JP2003204577A - 携帯無線端末装置及び動作状態制御方法 - Google Patents

携帯無線端末装置及び動作状態制御方法

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JP2003204577A
JP2003204577A JP2002001697A JP2002001697A JP2003204577A JP 2003204577 A JP2003204577 A JP 2003204577A JP 2002001697 A JP2002001697 A JP 2002001697A JP 2002001697 A JP2002001697 A JP 2002001697A JP 2003204577 A JP2003204577 A JP 2003204577A
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wireless terminal
mobile phone
terminal device
portable wireless
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JP2002001697A
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Shigeru Imura
滋 井村
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、電車内等の一定の環境下においては
ユーザの操作に係わらず強制的にマナーモードに設定で
きるようにする。 【解決手段】本発明は、予め割り当てられたタイムスロ
ットの送信タイミングで基地局3との無線通信を行う場
合、基地局3からの距離に応じて携帯電話機2から基地
局3へ送信すべき送信タイミングを早めるタイミングア
ドバンスを少なくとも3箇所の基地局3、60及び61
から受信し、当該受信した3種類のタイミングアドバン
スが示す時間及び電波伝播速度に基づいて当該携帯電話
機2自身の現在位置を特定した後、当該現在位置からの
移動速度を算出し、当該算出した移動速度に基づいて当
該携帯電話機2のマナーモード状態を自動的に設定又は
解除することにより、ユーザに対して煩わしい操作をさ
せることなくユーザが存在する環境下に応じてマナーモ
ードを強制的かつ自動的に設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯無線端末装置及
び動作状態制御方法に関し、例えばセルラー無線通信シ
ステムにおける携帯電話機に適用して好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機においては例えばユー
ザが電車等の移動車両内に存在する場合や病院内に存在
する場合に周囲への迷惑を考慮して電源をオフに設定
し、使用可能な環境下に位置するときに再度電源をオン
に設定して使用することが一般的なマナーとして行われ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
携帯電話機においては、電源のオンオフに関してはあく
までユーザのボタン操作による自主性によるものである
ことから、当該ユーザが電源をオフに設定しなければな
らない環境下でありながら当該電源がオフに設定されて
いない動作状態のまま使用されてしまうことが起こり得
るという問題があった。
【0004】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、一定の環境下においてはユーザの操作に係わらず強
制的に所定の動作状態に設定し得る携帯無線端末装置及
び動作状態制御方法を提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、予め割り当てられたタイムスロッ
トの送信タイミングで基地局との無線通信を行う場合、
基地局からの距離に応じて携帯無線端末装置から基地局
へ送信すべき送信タイミングを早めるタイミング情報を
少なくとも3箇所の基地局から受信し、当該受信した3
種類のタイミング情報が示す時間及び電波伝播速度に基
づいて当該携帯無線端末装置自身の現在位置を特定した
後、当該現在位置からの移動速度を算出し、当該算出し
た移動速度に基づいて当該携帯無線端末装置の動作状態
を切り換えることにより、ユーザに対して煩わしい操作
をさせることなくユーザが存在する環境下に適した動作
状態を強制的かつ自動的に設定することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面について、本発明の一
実施の形態を詳述する。
【0007】図1において、1は全体としてディジタル
セルラーシステムを示し、携帯電話機2から他の携帯電
話機9へ発呼する場合、当該携帯電話機2は発呼先の携
