JP2003205077A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2003205077A
JP2003205077A JP2002003695A JP2002003695A JP2003205077A JP 2003205077 A JP2003205077 A JP 2003205077A JP 2002003695 A JP2002003695 A JP 2002003695A JP 2002003695 A JP2002003695 A JP 2002003695A JP 2003205077 A JP2003205077 A JP 2003205077A
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JP2002003695A
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English (en)
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Kazuyuki Sakashita
一行 坂下
Masahiro Takagi
正宏 高木
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Maruhon Industry Co Ltd
Original Assignee
Maruhon Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】客待ち表示画像f3の表出タイミング、表出内
容に関する問題点を解決することを目的とする。 【解決手段】客待ち表示画像f3を、遊技中ではなく、
かつ図柄表示装置6上で図柄変動が満了した場合を最低
必要条件として、図柄表示装置6に表出するようにした
ものであるから、遊技中の場合には、客待ち表示画像f
3となることはなく、このため遊技者は遊技の継続性が
損なわれること無く、集中して遊技を行うことができ
る。また、遊技の連続性が失われることもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄表示装置を備
えるパチンコ遊技機にあって、その表示態様に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図柄を変動表示する図柄表示装置と、遊
技球の通過を検知する図柄始動領域と、図柄始動領域の
遊技球通過を契機として、図柄表示装置に、図柄を変動
表示して特定の図柄表示態様を確定する図柄生成行程を
表出する図柄表示制御手段とを備えたパチンコ遊技機は
種々提案されている。これらには、いわゆる第1種パチ
ンコ遊技機及び第3種パチンコ遊技機がある。
【0003】ここで、第1種パチンコ遊技機は、図柄を
変動表示する複数の図柄表示部を具備する図柄表示装置
と、開閉片により開閉制御される可変入賞口を具備する
可変入賞装置と、遊技盤面に設けられた特別図柄始動領
域への遊技球通過に起因して表示図柄を変動開始し、停
止して図柄確定する図柄制御手段とを備え、図柄表示装
置に所定の当り図柄態様が確定表示された場合に、可変
入賞装置の可変入賞口の開放と、可変入賞口の所定制限
時間の経過又は該所定制限時間内での規定個数の入賞満
了による可変入賞口の閉鎖とを順次生じてなる開閉ラウ
ンドを、可変入賞口内に設けられた特定領域を遊技球が
通過することを継続条件として、所定制限回数まで繰り
返してなる特別遊技作動を実行するものである。
【0004】また、第3種パチンコ遊技機は、図柄を変
動表示する図柄表示装置と、球通過を検知する図柄始動
領域と、開口を開閉制御してその内部の特別作動領域へ
球通過可能な状態と不可能な状態とに変換する普通電動
役物と、開閉制御される可変入賞口と、球通過に伴って
該可変入賞口を開放する特定領域への流入制御を行う役
物とを備え、図柄始動領域への遊技球通過に起因して、
図柄表示装置の図柄を変動させた後に確定表示するよう
にし、その確定図柄態様が所定の当り図柄態様である場
合に、普通電動役物を開放制御し、その特別作動領域へ
の球通過に伴って特別遊技作動が実行され、かつ該特別
遊技作動は、役物が駆動して特定領域への球通過が可能
となり、かつ該球通過ごとに、可変入賞口の開放と、閉
鎖とを生じてなる開閉ラウンドを複数回繰り返してなる
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のパチンコ遊技機
にあって、遊技盤に備えられた図柄表示装置の図柄表示
領域には、図柄変動画像、図柄停止画像 、客待ち表示
画像が実行される。ここで、図柄変動画像は、図柄表示
装置に表示されている複数の図柄が変動している状態を
いう。この期間には、大当り予告やリーチ予告といっ
た、特定のキャラクタが登場したり、特定の文字が表示
される等の演出表示も行われる。また、複数の図柄が同
図柄で揃うことにより、大当りが発生し、大当り遊技が
開始されると、図柄表示装置上では大当り遊技演出が行
われる。
【0006】図柄停止画像は、遊技球が図柄始動領域に
入賞せず、前回の確定表示した複数図柄が所定時間(従
来は30秒間程度)停止表示された画像の状態をいう。
また、客待ち表示画像は、上述した図柄停止画像が所定
時間経過した場合に表示される画像状態をいう。
【0007】ところで、かかる客待ち表示画像にあって
は、遊技者が遊技を行っているか否かに関わらず、始動
領域に遊技球が通過しないと、図柄停止画像が継続して
30秒間程度経過してしまうと、強制的に客待ち表示画
像に切り替わってしまう。このため遊技者は、遊技を行
っているにも関わらず、客待ち表示画像へ切り替わるこ
とにより、遊技の継続性が拒絶されたかのような印象を
受け、今まで発射した遊技球が無駄になってしまったよ
うな感覚を抱く。そして、これにより遊技の継続意欲が
減退し、客待ち表示画像への切り替わりをきっかけとし
て、遊技を終了してしまう場合が起きやすい。
【0008】本発明は、かかる客待ち表示画像や、図柄
停止画像の表出タイミング、表出内容に関する問題点を
解決することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の図柄
