活性化するためのプリアンプイネーブル信号が活
性化される。データ読出時においては、列ブロック選択
信号CBSは、Hレベルを維持し、プルアップ回路PU
G0おびPUG1は、プルアップ動作を行ない、グロー
バルデータ線の信号振幅を小さくして、高速で、読出信
号を伝達する。
イネーブル信号WDEに代えて、図示しないプリアンプ
回路を活性化するためのプリアンプイネーブル信号が活
性化される。データ読出時においては、列ブロック選択
信号CBSは、Hレベルを維持し、プルアップ回路PU
G0おびPUG1は、プルアップ動作を行ない、グロー
バルデータ線の信号振幅を小さくして、高速で、読出信
号を伝達する。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】半導体記憶装置におい
ては、製品の信頼性を確保するために、バーンインテス
トと呼ばれストレス加速試験が行なわれる。このストレ
ス加速試験においては、通常動作時の使用条件よりも高
い電圧および温度条件下で半導体記憶装置を動作させ、
この半導体記憶装置に対する電圧ストレスおよび温度ス
トレスを加速して、潜在的な欠陥を顕在化させる。この
ようなストレス加速試験の対象としては、さまざまな部
分に対してストレスを加速することが行なわれる。この
ストレス加速試験の項目の1つに、データ線間ストレス
加速試験がある。
ては、製品の信頼性を確保するために、バーンインテス
トと呼ばれストレス加速試験が行なわれる。このストレ
ス加速試験においては、通常動作時の使用条件よりも高
い電圧および温度条件下で半導体記憶装置を動作させ、
この半導体記憶装置に対する電圧ストレスおよび温度ス
トレスを加速して、潜在的な欠陥を顕在化させる。この
ようなストレス加速試験の対象としては、さまざまな部
分に対してストレスを加速することが行なわれる。この
ストレス加速試験の項目の1つに、データ線間ストレス
加速試験がある。
【0034】このデータ線ストレス加速試験時において
は、ローカルデータ線LIOおよびZLIO間の電圧ス
トレスを加速し、またグローバルデータ線GIOおよび
ZGIO間の電圧ストレスを加速する。これらの相補デ
ータ線間の電圧ストレスを加速することにより、相補デ
ータ線間の潜在的な短絡などを顕在化させる。したがっ
て、これらのローカルデータ線LIOおよびZLIOに
は、相補的に電源電圧および接地電圧を伝達し、また、
同様、グローバルデータ線GIOおよびZGIOの一方
に電源電圧、他方に接地電圧を伝達する必要がある。
は、ローカルデータ線LIOおよびZLIO間の電圧ス
トレスを加速し、またグローバルデータ線GIOおよび
ZGIO間の電圧ストレスを加速する。これらの相補デ
ータ線間の電圧ストレスを加速することにより、相補デ
ータ線間の潜在的な短絡などを顕在化させる。したがっ
て、これらのローカルデータ線LIOおよびZLIOに
は、相補的に電源電圧および接地電圧を伝達し、また、
同様、グローバルデータ線GIOおよびZGIOの一方
に電源電圧、他方に接地電圧を伝達する必要がある。
【0035】このようなデータ線の電圧ストレス加速の
ためには、従来、ライトドライバにより、内部書込デー
タをグローバルデータ線GIOおよびZGIO上に伝達
することにより、これらのグローバルデータ線およびロ
ーカルデータ線の相補データ線間ストレスの加速をする
ことが行なわれている。
ためには、従来、ライトドライバにより、内部書込デー
タをグローバルデータ線GIOおよびZGIO上に伝達
することにより、これらのグローバルデータ線およびロ
ーカルデータ線の相補データ線間ストレスの加速をする
ことが行なわれている。
【0036】しかしながら、このようなグローバルデー
タ線およびローカルデータ線の相補データ線間ストレス
加速時において、ライトドライバを駆動する場合、以下
のような問題が生じる。すなわち、ライトドライバWD
R(WDR0,WDR1)は、ライトドライバイネーブ
ル信号WDEに従って活性化されるだけである。ライト
ドライバイネーブル信号WDEは、たとえば、3ないし
4ns程度の時間の間活性化されるだけである。したが
って、このグローバルデータ線およびローカルデータ線
の相補データ線間にストレスを十分に与えるためには、
繰返しデータ書込動作を行なう必要がある。
タ線およびローカルデータ線の相補データ線間ストレス
加速時において、ライトドライバを駆動する場合、以下
のような問題が生じる。すなわち、ライトドライバWD
R(WDR0,WDR1)は、ライトドライバイネーブ
ル信号WDEに従って活性化されるだけである。ライト
ドライバイネーブル信号WDEは、たとえば、3ないし
4ns程度の時間の間活性化されるだけである。したが
って、このグローバルデータ線およびローカルデータ線
の相補データ線間にストレスを十分に与えるためには、
繰返しデータ書込動作を行なう必要がある。
【0037】このような連続したデータの書込動作を行
なうためには、外部から連続してデータ書込指示を与え
る必要がある。この場合、ページモードなどの高速モー
ドでワード線を選択状態に維持した状態で連続的に列ア
クセス指示を与えることが考えられる。しかしながら、
通常、1回のデータ書込指示を与えた場合、いわゆるC
ASプリチャージ時間と呼ばれる期間、次のデータ書込
を指示することはできない。また、データ書込指示にお
いて、アドレス信号および制御信号のセットアップ/ホ
ールド時間を確保する必要があり、このため、データ書
込サイクル時間は長く、十分な電圧ストレスを与えるた
めには、この書込動作を繰返す回数が多くなり、高速
で、ストレスを加速することができず、この相補データ
線間ストレス加速の試験時間が長くなるという問題が生
じる。
なうためには、外部から連続してデータ書込指示を与え
る必要がある。この場合、ページモードなどの高速モー
ドでワード線を選択状態に維持した状態で連続的に列ア
クセス指示を与えることが考えられる。しかしながら、
通常、1回のデータ書込指示を与えた場合、いわゆるC
ASプリチャージ時間と呼ばれる期間、次のデータ書込
を指示することはできない。また、データ書込指示にお
いて、アドレス信号および制御信号のセットアップ/ホ
ールド時間を確保する必要があり、このため、データ書
込サイクル時間は長く、十分な電圧ストレスを与えるた
めには、この書込動作を繰返す回数が多くなり、高速
で、ストレスを加速することができず、この相補データ
線間ストレス加速の試験時間が長くなるという問題が生
じる。
【0038】また、このライトドライバを利用して、相
補データ線間の電圧ストレス加速を行なう場合、相補内
部データ線は、電圧ストレス加速状態とプリチャージ状
態とが繰返されており、効率的に、相補内部データ線間
にストレスを印加することができず、さらに、相補デー
タ線間ストレス加速試験時間が長くなるという問題が生
じる。
補データ線間の電圧ストレス加速を行なう場合、相補内
部データ線は、電圧ストレス加速状態とプリチャージ状
態とが繰返されており、効率的に、相補内部データ線間
にストレスを印加することができず、さらに、相補デー
タ線間ストレス加速試験時間が長くなるという問題が生
じる。
【0039】それゆえ、この発明の目的は、相補データ
線間ストレス加速試験に要する時間を大幅に短縮するこ
とのできる半導体記憶装置を提供することである。
線間ストレス加速試験に要する時間を大幅に短縮するこ
とのできる半導体記憶装置を提供することである。
【0040】この発明の他の目的は、効率的に相補デー
タ線間にストレスを印加することのできる半導体記憶装
置を提供することである。
タ線間にストレスを印加することのできる半導体記憶装
置を提供することである。
【0041】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、行列状に配列される複数のメモリセルと、メ
モリセル列に対応して配置され、活性化時対応の列のメ
モリセルのデータを検知し増幅する複数のセンスアンプ
と、テスト動作モード指示信号に従って、列選択指示信
号を活性状態に維持しかつテスト動作モード指示信号の
非活性化時の通常動作モード時においては列アクセス指
示信号に従ってワンショットのパルスの形態で列選択指
示信号を生成する列選択制御回路と、列選択指示信号に
応答して、選択列に対応して配置されたセンスアンプを
内部データ線に接続する列選択回路と、書込指示信号に
従って内部データ線を駆動する書込回路と、テスト動作
モード指示信号の活性化時、書込指示信号を非活性状態
に維持する書込制御回路とを含む。
憶装置は、行列状に配列される複数のメモリセルと、メ
モリセル列に対応して配置され、活性化時対応の列のメ
モリセルのデータを検知し増幅する複数のセンスアンプ
と、テスト動作モード指示信号に従って、列選択指示信
号を活性状態に維持しかつテスト動作モード指示信号の
非活性化時の通常動作モード時においては列アクセス指
示信号に従ってワンショットのパルスの形態で列選択指
示信号を生成する列選択制御回路と、列選択指示信号に
応答して、選択列に対応して配置されたセンスアンプを
内部データ線に接続する列選択回路と、書込指示信号に
従って内部データ線を駆動する書込回路と、テスト動作
モード指示信号の活性化時、書込指示信号を非活性状態
に維持する書込制御回路とを含む。
【0042】好ましくは、複数のメモリセルは複数の列
ブロックに分割される。内部データバスは、各列ブロッ
クに対応して配置される複数の内部データ線対を有す
る。列選択制御回路は、テスト動作モード指示信号の活
性化時には2以上の所定数の列ブロックにおいて列選択
を行い、かつテスト動作モード指示信号の非活性化時に
おいてはテスト動作モード時よりも少ない列ブロックに
おいて列選択を行うように列選択信号を生成する。
ブロックに分割される。内部データバスは、各列ブロッ
クに対応して配置される複数の内部データ線対を有す
る。列選択制御回路は、テスト動作モード指示信号の活
性化時には2以上の所定数の列ブロックにおいて列選択
を行い、かつテスト動作モード指示信号の非活性化時に
おいてはテスト動作モード時よりも少ない列ブロックに
おいて列選択を行うように列選択信号を生成する。
【0043】また、好ましくは、列選択制御回路は、テ
スト動作モード時においては複数の列が同時選択されて
対応の内部データ線に接続されるように列選択信号を生
成する。
スト動作モード時においては複数の列が同時選択されて
対応の内部データ線に接続されるように列選択信号を生
成する。
【0044】この発明の第2の観点に係る半導体記憶装
置は、行列状に配列される複数のメモリセルと、これら
複数のメモリセルの選択メモリセルとデータの授受を行
なうための内部データ線と、書込指示信号に応答して内
部データ線を駆動する書込回路と、テスト動作モード指
示信号に従って書込指示信号を活性状態に維持し、かつ
テスト動作モード指示信号の非活性化時書込動作モード
指示信号に応答し、ワンショットのパルス信号の形態で
書込指示信号を活性化する書込制御回路と、メモリセル
列に対応して配置され、活性化時対応の列に読出された
メモリセルのデータを検知し増幅する複数のセンスアン
プと、これら複数のセンスアンプに対応して配置され、
列選択信号に従って選択列に対応して配置されたセンス
アンプを内部データバスに結合する列選択回路と、テス
ト動作モード指示信号に従って、列選択信号を非活性状
態に維持する列選択制御回路を含む。
置は、行列状に配列される複数のメモリセルと、これら
複数のメモリセルの選択メモリセルとデータの授受を行
なうための内部データ線と、書込指示信号に応答して内
部データ線を駆動する書込回路と、テスト動作モード指
示信号に従って書込指示信号を活性状態に維持し、かつ
テスト動作モード指示信号の非活性化時書込動作モード
指示信号に応答し、ワンショットのパルス信号の形態で
書込指示信号を活性化する書込制御回路と、メモリセル
列に対応して配置され、活性化時対応の列に読出された
メモリセルのデータを検知し増幅する複数のセンスアン
プと、これら複数のセンスアンプに対応して配置され、
列選択信号に従って選択列に対応して配置されたセンス
アンプを内部データバスに結合する列選択回路と、テス
ト動作モード指示信号に従って、列選択信号を非活性状
態に維持する列選択制御回路を含む。
【0045】好ましくは、メモリセルは複数の列ブロッ
クに分割される。内部データバスは、列ブロックに対応
して配置される複数の内部データ線対を有する。書込回
路は、各内部データ線対に対応して配置される複数のラ
イトドライバを含む。書込制御回路は、テスト動作モー
ド指示信号の活性化時においてはテスト動作モード指示
信号の非活性化時よりも多くのライトドライバを活性化
する。
クに分割される。内部データバスは、列ブロックに対応
して配置される複数の内部データ線対を有する。書込回
路は、各内部データ線対に対応して配置される複数のラ
イトドライバを含む。書込制御回路は、テスト動作モー
ド指示信号の活性化時においてはテスト動作モード指示
信号の非活性化時よりも多くのライトドライバを活性化
する。
【0046】この発明の第3の観点に係る半導体記憶装
置は、行列状に配列される複数のメモリセルと、これら
複数のメモリセルの選択メモリセルとデータの授受を行
なうための内部データバスと、テスト動作モード指示信
号に従って内部データ線を所定電圧レベルに保持する電
圧設定回路と、テスト動作モード指示信号の非活性化
時、選択メモリセルの選択を指示するアクセス指示信号
の非活性化時内部データ線を所定電圧レベルに保持する
電圧保持回路を含む。
置は、行列状に配列される複数のメモリセルと、これら
複数のメモリセルの選択メモリセルとデータの授受を行
なうための内部データバスと、テスト動作モード指示信
号に従って内部データ線を所定電圧レベルに保持する電
圧設定回路と、テスト動作モード指示信号の非活性化
時、選択メモリセルの選択を指示するアクセス指示信号
の非活性化時内部データ線を所定電圧レベルに保持する
電圧保持回路を含む。
【0047】好ましくは、複数のメモリセルは複数の行
ブロックに分割され、内部データバスは複数の行ブロッ
クに共通に配置されるグローバルデータ線対を備える。
ブロックに分割され、内部データバスは複数の行ブロッ
クに共通に配置されるグローバルデータ線対を備える。
【0048】好ましくは、テスト動作モード指示信号の
活性化時、列選択動作を禁止する列選択制御回路がさら
に設けられる。
活性化時、列選択動作を禁止する列選択制御回路がさら
に設けられる。
【0049】好ましくは、内部データバスは相補データ
を伝達するデータ線対を含み、電圧保持回路は、活性化
時この相補データ線対のデータ線を互いに論理レベルの
異なる電圧レベルに設定する。
を伝達するデータ線対を含み、電圧保持回路は、活性化
時この相補データ線対のデータ線を互いに論理レベルの
異なる電圧レベルに設定する。
【0050】好ましくは、複数のサブブロックに分割さ
れる。行方向に整列して配置されるサブブロックは行ブ
ロックを構成し、列方向に整列して配置されるサブブロ
ックは、列ブロックを構成する。内部データバスは、サ
ブブロックに対応して配置されるローカルデータ線対
と、列ブロックに対応して配置される複数のグローバル
データ線対とを含む。この構成において、さらに、ロー
カルデータ線対とグローバルデータ線対とを接続するブ
ロック選択回路と、行ブロック単位でローカルデータ線
対とグローバルデータ線対とを接続するようにブロック
選択信号を生成してブロック選択回路へ与えるブロック
選択回路が設けられる。
れる。行方向に整列して配置されるサブブロックは行ブ
ロックを構成し、列方向に整列して配置されるサブブロ
ックは、列ブロックを構成する。内部データバスは、サ
ブブロックに対応して配置されるローカルデータ線対
と、列ブロックに対応して配置される複数のグローバル
データ線対とを含む。この構成において、さらに、ロー
カルデータ線対とグローバルデータ線対とを接続するブ
ロック選択回路と、行ブロック単位でローカルデータ線
対とグローバルデータ線対とを接続するようにブロック
選択信号を生成してブロック選択回路へ与えるブロック
選択回路が設けられる。
【0051】好ましくは、電圧設定回路は、複数の列ブ
ロックに対して配置されたグローバルデータ線対を同時
に相補電圧レベルに設定する。
ロックに対して配置されたグローバルデータ線対を同時
に相補電圧レベルに設定する。
【0052】テスト動作モード時においてライトドライ
バを利用することなく、内部データ線に相補データを伝
達しており、連続的に相補データ線間に電圧ストレスを
印加することができ、効率的に電圧ストレスの加速を行
なうことができ、応じて相補データ線ストレス加速試験
の時間を短縮することができる。特に、連続してストレ
ス電圧が相補データ線に印加されており、書込動作を繰
返す必要がなく、また、電圧ストレスの印加/解除が繰
返されておらず、効率的に電圧ストレスが相補データ線
間に印加されており、大幅にストレス加速時間を短縮す
ることができる。
バを利用することなく、内部データ線に相補データを伝
達しており、連続的に相補データ線間に電圧ストレスを
印加することができ、効率的に電圧ストレスの加速を行
なうことができ、応じて相補データ線ストレス加速試験
の時間を短縮することができる。特に、連続してストレ
ス電圧が相補データ線に印加されており、書込動作を繰
返す必要がなく、また、電圧ストレスの印加/解除が繰
返されておらず、効率的に電圧ストレスが相補データ線
間に印加されており、大幅にストレス加速時間を短縮す
ることができる。
【0053】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、この発
明の実施の形態1に従う半導体記憶装置の全体の構成を
概略的に示す図である。図1において、半導体記憶装置
は、外部からの信号EXSGをバッファ処理して内部制
御信号を生成する制御信号入力回路1と、外部からのア
ドレス信号EXDを取込み内部アドレス信号を生成する
アドレス入力回路2と、制御信号入力回路1からの内部
制御信号に従ってメモリアレイMAの行選択に関連する
動作を制御するための行系制御信号を生成する行系制御
回路3と、制御信号入力回路1からの内部制御信号に従
って、メモリアレイMAの列選択に関連する動作を制御
するための列系制御信号を生成する列系制御回路4と、
行系制御回路3からの行系制御信号とアドレス入力回路
2からの内部ロウアドレス信号RAXとに従ってメモリ
アレイMAのアドレス指定された行を選択するための行
系回路5と、列系制御回路4からの列系制御信号とアド
レス入力回路2からの内部列アドレス信号CAYとに従
ってメモリアレイMAの列を選択するとともに、選択列
へのデータの書込/読出を行なうための列系回路6と、
列系制御回路4からの列系制御信号に含まれる入出力制
御信号に従って選択的に活性化され、活性化時列系回路
6に含まれる書込/読出回路と内部データの授受を行な
うデータ入出力回路7と、制御信号入力回路1からの内
部制御信号に従って相補データ線間ストレス加速試験を
指定するテストモード指示信号TEMを生成し、またス
トレス加速時の電源電圧(図示せず)を制御するテスト
制御回路8を含む。
明の実施の形態1に従う半導体記憶装置の全体の構成を
概略的に示す図である。図1において、半導体記憶装置
は、外部からの信号EXSGをバッファ処理して内部制
御信号を生成する制御信号入力回路1と、外部からのア
ドレス信号EXDを取込み内部アドレス信号を生成する
アドレス入力回路2と、制御信号入力回路1からの内部
制御信号に従ってメモリアレイMAの行選択に関連する
動作を制御するための行系制御信号を生成する行系制御
回路3と、制御信号入力回路1からの内部制御信号に従
って、メモリアレイMAの列選択に関連する動作を制御
するための列系制御信号を生成する列系制御回路4と、
行系制御回路3からの行系制御信号とアドレス入力回路
2からの内部ロウアドレス信号RAXとに従ってメモリ
アレイMAのアドレス指定された行を選択するための行
系回路5と、列系制御回路4からの列系制御信号とアド
レス入力回路2からの内部列アドレス信号CAYとに従
ってメモリアレイMAの列を選択するとともに、選択列
へのデータの書込/読出を行なうための列系回路6と、
列系制御回路4からの列系制御信号に含まれる入出力制
御信号に従って選択的に活性化され、活性化時列系回路
6に含まれる書込/読出回路と内部データの授受を行な
うデータ入出力回路7と、制御信号入力回路1からの内
部制御信号に従って相補データ線間ストレス加速試験を
指定するテストモード指示信号TEMを生成し、またス
トレス加速時の電源電圧(図示せず)を制御するテスト
制御回路8を含む。
【0054】行系制御回路3へはまた、ブロックアドレ
ス信号RAZが与えられる。メモリアレイは、先に図2
6において示したように、行ブロックと列ブロックに分
割されており、このブロックアドレス信号RAZに従っ
て行ブロックが指定され、指定された行ブロックにおい
て行選択動作が実行される。
ス信号RAZが与えられる。メモリアレイは、先に図2
6において示したように、行ブロックと列ブロックに分