帯電話機9の電話番号に基づいてダイヤル発信を行う。
【0008】具体的には、本発明の携帯無線端末装置と
しての携帯電話機2は当該携帯電話機2が位置するセル
内の基地局3に対して無線通信接続を行い、当該基地局
3から交換局4、公衆回線網5及び交換局6を介して相
手先の携帯電話機9が位置するセル内の基地局7と接続
し、当該基地局7を介して携帯電話機9と無線回線接続
するようになされている。
【0009】またディジタルセルラーシステム1は、公
衆回線網5を介してサービスプロバイダ8と接続されて
おり、当該サービスプロバイダ8から携帯電話機2へ電
子メールや簡易ホームページ等の種々のデータを提供し
得るようになされている。
【0010】またディジタルセルラーシステム1では、
携帯電話機2が定期的に基地局3に対して所定の制御信
号を出力することにより、当該携帯電話機2が基地局3
の制御下にあることを当該基地局3に対して認識させる
ようになされており、これにより基地局3及び携帯電話
機2間の呼接続を維持するようになされている。
【0011】図2に示すように携帯電話機2は、まず受
信時にアンテナ11で受信した基地局3からの受信信号
S1をセレクタ12を介して受信RF(Radio Frequenc
y) 部13へ送出する。
【0012】受信RF部13は、受信信号S1に対して
帯域制限及びゲインコントロールを行うことにより適正
な信号レベルの受信信号S2を生成し、これをミキサ1
4へ送出する。
【0013】ミキサ14は、受信RF部13から供給さ
れた受信信号S2と、局部発信回路15から供給される
所定周波数の局部発信信号S15とを乗算することによ
り、所定周波数の受信信号S3に周波数変換し、これを
受信インターフェース部16へ送出する。
【0014】受信インターフェース部16は、受信信号
S3をアナログ/ディジタル変換することによりディジ
タルの受信データD4を生成し、これを復調部17へ送
出する。
【0015】復調部17は、受信データD4に対して復
調処理を施すと共に、デインターリーブ処理及びエラー
訂正処理等を行うことによりフェージングの影響を除去
した後、その結果得られるデータの種類判別を行い、復
調結果の種類が音声データD5であった場合には当該音
声データD5を音声復号部18へ送出し、復調結果の種
類が通信データD6であった場合には、当該通信データ
D6を通信データ復号部21へ送出する。
【0016】音声復号部18は、音声データD5を伸長
し復号処理した後、ディジタルアナログ変換することに
よりアナログの音声信号S6を復元し、これをアンプ1
9を介して所定レベルに増幅した後、スピーカ5Aを介
して出力する。
【0017】通信データ復号部21は、通信データD6
を復号処理することにより最終的な元の通信データD7
を復元し、これをデータバス29、CPUバス30及び
I(In)/O(Out) コントローラ31からデータインター
フェース34を介して例えばコンピュータ等の外部装置
(図示せず)へ出力するか、もしくは当該I/Oコント
ローラ31から表示部32を介して通信データD7に基
づくショートメッセージや簡易ホームページ等を表示す
る。
【0018】これに対して携帯電話機5は、送信時、マ
イクロフォン5B(図1)を介して集音した音声信号S
7をアンプ22によって所定の信号レベルに増幅するこ
とにより音声信号S8を生成し、これを音声符号化部2
3へ送出する。
【0019】音声符号化部23は、音声信号S8を所定
のサンプリング周波数で符号化した後に圧縮して所定ブ
ロック毎に区分けすることによりディジタルの音声デー
タD9を生成し、これを変調回路24へ送出する。
【0020】因みに音声符号化部23は、音声データD
9を音声復号部18にも送出するようになされており、
相手の音声だけではなくユーザ自身の音声についてもス
ピーカ5Aを介して出力するようになされている。
【0021】ところで通信データ符号化部28は、外部
装置(図示せず)からデータインターフェース34、I
/Oコントローラ31、CPUバス30を介して通信デ
ータD8が入力されると、これを圧縮符号化することに
より符号化通信データD10を生成し、これを変調回路
24に送出する。
【0022】変調回路24は、音声データD9又は符号
化通信データD10に対してインターリーブ処理及び変
調処理を施すことにより送信データD11を生成し、こ
れを送信インターフェース部25へ送出する。
【0023】送信インターフェース部25は、送信デー
タD11をディジタル/アナログ変換することによりア
ナログの送信信号S12を生成し、これをミキサ26へ
送出する。
【0024】ミキサ26は、送信インターフェース部2
5から供給された送信信号S12と、局部発信回路15
から供給される所定周波数の局部発信信号S15とを乗
算することにより、所定周波数の送信信号S13に周波
数変換し、これを送信RF部27へ送出する。
【0025】送信RF部27は、送信信号S13を電力