(第1種パチンコ遊技機にあっては特別図柄)を変動表
示する図柄表示装置と、遊技球の通過を検知する図柄始
動領域(同じく特別図柄始動領域)と、図柄始動領域の
遊技球通過を契機として、図柄表示装置に、図柄を変動
表示して特定の図柄表示態様を確定する図柄生成行程を
表出すると共に、所定条件が充足すると、図柄表示装置
に、客待ち表示画像を表出する図柄表示制御手段とを備
えたパチンコ遊技機にあって、遊技中であるかどうかを
検知する遊技状態判定手段を備えるとともに、遊技状態
判定手段により遊技中でないと判定され、かつ図柄表示
装置での図柄変動が満了していることを、最低必要条件
として、前記客待ち表示画像を表出するようにしたもの
である(請求項1)。ここで、図柄変動が満了している
とは、始動記憶も消化されて、図柄が完全に停止した状
態をいう。これにより、遊技中の場合には、客待ち表示
画像となることはないから、始動領域へ遊技球が入らな
くとも、遊技者は遊技の継続性が損なわれること無く、
集中して遊技を行うことができる。また、遊技の連続性
が失われることもない。
【0010】遊技状態判定手段として、発射装置の作動
有無により遊技中であるかどうかを判定する構成が提案
される。すなわち、発射装置の作動中である場合には、
遊技中であると判定される。これは、発射鎚を間欠的に
回動する発射駆動モータへの駆動パルス信号の発生の有
無を検知したり、発射レバーの回動を検出する等により
構成される(請求項2)。
【0011】また、遊技状態判定手段が、発射ハンドル
に設けられたタッチセンサのオン・オフにより遊技中で
あるかどうかを判定するものとしてもよい。すなわち、
タッチセンサがオン状態で、遊技中と判定される(請求
項3)。従ってタッチセンサがオフで、図柄表示装置上
で図柄が変動表示されない状態が所定時間以上継続した
場合にのみ、客待ち表示画像を表出することとなる。一
方、図柄始動領域を遊技球が通過可能又は通過容易な開
放状態と、通過不可能又は通過困難な閉鎖状態とに変換
する普通電動役物と、遊技球の通過を検知する普通図柄
始動領域と、普通図柄始動領域の遊技球通過を契機とし
て普通図柄を変動表示する普通図柄表示装置とを備え、
普通図柄が特定の態様となると、普通電動役物を開放状
態とするものにあって、普通図柄の変動が満了している
ことを、加重条件として、前記客待ち表示画像が表出す
るようにした構成も提案される。(請求項4)ここで普
通図柄表示装置は、請求項1の図柄表示装置を用いるこ
ともできる。すなわち、普通図柄は各回毎に30秒程度
変動が継続する。このため、その始動記憶がすべて消化
されるまで、数分を要する場合があり、遊技者は、その
満了を待ちきれず、普通図柄が変動を継続している途中
で、遊技を終了し、席を立つ場合がある。ところで、こ
のような普通図柄の変動継続中に、客待ち表示画像が表
出されると、前の遊技者の遊技を引き継ぐことを促進し
ているかのような形態となり、次の遊技者に不快感を与
えたり、さらに遊技者の向上心を損なうこととなる。そ
こで、普通図柄の変動満了を加重条件とし、変動中は、
客待ち表示画像が表出されないようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】いわゆる第1種パチンコ遊技機に
本発明を適用した一実施例を説明する。図1は遊技機の
一例としての1種パチンコ遊技機の斜視図であり、パチ
ンコ遊技機1、遊技盤2、前面枠30を備え、さらに下
方部分には、上受け皿パネル31に配設された上受け皿
32及び下受け皿33を上下に備え、右下には発射ハン
ドル34が設けられている。発射ハンドル34の発射レ
バー35にはタッチセンサ73(図5参照)が設けられ
ており、遊技者が発射ハンドル34に素手で触れて操作
しなければ、発射駆動モータ71(図4参照)は作動し
ない。また、発射レバー35の側方には発射停止スイッ
チ(図示せず)が設けられており、押圧操作によって発
射駆動モータ71が停止するため、単発での発射も可能
となる。そして、発射ハンドル34を握り、発射レバー
35を時計方向に回動操作すると、発射駆動モータ71
が作動し、一分間に約100発の速度で1個ずつ発射さ
れ、発射された遊技球はガイドレールによって遊技盤の
遊技領域に案内される。
【0013】ここで図4は、発射ハンドル34と発射装
置と発射レール31と球送り装置を示す図であり、発射
駆動モータ71の回転軸にはウイングカム75が固定さ
れている。ウイングカム75は、発射槌27の回動軸に
固定されたカムフォロア76と係合している。また、発
射槌27に締結されているアームが整流器アーム77と
係合し、その整流器アーム77が球送り装置の球送りと
係合している。このため、発射駆動モータ71が回転す
ることによって発射槌27が所定角度を往復回動すると
ともに、球送りも所定角度を往復回動することとなる。
ここで、遊技者が発射レバー35に触れると、タッチセ
ンサ73を介して発射可能状態となり、発射レバー35
を回すと発射駆動モータ71が起動し、発射駆動モータ
71に直結されたウイングカム75が回転する。
【0014】ウイングカム75は発射槌27に締結され
たカムフォロア76と係合しており、ウイングカム75
が回転すると発射槌27が遊技球の発射点Pから後ろへ
引き戻される。この時、発射槌27に締結されたアーム
に連動して整流器アーム77が球送り部材25を押し上
げ、後述する球送り部材25内に1個の遊技球が流入す
る。ウイングカム75とカムフォロア76の係合のピー
ク点を超えると、発射槌27は瞬間的に発射スプリング
78の張力によって発射位置に戻り、その際、発射点P
で静止している遊技球と衝突して遊技球が発射される。
発射槌27が発射点Pに戻るに伴い、アームと整流器ア
ーム77を介して球送り部材25が下がり、球送り部材
25内の遊技球が、次の発射球として発射レール31上
に送り出され、発射点Pの位置で静止する。この動作の
繰り返しによって、遊技球が連続発射される。この発射
力の強さは発射槌27を発射位置Pに戻る際の発射スプ
リング78の張力の大きさで定まり、発射スプリング7
8の張力が発射レバー35の時計方向への回動量に応じ
て増減するため、発射レバー35を左右に回すことで、
自由に発射力の強さを調節することができる。