割されており、このブロックアドレス信号RAZに従っ
て行ブロックが指定され、指定された行ブロックにおい
て行選択動作が実行される。
【0055】列系制御回路4に対しては、またアドレス
入力回路2からの列ブロックを指定する列ブロックアド
レス信号CAZが与えられる。この列系制御回路4は、
列ブロックアドレス信号CAZが指定する列ブロックに
対する列系動作制御信号を活性/非活性化する。
入力回路2からの列ブロックを指定する列ブロックアド
レス信号CAZが与えられる。この列系制御回路4は、
列ブロックアドレス信号CAZが指定する列ブロックに
対する列系動作制御信号を活性/非活性化する。
【0056】また、図1においては、テスト制御回路8
に対して制御信号入力回路1からの内部制御信号が与え
られて、相補データ線間ストレス加速試験モードが指定
されている。しかしながら、このテスト制御回路8へ
は、アドレス入力回路2からの特定の内部アドレスビッ
トがさらに与えられ、特定のアドレス信号ビットと内部
制御信号との組合せに従って相補データ線間ストレス加
速試験モードが指定されてもよい。
に対して制御信号入力回路1からの内部制御信号が与え
られて、相補データ線間ストレス加速試験モードが指定
されている。しかしながら、このテスト制御回路8へ
は、アドレス入力回路2からの特定の内部アドレスビッ
トがさらに与えられ、特定のアドレス信号ビットと内部
制御信号との組合せに従って相補データ線間ストレス加
速試験モードが指定されてもよい。
【0057】行系回路5は、内部行アドレス信号RAX
をデコードしてワード線を選択する行デコード回路、セ
ンスアンプ回路、およびビット線プリチャージ/イコラ
イズ回路を含む。
をデコードしてワード線を選択する行デコード回路、セ
ンスアンプ回路、およびビット線プリチャージ/イコラ
イズ回路を含む。
【0058】列系回路6は、内部列アドレス信号CAY
をデコードするコラムデコード回路と、ローカルデータ
線およびグローバルデータ線に対するイコライズ回路
と、選択行ブロックに対して配置されたローカルデータ
線を対応のグローバルデータ線に接続するIO選択ゲー
トと、データ読出時およびプリチャージ時においてグロ
ーバルデータ線を電源電圧レベルにプルアップするグロ
ーバルデータ線プルアップ回路と、内部データの書込/
読出を行なう書込/読出回路とを含む。
をデコードするコラムデコード回路と、ローカルデータ
線およびグローバルデータ線に対するイコライズ回路
と、選択行ブロックに対して配置されたローカルデータ
線を対応のグローバルデータ線に接続するIO選択ゲー
トと、データ読出時およびプリチャージ時においてグロ
ーバルデータ線を電源電圧レベルにプルアップするグロ
ーバルデータ線プルアップ回路と、内部データの書込/
読出を行なう書込/読出回路とを含む。
【0059】列系制御回路4は、このテストモード指示
信号TEMの活性化時、外部からの信号に従って列系回
路6の活性化期間を決定する。相補データ線間ストレス
加速時においては、列選択動作が行なわれ、選択列がロ
ーカルデータ線およびグローバルデータ線に接続された
状態で、アレイ電源電圧(センスアンプの電源電圧)V
ccsを加速する。センスアンプには、対応のビット線
に読み出されたメモリセルデータに応じた相補データが
ラッチされている。このセンスアンプの相補ラッチデー
タに従って、ローカルデータ線およびグローバルデータ
線の相補データ線間の電圧のストレスを加速する。この
ときには、列系回路6に含まれる書込回路は非活性状態
に維持する。
信号TEMの活性化時、外部からの信号に従って列系回
路6の活性化期間を決定する。相補データ線間ストレス
加速時においては、列選択動作が行なわれ、選択列がロ
ーカルデータ線およびグローバルデータ線に接続された
状態で、アレイ電源電圧(センスアンプの電源電圧)V
ccsを加速する。センスアンプには、対応のビット線
に読み出されたメモリセルデータに応じた相補データが
ラッチされている。このセンスアンプの相補ラッチデー
タに従って、ローカルデータ線およびグローバルデータ
線の相補データ線間の電圧のストレスを加速する。この
ときには、列系回路6に含まれる書込回路は非活性状態
に維持する。
【0060】列系回路の活性化期間が外部信号により決
定されるため、ローカルデータ線およびグローバルデー
タ線の電圧ストレス加速時間を任意の時間に設定するこ
とができ、持続的に電圧ストレスを印加することができ
るため、繰返しデータ書込動作を行なう必要がなく、相
補データ線間電圧ストレス加速の試験に要する時間を大
幅に短縮することができる。
定されるため、ローカルデータ線およびグローバルデー
タ線の電圧ストレス加速時間を任意の時間に設定するこ
とができ、持続的に電圧ストレスを印加することができ
るため、繰返しデータ書込動作を行なう必要がなく、相
補データ線間電圧ストレス加速の試験に要する時間を大
幅に短縮することができる。
【0061】図2は、図1に示す半導体記憶装置の列選
択に関連する部分の構成を概略的に示す図である。
択に関連する部分の構成を概略的に示す図である。
【0062】図2において、メモリアレイMAは、複数
の列ブロックCBK0−CBKnに分割される。通常動
作モード時においては、この列ブロックCBK0−CB
Knに対し、共通に行選択動作が行なわれ、列選択動作
が、列ブロック単位で実行される。しかしながら、これ
らの列ブロックCBK0−CBKnが、それぞれメモリ
マットを構成し、行選択回路および列選択回路がメモリ
マットに対応して配置され、各メモリマットで個々に行
選択が行われても良い。個の場合においてもメモリマッ
トの選択は、列アドレスに従って行われ、選択メモリマ
ットがグローバルデータ線とデータの転送を行う。以下
の説明においては、図26に示す構成と同様、行ブロッ
クRBK単位で行選択が行われ、選択行ブロックの選択
列ブロックに含まれるメモリサブブロックに対してデー
タのアクセスが行われる構成について説明する。従っ
て、ローカルデータ線対は、各メモリサブブロックに対
応して配置される。
の列ブロックCBK0−CBKnに分割される。通常動
作モード時においては、この列ブロックCBK0−CB
Knに対し、共通に行選択動作が行なわれ、列選択動作
が、列ブロック単位で実行される。しかしながら、これ
らの列ブロックCBK0−CBKnが、それぞれメモリ
マットを構成し、行選択回路および列選択回路がメモリ
マットに対応して配置され、各メモリマットで個々に行
選択が行われても良い。個の場合においてもメモリマッ
トの選択は、列アドレスに従って行われ、選択メモリマ
ットがグローバルデータ線とデータの転送を行う。以下
の説明においては、図26に示す構成と同様、行ブロッ
クRBK単位で行選択が行われ、選択行ブロックの選択
列ブロックに含まれるメモリサブブロックに対してデー
タのアクセスが行われる構成について説明する。従っ
て、ローカルデータ線対は、各メモリサブブロックに対
応して配置される。
【0063】列系回路6は、これらの列ブロックCBK
0−CBKnそれぞれに対応して配置されるローカル列
系回路LCK0−LCKnを含む。これらのローカル列
系回路LCK0−LCKnは、図27に示す列選択ゲー
ト、ローカルデータ線イコライズトランジスタ、グロー
バルデータ線イコライズトランジスタ、グローバルデー
タ線プルアップ回路、ライトドライバおよびプリアンプ
を含む。
0−CBKnそれぞれに対応して配置されるローカル列
系回路LCK0−LCKnを含む。これらのローカル列
系回路LCK0−LCKnは、図27に示す列選択ゲー
ト、ローカルデータ線イコライズトランジスタ、グロー
バルデータ線イコライズトランジスタ、グローバルデー
タ線プルアップ回路、ライトドライバおよびプリアンプ
を含む。
【0064】列系制御回路4は、これらのローカル列系
回路LCK0−LCKnに対して共通に設けられるメイ
ン列系制御回路14と、ローカル列系回路LCK0−L
CKnそれぞれに対応して配置され、メイン列系制御回
路14からのメイン列系制御信号と列ブロック指定信号
とに従って対応のローカル列系回路の動作を制御するロ
ーカル列系制御回路LCTL0−LCTLnを含む。
回路LCK0−LCKnに対して共通に設けられるメイ
ン列系制御回路14と、ローカル列系回路LCK0−L
CKnそれぞれに対応して配置され、メイン列系制御回
路14からのメイン列系制御信号と列ブロック指定信号
とに従って対応のローカル列系回路の動作を制御するロ
ーカル列系制御回路LCTL0−LCTLnを含む。
【0065】メイン列系制御回路14は、図1に示す制
御信号入力回路1から与えられる列ブロックアドレス信
号を含む内部信号INSGに従って列アクセス指示が与
えられたときにメイン列系制御信号を生成する。メイン
列系制御信号と列ブロック指定信号とがローカル列系制
御回路へ与えられ、列ブロック指定信号が指定す列ブロ
ックに対応して配置されたローカル列制御回路が、ロー
カル列系制御信号を生成して対応の列ブロックに与え
る。
御信号入力回路1から与えられる列ブロックアドレス信
号を含む内部信号INSGに従って列アクセス指示が与
えられたときにメイン列系制御信号を生成する。メイン
列系制御信号と列ブロック指定信号とがローカル列系制
御回路へ与えられ、列ブロック指定信号が指定す列ブロ
ックに対応して配置されたローカル列制御回路が、ロー
カル列系制御信号を生成して対応の列ブロックに与え
る。
【0066】なお、以下の説明においては、半導体記憶
装置として、メモリセル選択動作時において、外部か
ら、行選択を指示するロウアクセス指示と、列選択動作
を指示する列アクセス指示とが時分割的に与えられる半
導体記憶装置について説明する。このロウアクセス指示
とコラムアクセス指示が同時に与えられるSRAMイン
ターフェイスと互換性を有するDRAMであっても、本
発明は適用可能である。
装置として、メモリセル選択動作時において、外部か
ら、行選択を指示するロウアクセス指示と、列選択動作
を指示する列アクセス指示とが時分割的に与えられる半
導体記憶装置について説明する。このロウアクセス指示
とコラムアクセス指示が同時に与えられるSRAMイン
ターフェイスと互換性を有するDRAMであっても、本
発明は適用可能である。
【0067】アドレス入力回路2は、メイン列系制御回
路14からの列アドレスラッチ指示信号CALに従って
内部列アドレス信号CAYと内部列ブロックアドレス信
号CAZを生成する列アドレスラッチ12を含む。この
列アドレスラッチ指示信号CALは、通常動作モード時
においては、所定期間活性状態に維持され、一方、相補
データ線間電圧ストレス加速試験時においては、列アド
レスラッチ指示信号CALは、外部信号によりその活性
期間が設定される。
路14からの列アドレスラッチ指示信号CALに従って
内部列アドレス信号CAYと内部列ブロックアドレス信
号CAZを生成する列アドレスラッチ12を含む。この
列アドレスラッチ指示信号CALは、通常動作モード時
においては、所定期間活性状態に維持され、一方、相補
データ線間電圧ストレス加速試験時においては、列アド
レスラッチ指示信号CALは、外部信号によりその活性
期間が設定される。
【0068】テスト制御回路8は、図1に示す制御信号
入力回路1からの内部信号INSGに従って、相補デー
タ線間電圧ストレス加速試験が指定されたことを検出す
るテストモード検出回路18と、内部信号INSGに従
って、電圧加速試験の完了が指定されたことを検出する
テストリセット回路19とを含む。
入力回路1からの内部信号INSGに従って、相補デー
タ線間電圧ストレス加速試験が指定されたことを検出す
るテストモード検出回路18と、内部信号INSGに従
って、電圧加速試験の完了が指定されたことを検出する
テストリセット回路19とを含む。
【0069】テストモード検出回路18へ与えられる内
部信号INSGは、複数ビットの内部信号であり、所定
の状態に設定されたときに、テストモード信号TMOD
を活性状態に維持する。このテストモード検出回路18
へは、また特定のアドレスビットが与えられてもよい。
この所定の状態としては、内部信号の複数の信号のタイ
ミング関係であっても良く、また、それらの論理レベル
の組合せであっても良く、また、ス−パVcc条件など
の電圧レベルであっても良く、またこれらの条件の組み
合わせであってもよい。このテストモード信号TMOD
の活性化時に、相補データ線間の電圧ストレスの加速が
可能となる。
部信号INSGは、複数ビットの内部信号であり、所定
の状態に設定されたときに、テストモード信号TMOD
を活性状態に維持する。このテストモード検出回路18
へは、また特定のアドレスビットが与えられてもよい。
この所定の状態としては、内部信号の複数の信号のタイ
ミング関係であっても良く、また、それらの論理レベル
の組合せであっても良く、また、ス−パVcc条件など
の電圧レベルであっても良く、またこれらの条件の組み
合わせであってもよい。このテストモード信号TMOD
の活性化時に、相補データ線間の電圧ストレスの加速が
可能となる。
【0070】テストリセット回路19は、内部信号IN
SGに含まれる1または複数の信号に従って、相補デー
タ線間電圧ストレス加速試験を終了させるためのテスト
リセット信号TRSTを生成する。メイン列系制御回路
14は、このテストモード信号TMODの活性化時、特
定の信号に従って、列選択動作を活性状態とし、このテ
ストリセット信号TRSTが活性化されると列選択動作
を完了する。
SGに含まれる1または複数の信号に従って、相補デー
タ線間電圧ストレス加速試験を終了させるためのテスト
リセット信号TRSTを生成する。メイン列系制御回路
14は、このテストモード信号TMODの活性化時、特
定の信号に従って、列選択動作を活性状態とし、このテ
ストリセット信号TRSTが活性化されると列選択動作
を完了する。
【0071】これらのテストモード信号TMODとテス
トリセット信号TRSTが、図1に示すテストモード指
示信号TEMに対応する。
トリセット信号TRSTが、図1に示すテストモード指
示信号TEMに対応する。
【0072】図3は、図2に示すテストモード検出回路
18の構成の一例を概略的に示す図である。図3におい
て、テストモード検出回路18は、複数ビットの内部信
号INSGが所定の状態の組合せのときにテストモード
エントリ信号TERYを活性化するデコード回路18a
と、内部信号INSGが、別の所定の状態の組合せのと
きにテストモードイグジット信号TEXTを活性化する
デコード回路18bと、デコード回路18aからのテス
トモードエントリ信号TERYの活性化に応答してセッ
トされかつデコード回路18bからのテストモードユニ
ット信号TEXTに従ってリセットされセット/リセッ
トフリップフロップ18cを含む。このセット/リセッ
トフリップフロップ18cの出力Qから、テストモード
信号TMODが出力される。次に、この図3に示すテス
トモード検出回路18の動作を、図4に示すタイミング
図を参照して説明する。
18の構成の一例を概略的に示す図である。図3におい
て、テストモード検出回路18は、複数ビットの内部信
号INSGが所定の状態の組合せのときにテストモード
エントリ信号TERYを活性化するデコード回路18a
と、内部信号INSGが、別の所定の状態の組合せのと
きにテストモードイグジット信号TEXTを活性化する
デコード回路18bと、デコード回路18aからのテス
トモードエントリ信号TERYの活性化に応答してセッ
トされかつデコード回路18bからのテストモードユニ
ット信号TEXTに従ってリセットされセット/リセッ
トフリップフロップ18cを含む。このセット/リセッ
トフリップフロップ18cの出力Qから、テストモード
信号TMODが出力される。次に、この図3に示すテス
トモード検出回路18の動作を、図4に示すタイミング
図を参照して説明する。
【0073】テストモードエントリ時においては、複数
ビットの内部信号INSGを所定の例えば論理レベルの
組合せの状態JAに設定する。この状態JAに従ってデ
コード回路18aがテストモードエントリ信号TERY
を活性化し、応じて、セット/リセットフリップフロッ
プ18cがセットされる。これにより、テストモード信
号TMODが活性化される。このテストモード信号TM
ODの活性状態の間、ストレス加速試験が可能である。
実際の電圧ストレスの加速時においては、また別の動作
モード指示信号が用いられる。
ビットの内部信号INSGを所定の例えば論理レベルの
組合せの状態JAに設定する。この状態JAに従ってデ
コード回路18aがテストモードエントリ信号TERY
を活性化し、応じて、セット/リセットフリップフロッ
プ18cがセットされる。これにより、テストモード信
号TMODが活性化される。このテストモード信号TM
ODの活性状態の間、ストレス加速試験が可能である。
実際の電圧ストレスの加速時においては、また別の動作
モード指示信号が用いられる。
【0074】図5は、図2に示すテストリセット検出回
路19の構成の一例を概略的に示す図である。図5にお
いて、テストリセット検出回路19は、内部信号INS
Gが例えば所定の論理レベルの状態のときに活性化信号
を生成するデコード回路19aと、デコード回路19a
の活性化信号に従ってテストリセット信号TRSTを生
成するワンショットパルス発生回路19bを含む。この
ワンショットパルス発生回路19bは、テストリセット
信号TRSTを図2に示すメイン列系制御回路14に与
えるために、そのタイミング等を調整するために設けら
れる。
路19の構成の一例を概略的に示す図である。図5にお
いて、テストリセット検出回路19は、内部信号INS
Gが例えば所定の論理レベルの状態のときに活性化信号
を生成するデコード回路19aと、デコード回路19a
の活性化信号に従ってテストリセット信号TRSTを生
成するワンショットパルス発生回路19bを含む。この
ワンショットパルス発生回路19bは、テストリセット
信号TRSTを図2に示すメイン列系制御回路14に与
えるために、そのタイミング等を調整するために設けら
れる。
【0075】この図5に示すテストリセット検出回路1
9においては、図6のタイミング図に示すように、内部
信号INSGが所定の状態JCに設定された場合に、ワ
ンショットパルス発生回路19bが、テストリセット信
号TRSTを所定時間Hレベルの活性状態へ駆動する。
このテストリセット信号TRSTが活性化されると、内
部で、列選択動作が停止され、センスアンプとローカル
データ線およびグローバルデータ線が分離され、ローカ
ルおよびグローバルデータ線の相補データ線間の電圧ス
トレス加速が停止される。
9においては、図6のタイミング図に示すように、内部
信号INSGが所定の状態JCに設定された場合に、ワ
ンショットパルス発生回路19bが、テストリセット信
号TRSTを所定時間Hレベルの活性状態へ駆動する。
このテストリセット信号TRSTが活性化されると、内
部で、列選択動作が停止され、センスアンプとローカル
データ線およびグローバルデータ線が分離され、ローカ
ルおよびグローバルデータ線の相補データ線間の電圧ス
トレス加速が停止される。
【0076】このテストリセット信号TRSTの発生時
(活性化時)においては、テストモード信号TMODは
既にHレベルに設定されている。したがって、このワン
ショットパルス発生回路19bは、テストモード信号T
MODがHレベルのときに、内部信号が所定の条件を満
たすときにテストリセット信号TRSTを生成するよう
に構成されてもよい。
(活性化時)においては、テストモード信号TMODは
既にHレベルに設定されている。したがって、このワン
ショットパルス発生回路19bは、テストモード信号T
MODがHレベルのときに、内部信号が所定の条件を満
たすときにテストリセット信号TRSTを生成するよう
に構成されてもよい。
【0077】また、テストモードの設定/終了に用いら
れる内部信号INSGは、複数ビットの制御信号であっ
てもよく、また複数ビットの制御信号と特定のアドレス
信号との組合せであってもよく、また1つの制御信号で
あってもよい。テストモードの設定/終了のためには、
また、通常の電源電圧レベルよりも高い電圧レベルに設
定されるスーパーVcc条件が組合せて用いられてもよ
い。
れる内部信号INSGは、複数ビットの制御信号であっ
てもよく、また複数ビットの制御信号と特定のアドレス
信号との組合せであってもよく、また1つの制御信号で
あってもよい。テストモードの設定/終了のためには、
また、通常の電源電圧レベルよりも高い電圧レベルに設
定されるスーパーVcc条件が組合せて用いられてもよ
い。
【0078】図7は、図2に示すメイン列系制御回路1
4の構成の一例を概略的に示す図である。図7におい
て、メイン列系制御回路14は、内部信号INSGが、
列アクセスを指示するとき、所定の時間幅を有する列選
択動作活性化信号CACTを発生するパルス発生回路2
0と、パルス発生回路20からの列選択動作活性化信号
CACTとテストモード信号TMODを受けるAND回
路21と、AND回路21の出力信号の活性化(Hレベ
ル)に応答してセットされかつテストリセット信号TR