増幅することにより所定の送信電力でなる送信信号S1
4を生成し、これをセレクタ12を介してアンテナ11
から電波として放射するようになされている。
【0026】一方、CPUバス30に接続されたCPU
(Central Processing Unit )37は、ROM(Read O
nly Memory)40に予め記憶された基本プログラム及び
各種アプリケーションプログラムに基づく所定の処理を
RAM(Random Access Memory)39をワークエリアと
して用いることにより実行し、その処理結果をI/Oコ
ントローラ31を介して表示部32へ出力するようにな
されている。
【0027】またCPU37は、操作キー33の入力操
作に応じた命令をI/Oコントローラ31を介して受け
ると、当該命令に従って例えば発呼処理や終話処理、着
信履歴表示処理等の種々の処理を行うと共に、その処理
結果を表示部32に表示するようになされている。
【0028】さらにCPU37は、操作キー33の入力
操作に応じた各種設定条件を書換可能なEEPROM
(Electrically Erasable Programmable Read-Only Mem
ory )38に格納するようになされており、電源がオフ
状態になったときでも各種設定条件を記憶しておき、再
度電源がオン状態になったときに同一の設定条件に設定
し得るようになされている。
【0029】さらにCPU37は、RTC(Real Time
Clock )回路36から供給されるシステムクロックCL
K1に基づいて年月日及び時刻を計時し、その計時結果
をI/Oコントローラ31を介して表示部32に表示し
たり、通信データのタイムスタンプやアラームのために
用いるようになされている。
【0030】ところで、この携帯電話機2としては、基
地局3との間における所定周波数チャンネルで同期が取
られていることが必要であると共に、当該基地局3から
割り当てられたタイムスロットの開始する開始タイミン
グについても正確に同期が取られていることが基本的前
提として必要とされている。
【0031】その際、携帯電話機2は当該携帯電話機2
から基地局3へ送信するアップリンクチャンネルにおい
て他のタイムスロットを利用している加入者(ユーザ)
に対して妨害とならないことが必須である。
【0032】そのため携帯電話機2は、アップリンクチ
ャンネルを介して基地局3へ送信する送信信号S14が
当該基地局3のアンテナ端でタイムスロットの開始タイ
ミングと完全に一致させるべく、当該携帯電話機2及び
当該基地局3間の距離に応じた遅延分を考慮して早めの
タイミングで送信するようになされている。ここで、こ
の早めるタイミング分の時間をタイミングアドバンスと
呼び、次の図3(A)〜(C)を用いて説明する。
【0033】図3(A)に示すように、チャンネルC1
及びC2は基地局3から携帯電話機2へ送信するダウン
リンクチャンネルを示しており、この例では所定の周波
数帯のチャンネルC1が使用されている。
【0034】一方、チャンネルC3及びC4は、携帯電
話機2から基地局3へ送信するアップリンクチャンネル
を示しており、上述したダウンリンクチャンネルとは異
なる周波数帯域が使用されている。
【0035】ここで、ダウンリンクチャンネルとしてチ
ャンネルC1が使用されている場合、携帯電話機2には
アップリンクチャンネルとしてチャンネルC3が割り当
てられて使用される。同様に他の携帯電話機9にもダウ
ンリンクチャンネルとしてチャンネルC2が使用されて
いる場合、アップリンクチャンネルとしてチャンネルC
4が割り当てられて使用される。
【0036】このディジタルセルラーシステム1では、
周波数の利用効率を向上させるためにTDMA(Time D
ivision Multiple Access)方式の無線通信接続方式が
用いられており、時分割されたタイムスロットを複数の
携帯電話機に割り当てることにより、同一周波数で最大
8チャンネル分の回線を実現している。
【0037】例えば、ダウンリンクチャンネルのチャン
ネルC1の中で第3タイムスロット(RX1)が携帯電
話機2に対して割り当てられた場合、当該携帯電話機2
は電源が投入された直後、基地局3に対する呼接続確立
時に当該基地局3から第3タイムスロットを介してタイ
ミングアドバンスTA1が指定される。
【0038】これにより携帯電話機2は、図3(B)に
示すようにアップリンクチャンネルのチャンネルC3に
おける第3タイムスロット(TX1)のとき、基地局3
から指定されたタイミングアドバンスTA1の時間分だ
け早めたタイミングで送信信号S14を基地局3へ送信
することにより、当該基地局3のアンテナ端には本来の
第3タイムスロットのタイミングで送信信号S14が到
着することになる。
【0039】因みに、タイミングアドバンスTA1の時
間分だけ早めたタイミングで送信したとしても、1つの
タイムスロットの長さは予め規定されているので、それ