【0015】図2は遊技盤2を示すものである。また図
3は、遊技盤2の内側レール内の中央に配設されたセン
ターケース4の正面図である。ここでセンターケース4
内には液晶表示器、CRT表示器、ドットマトリックス
または7セグメント指示器等からなる図柄表示装置6が
設けられる。この図柄表示装置6の図柄表示領域Fには
三つの特別図柄A,B,Cが表示される。この特別図柄
A,B,Cは、「0」〜「11」からなる12の数字か
らなる図柄が表示される。
【0016】センターケース4の図柄表示装置6の上部
には四個のパイロットランプからなる特別図柄始動記憶
数表示装置8が設けられる。この特別図柄始動記憶数表
示装置8は、後述する主制御基板60(図5参照)の記
憶装置RAMの一部領域に記憶された特別図柄の始動記
憶数を表示する。
【0017】また、遊技盤2の左下部には、三個のLE
Dを内部に備えた普通図柄表示装置10が配設される。
この三個の発光ダイオードLEDは順次点滅して、種々
の組合せの点灯態様を表示する。そして、この点灯態様
が所定の当り態様の場合には、普通電動役物15を開放
する。この普通図柄表示装置10としては、液晶表示器
や一乃至複数個の7セグメント指示器等により構成され
て、その表示内容により、当り,ハズレを決定するもの
であっても良い。
【0018】さらに、遊技盤2の右下部には、四個のパ
イロットランプからなる普通図柄始動記憶数表示装置1
2が設けられ、後述の普通図柄始動スイッチS2(図5
参照)からの遊技球検出信号が、所定数を上限として主
制御基板60(図5参照)の記憶装置RAMの一部領域
に記憶された場合に、その記憶数を表示する。
【0019】一方、センターケース4の両側には、普通
図柄作動ゲート(普通図柄始動領域)13,13が設け
られ、遊技球の通過により該普通図柄作動ゲート13,
13に内蔵された普通図柄始動スイッチS2から遊技球
検出信号が発生すると、普通図柄表示装置10が図柄変
動する。
【0020】また、図柄表示装置6の直下位置には、内
部を特別図柄始動領域14として、開閉翼片により始動
領域(入賞口兼用)の開口度を変化させるようにした普
通電動役物15が配設されている。そして普通図柄表示
装置10の表示結果が、上述したような所定の当り状態
の場合には、開閉翼片が約0.2秒拡開して、特別図柄
始動領域14の開口度を拡開させ、遊技球が入り易い状
態となる。普通電動役物15内には、光電スイッチ、リ
ミットスイッチ等の特別図柄始動スイッチS1(図5参
照)が備えられ、該特別図柄始動スイッチS1による遊
技球通過検知に伴って、図柄表示装置6の特別図柄A,
B,Cが変動表示し、所定の図柄を停止表示することと
なる。
【0021】普通電動役物15のさらに下方には、内部
に特定領域と通常領域とを有する大入賞口23が配設さ
れ、開閉片24を大入賞口開放ソレノイド(図5参照)
により開閉制御することにより大入賞口23を開放状態
と閉鎖状態のいずれかに変換する可変入賞装置22が配
設されている。そして、図柄表示装置6の特別図柄A,
B,Cが所定の組み合わせで表示され、大当りとなる
と、開閉片24が開いて、その開放状態で開閉片24の
上面が案内作用を生じ、大入賞口23へ遊技球を案内す
ると共に、特定領域に遊技球が入ると、次の開閉ラウン
ドへ移行可能となり、連続開放作動を生じて、遊技者に
所定の利得が供される。この可変入賞装置22は、後述
する特別遊技作動を実行するものであって、その内部に
は、図5で示すように、特定領域に入った遊技球を検知
する特定領域スイッチS3と、大当り中の入賞個数を計
数するカウントスイッチS4とが設けられている。ここ
で特定領域スイッチS3にも、特定領域に入った遊技球
を計数するカウントスイッチとしての機能が備えられて
いる。
【0022】図5は、本実施例にかかるパチンコ遊技機
の遊技作動を制御する制御回路を示すものである。主制
御基板60には、パチンコ遊技機の遊技作動等を制御す
るための基板回路が設けられており、この基板回路上に
は主制御用中央制御装置CPUが配設されている。この
主制御用中央制御装置CPUは、遊技に関する統括的な
制御を処理実行するものであって、該主制御用中央制御
装置CPUには、演算処理に用いる動作プログラムを格
納する記憶装置ROMと、必要なデータを随時読み書き
可能な記憶装置RAMとが、データを読み書きするアド
レスを指定する情報を一方的に伝えるアドレスバス(図
示せず)と、データのやり取りを行なうデータバス(図
示せず)を介して接続され、該主制御基板60の基板回
路を構成している。この記憶装置ROMには、制御プロ
グラム、乱数テーブル等の固定データが記憶されてい
る。乱数テーブルには当り特別乱数K、当り図柄乱数
L、ハズレ図柄乱数Ma ,Mb ,Mc 、リーチ乱数N、
リーチ図柄乱数P、リーチ態様乱数Q、普通当り乱数
U、当り普通図柄乱数V等が格納され、所定の要件が充
足されると主制御用中央制御装置CPUにて各乱数の抽
選が行われる。また、記憶装置RAMには、特別図柄始
動スイッチS1 、普通図柄始動スイッチS2 のON作動
による記憶数等が一時的に記憶される記憶エリア、ソフ
トタイマを構成するレジスタ領域及びワークエリア等が
設けられている。
【0023】この主制御基板60の基板回路には、所定
のクロックパルスを出力するクロック装置(図示せず)
が設けられ、主制御用中央制御装置CPUに接続されて
いる。そして主制御用中央制御装置CPUは一定間隔の
クロックパルスによって、時系列的に演算処理を行い、
一連の処理作動を順次実行する。
【0024】また、この主制御基板60の基板回路に
は、主制御用中央制御装置CPUが周辺機器とデータ通
信を行う入力ポート(図示せず)及び出力ポート(図示
せず)が設けられており、該出力ポートを介して主制御
基板60からの制御指令が、図柄表示制御基板62、音
源制御基板63、光源制御基板64、及び払出制御基板
65の各入力ポートに向け、一方向に発信されるように
接続されている。また、主制御基板60の入力ポートに
は盤面中継基板61を介して上述した特別図柄始動スイ
ッチS1、普通図柄始動スイッチS2 、特定領域スイッ
チS3、カウントスイッチS4が接続され、主制御基板6
0が2ms毎に各スイッチS1〜4の遊技球検出状態を調
べ、遊技球検出があるとその信号が波形整形回路により