STに従ってリセットされるセット/リセットフリップ
フロップ22と、列選択動作活性化信号CACTに従っ
て所定の時間幅を有するメイン列アドレスラッチ指示信
号MCALおよびメイン列アドレスデコード活性化信号
MCDEを生成する列アドレス制御回路23と、列選択
動作活性化信号CACTの活性化に従って、メイングロ
ーバルデータ線イコライズ指示信号MGIOEQを生成
するGIOイコライズ制御回路24と、図示しない経路
から生成されるデータ書込を指示するライトイネーブル
信号WEと、列選択動作活性化信号CACTに従ってメ
インワードドライバイネーブル信号MWDEを生成する
ライトドライバ制御回路25と、列選択動作活性化信号
CACTに従ってメインIO線選択信号MIOSELを
生成するIO接続制御回路26と、列選択動作活性化信
号CACTの活性化に応答してメインローカルデータ線
イコライズ指示信号MLIOEQを生成するLIOイコ
ライズ制御回路27を含む。
4の構成の一例を概略的に示す図である。図7におい
て、メイン列系制御回路14は、内部信号INSGが、
列アクセスを指示するとき、所定の時間幅を有する列選
択動作活性化信号CACTを発生するパルス発生回路2
0と、パルス発生回路20からの列選択動作活性化信号
CACTとテストモード信号TMODを受けるAND回
路21と、AND回路21の出力信号の活性化(Hレベ
ル)に応答してセットされかつテストリセット信号TR
STに従ってリセットされるセット/リセットフリップ
フロップ22と、列選択動作活性化信号CACTに従っ
て所定の時間幅を有するメイン列アドレスラッチ指示信
号MCALおよびメイン列アドレスデコード活性化信号
MCDEを生成する列アドレス制御回路23と、列選択
動作活性化信号CACTの活性化に従って、メイングロ
ーバルデータ線イコライズ指示信号MGIOEQを生成
するGIOイコライズ制御回路24と、図示しない経路
から生成されるデータ書込を指示するライトイネーブル
信号WEと、列選択動作活性化信号CACTに従ってメ
インワードドライバイネーブル信号MWDEを生成する
ライトドライバ制御回路25と、列選択動作活性化信号
CACTに従ってメインIO線選択信号MIOSELを
生成するIO接続制御回路26と、列選択動作活性化信
号CACTの活性化に応答してメインローカルデータ線
イコライズ指示信号MLIOEQを生成するLIOイコ
ライズ制御回路27を含む。
【0079】セット/リセットフリップフロップ22の
出力Qから、相補データ線間電圧ストレス期間を決定す
る電圧ストレス活性化信号TDBIが出力される。
出力Qから、相補データ線間電圧ストレス期間を決定す
る電圧ストレス活性化信号TDBIが出力される。
【0080】このメイン列系制御回路14において制御
回路23−27は、それぞれ互いに個々に対応のメイン
列系制御信号を生成している。しかしながら、この列ア
クセス活性化信号CACTの活性化をトリガとして、こ
れらの制御回路23−27が所定のシーケンスで順次対
応のメイン列系制御信号を活性/非活性化するように構
成されてもよい。この構成の場合においては、トリガと
なる列選択トリガ信号の活性/非活性を電圧ストレス活
性化信号TDBIに従って制御する。
回路23−27は、それぞれ互いに個々に対応のメイン
列系制御信号を生成している。しかしながら、この列ア
クセス活性化信号CACTの活性化をトリガとして、こ
れらの制御回路23−27が所定のシーケンスで順次対
応のメイン列系制御信号を活性/非活性化するように構
成されてもよい。この構成の場合においては、トリガと
なる列選択トリガ信号の活性/非活性を電圧ストレス活
性化信号TDBIに従って制御する。
【0081】メイン列系制御回路14は、さらに、セッ
ト/リセットフリップフロップ22からの電圧ストレス
活性化信号TDBIとメイン列アドレスラッチ指示信号
MCALを受けて列アドレスラッチ指示信号CALを生
成するOR回路30と、メイン列アドレスデコードイネ
ーブル信号MCDEと電圧ストレス活性化信号TDBI
を受けて列アドレスデコードイネーブル信号CDEを生
成するOR回路31と、メイングローバルデータ線イコ
ライズ指示信号MGIOEQと電圧ストレス活性化信号
TDBIとを受け、グローバルデータ線イコライズファ
ースト信号GIOEQFを生成するゲート回路32と、
メインワードドライバイネーブル信号MWDEと電圧ス
トレス活性化信号TDBIとを受けてライトドライバイ
ネーブルファースト信号WDEFを生成するゲート回路
33と、メインIO線選択信号MIOSELと電圧スト
レス活性化信号TDBIとを受け、IO線選択ファース
ト信号IOSELFを生成するOR回路34と、メイン
ローカルデータ線イコライズ指示信号MLIOEQと電
圧ストレス活性化信号TDBIとを受けてローカルデー
タ線イコライズファースト信号LIOEQFを生成する
ゲート回路35を含む。
ト/リセットフリップフロップ22からの電圧ストレス
活性化信号TDBIとメイン列アドレスラッチ指示信号
MCALを受けて列アドレスラッチ指示信号CALを生
成するOR回路30と、メイン列アドレスデコードイネ
ーブル信号MCDEと電圧ストレス活性化信号TDBI
を受けて列アドレスデコードイネーブル信号CDEを生
成するOR回路31と、メイングローバルデータ線イコ
ライズ指示信号MGIOEQと電圧ストレス活性化信号
TDBIとを受け、グローバルデータ線イコライズファ
ースト信号GIOEQFを生成するゲート回路32と、
メインワードドライバイネーブル信号MWDEと電圧ス
トレス活性化信号TDBIとを受けてライトドライバイ
ネーブルファースト信号WDEFを生成するゲート回路
33と、メインIO線選択信号MIOSELと電圧スト
レス活性化信号TDBIとを受け、IO線選択ファース
ト信号IOSELFを生成するOR回路34と、メイン
ローカルデータ線イコライズ指示信号MLIOEQと電
圧ストレス活性化信号TDBIとを受けてローカルデー
タ線イコライズファースト信号LIOEQFを生成する
ゲート回路35を含む。
【0082】ゲート回路32、33および35は、それ
ぞれ、電圧ストレス活性化信号TDBIが活性状態(H
レベル)のときに、グローバルデータ線イコライズファ
ースト信号GIOEQF、ライトドライバイネーブルフ
ァースト信号WDEF、およびローカルデータ線イコラ
イズファースト信号LIOEQFをLレベルの非活性状
態に維持する。一方、OR回路30、31および34
は、この電圧ストレス活性化信号TDBIが活性状態の
とき(Hレベルのとき)、対応の列アドレスラッチ信号
CAL、列アドレスデコードイネーブル信号CDEおよ
びIO線選択ファースト信号IOSELFをHレベルに
維持する。したがって、この電圧ストレス活性化信号T
DBIが活性状態の間、列選択動作が維持され、また選
択列がローカルデータ線およびグローバルデータ線に結
合される。
ぞれ、電圧ストレス活性化信号TDBIが活性状態(H
レベル)のときに、グローバルデータ線イコライズファ
ースト信号GIOEQF、ライトドライバイネーブルフ
ァースト信号WDEF、およびローカルデータ線イコラ
イズファースト信号LIOEQFをLレベルの非活性状
態に維持する。一方、OR回路30、31および34
は、この電圧ストレス活性化信号TDBIが活性状態の
とき(Hレベルのとき)、対応の列アドレスラッチ信号
CAL、列アドレスデコードイネーブル信号CDEおよ
びIO線選択ファースト信号IOSELFをHレベルに
維持する。したがって、この電圧ストレス活性化信号T
DBIが活性状態の間、列選択動作が維持され、また選
択列がローカルデータ線およびグローバルデータ線に結
合される。
【0083】図8は、図7に示すメイン列系制御回路の
動作を示すタイミング図である。以下、図8を参照し
て、図7に示すメイン列系制御回路14の動作について
簡単に説明する。
動作を示すタイミング図である。以下、図8を参照し
て、図7に示すメイン列系制御回路14の動作について
簡単に説明する。
【0084】相補データ線間電圧ストレス加速時におい
て、テストモード信号TMODは、Hレベルに設定され
ている。この状態で、外部から列アドレス信号ととも
に、列アクセス指示を与える。この列アクセス指示に従
って列選択動作活性化信号CACTが所定期間Hレベル
の活性状態へ駆動される。この列選択動作活性化信号C
ACTの活性化に従って、図7に示す制御回路23−2
7が、それぞれ所定のタイミングで、それぞれ対応の列
系制御信号の活性/非活性化を行なう。また、この列選
択活性化信号CACTの活性化に従ってセット/リセッ
トフリップフロップ22がセットされ、電圧ストレス活
性化信号TDBIが活性化される。
て、テストモード信号TMODは、Hレベルに設定され
ている。この状態で、外部から列アドレス信号ととも
に、列アクセス指示を与える。この列アクセス指示に従
って列選択動作活性化信号CACTが所定期間Hレベル
の活性状態へ駆動される。この列選択動作活性化信号C
ACTの活性化に従って、図7に示す制御回路23−2
7が、それぞれ所定のタイミングで、それぞれ対応の列
系制御信号の活性/非活性化を行なう。また、この列選
択活性化信号CACTの活性化に従ってセット/リセッ
トフリップフロップ22がセットされ、電圧ストレス活
性化信号TDBIが活性化される。
【0085】この電圧ストレス活性化信号TDBIの活
性化に従って、OR回路30、31および34それぞれ
からの列アドレスラッチ指示信号CAL、列アドレスデ
コードイネーブル信号CDEおよびIO線選択ファース
ト信号IOSELFがHレベルに保持され、またゲート
回路32、33および35からのグローバルデータ線イ
コライズファースト信号GIOEQF、ライトドライバ
イネーブルファースト信号WDEFおよびローカルデー
タ線イコライズファースト信号LIOEQFが、それぞ
れLレベルに保持される。
性化に従って、OR回路30、31および34それぞれ
からの列アドレスラッチ指示信号CAL、列アドレスデ
コードイネーブル信号CDEおよびIO線選択ファース
ト信号IOSELFがHレベルに保持され、またゲート
回路32、33および35からのグローバルデータ線イ
コライズファースト信号GIOEQF、ライトドライバ
イネーブルファースト信号WDEFおよびローカルデー
タ線イコライズファースト信号LIOEQFが、それぞ
れLレベルに保持される。
【0086】したがって、この列アクセス指示が与えら
れたときの列アドレスに従って列選択動作が行なわれ、
既に行選択動作により活性化されたセンスアンプにより
ラッチされているデータが、ローカルデータ線およびグ
ローバルデータ線に伝達される。この列選択動作は、列
選択動作活性化信号CACTの活性化をトリガとして行
われる。
れたときの列アドレスに従って列選択動作が行なわれ、
既に行選択動作により活性化されたセンスアンプにより
ラッチされているデータが、ローカルデータ線およびグ
ローバルデータ線に伝達される。この列選択動作は、列
選択動作活性化信号CACTの活性化をトリガとして行
われる。
【0087】制御回路23−27が、この列選択活性化
信号CACTが非活性化されて、それぞれの出力するメ
イン列系制御信号MCALおよびMCBEおよびMWD
Eが非活性状態となり、またメイングローバルイコライ
ズ指示信号MGIOEQ、メインIO線選択信号MIO
SELおよびメインローカルデータ線イコライズ指示信
号MLIOEQが非活性状態に駆動されても、電圧スト
レス活性化信号TDBIがHレベルの活性状態にあるた
め、依然、内部においては、列選択状態が維持される。
信号CACTが非活性化されて、それぞれの出力するメ
イン列系制御信号MCALおよびMCBEおよびMWD
Eが非活性状態となり、またメイングローバルイコライ
ズ指示信号MGIOEQ、メインIO線選択信号MIO
SELおよびメインローカルデータ線イコライズ指示信
号MLIOEQが非活性状態に駆動されても、電圧スト
レス活性化信号TDBIがHレベルの活性状態にあるた
め、依然、内部においては、列選択状態が維持される。
【0088】この状態でセンスアンプに与えられるセン
ス電源電圧を上昇させる。センスアンプには相補データ
がラッチされており、この相補データのうちのHレベル
のデータの電圧レベルはセンス電源電圧により決定され
る。センスアンプが、ローカルデータ線対およびグロー
バルデータ線対を駆動するため、これらのデータ線対に
伝達される相補データのうちのHレベルのデータの電圧
レベルが上昇し、相補データ線間の電圧ストレスが加速
される。
ス電源電圧を上昇させる。センスアンプには相補データ
がラッチされており、この相補データのうちのHレベル
のデータの電圧レベルはセンス電源電圧により決定され
る。センスアンプが、ローカルデータ線対およびグロー
バルデータ線対を駆動するため、これらのデータ線対に
伝達される相補データのうちのHレベルのデータの電圧
レベルが上昇し、相補データ線間の電圧ストレスが加速
される。
【0089】この電圧ストレス加速を終了させるため
に、外部から電圧ストレス加速終了指示が与えられる
と、テスト制御回路からのテストリセット信号TRST
が活性化され、セット/リセットフリップフロップ22
がリセットされ、電圧ストレス活性化信号TDBIが非
活性化される(Lレベルへ駆動される)。既に、制御回
路23−27の出力信号は、所定期間活性化される列選
択動作活性化信号CACTの非活性化に従って非活性状
態となっている。したがって、電圧ストレス活性化信号
TDBIが非活性化されると、列アドレスラッチ指示信
号CAL、列アドレスデコードイネーブル信号CDEお
よびIO線選択ファースト信号IOSELFがLレベル
に駆動され、またグローバルデータ線イコライズファー
スト信号GIOEQFおよびローカルデータ線イコライ
ズファースト信号LIOEQFがHレベルに駆動され
る。ライトドライバイネーブルファースト信号WDEF
は、メインライトドライバイネーブル信号MWDEが非
活性状態にあるため、非活性状態を維持する。これによ
り、列系回路がプリチャージ状態に復帰し、センスアン
プによるグローバルデータ線およびローカルデータ線の
電圧ストレス加速が終了する。
に、外部から電圧ストレス加速終了指示が与えられる
と、テスト制御回路からのテストリセット信号TRST
が活性化され、セット/リセットフリップフロップ22
がリセットされ、電圧ストレス活性化信号TDBIが非
活性化される(Lレベルへ駆動される)。既に、制御回
路23−27の出力信号は、所定期間活性化される列選
択動作活性化信号CACTの非活性化に従って非活性状
態となっている。したがって、電圧ストレス活性化信号
TDBIが非活性化されると、列アドレスラッチ指示信
号CAL、列アドレスデコードイネーブル信号CDEお
よびIO線選択ファースト信号IOSELFがLレベル
に駆動され、またグローバルデータ線イコライズファー
スト信号GIOEQFおよびローカルデータ線イコライ
ズファースト信号LIOEQFがHレベルに駆動され
る。ライトドライバイネーブルファースト信号WDEF
は、メインライトドライバイネーブル信号MWDEが非
活性状態にあるため、非活性状態を維持する。これによ
り、列系回路がプリチャージ状態に復帰し、センスアン
プによるグローバルデータ線およびローカルデータ線の
電圧ストレス加速が終了する。
【0090】この図7に示すメイン列系制御回路14の
構成においては、制御回路23−27が、それぞれ個々
に、列選択活性化信号CACTの活性化に従って対応の
メイン列系制御信号の活性/非活性化を行なっている。
この構成に代えて、これらの制御回路23−27が、シ
ーケンスコントローラと同様に構成され、列選択活性化
信号CACTの活性/非活性化に従って所定のシーケン
スでメイン列系制御信号を活性/非活性化する構成の場
合、電圧ストレス活性化信号TDBIと列選択活性化信
号CACTのOR信号が、これらの制御回路23−27
へ与えられれば、同様、外部からの制御信号に従って列
選択期間を所望の時間に設定することができる。
構成においては、制御回路23−27が、それぞれ個々
に、列選択活性化信号CACTの活性化に従って対応の
メイン列系制御信号の活性/非活性化を行なっている。
この構成に代えて、これらの制御回路23−27が、シ
ーケンスコントローラと同様に構成され、列選択活性化
信号CACTの活性/非活性化に従って所定のシーケン
スでメイン列系制御信号を活性/非活性化する構成の場
合、電圧ストレス活性化信号TDBIと列選択活性化信
号CACTのOR信号が、これらの制御回路23−27
へ与えられれば、同様、外部からの制御信号に従って列
選択期間を所望の時間に設定することができる。
【0091】図9は、センス電源系の構成を概略的に示
す図である。図9において、センスアンプへは、センス
電源線41を介してセンス電源回路40からのセンス電
源電圧Vccsが伝達される。このセンス電源回路40
は、外部電源電圧EXVCCからセンス電源電圧Vcc
sを生成している。このセンス電源回路40は、電圧ス
トレス加速指示信号TEBがテスト制御回路8から与え
られると外部電源電圧EXVCCをセンス電源線41へ
伝達する。
す図である。図9において、センスアンプへは、センス
電源線41を介してセンス電源回路40からのセンス電
源電圧Vccsが伝達される。このセンス電源回路40
は、外部電源電圧EXVCCからセンス電源電圧Vcc
sを生成している。このセンス電源回路40は、電圧ス
トレス加速指示信号TEBがテスト制御回路8から与え
られると外部電源電圧EXVCCをセンス電源線41へ
伝達する。
【0092】センス電源回路40は、たとえば、内部降
圧回路で構成され、通常動作モード時には、外部電源電
圧EXVCCを降圧して、所定電圧レベルのセンス電源
電圧Vccsを生成する。電圧ストレス加速指示信号T
EBが活性化されると、このセンス電源回路40は、内
部降圧動作を停止し、外部電源電圧EXVCCをセンス
電源線41上に伝達する。これにより、センス電源線4
1からセンスアンプおよび列選択ゲートを介してローカ
ルデータ線およびグローバルデータ線へ、外部電源電圧
EXVCCに従って電圧ストレスを与えることができ
る。この電圧ストレス加速時においては、ローカルデー
タ線およびグローバルデータ線の相補データ線間の電圧
ストレス加速に加えて、ビット線間電圧ストレス加速お
よびセンス電源線の電圧ストレスの加速をも併せて行な
うことができる。
圧回路で構成され、通常動作モード時には、外部電源電
圧EXVCCを降圧して、所定電圧レベルのセンス電源
電圧Vccsを生成する。電圧ストレス加速指示信号T
EBが活性化されると、このセンス電源回路40は、内
部降圧動作を停止し、外部電源電圧EXVCCをセンス
電源線41上に伝達する。これにより、センス電源線4
1からセンスアンプおよび列選択ゲートを介してローカ
ルデータ線およびグローバルデータ線へ、外部電源電圧
EXVCCに従って電圧ストレスを与えることができ
る。この電圧ストレス加速時においては、ローカルデー
タ線およびグローバルデータ線の相補データ線間の電圧
ストレス加速に加えて、ビット線間電圧ストレス加速お
よびセンス電源線の電圧ストレスの加速をも併せて行な
うことができる。
【0093】なお、電圧ストレス加速指示信号TEB
は、テストモード信号TMODに従って生成されてもよ
く、また、図7に示すセット/リセットフリップフロッ
プ22からの電圧ストレス活性化信号TDBIに従って
生成されてもよく、また、電圧ストレス加速信号TEB
として電圧ストレス活性化信号TDBIが用いられても
よい。
は、テストモード信号TMODに従って生成されてもよ
く、また、図7に示すセット/リセットフリップフロッ
プ22からの電圧ストレス活性化信号TDBIに従って
生成されてもよく、また、電圧ストレス加速信号TEB
として電圧ストレス活性化信号TDBIが用いられても
よい。
【0094】図10は、図2に示すローカル列系制御回
路LCTL0−LCTLnの構成の一例を示す図であ
る。これらのローカル列系制御回路LCTL0−LCT
Lnは、同一構成を有するため、図10においては、1
つのローカル列系制御回路LCTLiを代表的に示す。
路LCTL0−LCTLnの構成の一例を示す図であ
る。これらのローカル列系制御回路LCTL0−LCT
Lnは、同一構成を有するため、図10においては、1
つのローカル列系制御回路LCTLiを代表的に示す。
【0095】ローカル列系制御回路LCTLiに対して
は、メイン列系制御回路4に含まれる列ブロックアドレ
スデコード回路44からの列ブロック指示ファースト信
号CBSFiが与えられる。この列ブロックアドレスデ
コード回路44は、アドレス入力回路2に含まれる列ア
ドレスラッチ回路42からの列ブロックアドレス信号C
AZを、列アドレスデコードイネーブル信号CDEの活
性化時デコードして、列ブロック指示ファースト信号C
BSFiを生成する。
は、メイン列系制御回路4に含まれる列ブロックアドレ
スデコード回路44からの列ブロック指示ファースト信
号CBSFiが与えられる。この列ブロックアドレスデ
コード回路44は、アドレス入力回路2に含まれる列ア