を逸脱するものでないことは言うまでもない。
【0040】また、図3(C)に示すように携帯電話機
2は、送信信号S14を送信した後、基地局3や他の基
地局から当該携帯電話機2へ向けてダウンリンクチャン
ネルのチャンネルC5により送信されている制御信号C
1をモニタリングするようになされており、これにより
ユーザのセル間の移動に伴って必要な場合には基地局3
から他の基地局へ接続先を切り換えるハンドオーバーを
行うようになされている。
【0041】このようなハンドオーバーが終了すると携
帯電話機2は、再度ダウンリンクチャンネルのチャンネ
ルC1に戻って次フレームにおける第3タイムスロット
(RX2)で基地局3からタイミングアドバンスTA2
を受信し、当該基地局3に対してはアップリンクチャン
ネルの第3スロット(TX2)のとき当該タイミングア
ドバンスTA2の時間分だけ早めたタイミングで送信信
号S14を基地局3へ送信する。
【0042】同様に携帯電話機2は、更に周辺の基地局
からの制御信号C2を収集するためにダウンリンクチャ
ンネルのチャンネルC6により送信されている制御信号
C2をモニタリングしてハンドオーバーに備え、以降上
述の処理を繰り返し行う。
【0043】ところでディジタルセルラーシステム1で
は、携帯電話機2が移動している場合、基地局3から当
該携帯電話機2までの距離が変化しているが電波伝播速
度は一定のために指定すべきタイミングアドバンスTA
1及びTA2を変更して通知しなければならない。
【0044】すなわち携帯電話機2が移動中である場合
には、タイミングアドバンスTA1とタイミングアドバ
ンスTA2とはそれぞれ異なる値となり、携帯電話機2
が停止中であればタイミングアドバンスTA1とタイミ
ングアドバンスTA2とは同一の値となる。
【0045】逆に考えれば、タイミングアドバンスTA
1とタイミングアドバンスTA2とが異なる値を示して
いるときは、携帯電話機2が移動中であることを意味
し、タイミングアドバンスTA1とタイミングアドバン
スTA2とは同一の値を示しているときは携帯電話機2
が停止中であることを意味することになり、当該携帯電
話機2はタイミングアドバンスTA1とタイミングアド
バンスTA2の時間に基づいて移動中であるのか停止中
であるのかを容易に認識し得るようになされている。
【0046】しかしながら、これだけでは基地局3から
の半径が変化しないような範囲を携帯電話機2が移動し
ている場合、タイミングアドバンスTA1及びTA2は
変化しないので、移動中であるのか停止中であるのかを
検出し得ない場合が起こり得る。
【0047】そこで図4に示すように、ディジタルセル
ラーシステム1では携帯電話機2が周辺の基地局からも
タイミングアドバンスを受信していることを利用して、
例えば3つの基地局から受信したタイミングアドバンス
に基づいて携帯電話機2の位置及び移動速度を検出し得
るようになされている。
【0048】すなわち携帯電話機2は、基地局3に対し
て自身の現在位置を所定時間間隔毎にアップデートして
報告しているような通信接続中であれば、当該基地局3
からタイミングアドバンスTA1(TA2)の通知を受
けることができる。
【0049】また携帯電話機2は、自身が位置するセル
以外の他の基地局60及び61に対しては呼接続を確立
するときに使用する論理チャンネルとしてのRACH(R
andom Access Channel)を介してタイミングアドバンス
を要求する。
【0050】これにより他の基地局60及び61は、携
帯電話機2に対して当該基地局60及び61から携帯電
話機2までの距離に応じたタイミングアドバンスTA6
0及びTA61をそれぞれ通知するようになされてい
る。
【0051】携帯電話機2は、基地局3、基地局60及
び61からそれぞれ通知されたタイミングアドバンスT
A1(又はTA2)、TA60及びTA61に基づいて
3つの基地局3、60及び61からの距離を算出すると
共に、当該基地局3、60及び61から提供されている
それぞれの基地局自身の緯度経度情報及び電波伝播速度
に基づいて、当該携帯電話機2自身の現在位置を特定し
得るようになされている。
【0052】従って携帯電話機2は、ユーザの移動に伴
って現在位置が変化した場合でも移動距離を算出するこ
とは可能であり、また移動時間についても計時可能であ
ることにより、携帯電話機2自身の移動速度を容易に算
出し得るようになされている。
【0053】実際上、携帯電話機2は、アプリケーショ
ンプログラムであるマナーモード自動設定解除処理プロ
グラムに従って、当該携帯電話機2自身の移動速度を所
定時間間隔で検出し、その移動速度が所定の速度以上で
あることを認識したときには移動車両内にユーザが居る
と判断し、電源をオフに設定するマナーモードへ強制的
に設定し得るようになされている。
【0054】すなわち携帯電話機2は、図5に示すルー
チンRT1の開始ステップから入ってステップSP1へ