波形整形されて主制御用中央制御装置CPUに入力さ
れ、その情報を記憶装置RAMに記憶する。また、主制
御基板60の出力ポートには、盤面中継基板61を介し
て普通電動役物15のソレノイドや、大入賞口23のソ
レノイド等が接続され、主制御用中央制御装置CPUが
所定の条件を選出した場合に作動される。
【0025】ここで主制御用中央制御装置CPU及び後
述する各制御基板に設置されている各中央制御装置CP
Uは、所定のデータの処理を行う演算ユニット(AL
U)を連成した演算装置と、この演算装置に入出力する
データや読み込んだ命令を保管しておくレジスタと、命
令を解読するデコーダ等によって構成されている。な
お、該演算ユニットの連成数によって、中央制御装置C
PUの演算処理能力が決まる。そして、この主制御用中
央制御装置CPUは、所定の形式で生成した制御指令信
号を各制御基板に夫々送信し、各制御基板の中央制御装
置CPUが該制御指令信号に従って所定の制御を処理実
行することとなる。
【0026】上記の図柄表示制御基板62には、図柄表
示装置6の図柄表示領域F上で表出される図柄表示態様
を制御するための基板回路が設けられている。この基板
回路は、図柄表示態様を制御処理する図柄制御用中央制
御装置CPUに、演出プログラムが格納されている記憶
装置ROMと、必要なデータを読み書きできる記憶装置
RAMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構
成されている。この記憶装置ROMには、動作プログラ
ム、特別図柄表示領域Fの可変パターン及びその表示パ
ターン、当り遊技パターン、リーチ態様パターン等の図
柄変動態様を行う固定データも記憶されている。
【0027】また、図柄表示制御基板62は、主制御基
板60から入力ポートを介して受信した制御指令信号を
図柄制御用中央制御装置CPUにおいて演算処理し、所
定の図柄表示態様を演出する図柄データを、出力ポート
を介して表示用ドライバに送信する。そして、該表示用
ドライバは該図柄データに従って、図柄表示装置6の図
柄表示領域Fに所定の図柄を表出させる。この図柄表示
装置6としては、CRT表示器やLCD(液晶)表示器
等が好ましく用いられる。
【0028】上記の音源制御基板63には、スピーカか
ら発生する効果音等を制御するための基板回路が設けら
れている。この基板回路は、音響を制御する音源制御用
中央制御装置CPUに、動作プログラムや音響発生パタ
ーン等の固定データが記憶されている記憶装置ROM
と、必要なデータを読み書きする記憶装置RAMと、入
力ポート及び出力ポートとが接続されて構成されてい
る。この音源制御基板63は、上記の主制御基板60よ
り入力ポートを介して受信した制御指令信号を音源制御
用中央制御装置CPUで演算処理し、所定の音データを
出力ポートを介してサウンドジェネレータに発信して、
該音データを受けてスピーカに出力させる。
【0029】上記の光源制御基板64には、パチンコ遊
技機に備えられた発光ダイオードLEDや装飾ランプと
いった電飾装置を制御するための基板回路が設けられて
いる。この基板回路は、電飾装置の点灯、点滅等を制御
する光源制御用中央制御装置CPUに、動作プログラム
や、発光ダイオードLED,装飾ランプ等を電飾するた
めの電飾パターン等の固定データが記憶されている記憶
装置ROMと、必要なデータを読み書きする記憶装置R
AMと、入力ポート及び出力ポートとが接続されて構成
されている。この光源制御基板64は、光源制御用中央
制御装置CPUで、上記の主制御基板60から入力ポー
トを介して受信した制御指令信号を演算処理し、所定の
光データを出力ポートを介して、発光ダイオードLED
や装飾ランプ等を発光作動するドライバを配した光源作
動基板に送信し、所定の発光ダイオードLEDや装飾ラ
ンプ等を点灯、点滅させる。
【0030】上記の払出制御基板65には、遊技球の貸
球や賞球等を制御するための基板回路が設けられてい
る。この基板回路は、貸球ユニットや賞球ユニット等の
各種ソレノイドを作動して、所定の貸球や賞球の供給を
制御する払出制御用中央制御装置CPUに、動作プログ
ラム、賞球や貸球の球数パターン等の固定データが記憶
されている記憶装置ROMと、球数カウントデータ等の
必要なデータを読み書きする記憶装置RAMと、入力ポ
ート及び出力ポートとが接続されて構成されている。こ
の払出制御基板65は、主制御基板60から受信した制
御指令信号に従い、払出制御用中央制御装置CPUで演
算処理し、所定のデータを出力ポートを介して払出中継
基板に送信し、該データにより貸球ユニットや賞球ユニ
ット等の各種ソレノイドを作動し、所定の貸球や賞球の
払い出しを実行する。また、払出制御基板65は、遊技
球の貸球を記憶したプリペイドカードの読み込み、書き
込みを行うプリペイドカードユニットと、該プリペイド
カードのデータ処理を中継するCR接続基板を介して接
続され、遊技球の残球等のデータをやりとりする。
【0031】さらに、この払出制御基板65には発射制
御基板70が接続される。この発射制御基板70は、発
射駆動モータ71を駆動制御すると共に、遊技者が発射
ハンドル34を把持するとオン作動するタッチセンサ7
3が入力される。
【0032】次に本実施例の制御態様をパチンコ遊技機
の作動に従って説明する。遊技球が発射装置より遊技盤
2に発射され、該遊技球が特別図柄始動領域14を通過
し、特別図柄始動スイッチS1がON作動すると、該信
号を盤面中継基板61を介して主制御基板60が認識す
る。かかる信号により、主制御基板60の主制御用中央
制御装置CPUは、記憶装置ROMに記憶されている当
り特別乱数K、当り図柄乱数L、ハズレ図柄乱数Ma ,
Mb ,Mc 、リーチ乱数N、リーチ図柄乱数P、リーチ
態様乱数Q等の各図柄乱数を選出し、各選出値を一旦、
記憶装置RAMに格納する。さらには、特別図柄始動ス
イッチS1のON信号に基づき、主制御用中央制御装置
CPUで演算処理して賞球指令信号を払出制御基板65
に発信すると共に、賞球作動に連動する賞球音の発生指
令信号を音源制御基板63に、賞球ランプ等の発生指令
信号を光源制御基板64に夫々発信する。
【0033】主制御基板60から賞球指令信号を受信し
た払出制御基板65は、記憶装置ROMや記憶装置RA