ドレスラッチ回路42からの列ブロックアドレス信号C
AZを、列アドレスデコードイネーブル信号CDEの活
性化時デコードして、列ブロック指示ファースト信号C
BSFiを生成する。
【0096】列アドレスラッチ回路42は、このメイン
列系制御回路14に含まれるOR回路30(図7参照)
からの列アドレスラッチ指示信号CALに従って、外部
アドレスEXADをラッチして内部列アドレス信号CA
Yと内部列ブロックアドレス信号CAZを生成する。列
アドレスラッチ回路42は、列アドレスラッチ指示信号
CALがHレベルの間ラッチ状態を維持する。したがっ
て、電圧ストレス加速試験を行なう場合、電圧ストレス
加速動作期間中列アドレスラッチ回路42をラッチ状態
に維持することができ、正確に、電圧ストレス加速の
間、選択列のセンスアンプを対応のローカルデータ線を
介してグローバルデータ線に結合することができる。
列系制御回路14に含まれるOR回路30(図7参照)
からの列アドレスラッチ指示信号CALに従って、外部
アドレスEXADをラッチして内部列アドレス信号CA
Yと内部列ブロックアドレス信号CAZを生成する。列
アドレスラッチ回路42は、列アドレスラッチ指示信号
CALがHレベルの間ラッチ状態を維持する。したがっ
て、電圧ストレス加速試験を行なう場合、電圧ストレス
加速動作期間中列アドレスラッチ回路42をラッチ状態
に維持することができ、正確に、電圧ストレス加速の
間、選択列のセンスアンプを対応のローカルデータ線を
介してグローバルデータ線に結合することができる。
【0097】ローカル列系制御回路LCTLiは、列ブ
ロックアドレスデコード回路44からの列ブロック指示
ファースト信号CBSFiと列アドレスデコードイネー
ブル信号CBEを受けるAND回路50と、AND回路
50の出力信号の活性化時活性化され、列アドレスラッ
チ回路42からの内部列アドレス信号CAYをデコード
して列選択信号CSLを生成する列アドレスデコード回
路51と、メイン列制御回路14からのグローバルデー
タ線イコライズファースト信号GIOEQFと列ブロッ
ク指示ファースト信号CBSFiとを受け、グローバル
データ線イコライズ指示信号GIOEQiを出力するゲ
ート回路52と、行系制御回路からの行ブロック選択信
号RBjとメイン列系制御回路からのローカルデータ線
イコライズファースト信号LIOEQFとを受け、ロー
カルデータ線イコライズ指示信号LIOEQjを出力す
るゲート回路53と、行ブロック選択信号RBjとメイ
ン列系制御回路からのIO線選択指示信号IOSELと
を受け、IO線選択信号IOSELjを出力するAND
回路54と、列ブロック指示ファースト信号CBSFi
とメイン列系制御回路からのライトドライバイネーブル
ファースト信号WDEFと列ブロック指示ファースト信
号CBSFiを受けてライトドライバイネーブル信号W
DEiを出力するAND回路55と、列ブロック指示フ
ァースト信号CBSFiとライトドライバイネーブルフ
ァースト信号WDEFとテストモード信号TMODとを
受けてプリチャージ用列ブロック選択信号CBSiを出
力する複合ゲート56を含む。
ロックアドレスデコード回路44からの列ブロック指示
ファースト信号CBSFiと列アドレスデコードイネー
ブル信号CBEを受けるAND回路50と、AND回路
50の出力信号の活性化時活性化され、列アドレスラッ
チ回路42からの内部列アドレス信号CAYをデコード
して列選択信号CSLを生成する列アドレスデコード回
路51と、メイン列制御回路14からのグローバルデー
タ線イコライズファースト信号GIOEQFと列ブロッ
ク指示ファースト信号CBSFiとを受け、グローバル
データ線イコライズ指示信号GIOEQiを出力するゲ
ート回路52と、行系制御回路からの行ブロック選択信
号RBjとメイン列系制御回路からのローカルデータ線
イコライズファースト信号LIOEQFとを受け、ロー
カルデータ線イコライズ指示信号LIOEQjを出力す
るゲート回路53と、行ブロック選択信号RBjとメイ
ン列系制御回路からのIO線選択指示信号IOSELと
を受け、IO線選択信号IOSELjを出力するAND
回路54と、列ブロック指示ファースト信号CBSFi
とメイン列系制御回路からのライトドライバイネーブル
ファースト信号WDEFと列ブロック指示ファースト信
号CBSFiを受けてライトドライバイネーブル信号W
DEiを出力するAND回路55と、列ブロック指示フ
ァースト信号CBSFiとライトドライバイネーブルフ
ァースト信号WDEFとテストモード信号TMODとを
受けてプリチャージ用列ブロック選択信号CBSiを出
力する複合ゲート56を含む。
【0098】ゲート回路52は、グローバルデータ線イ
コライズファースト信号GIOEQFがLレベルであり
かつ列ブロック指示ファースト信号CBSFiがHレベ
ルのときにグローバルデータ線イコライズ信号GIOE
QiをLレベルに保持する。
コライズファースト信号GIOEQFがLレベルであり
かつ列ブロック指示ファースト信号CBSFiがHレベ
ルのときにグローバルデータ線イコライズ信号GIOE
QiをLレベルに保持する。
【0099】ゲート回路53は、行ブロック選択信号R
BjがHレベルでありかつローカルデータ線イコライズ
ファースト信号LIOEQFがLレベルのときにローカ
ルデータ線イコライズ指示信号LIOEQiをLレベル
に駆動する。
BjがHレベルでありかつローカルデータ線イコライズ
ファースト信号LIOEQFがLレベルのときにローカ
ルデータ線イコライズ指示信号LIOEQiをLレベル
に駆動する。
【0100】複合ゲート56は、等価的に、ライトドラ
イバイネーブルファースト信号WDEFとテストモード
信号TMODとを受けるORゲートと、このORゲート
の出力信号と列ブロック指示ファースト信号CBSFi
とを受けて、プリチャージ用列ブロック選択信号CBS
iを生成するNANDゲートとを含む。テストモード信
号TMODが、Hレベルのときには、列ブロック指示フ
ァースト信号CBSFiにしたがって、プリチャージ用
列ブロック選択信号CBSiが生成される。
イバイネーブルファースト信号WDEFとテストモード
信号TMODとを受けるORゲートと、このORゲート
の出力信号と列ブロック指示ファースト信号CBSFi
とを受けて、プリチャージ用列ブロック選択信号CBS
iを生成するNANDゲートとを含む。テストモード信
号TMODが、Hレベルのときには、列ブロック指示フ
ァースト信号CBSFiにしたがって、プリチャージ用
列ブロック選択信号CBSiが生成される。
【0101】テストモード信号TMODがLレベルのと
きには、ライトドライバイネーブルファースト信号WD
EFと列ブロック指示ファースト信号CBSFiとに従
って、プリチャージ用の列ブロック選択信号CBSiが
生成される。
きには、ライトドライバイネーブルファースト信号WD
EFと列ブロック指示ファースト信号CBSFiとに従
って、プリチャージ用の列ブロック選択信号CBSiが
生成される。
【0102】この図10に示すローカル列系制御回路L
CTLiの構成において、ゲート回路53およびAND
回路54は、各行ブロックに対応して配置される。列ブ
ロック選択信号CBSFiは、これらのゲート回路53
およびAND回路54には与えられていないため、この
選択行ブロックに含まれるメモリサブブロックそれぞれ
に対応して配置されるローカルデータ線が対応のグロー
バルデータ線に接続される。ローカルデータ線は、各列
ブロックごとに配置される。従って、選択行ブロックに
含まれるメモリサブブロックに対して、共通にローカル
データ線とグローバルデータ線との接続の制御が行われ
る。
CTLiの構成において、ゲート回路53およびAND
回路54は、各行ブロックに対応して配置される。列ブ
ロック選択信号CBSFiは、これらのゲート回路53
およびAND回路54には与えられていないため、この
選択行ブロックに含まれるメモリサブブロックそれぞれ
に対応して配置されるローカルデータ線が対応のグロー
バルデータ線に接続される。ローカルデータ線は、各列
ブロックごとに配置される。従って、選択行ブロックに
含まれるメモリサブブロックに対して、共通にローカル
データ線とグローバルデータ線との接続の制御が行われ
る。
【0103】これに代えて、列ブロック単位でローカル
データ線とグローバルデータ線との接続の制御が行われ
ても良い。この構成の場合には、ゲート回路53および
AND回路54に対しさらに、列ブロック指示ファース
ト信号CBSiを与える。
データ線とグローバルデータ線との接続の制御が行われ
ても良い。この構成の場合には、ゲート回路53および
AND回路54に対しさらに、列ブロック指示ファース
ト信号CBSiを与える。
【0104】図11は、行ブロック選択信号RBjを生
成する回路の部分を概略的に示す図である。図11にお
いて、この行ブロック選択信号RBjは、行系制御回路
3に含まれる行ブロックアドレスデコード回路58から
生成される。この行ブロックアドレスデコード回路58
は、図1に示すアドレス入力回路2から与えられる行ブ
ロックアドレス信号RAZをデコードし、行ブロック選
択信号RBjを生成する。
成する回路の部分を概略的に示す図である。図11にお
いて、この行ブロック選択信号RBjは、行系制御回路
3に含まれる行ブロックアドレスデコード回路58から
生成される。この行ブロックアドレスデコード回路58
は、図1に示すアドレス入力回路2から与えられる行ブ
ロックアドレス信号RAZをデコードし、行ブロック選
択信号RBjを生成する。
【0105】なお、センスアンプが、シェアードセンス
アンプ構成で配置され、2つの行ブロックにより、セン
スアンプが共有される場合、このセンスアンプを共有す
る行ブロックを指定する行ブロック選択信号のORの信
号が、これらのゲート回路53およびAND回路54へ
与えられる。
アンプ構成で配置され、2つの行ブロックにより、セン
スアンプが共有される場合、このセンスアンプを共有す
る行ブロックを指定する行ブロック選択信号のORの信
号が、これらのゲート回路53およびAND回路54へ
与えられる。
【0106】図12は、図10に示すローカルコラム系
制御回路LCTLiの動作を示すタイミング図である。
今、図12を参照して、図10に示すローカルコラム系
制御回路LCTLiの動作について説明する。
制御回路LCTLiの動作を示すタイミング図である。
今、図12を参照して、図10に示すローカルコラム系
制御回路LCTLiの動作について説明する。
【0107】列選択動作時においては、テストモード信
号TMODは、Hレベルに設定されている。また、行選
択動作が完了し、行ブロック選択信号RBjも、図11
に示す行ブロックアドレスデコード回路58により、選
択行ブロックに対して、選択状態へ駆動されている。ま
た、センスアンプによるセンス動作も完了している。
号TMODは、Hレベルに設定されている。また、行選
択動作が完了し、行ブロック選択信号RBjも、図11
に示す行ブロックアドレスデコード回路58により、選
択行ブロックに対して、選択状態へ駆動されている。ま
た、センスアンプによるセンス動作も完了している。
【0108】列選択動作を行うコラムアクセスが始まる
と、列選択活性化信号CACTが所定期間活性化され
る。この列選択活性化信号CACTの活性化に従って列
アドレスラッチ指示信号CALおよび列アドレスデコー
ドイネーブル信号CDEが活性状態へ駆動され、図10
に示す列アドレスラッチ回路42および列ブロックアド
レスデコード回路44の出力信号が確定する。
と、列選択活性化信号CACTが所定期間活性化され
る。この列選択活性化信号CACTの活性化に従って列
アドレスラッチ指示信号CALおよび列アドレスデコー
ドイネーブル信号CDEが活性状態へ駆動され、図10
に示す列アドレスラッチ回路42および列ブロックアド
レスデコード回路44の出力信号が確定する。
【0109】列ブロックアドレスデコード回路44から
の列ブロック指示ファースト信号CBSFiが活性状態
へ駆動されると、ローカルコラム系制御回路LCTLi
に対するローカル列系制御信号がプリチャージサイクル
時と異なる状態に設定される。すなわち、ゲート回路5
2からのグローバルデータ線イコライズ指示信号GIO
EQiおよびゲート回路53からのローカルデータ線イ
コライズ指示信号LIOEQjがLレベルとなり、また
AND回路54からのIO線選択信号IOSELjがH
レベルとなる。
の列ブロック指示ファースト信号CBSFiが活性状態
へ駆動されると、ローカルコラム系制御回路LCTLi
に対するローカル列系制御信号がプリチャージサイクル
時と異なる状態に設定される。すなわち、ゲート回路5
2からのグローバルデータ線イコライズ指示信号GIO
EQiおよびゲート回路53からのローカルデータ線イ
コライズ指示信号LIOEQjがLレベルとなり、また
AND回路54からのIO線選択信号IOSELjがH
レベルとなる。
【0110】電圧ストレス加速試験時においては、ライ
トドライバイネーブルファースト信号WDEFがLレベ
ルであるため、ライトドライバイネーブル信号WDEi
はLレベルの非活性状態を維持し、また、プリチャージ
用の列ブロック選択信号CBSiも、テストモード信号
TMODがHレベルのため、Lレベルとなる。
トドライバイネーブルファースト信号WDEFがLレベ
ルであるため、ライトドライバイネーブル信号WDEi
はLレベルの非活性状態を維持し、また、プリチャージ
用の列ブロック選択信号CBSiも、テストモード信号
TMODがHレベルのため、Lレベルとなる。
【0111】列アドレスデコード回路51が、AND回
路50の出力信号に従って活性化され、列アドレス信号
CAYをデコードし、アドレス指定された列に対応する
列選択信号CSL(CSLa)が選択状態へ駆動され
る。このテストモード時においては、コラムアクセスが
行なわれて所定期間が経過しても、次いで、テストリセ
ット信号TRSTが活性化されるまで、この状態を維持
する。
路50の出力信号に従って活性化され、列アドレス信号
CAYをデコードし、アドレス指定された列に対応する
列選択信号CSL(CSLa)が選択状態へ駆動され
る。このテストモード時においては、コラムアクセスが
行なわれて所定期間が経過しても、次いで、テストリセ
ット信号TRSTが活性化されるまで、この状態を維持
する。
【0112】テストリセット信号TRSTが活性化され
ると、電圧ストレス加速完了が指示され、列選択動作が
完了し、列アドレスデコードイネーブル信号CDEおよ
び列アドレスラッチ指示信号CALがLレベルとなり、
応じて列ブロックアドレスデコード回路44からの列ブ
ロック指示ファースト信号CBSFiがLレベルとな
る。これにより、選択状態の列選択信号CSL(CSL
a)が、非選択状態へ駆動され、またグローバルデータ
線およびローカルデータ線もそれぞれイコライズされ
る。
ると、電圧ストレス加速完了が指示され、列選択動作が
完了し、列アドレスデコードイネーブル信号CDEおよ
び列アドレスラッチ指示信号CALがLレベルとなり、
応じて列ブロックアドレスデコード回路44からの列ブ
ロック指示ファースト信号CBSFiがLレベルとな
る。これにより、選択状態の列選択信号CSL(CSL
a)が、非選択状態へ駆動され、またグローバルデータ
線およびローカルデータ線もそれぞれイコライズされ
る。
【0113】また、行ブロック選択信号RBjがHレベ
ルを維持していても(行アクセスの完了は、別のプリチ
ャージコマンドにより指定される)、IO線選択ファー
スト信号IOSELFが、Lレベルとなるため、同様、
IO線選択信号IOSELjもLレベルとなり、ローカ
ルデータ線とグローバルデータ線が分離される。
ルを維持していても(行アクセスの完了は、別のプリチ
ャージコマンドにより指定される)、IO線選択ファー
スト信号IOSELFが、Lレベルとなるため、同様、
IO線選択信号IOSELjもLレベルとなり、ローカ
ルデータ線とグローバルデータ線が分離される。
【0114】図13は、1つの行ブロックRBKjにお
ける列ブロックと対応のローカル/グローバルデータ線
の接続を概略的に示す図である。図13において、列ブ
ロックCBK0−CBKnそれぞれにおいて、1つのビ
ット線対BLPとこのビット線対BLPに対応して配置
されるセンスアンプSAおよび列選択ゲートCSGを代
表的に示す。
ける列ブロックと対応のローカル/グローバルデータ線
の接続を概略的に示す図である。図13において、列ブ
ロックCBK0−CBKnそれぞれにおいて、1つのビ
ット線対BLPとこのビット線対BLPに対応して配置
されるセンスアンプSAおよび列選択ゲートCSGを代
表的に示す。
【0115】列ブロックCBK0においては、列選択ゲ
ートCSGを介して、センスアンプSAが、ローカルデ
ータ線対LIOP0に結合される。このローカルデータ
線対LIOP0は、IO選択ゲートIOGを介してグロ
ーバルデータ線対GIOP0に結合される。このグロー
バルデータ線対GIOP0に対してライトドライバWR
Dが配置され、このライトドライバWRDは、ライトド
ライバイネーブル信号WDE0に応答して選択的に活性
化される。
ートCSGを介して、センスアンプSAが、ローカルデ
ータ線対LIOP0に結合される。このローカルデータ
線対LIOP0は、IO選択ゲートIOGを介してグロ
ーバルデータ線対GIOP0に結合される。このグロー
バルデータ線対GIOP0に対してライトドライバWR
Dが配置され、このライトドライバWRDは、ライトド
ライバイネーブル信号WDE0に応答して選択的に活性
化される。
【0116】列ブロックCBKnにおいては、センスア
ンプSAが、列選択ゲートCSGを介してローカルデー
タ線対LIOPnに結合される。このローカルデータ線
対LIOPnは、IO選択ゲートIOGを介してグロー
バルデータ線対GIOPnに結合される。このグローバ
ルデータ線対GIOPnに対してライトドライバWRD
が配置され、このライトドライバWRDへは、ライトド
ライバイネーブル信号WDEnが与えられる。
ンプSAが、列選択ゲートCSGを介してローカルデー
タ線対LIOPnに結合される。このローカルデータ線
対LIOPnは、IO選択ゲートIOGを介してグロー
バルデータ線対GIOPnに結合される。このグローバ
ルデータ線対GIOPnに対してライトドライバWRD
が配置され、このライトドライバWRDへは、ライトド
ライバイネーブル信号WDEnが与えられる。
【0117】IO選択ゲートIOGに対して共通にIO
選択信号IOSELjが与えられる。列選択ブロックC
BK0の列選択ゲートCSGには、列選択信号CSL0
aが与えられ、列ブロックCBKnの列選択ゲートCS
Gに対しては、列選択信号CSLnaが与えられる。
選択信号IOSELjが与えられる。列選択ブロックC
BK0の列選択ゲートCSGには、列選択信号CSL0
aが与えられ、列ブロックCBKnの列選択ゲートCS
Gに対しては、列選択信号CSLnaが与えられる。
【0118】列選択動作時においては、列ブロックCB
K0−CBKnのうちの1つにおいて列選択信号が選択
される。たとえば、列ブロックCBK0が指定された場
合には、列選択信号CSL0aが、アドレス信号に従っ
て選択状態へ駆動され、センスアンプSAが、ローカル
データ線対LIOP0およびグローバルデータ線対GI
OP0に結合される。列ブロックCBKnにおいては、
列ブロック指示信号CBSiに従って列選択動作が非活
性状態にあり、列選択信号CSLnaは、非選択状態に
維持され、ローカルデータ線対LIOPnとセンスアン
プSAは分離される。
K0−CBKnのうちの1つにおいて列選択信号が選択
される。たとえば、列ブロックCBK0が指定された場
合には、列選択信号CSL0aが、アドレス信号に従っ
て選択状態へ駆動され、センスアンプSAが、ローカル
データ線対LIOP0およびグローバルデータ線対GI
OP0に結合される。列ブロックCBKnにおいては、
列ブロック指示信号CBSiに従って列選択動作が非活
性状態にあり、列選択信号CSLnaは、非選択状態に
維持され、ローカルデータ線対LIOPnとセンスアン
プSAは分離される。
【0119】ローカルデータ線対LIOP0−LIOP
nそれぞれに対して設けられる図示しないローカルデー
タ線イコライズトランジスタに対しては、共通にローカ
ルデータ線イコライズ指示信号LIOEQjが与えられ
る。グローバルデータ線対GIOP0の図示しないグロ
ーバルデータ線イコライズトランジスタおよびプルアッ
プ回路に対しては、グローバルデータ線イコライズ指示
信号GIOEQ0および列ブロック選択信号CBS0が
与えられる。グローバルデータ線対GIOPnに対して
設けられるプルアップ回路およびイコライズトランジス
タに対しては、列ブロック選択信号CBSnおよびグロ
ーバルデータ線イコライズ指示信号GIOEQnがそれ
ぞれ与えられる。したがって、選択列ブロックにおい
て、ローカルデータ線対LIPおよびグローバルデータ
線対GIOPの対応のセンスアンプSAのラッチデータ
に従って設定される。非選択列ブロックにおいては列選
択ゲートCSGが非導通状態であり、単にローカルデー