移る。ステップSP1において携帯電話機2のCPU3
7は、現在通話中であるか否かを判定する。
【0055】ここで通話中であった場合には肯定結果を
得て、ステップSP2以降のマナーモード自動設定解除
処理手順に従った処理を行うことなくステップSP12
へ移って終了する。
【0056】これに対してステップSP1で否定結果が
得られると、このことは携帯電話機2が現在通話中では
なくマナーモード自動設定解除処理手順に従った処理を
行うことが可能な状態にあると判断し得、このときCP
U37は次のステップSP2へ移る。
【0057】ステップSP2においてCPU37は、携
帯電話機2の操作キー33を介して緊急発呼ボタン(図
示せず)が押下されたか否かを判定する。ここで肯定結
果が得られると、このことは携帯電話機2自身が移動車
両内に位置するであろうとなかろうと係わりなく緊急発
呼する必要があると判断し、ステップSP8へ移る。
【0058】これに対してステップSP2において否定
結果が得られると、このことは緊急発呼の必要がないこ
とを表しており、このときCPU37は次のステップS
P3へ移る。
【0059】ステップSP3においてCPU37は、自
身のセル以外の周辺に位置する他の基地局60及び61
に対してタイミングアドバンスTA60及びTA61の
通知を要求し、次のステップSP4へ移る。
【0060】ステップSP4においてCPU37は、自
身のセル内の基地局3、周辺の他の基地局60及び61
からタイミングアドバンスTA1(TA2)、TA60
及びTA61をそれぞれ受信し、次のステップSP5へ
移る。
【0061】ステップSP5においてCPU37は、3
つの基地局3、60及び61からそれぞれ提供されてい
る当該基地局3、60及び61の現在位置を示す緯度経
度情報と、ステップSP5で通知を受けた3種類のタイ
ミングアドバンスTA1(TA2)、TA60及びTA
61及び電波伝播速度に基づいて現在位置を特定し、次
のステップSP6へ移る。
【0062】ステップSP6においてCPU37は、現
在位置からの移動距離と移動時間とに基づいて携帯電話
機2自身の移動速度を算出し、次のステップSP7へ移
る。
【0063】ステップSP7においてCPU37は、ス
テップSP6で算出した移動速度が所定速度(例えば時
速40[Km/h])以上であるか否かを判定する。ここで否
定結果が得られると、このことは携帯電話機2の移動速
度が例えば時速40[Km/h]未満であって、ユーザが自転
車等による走行中か、又は歩行中等のマナーモードを設
定すべき公共の移動車両内に存在しているのではないと
判断し得、このときCPU37は次のステップSP8へ
移る。
【0064】ステップSP8においてCPU37は、緊
急発呼を行う必要がある場合か、又はマナーモードを強
制的に設定する必要のない環境下にユーザが存在してい
るので、マナーモードが設定されていた場合にはマナー
モードを強制的に解除して電源をオンに設定し、次のス
テップSP9へ移る。
【0065】ステップSP9においてCPU37は、マ
ナーモードを解除した旨を示す解除状態の通知表示を表
示部32に対して行った後、次のステップSP12へ移
る。
【0066】一方、ステップSP7において肯定結果が
得られると、このことは携帯電話機2の移動速度が例え
ば時速40[Km/h]以上であって、ユーザが電車又は自動
車等の公共の移動車両内に存在している可能性が高いと
判断し得、このときCPU37は次のステップSP10
へ移る。
【0067】ステップSP10においてCPU37は、
ユーザが公共の移動車両内に存在している可能性が高い
ので周囲の迷惑とならないよう強制的に電源をオフに設
定することによりマナーモードを設定し、次のステップ
SP11へ移る。
【0068】ステップSP11においてCPU37は、
マナーモードを設定した旨を示す設定状態の通知表示を
表示部32に対して行ない、次のステップSP12へ移
ってマナーモード自動設定解除処理手順を終了する。
【0069】以上の構成において、携帯電話機2のCP
U37は自身のセル内の基地局3、周辺の他の基地局6
0及び61からそれぞれタイミングアドバンスTA1
(TA2)、TA60及びTA61を受信し、これら3
種類のタイミングアドバンスTA1(TA2)、TA6
0及びTA61と、当該基地局3、60及び61の緯度
経度情報及び電波伝播速度とに基づいて自身の現在位置
を特定した後、移動時間及び移動距離に基づいて移動速
度を算出する。
【0070】そして携帯電話機2のCPU37は、移動
速度が所定速度以上であった場合にマナーモードを強制
的に設定し、所定速度未満であった場合にはマナーモー
ドを強制的に解除する。
【0071】これにより携帯電話機2のCPU37は、
ユーザが本来マナーモードを設定すべき環境下でありな
がら当該マナーモードを設定し忘れていたときでも、移
動速度に基づいてマナーモードを設定すべき環境下にあ