Mの記憶データを用いて払出制御用中央制御装置CPU
にて演算処理を行い、その結果に従って賞球ユニットの
ソレノイドを作動させて所定数量の賞球を払い出す。こ
れと同期して、賞球音の発生指令信号を受けた音源制御
基板63は、記憶装置ROMや記憶装置RAMの記憶デ
ータを用いて音源制御用中央制御装置CPUにて演算処
理を行い、その結果に従ってスピーカより所定の賞球音
を上記賞球の払出時に合わせて出力する。同時に光源制
御基板64でも、受信した賞球ランプの発生指令信号に
従って光源制御用中央制御装置CPUが記憶装置ROM
や記憶装置RAMの記憶データを用いて演算処理を行
い、その結果に従って所定の発光ダイオードLEDや装
飾ランプ等を点灯、点滅させる。
【0034】さらには、特別図柄始動スイッチS1のO
N作動もしくは、主制御基板60の記憶装置RAMに記
憶されている始動記憶数の消化により図柄変動が開始さ
れると、主制御用中央制御装置CPUは、選出された当
り特別乱数Kを判定し、Kが当りの場合には当り図柄乱
数Lを有効とする。一方、Kがハズレの場合には、リー
チ乱数Nの選定内容に従ってリーチとするかどうかを判
定し、リーチの場合にはリーチ図柄乱数P及びリーチ態
様乱数Qを有効とし、リーチをしない場合にはハズレ図
柄乱数Ma ,Mb ,Mc を有効とする。そして、その結
果に基づき、図柄表示装置6で実行される図柄表示態様
を制御するための図柄制御指令信号を図柄表示制御基板
62に送信する。
【0035】上記図柄制御指令信号を受けた図柄表示制
御基板62の図柄制御用中央制御装置CPUは、図柄制
御指令信号に従って、記憶装置ROMに記憶されている
所定の表示プログラムを用いて、図柄表示装置6で演出
する特別図柄A,B,Cの図柄表示態様を決定する。そ
して、該図柄表示態様に従って特別図柄A,B,Cを順
次停止し、該特別図柄A,B,Cを確定表示する。
【0036】その他、主制御基板60の主制御用中央制
御装置CPUは、音響作動と発光作動を該図柄表示態様
に連動させるため、音響制御指令信号を音源制御基板6
3に発信すると共に、電飾制御指令信号を光源制御基板
64に発信する。音響制御指令を受けた音源制御基板6
3は、記憶装置ROMに記憶されている動作プログラム
等を用いて音源制御用中央制御装置CPUで演算処理を
行い、得られた音データをサウンドジェネレータを介し
てスピーカより出力する。また上記光源制御基板64で
は、電飾制御指令信号に従って、記憶装置ROMに記憶
されている動作プログラム等を用いて光源制御用中央制
御装置CPUで演算処理を行い、得られた光データを、
光源作動基板を介して、所定の発光ダイオードLEDも
しくは装飾ランプを点灯、点滅させる。
【0037】また、遊技球が特別図柄始動領域14に連
続的に通過した場合には、特別図柄始動スイッチS1に
よる遊技球検出が主制御基板60の記憶装置RAMに記
憶され、その記憶に基づいて上述したように特別図柄始
動記憶数表示装置8の発光ダイオードLEDが順次点灯
し、最高四回まで保留される。この発光ダイオードLE
Dは図柄が変動する都度、消灯されて、記憶数が減少す
る。なお、始動記憶数が満杯(四個)となっている場合
には、特別図柄始動領域14を遊技球が通過しても無効
となる。
【0038】ここで、上述の当り特別乱数Kが当りを選
出した場合、当り図柄乱数Lと、リーチ態様乱数Qを有
効とし、主制御基板60は、図柄表示制御基板62に所
定の制御指令信号を伝達する。そして、図柄表示制御基
板62は、当り図柄乱数Lに従い特別図柄をA=Bで停
止し、リーチ態様乱数Qに従いリーチ作動を実行した
後、所定の当り図柄態様の特別図柄A,B,Cで確定表
示する。同時に光源制御基板64及び音源制御基板63
が所定の電飾装置と効果音を発生させる。
【0039】そして、主制御基板60は、盤面中継基板
61を介して大入賞口ソレノイドを駆動して、大入賞口
23を開放する。そして、大入賞口23に遊技球が流入
され、該大入賞口23内の特定領域スイッチS3やカウ
ントスイッチS4がON作動されると、その信号を盤面
中継基板61を介して主制御基板60が確認し、必要に
応じて、図柄表示制御基板62や払出制御基板65に制
御指令を発信し、而して、一連の特別遊技作動が実行さ
れる。
【0040】すなわち、サウンドジェネレータがファン
ファーレを発すると共に、大入賞口ソレノイドが駆動
し、開閉片24が前方に傾動して大入賞口23が開放さ
れ、開閉ラウンドが実行される。この開閉ラウンドは、
所定制限時間(30秒)が経過するか、該所定制限時間
内で、カウントスイッチS4により10個の遊技球の入
賞検知がなされるまで継続される。また上述したよう
に、大入賞口23の特定領域に遊技球が流入し、特定領
域スイッチS3がON作動した時は、次の開閉ラウンド
への移行条件が充足され、一旦開閉片24が閉鎖駆動し
て、一ラウンドが終了する。そして、その動作終了後に
再び大入賞口23が開放して、次の開閉ラウンドへ移行
する。このように開閉ラウンドが最大16回繰り返され
て、大入賞口23の連続開放作動を生じ、遊技者に所定
の利得が供される。
【0041】一方、当り特別乱数Kが当りを選出しない
場合には、上述のハズレ図柄乱数Ma ,Mb ,Mcから
なる制御指令信号を主制御基板60から図柄表示制御基
板62に発信し、該図柄表示制御基板62は該制御指令
に従って、特別図柄A,B,Cをハズレ表示する。ま
た、リーチ乱数Nがリーチ作動の実行を選出した場合、
特別図柄A=Bとするリーチ図柄乱数Pと、リーチ態様
乱数Qとからなるハズレ制御指令信号により、所定のリ
ーチ変動態様によるリーチ作動を発生させた後、ハズレ
図柄態様で確定表示する。
【0042】次に図柄表示装置6の図柄制御につき再
度、詳細に説明する。上述の主制御基板60の記憶装置
ROMには、0〜952の953コマからなる当り特別
乱数Kが格納されている。ここで、当り図柄の内容によ
り、次回に当り図柄となる確率が向上する高確率状態と
なる確率変動作動と、当り図柄となる確率が変化しない
通常確率状態の通常遊技作動とのいずれかが実行され
る。通常遊技作動では、当り特別乱数Kが当り確率3/
953=1/317.7となるように設定される。ま
た、高確率時では当り確率が16/953=1/59.