タ線対LIOPと対応のグローバルデータ線対GIOP
が接続されるだけである。したがって、特に問題は生じ
ない。
nそれぞれに対して設けられる図示しないローカルデー
タ線イコライズトランジスタに対しては、共通にローカ
ルデータ線イコライズ指示信号LIOEQjが与えられ
る。グローバルデータ線対GIOP0の図示しないグロ
ーバルデータ線イコライズトランジスタおよびプルアッ
プ回路に対しては、グローバルデータ線イコライズ指示
信号GIOEQ0および列ブロック選択信号CBS0が
与えられる。グローバルデータ線対GIOPnに対して
設けられるプルアップ回路およびイコライズトランジス
タに対しては、列ブロック選択信号CBSnおよびグロ
ーバルデータ線イコライズ指示信号GIOEQnがそれ
ぞれ与えられる。したがって、選択列ブロックにおい
て、ローカルデータ線対LIPおよびグローバルデータ
線対GIOPの対応のセンスアンプSAのラッチデータ
に従って設定される。非選択列ブロックにおいては列選
択ゲートCSGが非導通状態であり、単にローカルデー
タ線対LIOPと対応のグローバルデータ線対GIOP
が接続されるだけである。したがって、特に問題は生じ
ない。
【0120】このグローバルデータ線対に対応して配置
されるプルアップ回路PUGが、センスアンプと同様の
センス電源電圧Vccsを受けている場合、非選択列ブ
ロックにおいて、センスアンプ電源電圧の加速に従って
グローバルデータ線対のプルアップ電圧レベルが上昇す
る。この場合、電圧ストレス加速時、テストモード信号
TMODに従って、強制的に、列ブロック選択信号CB
S0−CBSnをLレベルに設定し、グローバルデータ
線対GIOP0−GIOPnに対するプルアップ動作は
すべて対応の列ブロックの選択/非選択にかかわらず、
プルアップ動作を停止させてもよい。
されるプルアップ回路PUGが、センスアンプと同様の
センス電源電圧Vccsを受けている場合、非選択列ブ
ロックにおいて、センスアンプ電源電圧の加速に従って
グローバルデータ線対のプルアップ電圧レベルが上昇す
る。この場合、電圧ストレス加速時、テストモード信号
TMODに従って、強制的に、列ブロック選択信号CB
S0−CBSnをLレベルに設定し、グローバルデータ
線対GIOP0−GIOPnに対するプルアップ動作は
すべて対応の列ブロックの選択/非選択にかかわらず、
プルアップ動作を停止させてもよい。
【0121】これに代えて、センスアンプ電源とプルア
ップ回路の電源とを別の電源とし、このテスト時におい
ては、センス電源電圧の加速のみを行うように構成され
てもよい。例えば、グローバルデータ線プルアップ回路
に対する電源電圧を、この相補データ線間電圧ストレス
加速時においては、供給を遮断する。
ップ回路の電源とを別の電源とし、このテスト時におい
ては、センス電源電圧の加速のみを行うように構成され
てもよい。例えば、グローバルデータ線プルアップ回路
に対する電源電圧を、この相補データ線間電圧ストレス
加速時においては、供給を遮断する。
【0122】また、ローカルデータ線イコライズ指示信
号LIOEQおよびIO線選択信号IOSELjは、そ
れぞれ列ブロック単位で、列ブロック選択ファースト信
号CBSFiに従って選択/非選択状態が設定されても
よい。この構成の場合、例えば、図10に示すゲート回
路53およびAND回路54へ、列ブロックアドレスデ
コード回路44からの列ブロック指示ファースト信号C
BSFiをさらに与える。これにより、列ブロック単位
でローカルデータ線とグローバルデータ線対の接続およ
びイコライズを制御することができる。
号LIOEQおよびIO線選択信号IOSELjは、そ
れぞれ列ブロック単位で、列ブロック選択ファースト信
号CBSFiに従って選択/非選択状態が設定されても
よい。この構成の場合、例えば、図10に示すゲート回
路53およびAND回路54へ、列ブロックアドレスデ
コード回路44からの列ブロック指示ファースト信号C
BSFiをさらに与える。これにより、列ブロック単位
でローカルデータ線とグローバルデータ線対の接続およ
びイコライズを制御することができる。
【0123】また、複合ゲート56へは、テストモード
信号TMODに変えて、電圧ストレス活性化信号TDB
Iが与えられてもよい。
信号TMODに変えて、電圧ストレス活性化信号TDB
Iが与えられてもよい。
【0124】また、この電圧ストレス加速試験は、デー
タ読出モードで行われ、図7に示すライトイネーブル信
号WEは、このテスト動作モード時においてはLレベル
に維持されてもよい。この場合、図7に示すゲート回路
33は特に設ける必要は無い。図10の複合ゲート56
により、列ブロック指示ファースト信号CBSiに従っ
て、選択列ブロックにおいてのみプルアップ回路PUG
が非活性化される。
タ読出モードで行われ、図7に示すライトイネーブル信
号WEは、このテスト動作モード時においてはLレベル
に維持されてもよい。この場合、図7に示すゲート回路
33は特に設ける必要は無い。図10の複合ゲート56
により、列ブロック指示ファースト信号CBSiに従っ
て、選択列ブロックにおいてのみプルアップ回路PUG
が非活性化される。
【0125】また、電圧ストレス加速試験時において
は、ライトイネーブル信号WEがHレベルに維持される
場合には、ライトドライバイネーブル信号WDEiがテ
ストモード信号TMODに従ってLレベルに維持されて
もよい。この場合には、複合ゲート56は、ライトドラ
イバイネーブルファースト信号WDEFと列ブロック指
示ファースト信号CBSFiとを受けるNAND回路で
構成される。
は、ライトイネーブル信号WEがHレベルに維持される
場合には、ライトドライバイネーブル信号WDEiがテ
ストモード信号TMODに従ってLレベルに維持されて
もよい。この場合には、複合ゲート56は、ライトドラ
イバイネーブルファースト信号WDEFと列ブロック指
示ファースト信号CBSFiとを受けるNAND回路で
構成される。
【0126】[変更例1]図14は、この発明の実施の
形態1の変更例1の構成を概略的に示す図である。図1
4においては、列ブロックアドレスデコード回路44の
出力する列ブロック指示ファースト信号CBSFiとテ
ストモード信号TMODを受けるOR回路60が設けら
れる。このOR回路60の出力信号が、列ブロック指示
ファースト信号CBSFiに代えて、ゲート回路50、
および52−55にそれぞれ与えられる。
形態1の変更例1の構成を概略的に示す図である。図1
4においては、列ブロックアドレスデコード回路44の
出力する列ブロック指示ファースト信号CBSFiとテ
ストモード信号TMODを受けるOR回路60が設けら
れる。このOR回路60の出力信号が、列ブロック指示
ファースト信号CBSFiに代えて、ゲート回路50、
および52−55にそれぞれ与えられる。
【0127】また、テストモード信号TMODとライト
ドライバイネーブルファースト信号WDEFとOR回路
60の出力信号とを受ける複合ゲート61が設けられ
る。この複合ゲート61から列ブロック選択信号CBS
iが生成される。複合ゲート61は、等価的に、ライト
ドライバイネーブルファースト信号WDEFとOR回路
60の出力信号とを受けるANDゲートと、このAND
ゲートの出力信号とテストモード指示信号TMODとを
受けて、列ブロック選択信号CBSiを出力するNOR
ゲートを含む。したがって、テストモード指示信号TM
ODがHレベルのときには、列ブロック選択信号CBS
iは、強制的にLレベルに設定される。
ドライバイネーブルファースト信号WDEFとOR回路
60の出力信号とを受ける複合ゲート61が設けられ
る。この複合ゲート61から列ブロック選択信号CBS
iが生成される。複合ゲート61は、等価的に、ライト
ドライバイネーブルファースト信号WDEFとOR回路
60の出力信号とを受けるANDゲートと、このAND
ゲートの出力信号とテストモード指示信号TMODとを
受けて、列ブロック選択信号CBSiを出力するNOR
ゲートを含む。したがって、テストモード指示信号TM
ODがHレベルのときには、列ブロック選択信号CBS
iは、強制的にLレベルに設定される。
【0128】この図14に示すローカル制御回路LCT
Liの他の構成は、図11に示す構成と同じであり、対
応する部分には同一参照番号を付し、その詳細説明は省
略する。
Liの他の構成は、図11に示す構成と同じであり、対
応する部分には同一参照番号を付し、その詳細説明は省
略する。
【0129】この図14に示す構成の場合、テストモー
ド信号TMODがHレベルとなり、OR回路60の出力
信号がHレベルに設定される。したがって、列ブロック
CBK0−CBKnにおいて同時に列選択動作が行なわ
れ、センスアンプが、対応のローカルデータ線およびグ
ローバルデータ線に接続される。また、複合ゲート61
の出力する列ブロック選択信号CBSiが、Lレベルで
あり、全列ブロックにおいて、グローバルデータ線のプ
ルアップ動作が停止される。したがって、相補データ線
間の電圧ストレス加速を、すべての列ブロックにおいて
同時に行なうことができ、テスト時間をより短縮するこ
とができる。
ド信号TMODがHレベルとなり、OR回路60の出力
信号がHレベルに設定される。したがって、列ブロック
CBK0−CBKnにおいて同時に列選択動作が行なわ
れ、センスアンプが、対応のローカルデータ線およびグ
ローバルデータ線に接続される。また、複合ゲート61
の出力する列ブロック選択信号CBSiが、Lレベルで
あり、全列ブロックにおいて、グローバルデータ線のプ
ルアップ動作が停止される。したがって、相補データ線
間の電圧ストレス加速を、すべての列ブロックにおいて
同時に行なうことができ、テスト時間をより短縮するこ
とができる。
【0130】なお、複合ゲート61に対して、テストモ
ード信号TMODに変えて、電圧ストレス活性化信号T
DBIが与えられてもよい。
ード信号TMODに変えて、電圧ストレス活性化信号T
DBIが与えられてもよい。
【0131】[変更例2]図15は、この発明の実施の
形態1の変更例2の構成を概略的に示す図である。図1
5において、行系制御回路3は、チップイネーブル信号
CEの活性化に応答して一定の期間活性状態となるワー
ド線イネーブル信号WEを発生する行選択活性化回路6
2と、行選択活性化回路62からのワード線イネーブル
信号WELと電圧ストレス活性化信号TDDIを受ける
OR回路63を含む。このOR回路63から、アレイ活
性化信号RACTが出力される。アレイ活性化信号RA
CTの活性化に従って所定のシーケンスで、ビット線イ
コライズの停止、ワード線の選択、およびセンスアンプ
の活性化が実行される。
形態1の変更例2の構成を概略的に示す図である。図1
5において、行系制御回路3は、チップイネーブル信号
CEの活性化に応答して一定の期間活性状態となるワー
ド線イネーブル信号WEを発生する行選択活性化回路6
2と、行選択活性化回路62からのワード線イネーブル
信号WELと電圧ストレス活性化信号TDDIを受ける
OR回路63を含む。このOR回路63から、アレイ活
性化信号RACTが出力される。アレイ活性化信号RA
CTの活性化に従って所定のシーケンスで、ビット線イ
コライズの停止、ワード線の選択、およびセンスアンプ
の活性化が実行される。
【0132】この図15に示す構成においては、アクセ
ス指示は、チップイネーブルCEに従って行なわれる。
したがって、このチップイネーブルCEの活性化に従っ
て行アクセス指示と列アクセス指示が同時に与えられ、
図16に示すように、このチップイネーブルCEの活性
化に従ってアレイ活性化信号RACTが活性化され、次
いで列選択活性化信号CACTが活性化される。列選択
活性化信号CACTが活性化されると、電圧ストレス活
性化信号TDBIが活性化される。この電圧ストレス活
性化信号TDBIは、外部からのリセット信号が与えら
れるまで、活性状態を維持する。したがって、センスア
ンプを利用して相補データ線の電圧ストレス加速を行な
う場合、確実に、所望の時間センスアンプを活性状態に
維持することができる。
ス指示は、チップイネーブルCEに従って行なわれる。
したがって、このチップイネーブルCEの活性化に従っ
て行アクセス指示と列アクセス指示が同時に与えられ、
図16に示すように、このチップイネーブルCEの活性
化に従ってアレイ活性化信号RACTが活性化され、次
いで列選択活性化信号CACTが活性化される。列選択
活性化信号CACTが活性化されると、電圧ストレス活
性化信号TDBIが活性化される。この電圧ストレス活
性化信号TDBIは、外部からのリセット信号が与えら
れるまで、活性状態を維持する。したがって、センスア
ンプを利用して相補データ線の電圧ストレス加速を行な
う場合、確実に、所望の時間センスアンプを活性状態に
維持することができる。
【0133】このアレイ活性化信号RACTは通常動作
モード時には、図16に破線で示すように、チップイネ
ーブルCEが活性状態へ駆動された後、所定期間が経過
すると非活性状態に駆動される。
モード時には、図16に破線で示すように、チップイネ
ーブルCEが活性状態へ駆動された後、所定期間が経過
すると非活性状態に駆動される。
【0134】したがって、このようなSRAMと互換性
のあるインターフェイスを有するSRAM代替メモリで
あっても、センスアンプのラッチデータを利用して、相
補データ線間電圧ストレスの加速を行なうことができ
る。
のあるインターフェイスを有するSRAM代替メモリで
あっても、センスアンプのラッチデータを利用して、相
補データ線間電圧ストレスの加速を行なうことができ
る。
【0135】また、上述の説明においては、列ブロック
において1つのセンスアンプが列選択信号に従って選択
されて対応のローカルデータ線に接続されている。しか
しながら、この相補データ線電圧ストレス加速試験時に
おいては、予め列ブロックの1行のメモリセルに同一の
データを書込、列選択時において全てのセンスアンプを
選択して、同時に対応のローカルデータ線に接続する構
成が用いられても良い。複数のセンスアンプによりロー
カルデータ線およびグローバルデータ線が駆動されるた
め、確実にかつ高速でローカルデータ線およびグローバ
ルデータ線を所定電圧レベルに設定して電圧の加速を行
うことができる。
において1つのセンスアンプが列選択信号に従って選択
されて対応のローカルデータ線に接続されている。しか
しながら、この相補データ線電圧ストレス加速試験時に
おいては、予め列ブロックの1行のメモリセルに同一の
データを書込、列選択時において全てのセンスアンプを
選択して、同時に対応のローカルデータ線に接続する構
成が用いられても良い。複数のセンスアンプによりロー
カルデータ線およびグローバルデータ線が駆動されるた
め、確実にかつ高速でローカルデータ線およびグローバ
ルデータ線を所定電圧レベルに設定して電圧の加速を行
うことができる。
【0136】また、奇数および偶数の列アドレスに対
し、論理レベルの異なるデータを書込、奇数列のセンス
アンプによるローカル/グローバルデータ線の駆動と偶
数列のセンスアンプによるローカル/グローバルデータ
線の駆動を交互に行うように構成されてもよい。テスト
モード指示信号に従って列アドレス信号の最下位1ビッ
トを強制的に所定の論理レベルに設定することにより、
偶数列および奇数列の選択的指定を行うことができる。
し、論理レベルの異なるデータを書込、奇数列のセンス
アンプによるローカル/グローバルデータ線の駆動と偶
数列のセンスアンプによるローカル/グローバルデータ
線の駆動を交互に行うように構成されてもよい。テスト
モード指示信号に従って列アドレス信号の最下位1ビッ
トを強制的に所定の論理レベルに設定することにより、
偶数列および奇数列の選択的指定を行うことができる。
【0137】以上のように、この発明の実施の形態1に
従えば、センスアンプのラッチデータを利用して、相補
データ線間の電圧ストレスを加速しており、データ書込
動作を繰返し実行する必要がなく、持続的に相補データ
線間に電圧ストレスを与えることができ、相補データ線
間電圧ストレス加速試験の時間を大幅に短縮することが
できる。
従えば、センスアンプのラッチデータを利用して、相補
データ線間の電圧ストレスを加速しており、データ書込
動作を繰返し実行する必要がなく、持続的に相補データ
線間に電圧ストレスを与えることができ、相補データ線
間電圧ストレス加速試験の時間を大幅に短縮することが
できる。
【0138】[実施の形態2]図17は、この発明の実
施の形態2に従う半導体記憶装置のメイン列系制御回路
14の構成を概略的に示す図である。図17に示すメイ
ン列系制御回路14の構成は、図7に示すメイン列系制
御回路14の構成と以下の点において異なっている。
施の形態2に従う半導体記憶装置のメイン列系制御回路
14の構成を概略的に示す図である。図17に示すメイ
ン列系制御回路14の構成は、図7に示すメイン列系制
御回路14の構成と以下の点において異なっている。
【0139】すなわち、ライトドライバ制御回路25か
らのメインライトドライバイネーブル信号MWDEを受
けるゲート回路33に代えて、セット/リセットフリッ
プフロップ22からの電圧ストレス加速信号TDBIと
メインライトドライバイネーブル信号MWBEを受ける
OR回路67が設けられる。また、列選択活性化信号C
ACTの活性化に従って所定期間データ入力イネーブル
/ラッチファースト信号DIELFを出力するデータ入
力制御回路65と、このデータ入力イネーブル/ラッチ
ファースト信号DIELFと電圧ストレス活性化信号T
DBIを受けてデータ入力イネーブル/ラッチ信号DI
ELを出力するOR回路69が設けられる。
らのメインライトドライバイネーブル信号MWDEを受
けるゲート回路33に代えて、セット/リセットフリッ
プフロップ22からの電圧ストレス加速信号TDBIと
メインライトドライバイネーブル信号MWBEを受ける
OR回路67が設けられる。また、列選択活性化信号C
ACTの活性化に従って所定期間データ入力イネーブル
/ラッチファースト信号DIELFを出力するデータ入
力制御回路65と、このデータ入力イネーブル/ラッチ
ファースト信号DIELFと電圧ストレス活性化信号T
DBIを受けてデータ入力イネーブル/ラッチ信号DI
ELを出力するOR回路69が設けられる。
【0140】図17に示すメイン列系制御回路14の他
の構成は、図7に示すメイン列系制御回路の構成と同じ
であり、対応する部分には同一参照番号を付し、その詳
細説明は省略する。
の構成は、図7に示すメイン列系制御回路の構成と同じ
であり、対応する部分には同一参照番号を付し、その詳
細説明は省略する。
【0141】図17に示すメイン列系制御回路14の構
成において、電圧ストレス活性化信号TDBIの活性化
期間中、ライトドライバイネーブルファースト信号WD
EFが活性状態に維持される。また、データ入力イネー
ブル/ラッチ信号DIELも、活性状態に維持される。
後に詳細に説明するように、センスアンプとローカルデ
ータ線とは分離される。
成において、電圧ストレス活性化信号TDBIの活性化
期間中、ライトドライバイネーブルファースト信号WD
EFが活性状態に維持される。また、データ入力イネー
ブル/ラッチ信号DIELも、活性状態に維持される。
後に詳細に説明するように、センスアンプとローカルデ
ータ線とは分離される。
【0142】したがって、この電圧ストレス活性化信号
TDBIの活性化期間中、ライトドライバに従って、グ
ローバルデータ線およびローカルデータ線が駆動され
る。このライトドライバの動作電源電圧を加速すること
により、ローカルおよびグローバルデータ線の相補デー
タ線間の電圧ストレスを加速する。この場合、外部から
のデータに従って、ライトドライバが内部書込データを
生成するため、同様、連続的に、グローバルデータ線お
よびローカルデータ線の相補データ線間に電圧ストレス
を印加することができる。
TDBIの活性化期間中、ライトドライバに従って、グ
ローバルデータ線およびローカルデータ線が駆動され
る。このライトドライバの動作電源電圧を加速すること
により、ローカルおよびグローバルデータ線の相補デー
タ線間の電圧ストレスを加速する。この場合、外部から
のデータに従って、ライトドライバが内部書込データを
生成するため、同様、連続的に、グローバルデータ線お
よびローカルデータ線の相補データ線間に電圧ストレス
を印加することができる。
【0143】図18は、この発明の実施の形態2に従う
ローカルコラム制御回路LCTLiの構成を概略的に示
す図である。この図18に示すローカルコラム制御回路
LCTLiの構成は、図10に示すローカル列系制御回
路LCTLiと以下の点において異なっている。
ローカルコラム制御回路LCTLiの構成を概略的に示
す図である。この図18に示すローカルコラム制御回路
LCTLiの構成は、図10に示すローカル列系制御回
路LCTLiと以下の点において異なっている。
【0144】すなわち、コラムデコードイネーブル信号
CDEを受けるAND回路50に代えて、テストモード
信号TMODと列ブロック指示ファースト信号CBSF
iとコラムデコードイネーブル信号CDEを受けるゲー