るか否かを判断し得、その判断結果に応じて自動的にマ
ナーモードの設定解除を切り換え制御することができ
る。
【0072】これにより、当該携帯電話機2を所有する
ユーザは、マナーモードの設定又は解除をし忘れるとい
う不安感を抱くことがなくなり、安心して当該携帯電話
機2を使用することができる。
【0073】また携帯電話機2のCPU37は、マナー
モードの自動設定により電源をオフしてしまうので、電
車内等でユーザの周辺に心臓ペースメーカー等を使用し
ている他の乗客に対して無用な影響を与えることや、飛
行機等の計器類に無用な影響を与えることを確実に防止
することができる。
【0074】さらに携帯電話機2のCPU37は、緊急
発呼の場合や、移動速度に基づいてマナーモードを解除
すべき環境下にあることを判断したときには、自動的に
マナーモードを解除することができるので、ユーザに対
して確実に発呼させることができる。
【0075】以上の構成によれば、携帯電話機2のCP
U37は移動速度に基づいてマナーモードを自動的に設
定又は解除するようにしたことにより、ユーザに対して
煩わしい操作をさせることなくユーザが存在する環境に
合わせた動作状態を自動的に設定することができる。
【0076】なお上述の実施の形態においては、マナー
モードとして電源をオフに設定して通信状態を停止させ
るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、マナーモードとして着信音を鳴らすことなくバイ
ブレーションによって着呼をユーザに認識させるべく、
着信音報知状態からバイブレーション報知状態へ設定を
切り換えるようにしても良い。
【0077】また上述の実施の形態においては、マナー
モードの設定解除を切り換える基準速度として時速40
[Km/h]に設定するようにした場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、例えば時速20[Km/h]、時速60
[Km/h]等の他の種々の基準速度を設定するようにしても
良い。
【0078】さらに上述の実施の形態においては、入力
操作を操作キー33によって行うようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、例えば回動操作及
び押圧操作可能なジョグダイヤル(ソニー株式会社商
標)等の他の種々の入力手段を介して入力操作を行うよ
うにしても良い。
【0079】さらに上述の実施の形態においては、移動
速度算出手段としてのCPU37によって移動速度を算
出するようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、3種類のタイミングアドバンスTA1(TA
2)、TA60及びTA61を基地局3へ通知し、当該
基地局3によって移動速度を算出させるようにしても良
い。
【0080】さらに上述の実施の形態においては、受信
手段としてのアンテナ11、受信RF部13、ミキサ1
4、受信インターフェース部16、復調回路17、通信
データ復号部21によって3種類のタイミングアドバン
スTA1(TA2)、TA60及びTA61を受信する
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、これら以外の回路構成でなる受信手段によって3種
類のタイミングアドバンスを受信するようにしても良
い。
【0081】さらに上述の実施の形態においては、制御
手段としてのCPU37がROM40に予め格納された
マナーモード自動設定解除処理プログラムをRAM39
上に展開し、当該マナーモード自動設定解除処理プログ
ラムに従って上述のマナーモード自動設定解除処理手順
を行うようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、マナーモード自動設定解除処理プログラムが
格納されたプログラム格納媒体を携帯電話機2にインス
トールすることによりマナーモード自動設定解除処理手
順を行うようにしても良い。
【0082】このように上述した一連のマナーモード自
動設定解除処理手順を実行するためのマナーモード自動
設定解除処理プログラムを携帯電話機2にインストール
して実行可能な状態にするためのプログラム格納媒体と
しては、例えばフロッピディスク、CD−ROM(Comp
act Disc-Read Only Memory )、DVD(Digital Vers
atile Disc)等のパッケージメディアのみならず、マナ
ーモード自動設定解除処理プログラムが一時的もしくは
永続的に格納される半導体メモリや磁気ディスク等で実
現しても良い。またこれらプログラム格納媒体にマナー
モード自動設定解除処理プログラムを格納する手段とし
て、ローカルエリアネットワークやインターネット、デ
ィジタル衛星放送等の有線及び無線通信媒体を利用して
もよく、ルータやモデム等の各種通信インターフェース