6となるように設定される。そしてそれ以外はハズレと
なる。また、上述したように記憶装置ROMには、0〜
11の12コマからなる当り図柄乱数Lが格納されてい
る。そして、この当り図柄乱数Lが奇数図柄を選出して
いた場合には、当該大当り終了後、次の大当りが発生す
るまで、当り図柄となる確率が向上する前記の確率変動
作動が実行されることとなる。
【0043】また、記憶装置ROMには、上述したよう
に、ハズレ図柄乱数Ma ,Mb ,Mc と、リーチ乱数N
と、リーチ図柄乱数Pと、リーチ態様乱数Qとが格納さ
れている。このハズレ図柄乱数Ma ,Mb ,Mcはハズ
レの場合に、各特別図柄A,B,Cの図柄を決定する。
また、リーチ乱数Nはハズレの場合にリーチ作動の実行
の有無を選定するものであり、リーチ図柄乱数Pは、リ
ーチ作動が実行される場合のリーチ図柄を決定する。さ
らに、リーチ態様乱数Qにより、リーチ作動で実行され
る、非リーチ状態のときと異なるリーチ変動態様の種類
を選出する。このリーチ変動態様としては、例えば、ロ
ングリーチ、低速スクロール、逆走行、低速走行からの
加速的停止、図柄の反転等の、種々の変動形態がある。
すなわち、図6の図柄変動画像f1がかかる各乱数によ
り演出されることとなる。
【0044】そして、図柄表示装置6の図柄変動画像f
1が実行されると、特別図柄A,B,Cは所定の図柄順
列に従って変動開始し、通常では約6.5秒経過する
と、特別図柄A,B,Cの順番に図柄変動が停止する。
この特別図柄A,B,Cは、上述の各乱数値に従って所
定の図柄で確定表示される。
【0045】ここで、特別図柄A,B,Cが変動を開始
すると、当り特別乱数Kを判定し、これが上記の当り値
であると、当り図柄乱数Lと、リーチ乱数Nと、リーチ
図柄乱数Pとに従って特別図柄A,B,Cを順次停止し
確定表示される。この場合には、リーチ図柄乱数Pに従
い特別図柄A,Bを順次停止させて、同一図柄になるよ
うにしてリーチ状態とし、リーチ態様乱数Qにより指定
された所定のリーチ図柄変動態様を実行した後に、特別
図柄Cを停止させ、当り図柄乱数Lに従って特別図柄
A,B,Cが所定の当り図柄態様となるように確定表示
する。そして「大当り」となって、上述した大入賞口2
3の作動が始まり、特別遊技作動が実行される。
【0046】一方、当り特別乱数Kが上記の当り値では
ない場合には、特別図柄A,B,Cの図柄をハズレ表示
させる。ここで、リーチ乱数Nがリーチ作動をしないこ
とを選出した場合にはハズレ図柄乱数Ma ,Mb ,Mc
に従い各特別図柄A,B,Cの図柄を確定表示する。一
方、リーチ作動の実行が行われる場合には、リーチ図柄
乱数Pにより特別図柄A=Bである図柄態様を決定し、
そのリーチ図柄を一旦表出し、リーチ態様乱数Qに従い
所定のリーチ図柄変動態様を実行した後、特別図柄Cを
ハズレ図柄となるように停止し、確定表示する。
【0047】さらに一方、主制御基板60の記憶装置R
AMに記憶されている特別図柄始動記憶数の記憶消化に
伴って、図柄表示装置6を変動表示させる場合にあっ
て、記憶装置RAMの始動記憶数には上述のように限度
(通常四個)があり、この個数を越えると、特別図柄始
動スイッチS1からの遊技球検知信号があっても、無効
となってしまう。このため、このような記憶満杯に伴う
無効球の発生を少なくするためには、始動記憶数が迅速
に消化されることが望まれる。そこで、大当りによる特
別遊技作動が終了した直後には、通常の図柄変動時間よ
りも、短い図柄変動時間を選択して、特別図柄列の時短
変動作動(時短)を実行するようにしている。すなわち
特別図柄を停止表示するための図柄生成行程に要する平
均変動時間(図柄変動の開始から停止するまでに要する
時間)が通常10秒であるものが5秒に短縮される。ま
た、このような図柄表示装置6の時短変動作動は、上述
したように、当り図柄乱数Lによって生じる、当り図柄
となる確率が向上する当り特別乱数Kの高確率状態と並
行して実行されるようにしている。
【0048】次に普通図柄作動につき説明する。遊技球
が普通図柄始動ゲート13を通過すると、該遊技球は普
通図柄始動スイッチS2で検出される。この普通図柄始
動スイッチS2で遊技球検出されると、普通図柄表示装
置10の普通図柄が約30秒変動する。この普通図柄
は、左赤色,中緑色,右赤色の三個の発光ダイオードL
EDで構成される。この普通図柄表示装置10が変動
中、又は普通電動役物15が開放中のときに、普通図柄
始動スイッチS2で遊技球検出されると、主制御基板6
0の記憶装置RAMにその遊技球検出が記憶され、記憶
数の消化に伴って普通図柄始動記憶数表示装置12の発
光ダイオードLEDが点灯し、普通図柄が変動開始にな
る都度消灯されて、記憶個数が表示される。尚、普通図
柄始動記憶数表示装置12の最大記憶数は四個であり、
それ以上は無効とされる。
【0049】この普通図柄表示装置10の変動停止後、
又は普通電動役物15の開放動作終了後に、普通図柄始
動記憶数表示装置12に表示された始動記憶に基づいて
普通図柄表示装置10は再び変動開始する。普通図柄表
示装置10が変動開始後、約30秒経過すると変動が停
止し、左右いずれかの発光ダイオードLEDが一個でも
点灯した状態であれば当りとなり、普通電動役物15が
約0.2秒間開放される。
【0050】一方、前述の図柄表示装置6の時短変動作
動中においては、普通図柄表示装置10の変動時間も、
常態の約30秒から短縮され、約5秒経過すると変動が
停止する。すなわち所定有利状態となる。さらにこれと
ともに、普通電動役物15の開放時間が約0.2秒間か
ら約3秒間に延長される。
【0051】ここで、普通図柄表示装置10が変動を停
止したときに表示する図柄態様は、主制御基板60の記
憶装置ROMに格納されている、0〜54までの55コ
マからなる普通当り乱数Uにより決定される。遊技球通
過により、普通図柄始動スイッチS2がON作動する
と、主制御基板60は記憶装置ROMから普通当り乱数
U、及び当り普通図柄乱数Vの乱数値を選出し、その内
容を一旦記憶装置RAMに記憶し、普通図柄表示装置1
0が変動開始すると同時に、記憶した内容を調べ、その