ト回路70が設けられる。このゲート回路70の出力信
号の活性化時、列アドレスデコード回路51がデコード
動作を行なう。
CDEを受けるAND回路50に代えて、テストモード
信号TMODと列ブロック指示ファースト信号CBSF
iとコラムデコードイネーブル信号CDEを受けるゲー
ト回路70が設けられる。このゲート回路70の出力信
号の活性化時、列アドレスデコード回路51がデコード
動作を行なう。
【0145】また、列ブロック選択信号CBiを生成す
るゲート回路56に代えて、ライトドライバファースト
信号WDEFと列ブロック指示ファースト信号CBSF
iを受けるNAND回路71が設けられる。このNAN
D回路71は、ライトドライバファースト信号WDEF
および列ブロック指示ファースト信号CBSFiがとも
にHレベルのときに、列ブロック選択信号CBiをLレ
ベルに設定する。選択ライトドライバに対応して配置さ
れたグローバルデータ線プルアップ回路が非活性化され
る。
るゲート回路56に代えて、ライトドライバファースト
信号WDEFと列ブロック指示ファースト信号CBSF
iを受けるNAND回路71が設けられる。このNAN
D回路71は、ライトドライバファースト信号WDEF
および列ブロック指示ファースト信号CBSFiがとも
にHレベルのときに、列ブロック選択信号CBiをLレ
ベルに設定する。選択ライトドライバに対応して配置さ
れたグローバルデータ線プルアップ回路が非活性化され
る。
【0146】ゲート回路70は、テストモード信号TM
ODがHレベルのときには、その出力信号をLレベルに
固定する。したがって、列アドレスデコード回路51
は、このテストモード信号TMODの活性化期間中、列
選択動作が禁止される。これにより、センスアンプとロ
ーカルデータ線とを分離した状態で、ライトドライバに
よりローカルデータ線およびグローバルデータ線を駆動
する。
ODがHレベルのときには、その出力信号をLレベルに
固定する。したがって、列アドレスデコード回路51
は、このテストモード信号TMODの活性化期間中、列
選択動作が禁止される。これにより、センスアンプとロ
ーカルデータ線とを分離した状態で、ライトドライバに
よりローカルデータ線およびグローバルデータ線を駆動
する。
【0147】なお、列ブロックアドレスデコード回路4
4と列アドレスデコード回路51とが異なる制御信号に
より活性/非活性が制御される場合には、メイン列系制
御回路において、列アドレスデコード回路に対するイネ
ーブル信号を電圧ストレス加速信号TDBIの活性化時
に非活性状態に維持する構成が用いられてもよい。
4と列アドレスデコード回路51とが異なる制御信号に
より活性/非活性が制御される場合には、メイン列系制
御回路において、列アドレスデコード回路に対するイネ
ーブル信号を電圧ストレス加速信号TDBIの活性化時
に非活性状態に維持する構成が用いられてもよい。
【0148】図19は、データ入出力回路7の構成を概
略的に示す図である。図19において、データ入出力回
路7は、図17に示すOR回路69からのデータ入力イ
ネーブル/ラッチ信号DIELの活性化時、外部からの
データDQを取込みかつラッチして内部書込データDI
Nを生成する入力回路72を含む。この入力回路72か
らの内部書込データDINが、ライトドライバに与えら
れる。
略的に示す図である。図19において、データ入出力回
路7は、図17に示すOR回路69からのデータ入力イ
ネーブル/ラッチ信号DIELの活性化時、外部からの
データDQを取込みかつラッチして内部書込データDI
Nを生成する入力回路72を含む。この入力回路72か
らの内部書込データDINが、ライトドライバに与えら
れる。
【0149】図20は、図17から図19に示す回路の
動作を示すタイミング図である。以下、図20を参照し
て、この発明の実施の形態2に従う電圧ストレス加速動
作について説明する。
動作を示すタイミング図である。以下、図20を参照し
て、この発明の実施の形態2に従う電圧ストレス加速動
作について説明する。
【0150】テストモード信号TMODがHレベルに設
定された状態で、コラムアクセスが開始され、列選択動
作活性化信号CACTが所定期間活性状態へ駆動され
る。この列選択活性化信号CACTの活性化に従って、
図17に示すセット/リセットフリップフロップ22が
セットされ、電圧ストレス加速信号TDBIが活性状態
へ駆動される。一方、この列選択動作活性化信号CAC
Tの活性化に応答して図17に示す制御回路23−27
および65が動作し、コラムアドレスラッチ指示信号C
ALおよびコラムデコードイネーブル信号CDEが活性
状態へ駆動される。
定された状態で、コラムアクセスが開始され、列選択動
作活性化信号CACTが所定期間活性状態へ駆動され
る。この列選択活性化信号CACTの活性化に従って、
図17に示すセット/リセットフリップフロップ22が
セットされ、電圧ストレス加速信号TDBIが活性状態
へ駆動される。一方、この列選択動作活性化信号CAC
Tの活性化に応答して図17に示す制御回路23−27
および65が動作し、コラムアドレスラッチ指示信号C
ALおよびコラムデコードイネーブル信号CDEが活性
状態へ駆動される。
【0151】同様、データ入力イネーブル/ラッチ指示
信号DIELも、活性状態へ駆動され、入力回路72
が、外部データDQに従って内部データDINを生成す
る。
信号DIELも、活性状態へ駆動され、入力回路72
が、外部データDQに従って内部データDINを生成す
る。
【0152】コラムデコードイネーブル信号CDEに従
って、図18に示す列ブロックアドレスデコード回路4
4からの列ブロック指示ファースト信号CBSFiが選
択状態へ駆動され、グローバルデータ線イコライズ指示
信号GIOEQiおよびローカルデータ線イコライズ指
示信号LIOEQjがLレベルとなる。一方、IO線選
択信号IOSELjが、Hレベルとなり、ローカルデー
タ線とグローバルデータ線とが接続される。
って、図18に示す列ブロックアドレスデコード回路4
4からの列ブロック指示ファースト信号CBSFiが選
択状態へ駆動され、グローバルデータ線イコライズ指示
信号GIOEQiおよびローカルデータ線イコライズ指
示信号LIOEQjがLレベルとなる。一方、IO線選
択信号IOSELjが、Hレベルとなり、ローカルデー
タ線とグローバルデータ線とが接続される。
【0153】このデータ入力イネーブル/ラッチ信号D
IELの活性化後、列ブロック指示ファースト信号CB
SFiと列選択動作活性化信号CACTとに従って、ラ
イトドライバイネーブル信号WDEiが活性化され、ラ
イトドライバが、内部データDINに従って対応のグロ
ーバルデータ線およびローカルデータ線を駆動する。
IELの活性化後、列ブロック指示ファースト信号CB
SFiと列選択動作活性化信号CACTとに従って、ラ
イトドライバイネーブル信号WDEiが活性化され、ラ
イトドライバが、内部データDINに従って対応のグロ
ーバルデータ線およびローカルデータ線を駆動する。
【0154】この状態においては、NAND回路71の
出力する列ブロック選択信号CBSiは、Lレベルであ
り、グローバルデータ線GIOおよびZGIOに対する
プルアップ動作は停止されており、ライトドライバに従
って、グローバルデータ線GIOおよびZGIOを入力
データに従って電源電圧レベルおよび接地電圧レベルに
駆動することができる。
出力する列ブロック選択信号CBSiは、Lレベルであ
り、グローバルデータ線GIOおよびZGIOに対する
プルアップ動作は停止されており、ライトドライバに従
って、グローバルデータ線GIOおよびZGIOを入力
データに従って電源電圧レベルおよび接地電圧レベルに
駆動することができる。
【0155】この電圧ストレス加速時において、テスト
モード信号TMODはHレベルであり、図18に示すゲ
ート回路70の出力信号は、Lレベルであり、列アドレ
スデコード回路51は非活性状態に維持され、列選択信
号CSLはLレベルを維持する。したがって、センスア
ンプとローカルデータ線を分離した状態で、ライトドラ
イバの生成する相補内部データに従って相補ローカル/
グローバルデータ線間の電圧ストレスの加速が行われ
る。この加速動作時においては、ライトドライバへ与え
られる電源電圧が加速される(電圧レベルが上昇され
る)。
モード信号TMODはHレベルであり、図18に示すゲ
ート回路70の出力信号は、Lレベルであり、列アドレ
スデコード回路51は非活性状態に維持され、列選択信
号CSLはLレベルを維持する。したがって、センスア
ンプとローカルデータ線を分離した状態で、ライトドラ
イバの生成する相補内部データに従って相補ローカル/
グローバルデータ線間の電圧ストレスの加速が行われ
る。この加速動作時においては、ライトドライバへ与え
られる電源電圧が加速される(電圧レベルが上昇され
る)。
【0156】所定期間が経過すると、電圧ストレス加速
終了指示が与えられ、テストリセット信号TRSTが活
性化される。応じて、図17に示すセット/リセットフ
リップフロップ22がリセットされ、電圧ストレス加速
信号TDBIがLレベルの非活性状態となり、列アドレ
スのラッチ指示信号CLおよびコラムデコードイネーブ
ル信号CDEが非活性状態となり、応じて列ブロック指
示ファースト信号CBSFiがLレベルの非活性状態へ
駆動される。
終了指示が与えられ、テストリセット信号TRSTが活
性化される。応じて、図17に示すセット/リセットフ
リップフロップ22がリセットされ、電圧ストレス加速
信号TDBIがLレベルの非活性状態となり、列アドレ
スのラッチ指示信号CLおよびコラムデコードイネーブ
ル信号CDEが非活性状態となり、応じて列ブロック指
示ファースト信号CBSFiがLレベルの非活性状態へ
駆動される。
【0157】また、この電圧ストレス加速信号TDBI
の非活性化に応答して、データ入力イネーブル/ラッチ
信号DIELが非活性状態となり、また、ライトドライ
バイネーブル信号WDEiも非活性状態となり、内部デ
ータDILは、プリチャージ状態(Lレベル)に復帰す
る。
の非活性化に応答して、データ入力イネーブル/ラッチ
信号DIELが非活性状態となり、また、ライトドライ
バイネーブル信号WDEiも非活性状態となり、内部デ
ータDILは、プリチャージ状態(Lレベル)に復帰す
る。
【0158】またグローバルデータ線イコライズ指示信
号GIOEQiがHレベルとなり、またローカルデータ
線イコライズ指示信号LIOEQjがHレベルとなり、
ローカルデータ線およびグローバルデータ線のイコライ
ズ動作が行なわれ、また、IO線選択信号IOSELj
が非選択状態となり、ローカルデータ線とグローバルデ
ータ線とが分離される。
号GIOEQiがHレベルとなり、またローカルデータ
線イコライズ指示信号LIOEQjがHレベルとなり、
ローカルデータ線およびグローバルデータ線のイコライ
ズ動作が行なわれ、また、IO線選択信号IOSELj
が非選択状態となり、ローカルデータ線とグローバルデ
ータ線とが分離される。
【0159】また、列ブロック選択信号CBSiがHレ
ベルとなり、グローバルデータ線GIOおよびZGIO
が、プルアップ回路により所定電圧レベルにプルアップ
される。
ベルとなり、グローバルデータ線GIOおよびZGIO
が、プルアップ回路により所定電圧レベルにプルアップ
される。
【0160】したがって、この図20に示すように、ラ
イトドライバの動作電源電圧を加速することにより、こ
のライトドライバの出力信号に従って相補データ線間の
電圧ストレス加速を行なうことができる。ライトドライ
バはセンスアンプよりもその駆動力は十分に大きいた
め、高速でグローバル/ローカルデータ線を所定電圧レ
ベルに駆動して電圧ストレスの加速を行うことができ
る。
イトドライバの動作電源電圧を加速することにより、こ
のライトドライバの出力信号に従って相補データ線間の
電圧ストレス加速を行なうことができる。ライトドライ
バはセンスアンプよりもその駆動力は十分に大きいた
め、高速でグローバル/ローカルデータ線を所定電圧レ
ベルに駆動して電圧ストレスの加速を行うことができ
る。
【0161】なお、この発明の実施の形態2において
も、テストモード信号TMODに従って、列ブロック選
択信号CBSFiを常時Hレベルに設定してもよい。列
ブロックCBK0−CBKn全てにおいて、図13に示
すライトドライバWRDをすべて活性状態に駆動し、グ
ローバルデータ線対GIOP0−GIOPnおよびロー
カルデータ線対LIOP0−LIOPnに対し、同時
に、相補データ線間の電圧ストレス加速を行なうことが
できる。これにより、相補データ線間電圧ストレス加速
試験の時間をさらに短縮することができる。
も、テストモード信号TMODに従って、列ブロック選
択信号CBSFiを常時Hレベルに設定してもよい。列
ブロックCBK0−CBKn全てにおいて、図13に示
すライトドライバWRDをすべて活性状態に駆動し、グ
ローバルデータ線対GIOP0−GIOPnおよびロー
カルデータ線対LIOP0−LIOPnに対し、同時
に、相補データ線間の電圧ストレス加速を行なうことが
できる。これにより、相補データ線間電圧ストレス加速
試験の時間をさらに短縮することができる。
【0162】また、実施の形態1と同様、ロウアクセス
指示とコラムアクセス指示とが同時に与えられる場合に
は、行系回路に対し、テストモード時、電圧ストレス加
速信号TDBIを与えることにより、同様、ライトドラ
イバに従って、相補データ線間電圧ストレスを加速する
ことができる。
指示とコラムアクセス指示とが同時に与えられる場合に
は、行系回路に対し、テストモード時、電圧ストレス加
速信号TDBIを与えることにより、同様、ライトドラ
イバに従って、相補データ線間電圧ストレスを加速する
ことができる。
【0163】また、複数のローカルデータ線対を同時に
1つのグローバルデータ線対に接続してもよい。この電
圧ストレス加速試験時において、行ブロックアドレス信
号の所定のビットを縮退状態に設定することにより、所
定数の行ブロックを同時に選択状態とすることができ、
対応のローカルデータ線対を対応のグローバルデータ線
対に接続することができる。ただし、隣接行ブロックが
センスアンプを共有するシェアードセンスアンプの構成
の場合には、センスアンプを共有する行ブロックが同時
に選択状態に駆動されないようにする。しかしながら、
行選択は、単に行ブロックを特定するために必要なだけ
であり、メモリセルの記憶データの破壊が生じても問題
が無い場合には、任意の位置の複数の行ブロックを同時
に選択状態へ駆動してもよい。
1つのグローバルデータ線対に接続してもよい。この電
圧ストレス加速試験時において、行ブロックアドレス信
号の所定のビットを縮退状態に設定することにより、所
定数の行ブロックを同時に選択状態とすることができ、
対応のローカルデータ線対を対応のグローバルデータ線
対に接続することができる。ただし、隣接行ブロックが
センスアンプを共有するシェアードセンスアンプの構成
の場合には、センスアンプを共有する行ブロックが同時
に選択状態に駆動されないようにする。しかしながら、
行選択は、単に行ブロックを特定するために必要なだけ
であり、メモリセルの記憶データの破壊が生じても問題
が無い場合には、任意の位置の複数の行ブロックを同時
に選択状態へ駆動してもよい。
【0164】また、行アクセス指示と列アクセス指示と
が同時に与えられる半導体記憶装置の場合においても、
同様、列選択動作を禁止するだけで、同様の効果を得る
ことができる。
が同時に与えられる半導体記憶装置の場合においても、
同様、列選択動作を禁止するだけで、同様の効果を得る
ことができる。
【0165】以上のように、この発明の実施の形態2に
従えば、センスアンプとローカルデータ線とを分離し、
ライトドライバに従ってグローバル/ローカルデータ線
対の相補データ線間の電圧ストレス加速を行なってい
る。したがって、この場合においても、ライトドライバ
を持続的に活性状態に維持することができ、繰返しデー
タ書込を行なう必要がなく、相補データ線間の電圧スト
レス加速試験に要する時間を短縮することができる。
従えば、センスアンプとローカルデータ線とを分離し、
ライトドライバに従ってグローバル/ローカルデータ線
対の相補データ線間の電圧ストレス加速を行なってい
る。したがって、この場合においても、ライトドライバ
を持続的に活性状態に維持することができ、繰返しデー
タ書込を行なう必要がなく、相補データ線間の電圧スト
レス加速試験に要する時間を短縮することができる。
【0166】[実施の形態3]図21は、この発明の実
施の形態3に従う半導体記憶装置の要部の構成を概略的
に示す図である。図21において、グローバルデータ線
対GIOP0−GIOPnそれぞれに対し、電圧制御信
号GIOH,ZGIOH,GIOLおよびZGIOLに
従って対応のグローバルデータ線を電源電圧または接地
電圧レベル0の相補データの電圧レベルに設定する電圧
設定回路VCG0−VCGnが配置される。この図21
に示す構成の他の構成は、図13に示す構成と同じであ
り、対応する部分には同一参照番号を付し、その詳細説
明は省略する。
施の形態3に従う半導体記憶装置の要部の構成を概略的
に示す図である。図21において、グローバルデータ線
対GIOP0−GIOPnそれぞれに対し、電圧制御信
号GIOH,ZGIOH,GIOLおよびZGIOLに
従って対応のグローバルデータ線を電源電圧または接地
電圧レベル0の相補データの電圧レベルに設定する電圧
設定回路VCG0−VCGnが配置される。この図21
に示す構成の他の構成は、図13に示す構成と同じであ
り、対応する部分には同一参照番号を付し、その詳細説
明は省略する。
【0167】この図21に示す構成においては、電圧設
定回路VCG0−VCGnにより、並行して、グローバ
ルデータ線対GIOP0−GIOPn各々においてグロ
ーバルデータ線が、それぞれ、互いに相補な電圧レベル
に設定される。これにより、複数のグローバルデータ線
対において同時に相補データ線間電圧ストレス印加を行
なうことができる。この電圧ストレス印加時において
は、全ての列選択ブロックにおいてIO選択ゲートIO
Gはすべて導通状態に設定され、また、列選択ゲートC
SGは、実施の形態2と同様、全ての列ブロックにおい
て非導通状態に設定される。
定回路VCG0−VCGnにより、並行して、グローバ
ルデータ線対GIOP0−GIOPn各々においてグロ
ーバルデータ線が、それぞれ、互いに相補な電圧レベル
に設定される。これにより、複数のグローバルデータ線
対において同時に相補データ線間電圧ストレス印加を行
なうことができる。この電圧ストレス印加時において
は、全ての列選択ブロックにおいてIO選択ゲートIO
Gはすべて導通状態に設定され、また、列選択ゲートC
SGは、実施の形態2と同様、全ての列ブロックにおい
て非導通状態に設定される。
【0168】図22は、図21に示す電圧設定回路VC
G0−VCGnの構成の1例を示す図である。これらの
電圧設定回路VCG0−VCGnは、同一構成を有する
ため、図21においては、電圧設定回路VCGを代表的
に示す。
G0−VCGnの構成の1例を示す図である。これらの
電圧設定回路VCG0−VCGnは、同一構成を有する
ため、図21においては、電圧設定回路VCGを代表的
に示す。
【0169】図22において、電圧設定回路VCGは、
電圧設定信号GIOHがLレベルのとき導通し、導通時
グローバルデータ線GIOに電源電圧Vccを伝達する
PチャネルMOSトランジスタ80と、電圧設定信号G
IOLがHレベルのとき導通し、導通時、グローバルデ
ータ線GIOを接地電圧レベルに駆動するNチャネルM
OSトランジスタ82と、電圧設定信号ZGIOHがL
レベルのとき導通し、導通時、補のグローバルデータ線
ZGIOへ電源電圧Vccを伝達するPチャネルMOS
トランジスタ84と、電圧設定信号ZGIOLがHレベ
ルのとき導通し、導通時、補のグローバルデータ線ZG
IOを接地電圧レベルに設定するNチャネルMOSトラ
ンジスタ86を含む。
電圧設定信号GIOHがLレベルのとき導通し、導通時
グローバルデータ線GIOに電源電圧Vccを伝達する
PチャネルMOSトランジスタ80と、電圧設定信号G
IOLがHレベルのとき導通し、導通時、グローバルデ
ータ線GIOを接地電圧レベルに駆動するNチャネルM
OSトランジスタ82と、電圧設定信号ZGIOHがL
レベルのとき導通し、導通時、補のグローバルデータ線
ZGIOへ電源電圧Vccを伝達するPチャネルMOS
トランジスタ84と、電圧設定信号ZGIOLがHレベ
ルのとき導通し、導通時、補のグローバルデータ線ZG
IOを接地電圧レベルに設定するNチャネルMOSトラ
ンジスタ86を含む。
【0170】図23は、図22に示す電圧設定回路の動
作を示すタイミング図である。以下、図23を参照して
図22に示す電圧設定回路の動作について簡単に説明す
る。
作を示すタイミング図である。以下、図23を参照して
図22に示す電圧設定回路の動作について簡単に説明す
る。
【0171】列選択前のスタンバイ状態時においては、
電圧設定信号GIOHおよびZGIOHがHレベルにあ