を介して格納するようにしても良い。
【0083】さらに上述の実施の形態においては、本発
明を携帯無線端末装置として携帯電話機2に適用するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digit
al Assistant)等の電話機能を有する他の種々の携帯無
線端末装置に適用するようにしても良い。
【0084】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、予め割り
当てられたタイムスロットの送信タイミングで基地局と
の無線通信を行う場合、基地局からの距離に応じて携帯
無線端末装置から基地局へ送信すべき送信タイミングを
早めるタイミング情報を少なくとも3箇所の基地局から
受信し、当該受信した3種類のタイミング情報が示す時
間及び電波伝播速度に基づいて当該携帯無線端末装置自
身の現在位置を特定した後、当該現在位置からの移動速
度を算出し、当該算出した移動速度に基づいて当該携帯
無線端末装置の動作状態を切り換えることにより、ユー
ザに対して煩わしい操作をさせることなくユーザが存在
する環境下に適した動作状態を強制的かつ自動的に設定
することができ、かくして一定の環境下においてはユー
ザの操作に係わらず強制的に所定の動作状態に設定し得
る携帯無線端末装置及び動作状態制御方法を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタルセルラーシステムの全体構成を示す
略線図である。
【図2】携帯電話機の回路構成を示す略線的ブロック図
である。
【図3】タイミングアドバンスに基づく送信タイミング
の説明に供する略線図である。
【図4】位置及び移動速度の検出方法の説明に供する略
線図である。
【図5】マナーモード自動設定解除処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1……ディジタルセルラーシステム、2、9……携帯電
話機、3、7、60、61……基地局、32……表示
部、33……操作キー、37……CPU、39……RA
M、40……ROM。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め割り当てられたタイムスロットの送信
    タイミングで基地局との無線通信を行う携帯無線端末装
    置において、 基地局からの距離に応じて当該携帯無線端末装置から上
    記基地局へ送信すべき上記送信タイミングを早めるタイ
    ミング情報を少なくとも3箇所の上記基地局から受信す
    る受信手段と、 3箇所の上記基地局から受信した3種類の上記タイミン
    グ情報が示す時間及び電波伝播速度に基づいて当該携帯
    無線端末装置自身の現在位置を特定した後、当該現在位
    置からの移動速度を算出する移動速度算出手段と、 上記移動速度に基づいて当該携帯無線端末装置の動作状
    態を切り換える制御手段とを具えることを特徴とする携
    帯無線端末装置。
  2. 【請求項2】上記制御手段は、上記動作状態として強制
    的に電源をオフに設定することを特徴とする請求項1に
    記載の携帯無線端末装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、上記動作状態として強制
    的に着信音報知状態からバイブレーション報知状態へ設
    定を切り換えることを特徴とする請求項1に記載の携帯
    無線端末装置。
  4. 【請求項4】予め割り当てられたタイムスロットの送信
    タイミングで基地局との無線通信を行う携帯無線端末装
    置の動作状態を切り換える動作状態制御方法において、 基地局からの距離に応じて当該携帯無線端末装置から上
    記基地局へ送信すべき上記送信タイミングを早めるタイ
    ミング情報を少なくとも3箇所の上記基地局から受信す
    る受信ステップと、 3箇所の上記基地局から受信した3種類の上記タイミン
    グ情報が示す時間及び電波伝播速度に基づいて当該携帯
    無線端末装置自身の現在位置を特定した後、当該現在位
    置からの移動速度を算出する移動速度算出ステップと、 上記移動速度に基づいて当該携帯無線端末装置の動作状
    態を切り換える制御ステップとを具えることを特徴とす
    る動作状態制御方法。
  5. 【請求項5】上記制御ステップでは、上記動作状態とし
    て強制的に電源をオフに設定することを特徴とする請求
    項4に記載の動作状態制御方法。
  6. 【請求項6】上記制御ステップでは、上記動作状態とし
    て強制的に着信音報知状態からバイブレーション報知状
    態へ設定を切り換えることを特徴とする請求項4に記載
    の動作状態制御方法。
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