普通当り乱数Uの選出値に対応する当りハズレを決定す
る。そして当りの場合は、当り普通図柄乱数Vにより停
止態様を決定し、左赤色,右赤色のいずれか少なくとも
一つが点灯した状態となる。ハズレの場合は、中緑色の
発光ダイオードLEDのみが点灯した状態となる。
【0052】次に、本発明の要部について説明する。上
述のパチンコ遊技機にあって、図柄表示装置6の画像の
表示状態は、図柄変動画像f1(図6)の他に、遊技球
が特別図柄始動領域14に入賞せず、前回に確定表示さ
れた複数図柄が停止表示された画像の状態である図柄停
止画像f2(図7)及び遊技者が不在又は遊技休止してい
ることを前提として表示される客待ち表示画像f3(図
8)がある。この客待ち表示画像f3は、表示演出内容
や表示テーマなどを示すデモンストレーション演出画像
や、遊技案内情報を表示するものであり、遊技者の台選
出の参考となる内容が表出される。
【0053】ここで図6は、図柄変動画像f1の一例を
示し、特別図柄A,B,Cの他に、背景図柄として、珊
瑚礁x等の海中画像が示される。
【0054】また、図7は、図柄停止画像f2の一例を
示し、背景図柄として、珊瑚礁xや、魚群y、鮫zなど
からなる海中画像が表示され、かつ、直前に停止した特
別図柄A,B,Cが固定表示される。
【0055】図8は、客待ち表示画像f3の一例を示す
ものであり、図中、「海へいこう」の文字を含む背景演
出画像が順次実行されてなる。図8(c)、(d)で
は、海中画像が表示され、珊瑚礁xや、魚群y、鮫zな
どが動的に表出して、「海へいこう」のテーマ内容が示
される。
【0056】ここで、従来の構成にあっては、始動入賞
口への遊技球の入賞が無く、しかも、始動記憶がすべて
消化されると、図柄停止画像f2となると共に、この図
柄停止画像f2が所定時間以上継続すると、遊技者が遊
技を継続しているかどうかにかかわらず、客待ち表示画
像f3に変換する。このため、遊技者は、遊技履歴が消
失して、遊技の連続性が中断したかの印象を受け、遊技
のやる気が失せる。そこで本発明は、遊技の継続中の間
は、客待ち表示画像f3に変換しないで、図柄停止画像
f2を継続するようにしているものである。
【0057】すなわち、本発明は、遊技中であるかどう
かを検知する遊技状態判定手段を備え、遊技状態判定手
段により遊技中でないと判定され、かつ図柄表示装置上
で図柄が変動満了していることを、最低必要条件とし
て、前記客待ち表示画像f3を表出するようにしたもの
である。
【0058】ここで、遊技状態判定手段は、発射装置の
作動有無により遊技中かどうかを判定するものとするこ
とができる。かかる構成として、その回転駆動に伴っ
て、発射槌27を所定角度を往復回動する発射駆動モー
タ71の、駆動の有無を検出して、駆動中の場合に、遊
技中と判定する構成が提案される。ここで、この駆動の
有無を検出するために、発射駆動モータ71をステッピ
ングモータで構成し、発射駆動モータ71への駆動パル
ス信号の発生の有無を検知することができる。而して、
遊技状態判定手段は、発射駆動モータ71を駆動制御す
る発射制御基板70、駆動状態を判定する主制御基板6
0等により構成されることとなる。
【0059】さらに、他の遊技状態判定手段としては、
発射レバー35に設けられたタッチセンサ73のオン・
オフ検知に基づき遊技中であるかどうかを判定するよう
にして構成することもできる。すなわち、遊技者が発射
ハンドル34に素手で触れて操作して、タッチセンサ7
3がオンとなった場合に、遊技中と判定するものであ
る。この場合には、遊技状態判定手段は、タッチセンサ
73及びタッチセンサのオン・オフを判定する主制御基
板60等により構成されることとなる。
【0060】而して、遊技者が発射レバー35を操作し
ている場合には、遊技中と判定され、図柄変動が継続的
に所定時間以上無い場合でも、客待ち表示画像f3とな
ることはなく、該客待ち表示画像f3の出現により、遊
技の継続性が中断して、遊技者が遊技の継続意欲を喪失
するような事態が回避される。
【0061】一方、発射駆動モータ(発射装置)71が
作動中で、図柄表示装置6上で図柄が変動表示されない
図柄停止時間があまり長く継続すると、図柄表示装置6
の画像が固定化されて変化がなくなり、動的興趣が損な
われる。また、同一画像がそのまま停止すると、画面が
その画像で焼き付き易くなる。そこで図柄停止画像f2
上で、打ち出し演出表示を実行して、図柄表示装置によ
る動的興趣を維持すると共に、スクリーンセーバとして
の作用を生じさせる。さらには、この打ち出し演出表示
により、発射装置が正常に作動しているか否かを遊技者
自身が確認できるようにする。
【0062】図7の図柄停止画像f2で、この打ち出し
演出表示を説明する。この、図7(a)〜(f)にあって、
魚群yは、右から左へ移動する。この移動は発射駆動モ
ータ71の駆動により遊技球が打ち出されている場合に
のみ発生する。さらに、発射駆動モータ71による発射
リズムと同期させて、歩進的に魚群yを移動させるよう
にしても良い。すなわち、遊技球の発射毎に間欠的かつ
急峻に魚群が移動するものである。
【0063】このように打ち出し演出表示が、打ち出し
作動と同期して、歩進的に、すなわち、打ち出し毎に一
歩づつ演出表示が変化していくこととなる。これによ
り、打ち出しリズムに適合して打ち出し演出表示がなさ
れることにより、躍動感を生じ、図柄変動の無い、不調
状態にあって、遊技者の遊技意欲を支えることができ、
かつ図柄変動の無い状態にあっても、図柄表示装置の有
用性を確保することができる。
【0064】図9は、客待ち表示画像f3の表出タイミ
ングを示すものである。すなわち、特別図柄始動領域1
4に遊技球が入賞すると、図柄変動画像f1が変動する
(図6)。そして、図柄変動が所定時間(ア)発生しな
いと、図柄停止画像(図7)となる。さらに、遊技者が
遊技を中止して、駆動パルス信号の発生が絶えると、所
定時間(イ)(例えば10秒)の経過満了に伴い、客待
ち表示画像f3(図8)に移行して、遊技内容や、画像
テーマが演出的に表示されることとなる。
【0065】ところで、普通図柄表示装置10での普通