り、電圧設定信号GIOLおよびZGIOLはともにL
レベルにある。したがって、MOSトランジスタ80、
82、84および86は、すべて非導通状態にある。こ
の状態において、グローバルデータ線GIOおよびZG
IOは、先のグローバルデータ線イコライズトランジス
タおよびプルアップ回路により、電源電圧レベルにプル
アップされかつイコライズされている。
電圧設定信号GIOHおよびZGIOHがHレベルにあ
り、電圧設定信号GIOLおよびZGIOLはともにL
レベルにある。したがって、MOSトランジスタ80、
82、84および86は、すべて非導通状態にある。こ
の状態において、グローバルデータ線GIOおよびZG
IOは、先のグローバルデータ線イコライズトランジス
タおよびプルアップ回路により、電源電圧レベルにプル
アップされかつイコライズされている。
【0172】テスト動作時においては、2つのテスト期
間が準備されて実行される。テスト1の期間において
は、電圧設定信号GIOHおよびGIOLがともにLレ
ベルに設定され、電圧設定信号ZGIOHおよびZGI
OLがともにHレベルに設定される。したがって、MO
Sトランジスタ80および86がオン状態、MOSトラ
ンジスタ82および84がオフ状態となり、グローバル
データ線GIOが、電源電圧Vccレベル、補のグロー
バルデータ線ZGIOが接地電圧レベルとなる。この状
態で、電源電圧Vccを加速する。
間が準備されて実行される。テスト1の期間において
は、電圧設定信号GIOHおよびGIOLがともにLレ
ベルに設定され、電圧設定信号ZGIOHおよびZGI
OLがともにHレベルに設定される。したがって、MO
Sトランジスタ80および86がオン状態、MOSトラ
ンジスタ82および84がオフ状態となり、グローバル
データ線GIOが、電源電圧Vccレベル、補のグロー
バルデータ線ZGIOが接地電圧レベルとなる。この状
態で、電源電圧Vccを加速する。
【0173】テスト2の期間においては、電圧設定信号
GIOHおよびGIOLがともにHレベルに設定され、
電圧制御信号ZGIOHおよびZGIOLがともにLレ
ベルに設定される。この状態において、MOSトランジ
スタ82および84がオン状態、MOSトランジスタ8
0および86がオフ状態となる。したがって、グローバ
ルデータ線GIOは、MOSトランジスタ82により、
接地電圧レベルに保持され、補のグローバルデータ線Z
GIOが電源電圧Vccレベルに設定される。
GIOHおよびGIOLがともにHレベルに設定され、
電圧制御信号ZGIOHおよびZGIOLがともにLレ
ベルに設定される。この状態において、MOSトランジ
スタ82および84がオン状態、MOSトランジスタ8
0および86がオフ状態となる。したがって、グローバ
ルデータ線GIOは、MOSトランジスタ82により、
接地電圧レベルに保持され、補のグローバルデータ線Z
GIOが電源電圧Vccレベルに設定される。
【0174】これらの電圧設定信号GIOH、GIO
L、ZGIOHおよびZGIOLにより、MOSトラン
ジスタ80、82、84および86を選択的にオン状態
とすることにより、これらのグローバルデータ線GIO
およびZGIOに、相補データを伝達することができ
る。MOSトランジスタ80、82、84および86の
電流駆動力を十分大きくすることにより、グローバルデ
ータ線を所定電圧レベルに設定することができる。この
状態において、IO選択ゲートIOGを行ブロック選択
信号に従って選択的に導通状態に設定して、このMOS
トランジスタ80、82、84および86により、選択
された行ブロックのローカルデータ線間の電圧ストレス
加速を行なう。
L、ZGIOHおよびZGIOLにより、MOSトラン
ジスタ80、82、84および86を選択的にオン状態
とすることにより、これらのグローバルデータ線GIO
およびZGIOに、相補データを伝達することができ
る。MOSトランジスタ80、82、84および86の
電流駆動力を十分大きくすることにより、グローバルデ
ータ線を所定電圧レベルに設定することができる。この
状態において、IO選択ゲートIOGを行ブロック選択
信号に従って選択的に導通状態に設定して、このMOS
トランジスタ80、82、84および86により、選択
された行ブロックのローカルデータ線間の電圧ストレス
加速を行なう。
【0175】図24は、図22に示す電圧設定信号を発
生する部分の構成の一例を概略的に示す図である。図2
4において、電圧設定信号発生回路は、所定の複数ビッ
トの信号SIGに従ってテストモード指示信号TST1
およびTST2を選択的に活性化するテストモード検出
回路90と、テストモード指示信号TST1を反転して
電圧設定信号GIOHを出力するインバータ91と、イ
ンバータ91の出力信号を反転して電圧設定信号ZGI
OLを生成するインバータ92と、テストモード指示信
号TST2を反転して電圧設定信号ZGIOHを生成す
るインバータ93と、インバータ93の出力信号を反転
して電圧設定信号GIOLを生成するインバータ94を
含む。
生する部分の構成の一例を概略的に示す図である。図2
4において、電圧設定信号発生回路は、所定の複数ビッ
トの信号SIGに従ってテストモード指示信号TST1
およびTST2を選択的に活性化するテストモード検出
回路90と、テストモード指示信号TST1を反転して
電圧設定信号GIOHを出力するインバータ91と、イ
ンバータ91の出力信号を反転して電圧設定信号ZGI
OLを生成するインバータ92と、テストモード指示信
号TST2を反転して電圧設定信号ZGIOHを生成す
るインバータ93と、インバータ93の出力信号を反転
して電圧設定信号GIOLを生成するインバータ94を
含む。
【0176】テストモード検出回路90は、たとえば複
数ビットの信号SIGのタイミング関係、論理レベルの
組合せおよびスーパーVcc条件などに従ってテストモ
ード指示信号TST1およびTST2を選択的に活性化
する。テストモード指示信号TST1およびTST2の
活性化のためには、適当な条件が満たされればよい。
数ビットの信号SIGのタイミング関係、論理レベルの
組合せおよびスーパーVcc条件などに従ってテストモ
ード指示信号TST1およびTST2を選択的に活性化
する。テストモード指示信号TST1およびTST2の
活性化のためには、適当な条件が満たされればよい。
【0177】テストモード指示信号TST1がHレベル
の活性状態のときには、テストモード指示信号TST2
は非活性状態にある。これらのテストモード指示信号T
ST1およびTST2は、択一的に活性化される。テス
トモード指示信号TST1の活性化時、電圧設定信号Z
GIOLがHレベルに設定される。テストモード指示信
号TST2はLレベルであるため、電圧設定信号ZGI
OHがまたHレベルにある。また、電圧設定信号GIO
HおよびGIOLはともにLレベルにある。これによ
り、グローバルデータ線GIOをHレベル、このグロー
バルデータ線ZGIOをLレベルに設定することができ
る。
の活性状態のときには、テストモード指示信号TST2
は非活性状態にある。これらのテストモード指示信号T
ST1およびTST2は、択一的に活性化される。テス
トモード指示信号TST1の活性化時、電圧設定信号Z
GIOLがHレベルに設定される。テストモード指示信
号TST2はLレベルであるため、電圧設定信号ZGI
OHがまたHレベルにある。また、電圧設定信号GIO
HおよびGIOLはともにLレベルにある。これによ
り、グローバルデータ線GIOをHレベル、このグロー
バルデータ線ZGIOをLレベルに設定することができ
る。
【0178】テストモード指示信号TST2がHレベル
のときには、電圧設定信号ZGIOHがLレベル、電圧
設定信号GIOLがHレベルとなる。またテストモード
指示信号TST1がLレベルであるため、電圧設定信号
GIOHがHレベル、電圧設定信号ZGIOLがLレベ
ルとなる。これにより、グローバルデータ線GIOをL
レベルに、補のグローバルデータ線ZGIOをHレベル
に設定することができる。
のときには、電圧設定信号ZGIOHがLレベル、電圧
設定信号GIOLがHレベルとなる。またテストモード
指示信号TST1がLレベルであるため、電圧設定信号
GIOHがHレベル、電圧設定信号ZGIOLがLレベ
ルとなる。これにより、グローバルデータ線GIOをL
レベルに、補のグローバルデータ線ZGIOをHレベル
に設定することができる。
【0179】図25は、この発明の実施の形態3に従う
メイン列系制御回路14の構成を概略的に示す図であ
る。この図25に示すメイン列系制御回路14は、図7
に示すメイン列系制御回路14の構成と以下の点が異な
っている。すなわち、メインコラム系制御信号を生成す
る制御回路23−27に対し、列選択動作活性化信号C
ACTとテストモード信号TMODを受けるゲート回路
110の出力信号が与えられる。このゲート回路110
は、テストモード信号TMODが活性状態のとき(Hレ
ベルのとき)にはLレベルの信号を出力し、制御回路2
3−27を、すべてプリチャージ状態に維持する。
メイン列系制御回路14の構成を概略的に示す図であ
る。この図25に示すメイン列系制御回路14は、図7
に示すメイン列系制御回路14の構成と以下の点が異な
っている。すなわち、メインコラム系制御信号を生成す
る制御回路23−27に対し、列選択動作活性化信号C
ACTとテストモード信号TMODを受けるゲート回路
110の出力信号が与えられる。このゲート回路110
は、テストモード信号TMODが活性状態のとき(Hレ
ベルのとき)にはLレベルの信号を出力し、制御回路2
3−27を、すべてプリチャージ状態に維持する。
【0180】さらに、このメイン列系制御回路14にお
いては、テストモード指示信号TST1およびTST2
を受けるOR回路100と、OR回路100の出力信号
と列アドレス制御回路23からのメインコラムアドレス
ラッチ指示信号MCALを受けてコラムアドレスラッチ
信号CALを生成するゲート回路101と、OR回路1
00の出力信号と、メインコラムデコードイネーブル信
号MCDEを受けて、コラムデコードイネーブル信号C
DEを生成するゲート回路102が設けられる。図25
に示すメイン列系制御回路14の他の構成は、図7に示
すメイン列系制御回路の構成と同じであり、同一参照番
号を付し、その詳細説明は省略する。
いては、テストモード指示信号TST1およびTST2
を受けるOR回路100と、OR回路100の出力信号
と列アドレス制御回路23からのメインコラムアドレス
ラッチ指示信号MCALを受けてコラムアドレスラッチ
信号CALを生成するゲート回路101と、OR回路1
00の出力信号と、メインコラムデコードイネーブル信
号MCDEを受けて、コラムデコードイネーブル信号C
DEを生成するゲート回路102が設けられる。図25
に示すメイン列系制御回路14の他の構成は、図7に示
すメイン列系制御回路の構成と同じであり、同一参照番
号を付し、その詳細説明は省略する。
【0181】図25に示すメイン列系制御回路14にお
いて、相補データ線間電圧ストレス加速を行うテストモ
ード時においては、テストモード信号TMODがHレベ
ルであり、制御回路23−27は、すべてプリチャージ
状態にある。
いて、相補データ線間電圧ストレス加速を行うテストモ
ード時においては、テストモード信号TMODがHレベ
ルであり、制御回路23−27は、すべてプリチャージ
状態にある。
【0182】テストモードが指定され、テストモード指
示信号TST1およびTSTの一方が活性化されると、
OR回路100の出力信号がHレベルとなる。応じてゲ
ート回路101および102が、それぞれコラムアドレ
スラッチ指示信号CALおよびコラムデコードイネーブ
ル信号CDEをLレベルに固定する。したがって、列選
択動作および列ブロック選択動作は行なわれない。ま
た、グローバルデータ線イコライズファースト信号GI
OEQF、ライトドライバイネーブルファースト信号W
DEFおよびローカルデータ線イコライズファースト信
号LIOEQFが、また同様、Lレベルに駆動される。
IO線選択ファースト信号IOSELFが、Hレベルに
駆動される。
示信号TST1およびTSTの一方が活性化されると、
OR回路100の出力信号がHレベルとなる。応じてゲ
ート回路101および102が、それぞれコラムアドレ
スラッチ指示信号CALおよびコラムデコードイネーブ
ル信号CDEをLレベルに固定する。したがって、列選
択動作および列ブロック選択動作は行なわれない。ま
た、グローバルデータ線イコライズファースト信号GI
OEQF、ライトドライバイネーブルファースト信号W
DEFおよびローカルデータ線イコライズファースト信
号LIOEQFが、また同様、Lレベルに駆動される。
IO線選択ファースト信号IOSELFが、Hレベルに
駆動される。
【0183】したがって、この図10に示すローカル列
系回路において、行ブロック選択信号RBjに従って選
択行ブロックに対応して配置されるIO線選択信号IO
SELFjがオン状態となり、この選択行ブロックに対
して設けられるローカルデータ線がすべて、それぞれ対
応のグローバルデータ線に結合される。また、各ローカ
ルデータ線のイコライズおよびグローバルデータ線のイ
コライズおよびプルアップ動作は停止される。この状態
で、図24に示す回路から、電圧設定信号が生成され、
グローバルデータ線GIOおよびZGIOが所定電圧レ
ベルに設定される。
系回路において、行ブロック選択信号RBjに従って選
択行ブロックに対応して配置されるIO線選択信号IO
SELFjがオン状態となり、この選択行ブロックに対
して設けられるローカルデータ線がすべて、それぞれ対
応のグローバルデータ線に結合される。また、各ローカ
ルデータ線のイコライズおよびグローバルデータ線のイ
コライズおよびプルアップ動作は停止される。この状態
で、図24に示す回路から、電圧設定信号が生成され、
グローバルデータ線GIOおよびZGIOが所定電圧レ
ベルに設定される。
【0184】ここで、ゲート回路110を用いているの
は、列選択動作を停止するためであり、行選択動作は、
行ブロック選択信号RBjを生成するために行なわれて
いる。全ての行ブロックを選択状態とする場合には、単
にOR回路100の出力信号に従って、行ブロック選択
信号RBjを選択状態へ駆動する構成を利用することに
より、すべての行ブロックを選択状態として、すべての
ローカルデータ線を対応のグローバルデータ線対に結合
することができる。
は、列選択動作を停止するためであり、行選択動作は、
行ブロック選択信号RBjを生成するために行なわれて
いる。全ての行ブロックを選択状態とする場合には、単
にOR回路100の出力信号に従って、行ブロック選択
信号RBjを選択状態へ駆動する構成を利用することに
より、すべての行ブロックを選択状態として、すべての
ローカルデータ線を対応のグローバルデータ線対に結合
することができる。
【0185】また、これに代えて、所定のロウアドレス
信号ビットを縮退状態として、複数の行ブロックを同時
に選択して、複数のローカルデータ線対を、1つのグロ
ーバルデータ線対に結合する構成が用いられてもよい。
信号ビットを縮退状態として、複数の行ブロックを同時
に選択して、複数のローカルデータ線対を、1つのグロ
ーバルデータ線対に結合する構成が用いられてもよい。
【0186】また、テストモード信号TMODの活性化
時には、単に行ブロック選択信号RBjを生成する動作
のみが行なわれ、行選択動作は停止される構成が用いら
れていもよい。通常のDRAMにおいて、ロウアドレス
ラッチ指示信号RALおよびロウアドレスデコードイネ
ーブル信号RADEを活性化し、残りのワード線活性化
信号およびセンスアンプ活性化信号およびビット線イコ
ライズ指示信号は、すべてスタンバイ状態に維持する。
これにより、テストモード時において、単に外部からの
アドレスに従って行ブロックを指定し、図22に示すト
ランジスタを用いてグローバルデータを一定電圧レベル
に駆動することができる。
時には、単に行ブロック選択信号RBjを生成する動作
のみが行なわれ、行選択動作は停止される構成が用いら
れていもよい。通常のDRAMにおいて、ロウアドレス
ラッチ指示信号RALおよびロウアドレスデコードイネ
ーブル信号RADEを活性化し、残りのワード線活性化
信号およびセンスアンプ活性化信号およびビット線イコ
ライズ指示信号は、すべてスタンバイ状態に維持する。
これにより、テストモード時において、単に外部からの
アドレスに従って行ブロックを指定し、図22に示すト
ランジスタを用いてグローバルデータを一定電圧レベル
に駆動することができる。
【0187】また、上述の構成においては、1つの行ブ
ロックに対応して配置されるローカルデータ線が同時
に、グローバルデータ線対に結合されて、電圧ストレス
加速が行なわれている。この電圧ストレス加速は、列ブ
ロック単位で実行されてもよい。この場合には、単に図
18に示すローカル列系制御回路と同様の構成を利用
し、また電圧設定信号もそれぞれ列ブロック選択ファー
スト信号CBSFiとテストモード指示信号TST1お
よびTST2とを組合せることにより、列ブロック単位
でのグローバルデータ線間電圧ストレス印加を行なうこ
とができる。また、半導体記憶装置としては行選択を行
うロウアクセス指示と列選択を行うコラムアクセス指示
とが同時に与えられてもよい。
ロックに対応して配置されるローカルデータ線が同時
に、グローバルデータ線対に結合されて、電圧ストレス
加速が行なわれている。この電圧ストレス加速は、列ブ
ロック単位で実行されてもよい。この場合には、単に図
18に示すローカル列系制御回路と同様の構成を利用
し、また電圧設定信号もそれぞれ列ブロック選択ファー
スト信号CBSFiとテストモード指示信号TST1お
よびTST2とを組合せることにより、列ブロック単位
でのグローバルデータ線間電圧ストレス印加を行なうこ
とができる。また、半導体記憶装置としては行選択を行
うロウアクセス指示と列選択を行うコラムアクセス指示
とが同時に与えられてもよい。
【0188】以上のように、この発明の実施の形態3に
従えば、グローバルデータ線対に設けられたトランジス
タを用いて、内部データ線(ローカル/グローバルデー
タ線)のデータ線間電圧ストレスを印加している。これ
により、持続的に、これらのローカル/グローバルデー
タ線の相補データ線間に電圧ストレスを印加することが
でき、相補データ線間の電圧ストレス加速試験時間を短
縮することができる。
従えば、グローバルデータ線対に設けられたトランジス
タを用いて、内部データ線(ローカル/グローバルデー
タ線)のデータ線間電圧ストレスを印加している。これ
により、持続的に、これらのローカル/グローバルデー
タ線の相補データ線間に電圧ストレスを印加することが
でき、相補データ線間の電圧ストレス加速試験時間を短
縮することができる。
【0189】なお、グローバルデータ線対などの電圧ス
トレスの加速を行なう場合には、IO線選択信号IOS
LELFを常時このテストモード時非活性状態に維持す
ることにより、グローバルデータ線対の相補データ線間
電圧ストレス加速を行なうことができる。
トレスの加速を行なう場合には、IO線選択信号IOS
LELFを常時このテストモード時非活性状態に維持す
ることにより、グローバルデータ線対の相補データ線間
電圧ストレス加速を行なうことができる。
【0190】[他の適用例]前述の説明において、ダイ
ナミック・ランダム・アクセス・メモリが示されてい
る。しかしながら、相補データ線を伝達する半導体記憶
装置であれば、実施の形態2および実施の形態3の構成
は適用可能である。
ナミック・ランダム・アクセス・メモリが示されてい
る。しかしながら、相補データ線を伝達する半導体記憶
装置であれば、実施の形態2および実施の形態3の構成
は適用可能である。
【0191】また、上述の実施の形態1から3において
は、内部データ線は、書込データと読出データを共通の
内部データ線を介して伝達している。しかしながら、書
込データと読出データとが別々の内部データ線を介して
伝達される半導体記憶装置であっても、本発明は適用可
能である。このIO分離構成の場合、内部データ読出線
に対しては実施の形態1または3を適用し、内部データ
書込線に対しては実施の形態2または3を適用する。
は、内部データ線は、書込データと読出データを共通の
内部データ線を介して伝達している。しかしながら、書
込データと読出データとが別々の内部データ線を介して
伝達される半導体記憶装置であっても、本発明は適用可
能である。このIO分離構成の場合、内部データ読出線
に対しては実施の形態1または3を適用し、内部データ
書込線に対しては実施の形態2または3を適用する。
【0192】
【発明の効果】以上のように、この発明に従えば、持続
的に内部データ線に電圧ストレスを印加するように構成
しており、相補データ線間電圧ストレス試験に要する時
間を短縮することができる。
的に内部データ線に電圧ストレスを印加するように構成
しており、相補データ線間電圧ストレス試験に要する時
間を短縮することができる。
【0193】すなわち、テスト動作モード時、列選択指
示信号の活性化期間を外部信号に従って設定しており、
また、ライトドライバを非活性状態に維持しており、セ
ンスアンプのラッチデータに従って内部データ線を駆動
して所望の時間の間電圧ストレスを印加することができ
る。したがって、持続的に相補データ線間に電圧ストレ
スを印加することができ、電圧ストレス加速試験時間を
短縮することができる。また、センスアンプと内部デー
タ線との接続時においてライトドライバを非活性状態に
維持しており、確実に内部データ線をセンスアンプのラ
ッチデータに従って駆動することができる。
示信号の活性化期間を外部信号に従って設定しており、
また、ライトドライバを非活性状態に維持しており、セ
ンスアンプのラッチデータに従って内部データ線を駆動
して所望の時間の間電圧ストレスを印加することができ
る。したがって、持続的に相補データ線間に電圧ストレ
スを印加することができ、電圧ストレス加速試験時間を
短縮することができる。また、センスアンプと内部デー
タ線との接続時においてライトドライバを非活性状態に
維持しており、確実に内部データ線をセンスアンプのラ
ッチデータに従って駆動することができる。
【0194】また、テスト動作時において、複数の列ブ
ロックにおいて同時に列選択動作を行なうことにより、
複数の内部データ線対に対して電圧ストレス加速を行な
うことができ、相補データ線間電圧ストレス加速試験に
要する時間をさらに短縮することができる。
ロックにおいて同時に列選択動作を行なうことにより、
複数の内部データ線対に対して電圧ストレス加速を行な
うことができ、相補データ線間電圧ストレス加速試験に
要する時間をさらに短縮することができる。
【0195】また、列ブロックにおいて複数列をテスト
動作時に同時に選択して内部データ線に接続することに
より、確実にセンスアンプのラッチデータに従って内部
データ線を駆動することができる。
動作時に同時に選択して内部データ線に接続することに
より、確実にセンスアンプのラッチデータに従って内部
データ線を駆動することができる。
【0196】また、センスアンプと内部データ線とを分
離した状態で書込回路を活性化することにより、この書
込回路に従って内部データ線対に相補データを書込ん
で、相補データ線間の電圧ストレス加速を行なうことが
でき、持続的に内部データ線に電圧ストレスを印加する
ことができ、相補データ線間の電圧ストレス加速試験に
要する時間を短縮することができる。
離した状態で書込回路を活性化することにより、この書
込回路に従って内部データ線対に相補データを書込ん
で、相補データ線間の電圧ストレス加速を行なうことが
でき、持続的に内部データ線に電圧ストレスを印加する
ことができ、相補データ線間の電圧ストレス加速試験に
要する時間を短縮することができる。
【0197】また、複数の列ブロックにおいて同時にラ
イトドライバを活性化して内部データ線を駆動してお
り、相補データ線電圧ストレス加速試験の時間をさらに
短縮することができる。
イトドライバを活性化して内部データ線を駆動してお
り、相補データ線電圧ストレス加速試験の時間をさらに
短縮することができる。
【0198】また、内部データ線に電圧保持回路を設
け、テスト動作時この電圧保持回路により内部データ線
を所定電圧レベルに設定することにより、持続的に内部
データ線に電圧ストレスを印加することができ、相補デ
ータ線間電圧ストレス加速試験に要する時間を短縮する
ことができる。
け、テスト動作時この電圧保持回路により内部データ線
を所定電圧レベルに設定することにより、持続的に内部
データ線に電圧ストレスを印加することができ、相補デ
ータ線間電圧ストレス加速試験に要する時間を短縮する
ことができる。
【0199】また、この内部データ線が複数の行ブロッ
クに共通に設けられるグローバルデータ線対の場合、回
路占有面積を増大させることなくグローバルデータ線対
を所定電圧レベルにして相補データ線間電圧ストレスの
加速を行なうことができる。
クに共通に設けられるグローバルデータ線対の場合、回
路占有面積を増大させることなくグローバルデータ線対
を所定電圧レベルにして相補データ線間電圧ストレスの
加速を行なうことができる。
【0200】また、この場合、テスト動作時、列選択動
作を禁止することにより、確実に、センスアンプと内部
データ線とを分離した状態で、内部データ線対に対する
電圧ストレス加速を行なうことができる。
作を禁止することにより、確実に、センスアンプと内部
データ線とを分離した状態で、内部データ線対に対する
電圧ストレス加速を行なうことができる。
【0201】また、この内部データ線が相補データ線対
で構成されるとき、この相補データ線対のデータ線に論
理レベルの異なる電圧レベルに設定することにより、持
続的に、相補データ間電圧ストレス加速を行なうことが
できる。
で構成されるとき、この相補データ線対のデータ線に論
理レベルの異なる電圧レベルに設定することにより、持
続的に、相補データ間電圧ストレス加速を行なうことが
できる。
【0202】また、複数の列ブロックそれぞれに対して
配置されるグローバルデータ線対を各行ブロックに対応
して配置されるローカルデータ線対と接続することによ
り、複数の行および/または列ブロックにおいて同時に
相補データ線間電圧ストレス加速を行なうことができ、
電圧ストレス加速試験に要する時間を短縮することがで
きる。
配置されるグローバルデータ線対を各行ブロックに対応
して配置されるローカルデータ線対と接続することによ
り、複数の行および/または列ブロックにおいて同時に
相補データ線間電圧ストレス加速を行なうことができ、
電圧ストレス加速試験に要する時間を短縮することがで
きる。
【0203】また、このグローバルデータ線対を駆動す
る電圧設定回路を複数の列ブロックにおいて同時に活性
化することにより、相補データ線電圧ストレス加速試験
の時間をさらに短縮することができる。
る電圧設定回路を複数の列ブロックにおいて同時に活性
化することにより、相補データ線電圧ストレス加速試験
の時間をさらに短縮することができる。
【図1】 この発明の実施の形態1に従う半導体記憶装
置の全体の構成を概略的に示す図である。
置の全体の構成を概略的に示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に従う半導体記憶装
置の要部の構成を概略的に示す図である。
置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図3】 図2に示すテストモード検出回路の構成を概
略的に示す図である。
略的に示す図である。
【図4】 図3に示す回路の動作を示すタイミング図で
ある。
ある。
【図5】 図2に示すテストリセット検出回路の構成の
一例を概略的に示す図である。
一例を概略的に示す図である。
【図6】 図5に示す回路の動作を示すタイミング図で
ある。
ある。
【図7】 図2に示すメイン列系制御回路の構成の一例
を概略的に示す図である。
を概略的に示す図である。
【図8】 図7に示す回路の動作を示すタイミング図で
ある。
ある。
【図9】 この発明の実施の形態1におけるセンス電源
制御部の構成の一例を概略的に示す図である。
制御部の構成の一例を概略的に示す図である。
【図10】 図2に示すローカル列系制御回路の構成の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図11】 図2に示す行系制御回路の要部の構成を概
略的に示す図である。
略的に示す図である。
【図12】 図10に示す回路の動作を示すタイミング
図である。
図である。
【図13】 この発明の実施の形態1における内部デー
タ線の関連する部分の構成を概略的に示す図である。
タ線の関連する部分の構成を概略的に示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態1の変更例の構成を
示す図である。
示す図である。
【図15】 この発明の実施の形態1の変更例2の構成
を概略的に示す図である。
を概略的に示す図である。
【図16】 図15に示す回路の動作を示すタイミング
図である。
図である。
【図17】 この発明の実施の形態2に従うメイン列系
制御回路の構成の一例を示す図である。
制御回路の構成の一例を示す図である。
【図18】 この発明の実施の形態2に従うローカル列
系制御回路の構成の一例を示す図である。
系制御回路の構成の一例を示す図である。
【図19】 この発明の実施の形態2に従うデータ入出
力回路の要部の構成を概略的に示す図である。
力回路の要部の構成を概略的に示す図である。
【図20】 図17から図19に示す回路の動作を示す
タイミング図である。
タイミング図である。
【図21】 この発明の実施の形態3に従う半導体記憶
装置の要部の構成を概略的に示す図である。
装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図22】 図21に示す電圧設定回路の構成の一例を
示す図である。
示す図である。
【図23】 図22に示す電圧設定回路の動作を示すタ
イミング図である。
イミング図である。
【図24】 図22に示す電圧設定信号を発生する部分
の構成の一例を示す図である。
の構成の一例を示す図である。
【図25】 この発明の実施の形態3に従うメイン列系
制御回路の構成の一例を示す図である。
制御回路の構成の一例を示す図である。
【図26】 従来の半導体記憶装置の要部の構成を概略
的に示す図である。
的に示す図である。
【図27】 従来の半導体記憶装置の内部データ線に関
連する部分の構成を示す図である。
連する部分の構成を示す図である。
【図28】 図27に示す回路の動作を示すタイミング
図である。
図である。
1 制御信号入力回路、2 アドレス入力回路、3 行
系制御回路、4 列系制御回路、5 行系回路、6 列
系回路、7 データ入出力回路、8 テスト制御回路、
14 メイン列系制御回路、18 テストモード検出回
路、19 テストリセット検出回路、LCTL0−LC
TLn ローカル列系制御回路、LCK0−LCKn
ローカル列系回路、CDK0−CDKn 列ブロック、
12,42 列アドレスラッチ回路、44 列ブロック
アドレスデコード回路、51 列アドレスデコード回
路、WRD ライトドライバ、IOG IO選択ゲー
ト、CSG 列選択ゲート、SA センスアンプ、VC
G0−VCGn 電圧設定回路、80,84 Pチャネ
ルMOSトランジスタ、82,86 NチャネルMOS
トランジスタ。
系制御回路、4 列系制御回路、5 行系回路、6 列
系回路、7 データ入出力回路、8 テスト制御回路、
14 メイン列系制御回路、18 テストモード検出回
路、19 テストリセット検出回路、LCTL0−LC
TLn ローカル列系制御回路、LCK0−LCKn
ローカル列系回路、CDK0−CDKn 列ブロック、
12,42 列アドレスラッチ回路、44 列ブロック
アドレスデコード回路、51 列アドレスデコード回
路、WRD ライトドライバ、IOG IO選択ゲー
ト、CSG 列選択ゲート、SA センスアンプ、VC
G0−VCGn 電圧設定回路、80,84 Pチャネ
ルMOSトランジスタ、82,86 NチャネルMOS
トランジスタ。
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G01R 31/28 B
Claims (11)
- 【請求項1】 行列状に配列される複数のメモリセル、 前記メモリセル列に対応して配置され、活性化時対応の
列のメモリセルのデータを検知し増幅する複数のセンス
アンプ、 テスト動作モード指示信号に従って列選択指示信号を活
性状態に維持しかつ前記テスト動作モード指示信号の非
活性化時の通常動作モード時においては列アクセス指示
信号に従ってワンショットパルスの形態で前記列選択指
示信号を生成する列選択制御回路、 前記列選択指示信号に応答して、選択列に対応して配置
されたセンスアンプを内部データバスに接続する列選択
回路、 書込指示信号に従って前記内部データ線を駆動する書込
回路、および前記テスト動作モード指示信号の活性化
時、前記書込指示信号を非活性状態に維持する書込制御
回路を備える、半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記複数のメモリセルは各々が複数のメ
モリセルを有する複数の列ブロックに分割され、 前記内部データバスは、各前記列ブロックに対応して配
置される複数の内部データ線対を含み、 前記列選択制御回路は、前記テスト動作モード指示信号
の活性化時前記複数の列ブロックの2以上の所定数の列
ブロックにおいて列を選択する様に前記列選択信号を生
成し、かつ前記テスト動作モード指示信号の非活性化時
には前記列選択信号に従って、前記テスト動作モード時
よりも少ない数の列ブロックにおいて列を選択するよう
に前記列選択信号を生成する、請求項1記載の半導体記
憶装置。 - 【請求項3】 前記列選択制御回路は、前記テスト動作
モード指示信号の活性化時複数列を同時に選択して前記
内部データ線に選択列を接続するように前記列選択信号
を生成する、請求項1記載の半導体記憶装置。 - 【請求項4】 行列状に配列される複数のメモリセル、 前記複数のメモリセルの選択メモリセルとデータの授受
を行なうための内部データバス、 書込指示信号に応答して前記内部データ線を駆動する書
込回路、 テスト動作モード指示信号に従って前記書込指示信号を
活性状態に維持し、かつ前記テスト動作モード指示信号
の非活性化時書込動作モード指示信号に応答し、ワンシ
ョットのパルス信号の形態で前記書込指示信号を活性化
する書込制御回路、 前記メモリセル列に対応して配置され、活性化時対応の
列に読出されたメモリセルのデータを検知し増幅する複
数のセンスアンプ、 前記複数のセンスアンプに対応して配置され、列選択信
号に従って選択列に対応して配置されたセンスアンプを
前記内部データバスに結合する列選択回路、および前記
テスト動作モード指示信号に従って、前記列選択信号を
非活性状態に維持する列選択制御回路を備える、半導体
記憶装置。 - 【請求項5】 前記複数のメモリセルは、各々が複数の
メモリセルを有する複数の列ブロックに分割され、 前記内部データバスは、各前記列ブロックに対応して配
置される複数の内部データ線対を含み、 前記書込回路は、各前記内部データ線対に対応して配置
される複数のライトドライバを含み、 前記書込制御回路は、前記テスト動作モード指示信号の
活性化時には、前記テスト動作モード指示信号の非活性
化時よりも多くの列ブロックにおいて前記ライトドライ
バを活性化する、請求項4記載の半導体記憶装置。 - 【請求項6】 行列状に配列される複数のメモリセル、 前記複数のメモリセルの選択メモリセルとデータの授受
を行なうための内部データバス、 テスト動作モード指示信号に従って選択的に活性化さ
れ、活性化時、前記内部データバスを所定電圧レベルに
保持する電圧設定回路、および前記テスト動作モード指
示信号の非活性化時、前記選択メモリセルの選択を指示
するアクセス指示信号の非活性化時前記内部データバス
を所定電圧レベルに保持する電圧保持回路を備える、半
導体記憶装置。 - 【請求項7】 前記複数のメモリセルは、複数の行ブロ
ックに分割され、 前記内部データバスは、前記複数の行ブロックに共通に
配置されるグローバルデータ線対を備える、請求項6記
載の半導体記憶装置。 - 【請求項8】 前記テスト動作モード指示信号の活性化
時、メモリセルの列の選択動作を禁止する列選択制御回
路をさらに備える、請求項6または7記載の半導体記憶
装置。 - 【請求項9】 前記内部データバスは、相補データを伝
達するデータ線対を備え、 前記電圧保持回路は、活性化時前記相補データ線対のデ
ータ線を互いに論理レベルの異なる電圧レベルに設定す
る、請求項6記載の半導体記憶装置。 - 【請求項10】 前記複数のメモリセルは、複数のサブ
ブロックに分割され、行方向に整列して配置されるサブ
ブロックは、行ブロックを構成し、かつ列方向に整列し
て配置されるサブブロックは列ブロックを構成し、 前記内部データバスは、前記サブブロックに対応して配
置される複数のローカルデータ線対と、前記列ブロック
に対応して配置されるグローバルデータ線対とを含み、 前記半導体記憶装置はさらに、前記ローカルデータ線対
と前記グローバルデータ線対とを接続するブロック選択
回路と前記テスト動作モード指示信号に応答して、行ブ
ロック単位で前記ローカルデータ線対と前記グローバル
データ線対を接続するようにブロック選択信号を生成し
て前記ブロック選択回路へ与えるブロック選択制御回路
を備える、請求項6記載の半導体記憶装置。 - 【請求項11】 前記電圧設定回路は、 前記グローバルデータ線対に対応して配置される複数の
電圧設定素子を含み、前記テスト動作モード指示信号の
活性化時前記複数のグローバルデータ線対を同時に前記
相補電圧レベルに設定する、請求項10記載の半導体記
憶装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004628A JP2003208799A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 半導体記憶装置 |
US10/247,324 US6741511B2 (en) | 2002-01-11 | 2002-09-20 | Semiconductor memory device |
TW91123705A TW574704B (en) | 2002-01-11 | 2002-10-15 | Semiconductor memory device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004628A JP2003208799A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003208799A true JP2003208799A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=19191018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002004628A Withdrawn JP2003208799A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 半導体記憶装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6741511B2 (ja) |
JP (1) | JP2003208799A (ja) |
TW (1) | TW574704B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007200529A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Samsung Electronics Co Ltd | 半導体メモリ装置 |
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JP2003317468A (ja) * | 2002-04-15 | 2003-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
US20040117708A1 (en) * | 2002-12-16 | 2004-06-17 | Ellis David G. | Pre-announce signaling for interconnect built-in self test |
KR100596436B1 (ko) * | 2004-07-29 | 2006-07-05 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 메모리 소자 및 그 테스트 방법 |
KR100597791B1 (ko) * | 2004-12-08 | 2006-07-06 | 삼성전자주식회사 | 프리차아지 전압 변화시점이 지연되는 로컬 데이터라인쌍을 가지는 반도체 메모리 장치 |
US20060129701A1 (en) * | 2004-12-15 | 2006-06-15 | Shekoufeh Qawami | Communicating an address to a memory device |
KR100669546B1 (ko) | 2005-03-29 | 2007-01-15 | 주식회사 하이닉스반도체 | 메모리 장치의 병렬 압축 테스트 회로 |
US7977966B2 (en) * | 2005-09-29 | 2011-07-12 | Hynix Semiconductor Inc. | Internal voltage generating circuit for preventing voltage drop of internal voltage |
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