図柄の変動が満了していることを加重条件として、客待
ち表示画像f3を表出するようにしてもよい。すなわ
ち、普通図柄は各回毎に30秒程度変動が継続する。こ
のため、その始動記憶がすべて消化されるまで、数分を
要する場合があり、遊技者は、その満了を待ちきれず、
普通図柄が変動を継続している途中で、遊技を終了する
場合がある。ところで、このような普通図柄の変動継続
中に、客待ち表示画像f3が表出されると、前の遊技者
の遊技を引き継ぐことを促進しているかのような形態と
なり、次の遊技者に不快感を与えたり、さらに遊技者の
向上心を損なうこととなる。そこで、図10で示すよう
に、遊技が終了判定され、さらに図柄変動画像f1が、
変動満了した後にあっても、普通図柄が変動している場
合には、その満了と同時に又は所定時間経過後に、客待
ち表示画像f3が表出されるようにしている。
【0066】一方、発射駆動モータ71への駆動パルス
信号は、その遊技球の打ち出し毎に発生している。そし
て、上述の図柄変動が所定時間(ア)継続して発生しな
いと、打ち出し演出表示が実行されて、図7で魚群yが
表れる。そして、この魚群は、図9,10で示すよう
に、駆動パルス信号と同期して、歩進的に進行する。而
して、図柄停止画像f2上で、打ち出し演出表示が実行
されることにより、図柄表示装置6により出現する画像
の動的興趣性が維持される。また、打ち出し演出表示が
スクリーンセーバとしての作用を生じて、図柄が停止し
ていても、画面が常に変動するため、画面への画像の焼
き付きが防止される。さらには、発射装置による打ち出
し作動状態を遊技者が常に注目している図柄表示装置6
で表示されることとなり、発射装置が正常に作動してい
るか否かを遊技者自身が確認できる。さらにまた、打ち
出し演出表示が、発射装置の打ち出し作動と同期して、
歩進的に表示が変化するものとした場合には、打ち出し
リズムに適合して打ち出し演出表示がなされることによ
り、躍動感を生じ、図柄変動の無い、不調状態にあっ
て、遊技者の遊技意欲を支えることができ、かつ図柄変
動の無い状態にあっても、図柄表示装置6の有用性を確
保することができる。
【0067】
【発明の効果】本発明は、上述したように、客待ち表示
画像f3を、遊技中ではなく、かつ図柄表示装置上で図
柄変動が満了した場合を最低必要条件として、図柄表示
装置上に表出するようにしたものであるから、遊技中の
場合には、客待ち表示画像f3となることはなく、この
ため遊技者は遊技の継続性が損なわれること無く、集中
して遊技を行うことができる。また、遊技の連続性が失
われることもない。
【0068】また、図柄表示装置での普通図柄の変動が
満了していることを、加重条件として、前記客待ち表示
画像が表出するようにした構成(請求項4)にあって
は、普通図柄が変動を継続している途中で、客待ち表示
画像が表出されることはなく、遊技者に不快感を与えた
り、さらに遊技者の向上心を損なうことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機1の斜視図である。
【図2】遊技盤2の正面図である。
【図3】センターケース4の拡大正面図である。
【図4】発射装置の拡大正面図である。
【図5】遊技を制御する制御回路を示すブロック回路図
である。
【図6】図柄変動画像f1を示す図柄態様図である。
【図7】図柄停止画像f2を示す図柄態様図である。
【図8】客待ち表示画像f3を示す図柄態様図である。
【図9】客待ち表示画像f3の表出タイミングを示すタ
イムチャート図である。
【図10】普通図柄の変動満了を加重条件とした場合の
客待ち表示画像f3の表出タイミングを示すタイムチャ
ート図である。
【符号の説明】
6 図柄表示装置 10 普通図柄表示装置 14 特別図柄始動領域 71 発射駆動モータ 73 タッチセンサ f1 図柄変動画像 f2 図柄停止画像 f3 客待ち表示画像 A,B,C 特別図柄

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図柄を変動表示する図柄表示装置と、遊技
    球の通過を検知する図柄始動領域と、図柄始動領域の遊
    技球通過を契機として、図柄表示装置に、図柄を変動表
    示して特定の図柄表示態様を確定する図柄生成行程を表
    出すると共に、所定条件が充足すると、図柄表示装置
    に、客待ち表示画像を表出する図柄表示制御手段とを備
    えたパチンコ遊技機において、 遊技中であるかどうかを検知する遊技状態判定手段を備
    えるとともに、遊技状態判定手段により遊技中でないと
    判定され、かつ図柄表示装置での図柄変動が満了してい
    ることを、最低必要条件として、前記客待ち表示画像を
    表出するようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】遊技状態判定手段が、発射装置の作動有無
    により遊技中であるかどうかを判定するものである請求
    項1記載のパチンコ遊技機。
  3. 【請求項3】遊技状態判定手段が、発射ハンドルに設け
    られたタッチセンサのオン・オフにより遊技中であるか
    どうかを判定するものである請求項1記載のパチンコ遊
    技機。
  4. 【請求項4】図柄始動領域を遊技球が通過可能又は通過
    容易な開放状態と、通過不可能又は通過困難な閉鎖状態
    とに変換する普通電動役物と、遊技球の通過を検知する
    普通図柄始動領域と、普通図柄始動領域の遊技球通過を
    契機として普通図柄を変動表示する普通図柄表示装置と
    を備え、普通図柄が特定の態様となると、普通電動役物
    を開放状態とするものにあって、 普通図柄の変動が満了していることを、加重条件とし
    て、前記客待ち表示画像が表出するようにしたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のパチ
    ンコ遊技機。
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